JPH11101245A - 転がり軸受および吊り治具 - Google Patents
転がり軸受および吊り治具Info
- Publication number
- JPH11101245A JPH11101245A JP9266696A JP26669697A JPH11101245A JP H11101245 A JPH11101245 A JP H11101245A JP 9266696 A JP9266696 A JP 9266696A JP 26669697 A JP26669697 A JP 26669697A JP H11101245 A JPH11101245 A JP H11101245A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lifting
- rolling element
- pins
- integrated product
- axial direction
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C43/00—Assembling bearings
- F16C43/04—Assembling rolling-contact bearings
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/30—Parts of ball or roller bearings
- F16C33/46—Cages for rollers or needles
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C23/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for aligning or positioning
- F16C23/06—Ball or roller bearings
- F16C23/08—Ball or roller bearings self-adjusting
- F16C23/082—Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface
- F16C23/086—Ball or roller bearings self-adjusting by means of at least one substantially spherical surface forming a track for rolling elements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転動体の長さ減少による軸受負荷容量の低下
を防止する。 【解決手段】 軸方向に相対向した輪状または半輪状の
側板１１，１１’間に複数のピン１２を円周等間隔に固
定支持し、この各ピン１２に中空状のころ１３を回転自
在に保持させたピンタイプの転動体・保持器一体品Ａ
は、その吊り上げ部分にあたる側板１１，１１’のころ
１３，１３間の空きスペースに吊り上げ用の貫通穴１
４，１４’を軸方向に穿設させている。
を防止する。 【解決手段】 軸方向に相対向した輪状または半輪状の
側板１１，１１’間に複数のピン１２を円周等間隔に固
定支持し、この各ピン１２に中空状のころ１３を回転自
在に保持させたピンタイプの転動体・保持器一体品Ａ
は、その吊り上げ部分にあたる側板１１，１１’のころ
１３，１３間の空きスペースに吊り上げ用の貫通穴１
４，１４’を軸方向に穿設させている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、軸方向に相対向し
た側板間に中空状のころをピンで回転自在に保持したピ
ンタイプの転動体・保持器一体品を有する転がり軸受お
よびその転動体・保持器一体品を吊り上げるための吊り
治具に関する。
た側板間に中空状のころをピンで回転自在に保持したピ
ンタイプの転動体・保持器一体品を有する転がり軸受お
よびその転動体・保持器一体品を吊り上げるための吊り
治具に関する。
【０００２】
【従来の技術】金属製錬に使われる転炉は、その水平軸
を中心として前後に傾動可能に大型２つ割自動調心ころ
軸受で支持される。この種の大型２つ割自動調心ころ軸
受には、２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品が使
われる。
を中心として前後に傾動可能に大型２つ割自動調心ころ
軸受で支持される。この種の大型２つ割自動調心ころ軸
受には、２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品が使
われる。
【０００３】図４に示すように、２つ割ピンタイプの転
動体・保持器一体品は、軸方向に相対向した半輪状の側
板１，１’間に複数のピン２を円周等配置に固定支持
し、この各ピン２に中空状のころ３を回転自在に保持さ
せたものである。
動体・保持器一体品は、軸方向に相対向した半輪状の側
板１，１’間に複数のピン２を円周等配置に固定支持
し、この各ピン２に中空状のころ３を回転自在に保持さ
せたものである。
【０００４】一般に、大型２つ割自動調心ころ軸受にお
いては、２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品をワ
イヤロープ等の適宜の手段で吊り上げて転炉傾動装置の
軸へ組付けていた。
いては、２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品をワ
