JPH1098054A - ショットキ障壁ダイオードを含む集積回路 - Google Patents

ショットキ障壁ダイオードを含む集積回路

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JPH1098054A
JPH1098054A JP9226093A JP22609397A JPH1098054A JP H1098054 A JPH1098054 A JP H1098054A JP 9226093 A JP9226093 A JP 9226093A JP 22609397 A JP22609397 A JP 22609397A JP H1098054 A JPH1098054 A JP H1098054A
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collector
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    • H01L27/0766
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  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 静電容量を軽減したショットキ障壁ダイオー
ドでクランプされたバイポーラ・トランジスタを提供す
る。 【解決手段】 トレンチの中に側壁酸化物と障壁ダイオ
ードを含ませ、この障壁ダイオードによって、バイポー
ラ・トランジスタをクランプする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子半導体デバイス
に関し、より詳細には、集積回路に形成したダイオード
を含むショットキ障壁ダイオードに関する。
【0002】ショットキ障壁ダイオードは、(シリコン
・バイポーラやヒ化ガリウムMESFETの)デジタル
回路の減結合デバイスやクランピング・デバイスなどを
使用する集積回路に広く用いられ、バイポーラ・トラン
ジスタの高密度飽和を防ぐ。例えば、ミルネス(A.M
ilnes)による「半導体デバイスと集積電子工学」
の第2.5章(バン・ノストランド・レイノルド、19
80年刊)、及びツェ(S.Sze)による「半導体デ
バイスの物理学」の第5.6章(ウィリーインターサイ
エンス、第二版、1981年刊)を参照されたい。一般
に、ショットキ障壁ダイオードの形成は、適当な障壁金
属を二酸化シリコン絶縁層を通り裸シリコン(ベア・シ
リコン)にまで至るコンタクト開口部の内部に被着する
ことによる。障壁金属をシリコンに反応させて、(側え
ば、Ptを被着して反応させ、PtSiを形成し、バイ
ポーラ・トランジスタ・クランピングのためのN形シリ
コン上の高い障壁ダイオードとして用い、又Tiを被着
して反応させ、TiSi2を形成し、論理回路の低い障
壁ダイオードとして用いる)シリサイドとシリコンとの
接合を形成したり、或いは、反応しなかったものが残っ
て(例えば、TiWを低い障壁ダイオードとして、又、
AlをN形シリコン上の高い障壁ダイオードとして用い
る)金属とシリコンとの接合を形成することかできる。
反応形成されたシリサイドはシリコンとの反応性のため
自己整合されることができ、即ち、金属は統一的に被着
されるがベア・シリコンと隣接する部分だけが反応し
て、シリコンから離れたところの反応しなかった金属を
選択的に除去するこができる。もちろん、シリサイドは
直接被着することができ、それにより、金属とシリコン
との反応性の必要を避けられるが、自己整合構造を生じ
なくなる。
【0003】金属と高濃度ドーピングしたシリコン接合
との接触抵抗率は、
【数1】 で近似し、ここで、φは金属−シリコン障壁の高さ、N
はドーピング濃度、mはキャリア有効質量、そしてεは
シリコンの誘電率であり、従って、縮退(デジェネレイ
ト)して(P或いはNのどちらかに)ドーピングしたシ
リコンは金属とのオーミック接合を形成することにな
る。
【0004】ゲート・アレイや信号プロセッサ等のバイ
