JPH1110121A - 生ゴミ処理装置 - Google Patents
生ゴミ処理装置Info
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- JPH1110121A JPH1110121A JP9165993A JP16599397A JPH1110121A JP H1110121 A JPH1110121 A JP H1110121A JP 9165993 A JP9165993 A JP 9165993A JP 16599397 A JP16599397 A JP 16599397A JP H1110121 A JPH1110121 A JP H1110121A
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Classifications
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
を大きくでき、しかも、各槽間の移送が適切に行うこと
ができる生ゴミ処理装置を提供することにある。 【解決手段】 上部に固形物分解槽2を設け、該固形物
分解槽2の下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、貯留
槽1にデイスポーザー26で破砕した生ゴミ排水を導入
する導入管4を設けると共に貯留槽1に上部の固形物分
解槽2に固形物を搬送する固形物エアリフト管5を設
け、貯留槽1と水処理槽3を上方で且つ水面より下部で
連通せしめ、水処理槽3には水面に開口し下方外部へ延
設された排水管9を設け、さらに、上記導入管4を貯留
槽1の水面より下方に設置すると共に同導入管4に貯留
槽1に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁11を
設けて成る。
Description
関し、具体的には、デイスポーザで粉砕した生ゴミを水
と一緒に導入して同生ゴミを処理する生ゴミ処理装置に
関するものである。
開平8−117732号公報に開示されているものが知
られている。この生ゴミ処理装置は、デイスポーザで破
砕した生ごみ排水を固液分離槽に導入し、固形物を発酵
分解槽のような固形物分解槽に、液体を水処理槽に移送
して分解するものであった。
うな生ゴミ処理装置は、固液分離槽、固形物分解槽、水
処理槽が縦に配設されており、固形物分解槽の容量を大
きくしがたいものであった。
が考えられたが、デイスポーザ26が建物の1階にあっ
て、生ゴミ処理装置本体を地面の上に設置しようとする
と、導入管4が同生ゴミ処理装置本体の貯留槽1の方へ
向かうにつれて、上向きなものとなり、結果的に排水の
逆流を免れ得ないものであり、この場合、同図に示すご
とく、地面27に穴を掘ってこの生ゴミ処理装置本体の
貯留槽1を設置しなければならないものであった。
であって、その目的とするところは、各槽を効果的に配
置して固形物分解槽の容量を大きくでき、しかも、各槽
間の移送が適切に行うことができる生ゴミ処理装置を提
供することにある。
生ゴミ処理装置は、上部に固形物分解槽2を設け、該固
形物分解槽2の下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、
貯留槽1にデイスポーザー26で破砕した生ゴミ排水を
導入する導入管4を設けると共に貯留槽1に上部の固形
物分解槽2に固形物を搬送する固形物エアリフト管5を
設け、貯留槽1と水処理槽3を上方で且つ水面より下部
で連通せしめ、水処理槽3には水面に開口し下方外部へ
延設された排水管9を設け、さらに、上記導入管4を貯
留槽1の水面より下方に設置すると共に同導入管4に貯
留槽1に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁11
を設けて成ることを特徴とする。
は、上記固形物分解槽2と上記貯留槽1と上記水処理槽
3とを一体にして成ることを特徴とする。
は、上部に固形物分解槽2を設け、該固形物分解槽2の
下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、貯留槽1にデイ
スポーザー26で破砕した生ゴミ排水を導入する導入管
4を設けると共に貯留槽1に上部の固形物分解槽2に固
形物を搬送する固形物エアリフト管5を設け、貯留槽1
と水処理槽3を上方で且つ水面より下部で連通せしめ、
水処理槽3には水面に開口せる排水口14を設け、貯留
槽1内の上記導入管4の下方に導入管4から導入される
