JPH11101829A - 周波数スペクトル表示装置 - Google Patents

周波数スペクトル表示装置

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JPH11101829A
JPH11101829A JP26312097A JP26312097A JPH11101829A JP H11101829 A JPH11101829 A JP H11101829A JP 26312097 A JP26312097 A JP 26312097A JP 26312097 A JP26312097 A JP 26312097A JP H11101829 A JPH11101829 A JP H11101829A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力信号レベルの周波数特性を視覚的に把握
しやすくデザイン的に新規な周波数スペクトル表示装置
を提供する。 【解決手段】 蛍光表示管の複数のセグメントによって
表示列を構成し、上半分の表示列L1AないしL13A
と下半分の表示列L1BないしL13Bを放射状に外周
が略楕円形状になるよう構成し、L1A〜L3Aを帯域
F1のバンドパスフィルターを通過した信号のレベルに
対応したセグメントの数を点灯させ、他の表示列も図示
の各帯域または帯域間補間をした信号のレベルに対応さ
せて点灯し、かつ上半分と線対称な下半分の表示列も上
半分と対称に駆動させることにより、周波数特性がもた
らす音質の差異を点灯したセグメントのエンベロープの
パターンの変化として知覚し、その変化を楽しむことが
でき、周波数特性の変化をダイナミックに表現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号周波数特性を複
数のレベル表示素子または複数の単位表示部からなる表
示列を複数個有する表示部を用いて可視的に表示する周
波数スペクトル表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ信号の周波数成分を分析表示
する周波数スペクトル表示装置は、IC技術の進歩によ
りバンドパスフィルタが安価に入手できるようになり民
生用オーディオ機器にも広く用いられるようになった。
【0003】従来の周波数スペクトル表示装置の表示部
の表示状態を図6に示す。図において蛍光表示管の表示
部の表示素子(セグメント)が縦に9個並んだ100H
z,316Hz,1kHz,3.16kHz,10kH
zのそれぞれの表示列を、それぞれの周波数を中心周波
数とした周波数帯域のバンドパスフィルタを通過した信
号のレベルに対応した数のセグメントが図の実線のよう
に点灯されて表示され、今聴いている音楽の周波数分布
を目視で体感できるようになっている。破線の部分は未
点灯のセグメントである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】周波数スペクトル表示
装置はもともと測定器であり、また業務用として用いら
れてきたものであり、図6のような表示は測定器的な感
覚であり、民生用オーディオ機器としてのデザイン感覚
ではなかった。
【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので
周波数分布を、より視覚的にとらえやすい構成とすると
ともに新しいデザイン感覚をもたらす周波数スペクトル
表示装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に本発明の周波数スペクトル表示装置は、請求項1にお
いて、複数の信号レベルのそれぞれに対応してそれぞれ
1または複数の単位表示部が点灯するように構成した表
示列を複数列有し、表示列はそれぞれ対応する周波数帯
域の信号によって駆動されるように構成され、表示列は
中心に対して放射状に配列されている構成となってい
る。
【0007】この構成によって、周波数特性がもたらす
音質の差異を点灯した単位表示部のエンベロープのパタ
ーンの変化として知覚し、その変化を楽しむことができ
る。
【0008】また請求項2において、請求項1の構成に
加えて、表示列は水平線に対して線対称に上下に配列さ
れ、対称位置にある表示列は同一周波数帯域の信号によ