ポーラVLSI回路の開発には、高性能だが、小さいサ
イズのショットキ障壁ダイオードが必要である。直列抵
抗や寄生P−N接合などの影響は、最少でなければなら
なく、デバイスを縮小すると、回路の性能を顕著に低下
させる程度までクランプ効果の縮小及び直列抵抗の増加
を同時に伴うことなく、ショットキ障壁クランプ・ダイ
オードのサイズの縮小をすることは次第に困難になる。
【0005】ショットキ障壁ダイオードを縮小する様々
なアプローチには、1985年のIEEE lEDM
Tech.Dig.38頁所載のY.オカダ他による
「新しい『SlCOS』ショットキ・デバイス」の中の
自己整合したガード・リング・クランプ・ダイオード構
造及び、lEEE Tr.Elec.Dev.策33
巻、1294頁(1986年)所載のドロニー(V.D
robny)による「ほぼ理想的なガードなしのバナジ
ウム−シリサイドのショットキ障壁ダイオード」の中の
ガード・リングなしのVSi2 ショットキ障壁ダイオー
ドがある。
【0006】ガード・リングの回避は、同様にモート・
エッチングにより達成することができ、障壁金属の周囲
に集まる電界が減少し、これについては、Solid
State Elec.第15巻、1181頁(197
2年)所載のリー(C.Rhee)他による「理想的な
I−V特性に近いものを表わすモート・エッチングした
ショットキ障壁ダイオード」を参照されたい。このモー
ト・エッチングにより、シリコンを薄くすることによる
直列抵抗も減少する。
【0007】しかし、これらのアプローチは、既知のシ
ョットキ障壁ダイオードの縮小に起因する、ダイオード
の直列抵抗の増加やクランプ効果の減少の問題を克服す
ることができない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明により、集積回
路基板のトレンチ中に形成したショットキ障壁ダイオー
ドを提供するが、このトレンチはバイポーラ・トランジ
スタのエクストリンシック・ベース(活性ベースの外側
に延長して形成されたべース領域)からコレクタまで広
がり、部分的に垂直なクランプ・ダイオードを形成す
る。この3次元的接合により、ダイオードが占めるチッ
プの面積を増加することなく、ダイオードの面積を増加
し、又、埋込層までの距離を縮小して、ダイオードの直
列抵抗を減少する。
【0009】増加したダイオード面積と縮小した埋込層
までの距離によって、ダイオードの直列抵抗が減少し、
クランプ効果が増加し、これにより、既知のダイオード
の関連する問題を解決する。更に、クランプ・ダイオー
ドとして用いたようなトレンチ・ダイオードにより同様
にエクストリンシック・ベースの大きさが縮小し、それ
によりベースとコレクタの静電容量を減少することがで
きる。
【0010】
【実施例】図1Aおよび図1Bは、既知のショットキ障
壁クランプドNPN形シリコン・バイポーラ・トランジ
スタの平面及び断面図であって、このトランジスタを全
体として30で示し、それが含むのは、P- シリコン基
板32、N+ 埋込層34、二酸化(酸化)シリコン分離
領域36、P+ チャネル・ストップ38、N- コレクタ
40、P活性ベース42、N+ エミッタ44、N+ ポリ
シリコン・エミッタ・コンタクト46、P+ エクストリ
ンシック・ベース48、ショットキ障壁ダイオードをコ
レクタ40と形成し、オーミック・コンタクトをエクス
トリンシック・べース48と形成するプラチナ・シリサ
イド(PtSi)層50、N+ コレクタ・コンタクト5
2、コレクタ金属コンタクト54、及び絶縁酸化物56
である。図1Aは平面図であり、同図では、エミッタ・
コンタクト46、コレクタ金属54及び酸化物56は、
平明にするために除いてあり、又、これら両図では絶縁
層、相互接続、電極、及びパッケージングも、簡単にす
るために図示されていない。
【0011】PtSi50によりショットキ障壁ダイオ
ードを形成して、コレクタとベースの接合を(0.5V
の最大順方向バイアスまで)クランピング(固定)し、
順方向バイアスの飽和を防ぐ。
