JPH11101483A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH11101483A
JPH11101483A JP9265780A JP26578097A JPH11101483A JP H11101483 A JPH11101483 A JP H11101483A JP 9265780 A JP9265780 A JP 9265780A JP 26578097 A JP26578097 A JP 26578097A JP H11101483 A JPH11101483 A JP H11101483A
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JP
Japan
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wind direction
air
direction changing
changing plate
indoor
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Application number
JP9265780A
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English (en)
Inventor
Tokuya Asada
徳哉 浅田
Hirozumi Ito
博澄 伊藤
Yasuhiro Nakamura
康裕 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11101483A publication Critical patent/JPH11101483A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機において、送風性能を悪化するこ
となく、風向変更板への結露防止を実現し、植毛レス風
向変更板の信頼性を高める。 【解決手段】 下面に吹き出し口を有し、前記吹き出し
口を全閉時、吹き出し口と略同一面となる風向変更板を
備え、風向変更板の上流側端面と相対する吹き出し回路
壁部に曲面状の風路拡大部をもうけ、さらに風路拡大部
の下流側を、その風路拡大部上流側吹き出し回路壁部の
延長線よりも風向変更板負圧面側に突出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の冷房あるい
は暖房を行なう空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の実施例について図1を参考に説明
する。図1は天井設置タイプの空気調和機の吹き出し口
部分の断面図であり、1は風向変更板(植毛付)、2は
吹き出し口、3は第2の風向変更板、4は前面グリルで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、冷房運転で風向変更板での水平方向への風向変
更時、風向変更板上流側端面(図2−A部)では吹き出
し回路壁部との距離が狭くなり風路抵抗が増大するた
め、風向変更板上流側端面と吹き出し回路壁部との間を
流れる吹き出し風の風速が減少し乱れ、高温多湿の室内
空気が巻き込まれ風向変更板の負圧面側に接触して流れ
るため、吹き出し風で冷却された圧力面側の熱伝導で負
圧面側が露点温度以下になり結露を生じていた。また風
向変更板下流側(図2−B部)では、風向変更板上流側
端面と吹き出し回路壁部との間で吹き出し風が減速され
た為、風向変更板負圧面側全域にそって流れず途中で剥
離をおこし、そこから高温多湿の室内空気が風向変更板
の負圧面側に接触し、吹き出し風で冷却された圧力面側
の熱伝導で負圧面側が露点温度以下になり結露を生じて
いた。天井設置タイプで下面に吹き出し口を有する空気
調和機の場合、風向変更板への結露は即居室内に滴下す
るため、風向変更板に植毛加工を施し断熱性能および保
水性能を向上させる必要があった。しかし、保水させる
ことで室内空気中の汚れた成分をも風向変更板に付着堆
積し、洗浄もほとんど不可能なことから美観悪化の最大
要因となっていた。さらに植毛加工によるコストアップ
や通風抵抗の増大、作業環境面でも多くの問題が山積し
ていた。
【0004】また、風向変更板への結露を防止し植毛加
工をなくす植毛レス風向変更板を実現するために、風向
変更板を吹き出し回路内に設置する方法もある。これ
は、たとえ風向変更板での風路抵抗増大による風速減少
で吹き出し風の乱れが発生しても、結露発生の要因であ
る高温多湿の空気が風向変更板近辺にまで到達できず結
露を発生させないものである。しかしながらこの構成で
は、風向変更板を全閉させたとき、吹き出し口周りとの
段差が顕著に確認でき美観を損ねていた。また風向変更
板を吹き出し回路内に設けることで風向変更板のコアン
ダ効果を得られないばかりか、圧力損失増大による風量
