JPH11103078A - 太陽電池モジュールの製造方法及び製造装置並びに太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュールの製造方法及び製造装置並びに太陽電池モジュール

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JPH11103078A
JPH11103078A JP9260489A JP26048997A JPH11103078A JP H11103078 A JPH11103078 A JP H11103078A JP 9260489 A JP9260489 A JP 9260489A JP 26048997 A JP26048997 A JP 26048997A JP H11103078 A JPH11103078 A JP H11103078A
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cell module
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solar
solar cells
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Kenji Murata
健治 邑田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄い太陽電池セルを使用する場合にも、金属
箔等の接続部材による複数の太陽電池セルの直列接続を
簡単な工程にて精度良く行える太陽電池モジュールの製
造方法を提供する。 【解決手段】 接続対象の複数の太陽電池セル1の両面
に、金属箔6,6を熱ローラ8,8にて連続して半田付
けし、この金属箔6,6の一部をカッター10にて切断す
ることにより、接続部材16を構成して、複数の太陽電池
セル1の直列接続を実現する。この金属箔6,6の切断
部位に対応する太陽電池セル1の領域に絶縁層4を形成
しておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の太陽電池セ
ルを金属箔等の導電性材よりなる接続部材にて直列に接
続させて太陽電池モジュールを製造する方法及び装置、
並びに、その方法にて製造された太陽電池モジュールに
関する。
【0002】
【従来の技術】太陽電池を実際に電源として利用する場
合には、半導体のpn接合,pin接合等を有する光電
変換体を集電極と裏面電極とで挟んだ構成をなす太陽電
池セルをそのままの状態で使用することは稀であり、一
般的には、このような構成をなす複数の太陽電池セル
を、使用目的に応じた枚数だけ、銅の金属箔等の導電性
材よりなる接続部材にて直列に接続させてなる太陽電池
モジュールの形態で利用する。
【0003】図7〜図9は、太陽電池セルを直列的に接
続させる手法、即ち、従来の太陽電池モジュールの製造
方法の工程を示す平面図(図7〜図9の(a)),側面
図(図7〜図9の(b))である。以下、これらの図を
参照して、従来の手法について説明する。
【0004】図7(a),(b)は、接続対象の太陽電
池セル1を示している。太陽電池セル1は、その表面に
パターニングされた集電極(フィンガー電極)2が形成
され、その裏面の全域に裏面電極5が形成されている。
また、太陽電池セル1の表面には、後述する接続部材
(タブ)16を半田付けするための電極であるバスバー3
が、集電極2と直交する方向にパターニング形成されて
いる。
【0005】そして、例えば両面に半田が付いた銅箔か
らなる金属箔を所定の長さ(太陽電池セル1の2個分の
長さより少し長い程度)に切断して接続部材16を得て、
図8(a),(b)に示すように、その接続部材16の略
半分の長さを太陽電池セル1の表面のバスバー3に半田
付けする。
【0006】その後、バスバー3に接続部材16が半田付
けされた複数の太陽電池セル1を隣合わせに配置し、隣
合う一方の太陽電池セル1に半田付けされた接続部材16
の残りの部分(太陽電池セル1から延長した部分)を、
図9(a),(b)に示すように、隣合う他方の太陽電
池セル1の裏面電極5に半田付けする。従来例では、こ
のようにして、複数の太陽電池セル1を直列接続して、