生ゴミ排水の速度を減速する導入速度減速板15を設
け、さらに、上記導入管4を貯留槽1の水面より下方に
設置すると共に同導入管4に貯留槽1に入った排水が逆
流するのを防止する逆止弁11を設けて成ることを特徴
とする。
は、上部に固形物分解槽2を設け、該固形物分解槽2の
下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、貯留槽1にデイ
スポーザー26で破砕した生ゴミ排水を導入する導入管
4を設けると共に貯留槽1に上部の固形物分解槽2に固
形物を搬送する固形物エアリフト管5を設け、貯留槽1
と水処理槽3を上方で且つ水面より下部で連通せしめ、
水処理槽3には水面に開口せる排水口14を設け、貯留
槽1を仕切板12にて仕切って導入管4側の曝気室1a
と、水処理槽3側の沈殿室1bとを設け、曝気室1aの
上部に散気管17を設け、さらに、上記導入管4を貯留
槽1の水面より下方に設置すると共に同導入管4に貯留
槽1に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁11を
設けて成ることを特徴とする。
は、上部に固形物分解槽2を設け、該固形物分解槽2の
下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、貯留槽1にデイ
スポーザー26で破砕した生ゴミ排水を導入する導入管
4を設けると共に貯留槽1に上部の固形物分解槽2に固
形物を搬送する固形物エアリフト管5を設け、貯留槽1
と水処理槽3を上方で且つ水面より下部で連通せしめ、
水処理槽3には水面に開口せる排水口14を設け、貯留
槽1を仕切板12にて仕切って導入管4側の曝気室1a
と、水処理槽3側の沈殿室1bとを設け、曝気室1aの
隅部に散気管17を配置し、さらに、上記導入管4を貯
留槽1の水面より下方に設置すると共に同導入管4に貯
留槽1に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁11
を設けて成ることを特徴とする。
は、上部に固形物分解槽2を設け、該固形物分解槽2の
下方に貯留槽1と水処理槽3を並設し、貯留槽1にデイ
スポーザー26で破砕した生ゴミ排水を導入する導入管
4を設けると共に貯留槽1に上部の固形物分解槽2に固
形物を搬送する固形物エアリフト管5を設け、貯留槽1
と水処理槽3を上方で且つ水面より下部で連通せしめ、
水処理槽3には水面に開口せる排水口14を設け、水処
理槽3の貯留槽1側に流量調整室3cを設け、貯留槽1
と流量調整室3cとを連通せしめ、水処理槽3の流量調
整室3cから水処理槽3の曝気室3aにエアリフト25
にて汚水を送るようにし、さらに、上記導入管4を貯留
槽1の水面より下方に設置すると共に同導入管4に貯留
槽1に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁11を
設けて成ることを特徴とする。
面に基いて詳細に説明する。
形態の一例を示す正面から見た説明図である。図2は、
同上の側面から見た説明図である。図3は、同上の全体
的な説明図である。図4は、同上の他例の正面から見た
説明図である。図5は、同上の他例の正面から見た説明
図である。図6は、同上の他例を示し、(a)は正面か
ら見た説明図、(b)は平面から見た説明図、(c)は
比較例を説明する平面から見た説明図である。図7は、
同上の他例を示す正面から見た説明図である。
例から述べる。図1、図2、図3に示す生ゴミ処理装置
Aにおいて、1は貯留槽、2は固形物分解槽、3は水処
理槽である。固形物分解槽は内部にバイオチップと称さ
れる生ゴミ処理材を装填してあり、ここに固形物を供給
することで微生物にて分解処理するものである。この生
ゴミ処理装置Aは上部に固形物分解槽2を設け、この固
形物分解槽2の下部に貯留槽1と水処理槽3を並設して
なるものである。貯留槽1には導入管4が設けられ、デ
イスポーザー26で破砕した生ゴミ排水が貯留槽1に導
入される。この導入管4は、貯留槽1の水面より下方に
設置するものである。貯留槽1内では生ゴミ排水の固形
物は沈降し、底部に集積する。集積した固形物は固形物
エアリフト管5により、固形物分解槽2に搬送される。
固形物分解槽2では固形物エアリフト管5により搬送さ
れた固形物の水分を分離すると共に固形物の分解を行
う。固形物の分解は微生物による発酵により行われるの
が適切である。固形物分解槽2による固形物の水分分離
は、固形物分解槽2の底部を多孔板とすることにより行
われるものであり、分離された水分は貯留槽1に戻され
る。この場合、固形物分解槽2は上部に配置され、貯留
