JP4169861B2 - 天井カセット形空気調和装置の運転制御装置 - Google Patents

天井カセット形空気調和装置の運転制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、天井カセット形空気調和装置の運転制御装置に係り、特に風向制御方法と風速制御方法と圧縮機運転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、例えば特開平4−32648号公報に開示された従来の天井カセット形空気調和装置を示す断面図である。図において、1a、1bはケーシング、2は吸込口、3a、3bは熱交換器、4a、4bは室内送風ファン、5a、5bは吹出口、7は室内ユニット、28a、28bは輻射温度センサ、29a、29bは距離センサである。
【0003】
次に、動作について説明する。吸込口2より吸い込まれた室内からの空気は室内送風ファン4a、4bによって熱交換器3a、3bに送られ、熱交換器3a、3bで冷媒と熱交換された後吹出口5a、5bより吹出される。そして、距離センサ29aにより床面までの距離を検出し、距離が近い場合はファン4aの回転数を低めに設定し、距離が遠い場合は高めに設定する。同時に距離センサ29bにより床面までの距離を検出し、距離が近い場合はファン4bの回転数を低めに設定し、距離が遠い場合は高めに設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の天井カセット形空気調和装置は以上のように構成されており、被空調空間の床面高さが同一被空調空間で異なる場合に、被空調空間に存在する人々へのドラフト感の抑制と暖房時に足元まで温風を到達させることが可能であるが、被空調空間の天井高さが高くなった場合を考慮しておらず、被空調空間の天井高さが標準天井高さより高くなった場合には、温風の舞い上がりが生じて快適性が低下するという問題点があった。
【0005】
また、被空調空間における天井カセット形空気調和装置の水平方向での据付位置、あるいは被空調空間の形状を考慮していない為、空気調和装置が被空調空間の最適据付位置から外れた場所に据付けられた場合、風を最適位置に到達させることができないという問題点があった。
【0006】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたもので、被空調空間の天井高さが標準高さよりも高くなった場合でも、暖房時の温風の舞い上がりを抑制し、また被空調空間の水平方向に対して最適据付場所から外れた場所に据え付けられた場合でも、暖房時に温風を最適位置に到達させることができる天井カセット形空気調和装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る天井カセット形空気調和装置の運転制御装置は、圧縮機等を有する室外ユニットと、熱交換器、室内送風機、吹出口に設けられた風向偏向手段等を有する室内ユニットと、この室内ユニットの据付位置に応じて設定される位置設定手段とを備えた天井カセット形空気調和装置において、室内ユニットの天井高さに相当する据付高さに応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて風向偏向手段を制御する制御手段を備えたものである。
【0008】
また、室内ユニットの据付高さが通常天井高さよりも高い場合、制御手段は暖房運転時に、風向偏向手段を据付高さが通常天井高さの場合に比べ下向きに設定するものである。
【0009】
また、制御手段は、位置設定手段の設定に基づいて室内送風機の風向に加えて風量も制御するものである。
【0010】
また、室内ユニットの据付高さが通常天井高さよりも高い場合、制御手段は暖房運転時に、室内送風機を据付高さが通常天井高さの場合に比べ風向を下向きに、風量を増加するように設定するものである。
【0011】
また、制御手段を、室内空気温度を検出する温度検出手段と、天井カセット形空気調和装置の設定温度を設定する温度設定手段と、温度検出手段による検出温度と温度設定手段による設定温度とを比較する比較手段と、この比較手段と前記位置設定手段により風向を決定する風向決定手段と、この風向決定手段の出力により前記風向偏向手段の位置を制御する風向制御手段と、前記比較手段と前記位置設定手段により風量を決定する風量決定手段と、この風量決定手段から前記室内送風機の風量を制御する風量制御手段とで構成したものである。
【0012】
また、圧縮機等を有する室外ユニットと、熱交換器、室内送風機、吹出口に設けられた風向偏向手段等を有する室内ユニットと、この室内ユニットの据付位置に応じて設定される位置設定手段とを備えた天井カセット形空気調和装置において、室内ユニットの天井高さに相当する据付高さに応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて圧縮機の運転周波数範囲を制御する制御手段を備えたものである。
【0013】
また、室内ユニットの据付高さが通常天井高さよりも高い場合、制御手段は暖房運転時に、圧縮機を据付高さが通常天井高さの場合に比べ運転周波数範囲が高くなるように設定するものである。
