JPH11102462A - プリペイドカードシステム、記録装置、読書装置及びプレミアムカード取引方法 - Google Patents

プリペイドカードシステム、記録装置、読書装置及びプレミアムカード取引方法

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JPH11102462A
JPH11102462A JP9261411A JP26141197A JPH11102462A JP H11102462 A JPH11102462 A JP H11102462A JP 9261411 A JP9261411 A JP 9261411A JP 26141197 A JP26141197 A JP 26141197A JP H11102462 A JPH11102462 A JP H11102462A
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Toshio Kuroi
俊夫 黒井
Takayuki Kamata
隆之 鎌田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレミアムの負担元が異なるカードを同一の
装置で処理することができるプリペイドカードシステ
ム、記録装置、読書装置及びプレミアムカード取引方法
を提供する。 【解決手段】 記録装置11は、販売金額、プレミアム
金額、プレミアムの負担元等の情報の入力に応答し、入
力された情報から生成した初期情報をプレミアムカード
に記録する。読書装置15は、自己が設置されている店
舗の識別コードを記憶し、使用されたプレミアムカード
の初期情報にプレミアムの負担元として店舗の識別コー
ドが記録されている場合、その識別コードと自己が記憶
する識別コードが一致するかを判別する。識別コードが
一致する場合、読書装置15は、自己が属する店舗がそ
のプレミアムの負担元であるとみなし、そのプレミアム
を使用する。識別コードが一致しない場合、読書装置1
5は、他の店舗がプレミアムの負担元であるとみなし、
そのプレミアムを使用しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレミアムが付加
されたプリペイドカードを使用するプリペイドカードシ
ステムにおいて、プレミアムの負担元が異なるプリペイ
ドカードを混在させて使用可能なプリペイドカードシス
テム、記録装置、読書装置、及びプレミアムカード取引
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】実際の販売金額に所定金額をプレミアム
として付加しているプレミアムカードが実用化されてい
る。このようなプレミアムカードには、そのプレミアム
の負担元により、主に3種類のカードに大別される。ま
ず、店舗がプレミアムを負担する店負担型プレミアムカ
ードがある。これは、例えば、販売金額が「10000
円」であり、利用可能な金額が「10500円」である
カードにおいて、プレミアム分の「500円」を店舗が
負担するカードである。このカードを使用する場合、実
際に店舗が供給する商品の金額は「10500円」であ
るが、そのうちプレミアム分の「500円」を店舗が負
担するため、店舗から決済センタへの請求額は「100
00円」だけとなる。
【0003】次に、カードの発行元がプレミアムを負担
する発行元負担型プレミアムカードがある。これは、例
えば、販売金額が「10000円」であり、利用可能な
金額が「10500円」であるカードにおいて、プレミ
アム分の「500円」をカード発行元が負担するカード
である。この場合、店舗は、実際に供給した商品の金額
「10500円」をそのまま決済センタへ請求する。
【0004】次に、店舗と発行元の双方がプレミアムを
任意の比率で負担する比率負担型プレミアムカードがあ
る。これは、例えば、販売金額が「10000円」であ
り、利用可能な金額が「10500円」であるカードに
おいて、プレミアム分の「500円」を、店舗と発行元
がそれぞれ所定の比率で負担するカードである。よっ
て、例えば、店舗と発行元の負担比率が40%と60%
である場合、プレミアム分の「500円」のうち店舗が
「200円」だけ負担するため、店舗が実際に供給した
商品の金額「10500円」のうち、店舗が決済センタ
へ送信する請求額は「10300円」となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにプレミア
ムの負担元がそれぞれ異なるプレミアムカードを使用す
る場合、それぞれのカードに対して実行する処理が異な
るため、各カードに対して専用の読書装置が必要であっ
た。
【0006】本発明は、上記実状に鑑みてなされたもの
で、プレミアムの負担元が異なるカードを同一の装置で
処理することができるプリペイドカードシステム、記録
装置、読書装置及びプレミアムカード取引方法を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係るプリペイドカードシス
テムは、金銭的価値を有するプリペイドカードに金額情
報をプレミアムとして付加したプレミアムカードを発行
する記録装置と、複数の店舗に設置され、該記録装置に
より発行されたプレミアムカードを処理する読書装置
と、を備えるプリペイドカードシステムにおいて、前記
記録装置は、プレミアムカードの販売金額とプレミアム
の金額とを入力する金額入力手段と、前記金額入力手段
により入力された前記販売金額と前記プレミアムの金額
とを含む初期情報をプレミアムカードに記録するカード
発行手段と、を備え、前記読書装置は、処理対象のプレ
ミアムカードに記録されている前記初期情報のうち、前
記プレミアムを優先的に使用する手段を備える、ことを
特徴とするプリペイドカードシステム。
【0008】このような構成によれば、支払処理におい
て、プレミアムカードに記憶されているプレミアムを優
先的に使用することができる。
【0009】また、この発明の第2の観点に係るプリペ
イドカードシステムは、金銭的価値を有するプリペイド
カードに金額情報をプレミアムとして付加したプレミア
ムカードを発行する記録装置と、複数の店舗に設置さ
れ、該記録装置により発行されたプレミアムカードを処
理する読書装置と、を備えるプリペイドカードシステム
において、前記記録装置は、プレミアムカードの販売金
額とプレミアムの金額とを入力する金額入力手段と、プ
レミアムの負担元を特定する特定手段と、前記金額入力
手段により入力された前記販売金額と前記プレミアムの
金額と、前記特定手段により特定された前記プレミアム
の負担元と、を含む初期情報をプレミアムカードに記録
するカード発行手段と、を備え、前記読書装置は、前記
プレミアムカードに記録されている前記初期情報に含ま
れる前記プレミアムの負担元から、前記プレミアムを使
用するか否かを判別する判別手段と、前記判別手段によ
り、前記プレミアムを使用すると判別された場合、前記
プレミアムを支払に使用する使用手段と、前記判別手段
により、前記プレミアムを使用しないと判別された場
合、前記プレミアムを使用することなく支払を行う手段
と、を備える。
【0010】このような構成によれば、プレミアムカー