槽1は下部に配置されているために自然落下方式により
貯留槽1に戻される。貯留槽1内と水処理槽3内とはこ
れらの間の隔壁6に形成された移送管7により連通され
ており、貯留槽1内の水が移送管7を介して移動される
ようになっている。移送管7は水処理槽3の水面より下
部で且つ隔壁6の上部に形成されている。水処理槽3内
では、水は曝気処理により処理される。処理された処理
水は排水管9より排水される。排水管9は水面8に開口
しており、水面8が上昇とすると排水管9より自動的に
排水される。10は汚泥搬送管であり、水処理槽3内に
増加し沈降する汚泥をエアリフト搬送により貯留槽1に
搬送する。11は逆止弁であり、導入管4に設けて、貯
留槽1に入った排水が逆流するのを防止するものであ
る。
水面より下方に設置することにより、デイスポーザー2
6に対しての貯留槽1や水処理槽3の設置位置を従来よ
りも高い位置にすることができるようになり、一方、そ
れに伴い、貯留槽1に入った排水が逆流しやすくなる
が、逆止弁11にて貯留槽1に入った排水が逆流するの
を防止することができて、結果として、地面27に穴を
掘ってこの生ゴミ処理装置本体を設置する必要はなくな
り、地面27に直に同生ゴミ処理装置本体を設置するこ
とができるものである。
上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを述べる。
貯留槽1及び水処理槽3内は仕切り板12,13にて仕
切ってあり、水処理槽3には水処理槽3の水面8と略同
じレベルになるように排水口14を設けてある。本例の
場合、隔壁6の上端を水面8より低くして貯留槽1と水
処理槽3とを連通させてある。また貯留槽1内で導入管
4の下方には導入速度減速板15を水平に設けてあり、
導入管4から導入した生ゴミ排水を導入速度減速板15
で受けるようになっている。しかして導入管4から矢印
aのように導入された生ゴミ排水は導入速度減速板15
に当たり、ここで導入速度が減速されて矢印bのように
生ゴミ排水は貯留槽1内を緩い流入速度で流入する。こ
れにより貯留槽1の下部に沈殿した固形物16が上に巻
き上がるのを防止できる。つまり、導入速度減速板15
がないと、導入管4から導入された生ゴミ排水の導入速
度が減速されず、沈殿した固形物16が巻き上がり、水
処理槽3へ流入する水の水質が悪くなり、排水口14か
ら排水して放流する水質が悪くなるが、上記のように導
入速度減速板15を設けてあると、沈殿した固形物16
が巻き上がるのを防止し、水処理槽3へ流入する水の水
質が悪くならなく、排水口14から放流する水質が悪く
ならない。
上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを述べる。
貯留槽1内は仕切板12にて仕切って曝気室1aと沈殿
室1bを形成してあり、水処理槽3内は仕切板13にて
仕切って曝気室3aと沈殿室3bを形成してある。曝気
室1aには散気管17を設けてあり、曝気室3aには接
触担体18を設けてあり、接触担体18の下方に散気管
19を配置してある。そして散気管17,19から散気
することで曝気室1a,3aで曝気処理されるようにな
っている。なお、貯留槽1で曝気すると、野菜などの比
重の軽いものは曝気室1aで浮上させ、曝気によって緩
やかな生物分解を行わせ、沈殿させることができる。本
例の場合、曝気室1aに設ける散気管17は曝気室1a
の水面の少し下方に(例えば水面から100mm下の位
置)設けてある。従来は仕切板12の下端と略同じレベ
ルで例えば水面から400mm下の位置に設けてあっ
た。また散気管17から散気する散気量を少なく(従来
15リットル/min程度であったのを3リットル/m
in程度と少なくしてある)してある。従来のものでは
曝気室1aの下方で多量の空気を散気していたので、ス
カム(主に野菜葉)が曝気室1aの下部に沈降せず、沈
降室1bの水面に浮上にして堆積し、沈降室1aから水
処理槽3の曝気室3aに流入することが生じやすかっ
た。しかし本例の場合、散気管17が上方に位置して散
気量が少ないために、散気により曝気室1aの上部に矢
印cのような回流が生じるだけで、スカム20がや矢印
dのように沈降して沈殿し、沈殿室1bの水面にスカム
20が堆積することなく、水処理槽3の方にスカムが流
入することなく、排水口14から放流する水質が悪くな
らない。
上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを述べる。
本例の場合、散気管17を曝気室1aに設けるとき、曝
