JPH1099558A - 対戦装置及びロボツト装置 - Google Patents

対戦装置及びロボツト装置

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JPH1099558A
JPH1099558A JP8280054A JP28005496A JPH1099558A JP H1099558 A JPH1099558 A JP H1099558A JP 8280054 A JP8280054 A JP 8280054A JP 28005496 A JP28005496 A JP 28005496A JP H1099558 A JPH1099558 A JP H1099558A
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battle
tactics
robot
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robots
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JP8280054A
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English (en)
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Masahiro Fujita
雅博 藤田
Makoto Sato
信 佐藤
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、対戦装置及びロボツト装置につい
て、より現実的な対戦を展開し得るようにする。 【解決手段】本発明は、ロボツトの周囲を撮像する撮像
手段と、対応する撮像手段の出力に基づいて対戦情報を
認識する対戦情報認識手段と、対戦状況を認識する対戦
状況認識手段とを設けることにより、ロボツトが各チー
ム毎にそれぞれ対戦内容に沿つた最適な戦術を決定する
と共に、当該決定した戦術に基づいて対戦でき、かくし
てより現実的な対戦を展開し得る対戦装置を実現でき
る。また本発明は、周囲を撮像する撮像手段と、この出
力に基づいて対戦情報を認識する対戦情報認識手段と、
対戦状況を認識する対戦状況認識手段とを設けることに
より、対戦情報と、対戦状況とに基づいて対戦内容に沿
つた戦術を容易に決定でき、かくしてより現実的な対戦
を展開し得るロボツト装置を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 発明の属する技術分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図4) 発明の実施の形態 (1)第1実施例(図1〜図3) (2)第2実施例(図4及び図5) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は対戦装置及びロボツ
ト装置に関し、例えば複数の自律歩行型ロボツトが敵味
方に別れて対戦する対戦ロボツトシステム及び当該自律
歩行型ロボツトに適用して好適なものである。
【0003】
【従来の技術】近年、この種の対戦ロボツトシステムに
おいては、対戦中に個々の自律歩行型ロボツトがそれぞ
れ味方の自律歩行型ロボツトの位置と、敵方の自律歩行
型ロボツトの位置とに基づいて戦術を決定し、当該決定
した戦術に基づいて対戦するような研究が進められてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところでこのような対
戦ロボツトシステムにおいては、例えばサツカーゲーム
により敵味方のロボツトを対戦させることが考えられて
いる。
【0005】ところがこの対戦ロボツトシステムでは、
戦術を味方のロボツトの位置と、敵方の自律歩行型ロボ
ツトの位置とに基づいて決定することにより、サツカー
ゲームを進めるうえで必要な要素である得点及び時間等
の対戦状況を無視した戦術を決定し、当該決定した戦術
に基づいて非現実的な対戦を展開する場合があると考え
られる。
【0006】またこの対戦ロボツトシステムでは、個々
の自律歩行型ロボツトがそれぞれ戦術を決定することに
より、当該個々の自律歩行型ロボツトがそれぞれ独自の
戦術に基づいて個別に対戦する場合があると考えられ、
このような場合にも上述と同様に非現実的な対戦を展開
すると考えられる。従つてこのような自律歩行型ロボツ
トでは、戦術を決定する方法が不十分であると考えられ
る。
【0007】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
であり、より現実的な対戦を展開し得る対戦装置及びロ
ボツト装置を提案しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、各ロボツトにそれぞれ設けられ、
当該ロボツトの周囲を撮像する撮像手段と、各ロボツト
にそれぞれ設けられ、対応する撮像手段の出力に基づい
て対戦情報を認識する対戦情報認識手段と、各ロボツト
にそれぞれ設けられ、対戦状況を認識する対戦状況認識
手段とを設けるようにする。
【0009】また本発明においては、周囲を撮像する撮
像手段と、当該撮像手段の出力に基づいて対戦情報を認
識する対戦情報認識手段と、対戦状況を認識する対戦状
況認識手段とを設けるようにする。
【0010】従つて本発明では、各ロボツトにそれぞれ
設けられ、当該ロボツトの周囲を撮像する撮像手段と、
各ロボツトにそれぞれ設けられ、対応する撮像手段の出
力に基づいて対戦情報を認識する対戦情報認識手段と、
各ロボツトにそれぞれ設けられ、対戦状況を認識する対
戦状況認識手段とを設けるようにしたことにより、ロボ
ツトが各チーム毎にそれぞれ対戦内容に沿つた最適な戦
術を決定すると共に、当該決定した戦術に基づいて対戦
することができる。
【0011】また本発明では、周囲を撮像する撮像手段
と、当該撮像手段の出力に基づいて対戦情報を認識する
対戦情報認識手段と、対戦状況を認識する対戦状況認識
手段とを設けるようにしたことにより、対戦情報と、対
戦状況とに基づいて対戦内容に沿つた戦術を容易に決定
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0013】(1)第1実施例 図1において、1は全体として本発明が適用された対戦
ロボツトシステムを示し、第1の自律歩行型ロボツト3
及び第2の自律歩行型ロボツト4からなる第1のチーム