ドに記録されているプレミアムの負担元を参照して、プ
レミアムを使用するか否かを決定する。これにより、負
担元が異なる複数の種類のプレミアムカードを同一の読
書装置で処理することができる。
【0011】前記記録装置の前記特定手段は、前記プレ
ミアム負担元として、任意の店舗と、プレミアムカード
の発行元と、任意の店舗とプレミアムカードの発行元と
の双方と、のいずれか1つを選択する選択手段を備えて
もよく、前記記録装置の前記カード発行手段は、前記選
択手段により、前記任意の店舗が選択された場合、前記
プレミアムの全額を店舗用プレミアムの金額として、前
記初期情報に含める手段と、前記選択手段により、前記
プレミアムカードの発行元が選択された場合、前記プレ
ミアムの金額を前記店舗用プレミアムの金額とすること
なく、前記初期情報に含める手段と、前記選択手段によ
り、前記任意の店舗と前記プレミアムカードの発行元と
の双方が選択された場合、前記店舗と前記プレミアムカ
ードの発行元との負担の割合を示す割合情報を入力する
割合入力手段と、前記プレミアムの金額のうち、前記割
合入力手段により入力された前記割合分の金額を前記店
舗用プレミアムの金額として前記初期情報に含める手段
と、を備えてもよい。これにより、プレミアムの負担元
がそれぞれ異なるプレミアムカードを同一の装置で発行
することができる。
【0012】該プリペイドカードシステムは、前記読書
装置と通信により接続されるセンタを更に備えてもよ
く、前記読書装置は、前記プレミアムカードにより支払
われた支払金額のうち、前記店舗用プレミアム以外の金
額を決済金額として前記センタに送信する手段を備えて
もよい。これにより、読書装置は、例えば、支払の際、
店舗が負担したプレミアムが使用された場合は、支払わ
れた金額からプレミアムを除いた金額を決済金額として
センタに送信し、店舗が負担したプレミアムが使用され
なかった場合は、支払われた金額をそのまま決済金額と
してセンタに送信する。よって、プレミアムの負担元が
異なるプレミアムカードを同一の装置(読書装置)で処
理することができる。
【0013】前記読書装置は、店舗を識別するための識
別符号を記憶する記憶手段を備えてもよく、前記読書装
置の前記判別手段は、前記プレミアムの負担元に店舗が
含まれる場合、該店舗と前記記憶手段に記憶されている
前記識別符号が示す店舗とが一致するか否かを判別し、
一致する場合、前記店舗用プレミアムを使用すると判別
する手段を備えてもよく、前記使用手段は、前記店舗用
プレミアムを使用すると判別された場合、前記店舗用プ
レミアムを支払に使用する手段を備えてもよい。これに
より、例えば、プレミアムの負担店舗においてのみ、そ
のプレミアム分の金額を使用できるシステムを実現でき
る。
【0014】前記記録装置の前記カード発行手段は、前
記選択手段により、プレミアムカードの発行元が選択さ
れた場合、該発行元を示す発行識別符号を前記初期情報
に含めるとともに、前記プレミアムの金額を発行元用プ
レミアムの金額として該初期情報に含める手段を更に備
えてもよく、前記読書装置は、前記プレミアムカードの
発行元を識別するための発行元識別符号を記憶する発行
元記憶手段を備えてもよく、前記読書装置の前記判別手
段は、前記プリペイドカードの前記初期情報に含まれる
前記発行元識別符号が前記記憶手段に記憶されている前
記発行元識別符号と一致すると判別した場合、前記発行
元用プレミアムを使用すると判別する手段を備えてもよ
い。これにより、例えば、所定のカード発行会社が発行
したプレミアムカードが使用された場合のみ、そのプレ
ミアム分の金額を使用できるシステムを実現できる。
【0015】前記読書装置は、店舗を識別するための識
別符号を記憶する符号記憶手段と、第1と第2のフラグ
のいずれか一方を設定する第1のフラグ設定手段と、を
備えてもよく、前記読書装置の前記判別手段は、前記設
定手段に前記第1のフラグが設定されている場合、前記
プレミアムカードの前記初期情報に含まれる前記プレミ
アムの負担元と、前記符号記憶手段に記憶されている前
記識別符号が示す店舗と、が一致する場合、前記店舗用
プレミアムを使用すると判別する手段と、前記設定手段
に前記第2のフラグが設定されている場合、前記プレミ
アムカードの前記初期情報に含まれる前記プレミアムの
負担元と、前記符号記憶手段に記憶されている前記識別
符号が示す店舗と、が一致するか否かに関わらず前記店
舗用プレミアムを使用すると判別する手段と、を備えて
もよい。
【0016】また、前記記録装置の前記カード発行手段
は、前記選択手段により、前記プレミアムカードの発行
元が選択された場合、前記プレミアムの金額を発行元用
プレミアムの金額として前記初期情報に含める手段を更
に備えてもよく、前記読書装置は、前記プレミアムカー
ドの発行元を識別するための識別符号を記憶する発行元
符号記憶手段と、第3と第4のフラグのいずれか一方を
設定する第2のフラグ設定手段を更に備えてもよく、前
記読書装置の前記判別手段は、前記第2のフラグ設定手
段に前記第3のフラグが設定されている場合、前記プレ
ミアムカードの前記初期情報に含まれるプレミアムの負
担元と、前記発行元符号記憶手段に記憶されている前記
識別符号が示すプレミアムカードの発行元と、が一致す
る場合、前記発行元用プレミアムを使用すると判別する
手段と、前記設定手段に前記第4のフラグが設定されて
いる場合、前記プレミアムカードの前記初期情報に含ま
れるプレミアムの負担元と、前記発行元符号記憶手段に
記憶されている前記識別符号が示すプレミアムカードの
発行元と、が一致するか否かに関わらず前記発行元用プ
レミアムを使用すると判別する手段と、を備えてもよ
い。これにより、プレミアムの使用に制限がある読書装
置と、何ら制限なくプレミアムを使用できる読書装置
と、の双方をフラグの設定により実現できる。これによ
り、システムの柔軟性を向上することができる。
【0017】前記センタは、前記読書装置に前記フラグ
を送信する手段を備えてもよい。
【0018】また、この発明の第3の観点に係る記録装
置は、金銭的価値を有するプリペイドカードに金額情報
をプレミアムとして付加したプレミアムカードを発行す
る記録装置であって、前記記録装置は、前記プレミアム
カードの販売金額と前記プレミアムの金額とを入力する
金額入力手段と、プレミアム負担元として、任意の店舗
と、前記プレミアムカードの発行元と、任意の店舗と前
記プレミアムカードの発行元との双方と、のいずれか1
つを選択する選択手段と、前記販売金額と、前記プレミ
アムの金額と、選択された前記プレミアムの負担元と、
を含む初期情報を前記プレミアムカードに記録するカー
ド発行手段と、を備える。これにより、プレミアムの負
担元がそれぞれ異なるプレミアムカードを同一の装置で
発行することができる。
【0019】該記録装置の前記カード発行手段は、前記
選択手段により、前記任意の店舗が選択された場合、前
記プレミアムの全額を前記店舗が負担するプレミアムの
金額として前記初期情報に含めて前記プレミアムカード
に記録する第1の記録手段と、前記選択手段により、前
記プレミアムカードの発行元が選択された場合、前記プ
レミアムの金額を店舗が負担するプレミアムの金額とす
ることなく、前記初期情報に含めて記録する第2の記録
手段と、前記選択手段により、前記任意の店舗と前記プ
