JPH11103413A - 画像補正装置 - Google Patents
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- JPH11103413A JPH11103413A JP26125497A JP26125497A JPH11103413A JP H11103413 A JPH11103413 A JP H11103413A JP 26125497 A JP26125497 A JP 26125497A JP 26125497 A JP26125497 A JP 26125497A JP H11103413 A JPH11103413 A JP H11103413A
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- 238000013139 quantization Methods 0.000 claims description 49
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T9/00—Image coding
-
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- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生
画像の画像欠陥、さらには、その表面に付着したゴミに
係わる再生画像の画像欠陥を補正することができる画像
補正装置を提供すること。 【解決手段】ブロック単位で入力される各々の画像デー
タを直交変換し、量子化テーブルに基づいて量子化し、
符号化テーブルに基づいて可変長符号化することによ
り、画像データを圧縮処理する圧縮回路を有する撮像装
置において、画像欠陥が存在する位置を示す欠陥位置情
報に応じて、ブロック単位で、画像欠陥が存在するブロ
ックの画像データを量子化するための第1の量子化テー
ブルと画像欠陥が存在しないブロックの画像データを量
子化するための第2の量子化テーブルとを切り換えて、
直交変換後の各々の係数を量子化することにより、上記
課題を解決する。
画像の画像欠陥、さらには、その表面に付着したゴミに
係わる再生画像の画像欠陥を補正することができる画像
補正装置を提供すること。 【解決手段】ブロック単位で入力される各々の画像デー
タを直交変換し、量子化テーブルに基づいて量子化し、
符号化テーブルに基づいて可変長符号化することによ
り、画像データを圧縮処理する圧縮回路を有する撮像装
置において、画像欠陥が存在する位置を示す欠陥位置情
報に応じて、ブロック単位で、画像欠陥が存在するブロ
ックの画像データを量子化するための第1の量子化テー
ブルと画像欠陥が存在しないブロックの画像データを量
子化するための第2の量子化テーブルとを切り換えて、
直交変換後の各々の係数を量子化することにより、上記
課題を解決する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデジタルス
チルカメラ等のように、画像データを圧縮処理する撮像
装置において好適に適用されるもので、レンズの傷や撮
像素子の欠陥画素、さらには、レンズや撮像素子の表面
に付着したゴミによって再生画像に発生する固定の画像
欠陥を、画像データの圧縮時に補正して目立たなくする
画像補正装置に関するものである。
チルカメラ等のように、画像データを圧縮処理する撮像
装置において好適に適用されるもので、レンズの傷や撮
像素子の欠陥画素、さらには、レンズや撮像素子の表面
に付着したゴミによって再生画像に発生する固定の画像
欠陥を、画像データの圧縮時に補正して目立たなくする
画像補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、撮像装置の一例の構成概念図で
ある。図示例の撮像装置40は、基本的に、レンズ4
2、撮像素子44、画像処理回路46、圧縮回路48お
よびフレームメモリ50を有する。レンズ42を通して
入力された画像は、CCD等の撮像素子44によって光
電変換され、画像処理回路46によってRGB等のフォ
ーマットに変換され、圧縮回路48によって符号化され
てデータ量が削減された後、フレームメモリ50に格納
される。
ある。図示例の撮像装置40は、基本的に、レンズ4
2、撮像素子44、画像処理回路46、圧縮回路48お
よびフレームメモリ50を有する。レンズ42を通して
入力された画像は、CCD等の撮像素子44によって光
電変換され、画像処理回路46によってRGB等のフォ
ーマットに変換され、圧縮回路48によって符号化され
てデータ量が削減された後、フレームメモリ50に格納
される。
【0003】一般的に、画像データの情報量は大きいた
め、例えばデジタルスチルカメラ等の撮像装置では、画
像データをパーソナルコンピュータに転送したり、外部
記憶装置に保存したりする場合、画像データを圧縮し、
その情報量を削減するデータ圧縮技術が用いられる。こ
のようなデータ圧縮技術の1つとしては、例えばカラー
静止画像の国際標準符号化方式であるJPEG(Joint
Photographic ExpertsGroup)アルゴリズムがある。
め、例えばデジタルスチルカメラ等の撮像装置では、画
像データをパーソナルコンピュータに転送したり、外部
記憶装置に保存したりする場合、画像データを圧縮し、
その情報量を削減するデータ圧縮技術が用いられる。こ
のようなデータ圧縮技術の1つとしては、例えばカラー
静止画像の国際標準符号化方式であるJPEG(Joint
Photographic ExpertsGroup)アルゴリズムがある。
【0004】JPEGアルゴリズムでは、画像データの
符号化は、例えば画像データを水平8画素×垂直8画素
のブロックに分割し、このブロックを1つの単位として
順次行われる。図5に示すように、各々のブロック内の