気室1a内の上部の四隅の位置に配置してある。図4の
ように散気管17を設けるだけであると、曝気室1aの
四隅にスカム20が図5(c)のように停滞するために
スカム20が沈降しにくいが、四隅に散気管17を設け
てあると、図5(a)(b)の矢印eのように回流が生
じ、四隅にスカム20が停滞することなく、矢印dのよ
うにスムーズにスカム20が沈降し、水処理槽3へのス
カム20の流入を防止でき、排水口14から放流する水
質が悪くならない。
上記例と基本的に同じであり、異なる点だけを述べる。
本例の場合、水処理槽3内を仕切板13及び隔壁21に
て仕切ってあり、曝気室3a、沈殿室3b及び流量調整
室3cを設けてあり、流量調整室3cが隔壁6を介して
貯留槽1の沈殿室1bに隣接させてある。固形物分解槽
2にはモータ22に駆動される撹拌羽根23を設けてあ
り、内部にバイオチップのような生ゴミ処理材24を装
填してある。デイスポーザー26から矢印fに示すよう
に生ゴミ排水が流入すると、曝気室1aで曝気処理され
ると共に底部に固形物16が沈殿分離される。このよう
に貯留槽1で曝気すると、野菜などの比重の軽いものは
曝気室1aで浮上させ、曝気によって緩やかな生物分解
を行わせ、沈殿させることができる。沈殿分離された固
形物16は固形物エアリフト管5にて固形物分解槽2に
送られ、固形物分解槽2で微生物にて分解処理される。
固形物分解槽2では水分が濾過にて分離され(必要に応
じて濾過する部分に目詰まり防止機構を設けてある)、
矢印iに示すように曝気室1aに戻される。一方、貯留
槽1の水は隔壁6をオーバーフローすることで流量調整
室3cに流入させられる。この流量調整室3cは曝気室
3aに一度に多量の水が送られないように流量調整する
ものである。ここでHWLは最高水位、LWLは最低水
位である。流量調整室3cの水はエアリフト管25にて
曝気室3aに送られ、曝気処理される。曝気室3aや沈
殿室3bの底部に沈殿した固形物16は汚泥搬送管10
にて貯留槽1の曝気室1aに戻される。浄化処理された
水は排水口14から矢印mのように放流される。本例の
場合、流量調整室3cを設けてあるために貯留槽1の曝
気室1aに多量の生ゴミ排水が一度に流入しても、流量
調整室3cから曝気室3aに定量づつ水が供給されるも
のであって、水処理の負荷が一定になって良好な水処理
ができる。
槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設する配置としている
ので、従来のように縦に長くならないように効果的に配
置できると共に固形物分解槽の容量を大きくすることが
容易にできるものであり、また貯留槽と水処理槽が水面
より下方で連通し、水面(水位)が同じとなるために、
移送のためのポンプ装置を必要としないものであり、さ
らに排水管は水処理槽の水面に開口しており、水面が上
昇すると浄化した処理水が排水管に流れ込んで排水され
るので水面(水位)が一定に保持されて水位センサーが
不要となるものである。しかも、導入管を貯留槽の水面
より下方に設置することにより、デイスポーザーに対し
ての貯留槽や水処理槽の設置位置を従来よりも高い位置
にすることができるようになり、一方、それに伴い、貯
留槽に入った排水が逆流しやすくなるが、逆止弁にて貯
留槽に入った排水が逆流するのを防止することができ
て、結果として、地面に穴を掘ってこの生ゴミ処理装置
本体を設置する必要はなくなり、地面に直に同生ゴミ処
理装置本体を設置することができるものである。
において、固形物分解槽、貯留槽、水処理槽を一体とし
ていることで全体をより一層コンパクトにすることがで
きるものである。
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設する配置としてい
るので、縦に長くならないように効果的に配置できると
共に固形物分解槽の容量を大きくすることが容易にでき
るものであり、また貯留槽と水処理槽が水面より下方で
連通し、水面(水位)が同じとなり、移送のためのポン
プ装置を必要としないものであり、さらに貯留槽内の上
記導入管の下方に導入管から導入される生ゴミ排水の速
度を減速する導入速度減速板を設けているので、導入管
から導入される生ごみ排水が導入速度減速板に当たって
減速され、貯留槽内で沈殿物が巻き上がったりするのを
防止でき、水処理槽へ流入する水質が悪くならないよう
にできるものである。しかも、導入管を貯留槽の水面よ
り下方に設置することにより、デイスポーザーに対して
の貯留槽や水処理槽の設置位置を従来よりも高い位置に
することができるようになり、一方、それに伴い、貯留