ダウン、さらに風向変更性能も大きく劣っていた。
【0005】また天井設置等下面に吹き出し口を有する
空気調和機の構成では、暖房時風向変更板をほぼ真下に
向け床面に温風が届く様に制御を行うが、風向変更板負
圧面側の風速が遅い場合、床面に届く前に吸入グリルに
吸い込まれるショートサーキット現象が発生、暖房時の
快適性を損ねていた。更に、暖房時床面に温風が届いた
としても、風速が遅い場合や天井面の高い場所に設置さ
れた場合は温風が床面を這うことはできず、また、風速
が速すぎる場合や天井面の低い場所に設置された場合
は、温風が床面から跳ね返りそのまま吸入グリルに吸い
込まれ暖房時の不快感を増大させていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、天井埋め込み設置もしくは天井吊り下げ設
置で、下面に吹き出し口を有し、前記吹き出し口を全閉
時、吹き出し口と略同一面となる風向変更板を備えた空
気調和機において、前記吹き出し口を開口したときの前
記風向変更板の上流側端面と相対する吹き出し回路壁部
に、曲面形状の風路拡大部を有したものである。
【0007】また本発明は、さらに前記風路拡大部にお
いて、風向変更時前記風向変更板の上流側端面の軌跡
と、前記吹き出し口回路壁部との間隔が、略等間隔とな
るよう風路拡大部を形成したものである。
【0008】また本発明は、さらに前記風路拡大部にお
いて、その下流側を前記風路拡大部上流側吹き出し回路
壁部の延長線よりも風向変更板負圧面側に突出させた突
起部を有したものである。
【0009】また本発明は、さらに前記風向変更板とは
垂直方向に作用し、それよりも吹き出し回路上流側に位
置する第2の風向変更板において、その支持点が前記風
路拡大部を有する吹き出し回路壁部と対向する吹き出し
回路壁部にのみ存在するように構成されたものである。
【0010】また本発明は、さらに、前記風向変更板を
駆動する駆動手段と、それを駆動する駆動装置と、その
駆動仕様を検出する駆動仕様検出手段と、その駆動仕様
を記憶する駆動方法記憶手段と、それらを比較する比較
手段と、その駆動仕様を駆動装置に出力する出力手段
と、前記吹き出し口での吹き出し温度を検出する室内吹
き出し温度検出手段と、設定吹き出し温度を記憶する設
定吹き出し温度記憶手段と、それらを比較する比較手段
を具備し、暖房運転時前記風向変更板の駆動仕様を、快
適性を重視した風向自動仕様と検出した時に、室内吹き
出し温度が設定温度以上を検出した場合、前記風向変更
板をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α度スイングす
るように駆動させたものである。
【0011】また本発明は、さらに、冷暖房時吸排熱作
用をさせる熱交換器と、それを促進させるためのファン
と、前記風向変更板を駆動する駆動手段と、それを駆動
する駆動装置と、その駆動仕様を検出する駆動仕様検出
手段と、その駆動仕様を記憶する駆動方法記憶手段と、
それらを比較する比較手段と、その駆動仕様を駆動装置
に出力する出力手段と、室内熱交換器の配管温度を検出
する室内配管温度検出手段と、設定配管温度を記憶する
設定配管温度記憶手段と、それらを比較する比較手段を
具備し、暖房運転時前記風向変更板の駆動仕様を、快適
性を重視した風向自動仕様と検出した時に、室内配管温
度が設定温度以上を検出した場合、前記風向変更板をほ
ぼ真下吹き出しの位置から微少角α度スイングするよう
に駆動させたものである。
【0012】また本発明は、さらに、前記吹き出し口か
ら排出される室内風量を検出する室内風量検出手段と、
室内設定風量を記憶する室内設定風量記憶手段と、それ
らを比較する比較手段を具備し、前記吹き出し口からの
室内風量によって前記風向変更板のスイング角αを変化
させたものである。
【0013】また本発明は、さらに、前記吹き出し口か
らの室内風量によって前記風向変更板のスイング速度v
を変化させたものである。
【0014】また本発明は、さらに、前記吹き出し口か
らの吹き出し温度を検出する室内吹き出し温度検出手段
と、室内設定吹き出し温度を記憶する室内設定吹き出し
温度記憶手段と、それらを比較する比較手段を具備し、
前記吹き出し口からの吹き出し温度によって前記風向変
更板のスイング角度αを変化させたものである。
【0015】また本発明は、さらに、前記吹き出し口か
らの吹き出し温度によって前記風向変更板のスイング速
度vを変化させたものである。
【0016】また本発明は、さらに、室内配管温度を検
出する室内配管温度検出手段と、室内設定配管温度を記
憶する室内設定配管温度記憶手段と、それらを比較する
比較手段を具備し、室内配管温度によって前記風向変更
板のスイング角度αを変化させたものである。
【0017】また本発明は、さらに、室内配管温度によ
って前記風向変更板のスイング速度vを変化させたもの
である。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、風向変
