JPH11102611A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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JPH11102611A
JPH11102611A JP9260736A JP26073697A JPH11102611A JP H11102611 A JPH11102611 A JP H11102611A JP 9260736 A JP9260736 A JP 9260736A JP 26073697 A JP26073697 A JP 26073697A JP H11102611 A JPH11102611 A JP H11102611A
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JP
Japan
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wall
wiring board
housing
heat
lighting
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Application number
JP9260736A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Tajima
重信 田島
Hikari Tsujimoto
光 辻本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筐体内の点灯回路部品の温度上昇を抑え故障
を少なくし長寿命化を図る。 【解決手段】 ランプ電流を制御する主半導体スイッチ
ング素子A1 を含む各種点灯回路部品A2,3 を配線基
板Pの一方の面に実装してなる配線基板ブロックBと、
配線基板ブロックを配線基板の他方の面を天部に向けて
収納する筐体10と、筐体の下方に配設されるランプと
を備える照明器具において、筐体の底部を外壁10b2
と内壁10b3 とからなる二重壁構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はランプの直上に位置
する筐体内の点灯回路に対する放熱対策を効果的に行う
ようにした照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は照明器具の概要を示す側面図であ
り、図7は照明器具の筐体を説明する断面図である。照
明器具は、通常、天井に取り付けられる。そして、例え
ば丸形蛍光灯ランプを光源とする吊り下げ型照明器具に
あっては、図6に示すように、天井から吊り下げられる
補強コード50と、補強コード50の下端に吊られる円
盤状の筐体51と、筐体51の下方に配設されるランプ
52,52と、筐体51の周縁とランプ52,52とを
上方から覆うセード53と、点消灯のスイッチ操作のた
めの引き紐54とを含んで構成される。
【0003】筐体51は、図7に示すように、筐体51
の天部を形成する上カバー51aと、筐体51の底部と
胴部とを形成する下カバー51bとから構成される。筐
体51は、ランプ電流を制御する主半導体スイッチング
素子に相当するスイッチングトランジスタA1 を含む各
種点灯回路部品A2,3,…を実装した配線基板ブロック
Bを、内部に収納する。配線基板ブロックBは、配線基
板Pの片側面にのみ点灯回路部品A1,2,…を実装して
形成されており、点灯回路部品A1,2,…の実装されて
いない面を上カバー51aに対向させるようにして、上
カバー51aの略中央に取着される。
【0004】ところで、上述のような照明器具の点灯時
にあっては、筐体51はランプ52,52の発生する高
熱に曝され、筐体51内部は、点灯回路部品A1,2,
の発生する熱と筐体51を介して影響をうけるランプ5
2,52からの熱とにより、高温になる。従って、配線
基板Pは勿論のこと点灯回路部品A1,2,…も高温状態
になり、照明器具は故障し易くなるとともに短寿命化す
る。そこで、従来の照明器具にあっては、筐体51に放
熱穴を開けたり、高温となる点灯回路部品に放熱板を取
り付けたりして、温度を下げる対策を行っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のような対策では、ランプからの熱の影響が
大きく、熱対策として不充分なものであるという問題点
