JP3121381B2 - ダウンライト - Google Patents

ダウンライト

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JP3121381B2
JP3121381B2 JP03200441A JP20044191A JP3121381B2 JP 3121381 B2 JP3121381 B2 JP 3121381B2 JP 03200441 A JP03200441 A JP 03200441A JP 20044191 A JP20044191 A JP 20044191A JP 3121381 B2 JP3121381 B2 JP 3121381B2
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JP
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radiator
heat
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downlight
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茂樹 奥代
清一 野村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋込型のダウンライト
に関するもので、特にその放熱構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】ダウンライトとしては図3に示すものが
あり、このダウンライトは下面が開口する箱状の器具本
体1を備え、この器具本体1を天井に穿設された埋込穴
内に埋め込む構造となっている。そして、このダウンラ
イトでは、ランプ3と、このランプ3の光を下方に反射
する反射板9とが器具本体1内に収められ、器具本体1
の開口縁と埋込穴との間の隙間を閉塞するために枠10
を取り付けてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のダ
ウンライトを、天井裏にグラスウールなどの断熱材を敷
きつめるなどにより断熱施工した天井に埋設すると、放
熱効率が悪くなる。この場合には、外殻としての器具本
体1の温度が高くなり、造営材が高熱にさらされ、火災
となるという恐れがあった。このため、何等かの温度対
策が必要となる。
【0004】そこで、従来では図3に示すダウンライト
のように、器具本体1の内部を上下の空間に分割する遮
熱板2’などを設け、器具本体1の上部への熱伝導を抑
え、外殻の温度を低減することが図られている。しかし
ながら、この場合には遮熱板2’を器具本体1の内部に
組み込む必要があるために、組立性が良くないという問
題があった。
【0005】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、外殻の温度を低くで
き、しかも組立性が良いダウンライトを提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、器具本体の上面に形成された開口に複
数枚の放熱板を積層して形成した放熱器を取り付けて、
放熱器を器具本体の上部に配置し、この放熱器に対して
ランプが装着されるソケットを取付金具を用いて固定
し、上記放熱器に器具本体の上面との間に小さい隙間を
残す形でカバーを被着し、カバー上に端子台を固定して
ある。
【0007】
【作用】本発明は、上述のように構成することにより、
放熱器を器具本体の外部に設けることができるようにし
て、放熱効率が良くなるようにし、しかもこの器具本体
に対してソケット、カバー、端子台を固定して、これら
をブロックとして器具本体に固定できるようにし、組立
性が良くなるようにしたものである。
【0008】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例を示す。本
実施例のダウンライトは、下面が開口する箱状の器具本
体1の上面に、放熱器2を取り付ける構造として、ラン
プ3の発する熱を放熱器2を介して放熱する構造として
ある。ここで、放熱器2は図2に示すように4枚のアル
ミ製の放熱板21 〜22 からなる。放熱板21 は円板状
に形成され、外周部を切り起こして複数の固定用の爪2
1を形成してある。放熱板22 は下方に開口する偏平の
有底円筒状で、中央部を開口縁よりもさらに下方に膨出
させ、この膨出部分で放熱板21 に固定する構造として
ある。放熱板23 は放熱板22 を逆さにした構造になっ
ており、膨出部の回りの平面状部を放熱板22 の膨出部
の回りの平面状部に密接させて取り付けられる。放熱板
4 は円板状であり、放熱板23 の膨出部に固定され
る。このように、放熱器2を放熱板21 〜22 で構成
し、さらに各放熱板21 〜22 の間に空気層を設けるこ
とにより、大きさが小さい割に表面積を大きくすること
ができ、放熱効率が良くなる。
【0009】上記放熱器2が取り付けられる器具本体1
の上面には放熱板21 が嵌まる開口11を形成してあ