【0012】図1Aおよび図1Bのダイオードの直列抵
抗は、接合領域とN+ 埋込層への抵抗経路との関数であ
り、それはまた、N- エピ層の厚さと抵抗率との関数で
ある。なぜならば、エピ層の厚さと抵抗率は一般に、バ
イポーラ・トランジスタと、ダイオードを含む集積回路
の他のデバイスとの性能の間題により定められるからで
あり、又、ダイオード面積はしばしば他のデバイスや配
列の問題により規定され、ダイオード特性の最適化の機
会は制限されている。
【0013】第一の参考例のショットキ障壁クランプド
・シリコン・バイポーラ・トランジスタを図2Aおよび
図2Bの平面及び断面図で説明し、参照符号60で示
す。トランジスタ60はトランジスタ30に類似してお
り、それが含むのは、P- シリコン基板62、N+ 埋込
層64、酸化物分離領域66、P+ チャネル・ストップ
68、N- コレクタ70、P活性べース72、N+ エミ
ッタ74、N+ ポリシリコン・エミッタ・コンタクト7
6、P+ エクストリンシック・ベース78、ショットキ
障壁ダイオードをコレクタ70と形成し、オーミック・
コンタクトをエクストリンシック・べース78と形成す
るPtSi層80、N+ コレクタ・コンタクト82、N
+ ポリシリコン・コレクタ・コンタクト84、及び絶縁
酸化物86とである。図2Aは平面図であり、同図で
は、エミッタ・ポリシリコン・コンタクト76、コレク
タ・ポリシリコン・コンタクト84及び酸化物86は、
平明にするために除いてあり、又、これら両図では絶縁
層、相互接続、電極、及びパッケージングも、簡単にす
るために図示されていない。
【0014】PtSi80はエクストリンシック・ベー
ス78及びコレクタ70にエッチングしたトレンチの側
壁に沿ってあり、トランジスタ30のPtSi50に類
似するクランプを提供する。同し表面面積を占めるプレ
ーナ・クランプ・ダイオード上のトレンチにあるPtS
i80の利点は、次のことを含む:(i) ダイオード接合
面積は縦のトレンチの側壁が貢献するため一層大きい;
(ii)直列抵抗はダイオード接合から埋込層までの距離を
減少したことにより一層小さくなる;(iii) エクストリ
ンシック・べースの横方向の拡張を減少することにより
一層小さいベースとコレクタの静電容量が与えられる。
実際、トレンチを用いることにより、バイポーラ・トラ
ンジスタを最大に活用することができる。
【0015】トランジスタ60の更に他の特徴及び特性
は、第一の好ましい参考例の製法を考慮することにより
明らかになり、それは、図3Aから図3Dの断面図で説
明する以下の段階を含む。
【0016】(a) まず、結晶面<100>の、(1015
atoms/cm3 の)低濃度ドーピングしたP形シリ
コン基板62から始める。基板62を酸化させて約3,
000Åの厚さの酸化物の層を形成し、埋込層マスクを
用いて酸化物に窓(ウィンドゥ)を開ける。ヒ素或いは
アンチモンをその窓から注入し、その注入を酸化雰囲気
中でドライブして、約2.5μmの厚さで7μm×10
μmの埋込層64を形成する。窓を通して露出した埋込
層64と、周辺の酸化物で覆った基板62の部分とで酸
化比率が異なることにより、埋込層周辺のシリコン表面
に段差が生じる。酸化物をはがし取り、エピ層70をそ
の場所での(in situ)N- ドーピングで1.0
μmの厚さでエピタキシャル成長させ、埋込層周辺の段
はエピ層70を通して伝わり、整合マスクとして役立
つ。図3Aを参照されたい。
【0017】(b) ストレス緩和用酸化物と窒化シリコン
を被着し、相補形埋込層マスクでパターン形成したフォ
トレジストを用いて酸化物/窒化物をエッチングする。
自己整合したチャネル・ストップ・ボロン68を、酸化
物/窒化物エッチングのフォトレジストを除去する前
に、注入形成する。分離酸化物66を蒸気中で、酸化障
壁として役立つ酸化物/窒化物で成長させ、この酸化物
66の成長により、酸化物中の偏析でチャネル・ストッ
プ・ボロン68を空乏化し、従って、スルー・フィール
ド・チャネル・ストップ注入(フィールド部を通しての