各々の画像データは、圧縮回路48において、直交変換
回路52によって周波数成分の係数に変換された後、量
子化回路54によって量子化され、可変長符号化回路5
6によって可変長符号化され、圧縮データとされる。
符号化は、例えば画像データを水平8画素×垂直8画素
のブロックに分割し、このブロックを1つの単位として
順次行われる。図5に示すように、各々のブロック内の
各々の画像データは、圧縮回路48において、直交変換
回路52によって周波数成分の係数に変換された後、量
子化回路54によって量子化され、可変長符号化回路5
6によって可変長符号化され、圧縮データとされる。
【0005】上述する撮像装置40において、例えばレ
ンズ42の傷や撮像素子44の欠陥画素、さらには、レ
ンズ42や撮像素子44の表面に付着した塵や埃等のゴ
ミによって、再生画像に白点や黒点の固定の画像欠陥が
発生する。これに対し、従来は、製品の出荷時に検査を
行い、一定の基準を満足していないものは、レンズ42
や撮像素子44を交換したり、ゴミの場合には再組立を
行っている。このために歩留まりが低下し、製品が高価
になるという問題点があった。
ンズ42の傷や撮像素子44の欠陥画素、さらには、レ
ンズ42や撮像素子44の表面に付着した塵や埃等のゴ
ミによって、再生画像に白点や黒点の固定の画像欠陥が
発生する。これに対し、従来は、製品の出荷時に検査を
行い、一定の基準を満足していないものは、レンズ42
や撮像素子44を交換したり、ゴミの場合には再組立を
行っている。このために歩留まりが低下し、製品が高価
になるという問題点があった。
【0006】従来、この種の問題の解決策の1つとし
て、例えば特開平6−105241号公報には、撮像素
子の画素欠陥を補正するための画像欠陥補正方法が提案
されている。この画像欠陥補正方法は、撮像素子の欠陥
画素の位置のデータに基づいて、離散コサイン変換に準
じた連立方程式の定数の行列と係数の行列を求め、この
定数の行列と係数の行列の逆行列から連立方程式の解を
求め、この解によって欠陥画素を補正するものである。
て、例えば特開平6−105241号公報には、撮像素
子の画素欠陥を補正するための画像欠陥補正方法が提案
されている。この画像欠陥補正方法は、撮像素子の欠陥
画素の位置のデータに基づいて、離散コサイン変換に準
じた連立方程式の定数の行列と係数の行列を求め、この
定数の行列と係数の行列の逆行列から連立方程式の解を
求め、この解によって欠陥画素を補正するものである。
【0007】この画像欠陥補正方法によれば、今まで以
上に欠陥のあるCCDに対してもこれを実用に供するこ
とができ、結果的に安価なカメラシステムを実現するこ
とができるとしている。しかし、この画像欠陥補正方法
は、撮像素子の欠陥画素に係わる画像データを補正する
ものであって、レンズ表面の傷による再生画像の画像欠
陥、レンズや撮像素子の表面にゴミが付着した場合の再
生画像の画像欠陥には対応できないという問題点があっ
た。
上に欠陥のあるCCDに対してもこれを実用に供するこ
とができ、結果的に安価なカメラシステムを実現するこ
とができるとしている。しかし、この画像欠陥補正方法
は、撮像素子の欠陥画素に係わる画像データを補正する
ものであって、レンズ表面の傷による再生画像の画像欠
陥、レンズや撮像素子の表面にゴミが付着した場合の再
生画像の画像欠陥には対応できないという問題点があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点をかえりみて、レンズの傷や撮
像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像欠陥、さらに
は、その表面に付着したゴミに係わる再生画像の画像欠
陥を補正することができる画像補正装置を提供すること
にある。
従来技術に基づく問題点をかえりみて、レンズの傷や撮
像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像欠陥、さらに
は、その表面に付着したゴミに係わる再生画像の画像欠
陥を補正することができる画像補正装置を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ブロック単位で入力される各々の画像デ
ータを直交変換し、量子化テーブルに基づいて量子化
し、符号化テーブルに基づいて可変長符号化することに
より、前記画像データを圧縮処理する圧縮回路を有する
撮像装置に適用される画像補正装置であって、画像欠陥
が存在する位置を示す欠陥位置情報に応じて、前記ブロ
ック単位で、前記画像欠陥が存在するブロックの画像デ
ータを量子化するための第1の量子化テーブルと前記画
像欠陥が存在しないブロックの画像データを量子化する
ための第2の量子化テーブルとを切り換える切換回路を
有することを特徴とする画像補正装置を提供するもので
ある。
に、本発明は、ブロック単位で入力される各々の画像デ
ータを直交変換し、量子化テーブルに基づいて量子化
し、符号化テーブルに基づいて可変長符号化することに
より、前記画像データを圧縮処理する圧縮回路を有する
撮像装置に適用される画像補正装置であって、画像欠陥
が存在する位置を示す欠陥位置情報に応じて、前記ブロ
ック単位で、前記画像欠陥が存在するブロックの画像デ
ータを量子化するための第1の量子化テーブルと前記画
像欠陥が存在しないブロックの画像データを量子化する
ための第2の量子化テーブルとを切り換える切換回路を
有することを特徴とする画像補正装置を提供するもので
ある。
【0010】ここで、上記画像補正装置であって、さら
に、単一画像の画像データの直交変換後の各々の係数と
基準となる直交変換後の各々の係数とを比較し、前記ブ
ロック内に前記画像欠陥が存在するかどうかを検出する
欠陥検出回路と、この欠陥検出回路によって前記ブロッ