更板の上流側端面と相対する吹き出し回路壁部に曲面状
の風路拡大部を形成することにより、風向変更時風向変
更板上流側端面と吹き出し回路壁部との距離を確保する
ことにより、風路抵抗の増大を抑制し、風向変更板上流
側端面と吹き出し回路壁部との間を流れる吹き出し風の
風速の減少や乱れを防止し、風向変更板での結露を防止
し、風向変更板の植毛加工を省くものである。
【0019】請求項2記載の発明は、風向変更板の上流
側端面と相対する吹き出し回路壁部に曲面状の風路拡大
部を、風向変更時風向変更板の上流側端面に軌跡と吹き
出し回路壁部との距離が略等間隔となるように形成する
ことにより、風向変更板の位置によらず風路抵抗の増大
を抑制するものである。
【0020】請求項3記載の発明は、風向変更板の上流
側端面と相対する吹き出し回路壁部の曲面状の風路拡大
部の下流側を、その風路拡大部上流側吹き出し回路壁部
の延長線よりも風向変更板負圧面側に突出させた突起部
を有することにより、風路拡大部に沿って流れる冷却さ
れた空気が風向変更板負圧面側に向かって流れるため、
風向変更板上流側での高温多湿の室内空気の巻き込み
や、また、風向変更板負圧面側を流れる冷却された空気
の剥離を未然に防ぎ、風向変更板への結露防止を強化し
たものである。さらに本発明は、暖房時風向変更板負圧
面側の風速が遅くても、前記突起部により風向変更板負
圧面側に沿って流れやすくなり、ショートサーキットし
にくくなり暖房時の快適性を維持するものである。
【0021】請求項4記載の発明は、風向変更板とは垂
直方向に作用し、それよりも吹き出し回路上流側に位置
する第2の風向変更板の支持点を風路拡大部を有する吹
き出し回路壁部と対向する吹き出し回路壁部にのみ存在
させることにより、風路拡大部および突起部への風路抵
抗を減らし両者の効果を最大に得られるようにしたもの
である。
【0022】請求項5記載の発明は、暖房運転時風向変
更板の駆動仕様を、快適性を重視した風向自動仕様と検
出した時に、室内吹き出し温度が設定温度以上を検出し
た場合、前記風向変更板をほぼ真下吹き出しの位置から
微少角α度スイングするように駆動させたものであり、
床面に到達した快適温度の温風が床面を這いやすくする
ように、また温風の床面からの跳ね返りを防止するもの
である。
【0023】請求項6記載の発明は、暖房運転時風向変
更板の駆動仕様を、快適性を重視した風向自動仕様と検
出した時に、室内吹き出し温度を想定する室内配管温度
が設定温度以上を検出した場合、前記風向変更板をほぼ
真下吹き出しの位置から微少角α度スイングするように
駆動させたものであり、床面に到達した快適温度の温風
が床面を這いやすくするように、また温風の床面からの
跳ね返りを防止するものである。
【0024】請求項7記載の発明は、暖房運転時風向変
更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検出
した時に、室内吹き出し口から排出される風量によりス
イング角αの値が変化するように駆動させたものであ
り、床面に到達した快適温度の温風が床面を這いやすく
するように、風量の少ない場合はαを大きく、また風量
の多い場合はαを小さくしたものである。
【0025】請求項8記載の発明は、暖房運転時風向変
更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検出
した時に、室内吹き出し口から排出される風量によりス
イング速度vの値が変化するように駆動させたものであ
り、床面に到達した快適温度の温風が床面を這いやすく
するように、風量の少ない場合はvを速く、また風量の
多い場合はvを遅くしたものである。
【0026】請求項9記載の発明は、暖房運転時風向変
更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検出
した時に、室内吹き出し口から排出される吹き出し温度
によりスイング角αの値が変化するように駆動させたも
のであり、床面に到達した快適温度の温風が床面を這い
やすくするように、吹き出し温度の高い場合はαを大き
く、また吹き出し温度の低い場合はαを小さくしたもの
である。
【0027】請求項10記載の発明は、暖房運転時風向
変更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検
出した時に、室内吹き出し口から排出される吹き出し温
度によりスイング速度vの値が変化するように駆動させ
たものであり、床面に到達した快適温度の温風が床面を
這いやすくするように、吹き出し温度の高い場合はvを
速く、また吹き出し温度の低い場合はvを遅くしたもの
である。
【0028】請求項11記載の発明は、暖房運転時風向
変更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検
出した時に、室内熱交換器の配管温度によりスイング角