太陽電池モジュールを作製している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の手法では、所定
の長さに切断した接続部材16を太陽電池セル1に半田付
けし、その後、太陽電池セル1から延長した部分の接続
部材16を他方の太陽電池セル1の裏面電極5に半田付け
するので、太陽電池セル1の1枚毎に接続部材16を位置
合わせしなければならず、工程が複雑であるという問題
がある。
【0008】また、材料コストの低減化を図るために、
太陽電池セル1の厚さを薄くした場合、片面ずつ半田付
けする従来の手法では、次のような問題がある。太陽電
池セル1の表面に接続部材16を半田付けする際に200 ℃
程度まで昇温するので、その後の冷却時に太陽電池セル
1と接続部材16との熱膨張率の違いによって応力が発生
する。この応力により、太陽電池セル1の表面に接続部
材16を半田付けした時点で太陽電池セル1が反り、その
後の太陽電池セル1の裏面への接続部材16の半田付けが
困難となる。この結果、接続精度も悪化することにな
る。
【0009】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、簡単な工程にて複数の太陽電池セルの直列接続
を実現できる太陽電池モジュールの製造方法及び装置、
並びに、その方法にて製造された太陽電池モジュールを
提供することを目的とする。
【0010】本発明の他の目的は、従来のような太陽電
池セルの反りが発生せず、容易に接続部材の半田付けを
行え、接続精度の向上も図れる太陽電池モジュールの製
造方法及び装置、並びに、その方法にて製造された太陽
電池モジュールを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る太陽電池
モジュールの製造方法は、複数の太陽電池セルが接続部
材にて直列に接続されている太陽電池モジュールを製造
する方法において、接続対象の複数の太陽電池セルの表
面及び裏面夫々に連なる一対の導電性材を、隣合う太陽
電池セルの間の領域で互いに接続するように形成し、前
記一対の導電性材の夫々を部分的に切断して前記接続部
材となすことを特徴とする。
【0012】請求項2に係る太陽電池モジュールの製造
方法は、請求項1において、前記導電性材を切断する部
分に対応する前記複数の太陽電池セルの領域に絶縁層を
形成することを特徴とする。
【0013】請求項3に係る太陽電池モジュールの製造
方法は、請求項1または2において、前記導電性材の切
断を機械的な手法にて行うことを特徴とする。
【0014】請求項4に係る太陽電池モジュールの製造
方法は、請求項1または2において、エネルギビームを
用いて前記導電性材の切断を行うことを特徴とする。
【0015】請求項5に係る太陽電池モジュールの製造
方法は、請求項1〜4の何れかにおいて、前記導電性材
の切断処理後に、保護材で前記導電性材の接続部材を被
覆することを特徴とする。
【0016】請求項6に係る太陽電池モジュールの製造
装置は、複数の太陽電池セルが接続部材にて直列に接続
されている太陽電池モジュールを製造する装置におい
て、接続対象の複数の太陽電池セルの表面及び裏面夫々
に導電性材を供給し、その表面及び裏面夫々に連なる一
対の導電性材を、隣合う太陽電池セルの間の領域で互い
に接続するように形成する手段と、前記導電性材を部分
的に切断して前記接続部材を形成する手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0017】請求項7に係る太陽電池モジュールの製造
装置は、請求項6において、形成した前記接続部材を保
護材で被覆する手段を更に備えることを特徴とする。
【0018】請求項8に係る太陽電池モジュールは、複
数の太陽電池セルが接続部材にて直列に接続されている
太陽電池モジュールにおいて、前記接続部材は、前記複
数の太陽電池セルの表面及び裏面夫々に連なる一対の導
電性材よりなり、前記一対の導電性材は、隣合う太陽電
池セルの間の領域で互いに接続されると共に、前記一対
の導電性材の夫々が、前記複数の太陽電池セルの表面及
び裏面で部分的に欠損していることを特徴とする。
【0019】請求項9に係る太陽電池モジュールは、請
求項8において、前記一対の導電性材の夫々が欠損して
