JPH11102862A - レーザアニール法による多結晶半導体膜の形成方法 - Google Patents

レーザアニール法による多結晶半導体膜の形成方法

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JPH11102862A
JPH11102862A JP26030697A JP26030697A JPH11102862A JP H11102862 A JPH11102862 A JP H11102862A JP 26030697 A JP26030697 A JP 26030697A JP 26030697 A JP26030697 A JP 26030697A JP H11102862 A JPH11102862 A JP H11102862A
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JP
Japan
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laser beam
semiconductor film
energy intensity
flat portion
flat
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JP26030697A
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Inventor
Nobuo Imai
信雄 今井
Hiroshi Mihashi
浩 三橋
Yasumasa Goto
康正 後藤
Yuki Matsuura
由紀 松浦
Takashi Fujimura
尚 藤村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】有効照射エネルギー密度範囲の拡大が図れ、結
晶粒径の大きな均一性の良い多結晶シリコン膜等を容易
に得ることができる多結晶半導体膜の製造方法を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 非晶質半導体膜を短軸方向に少なくと
も1段の階段状のエネルギー密度の減少部E1,E2を
持つプラトー部を有するレーザビームで走査し、結晶粒
径の平均化を図るように製造される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガラス基板等の
絶縁基板上に形成されたシリコン等の非晶質半導体膜を
レーザアニール法により処理して多結晶半導体膜を形成
するための多結晶半導体膜の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高精細液晶ディスプレイとともに周辺回
路も同一基板上に形成した駆動回路一体型TFT−LC
Dを製造する目的で、ガラス、石英等の絶縁基板上に多
結晶シリコンを形成する様々な技術が研究されている。
なかでもガラス絶縁基板上の非晶質半導体膜に対し、均
一な強度を持つレーザビームを非晶質半導体の表面側か
ら照射しシリコンの溶融再結晶化を図るレーザアニール
法は、細いビームを用いるためシリコンの瞬時加熱・冷
却が行われガラス基板に与える熱的影響が少なく安価な
ガラスを用いることができ、かつ移動度の高い薄膜トラ
ンジスターが形成できる等の利点があるため盛んに研究
がなされている。
【0003】またレーザアニール法は図7に示すように
ライン状のレーザビーム11を形成し、ガラス基板上に
形成された非晶質シリコン薄膜12に対してこのレーザ
ビーム11をその短軸方向に沿って矢印方向に走査させ
ながら照射することで、大面積の非晶質シリコン薄膜1
2を短時間に容易に結晶化して多結晶Siを形成するこ
とができるという利点も兼ね備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの方法
で形成される多結晶Siの結晶粒径はレーザビームの照
射エネルギー密度に対し非常に敏感であり、図6に示し
たように、90%のオーバーラップを行いながらすべて
の表面が10回の照射を受けるときの照射エネルギー密
度を300mJ/cm2から大きくしていくと、得られ
る結晶粒径は0.1μmから0.6μmというように急
激に拡大するが、あるしきい値、図6に示した例では照
射エネルギー密度が360mJ/cm2を少し越えたエ
ネルギー密度では大粒径の結晶とともに0.1μm以下
の微小結晶が形成され、エネルギー密度が更に大きくな
るにつれ急激に結晶粒径が微小化され、かつ結晶粒径の
均一性が著しく低下してしまう。
【0005】これは所望の粒径を得るための有効照射エ
ネルギー密度範囲がある事を意味するが、この有効照射
エネルギー密度範囲は半導体膜の膜厚及び照射時間、照
射回数によりその有効幅及び絶対値が変化する。
【0006】前述の微小結晶または粒径の小さな結晶を