って駆動される構成となっている。
【0009】この構成により表示列が線対称であること
によって、ある帯域のレベルが高くなったときは、その
帯域において上下両方にパターンが伸び、中心から拡大
するようなイメージとなることから、周波数特性の変化
をダイナミックに表現することができる。
【0010】また請求項3においては、請求項1または
2のそれぞれの構成に加えて、表示素子の最外周は略楕
円形となるように構成されたものである。
【0011】この構成によって、上記の作用効果に加え
て従来にないデザイン感覚の周波数スペクトル表示装置
を提供することができる。
【0012】また請求項4においては、請求項1ないし
3の構成において、第1の信号レベルに対応し第1の色
を発色する複数の第1の単位表示部と、第1の単位表示
部より高い信号レベルに対応し第2の色を発色する第2
の単位表示部とを備え、第2の単位表示部の両側に第1
の単位表示部が存在するように配置した構成であり、こ
の構成によって入力信号レベルが第1の信号レベルから
第2の信号レベルに上昇した際に、第1の色を発色する
複数の単位表示部に挟まれる形で第2の色を発色する第
2の単位表示部が点灯するので、第2の色が端にあるよ
りもコントラストが高くなって第2の単位表示部の点灯
がより目立つという作用効果を得ることができる。
【0013】さらに請求項5においては、請求項1ない
し3の構成において、第2の単位表示部は複数のブロッ
クに別れそれぞれのブロックは分離していて少なくとも
その1つのブロックの単位表示部の両側に第1の単位表
示部が存在するように配置した構成であり、この構成に
よって、入力信号レベルが第1の信号レベルから第2の
信号レベルに上昇した際に、第1の色を発色する複数の
単位表示部に挟まれる形で第2の色を発色する第2の単
位表示部が点灯するので、第2の色のコントラストが高
くなって第2の単位表示部の点灯がより目立つことと、
第1の単位表示部に挟まれていないブロックの第2の単
位表示部によって光の柱が伸長することの両方によって
レベルが上昇したことを明瞭に表示するという作用効果
を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
周波数スペクトル表示装置の一実施形態を蛍光表示管を
用いた場合について説明する。図1は本実施形態の周波
数スペクトル表示装置のブロック図、図2は同じくその
マルチプレクサの動作状態を示す説明図、図3は同じく
本周波数スペクトル表示装置の表示部の平面図、図4は
同じく表示部における表示列の1列を詳細に拡大した平
面図、図5は同じく表示部における他の表示列を詳細に
拡大した平面図である。
【0015】ミクサー1の入力端子L,Rにステレオの
オーディオ信号を入力するとミクサー1内で両チャンネ
ル成分は混合され、その出力は5つに分割され、帯域F
1の100Hzバンドパスフィルタ(以下BPF)2、
帯域F2の316HzBPF3、帯域F3の1kHzB
PF4、帯域F4の3.16kHzBPF5、帯域F5
の10kHzBPF6にそれぞれ印加され、それぞれの
表示周波数を中心周波数とした各バンドパスフィルタに
よってそれぞれの周波数帯域の信号レベルを抽出する。
【0016】抽出された各周波数帯域の信号はマルチプ
レクサ7に入力される。図2(a)のようにセレクタ信
号SELがHIGHのときマイクロプロセッサ8から規
定のタイミングによって出力されるスペクトルアナライ
ザ選択信号SP_A,SP_B,SP_CのHIGH,
LOWの組み合わせにより図2(b)のような論理によ
ってマルチプレクサ7の入力が選択されて帯域F1,F
2,F3,F4,F5の信号が順次選択されシリアルの
アナログ出力A OUTが得られる。この出力をマイク
ロプロセッサ8のAD入力へ入力し、整流して直流電圧
値とした後、アナログ値をデジタル値に変換する。
【0017】マイクロプロセッサ8では、たとえば入力
信号を次の入力タイミングまでまたは一定時間ピークホ
ールドして各帯域間、たとえば帯域F1とF2の補間信
号を取り出す。これは単純に平均値を出してもよく、あ
らかじめ与えた計算式で求めてもよい。これを各帯域間
すなわち帯域F2とF3、帯域F3とF4、帯域F4と
F5について同様に計算する。これは5帯域では見栄え
が良くないので帯域数を多く見せるためである。そして
各帯域のデータと帯域間の補間データDAをタイミング
