JPH11104128A - パノラマx線撮影装置用デジタルセンサカセット - Google Patents

パノラマx線撮影装置用デジタルセンサカセット

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JPH11104128A
JPH11104128A JP9284452A JP28445297A JPH11104128A JP H11104128 A JPH11104128 A JP H11104128A JP 9284452 A JP9284452 A JP 9284452A JP 28445297 A JP28445297 A JP 28445297A JP H11104128 A JPH11104128 A JP H11104128A
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ray
cassette
panoramic
digital sensor
imaging apparatus
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Akifumi Tachibana
昭文 橘
Masakazu Suzuki
正和 鈴木
Takeshi Hayashi
毅 林
Junichi Furukawa
純一 古川
Yutaka Ito
伊藤  豊
Hidemoto Yoshikawa
英基 吉川
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/54Control of apparatus or devices for radiation diagnosis
    • A61B6/548Remote control of the apparatus or devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線検出部の構造が複雑にならず、従来のパ
ノラマX線撮影装置のX線検出部へも容易に取り付ける
ことができてフィルムカセットとの交換が容易なデジタ
ルセンサカセットを得る。 【解決手段】 ハウジング23の形状を、パノラマX線
撮影装置のX線検出部に設けられているカセットホルダ
にフィルムカセットに代えて容易に取り付けできる形状
にすると共に、ハウジング前面の中央に設けたX線受光
部25の内面に電気的X線像検出器を配設し、これをパ
ノラマX線撮影装置の旋回アームの旋回に対応した制御
信号により電気的に制御し、X線を電気信号に変換して
パノラマX線画像の生成に必要な画像信号をデジタル信
号の形で出力できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば歯科診療
の分野において全顎撮影などを行うパノラマX線撮影装
置に使用されるデジタルセンサカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】歯科や耳鼻科などにおいて使用されてい
るパノラマX線撮影装置は、支持体により旋回アームを
旋回可能に支持し、この旋回アームの一方の端部にX線
発生器を、他方の端部にX線検出部をそれぞれ設けてあ
り、X線検出部にX線フィルムを内蔵したフィルムカセ
ットを取り付け、旋回アームの旋回に応じてフィルムカ
セットを所定の速度で移動させることによりパノラマ撮
影を行うように構成されている。また、フィルムカセッ
トの代わりに電気的X線像検出器を内蔵したデジタルセ
ンサカセットをX線検出部に取り付け、旋回アームの旋
回に対応した制御信号によって制御しながら電気的X線
像検出器を作動させることにより、パノラマX線画像の
生成に必要な画像信号を得ることも知られている(例え
ば、特開平9−135829号公報、米国特許第557
9361号明細書等参照)。
【0003】上記の特開平9−135829号公報記載
のものは、フィルムカセットとデジタルセンサカセット
の両方を装備して目的に応じていずれかのカセットを選
択使用できるようにしたものであり、デジタルセンサカ
セットは装置に組み込まれていてカセットホルダに着脱
する構造にはなっておらず、またカセット単体としての
構成は具体的には開示されていない。また後者の米国特
許明細書記載のものは、カセットホルダにデジタルセン
サカセットを取り付けた場合でもこのカセットホルダを
移動させており、またこの移動速度を検出するための構
造が必要でX線検出部の構成が複雑になると共に、フィ
ルムカセットとデジタルセンサカセットを交換できる構
成やカセット単体としての構成についての具体的な開示
はなく、交換を簡単に行うことは困難である。
【0004】また、デジタルセンサを用いるパノラマX