含むような多結晶半導体膜を用いて薄膜トランジスタな
どの薄膜半導体装置を作製した場合には、移動度などの
電気的特性が極めて悪く、また同一基板内での特性ばら
つきが非常に大きくなるため実用には適さない。
【0007】結晶粒径の大径化、均一化をはかるには前
述の有効照射エネルギー密度範囲でのレーザビーム照射
が必要であるが、レーザビーム本体が持つレーザ出力強
度のバラツキにより前記有効範囲を越えたエネルギーが
照射される場合があり、結果として微小結晶が形成され
てしまう。従来は図5に示すように短軸方向のエネルギ
ー分布形状が1つのフラット部を有するプラトー部Pと
その両側のエッジ部のみで構成されたライン状レーザビ
ームを走査させて結晶化を行うが、このような形状のレ
ーザビームではレーザ出力変動の影響を受けやすく、結
晶粒径が不均一になりやすい。なお、図5は図7のレー
ザビーム11をそのA−A´線で切って矢印方向に見た
エネルギー分布図である。
【0008】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であり、その目的とするところはレーザアニール法によ
り多結晶半導体膜を形成する際、レーザ本体の性能の影
響を受けずに有効照射エネルギー範囲の拡大が得られ、
絶縁基板上に粒径が大きくかつ均一性の良い結晶からな
る多結晶半導体膜を作製する方法を提供するものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の多結晶半導体
膜を形成する方法は、ライン状に形成されたレーザビー
ムを基板上に形成された非晶質半導体膜上にその短軸方
向に走査することにより結晶化を行う多結晶半導体膜の
形成方法において、前記ライン状レーザビームの短軸方
向のエネルギー強度分布は、立上がりおよび立ち下がり
のエッジ部とその中間のプラトー部とにより構成され、
前記プラトー部は第1のフラット部と、この第1のフラ
ット部とはエネルギー強度が階段状に変化する第2のフ
ラット部とを有することを特徴とする。
【0010】またこの発明の多結晶半導体膜の形成方法
は、ライン状に形成されたレーザビームをその短軸方向
に基板上に形成された非晶質半導体膜上に走査すること
により結晶化を行う多結晶半導体膜の形成方法におい
て、前記ライン状レーザビームの短軸の形状は両端のエ
ッジ部とその中間のプラトー部とでなり、このプラトー
部は平坦なフラット部と少なくともーつの傾斜部とを有
するエネルギー強度分布を有し、このライン状レーザビ
ームをその短軸方向に走査させて結晶化を行うことを特
徴とする。
【0011】この発明により、レーザアニール法により
多結晶半導体膜を形成する際、レーザビーム本体の性能
の影響を受けずに有効照射エネルギー範囲の拡大が得ら
れ、絶縁基板上に粒径の均一性の良い結晶からなる多結
晶半導体膜を形成する方法が提供される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第1の実施の形
態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第
1の実施例に係わる多結晶シリコン膜が形成された半導
体基板の断面図、図2は本発明の第1の実施例に係るラ
イン状レーザビームの短軸方向のエネルギー強度分布の
エンベロープ形状である。
【0013】以下、この半導体基板の形成工程に従い説
明する。先ず図1(a)において、無アルカリガラスか
らなる厚さ4mmの絶縁基板1上に、プラズマCVD法
によりアンダーコート層としてSiN膜2とSiOx膜
3を順次形成し、活性層として非晶質シリコン膜4を連
続で成膜する。
【0014】その後、全体を500℃のN2雰囲気中で
1時間のアニールを行い、非晶質シリコン膜4内の水素
濃度を所定濃度まで低減させる。次に波長308nm、
パルス幅25nsecのエキシマレーザを用いて細長い
レーザビームを形成し、このレーザビームで1カ所当た
り20パルス照射されるように基板1を走査しながら非
晶質シリコン膜4をレーザアニールして、図1(b)に
示したように多結晶シリコン膜5を形成する。
【0015】実際には例えば図7に示したように、レー
ザビーム11をその短軸方向に移動させるかわりに、レ
ーザビーム11を固定して基板12をレーザビーム11
の方向に移動させてビームによる走査が行われるが以下
の説明ではレーザビームを基板に対して移動させること
により走査を行う場合について説明する。
【0016】このようなレーザアニール法を以下ではエ
キシマレーザアニール(ELA)法と称する。このレー
ザアニールは常温・常圧のN2雰囲気中で行い、照射エ
ネルギー密度を図6における310mJ/cm2に設定
した。ELAは真空雰囲気中でも大気雰囲気中でも行っ
てもよく、また絶縁基板であるガラス基板1を加熱しな
がら行ってもよい。
【0017】ここで、ELA法に用いるレーザビームの
短軸方向のエネルギー密度分布をこの実施例では図2に