ク内に前記画像欠陥が存在することが検出された場合、
前記欠陥位置情報および前記第1の量子化テーブルを発
生するデータ発生回路とを有するのが好ましい。
に、単一画像の画像データの直交変換後の各々の係数と
基準となる直交変換後の各々の係数とを比較し、前記ブ
ロック内に前記画像欠陥が存在するかどうかを検出する
欠陥検出回路と、この欠陥検出回路によって前記ブロッ
ク内に前記画像欠陥が存在することが検出された場合、
前記欠陥位置情報および前記第1の量子化テーブルを発
生するデータ発生回路とを有するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の画像補正装置を詳細に説明す
る。
施例に基づいて、本発明の画像補正装置を詳細に説明す
る。
【0012】図1は、本発明の画像補正装置の一実施例
の構成概念図である。同図において、まず、圧縮回路1
0は、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用され、
例えば画像データを水平8画素×垂直8画素のブロック
に分割し、このブロック内の64画素分の画像データを
1つの単位として可変長符号化し圧縮するもので、直交
変換回路12、量子化回路14、および、可変長符号化
回路16を有する。
の構成概念図である。同図において、まず、圧縮回路1
0は、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に適用され、
例えば画像データを水平8画素×垂直8画素のブロック
に分割し、このブロック内の64画素分の画像データを
1つの単位として可変長符号化し圧縮するもので、直交
変換回路12、量子化回路14、および、可変長符号化
回路16を有する。
【0013】圧縮回路10において、まず、直交変換回
路12は、ブロック単位で、各々の画像データに対し
て、例えばDCT変換(離散コサイン変換)等の直交変
換を施し、これを周波数成分の係数に変換するものであ
る。量子化回路14は、後述する本発明の画像補正装置
18の切換回路20から出力される量子化テーブルに基
づいて、ブロック単位で、直交変換回路12から出力さ
れる直交変換後の各々の係数を量子化するものである。
路12は、ブロック単位で、各々の画像データに対し
て、例えばDCT変換(離散コサイン変換)等の直交変
換を施し、これを周波数成分の係数に変換するものであ
る。量子化回路14は、後述する本発明の画像補正装置
18の切換回路20から出力される量子化テーブルに基
づいて、ブロック単位で、直交変換回路12から出力さ
れる直交変換後の各々の係数を量子化するものである。
【0014】また、可変長符号化回路16は、符号化テ
ーブル(図示せず)に基づいて、ブロック単位で、量子
化回路14から出力される量子化後の各々の係数に対し
て、例えばハフマン符号化等のエントロピー符号化を施
し、これを可変長符号化して圧縮データとするものであ
る。圧縮回路10は、基本的に以上のようなものであ
る。なお、圧縮回路10の具体的な回路構成については
何ら限定されるものではない。
ーブル(図示せず)に基づいて、ブロック単位で、量子
化回路14から出力される量子化後の各々の係数に対し
て、例えばハフマン符号化等のエントロピー符号化を施
し、これを可変長符号化して圧縮データとするものであ
る。圧縮回路10は、基本的に以上のようなものであ
る。なお、圧縮回路10の具体的な回路構成については
何ら限定されるものではない。
【0015】次に、本発明の画像補正装置18は、上述
する圧縮回路10等のように、画像データを圧縮処理す
る圧縮回路を有する撮像装置に適用され、撮像装置のレ
ンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像
欠陥、さらには、レンズや撮像素子の表面に付着した塵
や埃等のゴミに係わる再生画像の画像欠陥を補正するも
ので、基本的に、欠陥検出回路20、データ発生回路2
2、および、切換回路24を有する。
する圧縮回路10等のように、画像データを圧縮処理す
る圧縮回路を有する撮像装置に適用され、撮像装置のレ
ンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像
欠陥、さらには、レンズや撮像素子の表面に付着した塵
や埃等のゴミに係わる再生画像の画像欠陥を補正するも
ので、基本的に、欠陥検出回路20、データ発生回路2
2、および、切換回路24を有する。
【0016】画像補正装置18において、まず、欠陥検
出回路20は、単一画像の画像データの直交変換後の各
々の係数と基準となる直交変換後の各々の係数とを比較
し、ブロック内に画像欠陥が存在するかどうかを検出す
るものである。例えば、本発明の画像補正装置18を適
用する撮像装置において、白および黒の単一画像を撮影
する。この時、再生画像に画像欠陥が存在する場合、直
交変換後の係数には、欠陥によって特定の高周波成分が
含まれる。
出回路20は、単一画像の画像データの直交変換後の各
々の係数と基準となる直交変換後の各々の係数とを比較
し、ブロック内に画像欠陥が存在するかどうかを検出す
るものである。例えば、本発明の画像補正装置18を適
用する撮像装置において、白および黒の単一画像を撮影
する。この時、再生画像に画像欠陥が存在する場合、直
交変換後の係数には、欠陥によって特定の高周波成分が
含まれる。
【0017】ここで、図2(a)および(b)に、直交
変換後の係数の一実施例の概念図を示す。図2(a)
は、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係数を示
すものであり、図2(b)は、欠陥が存在するブロック
の直交変換後の係数を示すものである。図2(a)に示
すように、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係