αの値が変化するように駆動させたものであり、床面に
到達した快適温度の温風が床面を這いやすくするよう
に、配管温度の高い場合はαを大きく、また配管温度の
低い場合はαを小さくしたものである。
【0029】請求項12記載の発明は、暖房運転時風向
変更板の駆動仕様を、微少角α度スイングする仕様と検
出した時に、室内熱交換器の配管温度によりスイング速
度vの値が変化するように駆動させたものであり、床面
に到達した快適温度の温風が床面を這いやすくするよう
に、配管温度の高い場合はvを速く、また配管温度の低
い場合はvを遅くしたものである。
【0030】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。
【0031】図3は本発明の一実施例における天井設置
タイプの空気調和機の吹き出し口部分の断面図である。
5は風向変更板、6は吹き出し回路壁部、7は風路拡大
部、8は前面グリルである。吹き出し回路上流より冷却
された空気9は風向変更板の圧力面側9bと負圧面側9
aに分かれる。風向変更板上流側端面と吹き出し回路壁
面との距離を曲面状の風路拡大部でd余分に確保するこ
とにより風路抵抗が少なくなり、9aの下流成分である
9a’は風速減少や乱れも抑えられ、高温多湿の室内空
気10を巻き込むことなく、また風向変更板負圧面から
の冷却空気9a’の剥離も防止でき、風向変更板5での
結露を防止し、風向変更板の植毛加工を省くものであ
る。
【0032】図4は本発明の他の実施例における天井設
置タイプの空気調和機の吹き出し口部分の断面図であ
る。風路拡大部6を風向変更板の上流側端面の軌跡11
との距離が略等間隔d1、すなわち風路拡大部の曲面形
状をほぼ風向変更板の支点を中心とする略円弧形状にす
ることにより、風向変更角βがどの値でも最低限の間隔
d1を確保でき風路抵抗を抑えることができる。
【0033】図5,6は本発明の他の実施例における天
井設置タイプの空気調和機の吹き出し口部分の断面図で
ある。曲面状の風路拡大部6の下流側を、その風路拡大
部上流側吹き出し回路壁部5の延長線よりも風向変更板
負圧面側にd2だけ突出させた突起部を有する形状とな
っている。図6において、風路拡大部に沿って流れる冷
却された空気9aは突起部の影響で風向変更板負圧面側
に向かって流れる成分9a”が突起部のない図3の9
a’より増長されるため、風向変更板上流側での高温多
湿の室内空気の巻き込み防止や、また、風向変更板負圧
面側を流れる冷却された空気の剥離防止をより強化し、
風向変更板植毛レス化の信頼性を高めることができる。
また結露防止の強化により、風向変更角度βの可動範囲
を拡げることができ風向変更性能の向上を図ることがで
きる。さらに、d2は図6の全開口幅Dの5%以下にす
ることにより、最大風量となる風向変更板の位置でも圧
力損失はほとんどなく性能悪化は認められない。また、
暖房時風向変更板負圧面側の風速が遅くても、前記突起
部により風向変更板負圧面側に沿って流れやすくなり、
ショートサーキットしにくく、暖房時の快適性を維持す
ることができる。
【0034】図7は本発明の他の実施例における天井設
置タイプの空気調和機の吹き出し口部分の断面図であ
る。全閉時吹き出し口12と略同一面となる風向変更板
5とは垂直方向に作用し、それよりも吹き出し回路上流
側に位置する第2の風向変更板13の支持点を風路拡大
部6を有する吹き出し回路壁部5と対向する吹き出し回
路壁部14にのみ有したものである。第2の風向変更板
は吹き出し回路内に複数枚存在しているため、吹き出し
回路壁部5近辺から風路拡大部6へと流れる空気の通路
抵抗は本発明により大幅に削減され、風路拡大部および
突起部の効果を最大に得られるようにしたものである。
【0035】図8は本発明の他の実施例における制御ブ
ロック図である。暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
リモコンまたはマイコン等から快適性を重視した風向自
動仕様と検出した時に(a)、マイコン等で記憶されて
いる幾つかの風向変更駆動仕様(b)から、風向自動仕
様を比較照らし合わせ(c)、さらに室内吹き出し温度
を検出し(d)、それをマイコン等で記憶されている設
定温度(c)と比較し(f)、それ以上と検出した場
合、出力手段(g)により駆動手段(h)に出力され、
風向変更板(j)を駆動する例えばステッピングモータ
ーのような駆動装置(i)に風向変更板をほぼ真下吹き
出しの位置から微少角α度スイングするように駆動信号
を送る。また室内吹き出し温度により、スイング角αを
変化させたりスイング速度vを変化させるように駆動信
号を送るものである。図9は本発明の他の実施例におけ
る制御フローチャート図である。また図10は吹き出し
温度tdとスイング角αの関係の一例を示したもので、
tdの値によりαの値を変えるという制御の概略関係を
グラフ化したものである。また図11は吹き出し温度t
dとスイング速度vの関係の一例を示したもので、td
の値によりvの値を変えるという制御の概略関係をグラ
フ化したものである。図12は暖房風向自動時風向変更
板をスイングさせない従来例での居室の床面温度分布図
であり、図13はスイングさせる本発明採用時の居室の
床面温度分布図である。本発明を採用することにより暖
房時の空気調和機16近辺の床面快適温度域(23℃以
上)は約1.5倍以上となり、また、スイング角αやス
イング速度vを吹き出し温度により変化させれば、あら
ゆる条件でもさらに快適温度域を拡げることは可能とな
る。このような結果から暖房時風向変更板を微少角スイ
ングさせることにより床面に到達した快適温度の温風が
床面を這いやすくなり、また温風の床面からの跳ね返り
を防止する効果が得られるのは明らかである。
【0036】図14は本発明の他の実施例における制御
ブロック図である。暖房運転時風向変更板の駆動仕様
を、リモコンまたはマイコン等から快適性を重視した風
向自動仕様と検出した時に(a)、マイコン等で記憶さ
れている幾つかの風向変更駆動仕様(b)から、風向自
動仕様を比較照らし合わせ(c)、さらに室内熱交換器
の配管温度を検出し(k)、それをマイコン等で記憶さ
れている設定温度(l)と比較し(m)、それ以上と検
出した場合、出力手段(g)により駆動手段(h)に出
力され、風向変更板(j)を駆動する例えばステッピン
グモーターのような駆動装置(i)に風向変更板をほぼ
真下吹き出しの位置から微少角α度スイングするように
駆動信号を送る。また室内配管温度により、スイング角
αを変化させたりスイング速度vを変化させるように駆
動信号を送るものである。図15は本発明の他の実施例
における制御フローチャート図である。また図16は配
管温度thとスイング角αの関係の一例を示したもの
で、thの値によりαの値を変えるという制御の概略関
係をグラフ化したものである。また図17は配管温度t
hとスイング速度vの関係の一例を示したもので、th
の値によりvの値を変えるという制御の概略関係をグラ
フ化したものである。本発明を採用することにより暖房
時の床面快適温度域(23℃以上)は前記図11,図1
2同様約1.5倍以上となり、また、スイング角αやス
イング速度vを配管温度により変化させれば、あらゆる
条件でもさらに快適温度域を拡げることは可能となる。
【0037】図18は本発明の他の実施例における制御
ブロック図である。暖房運転時風向変更板の駆動仕様
を、リモコンまたはマイコン等から快適性を重視した風
向自動仕様と検出した時に(a)、マイコン等で記憶さ
れている幾つかの風向変更駆動仕様(b)から、風向自
動仕様を比較照らし合わせ(c)、風向変更板を微少ス
イングさせる仕様と判断したとき、さらに室内風量を検
出し(n)、それをマイコン等で記憶されている設定風
量(o)と比較し(p)、出力手段(g)により駆動手
段(h)に設定風量に見合ったスイング角α、スイング
速度vが出力され、風向変更板(j)を駆動する例えば
ステッピングモーターのような駆動装置(i)に風向変
更板(h)をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α度、
スイング速度vでスイングするように駆動信号を送る。
図17,図18は室内吹き出し口から排出される風量と
スイング角α及びスイング角vの関係の一例を示したも
のである。前記同様室内風量により、スイング角αを変
化させたりスイング速度vを変化させるように駆動信号
を送ることにより、あらゆる条件でもさらに快適温度域
を拡げることは可能となる。
【0038】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明
は、風向変更板の上流側端面と相対する吹き出し回路壁
部に曲面状の風路拡大部を形成することにより、風路抵
抗の増大を抑制し、風向変更板上流側端面と吹き出し回
路壁部との間を流れる吹き出し風の風速の減少や乱れを
防止し、風向変更板での結露を防止し、風向変更板の植
毛加工を省くものである。
【0039】また風向変更板の上流側端面と相対する吹
き出し回路壁部に曲面状の風路拡大部を、風向変更時風
向変更板の上流側端面の軌跡と吹き出し回路壁部との距
離が略等間隔となるように形成することにより、風向変
更板の位置によらず風路抵抗の増大を抑制し、風向変更
板の結露防止の強化及び植毛レス風向変更板を実現する
ものである。
【0040】また風向変更板の上流側端面と相対する吹
き出し回路壁部の曲面状の風路拡大部の下流側を、その
風路拡大部上流側吹き出し回路壁部の延長線よりも風向
変更板負圧面側に突出させた突起部を有することによ
り、風向変更板上流側での高温多湿の室内空気の巻き込
みや、また、風向変更板負圧面側を流れる冷却された空
気の剥離を未然に防ぎ、送風性能を悪化することなく、
風向変更板への結露防止をさらに強化し、植毛レス風向
変更板の信頼性を高めたものである。さらに結露防止を
強化することで風向変更角度を拡げる風向変更性能を高
めたものである。また暖房時風向変更板負圧面側の風速
が遅くても、前記突起部により風向変更板負圧面側に沿
って流れやすくなり、ショートサーキットしにくくなり
暖房時の快適性を維持するものである。
【0041】また風向変更板とは直角方向に作用し、そ
れよりも吹き出し回路上流側に位置する第2の風向変更
板の支持点を風路拡大部を有する吹き出し回路壁部と対
向する吹き出し回路壁部にのみ存在させることにより、
風路拡大部および突起部への風路抵抗を減らし両者の効
果を最大に得られるようにしたものである。
【0042】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
快適性を重視した風向自動仕様と検出した時に、室内吹
き出し温度が設定温度以上を検出した場合、前記風向変
更板をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α度スイング
するように駆動させたものであり、床面に到達した快適
温度の温風が床面を這いやすく、また温風の床面からの
跳ね返りを防止することにより床面快適温度域を約1.
5倍にすることができる。
【0043】また同様に暖房運転時風向変更板の駆動仕
様を、快適性を重視した風向自動仕様と検出した時に、
室内配管温度が設定温度以上を検出した場合、前記風向
変更板をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α度スイン
グするように駆動させたものであり、床面に到達した快
適温度の温風が床面を這いやすく、また温風の床面から
の跳ね返りを防止することにより床面快適温度域を約
1.5倍にすることができる。
【0044】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内吹き
出し口から排出される風量によりスイング角αの値を風
量の少ない場合はαを大きく、また風量の多い場合はα
を小さくしたもので、あらゆる条件でもさらに快適温度
域を拡げることが可能となる。
【0045】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内吹き
出し口から排出される風量によりスイング速度vの値を
風量の少ない場合はvを速く、また風量の多い場合はv
を遅くしたもので、あらゆる条件でもさらに快適温度域
を拡げることが可能となる。
【0046】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内吹き
出し口から排出される吹き出し温度によりスイング角α
の値を、吹き出し温度の高い場合はαを大きく、また吹
き出し温度の低い場合はαを小さくしたもので、同様に
あらゆる条件でもさらに快適温度域を拡げることが可能
となる。
【0047】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内吹き
出し口から排出される吹き出し温度によりスイング速度
vの値を、吹き出し温度の高い場合はvを速く、また吹
き出し温度の低い場合はvを遅くしたもので、同様にあ
らゆる条件でもさらに快適温度域を拡げることが可能と
なる。
【0048】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内熱交
換器の配管温度によりスイング角αの値を、配管温度の
高い場合はαを大きく、また配管温度の低い場合はαを
小さくしたもので、同様にあらゆる条件でもさらに快適
温度域を拡げることが可能となる。
【0049】また暖房運転時風向変更板の駆動仕様を、
微少角α度スイングする仕様と検出した時に、室内熱交
換器の配管温度によりスイング速度vの値を、配管温度
の高い場合はvを速く、また配管温度の低い場合はvを
遅くしたもので、同様にあらゆる条件でもさらに快適温
度域を拡げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の空気調和機の吹き出し口断面図
【図2】従来の空気調和機の吹き出し口近辺の空気流路
【図3】本発明の一実施例を示す空気調和機の吹き出し
口断面図
【図4】本発明の他の実施例を示す空気調和機の吹き出
し口断面図
【図5】本発明の他の実施例を示す空気調和機の吹き出
し口断面図
【図6】本発明の他の実施例を示す空気調和機の吹き出
し口近辺の空気流路図
【図7】本発明の他の実施例を示す空気調和機の吹き出
し口断面図
【図8】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向変
更板駆動制御のブロック図
【図9】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向変
更板駆動制御のフローチャート