いる部分に対応する前記複数の太陽電池セルの領域に絶
縁層が設けられていることを特徴とする。
【0020】本発明では、接続対象の複数の太陽電池セ
ルの表面及び裏面に接続部材となる導電性材を夫々連続
的に形成し、その導電性材を部分的に切断して接続部材
を形成する。なお、導電性材の切断は、カッター使用
等、機械的手法で行っても良く、また、エネルギービー
ムの照射の手法で行っても良い。本発明では、太陽電池
セルの両面に同時に導電性材を接続させるので、従来の
ような太陽電池セルの反りが発生せず、また、工程を簡
略化できる。
【0021】また、本発明では、導電性材を切断する部
分に対応する太陽電池セルの領域に絶縁層を形成してお
く。このようにすると、導電性材の切断時の太陽電池セ
ルへのダメージを防止でき、また、隣合う接続部材同士
の電気的短絡を防止できる。
【0022】また、本発明では、このように接続部材を
形成した後に、ラミネート加工を施して、太陽電池セル
を保護できるようにする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面を参照して具体的に説明する。図1〜図3は、
本発明の太陽電池モジュールの製造方法の原理を示す図
であり、図1〜図3の(a)はその工程を示す平面図、
図1〜図3の(b)はその工程を示す側面図である。以
下、これらの図を参照して、本発明の製造方法について
説明する。
【0024】図1(a),(b)は、接続対象の隣合う
2個の太陽電池セル1を示している。太陽電池セル1
は、その表面にパターニングされた例えば銀からなる集
電極(フィンガー電極)2が形成され、その裏面の全域
に例えばアルミニウムからなる裏面電極5が形成されて
いる。また、太陽電池セル1の表面には、後述する導電
性材としての金属箔6を半田付けするための電極である
例えば銀ペーストからなるバスバー3が、集電極2と直
交する方向にパターニング形成されている。また、後に
金属箔6を切断する部位、つまり、各太陽電池セル1の
一方の端面で表面側まで少し延在させた部分と、他方の
端面で裏面側まで少し延在させた部分とに、樹脂層から
なる絶縁層4が形成されている。
【0025】そして、両面に半田が付いた例えば銅箔等
の金属箔からなる一対の導電性材である金属箔6,6
を、図2(a),(b)に示すように、各太陽電池セル
1の表面及び裏面、即ち、各太陽電池セル1のバスバー
3及び裏面電極5に夫々連続して半田付けする。この
際、隣合う太陽電池セル1,1間の領域で表面側の金属
箔6と裏面側の金属箔6とが互いに接続するようにす
る。
【0026】その後、図3(a),(b)に示すよう
に、金属箔6,6の一部を切断して、接続用の接続部材
16を形成する。即ち、各太陽電池セル1の表面側では、
その一方の端部側部分(絶縁層4が形成されている部
位)の金属箔6を切断し、各太陽電池セル1の裏面側で
は、その他方の端部側部分(絶縁層4が形成されている
部位)の金属箔6を切断する。なお、この切断処理は、
カッター等の治具を用いて機械的に行っても良いし、ま
た、エネルギビームの照射により行っても良い。このよ
うにして、本発明では、隣合う太陽電池セル1,1間の
直列接続を実現する。
【0027】なお、金属箔6の切断は基本的にはどこの
部位で行っても良いが、切断時に太陽電池セル1の表面
へダメージが生じると出力特性が低下するので、本例の
如く各太陽電池セル1の端面で行うことが好ましい。
【0028】また、本例においては、金属箔6が切断さ
れる部分にのみ絶縁層4を形成しているが、これに限ら
ず、図4に示すように、太陽電池セル1の一方の端面を
全て被うように形成しても良い。特に、図4(b)に示
すように、表面側端面から側面を被って裏面側端面に至
るような絶縁層4を形成する場合にあっては、その形成
にあたってパターニングの必要がなく、ディップ法等の
方法を用いて一括に形成できるので、製造時間の短縮化
を図ることができる。
【0029】(第1の実施の形態)図5は、本発明の太
陽電池モジュールの製造方法を利用した、製造ラインの
一例の構成を示す模式図である。図において、1は図1
に示す構成を有する太陽電池セルであり、各太陽電池セ
ル1が、表面側(集電極2側)を上側に裏面側(裏面電