5と、第3の自律歩行型ロボツト7及び第4の自律歩行
型ロボツト8からなる第2のチーム9とが、サーカー競
技場でなる対戦場所10においてサツカーゲームにより
対戦するようになされている。
【0014】この場合まず第1のチーム5の第1の自律
歩行型ロボツト3は、撮像部を有する画像処理回路が設
けられている。画像処理回路は、対戦場所10内の撮像
光LA1を受光すると共に、当該受光した撮像光LA1
に応じた画像に対して所定の画像処理を実行することに
より、当該画像に基づいて現在の第1の自律歩行型ロボ
ツト3の位置(自分の位置)及び味方の第2の自律歩行
型ロボツト4の位置、並びに敵方の第3及び第4の自律
歩行型ロボツト7及び8の位置及びサツカーボールの位
置を認識する。
【0015】これに加えて画像処理回路は、対戦場所1
0に設けられた味方のゴールポストの位置及び敵方のゴ
ールポストの位置、並びにラインの位置を認識すると共
に、当該対戦場所10に設けられた得点及び対戦時間を
表示する表示装置の位置、並びに当該表示装置に表示さ
れた現在の得点及び対戦時間を認識する。
【0016】因みに対戦場所10は、壁、地面(敵味方
のエリア等)、敵味方のゴールポスト及び表示装置等が
それぞれ異なる色を有すると共に、当該表示装置に表示
される得点及び対戦時間が比較的大きな所定の大きさ
で、かつそれぞれ異なる色で表示される。また第1〜第
4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8もそれ
ぞれ異なる色を有する。これにより第1の自律歩行型ロ
ボツト3の画像処理回路は、対戦場所10内の撮像光L
A1に応じた画像に基づいて、上述した第1〜第4の自
律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8の位置等の情
報(以下、これを対戦情報と呼ぶ)を容易に認識し得る
ようになされている。
【0017】ここで対戦ロボツトシステム1には、音発
生回路を有する審判15が設けられている。審判15
は、音発生回路により、サツカーゲームの開始及び終
了、並びにサツカーゲームの中断(反則があつたときの
中断、得点が入つたときの中断又は競技場内からライン
を越えてサツカーボールが出たときの中断等)及びサツ
カーゲームの再開等のような審判の指示毎にそれぞれ異
なる音SO1を発生させる。因みにこの第1実施例によ
る対戦ロボツトシステム1では、人が審判15を務め、
当該人がサツカーゲームの開始及び終了等に応じて音発
生回路を操作することにより、サツカーゲームの開始及
び終了等にそれぞれ応じた音SO1を発生させる。
【0018】このため第1の自律歩行型ロボツト3に
は、集音部を有する音処理回路が設けられており、当該
音処理回路は、審判15が発生させた音SO1を集音す
ると共に、当該集音した音SO1に基づいてサツカーゲ
ームの開始及び終了等の審判が指示する情報(以下、こ
れを審判指示情報と呼ぶ)を認識する。
【0019】またこの第1の自律歩行型ロボツト3に
は、内臓カウンタ及び内臓時計が設けられている。内臓
カウンタは、音処理回路によつて検出された審判指示情
報に基づいて敵味方の得点をそれぞれカウントすると共
に、内臓時計は、当該審判指示情報が表すサツカーゲー
ムの開始及び終了並びに中断及び再開に基づいて対戦時
間を計測する。
【0020】さらに第1の自律歩行型ロボツト3は、C
PU(Central Proccessor Unit )等でなる制御部が設
けられており、当該制御部は、画像処理回路から得られ
る対戦情報と、音処理回路から得られる審判指示情報
と、内臓カウンタから得られる味方及び敵方のそれぞれ
得点と、内臓時計から得られる対戦時間とに基づいて対
戦状況を認識すると共に、当該認識した対戦状況に基づ
いて独自の戦術を決定する。
【0021】一方、第1のチーム5の第2の自律歩行型
ロボツト4は、上述した第1の自律歩行型ロボツト3と
同様に構成されている。すなわち第2の自律歩行型ロボ
ツト4は、画像処理回路が対戦場所10内の撮像光LA
2に応じた画像に基づいて対戦情報を認識すると共に、
音処理回路が音SO1に基づいて審判指示情報を認識
し、また内臓カウンタが味方及び敵方のそれぞれ得点を
カウントすると共に、内臓時計が対戦時間を計測する。
さらにこの第2の自律歩行型ロボツト4は、制御部が画
像処理回路から得られる対戦情報と、音処理回路から得
られる審判指示情報と、内臓カウンタから得られる味方
及び敵方のそれぞれ得点と、内臓時計から得られる対戦
時間とに基づいて対戦状況を認識すると共に、当該認識
した対戦状況に基づいて独自の戦術を決定する。
【0022】ここで第1及び第2の自律歩行型ロボツト
3及び4は、それぞれ音発生回路が設けられている。こ
れにより第1及び第2の自律歩行型ロボツト3及び4
は、それぞれ音発生回路が制御部から得られた独自の戦
術の内容を表す音SO2及びSO3を発生させると共
に、相手が発生させた音SO2及びSO3をそれぞれ音
処理回路によつて集音すると共に、当該集音した音SO
2及びSO3が表す独自の戦術の内容を認識するように
なされている。
【0023】ただし第1のチーム5は、第1の自律歩行
型ロボツト3と、第2の自律歩行型ロボツト4とのう
ち、当該第1の自律歩行型ロボツト3が戦術の最終決定
権を有し、当該第1の自律歩行型ロボツト3が最終決定
した戦術に基づいて第2のチーム9と対戦する。
【0024】ここで第1のチーム5では、第1の自律歩
行型ロボツト3が戦術を最終決定する場合、まず第1の
自律歩行型ロボツト3が、音発生回路により独自の戦術
の内容を表す音SO2を発生させる。
【0025】次いで第2の自律歩行型ロボツト4は、第
1の自律歩行型ロボツト3が発生させた音SO2を音処
理回路によつて集音すると共に、当該集音した音SO2
が表す独自の戦術の内容を認識する。この後第2の自律
歩行型ロボツト4では、制御部が音処理回路から第1の
自律歩行型ロボツト3独自の戦術を得てこれを認識する
と、当該第2の自律歩行型ロボツト4独自の戦術を音発
生回路に供給する。これにより第2の自律歩行型ロボツ
ト4は、音発生回路に当該第2の自律歩行型ロボツト4
独自の戦術の内容を表す音SO3を発生させる。
【0026】続いて第1の自律歩行型ロボツト3は、第
2の自律歩行型ロボツト4が発生させた音SO3を音処
理回路によつて集音すると共に、集音した音SO3が表
す戦術の内容を認識する。この後第1の自律歩行型ロボ
ツト3は、制御部が当該第1の自律歩行型ロボツト3独