レミアムカードの発行元との双方が選択された場合、前
記店舗と前記プレミアムカードの発行元との負担の割合
を示す割合情報を入力する割合入力手段と、前記プレミ
アムの金額のうち、前記割合入力手段により入力された
前記割合分の金額を店舗が負担するプレミアムの金額と
して前記初期情報に含めて記録する第3の記録手段と、
を備えてもよい。
【0020】また、この発明の第4の観点に係る読書装
置は、店舗に設置され、決済対象額情報の他に所定金額
相当の金額情報をプレミアムを記憶するプレミアムカー
ドを処理する読書装置であって、該記読書装置は、支払
処理において、処理対象の前記プレミアムカードに記録
されている前記プレミアムの残金が有るか否かを判別
し、残金が有る場合、該プレミアムを前記決済対象金額
よりも優先的に支払に使用する手段を備える。
【0021】また、この発明の第5の観点に係る読書装
置は、店舗に設置され、金銭的価値を有するプリペイド
カードに金額情報をプレミアムとして付加したプレミア
ムカードを処理する読書装置であって、該記読書装置
は、前記プレミアムカードに予め記録されている前記プ
レミアムの負担元より、前記プレミアムを使用するか否
かを判別する判別手段と、前記判別手段により、前記プ
レミアムを使用すると判別された場合、前記プレミアム
を支払に使用する使用手段と、前記判別手段により、前
記プレミアムを使用しないと判別された場合、前記プレ
ミアムを使用することなく支払を行う手段と、を備え
る。
【0022】このような構成によれば、プレミアムカー
ドに記録されているプレミアムの負担元を参照して、プ
レミアムを使用するか否かを決定する。これにより、負
担元が異なる複数の種類のプレミアムカードを同一の読
書装置で処理することができる。
【0023】該読書装置は、店舗を識別するための識別
符号を記憶する記憶手段を備えてもよく、前記判別手段
は、前記プレミアムカードに記録されている前記プレミ
アムの負担元に店舗が含まれている場合、前記記憶手段
に記憶されている前記識別符号が示す店舗と、前記プレ
ミアムの負担元の店舗と、が一致するか否かを判別し、
一致する場合、前記プレミアムを使用すると判別する手
段を備えてもよい。これにより、例えば、プレミアムの
負担店舗においてのみ、そのプレミアム分の金額を使用
できる読書装置を実現できる。
【0024】該読書装置は、自己が設置されている店舗
を識別するための識別符号を記憶する符号記憶手段と、
第1と第2のフラグのいずれか一方を設定する第1のフ
ラグ設定手段と、を備えてもよく、前記判別手段は、前
記設定手段に前記第1のフラグが設定されている場合、
前記プレミアムカードに前記プレミアムの負担元して記
録されている店舗と、前記符号記憶手段に記憶されてい
る前記識別符号が示す店舗と、が一致する場合、前記プ
レミアムを使用すると判別する手段と、前記設定手段に
前記第2のフラグが設定されている場合、前記プレミア
ムカードに前記プレミアムの負担元して記録されている
店舗と、前記符号記憶手段に記憶されている前記識別符
号が示す店舗と、が一致するか否かに関わらず前記プレ
ミアムを使用すると判別する手段と、を備えてもよい。
これにより、プレミアムの使用に制限がある読書装置
と、何ら制限なくプレミアムを使用できる読書装置と、
の双方をフラグの設定により実現できる。
【0025】また、この発明の第6の観点に係るプレミ
アムカード取引方法は、金銭的価値を有するプリペイド
カードに、それぞれ負担元が異なるプレミアムが付加さ
れたプレミアムカードを用いて取引を行うプレミアムカ
ード取引方法であって、前記プレミアムカードの販売金
額と前記プレミアムの金額とを入力する金額入力ステッ
プと、前記プレミアムの負担元を特定する特定ステップ
と、前記金額入力ステップにより入力された前記販売金
額と前記プレミアムの金額と、前記特定ステップにより
特定された前記プレミアムの負担元と、を含む初期情報
を前記プレミアムカードに記録するカード発行ステップ
と、前記プレミアムカードの使用時に、前記プレミアム
カードに記録されている前記初期情報のうち、前記プレ
ミアムの負担元が所定の負担元か否かを判別する判別ス
テップと、前記判別ステップにより、前記プレミアムの
負担元が所定の負担元を示すと判別された場合、前記プ
レミアムを支払に使用するステップと、前記判別ステッ
プにより、前記プレミアムの負担元が所定の負担元を示
さないと判別された場合、前記プレミアムを使用するこ
となく支払を行うステップと、を備える。
【0026】このような構成によれば、プレミアムカー
ドに記録されているプレミアムの負担元を参照して、プ
レミアムを使用するか否かを決定する。これにより、負
担元が異なる複数の種類のプレミアムカードを同一の装
置(読書装置)で処理することができる。
【0027】また、前記読書装置は、プレミアムカード
の使用に応答して、ゲーム媒体(玉、メダル等)の貸出
等を行う手段を更に備えてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかるプリ
ペイドカードシステムについて以下図面を参照して説明
する。なお、本システムは、所定金額がプレミアムとし
て付加されたプリペイドカード(以下、プレミアムカー
ド)が使用可能なシステムである。プレミアムカードに
は、例えば、プレミアム分を店舗が負担する店負担型カ
ードと、カード発行会社が負担する発行元負担型カード
と、店舗とカード発行会社の双方が所定の比率で負担す
る比率負担型カードと、の3種類がある。
【0029】このプリペイドカードシステムは、図1に
示すように、カード発行会社等に設置されている記録装
置11及び決済センタ13と、各店舗に設置されている
読書装置15と、を備える。なお、カード発行会社と各
店舗には、それぞれを識別するための識別コードが付与
されており、記録装置11と各読書装置15は、それぞ
れが属する(設置されている)店舗又はカード発行会社
の識別コードを記憶する。
【0030】記録装置11は、本システムで使用される
3種類のプレミアムカード(店負担型カード、発行元負
担型カード、比率負担型カード)を発行するための装置
である。記録装置11は、図2に示すように、読書部2
1と、入力部23と、表示部25と、制御部27と、記
憶部29と、を備える。
【0031】読書部21は、制御部27からの指示に従
って、プレミアムカードに金額情報等の初期情報を書き
込む。入力部23は、プレミアムカードを発行するため
に必要な情報(カードの種別、プレミアム金額、販売金
額等)を入力する。表示部25は、プレミアムカードを
発行するために必要な情報の入力指示等を表示する。制
御部27は、入力部23に入力された情報等に従って、
読書部21にプレミアムカードへの初期情報の書き込み
を指示する。この初期情報の書込処理については後述す
る。また、制御部27は、記録装置11全体を制御す
る。記憶部29は、カード発行会社の識別コードと各店
舗の識別コードとを記憶する。
【0032】決済センタ13は、コンピュータ等から構
成され、各店舗に設置されている読書装置15と通信に
より接続されており、各読書装置15の制御、読書装置
15から受信した金額情報の決済等を行う。
【0033】読書装置15は、各店舗に配置され、プレ