数は、DC成分(図中左上の係数)の数値が‘0’では
なく‘A’であり、これ以外のAC成分の数値は全て
‘0’である。
変換後の係数の一実施例の概念図を示す。図2(a)
は、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係数を示
すものであり、図2(b)は、欠陥が存在するブロック
の直交変換後の係数を示すものである。図2(a)に示
すように、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係
数は、DC成分(図中左上の係数)の数値が‘0’では
なく‘A’であり、これ以外のAC成分の数値は全て
‘0’である。
【0018】これに対して、図2(b)に示すように、
欠陥が存在するブロックの直交変換後の係数は、DC成
分の数値が同じく‘A’であり、AC成分の高周波成分
側にも‘X’や‘Y’等の‘0’以外の数値が存在す
る。これに基づいて、本発明の画像補正装置18では、
欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係数と欠陥が
存在するブロックの直交変換後の係数とを各々対応する
係数毎に比較し、違いがある場合には欠陥が存在すると
判定する。
欠陥が存在するブロックの直交変換後の係数は、DC成
分の数値が同じく‘A’であり、AC成分の高周波成分
側にも‘X’や‘Y’等の‘0’以外の数値が存在す
る。これに基づいて、本発明の画像補正装置18では、
欠陥が存在しないブロックの直交変換後の係数と欠陥が
存在するブロックの直交変換後の係数とを各々対応する
係数毎に比較し、違いがある場合には欠陥が存在すると
判定する。
【0019】なお、画像処理回路等のノイズにより、A
C成分の全ての数値が完全には‘0’にならない場合
や、あるいは、欠陥が存在しないブロックであっても数
値に多少の違いがある場合もあるため、欠陥が存在しな
いブロックの直交変換後の係数と欠陥が存在するブロッ
クの直交変換後の係数との違いが所定値以上である場合
に欠陥が存在すると判定する。また、この判定値を変え
ることによって、欠陥の判定基準を変えることができ
る。
C成分の全ての数値が完全には‘0’にならない場合
や、あるいは、欠陥が存在しないブロックであっても数
値に多少の違いがある場合もあるため、欠陥が存在しな
いブロックの直交変換後の係数と欠陥が存在するブロッ
クの直交変換後の係数との違いが所定値以上である場合
に欠陥が存在すると判定する。また、この判定値を変え
ることによって、欠陥の判定基準を変えることができ
る。
【0020】この実施例では、基準となる直交変換後の
係数として、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の
係数を使用しているが、本発明はこれに限定されず、例
えば予め白および黒の単一画像を撮影し、直交変換後の
係数を確認して、上述するように、AC成分の数値が
‘0’であるものを基準となる直交変換後の係数として
使用すればよい。また、欠陥検出回路20は、この基準
となる直交変換後の係数を保持しているのが好ましい。
係数として、欠陥が存在しないブロックの直交変換後の
係数を使用しているが、本発明はこれに限定されず、例
えば予め白および黒の単一画像を撮影し、直交変換後の
係数を確認して、上述するように、AC成分の数値が
‘0’であるものを基準となる直交変換後の係数として
使用すればよい。また、欠陥検出回路20は、この基準
となる直交変換後の係数を保持しているのが好ましい。
【0021】続いて、データ発生回路22は、欠陥検出
回路20によって、ブロック内に画像欠陥が存在するこ
とが検出された場合、欠陥位置情報26、および、量子
化テーブル28を発生するものである。まず、欠陥位置
情報26は、再生画像において、画像欠陥が存在する位
置、すなわち、撮像装置のレンズの傷や撮像素子の欠陥
画素の位置、および、レンズや撮像素子の表面に付着し
た塵や埃等のゴミの位置に関する情報である。
回路20によって、ブロック内に画像欠陥が存在するこ
とが検出された場合、欠陥位置情報26、および、量子
化テーブル28を発生するものである。まず、欠陥位置
情報26は、再生画像において、画像欠陥が存在する位
置、すなわち、撮像装置のレンズの傷や撮像素子の欠陥
画素の位置、および、レンズや撮像素子の表面に付着し
た塵や埃等のゴミの位置に関する情報である。
【0022】ここで、図3(a)および(b)に、画像
データの供給源の一実施例の構成概念図を示す。同図
(a)は、画像データが、撮像素子32から、画像デー
タをブロック単位に分割するブロック変換回路36を経
て圧縮回路10に入力される場合の一例を示すものであ
り、同図(b)は、画像データがフレームメモリ38に
一旦保持された後、フレームメモリ38から圧縮回路1
0に入力される場合の一例を示すものである。
データの供給源の一実施例の構成概念図を示す。同図
(a)は、画像データが、撮像素子32から、画像デー
タをブロック単位に分割するブロック変換回路36を経
て圧縮回路10に入力される場合の一例を示すものであ
り、同図(b)は、画像データがフレームメモリ38に
一旦保持された後、フレームメモリ38から圧縮回路1
0に入力される場合の一例を示すものである。
【0023】同図(a)に示すように、画像データが撮
像素子32から入力される場合、撮像素子32を駆動す
るドライブ回路34が発生する同期信号をカウントする
ことにより、ブロック変換回路36における変換遅延時
間から、画像欠陥が存在する位置を検出することができ
る。また、同図(b)に示すように、画像データがフレ
ームメモリ38から入力される場合、フレームメモリ3
8に入力されるアドレスの値から画像欠陥が存在する位
置を特定することができる。
像素子32から入力される場合、撮像素子32を駆動す