線撮影装置は現像の必要がなくすぐにパノラマX線画像
が得られ、コンピュータを利用して診断情報として種々
に活用できるなど、フィルムを用いたパノラマX線撮影
装置に比べて優れた点があるが、既に医院などで使用さ
れているパノラマX線撮影装置のほとんどはフィルムカ
セットを用いるものであって、デジタルセンサカセット
の利用ができない。従って、このフィルムカセットを用
いるパノラマX線撮影装置に若干の改造を加えるだけで
デジタルセンサカセットとの併用が可能となれば、大き
なメリットが期待できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこれらの点
に着目し、X線検出部の構造が複雑にならず、従来のパ
ノラマX線撮影装置のX線検出部へも容易に取り付ける
ことができてフィルムカセットとの交換が容易なデジタ
ルセンサカセットを得ることを課題としてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この出願の請求項1のパノラマX線撮影装置用デ
ジタルセンサカセットは、パノラマX線撮影装置のX線
検出部に設けられている2次スリットを有するX線遮蔽
板を介してX線発生器に対向配置され、パノラマX線撮
影装置の本体から供給される旋回アームの旋回に対応し
た制御信号により作動し、X線を電気信号に変換してパ
ノラマX線画像の生成に必要な画像信号を出力する電気
的X線像検出器と、この電気的X線像検出器から出力さ
れるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換
部と、外部回路と通信するための入出力部と、上記各部
の動作を電気的に制御する制御部、とを少なくとも備え
ている。
【0007】また、このデジタルセンサカセットの外装
ハウジングは、X線フィルムを内蔵したフィルムカセッ
トとほぼ同形状とされ、パノラマX線撮影装置のX線検
出部に設けられたフィルムカセット装着用のカセットホ
ルダに取り付け可能に構成される。
【0008】以上の構成を備えたデジタルセンサカセッ
トは、パノラマX線撮影装置のX線検出部に設けられた
カセットホルダに取り付け、パノラマX線撮影装置本体
の制御部と連携して作動させることによりパノラマX線
画像を得ることができる。
【0009】上記電気的X線像検出器は、照射されたX
線によって発光する発光体と、発光体の発光を伝達する
光学ファイバ装置と、光学ファイバ装置により伝達され
た発光体の発光状態を電気信号に変換する撮像素子部、
とを備えており、上記撮像素子部には、撮像素子のピク
セルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体セン
サが使用される。
【0010】また、電気的X線像検出器は可視光線に対
する遮光性を有するケース内に収納されており、このケ
ースのX線入射側がX線に対する透過性の良好な材料で
構成されている。これにより、電気的X線像検出器は可
視光線から保護され、またX線の入射は支障なく行われ
る。
【0011】上記入出力部としては、コネクタとケーブ
ルを介してパノラマX線撮影装置本体や他の外部機器と
の間を接続する有線式のものと、赤外線、電波等の媒体
を介して接続される無線式のものを用いることができ
る。
【0012】この発明のデジタルセンサカセットには、
動作用の電源として2次電池を用いることができる。ま
た、別途用意される充電器にデジタルセンサカセットを
装着することによって上記2次電池を充電できると共
に、充電中に上記入出力部により充電器を中継して外部
機器と通信できるように構成することが可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、この発明のデジタルセンサ
カセットを使用するパノラマX線撮影装置について簡単
に説明する。図1は装置全体の概略斜視図、図2はその
X線検出部の断面図である。
【0014】図1において、1はパノラマX線撮影装置
の本体であって、基台2に支柱3が立設され、この支柱
3に支持体4が昇降自在に取り付けられ、この支持体4
に旋回アーム5が旋回可能に取り付けられている。支持
体4の上端と下端にはそれぞれほぼ水平に延びた支持ア
ーム4aと患者フレーム4bを設けてあり、患者フレー
ム4bにはチンレスト4cが設けられている。支持アー
ム4aにはステップモータによってX方向及びY方向に
自在に移動可能なXYテーブルが内蔵されており、旋回
アーム5はこのXYテーブルを介して吊り下げられて水
平面内を任意に移動できるようになっている。4dは支
持アーム4aの下面に旋回アーム5を貫通して設けられ
ている患者頭部押さえであり、位置調整機構が備えられ
ている。
【0015】旋回アーム5にはステップモータにより支