イヤロープ等の適宜の手段で吊り上げて転炉傾動装置の
軸へ組付けていた。
【０００５】従来、２つ割ピンタイプの転動体・保持器
一体品の吊り上げは、図５に示すように、転動体・保持
器一体品の吊り上げ部分にあたる側板１，１’の外周面
に径方向に加工されたねじ穴４，４’にアイボルト５，
５’を取り付け、このアイボルト５，５’をワイヤロー
プ等の適宜の手段で吊り上げていた。
一体品の吊り上げは、図５に示すように、転動体・保持
器一体品の吊り上げ部分にあたる側板１，１’の外周面
に径方向に加工されたねじ穴４，４’にアイボルト５，
５’を取り付け、このアイボルト５，５’をワイヤロー
プ等の適宜の手段で吊り上げていた。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の２つ割ピンタイ
プの転動体・保持器一体品の吊り上げでは、転動体・保
持器一体品の全体重量を許容できるだけのアイボルト用
ねじ穴４，４’を側板１，１’の外周面に加工する必要
がある。しかし、側板１，１’の外周面に転動体・保持
器一体品の全体重量を許容できるだけのアイボルト用ね
じ穴４，４’を加工するためには、側板１，１’の肉厚
を増やす必要があり、そのスペースが限られているた
め、その分ころ３の長さが短くなり、軸受負荷容量が低
下することが懸念される。
プの転動体・保持器一体品の吊り上げでは、転動体・保
持器一体品の全体重量を許容できるだけのアイボルト用
ねじ穴４，４’を側板１，１’の外周面に加工する必要
がある。しかし、側板１，１’の外周面に転動体・保持
器一体品の全体重量を許容できるだけのアイボルト用ね
じ穴４，４’を加工するためには、側板１，１’の肉厚
を増やす必要があり、そのスペースが限られているた
め、その分ころ３の長さが短くなり、軸受負荷容量が低
下することが懸念される。
【０００７】そこで、本発明の目的は、転動体の長さ減
少による軸受負荷容量の低下を防止する転がり軸受およ
び吊り治具を提供することにある。
少による軸受負荷容量の低下を防止する転がり軸受およ
び吊り治具を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、転動体・保持器一体品の吊り上げ部分に
あたる側板のころ間の空きスペースに吊り上げ用の貫通
穴を軸方向に穿設したことを特徴とする転がり軸受を提
供する。
め、本発明は、転動体・保持器一体品の吊り上げ部分に
あたる側板のころ間の空きスペースに吊り上げ用の貫通
穴を軸方向に穿設したことを特徴とする転がり軸受を提
供する。
【０００９】また、本発明は、大径軸部の一端に固定吊
り部材を装着し、かつ、大径軸部の他端に有する小径ね
じ部上に可動吊り部材と取り外し取り付けが可能なスペ
ーサーとを摺動自在に嵌め込むとともに、前記小径ねじ
部の先端部に締付ナットを螺合し、更に、前記両吊り部
材に前記側板の貫通穴に挿入するピンを装着させたこと
を特徴とする吊り治具を提供する。
り部材を装着し、かつ、大径軸部の他端に有する小径ね
じ部上に可動吊り部材と取り外し取り付けが可能なスペ
ーサーとを摺動自在に嵌め込むとともに、前記小径ねじ
部の先端部に締付ナットを螺合し、更に、前記両吊り部
材に前記側板の貫通穴に挿入するピンを装着させたこと
を特徴とする吊り治具を提供する。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図１乃至
図４に基いて説明する。
図４に基いて説明する。
【００１１】図１乃至図４は、転炉を支持する大型２つ
割自動調心ころ軸受に本発明を適用したもので、図１は
本発明の転がり軸受における２つ割ピンタイプの転動体
・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要部断面図
（図ｂ）、図２は本発明の吊り治具の正面図、図３は吊
り治具の転動体・保持器一体品への取付手順図である。
割自動調心ころ軸受に本発明を適用したもので、図１は
本発明の転がり軸受における２つ割ピンタイプの転動体
・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要部断面図
（図ｂ）、図２は本発明の吊り治具の正面図、図３は吊
り治具の転動体・保持器一体品への取付手順図である。
【００１２】図１に示すように、本発明の転がり軸受に
おける２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品Ａは、
軸方向に相対向した半輪状の側板１１，１１’間に複数
のピン１２を円周等配置に固定支持し、この各ピン１２
に中空状のころ１３を回転自在に保持させたもので、基
本的構成においては図４に示す従来構成と変わりはな
い。
おける２つ割ピンタイプの転動体・保持器一体品Ａは、
軸方向に相対向した半輪状の側板１１，１１’間に複数
のピン１２を円周等配置に固定支持し、この各ピン１２
に中空状のころ１３を回転自在に保持させたもので、基
本的構成においては図４に示す従来構成と変わりはな
い。
【００１３】この転動体・保持器一体品Ａが、図４に示
す従来構成と相違する点は、転動体・保持器一体品Ａの
吊り上げ部分にあたる側板１１，１１’のころ１３，１
３間の空きスペースに吊り上げ用の貫通穴１４，１４’
を軸方向に穿設したことである。
す従来構成と相違する点は、転動体・保持器一体品Ａの
吊り上げ部分にあたる側板１１，１１’のころ１３，１
３間の空きスペースに吊り上げ用の貫通穴１４，１４’
を軸方向に穿設したことである。
【００１４】本発明の転がり軸受における２つ割ピンタ