るドライブ回路34が発生する同期信号をカウントする
ことにより、ブロック変換回路36における変換遅延時
間から、画像欠陥が存在する位置を検出することができ
る。また、同図(b)に示すように、画像データがフレ
ームメモリ38から入力される場合、フレームメモリ3
8に入力されるアドレスの値から画像欠陥が存在する位
置を特定することができる。
【0024】一方、量子化テーブル28は、画像欠陥が
存在するブロックの画像データを量子化するためのも
の、すなわち、再生画像における画像欠陥が目立たなく
なるように、画像欠陥に対応する高周波成分の量子化係
数の数値を大きくしたもので、画像欠陥が存在するブロ
ックに対応して設けられる。これに対し、量子化テーブ
ル30は、画像欠陥が存在しないブロックの画像データ
を量子化するためのもので、一般的に、画像欠陥が存在
しないブロックで共通に使用される。
存在するブロックの画像データを量子化するためのも
の、すなわち、再生画像における画像欠陥が目立たなく
なるように、画像欠陥に対応する高周波成分の量子化係
数の数値を大きくしたもので、画像欠陥が存在するブロ
ックに対応して設けられる。これに対し、量子化テーブ
ル30は、画像欠陥が存在しないブロックの画像データ
を量子化するためのもので、一般的に、画像欠陥が存在
しないブロックで共通に使用される。
【0025】なお、この実施例では、量子化テーブル2
8,30として、各々1つの量子化テーブルを使用する
場合の一例を挙げているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば再生画像の画像欠陥に対応して2つ以上の量
子化テーブル28を設けてもよいし、例えば標準モード
や高解像度モード等の再生画像の解像度に応じて、2つ
以上の量子化テーブル30を用意し、これらの量子化テ
ーブル28,30を適宜切り換えて使用するようにして
もよい。
8,30として、各々1つの量子化テーブルを使用する
場合の一例を挙げているが、本発明はこれに限定され
ず、例えば再生画像の画像欠陥に対応して2つ以上の量
子化テーブル28を設けてもよいし、例えば標準モード
や高解像度モード等の再生画像の解像度に応じて、2つ
以上の量子化テーブル30を用意し、これらの量子化テ
ーブル28,30を適宜切り換えて使用するようにして
もよい。
【0026】また、本実施例では、量子化テーブル28
を量子化テーブル30と独立に備え、これらの量子化テ
ーブル28,30をブロック単位で切り換えて使用する
が、本発明はこれに限定されず、例えば量子化テーブル
28を備えず、量子化テーブル30の量子化係数の内、
画像欠陥に係わる高周波成分に対応する量子化係数の数
値を整数倍するなどして大きくしたものを量子化テーブ
ル28として使用するようにしてもよい。
を量子化テーブル30と独立に備え、これらの量子化テ
ーブル28,30をブロック単位で切り換えて使用する
が、本発明はこれに限定されず、例えば量子化テーブル
28を備えず、量子化テーブル30の量子化係数の内、
画像欠陥に係わる高周波成分に対応する量子化係数の数
値を整数倍するなどして大きくしたものを量子化テーブ
ル28として使用するようにしてもよい。
【0027】続いて、画像補正装置18において、切換
回路24は、欠陥位置情報26に応じて、量子化テーブ
ル28と量子化テーブル30とをブロック単位で切り換
え、そのいずれかを量子化回路14に供給するものであ
る。すなわち、切換回路24からは、本実施例において
は、画像欠陥が存在するブロックに対して量子化テーブ
ル28が選択的に出力され、画像欠陥が存在しないブロ
ックに対して量子化テーブル30が選択的に出力され
る。
回路24は、欠陥位置情報26に応じて、量子化テーブ
ル28と量子化テーブル30とをブロック単位で切り換
え、そのいずれかを量子化回路14に供給するものであ
る。すなわち、切換回路24からは、本実施例において
は、画像欠陥が存在するブロックに対して量子化テーブ
ル28が選択的に出力され、画像欠陥が存在しないブロ
ックに対して量子化テーブル30が選択的に出力され
る。
【0028】本発明の画像補正装置18を適用する圧縮
回路10を有する撮像装置では、製品の出荷検査時や実
使用時に適宜、画像欠陥の検査が行われる。画像欠陥の
検査時には、白および黒の単一画像を撮影することによ
り、欠陥検出回路20によって画像欠陥が存在するかど
うかが検出され、画像欠陥が存在することが検出された
場合、データ発生回路22によって、欠陥位置情報26
および画像欠陥が存在するブロックに対応する量子化テ
ーブル28が発生される。
回路10を有する撮像装置では、製品の出荷検査時や実
使用時に適宜、画像欠陥の検査が行われる。画像欠陥の
検査時には、白および黒の単一画像を撮影することによ
り、欠陥検出回路20によって画像欠陥が存在するかど
うかが検出され、画像欠陥が存在することが検出された
場合、データ発生回路22によって、欠陥位置情報26
および画像欠陥が存在するブロックに対応する量子化テ
ーブル28が発生される。
【0029】これらの欠陥位置情報26および量子化テ
ーブル28は、ともに撮像装置の内部に保持される。本
発明の画像補正装置18を適用する撮像装置では、この
ようにして、欠陥位置情報26および量子化テーブル2
8を適宜更新することができるため、例えば製品出荷後
に発生するレンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再
生画像の画像欠陥、さらには、レンズや撮像素子の表面
に付着したゴミに係わる再生画像の画像欠陥をも補正す
ることができる。
ーブル28は、ともに撮像装置の内部に保持される。本
発明の画像補正装置18を適用する撮像装置では、この
ようにして、欠陥位置情報26および量子化テーブル2
8を適宜更新することができるため、例えば製品出荷後