チャネル・ストップの注入形成)は効果的であり得る。
周様に、チャネル・ストップの形成は、浅い注入或いは
拡散により、エピ層70の成長に先立って行なうことも
できる。酸化物/窒化物を酸化物66のエッチングと共
にはがし取り、表面をおおよそ平らにし、これについて
は図3Bを参照されたい。
【0018】(c) 絶縁酸化物86を0.05μmの厚さ
に被着して、コレクタ酸化物86にコンタクト82のマ
スクをフォトリソグラフィにより形成する。リンを露出
した酸化物を通して注入し、中にそれを打ち込んで、N
+ コレクタ・コンタクト82を形成する。そのマスクを
はがし、第二のマスクを形成してべース72を定め、露
出した酸化物を通してボロンを注入してP基板72を
0.3μmの探さに形成する。第二のマスクをはがし、
第三のマスクを形成してエクストリンシック・ベース7
8を定め、露出した酸化物を通してボロンを注入してP
+ エクストリンシック・ぺース78を0.3μmの深さ
に形成する。第三のマスクをはがして、更に酸化物86
を被着し、厚さを0.2μmまで増加する。第四のマス
クを形成して、ポリシリコン・エミッタ・コンタクト7
6及びポリシリコン・コレクタ・コンタクト84のため
の(約1μm×3μmの)開口部を酸化物86に定め、
このマスクを用いて酸化物86をエッチングする。この
マスクをはがし取る。ポリシリコンを0.3μmの厚さ
に被着して、リンを80kevで2×1016/cm2
量で注入することによりポリシリコンをN+ にドーピン
グする。第五のマスクを形成してポリシリコン・エミッ
タ・コンタクト76、ポリシリコン・コレクタ・コンタ
クト84と相互接続線を定め、ポリシリコンをエッチン
グしてコンタクト及び線を形成し、これについては図3
Cを参照されたく、同図は酸化物86上のポリシリコン
・コンタクトのオーバーラッブを示す。
【0019】(d) 900℃で20分間アニーリングし、
ポリシリコン・エミッタ/コンタクト76からのリンを
ベース72に打ち込んで、エミッタ74を0.15μm
の深さに形成し、これは、同様に、ベース注入領域をア
ニーリングし、エクストリンシック・ベース78を軽く
拡げる。第六のマスクを形成してPtSi80のトレン
チの位置を定め、露出した酸化物86から、エクストリ
ンシック・ベース78及びコレクタ70に(例えば、H
Br+HClでのシリコンのプラズマ・エッチング等
の)異方性エッチングをしてトレンチを0.4μmの深
さに形成する。図3Dを参照されたい。この代わりに、
トレンチのエッチングは、ポリシリコンのエッチングの
一部とすることができ、即ち、第四のマスクはトレンチ
のための酸化物86の開口部を含み、ポリシリコンはオ
ーバー・エッチングして、トレンチもエッチングして掘
り出す。
【0020】(e) 0.05μmの厚さの白金の相当する
層をスパッタリング被着し、(これにより反応後に0.
1μmの厚さのシリサイド層が生じるが、これはPtが
それ自体の厚さの約1.3倍のシリコンを消費して、最
初のPtの厚さの約2.0倍のPtSiを形成するから
である。)温度を450乃至525℃まで上げ、白金を
隣接したシリコンと反応させてPtSiを形成するが、
隣接した酸化物とは反応しない。反応しなかった白金を
王水ではがし取る。PtSiはP+ 及びN+ ドービング
したシリコンとのオーミック接合を形成するので、従っ
て、ベース78との接合は抵抗性(オーミック)である
ということに注意されたい。しかし、PtSi80のN
- コレクタ70との接合によりショットキ障壁ダイオー
ドを形成する。
【0021】これにより、図2Aおよび図2Bで説明し
たトランジスタが完成する。更に先の工程段階は、一般
には次に、トレンチをタングステンで選択的に埋める
(WF 6 +3H2 →6HF+WはPtSi及びWの触媒
作用で生じる)ことと、中間層の誘電物(一般には酸化
物)及び相互接続用のTi:W拡散障壁とアルミニウム
とを被着しパターン形成することを含む。
【0022】第二の参考例のクランプド・バイポーラ・
トランジスタを図4の部分透視図で示し、全体として2