極5側)を下側にして、図示しない搬送手段により、図
中白抜矢符方向に順次搬送される。太陽電池セル1の搬
送域から適長離隔した上下方向の位置に、導電性材とな
る金属箔6,6をそれぞれ供給する金属箔リール9,9
が設けられている。また、これより少し搬送方向下流側
で、太陽電池セル1の搬送域に近接した上下方向の位置
に、金属箔リール9,9から供給される金属箔6,6を
太陽電池セル1の表面,裏面に接続させるための半田付
け用の熱ローラ8,8がそれぞれ設けられている。更
に、これより搬送方向下流側で、太陽電池セル1の搬送
域に近接した上下方向の位置に、金属箔6の一部を切断
するためのカッター10,10が、太陽電池セル1の長さ程
度離隔させて設けられている。
【0030】このような構成にあって、各太陽電池セル
1が搬送されていく過程の中で、金属箔リール9,9か
らそれぞれ金属箔6,6が供給され、供給された金属箔
6,6が熱ローラ8,8により、バスバー3,裏面電極
5に半田付けされ、隣合う太陽電池セル1,1の間の領
域で互いに接続され、更に、その金属箔6,6の一部
が、絶縁層4が形成されている部位で、カッター10,10
により切断される。このようにして、複数の太陽電池セ
ル1を接続部材16にて直列的に接続してなる太陽電池モ
ジュールが作製される。
【0031】なお、上述した例では、カッター10を設け
て、機械的に金属箔6の一部を切断するようにしたが、
搬送域の上下方向の位置にレーザ光源をそれぞれ設け、
レーザ光源から出射されるレーザビームにて金属箔6の
一部を切断するような構成も可能である。
【0032】(第2の実施の形態)図6は、本発明の太
陽電池モジュールの製造方法を利用した、製造ラインの
他の例の構成を示す模式図である。図6において、図5
と同一部分には同一番号を付してそれらの説明を省略す
る。この例では、上述の第1の実施の形態と同様に太陽
電池モジュールを作製し、作製した太陽電池モジュール
に対して、その表面側をEVA(エチルビニールアセテ
ート)樹脂膜11及びガラス13で被覆し、その裏面側をE
VA樹脂膜11及び裏面フィルム12で被覆するラミネート
加工を施す例である。
【0033】カッター10,10の設置位置から太陽電池セ
ル1の搬送方向下流側で、その搬送域から適長離隔した
上下方向の位置に、EVA樹脂膜11,11をそれぞれ供給
するEVAリール21,21が設けられている。また、これ
より少し搬送方向下流側で、搬送域から下側に適長離隔
した位置に、裏面フィルム12を供給する裏面フィルムリ
ール22が設けられている。裏面フィルム12としては、例
えばPVF(ポリビニールフロライド)樹脂膜を用い
る。更に、これより搬送方向下流側で、太陽電池セル1
の搬送域に近接した上下方向の位置に、表面側でEVA
樹脂膜11及びガラス13,裏面側でEVA樹脂膜11及び裏
面フィルム12を熱着させるための熱ローラ14,14がそれ
ぞれ設けられている。
【0034】このような構成にあって、各太陽電池セル
1が搬送されていく過程の中で、以下のような処理が行
われて、ラミネート加工が施された太陽電池モジュール
が作製される。まず、第1の実施の形態と同様に、各太
陽電池セル1の表面及び裏面(バスバー3及び裏面電極
5)に金属箔6,6が半田付けされ、その金属箔6,6
の一部がカッター10,10により切断される。その後、太
陽電池モジュールの表面側では、EVAリール21から供
給されるEVA樹脂膜11とガラス13とがこの順に積層さ
れて熱ローラ14で熱着され、太陽電池モジュールの裏面
側では、EVAリール21から供給されるEVA樹脂膜11
と裏面フィルムリール22から供給される裏面フィルム12
とがこの順に積層されて熱ローラ14で熱着される。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明では、太陽電池セル
の表面及び裏面に同時に金属箔等の一対の導電性材を半
田付けするので、厚さが薄い太陽電池セルを使用する場
合にあっても、セルの反りを防止することができ、接続
精度の向上を図ることができる。また、隣合う太陽電池
セルの表裏面に一括して金属箔を半田着けするので、従
来例のような位置合わせが不必要であり、工程を簡略化
できる。また、金属箔を切断する部位に絶縁層を設けて
いるので、隣合う接続部材間での短絡を防止できると共