持アーム4aに対して旋回アーム5を旋回させる旋回機
構が設けられており、旋回アーム5は上記のXYテーブ
ルにより旋回中心を移動させながら垂直な軸線に対して
旋回できるように構成されている。旋回アーム5は両端
が垂下しており、一方の端部5aにはX線発生器6が、
他方の端部5bにはX線検出部7がそれぞれ対向して設
けられている。X線発生器6には、X線管、縦方向の1
次スリットを有するX線遮蔽板とその1次スリットの形
状を変更する調整機構などが備えられている。
【0016】X線検出部7には、1次スリットに対応し
た縦方向の2次スリット8aとその調整機構を有する遮
蔽板8がX線発生器6に対向して設けられ、その背後に
カセットホルダ9が配置されている。このカセットホル
ダ9は、図2に示すようにスライドベアリング9aによ
って図2の紙面に垂直な方向に水平移動可能に支持され
ており、カセットホルダ9を移動させる駆動用モータ9
bが設けられている。
【0017】このX線検出部7のスライドベアリング9
aの背後には、各種回路を組み込んだプリント基板など
から構成される制御部11と、その外側を覆う操作パネ
ル12が設けられ、操作パネル12には各種のスイッチ
や液晶表示部(図示せず)が取り付けられている。ま
た、装置本体1に操作コード13aで接続されるリモー
トコントロールボックス13が設けられており、これに
例えば電源オンオフ用のメインスイッチとX線照射スイ
ッチが備えられている。
【0018】デジタルセンサカセットではなくフィルム
カセットを用いて全顎パノラマX線撮影を行う時には、
患者の頭部を患者フレーム4b上の所定位置に固定し、
X線フィルムを装填したフィルムカセット21を図2に
鎖線で示すようにカセットホルダ9に装着した後、X線
発生器6からX線検出部7に向けてX線を照射し、旋回
アーム5を旋回しながらその旋回中心を所定の軌道に沿
って移動させると共に、これと同期してフィルムカセッ
ト21を取り付けたカセットホルダ9をカセットと一体
的に所定の速度で水平方向に移動させるのである。この
移動はステップモータを用いた駆動用モータ9bによっ
て行われ、その方向はX線検出部7に対してX線発生器
6から照射されたX線ビームにほぼ直交する方向であ
る。図3は内部にX線フィルムや増感紙が交換可能に収
納されているフィルムカセット21を例示したものであ
り、ここでは従来から一般に用いられているものがその
まま利用されている。
【0019】以上の操作及び装置本体1の基本的な構成
と動作はフィルムカセットを用いた装置としては周知で
あるので、これ以上の説明は省略するが、後述するよう
に、この装置ではデジタルセンサカセットを使用する場
合に必要な各種回路も制御部11に設けてあり、更にX
線検出部7には図1に示すようにデジタルセンサカセッ
ト接続用のコネクタ14を設けてある。
【0020】図4はこの装置に用いられるデジタルセン
サカセット22を例示したものである。上述したように
フィルムカセット21として従来から一般に用いられて
いるものがそのまま利用される場合には、カセットホル
ダ9も従来のフィルムカセット用のカセットホルダをそ
のまま利用することができ、図2に示すようにその上縁
と下縁には断面L字状のカセット支持片9cが備えられ
ている。従って、デジタルセンサカセット22の外装ハ
ウジング23の寸法と形状もフィルムカセット21とほ
ぼ同一とされ、特にその上縁23aと下縁23bの部分
は、カセットホルダ9のカセット支持片9c,9cの間
に挿入して装着できるような寸法及び形状に選定され
る。
【0021】なお、X線検出部7のカセットホルダ9は
フィルムカセット21とデジタルセンサカセット22を
支障なく装着できるように構成されていればよいので、
例えばフィルムカセット21として従来から一般に用い
られているものを使用しないで各カセット21及び22
をこの装置に専用のものとし、これに合わせた構造のカ
セットホルダ9を採用することもできる。
【0022】デジタルセンサカセット22は、外装ハウ
ジング23の内部に電気的X線像検出器とこれに関連す
る各種の回路を備えており、ハウジング23の一側面に
は外部回路との接続用のコネクタ24が設けられてい
る。このコネクタ24は通常はX線検出部7のコネクタ
14との間を電力線と信号線が一体となったケーブルで
接続されるが、パソコンなど他の外部機器との接続用に
も利用できる。外装ハウジング23はアルミ板等の金属
やABS樹脂等の合成樹脂など、必要な強度が得られる
適宜の材料で構成されているが、前面中央にはX線に対
する透過性が良好であるが可視光線は遮蔽するような材
料、例えば暗い色のABS樹脂等で構成されたX線受光
部25が2次スリット8aに対応して縦方向に設けら
れ、その内側に電気的X線像検出器が配置されている。