示すようなエンベロープに設定する。図2では走査方向
前方のエッジ部D1と後方のエッジ部D2との間の中間
部であるプラトー部P1が1段の階段状に変化するエネ
ルギー強度を持つ場合について示す。
【0018】このプラトー部P1は図2に示すように2
つのフラットなエネルギー強度(E1,E2)を有する
フラット部F1,F2よりなり、エネルギー強度はE1
>E2となるようにレーザビームを形成する。
【0019】このようなプラトーP1を有するライン状
レーザビームを大きい方のエネルギーE1を有するエッ
ジ部D1側が先頭になるように非晶質シリコン膜4上に
走査させる。このようにELAを行う事によって仮にレ
ーザの出力変動によりエネルギーE1が、たとえば図6
の360mJ/cm2程度の有効照射エネルギー密度範
囲を越えて非晶質シリコン膜4上に照射され微小結晶が
形成されても、その後でたとえば360mJ/cm2
95%のエネルギー、340mJ/cm2程度のE2の
低エネルギーなフラット部F2が引き続き照射されるこ
とで所望の粒径に回復される。
【0020】この場合、フラット部F1のエネルギーE
1はレーザビームの全短軸幅Wの60〜80%、フラッ
ト部F2のエネルギーE2はエネルギー強度がE1の8
0〜95%であり、かつそのフラット部F2の割合は全
短軸幅Wの10〜30%とすることが望ましい。
【0021】図2ではプラトー部P1の中間で1つの階
段状に変化するエネルギー強度を有する場合について記
述したが、2つ以上の階段状のエネルギー強度を持つよ
うにしても同様の効果を得られる。この場合は、図3に
示すように、プラトー部P2が3段階に変化する夫々が
平坦なフラット部F1,F2,F3を有し、それぞれの
エネルギー強度がE1>E2>E3の関係となってい
る。たとえば、E2はE1の80〜95%であり、E3
はE2の80〜95%に設定する。
【0022】さらに各フラット部F1,F2,F3の全
短軸幅Wに占める割合をF1>F2>F3となるように
することが望ましい。このようにエネルギーの強さをビ
ーム先端から後端にかけて3段階で順次小さくなるよう
に設定しておけば、図2で説明したと同様に仮に先頭の
E1のエネルギー密度が図6の臨界値Thを越えても、
後続のフラット部F2,F3のエネルギーE2,E3が
それより順次低く設定されているので、最終的には所望
の粒径に回復される。
【0023】図4は更に他の実施例に用いられるレーザ
ビームの短軸方向のエネルギー分布を示すエンベロープ
である。図4の例では、ビーム先端のエッジ部D1に続
いて1個のフラット部F1が形成され、このフラット部
F1に続いて少なくともーつの直線的に傾斜したエネル
ギー強度分布を持つ傾斜部F4が形成されたライン状レ
ーザビームとする事でも同様の効果が得られる。
【0024】この場合、前記傾斜部F4はエネルギー強
度E1からプラトー部P3の後端のエッジ部D2におけ
るエネルギーE2まで平均的かつ連続的に減少し、その
減少分のエネルギー強度の幅はフラット部F1のエネル
ギー強度の5〜20%であり、前記傾斜部F4の占める
割台は全短軸幅Wの10〜30%、フラット部F1は全
短軸幅の60〜80%である事が望ましい。
【0025】また、以上の図2〜図4の実施例で述べた
フラット部F1〜F3では、そのエネルギー強度の変化
分が3%の範囲内に収まるように調整することが望まし
い。なお、全短軸幅Wはエッジ部D1,D2も含んだ幅
である。
【0026】以上の実施例は多結晶半導体膜としてシリ
コン多結晶半導体膜を形成する場合を例にとって説明し
たが、この発明はこれに限らず他の半導体膜の形成にも
適用できることは勿論である。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の多結晶半導
体膜の製造方法によれば、有効照射エネルギー密度範囲
の拡大が図れ、結晶粒径の大きな均一性の良い多結晶シ
リコン膜等を容易に得ることができる多結晶半導体膜の
製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による多結晶半導体膜の製造方法によ
り形成される多結晶シリコン半導体基板の製造行程を説
明する図。
【図2】この発明に用いられるレーザビームの短軸方向
のエネルギー分布を示すエンベロープの一例を示す図。
【図3】この発明に用いられるレーザビームの短軸方向
のエネルギー分布を示す他の例を示す図。
【図4】この発明に用いられるレーザビームの短軸方向
のエネルギー分布を示す更に他の例を示す図。
【図5】従来のレーザビームの短軸方向のエネルギー分
布を示す図。
【図6】レーザビームの照射エネルギー密度と形成され
る平均結晶粒径との関係を示す図。
【図7】非晶質半導体膜が形成された基板をアニール用
のレーザビームで走査する状態を説明する図。
【符号の説明】