【0014】
また、制御手段を、室内空気温度を検出する温度検出手段と、天井カセット形空気調和装置の設定温度を設定する温度設定手段と、温度検出手段による検出温度と温度設定手段による設定温度とを比較する比較手段と、この比較手段と位置設定手段とにより圧縮機の運転周波数を決定する圧縮機運転周波数決定手段と、この圧縮機運転周波数決定手段の出力から圧縮機の運転周波数を制御する圧縮機運転周波数制御手段とで構成したものである。
【0015】
また、位置設定手段は、室内ユニットの天井高さに相当する複数段階の据付高さに応じて設定することが可能なものである。
【0016】
また、圧縮機等を有する室外ユニットと、熱交換器、室内送風機、吹出口に設けられた風向偏向手段等を有する室内ユニットと、この室内ユニットの据付位置に応じて設定される位置設定手段とを備えた天井カセット形空気調和装置において、室内ユニットの天井における水平方向の据付位置もしくは部屋形状に応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて風向偏向手段を制御する制御手段を備えたものである。
【0017】
また、風向偏向手段を上下フラップで構成したものである。
【0018】
また、制御手段を、室内空気温度を検出する温度検出手段と、天井カセット形空気調和装置の設定温度を設定する温度設定手段と、温度検出手段による検出温度と温度設定手段による設定温度とを比較する比較手段と、この比較手段と前記位置設定手段により風向を決定する風向決定手段と、この風向決定手段の出力により前記風向偏向手段の位置を制御する風向制御手段とで構成したものである。
【0019】
また、室内ユニットが据付られる部屋形状が吹き出し方向に対して長い場合、制御手段は暖房運転時に、風向偏向手段を通常よりも上向きに設定するものである。
【0020】
また、圧縮機等を有する室外ユニットと、熱交換器、室内送風機、吹出口に設けられた風向偏向手段等を有する室内ユニットと、この室内ユニットの据付位置に応じて設定される位置設定手段とを備えた天井カセット形空気調和装置において、室内ユニットの天井における水平方向の据付位置もしくは部屋形状に応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて室内送風機の風量を制御する制御手段を備えたものである。
【0021】
また、室内送風機の回転速度により風量を制御するものである。
【0022】
また、制御手段を、室内空気温度を検出する温度検出手段と、天井カセット形空気調和装置の設定温度を設定する温度設定手段と、温度検出手段による検出温度と温度設定手段による設定温度とを比較する比較手段と、この比較手段と前記位置設定手段により風量を決定する風量決定手段と、この風量決定手段から前記室内送風機の風量を制御する風量制御手段とで構成したものである。
【0023】
また、室内ユニットが据付られる部屋形状が吹き出し方向に対して長い場合、制御手段は暖房運転時に、室内送風機の風量を増加するように設定するものである。
【0024】
また、位置設定手段は、室内ユニットの天井における水平方向の複数段階の据付位置もしくは複数段階の部屋形状に応じて設定することが可能なものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1乃至図3は実施の形態1を示す図で、図1は天井カセット形空気調和装置の運転制御装置の構成を示すブロック図、図2は制御ブロック図、図3は補正値を示す図である。
【0026】
図1において、7はケーシング1、室内空気の吸込口2、空気と冷媒との熱交換を行う熱交換器3、室内送風ファン4、調和された空気を吹き出す吹出口5、風向を変更する風向偏向手段の一例の上下フラップ6を有する室内ユニットである。
【0027】
8は室内ユニット7の冷媒回路等と共に冷凍サイクルを形成する圧縮機、9は室内空気温度を検出する温度検出手段、10は天井カセット形空気調和装置の設定温度を設定する温度設定手段、11は温度検出手段9による検出温度と温度設定手段10による設定温度とを比較する比較手段、12は室内ユニット8の据付位置に応じて設定される位置設定手段、13は比較手段11と位置設定手段12により風向を決定する風向決定手段、14は風向決定手段13から上下フラップ6の位置を制御する風向制御手段、15は比較手段11と位置設定手段12により風量を決定する風量決定手段、16は風量決定手段15から室内送風ファン4の回転数を制御する風量制御手段、17は比較手段11と位置設定手段12とにより圧縮機8の運転周波数を決定する運転周波数決定手段、18は圧縮機周波数決定手段17から圧縮機8の運転周波数を制御する圧縮機運転周波数制御手段である。
【0028】
図2は、上記のように構成された天井カセット形空気調和装置の運転制御装の制御ブロック図である。図において、19は位置設定手段12のひとつである高さ設定スイッチ、20はマイクロコンピュータ、21は高さ設定スイッチ19からの信号を入力する入力装置、22は入力信号を演算処理する中央処理装置、23はその演算処理された信号を出力する出力装置、24は出力装置23によって出力される上下フラップ位置補正値、25は出力装置23によって出力される室内送風ファン速補正値、26は出力装置23によって出力される圧縮機運転周波数補正値である。