【0023】図5は電気的X線像検出器の概略構造と保
護ケースなどを示す図であり、電気的X線像検出器26
は照射されたX線によって発光する発光体すなわちシン
チレータ26aと、この発光体26aの発光を伝達する
光学ファイバ装置26bと、撮像素子のピクセルを2次
元に配設したCCD、MOS等の半導体センサである撮
像素子部26cの3層構造のものをセラミックベース2
6d上に一体に設けた構造となっている。27は保護ケ
ース、27aはシール材である。
【0024】図5は厚みを誇張して描いてあるが、電気
的X線像検出器26の各構成部材の実際の厚みは、例え
ば発光体26aは0.3mm、光学ファイバ装置26bは
1.5mm、撮像素子部26cは0.5mm、セラミックベ
ース26dは1mmである。また撮像素子部26cのピク
セル構成は、例えば1辺が96μmの正方形の画素を幅
約6mm、長さ約150mmの長方形になるように2次元的
に配設したものであり、その信号はセラミックベース2
6dの裏面の電極26eから取り出される。
【0025】保護ケース27は電気的X線像検出器26
に対する可視光線の影響を除くために遮光性を有する材
料で形成されており、電気的X線像検出器26はこの保
護ケース27でカバーされ、前面はX線受光部25で覆
われた状態でハウジング23内に収納されている。な
お、セラミックベース26dを制御回路のプリント基板
に実装することによって開口部を塞ぐことができるの
で、保護ケース27の背面は開口していてもよい。また
ハウジング23が遮光性のものであれば、保護ケース2
7は省略可能である。
【0026】図6はパノラマX線撮影装置本体1の制御
回路のブロック図、図7はデジタルセンサカセット22
の制御回路のブロック図である。図6に示すように制御
部11には、装置全体の動作制御の中心となるMPUや
CPU等の制御ユニット11a、入出力ポート11b、
メモリ11cがあり、そのほかにX線照射制御回路11
d、X線照射検出回路11e、X線発生回路11f、1
次スリット幅調整回路11g、2次スリット幅調整回路
11h、カセット位置検出回路11j、カセット駆動回
路11k、旋回アーム回転検出回路11m、TDIクロ
ック発生回路11n等が設けられており、これらが入出
力ポート11bを介して制御ユニット11aに接続され
ている。
【0027】以上の各回路はフィルムカセットを使用す
る従来の装置でも基本的には備えられているが、更にこ
の発明のデジタルセンサカセットを使用するために、通
信制御回路11p、カセット種類検出回路11q、撮影
モード設定回路11r、電源回路11s等が設けられ、
これらの各回路と操作パネル12の各種のスイッチや表
示部、リモートコントロールボックス13の各種スイッ
チ、コネクタ14が図に例示するように接続されてい
る。
【0028】また図7に示すように、デジタルセンサカ
セット22には、単独で、あるいは装置本体1の制御部
11と一体となってカセット22内の各回路の動作や装
置本体1を含む装置全体の動作を制御するMPUやCP
Uなどの制御ユニット22a、入出力ポート22b、T
DIクロック変換回路22c、撮像素子駆動回路22
d、A/D変換器22e、メモリ22f、通信制御回路
22g、電源回路22h等が設けられ、これらの各回路
と電気的X線像検出器26及びコネクタ24が図に例示
するように接続されている。
【0029】次に、図6及び図7を参照しながらこのデ
ジタルセンサカセット22を用いたパノラマ撮影につい
て説明する。まず、デジタルセンサカセット22をカセ
ットホルダ9に装着し、カセット位置検出回路11jと
カセット駆動回路11kを作動させて所定の位置に固定
する。この固定は、例えばカセットホルダ9あるいはデ
ジタルセンサカセット22の背面に反射部を設け、この
反射部を旋回アーム5の端部5bに設けた検出センサで
検出して、反射部が所定の位置に来るまでカセットホル
ダ駆動用モータ9bを駆動することによって位置決めし
た後、モータをロックすることによって行うことができ
る。
【0030】次いで、コネクタ14,24間をこれらに
適合するコネクタ14′と24′を両端に有するリード
線あるいは光ファイバ等のケーブル15によって相互に
接続する。この接続によって所定の信号回路が構成され
るので、デジタルセンサカセット22とパノラマX線撮
影装置本体1との間の通信が可能となって各種の信号の
授受が行われ、カセット種類検出回路11qによりデジ
タルセンサカセット22が装着されたことが検出される
とデジタルセンサカセットによる撮影モードが選択さ
れ、このモードによる諸条件が撮影モード設定回路11
rによって設定されて撮影の準備が行われる。
【0031】撮影はリモートコントロールボックス13