自の戦術と、音処理回路から得られる第2の自律歩行型
ロボツト4独自の戦術とに基づいて現在の対戦状況に最
適な戦術を決定し、当該最適な戦術を音発生回路に供給
する。これにより第1の自律歩行型ロボツト3は、音発
生回路に最適な戦術の内容を表す音SO2を発生させ
る。
【0027】次いで第2の自律歩行型ロボツト4は、再
び第1の自律歩行型ロボツト3が発生させた音SO2を
音処理回路によつて集音すると共に、当該集音した音S
O2が表す最適な戦術の内容を認識する。この後第2の
自律歩行型ロボツト4は、制御部が音処理回路から得ら
れる最適な戦術に対して同意するか否かを決定すると共
に、当該決定結果を音発生回路に供給する。これにより
第2の自律歩行型ロボツト4は、音発生回路に最適な戦
術に対して同意するか否かの決定結果を表す音SO3を
発生させる。
【0028】これにより第1の自律歩行型ロボツト3
は、再び第2の自律歩行型ロボツト4が発生させた音S
O3を音処理回路によつて集音すると共に、当該集音し
た音SO3が表す最適な戦術に対して同意するか否かの
決定結果を認識する。このようにして第1の自律歩行型
ロボツト3は、第2の自律歩行型ロボツト4が最適な戦
術に同意した場合には、当該第2の自律歩行型ロボツト
4と共に、最適な戦術に基づいて行動して第2のチーム
9と対戦する。
【0029】また第1の自律歩行型ロボツト3は、第2
の自律歩行型ロボツト4が最適な戦術に同意し難いと決
定した場合には、制御部により新たな独自の戦術を決定
して音発生回路に供給する。これにより第1の自律歩行
型ロボツト3は、音発生回路に新たな独自の戦術の内容
を表す音SO2を発生させる。なお第1及び第2の自律
歩行型ロボツト3及び4は、この後第2の自律歩行型ロ
ボツト4が戦術に同意し、これにより第1の自律歩行型
ロボツト3が戦術の最終決定をするまで上述した手順を
繰り返す。かくして第1のチーム5では、第1及び第2
の自律歩行型ロボツト3及び4によつて、より最適な戦
術を決定し、当該戦術に基づいて行動して第2のチーム
9と対戦し得るようになされている。
【0030】ここで第2のチーム9の第3及び第4の自
律歩行型ロボツト7及び8は、それぞれ上述した第1の
自律歩行型ロボツト3と同様に構成されている。またこ
の第2のチーム9では、第3の自律歩行型ロボツト7
と、第4の自律歩行型ロボツト8とのうち、当該第3の
自律歩行型ロボツト7が戦術の最終決定権を有し、上述
した第1のチームと同様に、第3及び第4の自律歩行型
ロボツト8によつてより最適な戦術を決定し、当該戦術
に基づいて行動して第1のチーム5と対戦し得るように
なされている。
【0031】因みにこの対戦ロボツトシステム1では、
審判15が音発生回路に発生させる音SO1と、第1の
チーム5の第1及び第2の自律歩行型ロボツト3及び5
間で発生させる音SO2及びSO3と、第2のチームの
第3及び第4の自律歩行型ロボツト7及び8間で発生さ
せる音SO4及びSO5とをそれぞれ独自な音SO1〜
SO5とし、これにより第1のチーム(又は第2のチー
ム)が第2のチーム(又は第1のチーム)の戦術に基づ
いて対戦する等のような音SO1〜SO5による誤認識
を防止するようになされている。
【0032】ここで同様構成でなる第1〜第4の自律歩
行型ロボツト3及び4並びに7及び8のうち、第1の自
律歩行型ロボツト3の構成を図2においてさらに詳述す
る。すなわち第1の自律歩行型ロボツト3は、音処理回
路20の集音部21により審判15が音発生回路に発生
させた音SO1及び第2の自律歩行型ロボツト4が発生
させた音SO3を集音する。この場合集音部21は、第
1の自律歩行型ロボツト3の頭部の左右にそれぞれ設け
られた一対のマイクロフオンでなり、集音した音SO1
又はSO3を当該音SO1又はSO3に応じた音信号S
1に変換してこれを音信号処理部22に送出する。
【0033】音信号処理部22は、入力された音信号S
1を所定のフイルタ特性を有するフイルタを介してノイ
ズ等を除去し、これを音情報認識部23に送出する。音
情報認識部23は、入力された音信号S1に基づいて審
判指示情報、及び第2の自律歩行型ロボツト4独自の戦
術の内容、並びに当該第2の自律歩行型ロボツト4にお
ける戦術に同意するか否かの決定結果をそれぞれ認識
し、当該審判指示情報を表す審判指示情報信号S2、及
び戦術の内容を表す戦術情報信号S3、並びに戦術に同
意するか否かの決定結果を表す決定結果信号S4を制御
部25に送出する。
【0034】これに加えて音情報認識部23は、審判指
示情報から味方及び敵方にそれぞれ得点が入つたときに
審判15がサツカーゲームを中断させた指示を選別し、
これを得点情報信号S5として内臓カウンタ26に送出
する。また音情報認識部23は、審判指示情報から審判
15がサツカーゲームを開始、中断、再開及び終了させ
た指示を識別し、これをサツカーゲームの開始及び再開
を示す開始信号S6と、当該サツカーゲームの中断及び
終了を示す停止信号S7として内臓時計27に送出す
る。
【0035】ここでまず内臓カウンタ26は、入力され
た得点情報信号S5に基づいて敵味方のそれぞれ得点を
カウントし、かくして得られた敵味方のそれぞれ得点を
得点信号S8として制御部25に送出する。また内臓時
計27は、入力された開始信号S6に基づいて時計を動
作させ、かつ入力された停止信号S7に基づいて時計を
停止させるようにして対戦時間を計測し、当該計測した
対戦時間を対戦時間信号S10として制御部25に送出
する。
【0036】画像処理回路30の撮像部31は、小型の
CCD(Charge Coupled Device )カメラでなり、対戦
場所10内を撮像することにより得られる撮像光LA1
を受光し、当該撮像光LA1に応じた対戦場所10内の
画像でなる画像信号S15を生成してこれを画像信号処
理部32に送出する。画像信号処理部32は、入力され
た画像信号S15を所定のフイルタ特選を有するフイル
タを介してノイズ等を除去し、これを画像認識部33に
送出する。
【0037】画像認識部33は、入力された画像信号S
15に基づいてそれぞれ第2〜第4の自律歩行型ロボツ
ト4及び7並びに8、サツカーボール及び対戦場所10
の壁等の種々の色を識別し、当該識別した色に基づいて
それぞれ第2〜第4の自律歩行型ロボツト4及び7並び
に8、サツカーボール及び対戦場所10の壁等までの距
離を検出する。ここで画像認識部33は、予め対戦場所
10内の地図情報が入力されており、当該地図情報と、
検出した距離とに基づいて第1〜第4の自律歩行型ロボ
ツト3及び4並びに7及び8やサツカーボールの位置等
の対戦情報を認識する。これにより画像認識部33は、
認識した対戦情報を表す対戦情報信号S16を制御部2
5に送出する。
【0038】制御部25は、まず独自の戦術を決定する
場合、それぞれ入力された審判指示情報信号S2、得点
信号S8、対戦時間信号S10及び対戦情報信号S16
に基づいて現在の全体的な対戦状況を認識し、当該認識
した対戦状況に基づいて独自の戦術を決定する。これに
より制御部25は、決定した独自の戦術を戦術信号S2
0として音発生回路35の音合成部36に送出する。
【0039】また制御部25は、審判指示情報信号S
2、得点信号S8、対戦時間信号S10及び対戦情報信
号S16と共に、戦術情報信号S3が入力された場合、
審判指示情報信号S2、得点信号S8、対戦時間信号S
10及び対戦情報信号S16に基づいて現在の対戦状況
を認識し、かつ戦術情報信号Sが表す第2の自律歩行型
ロボツト4独自の戦術の内容と、先に決定した第1の自
律歩行型ロボツト3独自の戦術の内容とを比較し、これ
により現在の対戦状況に最適な戦術を決定する。これに
より制御部25は、決定した最適の戦術を戦術信号S2
1として音合成部36に送出する。
【0040】さらに制御部25は、審判指示情報信号S
2、得点信号S8、対戦時間信号S10及び対戦情報信
号S16と共に、決定結果信号S4が入力された場合、
当該決定結果信号S4が表す決定内容を認識する。ここ
でまず制御部25は、決定結果の内容が最適な戦術に同
意することを示す場合、当該最適な戦術の内容に基づい
て第1の自律歩行型ロボツト3が行動するような行動情
報を生成し、当該行動情報を行動情報信号S22として
駆動制御機構40のサーボモータ制御部41に送出す
る。
【0041】一方、制御部25は、決定結果の内容が最
適な戦術に同意し難いことを示す場合、審判指示情報信
号S2、得点信号S8、対戦時間信号S10及び対戦情
報信号S16に基づいて現在の対戦状況を再び認識し、
当該認識した対戦状況に基づいて新たな独自の戦術を決
定する。これにより制御部25は、決定した新たな独自
の戦術を戦術信号S20として音発生回路35の音合成
部36に送出する。
【0042】なお制御部25は、審判指示情報信号S2
が表す敵味方のそれぞれ得点(対戦場所10の表示装置
から認識した敵味方のそれぞれ得点)と、得点信号S8
が表す敵味方のそれぞれ得点とを比較して異なる場合に
は、当該得点信号S8が表す敵味方のそれぞれ得点を修
正する。また制御部25は、審判指示情報信号S2が表
す対戦時間(対戦場所10の表示装置から認識した対戦
時間)と、対戦時間信号S10が表す対戦時間とを比較
して異なる場合には、当該対戦時間信号S10が表す対
戦時間を修正する。これにより制御部25は、常時、正
確な敵味方のそれぞれ得点と、対戦時間とを認識し得る
ようになされている。
【0043】ここでまず音合成部36は、入力された戦
術信号S20(又は戦術信号S21)が表す独自の戦術
(又は最適な戦術)の内容に基づいて当該独自の戦術
(又は最適な戦術)の内容を表す合成した複数種類の音
に応じた音信号S23を生成し、これを音発生部43に
送出する。音発生部43は、スピーカでなり、入力され
た音信号S23に応じた音SO2を発生する。かくして
第1の自律歩行型ロボツト3は、第2の自律歩行型ロボ
ツト4に独自の戦術(又は最適な戦術)の内容を伝え得
るようになされている。
【0044】一方、サーボモータ制御部40は、入力さ
れた行動情報信号S22が表す行動情報に基づいて実際
に第1の自律歩行型ロボツト3を駆動させるサーボモー
タ45を駆動制御する駆動制御情報を決定し、当該駆制
御情報に応じた駆動制御信号S25をサーボモータ45
に送出する。サーボモータ45は、第1の自律歩行型ロ
ボツト3の例えば首及び足の部分等のように当該第1の
自律歩行型ロボツト3を最適な戦術に基づいて行動させ
るために必要な部位に配設され、入力された駆動制御信
号S25に基づいて駆動する。かくして第1の自律歩行
型ロボツト3は、最適な戦術に基づいて行動し、第2の
自律歩行型ロボツト4と共に第2のチームと対戦し得る
ようになされている。
【0045】ここで第1のチーム5と、第2のチーム9
とにおいて、例えば対戦時間を30分としてサツカーゲー
ムが開始された場合、第1の自律歩行型ロボツト3の制
御部25は、審判指示情報信号S2、得点信号S8、対
戦時間信号S10及び対戦情報信号S16が入力される
と、図3に示す戦術決定処理手順RT1を開始してステ
ツプSP1からステツプSP2に進み、当該ステツプS
P2において対戦時間信号S10が表す対戦時間に基づ
き、サツカーゲームの開始から経過した時間Aが2分よ
りも短いか否かを判断する。
【0046】この場合制御部25は、ステツプSP2に
おいて肯定結果を得るとステツプSP3に進み、サツカ
ーボールを持つたら速攻で敵方のゴールを攻めるという
第1の戦術を決定すると共に、現在の対戦状況に基づく
戦術も決定して当該戦術に第1の戦術を付加した新たな
戦術に基づいて攻撃を開始し、当該ステツプSP2にお
いて否定結果を得るまでステツプSP2に戻つてステツ
プSP2−SP3−SP2のループを繰り返す。
【0047】この後制御部25は、ステツプSP2にお
いて否定結果を得ると、続くステツプSP4に進み、得
点信号S8が表す味方及び敵方のそれぞれ得点に基づい
て当該味方の得点から敵方の得点を引き算した値Bがマ
イナス2よりも小さいか否かを判断し、否定結果を得る
と続くステツプSP5に進む。制御部25は、ステツプ
SP5において対戦時間信号S10が表す対戦時間に基
づいてサツカーゲームが終了するまでの時間Cが2分よ
りも短いか否かを判断し、否定結果を得るとステツプS
P6に進んで敵方にサツカーボールを取られないように
じつくり攻めるという第2の戦術を決定すると共に、現
在の対戦状況に基づく戦術も決定して当該戦術に第2の
戦術を付加した新たな戦術に基づいて攻撃を開始し、ス
テツプSP4又はステツプSP5において肯定結果を得
るまでステツプSP2に戻つてステツプSP2−SP4
−SP5−SP6−SP2のループを繰り返す。
【0048】この後制御部25は、ステツプSP5にお
いて肯定結果を得ると、ステツプSP7に進んでデイフ
エンダも攻撃に積極的に参加するという第3の戦術を決
定すると共に、現在の対戦状況に基づく戦術も決定して
当該戦術に第3の戦術を付加して新たな戦術に基づいて
攻撃を開始し、ステツプSP4において肯定結果を得る
までステツプSP2に戻つてステツプSP2−SP4−
SP5−SP7−SP2のループを繰り返す。かくして
このループを繰り返す間、第1のチーム5は第3の戦術
に基づいて攻撃する。
【0049】また制御部25は、ステツプSP4におい
て肯定結果を得ると続くステツプSP8に進み、対戦時
間信号S10が表す対戦時間に基づいてサツカーゲーム
が終了するまでの時間Cが2分よりも短いか否かを判断
する。ここで制御部25は、ステツプSP8において否
定結果を得るとステツプSP7に進んで第3の戦術を決
定すると共に、現在の対戦状況に基づく戦術も決定して
当該戦術に第3の戦術を付加した新たな戦術に基づいて
攻撃を開始し、ステツプSP4において否定結果を得る
か、又はステツプSP8において肯定結果を得るまでス
テツプSP2に戻つてステツプSP2−SP4−SP8
−SP7−SP2のループを繰り返す。
【0050】また制御部25は、ステツプSP8におい
て肯定結果を得るとステツプSP9に進んでキーパーも
攻撃に積極的に参加するという第4の戦術を決定すると
共に、現在の対戦状況に基づく戦術も決定して当該戦術
に第4の戦術を付加した新たな戦術に基づく攻撃を開始
し、ステツプSP4において否定結果を得るまでステツ
プSP2に戻つてステツプSP2−SP4−SP8−S
P9−SP2のループを繰り返す。このようにして制御
部25は、審判15がサツカーゲームの終了を指示する
と対戦を終了し、戦術決定処理手順RT1を終了する。
【0051】以上の構成において、この対戦ロボツトシ
ステム1では、第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び
4並びに7及び8毎にそれぞれ制御部25により敵味方
のそれぞれ得点及び対戦時間に基づいて基本敵な第1〜
第4の戦術を決定すると共に、これに対戦状況に基づく
戦術を付加することにより対戦内容に沿つた独自の戦術
を決定させる。
【0052】またこの対戦ロボツトシステム1では、第
1のチーム5の第1及び第2の自律歩行型ロボツト3及
び4間と、第2のチーム9の第3及び第4の自律歩行型
ロボツト7及び8間とにおいてそれぞれ戦術の内容に関
する情報を伝達しあうようにすると共に、当該第1及び
第2のチーム5及び9毎にそれぞれ第1及び第3の自律
歩行型ロボツト3及び7が戦術の最終決定をさせるよう
にしたことにより、第1及び第2のチーム5及び9毎に
それぞれ最適な戦術を決定すると共に、当該第1及び第
2のチーム5及び9毎にそれぞれ決定した最適な戦術に
基づいて対戦することができる。
【0053】従つてこの対戦ロボツトシステム1では、
第1及び第2のチーム5及び9毎にそれぞれ対戦情報と
共に、対戦に勝つために必要不可欠な要素である敵味方
のそれぞれ得点及び対戦時間を戦術の決定要素としたこ
とにより、従来の対戦ロボツトシステムのように味方の
自律歩行型ロボツトの位置と、敵方の自律歩行型ロボツ
トの位置とに基づいて戦術を決定する場合に比べて、対
戦内容に沿つた戦術を決定することができる。
【0054】またこの対戦ロボツトシステム1では、個
々の第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7
及び8がそれぞれ決定した戦術に基づいて第1及び第2
のチーム5及び9毎に最適な1つの戦術を決定し、当該
決定した最適な戦術に基づいて第1及び第2のチーム5
及び9を対戦させるようにしたことにより、従来の対戦
ロボツトシステムのように個々の自律歩行型ロボツトが
それぞれ独自の戦術に基づいて個別に対戦するようなこ
とを防止することができる。これに加えて個々の第1〜
第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8毎の
戦術に基づいて最適な戦術を決定することにより、さら
に対戦内容に沿つた戦術を決定することができる。
【0055】さらにこの対戦ロボツトシステム1では、
第1及び第2の自律歩行型ロボツト3及び4間と、第3
及び第4の自律歩行型ロボツト7及び8間と、審判15
と第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及
び8間とにおいてそれぞれ音SO1〜SO5によつて戦
術の内容の情報や、当該審判15による指示の情報等の
伝達するようにしたことにより、対戦途中に第1〜第4
の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8及び審判
15の行動を妨げずに容易に情報を伝達することができ
る。
【0056】さらにこの対戦ロボツトシステム1では、
第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び
8及び対戦場所10内の所定位置並びに対戦場所10内
に設けられた種々のもの等のように第1〜第4の自律歩
行型ロボツト3及び4並びに7及び8の画像処理回路3
0によつて撮像される全てのものがそれぞれ異なる色を
有するようにしたことにより、当該第1〜第4の自律歩
行型ロボツト3及び4並びに7及び8の画像処理回路3
0によつて対戦場所10内を撮像したときに得られる撮
像光LA1及びLA2に応じた画像を容易に認識するこ
とができる。
【0057】またこのような対戦ロボツトシステム1に
用いられる第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並
びに7及び8では、審判15が発生させた音SO1を集
音し、当該音SO1に基づいて審判指示情報を認識する
音処理回路20と、対戦場所10内を撮像することによ
り得られる撮像光LA1に応じた画像に基づいて対戦情
報を認識する画像処理回路30と、音処理回路20の出
力に基づいて敵味方のそれぞれ得点をカウントする内臓
カウンタ26と、音処理回路20の出力に基づいて対戦
時間を計測する内臓時計27と、音処理回路20と、画
像処理回路30と、内臓カウンタ26と、内臓時計27
との出力に基づいて対戦状況を認識し、当該認識した対
戦状況に基づいて戦術を決定する制御部25とを設ける
ようにしたことにより、敵味方のそれぞれ得点と、対戦
時間と、対戦情報とに基づいて対戦内容に沿つた戦術を
容易に決定することができる。
【0058】以上の構成によれば、対戦情報、敵味方の
それぞれ得点及び対戦時間を認識すると共に、当該対戦
情報と、敵味方のそれぞれ得点と、対戦時間とに基づい
て戦術を決定し、かつ敵味方に別れて対戦する第1〜第
4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8と、当
該第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及
び8が戦術に基づいて対戦する対戦場所10とを設ける
ようにしたことにより、第1及び第2の自律歩行型ロボ
ツト3及び4と、第3及び第4の自律歩行型ロボツト7
及び8とがそれぞれ対戦内容に沿つた最適な戦術を決定
すると共に、当該決定した戦術に基づいて対戦すること
ができ、かくして現実的な対戦を展開し得る対戦装置を
実現することができる。
【0059】また審判15が発生させた音SO1を集音
し、当該音SO1に基づいて審判指示情報を認識する音
処理回路20と、対戦場所10内を撮像することにより
得られる撮像光LA1に応じた画像に基づいて対戦情報
を認識する画像処理回路30と、音処理回路20の出力
に基づいて敵味方のそれぞれ得点をカウントする内臓カ
ウンタ26と、音処理回路20の出力に基づいて対戦時
間を計測する内臓時計27と、音処理回路20と、画像
処理回路30と、内臓カウンタ26と、内臓時計27と
の出力に基づいて対戦状況を認識し、当該認識した対戦
状況に基づいて戦術を決定する制御部25とを設けるよ
うにしたことにより、敵味方のそれぞれ得点と、対戦時
間と、対戦情報とに基づいて対戦内容に沿つた戦術を容
易に決定することができ、かくして現実敵な対戦を展開
し得るロボツト装置を実現することができる。
【0060】(2)第2実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図4は、第2
実施例による対戦ロボツトシステム50を示し、審判5
1の構成を除いて第1実施例による対戦ロボツトシステ
ム1と同様に構成されている。
【0061】この場合図5に示すように、審判51は、
第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び
8とは構成の異なる第5の自律歩行型ロボツトでなる。
すなわち審判51において画像処理回路55の撮像部5
6は、小型のCCDカメラでなり、対戦場所10内を撮
像することにより得られる撮像光LA5を受光し、当該
撮像光LA5に応じた対戦場所10内の画像でなる画像
信号S30を生成してこれを画像信号処理部57に送出
する。画像信号処理部57は、入力された画像信号S3
0を所定のフイルタ特選を有するフイルタを介してノイ
ズ等を除去し、これを画像認識部58に送出する。
【0062】画像認識部58は、入力された画像信号S
30に基づいてそれぞれ第1〜第4の自律歩行型ロボツ
ト3及び4並びに7及び8、サツカーボール及び対戦場
所10の壁等の種々の色を識別し、当該識別した色に基
づいてそれぞれ第2〜第4の自律歩行型ロボツト4及び
7並びに8、サツカーボール、対戦場所10の壁及び敵
味方のゴールポスト等までの距離を検出する。ここで画
像認識部58は、予め対戦場所10内の地図情報が入力
されており、当該地図情報と、検出した距離とに基づい
て審判51、第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4
並びに7及び8、サツカーボールの位置及び敵味方のゴ
ールポストの位置等を認識する。
【0063】また画像処理部58は、認識した審判51
及び第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7
及び8等の位置の情報に、画像信号S30に基づいて認
識した第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに
7及び8間における反則の有無や、競技場内からライン
を越えてサツカーボールが出たこと等の情報を付加して
競技場内情報を生成し、これを競技場内情報信号S31
として制御部60に送出する。
【0064】制御部60は、入力された競技場内情報信
号S31が表す競技場内情報に基づいて第1〜第4の自
律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8間において反
則があつとき、又は競技場内からラインを越えてサツカ
ーボールが出たとき等にサツカーゲームを中断したこと
を認識して停止信号S35を生成し、当該停止信号S3
5を内臓時計61に送出する。また制御部60は、競技
場内情報に基づいて中断されたサツカーゲームが再び再
開されたときにこれを認識して開始信号S36を生成
し、当該開始信号S36を内臓時計61に送出する。
【0065】また制御部60は、競技場内情報に基づい
てサツカーボールの位置と、敵味方のそれぞれゴールポ
ストの位置とを認識し、このようにしてサツカーボール
が移動して敵味方のゴールポストに入つたときに味方又
は敵方に得点が入つたことを表す得点信号S40を内臓
カウンタ62に送出する。
【0066】まず内臓時計61は、停止信号S35が入
力されたときに時計を止めると共に、開始信号S36が
入力されたときに時計を動かすようにして、サツカーゲ
ームの対戦時間を計測し、当該計測した対戦時間を対戦
時間信号S37として制御部60に送出する。これに加
えて内臓時計61は、対戦時間を計測し、当該対戦時間
が予め設定されたサツカーゲームの終了時間に達したと
きに、当該サツカーゲームの終了を表す終了信号S38
を制御部60に送出する。かくして制御部60は、入力
された対戦時間信号S37に基づいてサツカーゲームの
対戦時間を認識すると共に、入力された終了信号S38
に基づいてサツカーゲームの終了を認識する。
【0067】また内臓カウンタ62は、入力された得点
信号S40に基づいて敵味方に得点をカウントし、この
結果得られる味方と敵方のそれぞれ得点を得点情報信号
S41として制御部60に送出する。これにより制御部
60は、入力された得点情報信号S41に基づいて常
時、敵味方のそれぞれ得点を認識する。
【0068】ここで制御部60は、入力された競技場内
情報信号S31と、対戦時間信号S37と、終了信号S
38と、得点情報信号S41とに基づいて、第1〜第4
の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8にそれぞ
れ対するサツカーゲームの開始、終了、中断及び再開
や、反則による警告等を判定し、当該判定に応じた命令
を決定する。また決定した命令を命令信号S45として
音発生回路65の音合成部66に送出する。さらに制御
部60は、入力された競技場内情報信号S31が表す競
技場内情報を認識し、サツカーゲームの進行を妨げず
に、円滑に進めるような適切な位置を決定し、当該決定
した位置を位置信号S47として駆動制御機構70のサ
ーボモータ制御部71に送出する。
【0069】ここでまず音合成部66は、入力された命
令信号S45が表す命令の内容に基づいて当該内容を表
す合成した複数種類の音に応じた音信号S50を生成
し、これを音発生部73に送出する。音発生部73はス
ピーカでなり、入力された音信号S50に応じた音SO
1を発生する。かくして審判51は、種々の命令を第1
〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8に
それぞれ伝えることができるようになされている。
【0070】一方、サーボモータ制御部71は、入力さ
れた位置信号S47が表す位置に基づいて実際に第5の
自律歩行型ロボツト(審判51)を駆動させるサーボモ
ータ75を駆動制御する駆動制御情報を決定し、当該駆
制御情報に応じた駆動制御信号S51をサーボモータ7
5に送出する。サーボモータ75は、第5の自律歩行型
ロボツト(審判51)の例えば首及び足の部分等のよう
に当該第5の自律歩行型ロボツトを適切な位置に行動さ
せるために必要な部位に配設され、入力された駆動制御
信号S51に基づいて駆動する。かくして審判51(第
5の自律歩行型ロボツト)は、対戦途中の第1〜第4の
自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8の行動の妨
げとならずに適切を位置に移動するようになされてい
る。
【0071】以上の構成において、この対戦ロボツトシ
ステム50に設けられた第5の自律歩行型ロボツトでな
る審判51では、制御部60において、競技場内情報、
対戦時間及び得点情報に基づいて対戦中の第1〜第4の
自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8の反則等を
判定し、当該判定に応じた命令を決定する。またこの審
判51は、決定した命令を音発生回路によつて音として
発生させ、当該命令を第1〜第4の自律歩行型ロボツト
3及び4並びに7及び8に伝えることができる。
【0072】さらにこの審判51は、制御部60におい
て競技場内情報を認識することにより、第1及び第2の
自律歩行型ロボツト3及び4と、第3及び第4の自律歩
行型ロボツト7及び8との対戦中に当該審判51が居る
べき適切な位置を決定することができ、対戦を妨げずに
審判の判定を行うことができる。
【0073】従つてこの対戦ロボツトシステム50で
は、競技場内情報、対戦時間及び得点情報に基づいて対
戦中の第1〜第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに
7及び8の反則等を判定すると共に、当該競技場内情報
に基づいて対戦中に当該審判51が居るべき適切な位置
を決定する第5の自律歩行型ロボツトでなる審判51を
設けるようにしたことにより、第1実施例において人が
審判を努めた場合と同様に、対戦を妨げずに当該対戦を
円滑に進めながら審判の判定を行うことができる。
【0074】以上の構成によれば、競技場内情報、対戦
時間、得点情報に基づいて対戦中の第1〜第4の自律歩
行型ロボツト3及び4並びに7及び8の反則等を判定す
ると共に、当該競技場内情報に基づいて対戦中に当該審
判51が居るべき適切な位置を決定する審判51を設け
るようにしたことにより、第1実施例において人が審判
を努めた場合と同様に、対戦を妨げずに当該対戦を円滑
に進めながら審判の判定を行うことができ、かくして現
実的な対戦を展開し得る対戦装置を実現することができ
る。
【0075】また対戦場所10内を撮像することにより
得られる撮像光LA5に応じた画像に基づいて競技場内
情報を認識する画像処理回路55と、対戦時間を計測す
る内臓時計61と、敵味方のそれぞれ得点をカウントす
る内臓カウンタ62と、画像処理回路55から得られる
競技場内情報と、内臓時計61から得られる対戦時間
と、内臓カウンタ62から得られる敵味方のそれぞれ得
点とに基づいて対戦中の第1〜第4の自律歩行型ロボツ
ト3及び4並びに7及び8の反則等を判定すると共に、
当該競技場内情報に基づいて対戦中に当該審判51が居
るべき適切な位置を決定する制御部60を有する審判5
1を設けるようにしたことにより、第1実施例において
人が審判を努めた場合と同様に、対戦を妨げずに当該対
戦を円滑に進めながら審判の判定を行うことができ、か
くして現実的な対戦を展開し得るロボツト装置を実現す
ることができる。
【0076】(3)他の実施例 なお上述した第1及び第2の実施例においては、第1〜
第4の自律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8、対
戦場所10の壁、地面、敵味方のゴールポスト及び表示
装置等がそれぞれ異なる色を有するようにした場合につ
いて述べたが、本発明はこれに限らず、第1〜第4の自
律歩行型ロボツト3及び4並びに7及び8、対戦場所1
0の壁、地面、敵味方のゴールポスト及び表示装置等が
それぞれ色に代えて異なる模様を有するようにしても良
い。
【0077】また上述した第1及び第2実施例において
は、本発明の対戦ロボツトシステム1及び50における
対戦種目にサツカーゲームを適用するようにした場合に
ついて述べたが、本発明はこれに限らず、ホツケー等の
ようにこの他種々の球技を適用するようにしても良く、
また戦争シユミレーシヨン等のように対戦する競技種目
であればこの他種々の競技種目を適用するようにしても
良い。
【0078】さらに上述した第1及び第2実施例におい
ては、各ロボツト3及び4並びに7及び8にそれぞれ設
けられ、対応する撮像手段31の出力に基づいて対戦情
報を認識する対戦情報認識手段として画像認識部33を
適用するようにした場合について述べたが、本発明はこ
れに限らず、対応する撮像手段31の出力に基づいて対
戦情報を認識することができれば、この他種々の構成で
なる対戦情報認識手段を適用するようにしても良い。
【0079】さらに上述した第1及び第2実施例におい
ては、各ロボツト3及び4並びに7及び8にそれぞれ設
けられ、対戦状況を認識する対戦状況認識手段として内
臓カウンタ26及び内臓時計27を適用するようにした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、対戦状
況を認識することができれば、この他種々の構成でなる
対戦状況認識手段を適用するようにしても良い。
【0080】さらに上述した第1及び第2実施例におい
ては、各ロボツト3及び4並びに7及び8にそれぞれ設
けられ、対戦情報認識手段33によつて認識された対戦
情報と、対戦状況認識手段26及び27によつて認識さ
れた対戦状況とに基づいて戦術を決定する戦術決定手段
として、制御部25を適用するようにした場合について
述べたが、本発明はこれに限らず、対戦情報認識手段3
3によつて認識された対戦情報と、対戦状況認識手段2
6及び27によつて認識された対戦状況とに基づいて戦
術を決定することができれば、この他種々の構成でなる
戦術決定手段を適用するようにしても良い。
【0081】さらに上述した第1及び第2実施例におい
ては、各ロボツト3及び4並びに7及び8にそれぞれ設
けられ、戦術決定手段25によつて決定された戦術を他
のロボツト3及び4並びに7及び8に伝達する戦術伝達
手段として音発生回路35を適用するようにした場合に
ついて述べたが本発明はこれに限らず、各ロボツト3及
び4並びに7及び8にそれぞれ設けられ、戦術決定手段
25によつて決定された戦術を他のロボツト3及び4並
びに7及び8に伝達することができれば、赤外線又は無
線電波等を用いて戦術を伝送する戦術伝達手段等のよう
にこの他種々の構成でなる戦術伝達手段を適用するよう
にしても良い。
【0082】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、各ロボツ
トにそれぞれ設けられ、当該ロボツトの周囲を撮像する
撮像手段と、各ロボツトにそれぞれ設けられ、対応する
撮像手段の出力に基づいて対戦情報を認識する対戦情報
認識手段と、各ロボツトにそれぞれ設けられ、対戦状況
を認識する対戦状況認識手段とを設けるようにしたこと
により、ロボツトが各チーム毎にそれぞれ対戦内容に沿
つた最適な戦術を決定すると共に、当該決定した戦術に
基づいて対戦することができ、かくしてより現実的な対
戦を展開し得る対戦装置を実現することができる。
【0083】また周囲を撮像する撮像手段と、当該撮像
手段の出力に基づいて対戦情報を認識する対戦情報認識
手段と、対戦状況を認識する対戦状況認識手段とを設け
るようにしたことにより、対戦情報と、対戦状況とに基
づいて対戦内容に沿つた戦術を容易に決定することがで
き、かくしてより現実的な対戦を展開し得るロボツト装
置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による対戦ロボツトシステムの第1実施
例を示すブロツク図である。
【図2】第1の自律歩行型ロボツトの構成を示すブロツ
ク図である。
【図3】対戦ロボツトシステムの戦術決定方法を示すフ
ローチヤートである。
【図4】本発明による対戦ロボツトシステムの第2実施
例を示すブロツク図である。
【図5】第5の自律歩行型ロボツトの構成を示すブロツ
ク図である。
【符号の説明】
1、40……対戦ロボツトシステム、3……第1の自律
歩行型ロボツト、4……第2の自律歩行型ロボツト、5
……第1のチーム、7……第3の自律歩行型ロボツト、
8……第4の自律歩行型ロボツト、9……第2のチー
ム、10……対戦場所、15、41……第5の自律歩行
型ロボツト。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のロボツトが複数のチームに別れて対
    戦する対戦装置において、 各上記ロボツトにそれぞれ設けられ、当該ロボツトの周
    囲を撮像する撮像手段と、 各上記ロボツトにそれぞれ設けられ、対応する上記撮像
    手段の出力に基づいて対戦情報を認識する対戦情報認識
    手段と、 各上記ロボツトにそれぞれ設けられ、対戦状況を認識す
    る対戦状況認識手段とを具えることを特徴とする対戦装
    置。
  2. 【請求項2】各上記ロボツトにそれぞれ設けられ、上記
    対戦情報認識手段によつて認識された上記対戦情報と、
    上記対戦状況認識手段によつて認識された上記対戦状況
    とに基づいて戦術を決定する戦術決定手段と、 各上記ロボツトにそれぞれ設けられ、上記戦術決定手段
    によつて決定された上記戦術を他の上記ロボツトに伝達
    する戦術伝達手段とを具えることを特徴とする請求項1
    に記載の対戦装置。
  3. 【請求項3】上記戦術伝達手段は、音を用いて上記戦術
    を伝達することを特徴とする請求項2に記載の対戦装
    置。
  4. 【請求項4】上記戦術伝達手段は、赤外線を用いて上記
    戦術を伝達することを特徴とする請求項2に記載の対戦
    装置。
  5. 【請求項5】上記戦術伝達手段は、無線電波を用いて上
    記戦術を伝達することを特徴とする請求項2に記載の対
    戦装置。
  6. 【請求項6】上記対戦状況は、対戦時間情報と、得点情
    報とからなることを特徴とする請求項2に記載の対戦装
    置。
  7. 【請求項7】他のロボツトと対戦するロボツト装置にお
    いて、 周囲を撮像する撮像手段と、 上記撮像手段の出力に基づいて対戦情報を認識する対戦
    情報認識手段と、 対戦状況を認識する対戦状況認識手段とを具えることを
    特徴とするロボツト装置。
  8. 【請求項8】上記対戦情報認識手段によつて認識された
    上記対戦情報と、上記対戦状況認識手段によつて認識さ
    れた上記対戦状況とに基づいて戦術を決定する戦術決定
    手段と、 上記戦術決定手段によつて決定された上記戦術を他の上
    記ロボツトに伝達する戦術伝達手段とを具えることを特
    徴とする請求項7に記載のロボツト装置。
  9. 【請求項9】上記戦術伝達手段は、音を用いて上記戦術
    を伝達することを特徴とする請求項8に記載のロボツト
    装置。
  10. 【請求項10】上記戦術伝達手段は、赤外線を用いて上
    記戦術を伝達することを特徴とする請求項8に記載のロ
    ボツト装置。
  11. 【請求項11】上記戦術伝達手段は、無線電波を用いて
    上記戦術を伝達することを特徴とする請求項8に記載の
    ロボツト装置。
  12. 【請求項12】上記対戦状況は、対戦時間と、得点から
    なることを特徴とする請求項8に記載のロボツト装置。
JP8280054A 1996-09-30 1996-09-30 対戦装置及びロボツト装置 Pending JPH1099558A (ja)

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