に発生するレンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再
生画像の画像欠陥、さらには、レンズや撮像素子の表面
に付着したゴミに係わる再生画像の画像欠陥をも補正す
ることができる。
【0030】本発明の画像補正装置18を適用する撮像
装置の実使用時には、各々のブロック内の各々の画像デ
ータは、まず、直交変換回路12によって周波数成分の
係数に変換され、切換回路24によって選択的に出力さ
れる量子化テーブル28または量子化テーブル30のい
ずれかに基づいて、量子化回路14によって量子化さ
れ、可変長符号化回路18によって、符号化テーブル
(図示せず)に基づいて、可変長符号化されて圧縮デー
タとされる。
装置の実使用時には、各々のブロック内の各々の画像デ
ータは、まず、直交変換回路12によって周波数成分の
係数に変換され、切換回路24によって選択的に出力さ
れる量子化テーブル28または量子化テーブル30のい
ずれかに基づいて、量子化回路14によって量子化さ
れ、可変長符号化回路18によって、符号化テーブル
(図示せず)に基づいて、可変長符号化されて圧縮デー
タとされる。
【0031】ここで、本発明の画像補正装置18を適用
する圧縮回路10を有する撮像装置においては、欠陥位
置情報26に応じて、画像欠陥が存在するブロックの画
像データは、量子化テーブル28に基づいて量子化さ
れ、画像欠陥が存在しないブロックの画像データは、量
子化テーブル30に基づいて量子化される。これによ
り、画像欠陥が存在するブロックの画像データは、再生
画像の画像欠陥が目立たなくなるように補正される。
する圧縮回路10を有する撮像装置においては、欠陥位
置情報26に応じて、画像欠陥が存在するブロックの画
像データは、量子化テーブル28に基づいて量子化さ
れ、画像欠陥が存在しないブロックの画像データは、量
子化テーブル30に基づいて量子化される。これによ
り、画像欠陥が存在するブロックの画像データは、再生
画像の画像欠陥が目立たなくなるように補正される。
【0032】このように、本発明の画像補正装置18に
よれば、レンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生
画像の画像欠陥、さらには、その表面に付着したゴミに
係わる再生画像の画像欠陥を補正し目立たなくすること
ができる。また、レンズの傷や撮像素子の欠陥画素が存
在する場合であってもレンズや撮像素子を交換する必要
が低減されるし、ゴミの付着に係わる画像欠陥の場合で
あっても再組立作業が不要となり、いずれの場合もコス
ト削減が可能となる。
よれば、レンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生
画像の画像欠陥、さらには、その表面に付着したゴミに
係わる再生画像の画像欠陥を補正し目立たなくすること
ができる。また、レンズの傷や撮像素子の欠陥画素が存
在する場合であってもレンズや撮像素子を交換する必要
が低減されるし、ゴミの付着に係わる画像欠陥の場合で
あっても再組立作業が不要となり、いずれの場合もコス
ト削減が可能となる。
【0033】本発明の画像補正装置18は、基本的に以
上のようなものである。なお、上記実施例では、画像補
正装置18として、欠陥検出回路20、データ発生回路
22および切換回路24を撮像装置の内部に一体型に構
成する場合の例を示したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば検出回路20およびデータ発生回路22を撮
像装置の外部に分離型に構成してもよい。分離型とした
場合、撮像装置単体としての製品価格を低く抑えること
ができるので好ましい。
上のようなものである。なお、上記実施例では、画像補
正装置18として、欠陥検出回路20、データ発生回路
22および切換回路24を撮像装置の内部に一体型に構
成する場合の例を示したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば検出回路20およびデータ発生回路22を撮
像装置の外部に分離型に構成してもよい。分離型とした
場合、撮像装置単体としての製品価格を低く抑えること
ができるので好ましい。
【0034】以上、本発明の画像補正装置について詳細
に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発
明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更
をしてもよいのはもちろんである。
に説明したが、本発明は上記実施例に限定されず、本発
明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良や変更
をしてもよいのはもちろんである。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の画像
補正装置は、画像欠陥が存在する位置を示す欠陥位置情
報に応じて、ブロック単位で、画像欠陥が存在するブロ
ックの画像データを量子化するための第1の量子化テー
ブルと画像欠陥が存在しないブロックの画像データを量
子化するための第2の量子化テーブルとを切り換えて、
直交変換後の各々の係数を量子化するようにしたもので
ある。本発明の画像補正装置においては、撮像装置のレ
ンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像
欠陥を補正し、これを目立たなくすることができる。ま
た、本発明の画像補正装置においては、欠陥検出回路お
よびデータ発生回路を撮像装置と一体型にあるいは分離
型に備えることにより、実使用時に発生するレンズの傷
や撮像装置の欠陥画素に係わる再生画像の画像欠陥、さ
らには、レンズや撮像素子の表面に付着したゴミに係わ