ミアムカードに記憶されている金額情報を消費(使用)
するための装置である。読書装置15は、図3に示すよ
うに、カード読書部31と、記憶部33と、制御部35
と、通信制御部37と、を備える。カード読書部31
は、制御部35の指示に従って、利用者により装着され
たプレミアムカードのデータの読取り及び書込みを行
う。
【0034】記憶部33は、その読書装置15が設置さ
れている店舗の識別コードを記憶する。制御部35は、
プレミアムカードの使用時に、そのプレミアムカードの
金額情報を更新する。この際、制御部35は、使用対象
のプレミアムカードに記憶されている初期情報を参照
し、プレミアム分の金額情報を使用するか否かを判断す
る。また、制御部35は、利用者に販売した商品の金額
情報を請求額(決済金額)として通信制御部37を介し
て決済センタ13へ送信する。通信制御部37は、決済
センタ13との通信を制御する。
【0035】なお、記録装置11により、プレミアムカ
ードに記憶される初期情報は、例えば、図4に示すよう
に、「販売金額」と、「決済対象額」と、「サービス
額」と、「発行元コード」と、「プレミアム負担店コー
ド」と、のデータ項目から構成される。これらのデータ
項目のうち、「決済対象額」とは、そのカードが有する
使用可能な金額のうち、決済センタ13に決済金額とし
て送信される金額である。よって、例えば、プレミアム
分をカード発行会社が負担する場合、決済対象額は販売
金額とプレミアム金額との合計金額であり、また、プレ
ミアム分を店舗が負担する場合、決済対象額は販売金額
のみである。また、「サービス額」は、店舗がプレミア
ムを負担する場合のプレミアム金額である。
【0036】次に、記録装置11が本システムで使用さ
れる3種類のプレミアムカードをそれぞれ発行するカー
ド発行処理について、図5のフローチャートを参照して
説明する。まず、例えば、管理者等が入力部23にプレ
ミアムカードの発行指示を入力する。記録装置11の制
御部27は、この入力に応答して、表示部25に、販売
金額とプレミアム金額との入力指示を表示する(ステッ
プS1)。管理者は、販売金額とプレミアム金額とを入
力する。
【0037】次に、制御部27は、プレミアムカードの
種別として、「店負担型カード」と「発行元負担型カー
ド」と「比率負担型カード」のいずれかを選択するよう
指示する選択指示を表示部25に表示する(ステップS
2)。管理者は、プレミアムを店舗が負担するカードを
発行したい場合、「店負担型カード」を選択し、プレミ
アムをカード発行会社が負担するカードを発行したい場
合、「発行元負担型カード」を選択し、プレミアムを店
舗とカード発行会社とが所定の比率で負担するカードを
発行したい場合、「比率負担型カード」を選択する。
【0038】管理者による選択に応答し、制御部27
は、選択されたプレミアムカードの種別を判別する(ス
テップS3)。発行対象のプレミアムカードの種別とし
て、「店負担型カード」が選択された場合、制御部27
は、例えば、記憶部29に記憶されている各店舗の識別
コードを表示し、プレミアムを負担する店舗を選択させ
る(ステップS4)。プレミアムを負担する店舗の選択
が完了すると、制御部27は、プレミアムカードに初期
情報を記録する(ステップS5)。
【0039】上記手続において、「店負担型カード」が
プレミアムカードの種別として選択され、販売金額「1
0000円」、プレミアム金額「500円」、プレミア
ムの負担店舗の識別コード「A003」、等の情報が入
力(選択)された場合、識別コード「M001」を記憶
する記録装置11がプレミアムカードに書き込む初期情
報の一例を図6に示す。この場合、店舗がプレミアムを
負担するため、図示するように、サービス額にプレミア
ム金額「500円」が記録される。また、入力された識
別コードがプレミアム負担店コードに記録される。
【0040】また、ステップS2において、発行対象の
プレミアムカードの種別として「発行元負担型カード」
が選択された場合、制御部27は、プレミアムカードに
初期情報を記録する(ステップS6)。例えば、「発行
元負担型カード」がプレミアムカードの種別として選択
され、販売金額「10000円」、プレミアム金額「5
00円」、等の情報が入力(選択)された場合、記録装
置11(識別コード「M001」)がプレミアムカード
に書き込む初期情報の一例を図7に示す。この場合、カ
ード発行会社がプレミアムを負担するため、図示するよ
うに、販売金額とプレミアム金額との合計金額「105
00円」が決済対象額に記録される。また、この場合、
プレミアム負担店コードには、プレミアムを負担する店
舗が存在しないことを示す”NULL”等が記録され
る。
【0041】また、ステップS2において、発行対象の
プレミアムカードの種別として「比率負担型カード」が
選択された場合、制御部27は、例えば、記憶部29に
記憶されている各店舗の識別コードを表示し、カード発
行会社と共にプレミアムを負担する店舗を選択させる
(ステップS7)。次に、制御部27は、例えば、カー
ド発行会社の負担比率を入力させる(ステップS8)。
管理者は、カード発行会社の負担比率(例えば、40%
等)を入力する。カード発行会社の負担比率の入力が完
了すると、制御部27は、プレミアムカードに初期情報
を記録する(ステップS9)。
【0042】例えば、「比率負担型カード」がプレミア
ムカードの種別として選択され、販売金額「10000
円」、プレミアム金額「500円」、プレミアムの負担
店舗の識別コード「B012」、カード発行会社の負担
比率「40%」、等の情報が入力(選択)された場合、
記録装置11(識別コード「M001」)がプレミアム
カードに書き込む初期情報の一例を図8に示す。この場
合、カード発行会社の負担金額は、プレミアム金額「5
00円」の40%の「200円」なので、決済対象額に
は、販売金額「10000円」とカード発行会社の負担
金額「200円」の合計金額「10200円」が記録さ
れる。また、「サービス額」には、プレミアム金額「5
00円」とカード発行会社の負担金額「200円」との
差額である「300円」が記録される。
【0043】このようにして、記録装置11は、選択さ
れたプレミアムカードの種別に応じて初期情報を記録す
る。これにより、本システムで使用される3種類のプレ
ミアムカードが発行される。発行されたプレミアムカー
ドは、例えば、それぞれ適当な店舗に出荷され、店舗内
に設置された発券機等に格納され、利用者に販売され
る。
【0044】次に、プレミアムカード使用時における読
書装置15の動作について、使用されたプレミアムカー
ドの種別毎に、図9のフローチャートを参照して説明す
る。まず、「店負担型カード」が使用される場合につい
て、図6に示す初期情報が記録されたプレミアムカード
C1が、そのプレミアムの負担店舗(識別コード「A0
03」)に設置された読書装置15Dで使用される場合
を例に説明する。例えば、利用者が商品を購入し、代金
「1500円」をプレミアムカードC1で支払う場面に
おいて、利用者は、プレミアムカードC1を読書装置1
5Dのカード読書部31に装着し、図示せぬ支払ボタン
を押下する。
【0045】これに応答し、読書装置15Dの制御部3
5は、プレミアムカードC1の初期情報のプレミアム負