イプの転動体・保持器一体品Ａの転炉傾動装置の軸へ組
付けに際しては、図２に示す本発明の吊り治具Ｂが取り
付けられる。
イプの転動体・保持器一体品Ａの転炉傾動装置の軸へ組
付けに際しては、図２に示す本発明の吊り治具Ｂが取り
付けられる。
【００１５】図２に示すように、本発明の吊り治具Ｂ
は、大径軸部１５ａの両端に長さｈ1，ｈ2 の異なる小
径ねじ部１５ｂ，１５ｃを有するロッド１５と、下端に
Ｌ字状の挿入ピン１６を装着し、上面に加工されたねじ
穴１７にアイボルト１８を取り付けた固定吊り部材１９
と、締付ボルト２０を緩めたり締めたりすることにより
軸方向に開口したスリット（図示せず）が開閉して取り
外し取り付けが可能な略円筒状のスペーサー２１と、下
端に逆Ｌ字状の挿入ピン２２を装着し、上端に加工され
たねじ穴２３にアイボルト２４を取り付けた固定吊り部
材１９と下方の長さｈ3 ，ｈ4 の異なる可動吊り部材２
５と、締付ナット２６とからなり、ロッド１５の一方の
小径ねじ部１５ｂに固定吊り部材１９を螺合固定し、か
つ、他方の小径ねじ部１５ｃ上にスペーサー２１と可動
吊り部材２５とを摺動自在に嵌め込むとともに、小径ね
じ部１５ｃに締付ナット２６を螺合して締め付けること
によりロッド１５の大径軸部１５ａの端面へスペーサー
２１と可動吊り部材２５とを固定させたものである。
は、大径軸部１５ａの両端に長さｈ1，ｈ2 の異なる小
径ねじ部１５ｂ，１５ｃを有するロッド１５と、下端に
Ｌ字状の挿入ピン１６を装着し、上面に加工されたねじ
穴１７にアイボルト１８を取り付けた固定吊り部材１９
と、締付ボルト２０を緩めたり締めたりすることにより
軸方向に開口したスリット（図示せず）が開閉して取り
外し取り付けが可能な略円筒状のスペーサー２１と、下
端に逆Ｌ字状の挿入ピン２２を装着し、上端に加工され
たねじ穴２３にアイボルト２４を取り付けた固定吊り部
材１９と下方の長さｈ3 ，ｈ4 の異なる可動吊り部材２
５と、締付ナット２６とからなり、ロッド１５の一方の
小径ねじ部１５ｂに固定吊り部材１９を螺合固定し、か
つ、他方の小径ねじ部１５ｃ上にスペーサー２１と可動
吊り部材２５とを摺動自在に嵌め込むとともに、小径ね
じ部１５ｃに締付ナット２６を螺合して締め付けること
によりロッド１５の大径軸部１５ａの端面へスペーサー
２１と可動吊り部材２５とを固定させたものである。
【００１６】本発明の吊り治具Ｂの転動体・保持器一体
品Ａへの取り付けは、次のように行えばよい。即ち、図
３（ａ）に示すように、ロッド１５の小径ねじ部１５ｃ
上に嵌め込まれたスペーサー２１を取り外し、可動吊り
部材２５をロッド１５の大径軸部１５ａ側へ移動させる
ことによって、両吊り部材１９，２５の間隔を狭くし、
この状態で、図３（ｂ）に示すように、固定吊り部材１
９の挿入ピン１６を側板１１の貫通穴１４に挿入する。
次に、図３（ｃ）に示すように、可動吊り部材２６をロ
ッド１５の大径軸部１５ａと反対側へ移動させ、可動吊
り部材２５の挿入ピン２２を側板１１’の貫通穴１４’
に挿入する。この後、図３（ｄ）に示すように、ロッド
１５の小径ねじ部１５ａ上の可動吊り部材２５と大径軸
部１５ａとの間にスペーサー２１を嵌め込み、スペーサ
ー２１と可動吊り部材２５とを締付ナット２６でロッド
１５の大径軸部１５ａの端面へ固定させることによっ
て、転動体・保持器一体品Ａへの取り付けを完了する。
この後、両吊部材１９，２５のアイボルト１８，２４を
ワイヤロープ等の適宜の手段で吊り上げて転動体・保持
器一体品Ａの転炉傾動装置の軸への組付けを行う。
品Ａへの取り付けは、次のように行えばよい。即ち、図
３（ａ）に示すように、ロッド１５の小径ねじ部１５ｃ
上に嵌め込まれたスペーサー２１を取り外し、可動吊り
部材２５をロッド１５の大径軸部１５ａ側へ移動させる
ことによって、両吊り部材１９，２５の間隔を狭くし、
この状態で、図３（ｂ）に示すように、固定吊り部材１
９の挿入ピン１６を側板１１の貫通穴１４に挿入する。
次に、図３（ｃ）に示すように、可動吊り部材２６をロ
ッド１５の大径軸部１５ａと反対側へ移動させ、可動吊
り部材２５の挿入ピン２２を側板１１’の貫通穴１４’
に挿入する。この後、図３（ｄ）に示すように、ロッド
１５の小径ねじ部１５ａ上の可動吊り部材２５と大径軸
部１５ａとの間にスペーサー２１を嵌め込み、スペーサ
ー２１と可動吊り部材２５とを締付ナット２６でロッド
１５の大径軸部１５ａの端面へ固定させることによっ
て、転動体・保持器一体品Ａへの取り付けを完了する。
この後、両吊部材１９，２５のアイボルト１８，２４を
ワイヤロープ等の適宜の手段で吊り上げて転動体・保持
器一体品Ａの転炉傾動装置の軸への組付けを行う。
【００１７】尚、以上の説明は、本発明を転炉を支持す
る大型２つ割自動調心ころ軸受に適用した場合のもので
あるが、本発明は大型２つ割自動調心ころ軸受に限ら
ず、ピンタイプの大型転がり軸受に広く適用することが
可能である。
る大型２つ割自動調心ころ軸受に適用した場合のもので
あるが、本発明は大型２つ割自動調心ころ軸受に限ら
ず、ピンタイプの大型転がり軸受に広く適用することが
可能である。
【００１８】
【発明の効果】本発明によれば、側板のころ間の空きス
ペースに吊り上げ用の貫通穴を軸方向に穿設させるよう
にしたので、従来のように側板の肉厚を増やさなくても
転動体・保持器一体品の全体重量を許容できるだけの吊
り上げ用の貫通穴の加工が可能である。その結果、転動
体の長さの減少を回避することができ、転動体の長さ減
少による軸受負荷容量の低下を防止できる。
ペースに吊り上げ用の貫通穴を軸方向に穿設させるよう