のX線照射スイッチをオンすることにより開始され、X
線発生器6からX線検出部7に向けてX線が照射され、
同時に旋回アーム5の旋回中心の移動と旋回とが行われ
る。この時、カセットホルダ9の駆動用モータ9bは作
動せず、通常のフィルムカセットを用いた撮影の時に出
力される旋回アーム5の旋回に同期したTDIクロッ
ク、すなわち時間遅延積分制御のための信号が旋回アー
ム回転検出回路11mと制御ユニット11aの働きでデ
ジタルセンサカセット22に送られ、これに従って撮像
素子部26cが駆動される。なお、このTDIクロック
の信号はデジタルもしくはアナログの形で供給され、カ
セット22はいずれの信号にも対応できるように構成さ
れている。
【0032】撮像素子部26cが駆動されると、パノラ
マX線画像の生成に必要な線状のX線画像情報が電気的
X線像検出器26から順次出力され、A/D変換器22
eを経てメモリ22fに転送されてパノラマX線画像を
端の方から順次生成しながら記憶するのであり、この動
作はX線の照射開始信号の送受信から照射終了信号の送
受信まで行われる。ここで行われる画像処理は、フィル
ムカセットを旋回アームの旋回に同期して移動させなが
ら線状のX線画像をフィルムに順次感光させることによ
って、パノラマX線画像を撮影する原理を電気的処理に
置き換えたものである。
【0033】このデジタルセンサカセットによる撮影モ
ードにおいては、電気的X線像検出器26がフィルムの
場合よりも高感度であるためフィルムカセットによる撮
影モードの場合よりもX線照射量は低くてよく、照射量
低減により被撮影者のX線被曝量を軽減することができ
る。この場合のX線管の電圧と電流は、デジタルセンサ
カセット22の装着が検出されると、撮像素子部26c
に使用されている半導体センサの種類、例えばCCDか
MOSかに応じてパノラマX線撮影装置の本体側で自動
的にX線照射制御回路11dが制御されて適切な値に設
定されるのであるが、デジタルセンサカセット22側か
ら適切な値を指定する方法で設定することも可能であ
る。
【0034】デジタルセンサカセット22とパノラマX
線撮影装置本体1間の通信は通信制御回路11pに制御
されて行われるが、上記以外の相互の通信では、カセッ
トからは例えばカセットに関する情報であるカセットの
シリアル番号、撮影準備状態、動作状態などが送られ、
この動作状態に関する情報に応じて装置本体1側の動作
の一部が制御され、データの処理中や転送中などの時に
同時処理できない動作を行うように装置本体1側が操作
されても、それらの指令は受け付けられないようにして
ある。また、制御部11から送られる情報には上述した
TDIクロックのほか、撮影モード、撮影準備状態、X
線の照射開始と終了、X線管の電圧と電流、撮影部位な
ど、撮影に付随する各種情報が含まれる。また、細隙撮
影時には1次及び2次スリットの調整を行うと共にその
状態が送信され、4分割撮影時には、どの部位を撮影し
ているかなどの情報も送信される。
【0035】なお、電気的X線像検出器26から出力さ
れるX線画像情報をデジタルセンサカセット22のメモ
リ22fに記憶せず、装置本体の制御部11のメモリ1
1cに記憶するようにしてもよい。また図7に示すよう
に、コネクタ24に接続されたパノラマX線撮影装置本
体1の制御部11を介して更にパソコンや大型のコンピ
ュータなどの外部機器30あるいはこれらのネットワー
クを接続しておき、外部機器のディスプレイにパノラマ
X線画像をリアルタイムで表示することもできる。な
お、撮影終了後にコネクタ24に外部機器30を接続
し、画像を外部機器30に直接転送するような使い方も
可能である。
【0036】なお、外部機器30として処理能力の高い
機器を使用することにより、パノラマX線画像だけでな
く、例えば撮影モード、管電圧、管電流、撮影部位な
ど、撮影に付随するデータなども表示し、あるいはこれ
らを患者名やIDなどの患者に関するデータと共にデー
タベースに登録して事後の診断に供するなど、各種の使
い方が可能となる。
【0037】デジタルセンサカセット22には、コネク
タ24を経由して、あるいは別に設けた電源用の接続部
を経由して電源を供給することができる。しかし、デジ
タルセンサカセット22は内部にメモリ22fや制御ユ
ニット22aを備えた能動的な機器であるので、乾電池
や2次電池を内蔵あるいは外部から接続してこれを電源
とすることにより、応用範囲を広げることが可能とな
る。図8は図7の構成に加えて内部に2次電池31を搭
載した例であるが、ハウジング23に内蔵しないでハウ
ジング23の適所に電池接続部32aを設け、これに外
部電池32を所要のリード線を介して接続し、あるいは
着脱自在で機械的な保持も可能なコネクタを用いて直接
接続するようにしてもよい。このような構成であれば、