担店コードに識別コードが記憶されているか否かを判別
する(ステップS11)。記憶されている場合、制御部
35は、その識別コードを読み出して、自己の記憶部3
3に記憶されている識別コードと一致するか否かを判別
する(ステップS12)。この場合、読書装置15Dの
記憶部33には、識別コード「A003」が記憶されて
いる。よって、制御部35は、プレミアムカードC1の
プレミアム負担店コードと記憶部33の識別コードが一
致すると判別し、プレミアムカードC1の「サービス
額」に金額が記憶されているか否かを判別する(ステッ
プS13)。図示されるように、「サービス額」には
「500円」分の金額情報が記憶されているため、制御
部35は、その金額を読み出し、優先して使用する(ス
テップS14)。次に、制御部35は、不足金額(代金
とサービス額の差額)である「1000円」分の金額情
報を「決済対象額」から読み出す(ステップS15)。
【0046】このようにして、プレミアムカードC1で
代金「1500円」が支払われる。この場合、プレミア
ムを負担する店舗に設置された読書装置15Dでプレミ
アムカードが使用されたため、プレミアム分の「500
円」が先に消費される。なお、読書装置15Dの制御部
35は、支払われた代金「1500円」のうち、プレミ
アムカードC1の「決済対象額」から読み出した金額
「1000円」のみを決済金額として通信制御部37を
介して決済センタ13に送信する(ステップS16)。
【0047】次にプレミアムカードC1が、そのカード
のプレミアムの負担店舗以外の店舗(例えば、識別コー
ド「B005」)に設置された読書装置15Eで使用さ
れる場合について説明する。例えば、利用者が商品を購
入し、その代金「1500円」をプレミアムカードC1
で支払う場面において、利用者は、プレミアムカードC
1を読書装置15Eのカード読書部31に装着し、図示
せぬ支払ボタンを押下する。
【0048】これに応答し、読書装置15Eの制御部3
5は、プレミアムカードC1の初期情報のプレミアム負
担店コードに識別コードが記憶されていることを判別し
(ステップS11)、その識別コードを読み出して、自
己の記憶部33に記憶される識別コードと一致するか否
かを判別する(ステップS12)。この場合、読書装置
15Eの記憶部33には、識別コード「B005」が記
憶されており、プレミアムカードC1から読み出したプ
レミアム負担店コード「A003」とは一致しないた
め、制御部35は、「サービス額」に記憶されている金
額を使用せずに、「決済対象額」から代金「1500
円」分の金額情報を読み出す(ステップS15)。
【0049】このようにして、プレミアムカードC1で
代金「1500円」が支払われる。この場合、プレミア
ムを負担する店舗以外の店舗に設置された読書装置15
Eでの支払なので、プレミアム分の「500円」は使用
されない。また、読書装置15Eの制御部35は、支払
代金としてプレミアムカードC1の「決済対象額」から
読み出した金額「1500円」を決済金額として通信制
御部37を介して決済センタ13に送信する(ステップ
S16)。
【0050】上述のように、読書装置15は、プレミア
ムカードのプレミアム負担店コードと自己が記憶する識
別コードとが一致するか否かを判別し、一致する場合の
み「サービス額」の金額情報を使用する。これにより、
プレミアムの負担店舗でのみ、そのプレミアムを使用す
ることができるシステムを実現できる。
【0051】次に、「発行元負担型カード」が使用され
る場合について、図7に示す初期情報が記録されたプレ
ミアムカードC2が、任意の店舗(例えば、識別コード
「C112」)に設置されている読書装置15Fで使用
される場合を例に説明する。例えば、利用者が商品を購
入し、その代金「1500円」をプレミアムカードC2
で支払う場面において、利用者は、プレミアムカードC
2を読書装置15Fのカード読書部31に装着し、図示
せぬ支払ボタンを押下する。
【0052】これに応答し、読書装置15Fの制御部3
5は、プレミアムカードC2の初期情報のプレミアム負
担店コードに識別コードが記憶されているか否かを判別
する(ステップS11)。この場合、図7に示すよう
に、プレミアムカードC2の初期情報のプレミアム負担
店コードには、プレミアムの負担店舗が存在しないこと
を示す「NULL」が記憶されている。制御部35は、
プレミアムカードC2のプレミアム負担店コードに識別
コードが記憶されていないと判別し、「決済対象額」か
ら代金「1500円」分の金額情報を読み出す(ステッ
プS15)。
【0053】このようにして、プレミアムカードC2
で、代金「1500円」が支払われる。また、読書装置
15Fの制御部35は、支払代金としてプレミアムカー
ドC2の「決済対象額」から読み出した金額「1500
円」を決済金額として通信制御部37を介して決済セン
タ13に送信する(ステップS16)。なお、この場
合、カード発行会社が負担するプレミアム分の金額は
「決済対象額」に含まれているため、実質上、プレミア
ムは店舗を特定することなく使用される。
【0054】次に、「比率負担型カード」が使用される
場合について、図8に示す初期情報が記録されたプレミ
アムカードC3が、そのプレミアムの一部を負担する店
舗(識別コード「B012」)に設置された読書装置1
5Gで使用される場合を例に説明する。例えば、利用者
が商品を購入し、その代金「1500円」をプレミアム
カードC1で支払う場面において、利用者は、プレミア
ムカードC3を読書装置15Gのカード読書部31に装
着し、図示せぬ支払ボタンを押下する。
【0055】これに応答し、読書装置15Gの制御部3
5は、プレミアムカードC3の初期情報のプレミアム負
担店コードに識別コードが記憶されていることを判別し
(ステップS11)、その識別コードを読み出して、自
己の記憶部33に記憶される識別コードと一致するか否
かを判別する(ステップS12)。この場合、読書装置
15Gの記憶部33には、識別コード「B012」が記
憶されている。よって、制御部35は、プレミアムカー
ドC3のプレミアム負担店コードと記憶部33の識別コ
ードが一致すると判別し、プレミアムカードC3の「サ
ービス額」に金額が記憶されているか否かを判別する
(ステップS13)。図示されるように、「サービス
額」には「300円」分の金額情報が記憶されているた
め、制御部35は、その金額を読み出し、優先して使用
する(ステップS14)。次に、制御部35は、不足金
額である「1200円」分の金額情報を「決済対象額」
から読み出す(ステップS15)。
【0056】このようにして、プレミアムカードC3で
代金「1500円」が支払われる。この場合、プレミア
ムの一部を負担する店舗に設置された読書装置15Gで
の支払なので、プレミアムの一部である「300円」が
先に消費される。読書装置15Gの制御部35は、支払
われた代金「1500円」のうち、プレミアムカードC
3の「決済対象額」から読み出した金額「1200円」
のみを決済金額として通信制御部37を介して決済セン
タ13に送信する(ステップS16)。
【0057】これにより、各プレミアムカードの種別に
応じて読書装置を変換する必要なく、同一の読書装置1
5を用いて各プレミアムカードを処理することができ