があった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、筐体の内部の
点灯回路部品の温度上昇を抑え、故障が少なく、長寿命
化の図れる優れた照明器具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、ランプ
電流を制御する主半導体スイッチング素子を含む各種点
灯回路部品を配線基板の一方の面に実装してなる配線基
板ブロックと、該配線基板ブロックを配線基板の他方の
面を天部に向けて収納する筐体と、該筐体の下方に配設
されるランプとを備える照明器具において、前記筐体の
底部を外壁と内壁とからなる二重壁構造としたことを特
徴とする。
【0008】請求項2記載の発明にあっては、前記外壁
は高熱伝導率材料にて形成し、前記内壁は低熱伝導率材
料にて形成することを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明にあっては、前記外壁
と内壁との間に断熱材を設けたことを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明にあっては、前記外壁
と内壁との間の空間を真空にしたことを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明にあっては、前記外壁
は、前記筐体の胴部を形成するための立ち上がり部を備
え、該立ち上がり部に環状平面部を設けたことを特徴と
する。
【0012】請求項6記載の発明にあっては、前記環状
平面部に放熱フィンを設けたことを特徴とする。
【0013】請求項7記載の発明にあっては、前記外壁
と内壁との間隔は、中央部よりも平面環状部近傍で広く
することを特徴とする。
【0014】請求項8記載の発明にあっては、前記配線
基板の高温部に穴を開けるとともに該穴に対向する筐体
の天部に放熱穴を開けたことを特徴とする。
【0015】請求項9記載の発明にあっては、前記主半
導体スイッチング素子を前記放熱穴を臨むように前記配
線基板に実装したことを特徴とする。
【0016】請求項10記載の発明にあっては、前記主
半導体スイッチング素子に前記放熱穴を貫通する放熱板
を設けたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る照明器具の、
第1の実施の形態を図1〜図4に基づいて、第2の実施
の形態を図5に基づいてそれぞれ詳細に説明する。な
お、本発明の対象とする照明器具は、従来の技術で図6
を用いて説明した照明器具と同様に、各種点灯回路部品
1,2,…を配線基板Pに実装した配線基板ブロックB
を内部に収納した筐体を、ランプの直上に具備するもの
であり、概ねの姿形状は図6を参照していただくことに
して、以下においては、筐体1と、筐体1の内部に収納
される配線基板ブロックBと、について詳細に説明す
る。
【0018】[第1の実施の形態]図1は照明器具の筐
体とその内部を説明する断面図、図2は配線基板ブロッ
クを示す平面図、図3は他の配線基板ブロックを示す平
面図、図4は図3における他の配線基板ブロックのX−
X矢視図を示す断面側面図である。
【0019】この照明器具が従来のものと異なり特徴と
なるのは、筐体10と、筐体10の内部に収納される配
線基板ブロックBとである。筐体10は、図1に示すよ
うに、筐体10の天部を形成する上カバー10aと、筐
体10の底部を形成する下カバー10bとから構成され
る。上カバー10aは、大きな丸皿を伏せたような形状
のもので、比較的熱伝導率の高い材料である鋼板または
銅板またはアルミニウム板などに、プレス加工を施して
成形したものであり、天部中央部付近には放熱穴10a
1 が開けられている。
【0020】下カバー10bは、周縁端に鍔状の環状平
面部10b1 を備える大きな丸皿のような形状のもの
で、ランプからの熱を遮断するために、外壁10b2
内壁10b3 とからなる二重壁構造にされている。外壁
10b2 には比較的熱伝導率の高い材料を用い、内壁1
0b3 には比較的熱伝導率の低い材料を用いることによ
って、ランプからの熱を効果的に遮断できるようにして
ある。具体的には、外壁10b2 は、比較的熱伝導率の
高い材料である鋼板または銅板またはアルミニウム板な
どに、プレス加工を施して成形する。内壁10b3 は、
比較的熱伝導率の低い材料であるABS樹脂などの合成
樹脂を成形して形成する。
【0021】更にランプからの熱を効果的に遮断するた