に、金属箔の切断時の太陽電池セルへのダメージを防止
することが可能である。更に、接続部材を形成した後
に、ラミネート加工を施すので、太陽電池セルを保護で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池モジュールの製造方法の工程
の一部を示す図である。
【図2】本発明の太陽電池モジュールの製造方法の工程
の一部を示す図である。
【図3】本発明の太陽電池モジュールの製造方法の工程
の一部を示す図である。
【図4】本発明の太陽電池モジュールの一例を示す図で
ある。
【図5】本発明の太陽電池モジュールの製造方法を利用
した製造ラインの一例の構成を示す模式図である。
【図6】本発明の太陽電池モジュールの製造方法を利用
した製造ラインの他の例の構成を示す模式図である。
【図7】従来の太陽電池モジュールの製造方法の工程の
一部を示す図である。
【図8】従来の太陽電池モジュールの製造方法の工程の
一部を示す図である。
【図9】従来の太陽電池モジュールの製造方法の工程の
一部を示す図である。
【符号の説明】
1 太陽電池セル 4 絶縁層 6 金属箔(導電性材) 10 カッター 16 接続部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の太陽電池セルが接続部材にて直列
    に接続されている太陽電池モジュールを製造する方法に
    おいて、接続対象の複数の太陽電池セルの表面及び裏面
    夫々に連なる一対の導電性材を、隣合う太陽電池セルの
    間の領域で互いに接続するように形成し、前記一対の導
    電性材の夫々を部分的に切断して前記接続部材となすこ
    とを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記導電性材を切断する部分に対応する
    前記複数の太陽電池セルの領域に絶縁層を形成する請求
    項1記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記導電性材の切断を機械的な手法にて
    行う請求項1または2記載の太陽電池モジュールの製造
    方法。
  4. 【請求項4】 エネルギビームを用いて前記導電性材の
    切断を行う請求項1または2記載の太陽電池モジュール
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記導電性材の切断処理後に、保護材で
    前記導電性材の接続部材を被覆する請求項1〜4の何れ
    かに記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  6. 【請求項6】 複数の太陽電池セルが接続部材にて直列
    に接続されている太陽電池モジュールを製造する装置に
    おいて、接続対象の複数の太陽電池セルの表面及び裏面
    夫々に導電性材を供給し、その表面及び裏面夫々に連な
    る一対の導電性材を、隣合う太陽電池セルの間の領域で
    互いに接続するように形成する手段と、前記導電性材を
    部分的に切断して前記接続部材を形成する手段とを備え
    ることを特徴とする太陽電池モジュールの製造装置。
  7. 【請求項7】 形成した前記接続部材を保護材で被覆す
    る手段を更に備える請求項6記載の太陽電池モジュール
    の製造装置。
  8. 【請求項8】 複数の太陽電池セルが接続部材にて直列
    に接続されている太陽電池モジュールにおいて、前記接
    続部材は、前記複数の太陽電池セルの表面及び裏面夫々
    に連なる一対の導電性材よりなり、前記一対の導電性材
    は、隣合う太陽電池セルの間の領域で互いに接続される
    と共に、前記一対の導電性材の夫々が、前記太陽電池セ
    ルの表面及び裏面で部分的に欠損していることを特徴と
    する太陽電池モジュール。
  9. 【請求項9】 前記一対の導電性材の夫々が欠損してい
    る部分に対応する前記太陽電池セルの領域に絶縁層が設
    けられている請求項8記載の太陽電池モジュール。
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