る。
【0058】なお、上記説明では、読書装置15がプレ
ミアムカードの初期情報のプレミアム負担店コードを参
照して、店舗が負担するプレミアム金額(サービス額)
を使用するか否かを判別していたが、例えば、決済セン
タ13が各店舗の読書装置15に対して、プレミアム金
額を使用するか否かを決定するためのフラグを設定する
ようにしてもよい。この場合の決済センタ13と読書装
置15の動作について図10を参照して説明する。
【0059】決済センタ13は、例えば、店舗Aに設置
されている読書装置15Hに、使用されたプレミアムカ
ードのプレミアム負担店コードと読書装置15に記憶さ
れる識別コードが一致した場合に「サービス額」を使用
できることを示すフラグF1(図10では、フラグ”特
定”)を送信する。店舗Aの読書装置15Hは、フラグ
F1を受信し、記憶する。
【0060】また、決済センタ13は、例えば、店舗B
に設置されている読書装置15Jに、使用されたプレミ
アムカードのプレミアム負担店コードと読書装置15に
記憶される識別コードが一致するか否かに関わらず、
「サービス額」を使用できることを示すフラグF2(図
10では、フラグ”共通”)を送信する。店舗Bの読書
装置15Jは、フラグF2を受信し、記憶する。
【0061】このようにして、フラグが設定された店舗
A、Bの読書装置15H、15Jにおいて、例えば、店
舗Aがプレミアムを負担するプレミアムカードC4が使
用される場合について説明する。読書装置15Hは、フ
ラグF1の設定により、プレミアムカードに記憶されて
いるプレミアム負担店コードと読書装置15Hが記憶す
る識別コードが一致する場合に「サービス額」を使用で
きる。この場合、使用されるプレミアムカードC4のプ
レミアム負担店は店舗Aなので、プレミアム負担店コー
ドと読書装置15Hが記憶する識別コードは一致する。
よって、読書装置15Hは、プレミアムカードC4の
「サービス額」を使用できる。
【0062】また、読書装置15Jは、フラグF2の設
定により、プレミアムカードのプレミアム負担店コード
と読書装置15Jが記憶する識別コードの一致、不一致
に関係なく、「サービス額」を使用できる。よって、こ
の場合、プレミアムカードC4のプレミアム負担店は店
舗Aであり、その読書装置15Jが記憶する店舗Bの識
別コードとは異なるが、読書装置15Jは、そのサービ
ス額を使用できる。このように、各読書装置15に「フ
ラグ」を設定することにより、読書装置15の動作パタ
ーンを増やし、柔軟性に富むプリペイドカードシステム
を実現できる。
【0063】また、カード発行会社が複数存在する場合
において、各読書装置15がプレミアムカードに記憶さ
れている「発行元コード」を参照し、カード発行会社が
負担するプレミアム分の金額情報を使用するか否かを判
別するようにしてもよい。この場合、初期情報は、プレ
ミアム金額のうち、カード発行会社が負担する金額を記
録するための項目「発行元サービス額」を備える。記録
装置11は、「発行元負担型カード」を発行する場合、
プレミアムの全額を「発行元サービス額」に記録し、ま
た、「比率負担型カード」を発行する場合、プレミアム
の所定比率分の金額を「発行元サービス額」に記録す
る。決済センタ13は、各読書装置15に、1つ又は複
数のカード発行会社の識別コードを送信する。各読書装
置15は、受信したカード発行会社の識別コードを記憶
(設定)する。
【0064】このようにしてカード発行会社の識別コー
ドが設定された読書装置15においてプレミアムカード
が使用された場合、読書装置15は、プレミアムカード
の初期情報の発行元コードと、自己に設定されているカ
ード発行会社の識別コードと、が一致するか否かを判別
する。一致する場合、読書装置15は、プレミアムカー
ドの「発行元サービス額」に記憶されているプレミアム
を使用する。一致しない場合、読書装置15は、「発行
元サービス額」に記憶されている金額を使用しない。こ
れにより、複数のカード発行会社が存在する場合におい
て、特定のカード発行会社が発行したプレミアムカード
が使用された場合にのみ、プレミアムを使用することが
できる。
【0065】なお、フラグの種類は上記説明に限定され
ず任意である。例えば、使用されたプレミアムカードの
「プレミアム負担店コード」と、読書装置15が記憶す
る識別コードと、が一致した場合にプレミアムを使用不
可とするフラグ等を用いてもよい。また、カード発行元
が負担するプレミアムを使用可能又は不可能とするフラ
グを用いてもよい。
【0066】なお、このプリペイドカードシステムは、
例えば、特定の店舗のみでプリペイドカードを使用する
システムとして実現されてもよい。この場合のシステム
における読書装置は、処理対象のプリペイドカードがそ
の店舗で使用できるカードであると判別した場合、該カ
ードがプレミアムを有していれば、プレミアムの負担元
を識別することなく、そのプレミアムを優先的に使用す
る。
【0067】なお、本システムにおいて使用されるプレ
ミアムカードにおいて、初期情報等を記憶する記憶媒体
は任意であり、例えば、磁気記憶媒体、ICチップ等を
用いてもよい。
【0068】なお、本システムにおける読書装置は、商
品の代金の支払に使用されるものとして限定されず、そ
の用途は任意である。例えば、読書装置を、商品(サー
ビス)の貸出、提供等の対価がプリペイドカードで支払
われる場面において使用してもよい。また、読書装置が
プリペイドカードの使用に応じて、ゲーム媒体(玉、メ
ダル等)の貸出、提供等を行う機能を有してもよい。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、プレミアムカードに記
録されているプレミアムの負担元を参照して、プレミア
ムを使用するか否かを決定する。これにより、負担元が
異なる複数の種類のプレミアムカードを同一の装置で処
理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリペイドカードシ
ステムの構成の一例を示す図である。
【図2】記録装置の構成を示す図である。
【図3】読書装置の構成を示す図である。
【図4】プレミアムカードに記録される初期情報の構造
を示す図である。
【図5】記録装置によるプレミアムカードの発行処理を
説明するためのフローチャートである。
【図6】店負担型カードに記録される初期情報の一例を
示す図である。
【図7】発行元負担型カードに記録される初期情報の一
例を示す図である。
【図8】比率負担型カードに記録される初期情報の一例
を示す図である。
【図9】プレミアムカード使用時における読書装置の動
作を説明するためのフローチャートである。
【図10】読書装置が決済センタから設定されたフラグ
を参照してプレミアムの使用を決定する場合における決
済センタと読書装置の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
11 記録装置 13 決済センタ 15 読書装置 21 読書部 23 入力部 25 表示部 27 制御部 29 記憶部 31 カード読書部 33 記憶部 35 制御部 37 通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G07G 1/14 G07G 1/14 G07F 7/08 J