る再生画像の画像欠陥をも随時補正することができる。
これにより、本発明の画像補正装置によれば、撮像装置
のレンズの傷や撮像素子の欠陥画素が存在する場合であ
っても部品交換する必要性が低減され、歩留まりを向上
させることができるし、レンズや撮像素子の表面にゴミ
が付着した場合であっても再組立作業等の必要性が低減
されるため、いずれの場合においてもコストを削減する
ことができる。
補正装置は、画像欠陥が存在する位置を示す欠陥位置情
報に応じて、ブロック単位で、画像欠陥が存在するブロ
ックの画像データを量子化するための第1の量子化テー
ブルと画像欠陥が存在しないブロックの画像データを量
子化するための第2の量子化テーブルとを切り換えて、
直交変換後の各々の係数を量子化するようにしたもので
ある。本発明の画像補正装置においては、撮像装置のレ
ンズの傷や撮像素子の欠陥画素に係わる再生画像の画像
欠陥を補正し、これを目立たなくすることができる。ま
た、本発明の画像補正装置においては、欠陥検出回路お
よびデータ発生回路を撮像装置と一体型にあるいは分離
型に備えることにより、実使用時に発生するレンズの傷
や撮像装置の欠陥画素に係わる再生画像の画像欠陥、さ
らには、レンズや撮像素子の表面に付着したゴミに係わ
る再生画像の画像欠陥をも随時補正することができる。
これにより、本発明の画像補正装置によれば、撮像装置
のレンズの傷や撮像素子の欠陥画素が存在する場合であ
っても部品交換する必要性が低減され、歩留まりを向上
させることができるし、レンズや撮像素子の表面にゴミ
が付着した場合であっても再組立作業等の必要性が低減
されるため、いずれの場合においてもコストを削減する
ことができる。
【図1】 本発明の画像補正装置の一実施例の構成概念
図である。
図である。
【図2】 (a)および(b)は、いずれも直交変換後
の係数の一実施例の概念図である。
の係数の一実施例の概念図である。
【図3】 (a)および(b)は、いずれも画像データ
の供給源の一実施例の構成概念図である。
の供給源の一実施例の構成概念図である。
【図4】 撮像装置の一例の構成概念図である。
【図5】 圧縮回路の一例の構成概念図である。
10,48 圧縮回路 12,52 直交変換回路 14,54 量子化回路 16,56 可変長符号化回路 18 画像補正装置 20 欠陥検出回路 22 データ発生回路 24 切換回路 26 欠陥位置情報 28,30 量子化テーブル 32,44 撮像素子 34 ドライブ回路 36 ブロック変換回路 38,50 フレームメモリ 40 撮像装置 42 レンズ 46 画像処理回路
Claims (2)
- 【請求項1】ブロック単位で入力される各々の画像デー
タを直交変換し、量子化テーブルに基づいて量子化し、
符号化テーブルに基づいて可変長符号化することによ
り、前記画像データを圧縮処理する圧縮回路を有する撮
像装置に適用される画像補正装置であって、 画像欠陥が存在する位置を示す欠陥位置情報に応じて、
前記ブロック単位で、前記画像欠陥が存在するブロック
の画像データを量子化するための第1の量子化テーブル
と前記画像欠陥が存在しないブロックの画像データを量
子化するための第2の量子化テーブルとを切り換える切
換回路を有することを特徴とする画像補正装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の画像補正装置であって、 さらに、単一画像の画像データの直交変換後の各々の係
数と基準となる直交変換後の各々の係数とを比較し、前
記ブロック内に前記画像欠陥が存在するかどうかを検出
する欠陥検出回路と、この欠陥検出回路によって前記ブ
ロック内に前記画像欠陥が存在することが検出された場
合、前記欠陥位置情報および前記第1の量子化テーブル
を発生するデータ発生回路とを有することを特徴とする
画像補正装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26125497A JPH11103413A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 画像補正装置 |
US09/159,672 US6272259B1 (en) | 1997-09-26 | 1998-09-24 | Image correcting apparatus, image data compressing apparatus and imaging apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26125497A JPH11103413A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 画像補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103413A true JPH11103413A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17359282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26125497A Pending JPH11103413A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | 画像補正装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6272259B1 (ja) |
JP (1) | JPH11103413A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007104525A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法及び装置、画像復号化方法及び装置、撮像装置 |