パノラマX線撮影装置の本体側に電源供給用の回路を設
ける必要がなくなり、また電源用のケーブルも不要とな
るので、フィルムカセット式のパノラマX線撮影装置を
デジタルセンサカセットを使用できるように改造するこ
とが容易となる。
【0038】また、上記のように特に2次電池31を搭
載した場合には電源用のケーブルを接続する必要がない
ので、通信もケーブルを用いる有線式ではなく無線式と
した方が通信用のケーブルも不要となり、電源用と通信
用のいずれのケーブルをも接続する手間が省けるので合
理的である。この場合には図6及び図7の構成に加えて
赤外線を利用したものや電波を利用したものなど、非接
触の無線式の通信手段を付加すればよく、コネクタ24
を省くことができる。なお、デジタルセンサカセット2
2に2次電池31を搭載しない場合でも、通信手段とし
て無線式のものを採用できることはもちろんである。
【0039】図9は赤外線式の通信手段を設けた例であ
り、パノラマX線撮影装置本体の制御部11には赤外線
制御回路33aとその送受信部33bを設け、デジタル
センサカセット22には赤外線制御回路34aとその送
受信部34bを設けてある。送受信部33b及び34b
としては例えば発光ダイオードとフォトトランジスタを
用いたものが使用され、デジタルセンサカセット22を
カセットホルダ9に装着した時に互いに向き合うような
位置にそれぞれ配置される。特に両者が極く接近した位
置で向き合うようにすれば、出力を小さくできると共に
外乱の影響を受けにくくなる。
【0040】図10は電波式の通信手段を設けた例であ
り、装置本体の制御部11には電波制御回路35aとそ
の送受信部35bを設け、デジタルセンサカセット22
には電波制御回路36aとその送受信部36bを設けて
ある。電波の周波数や変調方式は適宜のものを採用すれ
ばよく、送受信部35b及び36bの配置は赤外線式の
場合よりもかなり自由に選定することができる。
【0041】図8のように電源用として2次電池31を
搭載した場合には、電池の交換や充電が必要となる。図
11と図12は、2次電池31をデジタルセンサカセッ
ト22に搭載したままで充電する場合に用いられる充電
器41の例を示したものであり、ハウジング41aには
デジタルセンサカセット22をセットする装着部41b
が形成され、内装された充電回路41cの出力部41d
がこの装着部41bに設けられている。これに対応し
て、カセット22の一側面には2次電池31の充電用入
力部31aが設けられており、この側面を図11の矢印
のように装着部41bに挿入することにより、出力部4
1dと充電用入力部31aが接続されて2次電池31が
充電されるように構成されている。41eは商用電源に
接続される電源コードである。
【0042】また、デジタルセンサカセット22の通信
方式に対応して充電器41には通信のための回路も備え
られている。例えば、図のようにカセット22が赤外線
式の送受信部34bを備えたものであれば、充電器41
にはこれに対応して赤外線制御回路41fとその送受信
部41gとが設けられるのであり、送受信部41gは例
えば装着部41bに配置される。これに対応してカセッ
ト22の送受信部34bは、上記のようにカセット22
を装着部41bに装着した時に送受信部41gに対面す
る位置に配置される。41hは外部機器との接続コード
である。なお、カセット22が電波式の通信手段あるい
は有線式の通信手段を備えている時には、充電器41の
通信手段もこれらに合わせた方式のものを採用すればよ
く、あるいは各種の方式のカセットに適合できるよう
に、充電器41に各種の方式の通信手段をすべて備えて
おくようにしてもよい。
【0043】このような構成により、2次電池31の充
電中に充電器41とデジタルセンサカセット22との間
で通信することができるのであり、接続コード41hに
よって外部機器に接続すれば、充電器41を中継してこ
の外部機器と通信することもできる。従って、メモリ2
2fに記憶されている諸データを外部機器に転送するこ
とにより、例えばデータベースに登録して画像の再生や
事後の診断に活用するためなどのデータ処理を、充電中
の時間を有効に利用して実行することが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット
は、パノラマX線撮影装置のX線検出部に設けられてい
る2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器
に対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給
される旋回アームの旋回に対応した制御信号によって作
動し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生