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金銭的価値を有するプリペイドカードに金
    額情報をプレミアムとして付加したプレミアムカードを
    発行する記録装置と、複数の店舗に設置され、該記録装
    置により発行されたプレミアムカードを処理する読書装
    置と、を備えるプリペイドカードシステムにおいて、 前記記録装置は、プレミアムカードの販売金額とプレミ
    アムの金額とを入力する金額入力手段と、前記金額入力
    手段により入力された前記販売金額と前記プレミアムの
    金額とを含む初期情報をプレミアムカードに記録するカ
    ード発行手段と、を備え、 前記読書装置は、処理対象のプレミアムカードに記録さ
    れている前記初期情報のうち、前記プレミアムを優先的
    に使用する手段を備える、 ことを特徴とするプリペイドカードシステム。
  2. 【請求項2】金銭的価値を有するプリペイドカードに金
    額情報をプレミアムとして付加したプレミアムカードを
    発行する記録装置と、複数の店舗に設置され、該記録装
    置により発行されたプレミアムカードを処理する読書装
    置と、を備えるプリペイドカードシステムにおいて、 前記記録装置は、 プレミアムカードの販売金額とプレミアムの金額とを入
    力する金額入力手段と、 プレミアムの負担元を特定する特定手段と、 前記金額入力手段により入力された前記販売金額と前記
    プレミアムの金額と、前記特定手段により特定された前
    記プレミアムの負担元と、を含む初期情報をプレミアム
    カードに記録するカード発行手段と、を備え、 前記読書装置は、 前記プレミアムカードに記録されている前記初期情報に
    含まれる前記プレミアムの負担元から、前記プレミアム
    を使用するか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により、前記プレミアムを使用すると判別
    された場合、前記プレミアムを支払に使用する使用手段
    と、 前記判別手段により、前記プレミアムを使用しないと判
    別された場合、前記プレミアムを使用することなく支払
    を行う手段と、を備える、 ことを特徴とするプリペイドカードシステム。
  3. 【請求項3】前記記録装置の前記特定手段は、前記プレ
    ミアム負担元として、店舗と、プレミアムカードの発行
    元と、店舗とプレミアムカードの発行元との双方と、の
    いずれか1つを選択する選択手段を備え、 前記記録装置の前記カード発行手段は、前記選択手段に
    より、前記店舗が選択された場合、前記プレミアムの全
    額を店舗用プレミアムの金額として、前記初期情報に含
    める手段と、前記選択手段により、前記プレミアムカー
    ドの発行元が選択された場合、前記プレミアムの金額を
    前記店舗用プレミアムの金額とすることなく、前記初期
    情報に含める手段と、前記選択手段により、前記店舗と
    前記プレミアムカードの発行元との双方が選択された場
    合、前記店舗と前記プレミアムカードの発行元との負担
    の割合を示す割合情報を入力する割合入力手段と、前記
    プレミアムの金額のうち、前記割合入力手段により入力
    された前記割合分の金額を前記店舗用プレミアムの金額
    として前記初期情報に含める手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項2に記載のプリペイドカードシ
    ステム。
  4. 【請求項4】該プリペイドカードシステムは、前記読書
    装置と通信により接続されるセンタを更に備え、 前記読書装置は、前記プレミアムカードにより支払われ
    た支払金額のうち、前記店舗用プレミアム以外の金額を
    決済金額として前記センタに送信する手段を備える、 ことを特徴とする請求項3に記載のプリペイドカードシ
    ステム。
  5. 【請求項5】前記読書装置は、店舗を識別するための識
    別符号を記憶する記憶手段を備え、 前記読書装置の前記判別手段は、前記プレミアムの負担
    元に店舗が含まれる場合、該店舗と前記記憶手段に記憶
    されている前記識別符号が示す店舗とが一致するか否か
    を判別し、一致する場合、前記店舗用プレミアムを使用
    すると判別する手段を備え、 前記使用手段は、前記店舗用プレミアムを使用すると判
    別された場合、前記店舗用プレミアムを支払に使用する
    手段を備える、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のプリペイドカ
    ードシステム。
  6. 【請求項6】前記記録装置の前記カード発行手段は、前
    記選択手段により、プレミアムカードの発行元が選択さ
    れた場合、該発行元を示す発行識別符号を前記初期情報
    に含めるとともに、前記プレミアムの金額を発行元用プ
    レミアムの金額として該初期情報に含める手段を更に備
    え、 前記読書装置は、前記プレミアムカードの発行元を識別
    するための発行元識別符号を記憶する発行元記憶手段を
    備え、 前記読書装置の前記判別手段は、前記プリペイドカード
    の前記初期情報に含まれる前記発行元識別符号が前記記
    憶手段に記憶されている前記発行元識別符号と一致する
    と判別した場合、前記発行元用プレミアムを使用すると
    判別する手段を備える、 ことを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載
    のプリペイドカードシステム。
  7. 【請求項7】前記読書装置は、店舗を識別するための識
    別符号を記憶する符号記憶手段と、第1と第2のフラグ
    のいずれか一方を設定する第1のフラグ設定手段と、を
    備え、 前記読書装置の前記判別手段は、前記設定手段に前記第
    1のフラグが設定されている場合、前記プレミアムカー
    ドの前記初期情報に含まれる前記プレミアムの負担元
    と、前記符号記憶手段に記憶されている前記識別符号が
    示す店舗と、が一致する場合、前記店舗用プレミアムを
    使用すると判別する手段と、前記設定手段に前記第2の
    フラグが設定されている場合、前記プレミアムカードの
    前記初期情報に含まれる前記プレミアムの負担元と、前
    記符号記憶手段に記憶されている前記識別符号が示す店
    舗と、が一致するか否かに関わらず前記店舗用プレミア
    ムを使用すると判別する手段と、を備える、 ことを特徴とする請求項3又は4に記載のプリペイドカ
    ードシステム。
  8. 【請求項8】前記記録装置の前記カード発行手段は、前
    記選択手段により、前記プレミアムカードの発行元が選
    択された場合、前記プレミアムの金額を発行元用プレミ
    アムの金額として前記初期情報に含める手段を更に備
    え、 前記読書装置は、前記プレミアムカードの発行元を識別
    するための識別符号を記憶する発行元符号記憶手段と、