クロックCLKとともに表示用ドライバー9にデジタル
のシリアル信号として送り込む。表示用ドライバー9で
はクロック信号CLKにもとづき、入力された信号が蛍
光表示管10のどの表示列に対応するかを検出し、入力
デジタル信号をあらかじめ規定したレベルと対比してど
のステップ対応のセグメントを点灯すべきかを決定して
蛍光表示管10の各セグメントのアノードから引き出さ
れた端子に駆動電圧を与えて点灯させる。
【0018】本実施形態においては蛍光表示管10の表
示部分は図3のように全体が略楕円形の範囲内に単位表
示素子としてのセグメントが楕円形の内方から外方にか
けて配置された表示列を放射状に複数列備えており、少
なくともその一列を1つの周波数範囲の信号で駆動し、
その信号レベルの変化をセグメントの点灯数の変化で表
示する。
【0019】蛍光表示管10の表示列は表示部の上半分
が表示列L1AないしL13Aの13列で形成され、同
じく下半分が表示列L1BないしL13Bの13列で形
成されている。そしてここでは蛍光表示管10において
100Hzを中心にした帯域F1の信号でL1A,L2
A,L3Aの3つの表示列を並列に駆動し、316Hz
を中心とした帯域F2の信号はL5Aの表示列を駆動
し、1kHzを中心とした帯域F3の信号はL7Aの表
示列を駆動し、3.16kHzを中心とした帯域F4の
信号はL9Aの表示列を駆動し、10kHzを中心とし
た帯域F5の信号はL11A,L12A,L13Aの3
つの表示列を並列に駆動する。
【0020】そして表示列L4Aは帯域F1の信号と帯
域F2の信号とを補間した信号で駆動し、表示列L6A
は帯域F2の信号と帯域F3の信号とを補間した信号で
駆動し、表示列L8Aは帯域F3の信号と帯域F4の信
号とを補間した信号で駆動し、表示列L10Aは帯域F
4の信号と帯域F5の信号とを補間した信号で駆動して
半周にわたって表示される。
【0021】また下半分の蛍光表示管10の表示列も上
記上半分と同様に、100Hzを中心にした帯域F1の
信号でL1B,L2B,L3Bの3つの表示列を駆動す
る。すなわち上半分のL1A,L2A,L3Aの表示列
と並列に駆動されることになる。以下同様に上半分の表
示列L4Aと下半分の表示列L4Bとは帯域F1とF2
の信号を補間した信号で駆動され、同様に上半分の表示
列L5A〜L13Aのそれぞれと線対称の関係にある下
半分の表示列L5B〜L13Bのそれぞれとは同様の関
係で並列接続される。
【0022】図4は表示装置の表示列のうち、長径方向
の表示列であるL1A列の単位表示部であるセグメント
の配置を示し、L1A−1の2個のセグメントはステッ
プ0の信号レベルに対応して点灯するセグメントで緑色
に点灯する。以下L1A−2,3,4のセグメントはス
テップ1,2,3の信号レベルにそれぞれ対応するセグ
メントで青色に点灯する。以下青色のセグメントは表示
を省略する。L1A−5の黄色点灯のセグメントはレベ
ル表示に用いず、以下L1A−6,7,8,9のセグメ
ントはそれぞれステップ4,5,6,7に対応し、L1
A−7,9のセグメントは赤色で、他は青色である。
【0023】まずマルチプレクサ7によって帯域F1の
アナログ信号をマイクロプロセッサ8のAD端子に入力
すると、整流した後、マイクロプロセッサ8のアナログ
−デジタル変換器(図示せず)によってデジタル値に変
換され表示用ドライバー9に送られる。表示用ドライバ
ー9では入力のデジタル値があらかじめ設定したどのス
テップに相当するかを判定する。
【0024】
【表1】
【0025】表1に各ステップごとに点灯に要するスレ
ッショルドレベルを示す。入力信号のデジタル値がステ
ップ0対応値またはそれを超えたときは表示用ドライバ
ー9は図4のセグメントL1A−1の緑色の2個のセグ
メントを点灯させる。ステップ1またはそれを超えたと
きはL1A−2の青色の2個のセグメントを点灯させ
る。ステップ2またはそれを超えたときはL1A−3の
青色の8個のセグメントを点灯させる。ステップ3また
はそれを超えたときはL1A−4の青色の9個のセグメ
ントを点灯させる。ステップ4またはそれを超えたとき
はL1A−6の青色の5個のセグメントを点灯させる。
ステップ5またはそれを超えたときはL1A−7の赤色
の2個のセグメントを点灯させる。ステップ6またはそ