成に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、
この電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号を
デジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通
信するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制
御する制御部、とを少なくとも備えたものである。
【0045】従って、現像の必要がなくすぐにパノラマ
X線画像が得られると共にコンピュータを利用した診断
にも活用できるデジタルセンサカセットをフィルムカセ
ットに代えて使用し、所要のパノラマX線画像を得るこ
とが可能となる。特に既に普及しているフィルム式のパ
ノラマX線撮影装置に若干の改造を加えるだけで、この
発明によるデジタルセンサカセットとの併用が可能な装
置を得ることが可能となる。
【0046】また請求項2のカセットのように、外装ハ
ウジングをX線フィルムを内蔵したフィルムカセットと
ほぼ同形状とし、パノラマX線撮影装置のX線検出部に
設けられたフィルムカセット装着用のカセットホルダに
取り付け可能とすることにより、フィルムカセットに代
えてデジタルセンサカセットを使用することが容易とな
る。
【0047】請求項3のように、電気的X線像検出器
を、撮像素子部と、照射されたX線によって発光する発
光体と、発光体の発光を上記撮像素子部に伝達する光学
ファイバ装置とで構成したものでは、パノラマX線画像
をデジタル信号の形式で得ることが可能となる。
【0048】また請求項4のように、撮像素子のピクセ
ルを2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサ
を2次元的に配列したものを撮像素子部として使用する
ことにより、高感度のデジタルセンサカセットを得るこ
とができる。
【0049】また請求項5のように、電気的X線像検出
器を可視光線に対する遮光性を有するケース内に収納
し、このケースのX線入射側をX線に対する透過性の良
好な材料で構成したものでは、電気的X線像検出器が可
視光線から保護され、しかもX線の入射は支障なく行わ
れるので鮮明で高感度なX線撮影が可能となる。
【0050】請求項6のように、入出力部としてコネク
タとケーブルを介して装置本体や他の外部機器との間を
接続する有線式のものを用いたものでは、ケーブルの接
続によって通信回路を自動的に構成して必要な通信が行
われるようにできるので、取り扱いが容易で操作性がよ
い。
【0051】また請求項7のように、入出力部として赤
外線、電波等を介して接続される無線式のものを用いた
ものでは、通信のためのケーブルが不要となり、デジタ
ルセンサカセットを使用する際の接続の手間を省くこと
ができる。
【0052】請求項8のように動作用の電源として2次
電池を用いることにより、パノラマX線撮影装置の本体
に電源供給用の回路が不要となるのでフィルムカセット
式の装置をデジタルセンサカセットを使用できるように
改造することが容易となり、また電源ケーブルの準備や
接続の手間が不要となる。
【0053】また、請求項9のように別途用意される充
電器に装着することによって2次電池を充電できると共
に、この充電中に上記入出力部により充電器を中継して
外部機器と通信できるように構成したものでは、充電中
の時間を有効に利用してデータを外部機器に転送するこ
とができ、画像の再生や事後の診断に活用するなどのデ
ータ処理を合理的に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のデジタルセンサカセットが使用され
るパノラマX線撮影装置の全体の斜視図である。
【図2】同装置におけるX線検出部の断面図である。
【図3】従来のフィルムカセットの一例を示す斜視図で
ある。
【図4】この発明のデジタルセンサカセットの一例を示
す斜視図である。
【図5】同デジタルセンサカセットの電気的X線像検出
器の構造を示す斜視図である。
【図6】装置本体側の制御回路のブロック図である。
【図7】デジタルセンサカセット側の制御回路のブロッ
ク図である。
【図8】同デジタルセンサカセットの制御回路の他の例
を示すブロック図である。
【図9】同装置とデジタルセンサカセットにおける制御
回路の他の例を示すブロック図である。
【図10】同制御回路の更に他の例を示すブロック図で
ある。
【図11】デジタルセンサカセット用充電器とカセット
装着要領を示す斜視図である。
【図12】同充電器とデジタルセンサカセットにおける