槽に入った排水が逆流しやすくなるが、逆止弁にて貯留
槽に入った排水が逆流するのを防止することができて、
結果として、地面に穴を掘ってこの生ゴミ処理装置本体
を設置する必要はなくなり、地面に直に同生ゴミ処理装
置本体を設置することができるものである。
仕切板にて仕切って導入管側の曝気室と、水処理槽側の
沈殿室とを設け、曝気室の上部に散気管を設けているの
で、曝気室の水面に浮遊するスカムが沈殿室に行くのを
防ぐことができ、スカムが水処理槽に送られるのを防止
できるものである。しかも、導入管を貯留槽の水面より
下方に設置することにより、デイスポーザーに対しての
貯留槽や水処理槽の設置位置を従来よりも高い位置にす
ることができるようになり、一方、それに伴い、貯留槽
に入った排水が逆流しやすくなるが、逆止弁にて貯留槽
に入った排水が逆流するのを防止することができて、結
果として、地面に穴を掘ってこの生ゴミ処理装置本体を
設置する必要はなくなり、地面に直に同生ゴミ処理装置
本体を設置することができるものである。
仕切板にて仕切って導入管側の曝気室と、水処理槽側の
沈殿室とを設け、曝気室の隅部に散気管を配置したこと
により、スカムが曝気室の隅部に停滞するのを防止して
スカムの沈降を促進できるものである。しかも、導入管
を貯留槽の水面より下方に設置することにより、デイス
ポーザーに対しての貯留槽や水処理槽の設置位置を従来
よりも高い位置にすることができるようになり、一方、
それに伴い、貯留槽に入った排水が逆流しやすくなる
が、逆止弁にて貯留槽に入った排水が逆流するのを防止
することができて、結果として、地面に穴を掘ってこの
生ゴミ処理装置本体を設置する必要はなくなり、地面に
直に同生ゴミ処理装置本体を設置することができるもの
である。
の貯留槽側に流量調整室を設け、貯留槽と流量調整室と
を連通せしめ、水処理槽の流量調整室から水処理槽の曝
気室にエアリフトにて汚水を送るようにしているため、
流量調整槽で流量調整して水処理槽の曝気室に水を定量
づつ供給でき、負荷が一定となって安定した水処理がで
きるものである。しかも、導入管を貯留槽の水面より下
方に設置することにより、デイスポーザーに対しての貯
留槽や水処理槽の設置位置を従来よりも高い位置にする
ことができるようになり、一方、それに伴い、貯留槽に
入った排水が逆流しやすくなるが、逆止弁にて貯留槽に
入った排水が逆流するのを防止することができて、結果
として、地面に穴を掘ってこの生ゴミ処理装置本体を設
置する必要はなくなり、地面に直に同生ゴミ処理装置本
体を設置することができるものである。
示す正面から見た説明図である。
図、(b)は平面から見た説明図、(c)は比較例を説
明する平面から見た説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 上部に固形物分解槽を設け、該固形物分
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設し、貯留槽にデイ
スポーザーで破砕した生ゴミ排水を導入する導入管を設
けると共に貯留槽に上部の固形物分解槽に固形物を搬送
する固形物エアリフト管を設け、貯留槽と水処理槽を上
方で且つ水面より下部で連通せしめ、水処理槽には水面
に開口し下方外部へ延設された排水管を設け、さらに、
上記導入管を貯留槽の水面より下方に設置すると共に同
導入管に貯留槽に入った排水が逆流するのを防止する逆
止弁を設けて成ることを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項2】 上記固形物分解槽と上記貯留槽と上記水
処理槽とを一体にして成ることを特徴とする請求項1記
載の生ゴミ処理装置。 - 【請求項3】 上部に固形物分解槽を設け、該固形物分
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設し、貯留槽にデイ
スポーザーで破砕した生ゴミ排水を導入する導入管を設
けると共に貯留槽に上部の固形物分解槽に固形物を搬送
する固形物エアリフト管を設け、貯留槽と水処理槽を上
方で且つ水面より下部で連通せしめ、水処理槽には水面
に開口せる排水口を設け、貯留槽内の上記導入管の下方
に導入管から導入される生ゴミ排水の速度を減速する導
入速度減速板を設け、さらに、上記導入管を貯留槽の水
面より下方に設置すると共に同導入管に貯留槽に入った
排水が逆流するのを防止する逆止弁を設けて成ることを
特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項4】 上部に固形物分解槽を設け、該固形物分