れを超えたときはL1A−8の青色の5個のセグメント
を点灯させる。ステップ7またはそれを超えたときはL
1A−9の赤色の2個のセグメントを点灯させる。
【0026】つぎにマルチプレクサ7によって帯域F2
のアナログ信号をマイクロプロセッサ8のAD端子に入
力して、以下上記と同様なプロセスによって蛍光表示管
10の対応する表示列を点灯する。つぎにマイクロプロ
セッサ8は帯域F1と帯域F2の補間値を演算して表示
用ドライバー9を介して同様に表示する。このようにし
て各帯域を補間表示を含めて順次表示していけば全帯域
にわたってレベル表示ができ、すなわち周波数スペクト
ル表示を行うことができる。ここではL1A−5の2個
のセグメントはレベル表示に用いず、スケール表示等に
使用しているが、ステップ数を増やしてレベル表示に用
いてもよい。
【0027】図4においてセグメントL1A−7の2個
の赤色セグメントはL1A−6の青色のセグメントの1
個を挟んで配置している。ステップ5のレベルの信号が
入ってきたときに赤色のセグメントの図の右側のものが
2つのすでに点灯した青色のL1A−6のセグメントの
間に挟まれることによって、赤色の発光がより目立ち、
レベルが高くなったということを強く印象づけることが
できる。
【0028】すなわちステップ4の信号を第1の信号レ
ベルとし、このレベルに対応する第1の色が青色の複数
の単位表示部であるセグメントL1A−6を第1の表示
部とし、ステップ4より高いステップ5の信号レベルに
対応した赤色を第2の色とするセグメントL1A−7と
すれば、第2の表示部の単位表示部の両側に第1の表示
部の単位表示部が存在するように配置することによって
このような効果を得ることもできる。青色のL1A−6
に挟まれない方の赤色セグメントは、その分だけ光の柱
が伸びることによりレベルが上昇したことを示すことが
できる。青色のセグメントL1A−4に挟まれたL1A
−5の黄色のセグメントもL1A−4より高いステップ
を割り当ててレベル表示に用いるならば、同様の効果を
得ることができよう。
【0029】図5はL7Aの表示列のセグメントの配置
を示し、これは図4と異なり楕円の短径方向の表示列な
のでセグメントの数を少なくしてある。対応するステッ
プと発光色の表示とは図4と同様である。このように長
径方向と短径方向とでセグメントの数を変えて光の柱の
伸長のバランスを保つことができる。
【0030】本実施形態によれば、周波数特性がもたら
す音質の差異を点灯したセグメントのエンベロープのパ
ターンの変化として知覚し、その変化を楽しむことがで
き、蛍光表示管のセグメントと表示列を上記のように配
置し、上下対称であることによって、ある帯域のレベル
が高くなったときは、その帯域において上下両方にパタ
ーンが伸び、中心から拡大するようなイメージとなるこ
とから、周波数特性の変化をダイナミックに表現するこ
とができ、従来にないデザイン感覚の周波数スペクトル
表示装置を提供することができる。
【0031】なお、上記実施形態におけるステップ数や
各ステップ対応のセグメントの数やそれに対応する色、
各ステップに対応したDC信号入力レベルの数値は一例
であり、任意に設定できることはいうまでもなく、また
実際の入力信号レベルを分圧して、または増幅して本装
置に入力してもよいのは当然である。
【0032】また、本実施例では表示部に蛍光表示管を
用いるものとして説明したが、表示部には同様の異なっ
た複数の色の単位表示部を入力信号に対応して発光させ
ることのできる表示手段、たとえば液晶装置やプラズマ
ディスプレイ等を用いてもよく、またブラウン管を用い
て等価的に表示してもよい。また異なった色を発光する
単体の表示素子である発光ダイオード等を複数個組み合
わせて用いてもよい。
【0033】さらに、表示部の外形は楕円形の場合を説
明したが、円形であっても同様の効果が得られるもので
ある。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の信号レベル
表示装置は、請求項1の構成によって、周波数特性がも
たらす音質の差異を点灯した単位表示部のエンベロープ
のパターンの変化として知覚し、その変化を楽しむこと
ができる。
【0035】また請求項2の構成によって、表示列が線
対称であることによって、ある帯域のレベルが高くなっ
たときは、その帯域において上下両方にパターンが伸