1…絶縁性基板 2…窒化シリコン膜 3…酸化シリコン膜 4…非晶質半導体膜 5…多結晶半導体膜 D1,D2…エッジ部 P,P1,P2,P3…プラトー部 E1,E2,E3…エネルギー強度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 由紀 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内 (72)発明者 藤村 尚 埼玉県深谷市幡羅町1丁目9番2号 株式 会社東芝深谷電子工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン状に形成されたレーザビームを基
    板上に形成された非晶質半導体膜上にその短軸方向に走
    査することにより結晶化を行う多結晶半導体膜の形成方
    法において、前記ライン状レーザビームの短軸方向のエ
    ネルギー強度分布は、立上がりおよび立ち下がりのエッ
    ジ部とその中間のプラトー部とにより構成され、前記プ
    ラトー部は第1のフラット部と、この第1のフラット部
    とはエネルギー強度が階段状に変化する第2のフラット
    部とを有することを特徴とする多結晶半導体膜の形成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第1フラット部は前記レーザビーム
    の全短軸幅の60〜80%の幅を有し、第2フラット部
    はエネルギー強度が第1フラット部の80〜95%であ
    りかつその割合は全短軸幅の10〜30%であり、前記
    第1フラット部側が最初に前記非晶質半導体膜に照射さ
    れる方向に走査されることを特徴とする請求項1記載の
    多結晶半導体膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 前記プラトー部は前記短軸方向に沿って
    エネルギーE1、E2、E3…を有する複数のフラット
    部により構成され、エネルギー強度はE1>E2>E3
    …の関係を有し、かつそれぞれのフラット部の寸法が全
    短軸幅に占める割合はE1>E2>E3…のエネルギー
    強度に比例し、前記ライン状レーザビームをエネルギー
    E1を有するフラット部側から前記非晶質半導体膜に走
    査させて結晶化を行う事を特徴とする請求項1記載の多
    結晶半導体膜の形成方法。
  4. 【請求項4】 ライン状に形成されたレーザビームをそ
    の短軸方向に基板上に形成された非晶質半導体膜上に走
    査することにより結晶化を行う多結晶半導体膜の形成方
    法において、前記ライン状レーザビームの短軸の形状は
    両端のエッジ部とその中間のプラトー部とでなり、この
    プラトー部は平坦なフラット部と少なくともーつの漸減
    する傾斜部とを有するエネルギー強度分布を有し、この
    ライン状レーザビームをフラット部側からその短軸方向
    に走査させて結晶化を行うことを特徴とする多結晶半導
    体膜の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記傾斜部は連続的に傾斜した直線状の
    エネルギー強度分布を持つことを特徴とする請求項4記
    載の多結晶半導体膜の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記傾斜部はエネルギー強度が平均的か
    つ連続的に減少し、その減少分のエネルギー強度の幅は
    フラット部のエネルギー強度の5〜20%であり、前記
    傾斜部幅の占める割合は全短軸幅の10〜30%、フラ
    ット部は全短軸幅の60〜80%であることを特徴とす
    る請求項4記載の多結晶半導体膜の形成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6750424B2 (en) * 1998-07-13 2004-06-15 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Beam homogenizer, laser irradiation apparatus, laser irradiation method, and method of manufacturing semiconductor device
US6961361B1 (en) 1999-05-24 2005-11-01 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Laser irradiation apparatus
KR100700179B1 (ko) * 2004-11-04 2007-03-27 엘지.필립스 엘시디 주식회사 실리콘 결정화 방법

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