【0029】
次に動作を図2,3により説明する。
先ず、高さ設定スイッチ19により室内ユニット7の据付高さを設定する。例えばaは通常天井高さ、bは通常天井高さより10cm高い天井高さ、cは通常天井高さより20cm高い天井高さに対応している。
【0030】
設定された天井高さに対応して、標準天井高さに据え付けられた場合の運転を通常運転とし、この通常運転に対する上下フラップ位置補正値24、室内送風ファン速補正値25、圧縮機運転周波数補正値26が決まる。補正値はあらかじめ図3の補正値表に示されるように決められている。
【0031】
高さ設定スイッチ19がaの場合は、通常天井高さであるため補正値は設定されない。
【0032】
高さ設定スイッチがbの場合、上下フラップ位置補正値S1、室内送風ファン速補正値N1、圧縮機運転周波数補正値F1が設定される。暖房運転において、通常天井高さに室内ユニット7が据え付けられた場合に比べ、上下フラップ6は下向き方向に、室内送風ファン4のファン速は高めに、圧縮機運転周波数は高めに設定される。
【0033】
これにより室内ユニット8の据付高さが通常より10cm高くなった場合においても暖かい風を床面まで到達させることができる。また、冷房時においても、風を床面まで到達させることができるため、設定温度を高めに設定しても快適性は損なわれず、省エネでかつ健康的な空間を創造することができる。
【0034】
高さ設定スイッチがcの場合、上下フラップ位置補正値S2、室内送風ファン速補正値N2、圧縮機運転周波数補正値F2が設定される。暖房運転において、高さ設定スイッチがbの場合に比べ、上下フラップ6はさらに下向き方向に、室内送風ファン4のファン速はさらに高めに設定される。
【0035】
これにより室内ユニット8の据付高さが通常より20cm高くなった場合においても、暖かい風を床面まで到達させることができる。また、冷房時においても、風を床面まで到達させることができるため、設定温度を高めに設定しても快適性は損なわれず、省エネでかつ健康的な空間を創造することができる。
【0036】
実施の形態2.
図4,5は実施の形態2を示す図で、図4は制御ブロック図、図5は補正値を示す図である。
図4において、27は位置設定手段12のひとつである位置設定スイッチである。その他は図2と同じであり、説明は省略する。
【0037】
次に動作を図4,5により説明する。
先ず、位置設定スイッチ27により室内ユニット7の水平方向の据付位置を設定する。例えばdは通常設置位置に対応し、eは部屋形状が吹出し方向に対して長い場合に対応している。設定された据付位置に対応して、通常設置位置に据付られた場合の運転を通常運転とし、この通常運転に対する上下フラップ位置補正値24、室内送風ファン速25が決まる。補正値はあらかじめ図5に示されるように決められている。
【0038】
位置設定スイッチ27がdの場合は通常設定位置であるため補正値は設定されない。
【0039】
位置設定位置がeの場合、上下フラップ位置補正値S3、室内送風ファン速補正値N3が設定される。暖房運転において、通常設定位置に室内ユニット7が据え付けられた場合に比べ、上下フラップ6は上向き方向に、室内送風ファン4のファン速は高めに設定となる。これにより室内ユニット8の据付けられている形状が吹出口方向に対して長い場合においても暖かい風を部屋の隅々の床面まで到達させることができる。
【0040】
また、冷房時には最適位置に風を到達させることができるため、設定温度を高めに設定しても快適性はそこなわれず、省エネでかつ健康的な空間を創造することができる。
【0041】
【発明の効果】
この発明に係る天井カセット形空気調和装置の運転制御装置は、室内ユニットの天井高さに相当する据付高さに応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて風向偏向手段を制御する制御手段を備えたので、室内ユニットが通常天井より高い天井に据え付けられた場合においても、暖房時の温風の舞い上がりを押さえることができ、足元まで暖かい快適な空間を提供することができる。
【0042】
また、制御手段は、位置設定手段の設定に基づいて室内送風機の風向に加えて風量も制御するので、風向偏向手段位置のみを制御する場合に比べ、暖房時の温風の舞い上がりに対して一層の効果が有り、足元まで暖かい快適な空間を提供することができる。
【0043】
また、室内ユニットの天井高さに相当する据付高さに応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて圧縮機の運転周波数範囲を制御する制御手段を備えたので、室内ユニットが通常天井より高い天井に据付けられた場合、暖房時の温風の舞い上がりを押さえることができ、足元まで快適な空間を提供することができる。
【0044】