JP2008011005A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Fujifilm Corp | 撮像素子の欠陥検査方法及びプログラム |
US7580069B2 (en) | 2003-05-16 | 2009-08-25 | Nikon Corporation | Image-capturing apparatus and image processing apparatus |
JP2010057136A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法及びプログラム |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11298736A (ja) | 1998-04-14 | 1999-10-29 | Minolta Co Ltd | 画像処理方法、画像処理プログラムが記録された可読記録媒体及び画像処理装置 |
US20030185455A1 (en) * | 1999-02-04 | 2003-10-02 | Goertzen Kenbe D. | Digital image processor |
JP2002191050A (ja) * | 2000-12-22 | 2002-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像符号化装置および方法 |
EP1320267B1 (en) * | 2001-12-14 | 2005-11-02 | STMicroelectronics S.r.l. | Method of compressing digital images acquired in colour filter array (CFA) format |
US6940554B2 (en) * | 2002-04-11 | 2005-09-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Camera lens contamination detection and indication system and method |
JP4410225B2 (ja) * | 2006-08-07 | 2010-02-03 | 株式会社東芝 | 動画像復号化装置および方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04320160A (ja) * | 1991-04-19 | 1992-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像信号圧縮伸長装置および領域識別処理装置 |
US6041144A (en) * | 1991-09-17 | 2000-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus |
JPH06105241A (ja) | 1992-09-17 | 1994-04-15 | Sony Corp | 画素欠陥補正方法 |
JP3703195B2 (ja) * | 1995-03-27 | 2005-10-05 | ヒューレット・パッカード・カンパニー | カラー画像伝送装置 |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26125497A patent/JPH11103413A/ja active Pending
-
1998
- 1998-09-24 US US09/159,672 patent/US6272259B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US7580069B2 (en) | 2003-05-16 | 2009-08-25 | Nikon Corporation | Image-capturing apparatus and image processing apparatus |
JP2007104525A (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化方法及び装置、画像復号化方法及び装置、撮像装置 |
WO2007043351A1 (ja) * | 2005-10-07 | 2007-04-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 画像符号化方法及び装置、画像復号化方法及び装置、撮像装置 |
US8224103B2 (en) | 2005-10-07 | 2012-07-17 | Panasonic Corporation | Image encoding method and device, image decoding method and device, and imaging device |
JP2008011005A (ja) * | 2006-06-28 | 2008-01-17 | Fujifilm Corp | 撮像素子の欠陥検査方法及びプログラム |
JP2010057136A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Canon Inc | 画像処理装置及びその制御方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6272259B1 (en) | 2001-08-07 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050711 |
|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051115 |