    第3と第4のフラグのいずれか一方を設定する第2のフ
    ラグ設定手段を更に備え、 前記読書装置の前記判別手段は、前記第2のフラグ設定
    手段に前記第3のフラグが設定されている場合、前記プ
    レミアムカードの前記初期情報に含まれるプレミアムの
    負担元と、前記発行元符号記憶手段に記憶されている前
    記識別符号が示すプレミアムカードの発行元と、が一致
    する場合、前記発行元用プレミアムを使用すると判別す
    る手段と、前記設定手段に前記第4のフラグが設定され
    ている場合、前記プレミアムカードの前記初期情報に含
    まれるプレミアムの負担元と、前記発行元符号記憶手段
    に記憶されている前記識別符号が示す前記プレミアムカ
    ードの発行元と、が一致するか否かに関わらず前記発行
    元用プレミアムを使用すると判別する手段と、を備え
    る、 ことを特徴とする請求項3、4、7のいずれか1項に記
    載のプリペイドカードシステム。
  9. 【請求項9】前記センタは、前記読書装置に前記フラグ
    を送信する手段を備える、 ことを特徴とする請求項7又は8に記載のプリペイドカ
    ードシステム。
  10. 【請求項10】金銭的価値を有するプリペイドカードに
    金額情報をプレミアムとして付加したプレミアムカード
    を発行する記録装置であって、 前記記録装置は、 前記プレミアムカードの販売金額と前記プレミアムの金
    額とを入力する金額入力手段と、 プレミアム負担元として、店舗と、前記プレミアムカー
    ドの発行元と、店舗と前記プレミアムカードの発行元と
    の双方と、のいずれか1つを選択する選択手段と、 前記販売金額と、前記プレミアムの金額と、選択された
    前記プレミアムの負担元と、を含む初期情報を前記プレ
    ミアムカードに記録するカード発行手段と、 を備える、ことを特徴とする記録装置。
  11. 【請求項11】該記録装置の前記カード発行手段は、 前記選択手段により、前記店舗が選択された場合、前記
    プレミアムの全額を前記店舗が負担するプレミアムの金
    額として前記初期情報に含めて前記プレミアムカードに
    記録する第1の記録手段と、 前記選択手段により、前記プレミアムカードの発行元が
    選択された場合、前記プレミアムの金額を店舗が負担す
    るプレミアムの金額とすることなく、前記初期情報に含
    めて記録する第2の記録手段と、 前記選択手段により、前記店舗と前記プレミアムカード
    の発行元との双方が選択された場合、前記店舗と前記プ
    レミアムカードの発行元との負担の割合を示す割合情報
    を入力する割合入力手段と、前記プレミアムの金額のう
    ち、前記割合入力手段により入力された前記割合分の金
    額を店舗が負担するプレミアムの金額として前記初期情
    報に含めて記録する第3の記録手段と、 を備える、ことを特徴とする請求項10に記載の記録装
    置。
  12. 【請求項12】店舗に設置され、決済対象額情報の他に
    所定金額相当の金額情報をプレミアムを記憶するプレミ
    アムカードを処理する読書装置であって、 該記読書装置は、支払処理において、処理対象の前記プ
    レミアムカードに記録されている前記プレミアムの残金
    が有るか否かを判別し、残金が有る場合、該プレミアム
    を前記決済対象金額よりも優先的に支払に使用する手段
    を備えることを特徴とする読書装置。
  13. 【請求項13】店舗に設置され、金銭的価値を有するプ
    リペイドカードに金額情報をプレミアムとして付加した
    プレミアムカードを処理する読書装置であって、 該記読書装置は、 前記プレミアムカードに予め記録されている前記プレミ
    アムの負担元より、前記プレミアムを使用するか否かを
    判別する判別手段と、 前記判別手段により、前記プレミアムを使用すると判別
    された場合、前記プレミアムを支払に使用する使用手段
    と、 前記判別手段により、前記プレミアムを使用しないと判
    別された場合、前記プレミアムを使用することなく支払
    を行う手段と、を備えることを特徴とする読書装置。
  14. 【請求項14】該読書装置は、店舗を識別するための識
    別符号を記憶する記憶手段を備え、 前記判別手段は、前記プレミアムカードに記録されてい
    る前記プレミアムの負担元に店舗が含まれている場合、
    前記記憶手段に記憶されている前記識別符号が示す店舗
    と、前記プレミアムの負担元の店舗と、が一致するか否
    かを判別し、一致する場合、前記プレミアムを使用する
    と判別する手段を備える、 ことを特徴とする請求項13に記載の読書装置。
  15. 【請求項15】該読書装置は、自己が設置されている店
    舗を識別するための識別符号を記憶する符号記憶手段
    と、第1と第2のフラグのいずれか一方を設定する第1
    のフラグ設定手段と、を備え、 前記判別手段は、前記設定手段に前記第1のフラグが設
    定されている場合、前記プレミアムカードに前記プレミ
    アムの負担元して記録されている店舗と、前記符号記憶
    手段に記憶されている前記識別符号が示す店舗と、が一
    致する場合、前記プレミアムを使用すると判別する手段
    と、前記設定手段に前記第2のフラグが設定されている
    場合、前記プレミアムカードに前記プレミアムの負担元
    して記録されている店舗と、前記符号記憶手段に記憶さ
    れている前記識別符号が示す店舗と、が一致するか否か
    に関わらず前記プレミアムを使用すると判別する手段
    と、を備える、 ことを特徴とする請求項13に記載の読書装置。
  16. 【請求項16】金銭的価値を有するプリペイドカード
    に、それぞれ負担元が異なるプレミアムが付加されたプ
    レミアムカードを用いて取引を行うプレミアムカード取
    引方法であって、 前記プレミアムカードの販売金額と前記プレミアムの金
    額とを入力する金額入力ステップと、 前記プレミアムの負担元を特定する特定ステップと、 前記金額入力ステップにより入力された前記販売金額と
    前記プレミアムの金額と、前記特定ステップにより特定
    された前記プレミアムの負担元と、を含む初期情報を前
    記プレミアムカードに記録するカード発行ステップと、 前記プレミアムカードの使用時に、前記プレミアムカー
    ドに記録されている前記初期情報のうち、前記プレミア
    ムの負担元が所定の負担元か否かを判別する判別ステッ
    プと、 前記判別ステップにより、前記プレミアムの負担元が所
    定の負担元を示すと判別された場合、前記プレミアムを
    支払に使用するステップと、 前記判別ステップにより、前記プレミアムの負担元が所
    定の負担元を示さないと判別された場合、前記プレミア
    ムを使用することなく支払を行うステップと、 を備える、ことを特徴とするプレミアムカード取引方
    法。
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