めに、外壁10b2 と内壁10b3との間の空間には、
発泡スチロールあるいは発泡ウレタンなどの断熱材Cを
充填してある。また、ランプからの熱が筐体10内へ進
入しないように、ランプからの熱を効果的に放熱して筐
体10内の温度上昇を抑制するために、外壁10b2
内壁10b3 との間隔は、中央部よりも環状平面部10
1 の近傍で広くしてある。
【0022】上述のような上カバー10aと下カバー1
0bとは、図1に示すように、ランプ電流を制御する主
半導体スイッチング素子に相当するスイッチングトラン
ジスタA1 を含む各種点灯回路部品A2,3,…を実装し
た配線基板ブロックBを、内部に収納し、上カバー10
aの周縁と下カバー10bの周縁とを適宜方法にて接合
して合体することにより筐体10を形成する。
【0023】配線基板ブロックBは、図4および図5に
示すように、配線基板Pの片側面にのみ各種点灯回路部
品A1,2,…を実装して形成する。配線基板Pにあって
は、スイッチングトランジスタA1 の背部近傍の、熱的
に最も高温となる部分に矩形の穴P1 が開けられ、スイ
ッチングトランジスタA1 の背部がこの穴P1 を臨むよ
うにすることにより、スイッチングトランジスタA1
放熱を良好にし、スイッチングトランジスタA1 の温度
上昇を抑えている。
【0024】なお、配線基板Pの穴P1 は、図1に示す
ように、配線基板ブロックBが筐体10の内部に収納さ
れた場合、上カバー10aに設けた放熱穴10a1 に対
してちょうど対向する位置になるように設けられてい
る。しかも、放熱を良好にして、発熱の激しいスイッチ
ングトランジスタA1 の温度上昇を抑えるために、スイ
ッチングトランジスタA1 の背面には、放熱板Fが取着
されている。
【0025】放熱板Fは、アルミニウム製のものであ
り、スイッチングトランジスタA1 の背面に密着でき且
つ密着部を除いて空気との接触面積が大きくなるように
凹凸を付けるなどの工夫がなされており、配線基板Pの
穴P1 を貫通するとともに、筐体10の内部に配線基板
ブロックBを収納した場合に上カバー10aに設けた放
熱穴10a1 をも貫通し、放熱板Fの先端が筐体10の
外に出るように構成され、スイッチングトランジスタA
1 の発生する熱を効率的に筐体10の外へ放散するよう
にされている。
【0026】上述のような筐体10に配線基板ブロック
Bを収納し、発熱するランプを筐体10の直下に備える
照明器具は、次のような理由により、故障が減少すると
ともに長寿命化を図ることができる。すなわち、空気の
対流により上昇するランプからの熱は、筐体10の底部
を形成する下カバー10bの二重壁構造により、筐体1
0内への進入を効果的に抑制される。また、筐体10内
に収納される配線基板ブロックBのスイッチングトラン
ジスタA1 をはじめとする各種点灯回路部品A 2,3,
から発生する熱は、配線基板Pの穴P1 、上カバー10
aに設けた放熱穴10a1 、熱伝導率の良い上カバー1
0a自体、により良好に筐体10内から放散される。従
って、配線基板ブロックBは、従来に比較して温度上昇
を低く抑制することが可能となり、故障が減少するとと
もに長寿命化を図ることが可能となる。
【0027】なお、上述の筐体10にあっては、外壁1
0b2 と内壁10b3 との間に形成される空間には、発
泡スチロールあるいは発泡ウレタンなどの断熱材Cを充
填することにより、ランプからの熱が下カバー10bを
通って筐体10内に進入するのを抑制しているが、ハニ
カム状の補強構造を設けて真空にすることにより更に効
果的に断熱性を向上できる。
【0028】また、図4および図5に示すように、スイ
ッチングトランジスタA1 のリード足を略直角に折り曲
げて、スイッチングトランジスタA1 の背面と配線基板
Pの面とを平行にしてスイッチングトランジスタA1
背面を穴P1 に臨ませるのではなく、図3に示す配線基
板ブロックBのように、配線基板Pに直立するスイッチ
ングトランジスタA1 の背部を単に穴P1 に臨ませるの
みでも、放熱効果はやや低下するものの穴P1 が無い場
合よりもスイッチングトランジスタA1 の放熱性を向上
できる。
【0029】[第2の実施の形態]図5は照明器具の筐
体とその内部を説明する断面図である。なお、図5にお
いて、前述の第1の実施の形態のものと同等の個所には
同じ符号を付し、その詳細な説明は省略する。この照明
器具が第1の実施の形態のものと異なり特徴となるの
は、筐体10の底部を形成する下カバー10bの環状平