制御回路の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 パノラマX線撮影装置 5 旋回アーム 6 X線発生器 7 X線検出部 9 カセットホルダ 11 制御部 11a、22a 制御ユニット 21 フィルムカセット 22 デジタルセンサカセット 25 X線受光部 26 電気的X線像検出器 26a 発光体 26b 光学ファイバ装置 26c 撮像素子部 27 保護ケース 31 2次電池 33b、34b 送受信部 35b、36b 送受信部 41 充電器 41b 装着部 41g 送受信部 41h 外部機器との接続コード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 純一 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内 (72)発明者 伊藤 豊 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内 (72)発明者 吉川 英基 京都市伏見区東浜南町680 株式会社モリ タ製作所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体により旋回アームを旋回可能に支
    持し、この旋回アームの一方の端部にX線発生器を、他
    方の端部にX線検出部をそれぞれ設けたパノラマX線撮
    影装置の上記X線検出部に装着して使用されるデジタル
    センサカセットであって、X線検出部に設けられている
    2次スリットを有するX線遮蔽板を介してX線発生器に
    対向配置され、パノラマX線撮影装置の本体から供給さ
    れる旋回アームの旋回に対応した制御信号により作動
    し、X線を電気信号に変換してパノラマX線画像の生成
    に必要な画像信号を出力する電気的X線像検出器と、こ
    の電気的X線像検出器から出力されるアナログ信号をデ
    ジタル信号に変換するA/D変換部と、外部回路と通信
    するための入出力部と、上記各部の動作を電気的に制御
    する制御部、とを少なくとも備えたことを特徴とするパ
    ノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  2. 【請求項2】 外装ハウジングがX線フィルムを内蔵し
    たフィルムカセットとほぼ同形状であり、上記X線検出
    部に設けられたフィルムカセット装着用のカセットホル
    ダに取り付け可能である請求項1記載のパノラマX線撮
    影装置用デジタルセンサカセット。
  3. 【請求項3】 上記電気的X線像検出器が、照射された
    X線によって発光する発光体と、発光体の発光を伝達す
    る光学ファイバ装置と、光学ファイバ装置により伝達さ
    れた発光体の発光状態を電気信号に変換する撮像素子
    部、とを備えている請求項2記載のパノラマX線撮影装
    置用デジタルセンサカセット。
  4. 【請求項4】 上記撮像素子部が、撮像素子のピクセル
    を2次元に配設したCCD、MOS等の半導体センサで
    ある請求項3記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセ
    ンサカセット。
  5. 【請求項5】 上記電気的X線像検出器が可視光線に対
    する遮光性を有するケース内に収納されており、このケ
    ースのX線入射側がX線に対する透過性の良好な材料で
    構成されている請求項4記載のパノラマX線撮影装置用
    デジタルセンサカセット。
  6. 【請求項6】 上記入出力部が、コネクタとケーブルを
    介して接続される有線式のものである請求項5記載のパ
    ノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  7. 【請求項7】 上記入出力部が赤外線、電波等を介して
    接続される無線式のものである請求項5記載のパノラマ
    X線撮影装置用デジタルセンサカセット。
  8. 【請求項8】 動作用の電源として2次電池が用いられ
    る請求項6又は7に記載のパノラマX線撮影装置用デジ
    タルセンサカセット。
  9. 【請求項9】 別途用意される充電器にデジタルセンサ
    カセットを装着することによって上記2次電池を充電で
    きると共に、この充電中に上記入出力部により充電器を
    中継して外部機器と通信可能なように構成された請求項
    8記載のパノラマX線撮影装置用デジタルセンサカセッ
    ト。
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