り、この開口11内に一体に組み合わせた放熱器2を取
り付け、開口11に嵌め込まんだ放熱板21 の爪21を
図1(a)に示すように折り曲げて器具本体1に固定さ
れる。このように放熱器2を器具本体1の外部に取り付
けると、放熱器2を器具本体1内のよりも温度の低い空
気にさらすことができ、このため放熱効率が良くなる。
【0010】ここで、この放熱器2にはソケット4を取
付金具5を用いて固定してある。つまり、取付金具5を
放熱板21 の下面にねじ止めして固定し、この取付金具
5にソケット4をねじ止めする。このように放熱器2に
対してソケット4を固定すれば、ランプ3の発する熱を
ソケット4及び取付金具5を介して放熱器2に伝達する
ことができ、放熱性が良くなる。なお、取付金具5も熱
伝導率の良いものを使用することが好ましい。
【0011】さらに、上記放熱器2の上にはカバー6を
被着し、放熱器2の露出面積を小さくしてある。但し、
放熱器2による放熱が良好に行えるように、カバー6と
器具本体1の上面との間には隙間を設けてある。ここ
で、カバー6を備えているのは、天井を断熱施工する場
合に、断熱材料を天井裏に吹き付けて施工する場合があ
る。この際にブローイング断熱材が放熱器2に付着する
ことを少なくするためである。従って、上記カバー6と
器具本体1の上面との間の隙間はブローイング断熱材が
侵入しない程度に小さくする必要がある。
【0012】このカバー6の上には、端子台7を取り付
け、端子台7には端子台カバー8が被着される。ここ
で、カバー6の中央部は放熱器2からできるだけ離すよ
うに膨出してあるので、放熱器2から端子台7に及ぶ熱
を少なくできる。器具本体1内にはランプ3の光を下方
に反射する反射板9が収められ、開口縁には枠10が嵌
められる。ここで、枠10の取付は、枠10に一体に固
着された取付ばね13に、器具本体11の側面に形成さ
れたT字状の挿通孔14を通して挿入される固定金具1
2を弾性係止して行う。
【0013】本実施例のダウンライトの組立に際して
は、放熱器2に対してソケット4、カバー6、端子台7
及び端子台カバー8を組み付ける。そして、この一体に
組み立てたブロックを器具本体1に固定する。このよう
にすれば、従来のように器具本体1の内部に複数の部材
を組み込む作業がなくなり、しかも一括して組込みが行
えるので、組立性が良くなる。そして、その後に反射板
9や枠10の取付を行う。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、器具本体の上面
に形成された開口に複数枚の放熱板を積層して形成した
放熱器を取り付けて、放熱器を器具本体の上部に配置し
てあるので、放熱器を器具本体の外部に設けることがで
き、放熱効率が良くなる。また、放熱器に対してランプ
が装着されるソケットを取付金具を用いて固定し、上記
放熱器に器具本体の上面との間に小さい隙間を残す形で
カバーを被着し、カバー上に端子台を固定してあるの
で、器具本体に対してソケット、カバー、端子台を固定
して、これらをブロックとして器具本体に固定でき、組
立性が良くなる。さらに、器具本体の上面との間に小さ
い隙間を残す形で放熱器をカバーで被着することによ
り、吹き付け式で施工される断熱材が放熱器に付着する
こともない利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の一実施例のダウンラ
イトの断面図及び平面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】従来のダウンライトの断面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 2 放熱器 21 〜24 放熱板 3 ランプ 4 ソケット 6 カバー 7 端子台 11 開口
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−58506(JP,A) 特開 昭62−58507(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F21V 29/00 F21S 8/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井に形成された埋込穴内に下面が開口
    する器具本体を嵌め込んで天井に埋設されるダウンライ
    トであって、器具本体の上面に形成された開口に複数枚
    の放熱板を積層して形成した放熱器を取り付けて、放熱
    器を器具本体の上部に配置し、この放熱器に対してラン
    プが装着されるソケットを取付金具を用いて固定し、上
    記放熱器に器具本体の上面との間に小さい隙間を残す形
    でカバーを被着し、カバー上に端子台を固定して成るこ
    とを特徴とするダウンライト。
JP03200441A 1991-08-09 1991-08-09 ダウンライト Expired - Fee Related JP3121381B2 (ja)

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