び、中心から拡大するようなイメージとなることから、
周波数特性の変化をダイナミックに表現することができ
る。
【0036】また請求項3の構成によって、上記の作用
効果に加えて従来にないデザイン感覚の周波数スペクト
ル表示装置を提供することができる。
【0037】また請求項4のこの構成によって、入力信
号レベルが第1の信号レベルから第2の信号レベルに上
昇した際に、第1の色を発色する複数の単位表示部に挟
まれる形で第2の色を発色する第2の単位表示部が点灯
するので、第2の色が端にあるよりもコントラストが高
くなって第2の単位表示部の点灯がより目立つという作
用効果を得ることができる。
【0038】さらに請求項5の構成によって、入力信号
レベルが第1の信号レベルから第2の信号レベルに上昇
した際に、第1の色を発色する複数の単位表示部に挟ま
れる形で第2の色を発色する第2の単位表示部が点灯す
るので、第2の色のコントラストが高くなって第2の単
位表示部の点灯がより目立つことと、第1の単位表示部
に挟まれていない第2の単位表示部によって光の柱が伸
長することの両方によってレベルが上昇したことを明瞭
に表示するという作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の周波数スペクトル表示装置のブロ
ック図
【図2】同じくそのマルチプレクサの動作状態を示す説
明図
【図3】同じく周波数スペクトル表示装置の表示部の平
面図
【図4】同じく表示部における表示列の1列を詳細に拡
大した平面図
【図5】同じく表示部における他の表示列を詳細に拡大
した平面図
【図6】従来の信号レベル表示装置の表示部の表示状態
を示す平面図
【符号の説明】
1 ミクサー 2〜6 バンドパスフィルタ 7 マルチプレクサ 8 マイクロプロセッサ 9 表示用ドライバー 10 蛍光表示管 L1A〜L13A 上半分の表示列 L1A−1〜L1A−9,L7A−1〜L7A−9 セ
グメント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の信号レベルのそれぞれに対応して
    それぞれ1または複数の単位表示部が点灯するように構
    成した表示列を複数列有し、 前記表示列はそれぞれ対応する周波数帯域の信号によっ
    て駆動されるように構成され、 前記表示列は中心に対して放射状に配列されていること
    を特徴とする周波数スペクトル表示装置。
  2. 【請求項2】 表示列は水平線に対して線対称に上下に
    配列され、対称位置にある表示列は同一周波数帯域の信
    号によって駆動されることを特徴とする請求項1記載の
    周波数スペクトル表示装置。
  3. 【請求項3】 表示素子の最外周は略楕円形となるよう
    に構成されたことを特徴とする請求項1または2記載の
    周波数スペクトル表示装置。
  4. 【請求項4】 第1の信号レベルに対応し第1の色を発
    色する複数の第1の単位表示部と、 前記第1の単位表示部より高い信号レベルに対応し第2
    の色を発色する第2の単位表示部とを備え、 前記第2の単位表示部の両側に前記第1の単位表示部が
    存在するように配置したことを特徴とする請求項1ない
    し3のいずれかに記載の周波数スペクトル表示装置。
  5. 【請求項5】 第2の単位表示部は複数のブロックに分
    かれそれぞれのブロックは分離していて少なくともその
    1つのブロックの単位表示部の両側に第1の単位表示部
    が存在するように配置したことを特徴とする請求項1な
    いし3のいずれかに記載の周波数スペクトル表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100964010B1 (ko) 2003-08-11 2010-06-15 엘아이지넥스원 주식회사 스펙트럼 분석기의 실시간 디스플레이방법

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KR100964010B1 (ko) 2003-08-11 2010-06-15 엘아이지넥스원 주식회사 스펙트럼 분석기의 실시간 디스플레이방법

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