面部10b1 に放熱フィンGを多数立設した構成であ
る。
【0030】この場合、環状平面部10b1 と放熱フィ
ンGと下カバー10bの外壁10b 2 とは、同じ比較的
熱伝導率の高い材料により形成し、できれば継ぎ目無く
一体的に成形することが望ましく、このようにすること
によって、外壁10b2 がランプから受ける熱を効果的
に放熱フィンGに導いて放散でき、筐体10内部の温度
上昇を効果的に抑制できる。
【0031】なお、本発明は、上記の実施の形態の丸形
蛍光灯ランプを光源とする吊り下げ型照明器具に限定さ
れるものではなく、筐体内に各種点灯回路部品が実装さ
れ、筐体の直下に発熱する光源があるような各種照明器
具に広く応用できることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、筐体の底
部を外壁と内壁とからなる二重壁構造とすることによ
り、ランプからの熱が筐体内部に伝わるのを防ぐことが
できるため、配線基板に実装されている各種点灯回路部
品の使用温度を低減することができ、故障が少なく、長
寿命化の図れる優れた照明器具を提供できるという効果
を奏する。
【0033】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、前記二重壁構造の外壁は
高熱伝導率材料にて形成し、内壁は低熱伝導率材料にて
形成するので、ランプからの熱を先ず外壁を伝導させて
上方に熱を逃がすとともに、内壁にて外壁から伝導して
きた熱を遮断することができるため、配線基板に実装さ
れている各種点灯回路部品の使用温度を低減することが
でき、故障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器具
を提供できるという効果を奏する。
【0034】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて更に、前記外壁と内壁との間に
断熱材を設けたので、外壁から伝導してきた熱をより効
果的に遮断することができるため、配線基板に実装され
ている各種点灯回路部品の使用温度を低減することがで
き、故障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器具を
提供できるという効果を奏する。
【0035】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明の効果に加えて更に、前記外壁と内壁との間を
真空としたので、外壁から伝導してきた熱をより効果的
に遮断することができるため、配線基板に実装されてい
る各種点灯回路部品の使用温度を低減することができ、
故障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器具を提供
できるという効果を奏する。
【0036】請求項5記載の発明によれば、請求項2乃
至4記載の発明の効果に加えて更に、二重壁構造の外壁
は、筐体の胴部を形成するための立ち上がり部を備え、
該立ち上がり部に環状平面部を設けてあるので、環状平
面部に伝導してきた熱を効果的に放熱することができる
ため、配線基板に実装されている各種点灯回路部品の使
用温度を低減することができ、故障が少なく、長寿命化
の図れる優れた照明器具を提供できるという効果を奏す
る。
【0037】請求項6記載の発明にあっては、請求項5
記載の発明の効果に加えて更に、環状平面部に放熱フィ
ンを設けてあるので、環状平面部に伝導してきた熱をよ
り効果的に放熱することができるため、配線基板に実装
されている各種点灯回路部品の使用温度を低減すること
ができ、故障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器
具を提供できるという効果を奏する。
【0038】請求項7記載の発明にあっては、請求項6
記載の発明の効果に加えて更に、二重壁構造の外壁と内
壁との間隔は、中央部よりも平面環状部近傍で広くして
あるので、伝導してきた熱をより効果的に放熱すること
ができるため、配線基板に実装されている各種点灯回路
部品の使用温度を低減することができ、故障が少なく、
長寿命化の図れる優れた照明器具を提供できるという効
果を奏する。
【0039】請求項8記載の発明にあっては、請求項1
乃至7記載の発明の効果に加えて更に、配線基板の高温
部に穴を開けるとともに該穴に対向する筐体の天部に放
熱穴を開けるので、配線基板に実装されている各種点灯