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設し、貯留槽にデイ
スポーザーで破砕した生ゴミ排水を導入する導入管を設
けると共に貯留槽に上部の固形物分解槽に固形物を搬送
する固形物エアリフト管を設け、貯留槽と水処理槽を上
方で且つ水面より下部で連通せしめ、水処理槽には水面
に開口せる排水口を設け、貯留槽を仕切板にて仕切って
導入管側の曝気室と、水処理槽側の沈殿室とを設け、曝
気室の上部に散気管を設け、さらに、上記導入管を貯留
槽の水面より下方に設置すると共に同導入管に貯留槽に
入った排水が逆流するのを防止する逆止弁を設けて成る
ことを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項5】 上部に固形物分解槽を設け、該固形物分
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設し、貯留槽にデイ
スポーザーで破砕した生ゴミ排水を導入する導入管を設
けると共に貯留槽に上部の固形物分解槽に固形物を搬送
する固形物エアリフト管を設け、貯留槽と水処理槽を上
方で且つ水面より下部で連通せしめ、水処理槽には水面
に開口せる排水口を設け、貯留槽を仕切板にて仕切って
導入管側の曝気室と、水処理槽側の沈殿室とを設け、曝
気室の隅部に散気管を配置し、さらに、上記導入管を貯
留槽の水面より下方に設置すると共に同導入管に貯留槽
に入った排水が逆流するのを防止する逆止弁を設けて成
ることを特徴とする生ゴミ処理装置。 - 【請求項6】 上部に固形物分解槽を設け、該固形物分
解槽の下方に貯留槽と水処理槽を並設し、貯留槽にデイ
スポーザーで破砕した生ゴミ排水を導入する導入管を設
けると共に貯留槽に上部の固形物分解槽に固形物を搬送
する固形物エアリフト管を設け、水処理槽には水面に開
口せる排水口を設け、水処理槽の貯留槽側に流量調整室
を設け、貯留槽と流量調整室とを連通せしめ、水処理槽
の流量調整室から水処理槽の曝気室にエアリフトにて汚
水を送るようにし、さらに、上記導入管を貯留槽の水面
より下方に設置すると共に同導入管に貯留槽に入った排
水が逆流するのを防止する逆止弁を設けて成ることを特
徴とする生ゴミ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9165993A JPH1110121A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 生ゴミ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9165993A JPH1110121A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 生ゴミ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1110121A true JPH1110121A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15822886
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9165993A Pending JPH1110121A (ja) | 1997-06-23 | 1997-06-23 | 生ゴミ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1110121A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365479B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2002-12-18 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 배수처리시스템 |
-
1997
- 1997-06-23 JP JP9165993A patent/JPH1110121A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365479B1 (ko) * | 1999-10-04 | 2002-12-18 | 산요 덴키 가부시키가이샤 | 배수처리시스템 |
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