【図10】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の吹き出し温度tdとスイング角αの関
係を示す説明図
【図11】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の吹き出し温度tdとスイング速度vの
関係を示す説明図
【図12】従来の空気調和機の暖房風向自動時の居室床
面温度分布図
【図13】本発明の他の実施例を示す空気調和機の暖房
風向自動時の居室床面温度分布図
【図14】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御のブロック図
【図15】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御のフローチャート
【図16】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の配管温度thとスイング角αの関係を
示す説明図
【図17】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の配管温度thとスイング速度vの関係
を示す説明図
【図18】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御のブロック図
【図19】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の配管温度thとスイング角αの関係を
示す説明図
【図20】本発明の他の実施例を示す空気調和機の風向
変更板駆動制御の配管温度thとスイング速度vの関係
を示す説明図
【符号の説明】
1 風向変更板(植毛付) 2,12 吹き出し口 3,13 第二の風向変更板 4,8 前面グリル 5 風向変更板 6,14 吹き出し回路壁部 7 風路拡大部 9 冷却空気 9a 風向変更板負圧面側冷却空気 9b 風向変更板圧力面側冷却空気 9a’,9a” 風向変更板負圧面側冷却空気(下流成
分) 10 室内空気 11 風向変更板上流側端面の軌跡 15 空気調和機

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井埋め込み設置もしくは天井吊り下げ
    設置で、下面に吹き出し口を有し、前記吹き出し口を全
    閉時、吹き出し口と略同一面となる風向変更板を備えた
    空気調和機において、前記吹き出し口を開口したときの
    前記風向変更板の上流側端面と相対する吹き出し回路壁
    部に、曲面形状の風路拡大部を有した空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記風路拡大部において、風向変更時前
    記風向変更板の上流側端面の軌跡と、前記吹き出し回路
    壁部との間隔が、略等間隔となるよう風路拡大部を形成
    した請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記風路拡大部において、その下流側を
    前記風路拡大部上流側吹き出し回路壁部の延長線よりも
    風向変更板負圧面側に突出させた突起部を有した請求項
    1または2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記風向変更板とは垂直方向に作用し、
    それよりも吹き出し回路上流側に位置する第2の風向変
    更板において、その支持点が前記風路拡大部を有する吹
    き出し回路壁部と対向する吹き出し回路壁部にのみ存在
    する請求項1〜3いずれかに記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有した空気調和
    機において、前記風向変更板を駆動する駆動手段と、そ
    れを駆動する駆動装置と、その駆動仕様を検出する駆動
    仕様検出手段と、その駆動仕様を記憶する駆動方法記憶
    手段と、それらを比較する比較手段と、その駆動仕様を
    駆動装置に出力する出力手段と、前記吹き出し口での吹
    き出し温度を検出する室内吹き出し温度検出手段と、設
    定吹き出し温度を記憶する設定吹き出し温度記憶手段
    と、それらを比較する比較手段を具備し、暖房運転時前
    記風向変更板の駆動仕様を、風向自動仕様と検出した時
    に、室内吹き出し温度が設定温度以上を検出した場合、
    前記風向変更板をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α
    度スイングさせるように駆動させる請求項1〜4いずれ
    かに記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有した空気調和
    機において、冷暖房時吸排熱作用をさせる熱交換器と、
    それを促進させるためのファンと、前記風向変更板を駆