にしたので、従来のように側板の肉厚を増やさなくても
転動体・保持器一体品の全体重量を許容できるだけの吊
り上げ用の貫通穴の加工が可能である。その結果、転動
体の長さの減少を回避することができ、転動体の長さ減
少による軸受負荷容量の低下を防止できる。
【図１】本発明の転がり軸受における２つ割ピンタイプ
の転動体・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要
部断面図（図ｂ）である。
の転動体・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要
部断面図（図ｂ）である。
【図２】本発明の吊り治具の正面図である。
【図３】本発明の吊り治具の転動体・保持器一体品への
取付手順図である。
取付手順図である。
【図４】従来の転がり軸受における２つ割ピンタイプの
転動体・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要部
断面図（図ｂ）である。
転動体・保持器一体品の要部正面図（図ａ）および要部
断面図（図ｂ）である。
【図５】従来の転がり軸受における２つ割ピンタイプの
転動体・保持器一体品に吊り上げ用のアイボルトを取り
付けた状態を示す図面である。
転動体・保持器一体品に吊り上げ用のアイボルトを取り
付けた状態を示す図面である。
Ａ 転動体・保持器一体品 １１，１１’側板 １２ ピン １３ ころ（転動体） １４，１４’吊り上げ用貫通穴 Ｂ 吊り治具 １５ ロッド １６ 挿入ピン １９ 固定吊り部材 ２１ スペーサー ２２ 挿入ピン ２５ 可動吊り部材 ２６ 締付ナット
Claims (2)
- 【請求項１】 軸方向に相対向した輪状または半輪状の
側板間に複数のピンを円周等間隔に固定支持し、この各
ピンに中空状のころを回転自在に保持させたピンタイプ
の転動体・保持器一体品を有する大型転がり軸受におい
て、 転動体・保持器一体品の吊り上げ部分にあたる側板のこ
ろ間の空きスペースに吊り上げ用の貫通穴を軸方向に穿
設したことを特徴とする転がり軸受。 - 【請求項２】 軸方向に相対向した輪状または半輪状の
側板間に複数のピンを円周等間隔に固定支持し、この各
ピンに中空状のころを回転自在に保持し、かつ、その吊
り上げ部分にあたる側板のころ間の空きスペースに吊り
上げ用の貫通穴を軸方向に穿設させた大型転がり軸受の
転動体・保持器一体品を吊り上げる吊り治具であって、 大径軸部の一端に固定吊り部材を装着し、かつ、大径軸
部の他端に有する小径ねじ部上に可動吊り部材と取り外
し取り付けが可能なスペーサーとを摺動自在に嵌め込む
とともに、前記小径ねじ部の先端部に締付ナットを螺合
し、更に、前記両吊り部材に前記側板の貫通穴に挿入す
るピンを装着させたことを特徴とする吊り治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9266696A JPH11101245A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 転がり軸受および吊り治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9266696A JPH11101245A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 転がり軸受および吊り治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101245A true JPH11101245A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17434423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9266696A Withdrawn JPH11101245A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 転がり軸受および吊り治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101245A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014059037A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Jtekt Corp | ころ軸受 |
| WO2022096054A1 (de) * | 2020-11-03 | 2022-05-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Käfig |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9266696A patent/JPH11101245A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014059037A (ja) * | 2012-09-19 | 2014-04-03 | Jtekt Corp | ころ軸受 |
| WO2022096054A1 (de) * | 2020-11-03 | 2022-05-12 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Käfig |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |