JPH1098581A - 画像読取装置及び画像読取システム - Google Patents

画像読取装置及び画像読取システム

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JPH1098581A
JPH1098581A JP9188218A JP18821897A JPH1098581A JP H1098581 A JPH1098581 A JP H1098581A JP 9188218 A JP9188218 A JP 9188218A JP 18821897 A JP18821897 A JP 18821897A JP H1098581 A JPH1098581 A JP H1098581A
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wavelength
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JP9188218A
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Masami Tabata
雅己 田端
Tatsuto Kawai
達人 川合
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Canon Inc
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Priority to EP97113358A priority patent/EP0822706A3/en
Priority to CN97115310.8A priority patent/CN1096788C/zh
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/48Picture signal generators
    • H04N1/482Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components
    • H04N1/484Picture signal generators using the same detector device sequentially for different colour components with sequential colour illumination of the original

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光電変換素子群、少なくともR,G,Bの3
色の発光色の光源を有する照明装置、結像用のレンズ等
からなるイメージセンサーにおいて、原稿の読み取りス
ピードを上げるとともに、小型で安価なものにする。 【解決手段】 複数の光電変換素子をライン状に配列し
たセンサーアレー1と、このセンサーアレー1に原稿画
像を結像させるレンズアレー2と、R,G,Bの各発光
色を有するLEDを用いた照明装置3と、カバーガラス
4をフレーム5に支持させて固定する。また、センサー
アレー1とレンズ中心までの光学距離をGの発光波長よ
り短かい波長の光に合わせたレンズの共役長の1/2、
カバーガラス4の表面からレンズ中心までの光学距離を
上記共役長より短かい波長の光に合わせたレンズの共役
長の1/2にそれぞれ設定する。そしてカバーガラス4
に押し当てた原稿を照明装置3で照明し、その光をセン
サーアレー1で電気信号に変換して原稿画像を読み取
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にカラー原稿画
像を読み取る画像読取装置及びこれを用いた画像システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13はイメージセンサーの一例を示す
断面図である。このセンサーは、センサー基板102に
センサーIC101を実装したセンサーアレー1と、レ
ンズアレー2と、原稿を照明するための光源である3種
類のLED素子301,302,303を有したLED
アレー6と、カバーガラス4と、それらを位置決めして
保持するためのフレーム5から構成されている。
【0003】上記LEDアレー6は、基板上にR
(赤),G(緑),B(青)の光を発光する3種類のL
ED素子301,302,303が複数個、例えば原稿
A4サイズ読みでは原稿の照度分布を均一にする目的
で、それぞれライン上に20個以上実装されて構成され
ている。
【0004】また、3種類のLED素子301,30
2,303のそれぞれの発光ピーク波長は、青色に相当
する430(nm)と、緑色に相当する570(nm)
と、赤色に相当する660(nm)である。
【0005】レンズアレー2は、周辺部と中央部とで屈
折率を徐々に異ならせることでレンズ機能を持たせるよ
うにした円柱形状のレンズ素子をライン上に複数個配列
して、形成されている。
【0006】また、レンズアレー2は、カラー原稿にお
いて写真の切り貼り原稿など凹凸があるものが想定され
るため、0.5(mm)程度の焦点深度が要求されるの
で、開口角の小さなものが選択されている。さらにR,
G,Bの光がそれぞれセンサ上で同等の解像度を得られ
るようにするため、色収差の小さいものが選択されてい
る。
【0007】一般的には、この開口角の値は12(de
g.)程度のレンズアレーを使用していて、原稿とセン
サーまでの距離である共役長(TC)は18.3(m
m)必要である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のイメージセンサーにあっては、開口角の小
さいレンズアレーを使用していたため、光量伝達率が小
さく、原稿の読み取りスピードアップに限界があった。
【0009】また、開口角の小さいレンズアレーは原稿
面からセンサーまでの距離(TC)が長くなり、それを
用いたイメージセンサーが大型になってしまうという問
題点があった。
【0010】さらに、上記のような従来のイメージセン
サーにあっては、レンズアレーがR,G,Bの光をそれ
ぞれ等しくセンサーアレーへ入射しているので、出力画
像において読み取り原稿中の極細直線がギザギザに出力
されるモアレ現象が現れ、特にカラー原稿出力画像で顕
著に目立つという問題点があった。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、請求項1に記載の画像
読取装置は、光電変換素子と、発光波長が順次長い第
1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記照
明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換素
子上に結像させる結像部材と、前記原稿を支持する支持
部材とを有し、前記結像部材の中心から前記光電変換素
子までの光学距離を第3の色の光源の発光波長のピーク
値より短い波長を有する光の共役長の2分の1に設定す
るとともに、前記結像部材の中心から前記支持部材によ
り支持される原稿面までの光学距離を前記共役長よりも
短い共役長を有する発光波長の光の共役長の2分の1に
設定したことを特徴とする。
【0012】請求項9に記載の画像読取装置は、光電変
換素子と、発光波長が順次長い第1,第2,第3の色の
光源を有する照明装置と、前記照明装置により照明され
た原稿からの光を前記光電変換素子上に結像させる結像
部材と、前記原稿を支持する支持部材とを有し、前記結
像部材の中心から前記光電変換素子までの光学距離を第
2の色の光源の発光波長における共役長の2分の1に設
定するとともに、前記結像部材の中心から前記支持部材
により支持される原稿面までの光学距離を第1の色の光
源の発光波長における共役長の2分の1に設定したこと
を特徴とする。
【0013】請求項17に記載の画像読取装置は、光電
変換素子と、発光波長が順次長い第1,第2,第3の色
の光源を有する照明装置と、前記照明装置により照明さ
れた原稿からの光を前記光電変換素子上に結像させる結
像部材とを有し、前記結像部材の共役長TCを前記第1
の色の光源の発光波長における共役長をAとし、第2の
色の光源の発光波長における共役長をBとした場合に、
A≦TC≦Bとなるように設定したことを特徴とする。
【0014】請求項25に記載の画像読取システムは、
光電変換素子と、発光波長が順次長い第1,第2,第3
の色の光源を有する照明装置と、前記照明装置により照
明された原稿からの光を前記光電変換素子上に結像させ
る結像部材と、前記原稿を支持する支持部材と、前記光
電変換素子及び前記照明装置の制御を行なう制御手段を
有し、前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの
光学距離を第3の色の光源の発光波長のピーク値より短
い波長を有する光の共役長の2分の1に設定するととも
に、前記結像部材の中心から前記支持部材により支持さ
れる原稿面までの光学距離を前記共役長よりも短い共役
長を有する発光波長の光の共役長の2分の1に設定した
ことを特徴とする。
【0015】請求項33に記載の画像読取システムは、
光電変換素子と、発光波長が順次長い第1,第2,第3
の色の光源を有する照明装置と、前記照明装置により照
明された原稿からの光を前記光電変換素子上に結像させ
る結像部材と、前記原稿を支持する支持部材と、前記光
電変換素子及び前記照明装置の制御を行なう制御手段を
有し、前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの
光学距離を第2の色の光源の発光波長における共役長の
2分の1に設定するとともに、前記結像部材の中心から
前記支持部材により支持される原稿面までの光学距離を
第1の色の光源の発光波長における共役長の2分の1に
設定したことを特徴とする。
【0016】請求項41に記載の画像読取システムは、
光電変換素子と、発光波長が順次長い第1,第2,第3
の色の光源を有する照明装置と、前記照明装置により照
明された原稿からの光を前記光電変換素子上に結像させ
る結像部材と、前記光電変換素子及び前記照明装置の制
御を行なう制御手段を有し、前記結像部材の共役長TC
を前記第1の色の光源の発光波長における共役長をAと
し、第2の色の光源の発光波長における共役長をBとし
た場合に、A≦TC≦Bとなるように設定したことを特
徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。
【0018】図1,図2は本発明に係るイメージセンサ
ーの構成を示す断面図及び上面図である。このセンサー
は、ライン状に複数の光電変換素子を配列してなる光電
変換素子群を具備したセンサーIC101を、読み取り
原稿の長さに対応して複数個ライン状にガラスエポキシ
材等のセンサー基板102上に精度良く並べたセンサー
アレー1と、これに原稿からの光を結像させるレンズア
レー2と、原稿に光を照射させる照明装置3と、原稿支
持用の透明な光透過性部材からなるカバーガラス4と、
それらを位置決めして保持するためのアルミニューム等
の金属あるいはポリカーボネイト等の樹脂の材料からな
るフレーム5から構成されている。
【0019】上記構成のセンサーは、カバーガラス4へ
押しつけられて支持された原稿に、照明装置3により斜
め約45゜方向からR,G,B3色の光を順次切り換え
て照明し、原稿からのR,G,B3色の光情報をレンズ
アレー2によりセンサーIC101へ結像させ、このセ
ンサーIC101によりR,G,B3色の光情報を電気
信号に変換してシステムへ伝送し、そこでR,G,B3
色の電気信号を処理してカラー画像を再現する仕組みと
なっている。
【0020】照明装置3は、図3及び図4の拡大図に示
すように、光源としてR,G,B3色のLED素子31
1,312,313が一つにパッケージングされたR,
G,B3色LEDチップ31と、その光を導いて所望の
方向へ出射させるアクリル樹脂等の光透過性に優れた部
材からなる導光体32とから構成されている。同図中、
314はリードピン、321は鋸歯部、322は凸部で
ある。
【0021】R,G,Bの各LEDのピーク発光波長
は、色再現性を良くすることとレンズの色収差をできる
だけ小さくするため、それぞれ620(nm)、530
(nm)、470(nm)のものを選択している。な
お、これらのピーク発光波長は、それぞれ590〜63
0(nm)、510〜550(nm)、450〜490
(nm)であれば良い。
【0022】LEDチップ31は、導光体32の長手方
向の端部片側から該導光体32へ光が入射するように配
置されており、入射した光は導光体32と空気の界面で
全反射を繰り返し、導光体32中を伝搬していく。
【0023】また、導光体32には図3,図4に示す通
り、細かな鋸歯形状の鋸歯部321が導光体32の長手
方向に連続的に形成されており、導光体中を伝搬してい
く光の内鋸歯部321へ入射した光だけは他の面での反
射とは異なり、原稿面へ向かって大きく方向を換え、次
の導光体32と空気との界面で全反射角条件を満足しな
くなり、所望の方向に光を出射させるようになってい
る。
【0024】この鋸歯部321は、アルミ蒸着や銀色、
白色インク等の印刷を施した反射面、または鋸歯の形状
だけで空気との界面での完全反射を利用したものであっ
ても良い。
【0025】あるいは、鋸歯形状を形成しなくても、単
に白色インク等の印刷や粗面化することでも同様の効果
が得られる。
【0026】また、原稿面の照度を均一にするには、光
源から距離が離れるほど鋸歯部321の幅を広げること
や、単に白色インク印刷の場合は印刷面積を徐々に広げ
ることで容易に可能である。
【0027】また、導光体32の原稿への光出射部以外
を光の反射効率の良い白色等の部材で覆うことで、原稿
面の照度アップを図ることが可能である。
【0028】図5は照明装置3の各光源の分光特性を示
す図であり、R,G,Bの各波長(nm)と相対発光強
度の関係を表わしている。
【0029】また、本実施例で用いているレンズアレー
2は、イオン交換等により周辺部から中央部へいくほど
屈折率を高めることでレンズ性能を持たせるようにした
径0.6(mm)程度の円柱状のレンズ素子を複数個ラ
イン状に精度良く配列することで形成されている。
【0030】レンズアレー2の結像範囲を図6に示す
が、従来のカラーイメージセンサーでは色収差の少ない
ガラス材料を用いることで最大開口角θ=12(de
g.)程度が限界であったが、本実施例で使用している
レンズアレー2では適度な色収差を持たせたガラス材料
を選択したことで、開口角θ=20(deg.)以上と
することができる。
【0031】そして、開口角θは大きいほどレンズが取
り込む光の量が多くなるため、光量伝達率が上がり、開
口角θ=20(deg.)のレンズアレー2は従来のθ
=12(deg.)のものの約4倍の明るさが得られ
る。
【0032】また、共役長TC(原稿面からセンサー面
までの距離)は開口角θ=12(deg.)のレンズア
レーが18.3(mm)であるのに対し、θ=20(d
eg.)のものは9(mm)前後で約半分の長さであ
る。
【0033】図7はレンズアレー2の色収差を示す図で
ある。図示のように、光源の各波長によって最高の解像
度を得るための共役長TC(原稿面からセンサー面まで
の距離)は異なっている。
【0034】本実施例では、光源であるLEDのRはピ
ーク波長λ=620(nm)、Gはピーク波長λ=53
0(nm)、Bはピーク波長λ=470(nm)のもの
を選択しているため、それぞれ最高の解像度を得る共役
長は9.4(mm)、8.8(mm)、8.2(mm)
となる。
【0035】本実施例では、センサーとレンズの中心ま
での光学距離TC/2を4.4(mm)のGに設定し、
カバーガラス表面とレンズの中心までの光学距離TC/
2を4.1(mm)のBに設定し、全長のTCはGとB
のほぼ中間の共役長TC=8.5(mm)になるよう
に、フレーム5及びカバーガラス4の寸法を合わせ込ん
でいる。
【0036】ただし、ここでの寸法はレンズの光路長を
空気として仮定したものであるので、光路中に空気以外
の例えばガラス(屈折率n=1.51)が介在する場合
は、光路長にガラスの屈折率を掛けてガラスの厚みを設
定する必要がある。
【0037】図8に本実施例のレンズアレー特性とし
て、TCがズレたときの200DPIのMTF(%)の
変化を示す。また、図9にセンサーとレンズの中心まで
の光学距離TC/2と原稿面とレンズの中心までの光学
距離TC/2の距離の差による200DPIのMTFの
変化を示すが、それぞれの距離が等しいときが最も高い
MTF値となる。
【0038】そして、本実施例のカバーガラス表面を0
としたときのR,G,B各焦点深度特性として、図8と
図9から図10に示すR,G,Bの焦点深度特性が導き
出される。
【0039】GとBの焦点深度は原稿面位置0〜0.5
(mm)の広い範囲でMTFを20(%)以上確保で
き、Rについては原稿面位置0で200DPIの解像度
がほとんど得られない。
【0040】3色のLEDでカラー原稿を読み取った
際、3色の平均で解像のコントラストが決定されるた
め、極細線のエッジ部はRにより適度にぼかされ、モア
レのない最適なカラー出力画像を得ることができる。
【0041】また、文字等の多いモノクローム原稿を読
み取る際は、GとB何れか一方、または両方のみ点灯
し、Rは点灯しないようにすれば、原稿がカバーガラス
4から多少浮いても要求される高解像の画像が得られ
る。
【0042】また、本実施例では、Gにおける共役長と
Bにおける共役長の丁度中央に共役長TCを合わせた
が、GとBにおけるTCを含むその間、すなわちGにお
けるTC≧TC≧BにおけるTCに共役長TCを合わせ
れば、同様の効果が得られる。
【0043】次に上記のイメージセンサーの作製方法に
ついて説明する。
【0044】図1に示すフレーム5の所定の位置に、レ
ンズアレー2と照明装置3をそれぞれ挿入する。また、
照明装置3はフレーム5の水平な面と垂直な面に、導光
体32の三辺がそれぞれ突き当たるように挿入する。こ
れにより、光軸の回転方向の位置決めを精度良く行うこ
とができる。
【0045】次に、フレーム5に挿入された照明装置3
の導光体32上面の一部に設けられた凸部322及びレ
ンズアレー3の上面と近似的に同一平面上で、照明装置
3及びレンズアレー2を挟む形で設定されたフレーム5
の長手方向の二面に、カバーガラス4を接着剤等で接着
する。
【0046】このフレーム5とカバーガラス4とを接着
することで、レンズアレー2と照明装置3のがたつきの
ない固定を一緒に兼ねることが可能となる。
【0047】最後にLED31の4本のリードピン31
4をセンサー基板と半田付け等の手段で電気的に接続す
る。これにより、上述のイメージセンサーが完成する。
【0048】図11は上記イメージセンサーを用いた情
報処理装置の概略構成を示す断面図であり、ここでは原
稿PPの画像を記録媒体Pに記録するプリンタの場合を
示している。
【0049】図11中、20はオペレーションパネル、
100はセンサーユニット、102は給送ローラ、10
6,112はプラテンローラ、110は記録ヘッド、1
30はシステムコントロール回路基板、140は分離
片、150は電源である。
【0050】本装置は、システムコントロール回路基板
上にあるマイコンにより全体の制御が行なわれるように
なっている。さらにマイコンは、上記したイメージセン
サの制御、すなわち照明装置3の点灯制御やセンサー1
の駆動制御を行う。センサーユニット100により読み
取られた画像信号は、記録媒体Pに記録するための処
理、あるいは外部に出力するための画像処理が、マイコ
ンからの指令に応じてシステムコントロール回路基板1
30上の信号処理回路により行われる。
【0051】図12は、上記各実施例で説明したイメー
ジセンサーを用いて構成した情報処理装置の一例とし
て、イメージセンサ200を内蔵した画像読取装置15
0をパーソナルコンピュータ160に接続してシステム
化し、読み取った画像情報をコンピュータあるいはネッ
トワーク上に送出するようにした構成例について説明す
る。
【0052】図12において、170は画像読取装置1
50全体を制御する第1の制御手段としてのCPU、2
00は前述した光源及びCCDラインセンサ等により構
成され、原稿の画像を画像信号に変換する読取ユニット
としてのカラーイメージセンサ、116はカラーイメー
ジセンサ200から出力されるアナログ画像信号にゲイ
ン調整等のアナログ処理を施すアナログ信号処理回路で
ある。
【0053】また、118はアナログ信号処理回路11
6の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器、1
80はメモリ122を使用してA/D変換器118の出
力データにシェーディング補正処理、ガンマ変換処理及
び変倍処理等の画像処理を施す画像処理回路、124は
画像処理回路180により画像処理されたディジタル画
像データを外部に出力するインターフェースである。イ
ンターフェース124は、例えば、SCSI又はBi−
Centronics等のパーソナルコンピュータで標
準的に採用される規格に従っており、パーソナルコンピ
ュータ160に接続される。これらのアナログ信号処理
回路116、A/D変換器118、画像処理回路18
0、メモリ122により信号処理手段が構成される。
【0054】第2の制御手段であるパーソナルコンピュ
ータ160には、外部記憶装置又は補助記憶装置132
として、光磁気ディスクドライブやフロッピーディスク
ドライブなどが装備される。134はパーソナルコンピ
ュータ160上での作業を表示するディスプレイ、13
3はパーソナルコンピュータにコマンド等を入力するた
めのマウス/キーボードである。また、135はパーソ
ナルコンピュータと画像読取装置との間でデータ、コマ
ンド、画像読取装置の状態情報の授受を行うインターフ
ェースである。
【0055】パーソナルコンピュータ160は、マウス
/キーボード133より画像読取装置に対し読取りの指
示を入力出来るようになっている。マウス/キーボード
133により読取指示が入力されると、CPU136は
インターフェース135を介して画像読取装置のCPU
170に対して読取コマンドを送信する。そして、パー
ソナルコンピュータ160のCPU136は、ROM1
37に格納されている制御プログラム情報に従って画像
読取装置のCPU170の制御を行なう。そしてCPU
170は、イメージセンサ200に内蔵された光源やC
CDラインセンサの駆動制御や、上記信号処理手段の制
御を行う。なお、この制御プログラムは、補助記憶装置
132に装填される光磁気ディスクやフロッピーディス
ク等の記憶媒体に記憶したものをパソコン160内に読
み込むことによりCPUY136が実行するようにして
もよい。
【0056】このように、上述のイメージセンサーを本
装置に用いることで、実用性の高い価値のあるものとな
る。
【0057】以上説明したように、光を受光する光電変
換素子群と、波長の短かい方から第1,第2,第3の色
の3色の光を照射する照明装置と、原稿からの光を上記
光電変換素子群に結像するレンズ等からなるイメージセ
ンサーにおいて、上記レンズの共役長TCを第1の色の
光源の発光波長における共役長をAとし、第2の色の光
源の発光波長における共役長をBとした場合にA≦TC
≦Bとなるように設定することで、例えばRの光電変換
素子群に結像する結像光の解像度を他のG,Bより低下
させ、極細線を読み取ったときの出力画像において該極
細線のエッジ部に適度のボケが発生し、特にカラー出力
画像で目立つモアレを軽減することができ、最適なカラ
ーの高質画像を得ることができる。
【0058】また、文字等で高解像が要求されるモノク
ローム原稿の読み取り時は、G,Bの何れか一方、また
は両方点灯し、Rは点灯しないようにすれば所望の画像
が得られ、G,B同時に点灯すれば読み取り時間の短縮
も図れる。
【0059】また、Rを点灯しないことで、赤色の朱肉
がしっかり読め、処理できる書類の幅が広がる。
【0060】また、色収差のあるレンズ材料を使用でき
ることで、開口角20(deg.)以上の明るいレンズ
を選択でき、上記光電変換素子群上の照度がアップする
ことでS/N比の向上や読み取りスピードのアップが図
れ、高性能化が可能となる。
【0061】また、上記照明装置は光源とこの光源の光
を導光して所望の方向へ出射させるようにした導光体か
ら構成することにより、少ない発光素子数で原稿面の照
度を均一にすることが可能でき、大幅なコストダウンが
可能となる。
【0062】また、光を受光する光電変換素子群と、波
長の短かい方から第1,第2,第3の色の3色の光を照
射する照明装置と、原稿からの光を上記光電変換素子群
に結像するレンズ等からなるイメージセンサーにおい
て、光電変換素子群とレンズ中心までの光学距離を第3
の色の発光波長のピーク値より波長の短かい光の共役長
(TC)の2分の1とし、カバー部材の原稿支持面から
レンズ中心までの光学距離はそのTCより短かい共役長
を有する発光波長の光の共役長(TC’)の2分の1に
設定することで、レンズに開口角20(deg.)以上
の焦点深度の短かい短焦点等倍型レンズアレーを使用し
た場合でも、各色において従来使用されていた開口角1
2(deg.)のレンズとほぼ同等の焦点深度が得ら
れ、カラーで想定される写真切り貼り原稿の読み取りに
おいても実用上問題ない出力画像が得られる。
【0063】また、レンズに開口角20(deg.)以
上の短焦点等倍型レンズアレーを用いることが可能とな
るため、原稿からの光を光電変換素子群に導く光量伝達
効率も上がり、原稿の読み取りスピードを速くすること
が可能となり、さらに共役長(TC)が短くなること
で、イメージセンサー及びこれを用いた情報処理装置の
小型化に寄与することができる。
【0064】また、上記照明装置は光源とこの光源の光
を導光して所望の方向へ出射させるようにした導光体か
ら構成することにより、少ない発光素子数で原稿面の照
度を均一にすることが可能となり、大幅なコストダウン
となる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
S/N比が向上し、しかも読取時間を短縮することがで
きる。また、モアレの発生を軽減して最適なカラーの画
像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】イメージセンサーの構成を示す断面図
【図2】イメージセンサーの構成を示す上面図
【図3】図1の照明装置を拡大して示す断面図
【図4】図1の照明装置を拡大して示す側面図
【図5】照明装置の各光源の分光特性を示す図
【図6】図1のレンズアレーの結像範囲を示す説明図
【図7】レンズアレーの色収差を示す図
【図8】レンズアレーの共役長ズレとMTFの関係を示
す説明図
【図9】レンズアレーの焦点深度特性を示す説明図
【図10】R,G,Bの焦点深度特性を示す説明図
【図11】イメージセンサーを用いた情報処理装置の概
略を示す断面図
【図12】イメージセンサーを用いた情報処理システム
の構成ブロック図
【図13】イメージセンサーの構成を示す断面図
【符号の説明】
1 センサーアレー(光電変換素子群) 2 レンズアレー 3 照明装置 4 カバーガラス 5 フレーム 31 3色LEDチップ(光源) 311 LED素子(光源) 312 LED素子(光源) 313 LED素子(光源)

Claims (48)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子と、発光波長が順次長い第
    1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記照
    明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換素
    子上に結像させる結像部材と、前記原稿を支持する支持
    部材とを有し、 前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの光学距
    離を第3の色の光源の発光波長のピーク値より短い波長
    を有する光の共役長の2分の1に設定するとともに、前
    記結像部材の中心から前記支持部材により支持される原
    稿面までの光学距離を前記共役長よりも短い共役長を有
    する発光波長の光の共役長の2分の1に設定したことを
    特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、第1の色、第2の
    色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯すること
    によりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とする
    画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、モノクローム原稿を
    読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情報を
    用いないことを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、モノクローム原稿を
    読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色の発
    光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させることを特
    徴とする画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、結像部材に開口角2
    0°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたことを特
    徴とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記照明装置は、光
    源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光体を備
    えることを特徴とする画像読取装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、前記光源に第1,第
    2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いたことを
    特徴とする画像読取装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、第1の色の発光ピー
    ク波長は青色に相当する450〜490nm、第2の色
    の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550n
    m、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する590
    〜630nmであることを特徴とする画像読取装置。
  9. 【請求項9】 光電変換素子と、発光波長が順次長い第
    1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記照
    明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換素
    子上に結像させる結像部材と、前記原稿を支持する支持
    部材とを有し、 前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの光学距
    離を第2の色の光源の発光波長における共役長の2分の
    1に設定するとともに、前記結像部材の中心から前記支
    持部材により支持される原稿面までの光学距離を第1の
    色の光源の発光波長における共役長の2分の1に設定し
    たことを特徴とする画像読取装置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、第1の色、第2の
    色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯すること
    によりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とする
    画像読取装置。
  11. 【請求項11】 請求項9において、モノクローム原稿
    を読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情報
    を用いないことを特徴とする画像読取装置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色
    の発光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させること
    を特徴とする画像読取装置。
  13. 【請求項13】 請求項9において、結像部材に開口角
    20°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたことを
    特徴とする画像読取装置。
  14. 【請求項14】 請求項9において、前記照明装置は、
    光源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光体を
    備えることを特徴とする画像読取装置。
  15. 【請求項15】 請求項9において、前記光源に第1,
    第2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いたこと
    を特徴とする画像読取装置。
  16. 【請求項16】 請求項9において、第1の色の発光ピ
    ーク波長は青色に相当する450〜490nm、第2の
    色の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550n
    m、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する590
    〜630nmであることを特徴とする画像読取装置。
  17. 【請求項17】 光電変換素子と、発光波長が順次長い
    第1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記
    照明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換
    素子上に結像させる結像部材とを有し、 前記結像部材の共役長TCを前記第1の色の光源の発光
    波長における共役長をAとし、第2の色の光源の発光波
    長における共役長をBとした場合に、A≦TC≦Bとな
    るように設定したことを特徴とする画像読取装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、第1の色、第2
    の色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯するこ
    とによりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とす
    る画像読取装置。
  19. 【請求項19】 請求項17において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情
    報を用いないことを特徴とする画像読取装置。
  20. 【請求項20】 請求項19において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色
    の発光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させること
    を特徴とする画像読取装置。
  21. 【請求項21】 請求項17において、結像部材に開口
    角20°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたこと
    を特徴とする画像読取装置。
  22. 【請求項22】 請求項17において、前記照明装置
    は、光源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光
    体を備えることを特徴とする画像読取装置。
  23. 【請求項23】 請求項17において、前記光源に第
    1,第2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いた
    ことを特徴とする画像読取装置。
  24. 【請求項24】 請求項17において、第1の色の発光
    ピーク波長は青色に相当する450〜490nm、第2
    の色の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550
    nm、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する59
    0〜630nmであることを特徴とする画像読取装置。
  25. 【請求項25】 光電変換素子と、発光波長が順次長い
    第1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記
    照明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換
    素子上に結像させる結像部材と、前記原稿を支持する支
    持部材と、前記光電変換素子及び前記照明装置の制御を
    行なう制御手段を有し、 前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの光学距
    離を第3の色の光源の発光波長のピーク値より短い波長
    を有する光の共役長の2分の1に設定するとともに、前
    記結像部材の中心から前記支持部材により支持される原
    稿面までの光学距離を前記共役長よりも短い共役長を有
    する発光波長の光の共役長の2分の1に設定したことを
    特徴とする画像読取システム。
  26. 【請求項26】 請求項25において、第1の色、第2
    の色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯するこ
    とによりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とす
    る画像読取システム。
  27. 【請求項27】 請求項25において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情
    報を用いないことを特徴とする画像読取システム。
  28. 【請求項28】 請求項27において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色
    の発光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させること
    を特徴とする画像読取システム。
  29. 【請求項29】 請求項25において、結像部材に開口
    角20°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたこと
    を特徴とする画像読取システム。
  30. 【請求項30】 請求項25において、前記照明装置
    は、光源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光
    体を備えることを特徴とする画像読取システム。
  31. 【請求項31】 請求項25において、前記光源に第
    1,第2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いた
    ことを特徴とする画像読取システム。
  32. 【請求項32】 請求項25において、第1の色の発光
    ピーク波長は青色に相当する450〜490nm、第2
    の色の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550
    nm、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する59