    動する駆動手段と、それを駆動する駆動装置と、その駆
    動仕様を検出する駆動仕様検出手段と、その駆動仕様を
    記憶する駆動方法記憶手段と、それらを比較する比較手
    段と、その駆動仕様を駆動装置に出力する出力手段と、
    室内熱交換器の配管温度を検出する室内配管温度検出手
    段と、設定配管温度を記憶する設定配管温度記憶手段
    と、それらを比較する比較手段を具備し、暖房運転時前
    記風向変更板の駆動仕様を、風向自動仕様と検出した時
    に、室内配管温度が設定温度以上を検出した場合、前記
    風向変更板をほぼ真下吹き出しの位置から微少角α度ス
    イングするように駆動させる請求項1〜4いずれかに記
    載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有し、暖房運転
    風向自動時前記風向変更板を微少角α度スイングさせる
    ようにした空気調和機において、前記吹き出し口から排
    出される室内風量を検出する室内風量検出手段と、室内
    設定風量を記憶する室内設定風量記憶手段と、それらを
    比較する比較手段を具備し、前記吹き出し口からの室内
    風量によって前記風向変更板のスイング角αを変化させ
    るようにした請求項1〜6いずれかに記載の空気調和
    機。
  8. 【請求項8】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有し、暖房運転
    風向自動時前記風向変更板を微少角α度スイングさせる
    ようにした空気調和機において、前記吹き出し口から排
    出される室内風量を検出する室内風量検出手段と、室内
    設定風量を記憶する室内設定風量記憶手段と、それらを
    比較する比較手段を具備し、前記吹き出し口からの室内
    風量によって前記風向変更板のスイング速度vを変化さ
    せるようにした請求項1〜7いずれかに記載の空気調和
    機。
  9. 【請求項9】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有し、暖房運転
    風向自動時前記風向変更板を微少角α度スイングさせる
    ようにした空気調和機において、前記吹き出し口からの
    吹き出し温度を検出する室内吹き出し温度検出手段と、
    室内設定吹き出し温度を記憶する室内設定吹き出し温度
    記憶手段と、それらを比較する比較手段を具備し、前記
    吹き出し口からの吹き出し温度によって前記風向変更板
    のスイング角度αを変化させるようにした請求項1〜8
    いずれかに記載の空気調和機。
  10. 【請求項10】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部を有し、暖房運転
    風向自動時前記風向変更板を微少角α度スイングさせる
    ようにした空気調和機において、前記吹き出し口からの
    吹き出し温度を検出する室内吹き出し温度検出手段と、
    室内設定吹き出し温度を記憶する室内設定吹き出し温度
    記憶手段と、それらを比較する比較手段を具備し、前記
    吹き出し口からの吹き出し温度によって前記風向変更板
    のスイング速度vを変化させるようにした請求項1〜9
    いずれかに記載の空気調和機。
  11. 【請求項11】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部、冷暖房時吸排熱
    作用をさせる熱交換器と、それを促進させるためのファ
    ンとを有し、暖房運転風向自動時前記風向変更板を微少
    角α度スイングさせるようにした空気調和機において、
    室内配管温度を検出する室内配管温度検出手段と、室内
    設定配管温度を記憶する室内設定配管温度記憶手段と、
    それらを比較する比較手段を具備し、室内配管温度によ
    って前記風向変更板のスイング角度αを変化させるよう
    にした請求項1〜10いずれかに記載の空気調和機。
  12. 【請求項12】 前記風向変更板、前記第2の風向変更
    板、および前記風路拡大部及び突起部、冷暖房時吸排熱
    作用をさせる熱交換器と、それを促進させるためのファ
    ンとを有し、暖房運転風向自動時前記風向変更板を微少
    角α度スイングさせるようにした空気調和機において、
    室内配管温度を検出する室内配管温度検出手段と、室内
    設定配管温度を記憶する室内設定配管温度記憶手段と、
    それらを比較する比較手段を具備し、室内配管温度によ
    って前記風向変更板のスイング速度vを変化させるよう
    にした請求項1〜11いずれかに記載の空気調和機。
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