回路部品からの熱をより効果的に放熱することができ、
配線基板に実装されている各種点灯回路部品の使用温度
を低減することができ、故障が少なく、長寿命化の図れ
る優れた照明器具を提供できるという効果を奏する。
【0040】請求項9記載の発明にあっては、請求項8
記載の発明の効果に加えて更に、主半導体スイッチング
素子を放熱穴を臨むように配線基板に実装するので、配
線基板に実装されている各種点灯回路部品からの熱をよ
り効果的に放熱することができ、配線基板に実装されて
いる各種点灯回路部品の使用温度を低減することがで
き、故障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器具を
提供できるという効果を奏する。
【0041】請求項10記載の発明にあっては、請求項
9記載の発明の効果に加えて更に、主半導体スイッチン
グ素子に放熱穴を貫通する放熱板を設けるので、配線基
板に実装されている各種点灯回路部品からの熱をより効
果的に放熱することができ、配線基板に実装されている
各種点灯回路部品の使用温度を低減することができ、故
障が少なく、長寿命化の図れる優れた照明器具を提供で
きるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の照明器具の筐
体とその内部を説明する断面図である。
【図2】上記照明器具の筐体内に収納される配線基板ブ
ロックを示す平面図である。
【図3】筐体内に収納される他の配線基板ブロックを示
す平面図である。
【図4】上記の他の配線基板ブロックのX−X矢視図を
示す断面側面図である。
【図5】本発明に係る第2の実施の形態の照明器具の筐
体とその内部を説明する断面図である。
【図6】従来の照明器具の概要を示す側面図である。
【図7】従来の照明器具の筐体を説明する断面図であ
る。
【符号の説明】
10 筐体 10a1 放熱穴 10b1 環状平面部 10b2 外壁 10b3 内壁 A1 主半導体スイッチング素子 An 各種点灯回路部品(nは2,3,…の整数) B 配線基板ブロック C 断熱材 F 放熱板 G 放熱フィン P 配線基板 P1 配線基板の穴

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプ電流を制御する主半導体スイッチ
    ング素子を含む各種点灯回路部品を配線基板の一方の面
    に実装してなる配線基板ブロックと、該配線基板ブロッ
    クを配線基板の他方の面を天部に向けて収納する筐体
    と、該筐体の下方に配設されるランプとを備える照明器
    具において、前記筐体の底部を外壁と内壁とからなる二
    重壁構造としたことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 前記外壁は高熱伝導率材料にて形成し、
    前記内壁は低熱伝導率材料にて形成することを特徴とす
    る請求項1記載の照明器具。
  3. 【請求項3】 前記外壁と内壁との間に断熱材を設けた
    ことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 前記外壁と内壁との間の空間を真空にし
    たことを特徴とする請求項2記載の照明器具。
  5. 【請求項5】 前記外壁は、前記筐体の胴部を形成する
    ための立ち上がり部を備え、該立ち上がり部に環状平面
    部を設けたことを特徴とする請求項2乃至4記載の照明
    器具。
  6. 【請求項6】 前記環状平面部に放熱フィンを設けたこ
    とを特徴とする請求項5記載の照明器具。
  7. 【請求項7】 前記外壁と内壁との間隔は、中央部より
    も平面環状部近傍で広くすることを特徴とする請求項6
    記載の照明器具。
  8. 【請求項8】 前記配線基板の高温部に穴を開けるとと
    もに該穴に対向する筐体の天部に放熱穴を開けたことを
    特徴とする請求項1乃至7記載の照明器具。
  9. 【請求項9】 前記主半導体スイッチング素子を前記放
    熱穴を臨むように前記配線基板に実装したことを特徴と
    する請求項8記載の照明器具。
  10. 【請求項10】 前記主半導体スイッチング素子に前記
    放熱穴を貫通する放熱板を設けたことを特徴とする請求
    項9記載の照明器具。
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