また、位置設定手段は、室内ユニットの天井高さに相当する複数段階の据付高さに応じて設定することが可能なので、天井高さが多様化している現在の住宅に対応でき、快適な空間を提供することができる。
【0045】
また、室内ユニットの天井における水平方向の据付位置もしくは部屋形状に応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて風向偏向手段を制御する制御手段を備えたので、暖房時に温風を最適位置に到達させることができる。
【0046】
また、室内ユニットが据付られる部屋形状が吹き出し方向に対して長い場合、制御手段は暖房運転時に、風向偏向手段を通常よりも上向きに設定するので、、室内ユニットが吹出し方向に対して長い空間に据付けられた場合でも、暖房時には温風を最適位置に到達させることができる。
【0047】
また、室内ユニットの天井における水平方向の据付位置もしくは部屋形状に応じて位置設定手段を設定し、この位置設定手段の設定に基づいて室内送風機の風量を制御する制御手段を備えたので、暖房時に温風を最適位置に到達させることができる。
【0048】
また、室内ユニットが据付られる部屋形状が吹き出し方向に対して長い場合、制御手段は暖房運転時に、室内送風機の風量を増加するように設定するので、暖房時には温風を最適位置に到達させることができる。
【0049】
また、位置設定手段は、室内ユニットの天井における水平方向の複数段階の据付位置もしくは複数段階の部屋形状に応じて設定することが可能なので、部屋形状が多様化している現在の住宅に対応でき、快適な空間を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す図で、天井カセット形空気調和装置の運転制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 実施の形態1を示す図で、制御ブロック図である。
【図3】 実施の形態1を示す図で、補正値を示す図である。
【図4】 実施の形態2を示す図で、制御ブロック図である。
【図5】 実施の形態2を示す図で、補正値を示す図である。
【図6】 従来の天井カセット形空気調和装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ケーシング、2 吸込口、3 熱交換器、4 室内送風ファン、5 吹出口、6 上下フラップ、7 室内ユニット、8 圧縮機、9 温度検出手段、10 温度検出手段、11 比較手段、12 位置設定手段、13 風向決定手段、14 風向制御手段、15 風量決定手段、16 風量制御手段、17 圧縮機運転周波数決定手段、18 圧縮機運転周波数制御手段、19 高さ設定スイッチ、20 マイクロコンピュータ、21 入力装置、22 中央処理装置、23 出力装置、24 上下フラップ位置補正値、25 室内送風ファン速補正値、26 圧縮機運転周波数補正値、27 位置設定スイッチ。

Claims (5)

  1. 熱交換器、室内ファン、吹出口に設けられた上下フラップ等を有する室内ユニットとを備えた天井カセット形空気調和装置の運転制御装置において、
    前記室内ユニットが据付られる被空調空間の天井高さである据付高さを設定する高さ設定スイッチと、
    設定された天井高さに対応して、標準天井高さに据え付けられた場合の運転を通常運転とし、前記上下フラップの通常運転に対する上下フラップ位置補正値を演算し、
    前記室内ファンの前記通常運転に対する室内送風ファン速補正値を演算するマイクロコンピュータとを備えたことを特徴とする天井カセット形空気調和装置の運転制御装置。
  2. 圧縮機等を有する室外ユニットを備え、前記マイクロコンピュータ前記圧縮機の前記通常運転に対する圧縮機運転周波数補正値を演算することを特徴とする請求項1記載の天井カセット形空気調和装置の運転制御装置。
  3. 前記室内ユニットの据付高さが通常天井高さよりも高い場合、前記マイクロコンピュータは暖房運転時に、前記室内ファンを据付高さが通常天井高さの場合に比べ風量が増加するように設定することを特徴とする請求項記載の天井カセット形空気調和装置の運転制御装置。
  4. 前記室内ユニットの据付高さが通常天井高さよりも高い場合、前記マイクロコンピュータは暖房運転時に、前記上下フラップを据付高さが通常天井高さの場合に比べ下向きに設定することを特徴とする請求項1記載の天井カセット形空気調和装置の運転制御装置。
  5. 熱交換器、室内ファン、吹出口に設けられた上下フラップ等を有する室内ユニットとを備えた天井カセット形空気調和装置の運転制御装置において、
    被空調空間における前記室内ユニットの水平方向の据付位置を設定する位置設定スイッチと、
    設定された水平方向の据付位置に対応して、通常設置位置に据付られた場合の運転を通常運転とし、前記上下フラップの通常運転に対する上下フラップ位置補正値を演算し、
    前記室内ファンの前記通常運転に対する室内送風ファン速補正値を演算するマイクロコンピュータとを備えたことを特徴とする天井カセット形空気調和装置の運転制御装置。
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