    0〜630nmであることを特徴とする画像読取システ
    ム。
  33. 【請求項33】 光電変換素子と、発光波長が順次長い
    第1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記
    照明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換
    素子上に結像させる結像部材と、前記原稿を支持する支
    持部材と、前記光電変換素子及び前記照明装置の制御を
    行なう制御手段を有し、 前記結像部材の中心から前記光電変換素子までの光学距
    離を第2の色の光源の発光波長における共役長の2分の
    1に設定するとともに、前記結像部材の中心から前記支
    持部材により支持される原稿面までの光学距離を第1の
    色の光源の発光波長における共役長の2分の1に設定し
    たことを特徴とする画像読取システム。
  34. 【請求項34】 請求項33において、第1の色、第2
    の色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯するこ
    とによりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とす
    る画像読取システム。
  35. 【請求項35】 請求項33において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情
    報を用いないことを特徴とする画像読取システム。
  36. 【請求項36】 請求項35において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色
    の発光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させること
    を特徴とする画像読取システム。
  37. 【請求項37】 請求項33において、結像部材に開口
    角20°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたこと
    を特徴とする画像読取システム。
  38. 【請求項38】 請求項33において、前記照明装置
    は、光源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光
    体を備えることを特徴とする画像読取システム。
  39. 【請求項39】 請求項33において、前記光源に第
    1,第2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いた
    ことを特徴とする画像読取システム。
  40. 【請求項40】 請求項33において、第1の色の発光
    ピーク波長は青色に相当する450〜490nm、第2
    の色の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550
    nm、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する59
    0〜630nmであることを特徴とする画像読取システ
    ム。
  41. 【請求項41】 光電変換素子と、発光波長が順次長い
    第1,第2,第3の色の光源を有する照明装置と、前記
    照明装置により照明された原稿からの光を前記光電変換
    素子上に結像させる結像部材と、前記光電変換素子及び
    前記照明装置の制御を行なう制御手段を有し、 前記結像部材の共役長TCを前記第1の色の光源の発光
    波長における共役長をAとし、第2の色の光源の発光波
    長における共役長をBとした場合に、A≦TC≦Bとな
    るように設定したことを特徴とする画像読取システム。
  42. 【請求項42】 請求項41において、第1の色、第2
    の色、第3の色の3色の光を順次切り換えて点灯するこ
    とによりカラー原稿の読み取りを行なうことを特徴とす
    る画像読取システム。
  43. 【請求項43】 請求項41において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第3の色の光あるいはその光による情
    報を用いないことを特徴とする画像読取システム。
  44. 【請求項44】 請求項43において、モノクローム原
    稿を読み取る際に第1の色の発光波長の光源と第2の色
    の発光波長の光源の少なくとも何れかを点灯させること
    を特徴とする画像読取システム。
  45. 【請求項45】 請求項41において、結像部材に開口
    角20°以上の短焦点等倍型ロッドレンズを用いたこと
    を特徴とする画像読取システム。
  46. 【請求項46】 請求項41において、前記照明装置
    は、光源からの光を導いて所望の方向に出射させる導光
    体を備えることを特徴とする画像読取システム。
  47. 【請求項47】 請求項41において、前記光源に第
    1,第2,第3の光を発光する3種類のLEDを用いた
    ことを特徴とする画像読取システム。
  48. 【請求項48】 請求項41において、第1の色の発光
    ピーク波長は青色に相当する450〜490nm、第2
    の色の発光ピーク波長は緑色に相当する510〜550
    nm、第3の色の発光ピーク波長は赤色に相当する59
    0〜630nmであることを特徴とする画像読取システ
    ム。
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