30で示すが、これが含むのは、P- シリコン基板23
2、N+ 埋込層234、酸化物分離領域236、P+
ャネル・ストップ238、N - コレクタ240、P活性
べース242、N+ エミッタ244、P+ エクストリン
シック・ベース248、ショットキ障壁ダイオードをコ
レクタ240と形成し、オーミック・コンタクトをエク
ストリンシック・ベース248と形成するPtSi層2
50、N+ コレクタ・コンタクト252、コレクタ金属
コンタクト254であるが、また、絶縁層、相互接続、
電極、及びパッケージングは、簡単にするために図示さ
れていない。
【0023】クランプド・トランジスタ230はクラン
プド・トランジスタ60と類似しているが、酸化物を埋
めたトレンチ分離領域、金属コンタクトで注入形成した
エミッタ、及び、拡散したコレクタ・コンタクトをとも
なう。コレクタ・コンタクト252は下方に広げて、埋
込層234と接触させることができる。製法も同様であ
るが、(一方は酸化物絶縁体236の、もう一方はショ
ットキ障壁ダイオード250の)二つのトレンチを用い
る。種々の素子の大きさとドーピング・レベルを図4に
示す。
【0024】論理ショットキ障壁ダイオードをSTL
(Schottky transistor logi
c)に用いるが、(一般には0.2ボルトの)非常に低
い障壁が必要となる。障壁金属は、例えば、タングステ
ン、Ti:W(チタンの重さの10%の擬合金)、及び
(シリコンに被着したチタンの反応により自己整合する
ことができる)TiSi2 などを一般に用いる。
【0025】図5Aおよび図5Bは、既知のSTLセル
を断面図で示し、一般に330で示すが、これが含むの
は、4個のTi:Wショットキ障壁コレクタ・コンタク
ト332、N- シリコン・コレクタ334、N+ 埋込層
336、P- 基板838、P + エクストリンシック・ベ
ース340、Pイントリンシック・べース342、N +
エミッタ344、Ti:Wエミッタ・コンタクト34
6、Ti:Wべース/コレクタ・クランプ・ショットキ
障壁ダイオード348、酸化物分離領域350、及びチ
ャネル・ストップ352である。
【0026】図6Aおよび図6Bは、第三の参考例のS
TLセルを断面図で示し、全体として430で示すが、
これは、セル330の素子と類似する素子を含むが、ト
レンチにしたショットキ障壁ダイオードを伴なう。トレ
ンチにしたショットキ障壁ダイオードにより、出力コレ
クタ・ダイオード432とクランプ・ダイオード448
の両方の直列抵抗が小さくなり、べースとコレクタの静
電容量とエクストリンシック・べースの大きさが小さく
なり、又、セル430が占める表面面積がセル330に
比較して少なくなる。各ショットキ障壁ダイオードはお
およそ1μm×2μmの表面面積を占める。セル430
の各素子は、セル330の類似素子に相当する数字に1
00を加えたものと相等しい数字で番号付けされてお
り、特に、セル430が含むのは、4個のTi:Wショ
ットキ障壁コレクタ・コンタクト432、N- シリコン
・コレクタ434、N+ 埋込層436、P- 基板43
8、P + エクストリンシック・ベース440、Pイント
リンシック・ベース442、N + エミッタ444、T
i:Wエミッタ・コンタクト446、Ti:Wベース/
コレクタ・クランプ・ショットキ障壁ダイオード44
8、酸化物分離領域450、及びチャネル・ストップ4
52である。
【0027】セル430はセル330と同様の方法で製
作することができるが、Ti:Wの被着に先立って、マ
スキングしたトレンチのエッチング工程によりショット
キ障壁を形成する。
【0028】一般に、ショットキ障壁ダイオードの直列
抵抗の減少の他に、好ましい実施例のトレンチにより、
所定のリソグラフィによる線の幅(最少フィーチャー・
サイズ)で製作し得る最大ダイオード面積が可能にな
り、又、プレーナ・ダイオードの金属コーナ(角)を省
くので、従って、ガード・リングは必要でない。
【0029】本発明の好ましい実施例のショットキ障壁
ダイオードを全体として参照符号510で示し、図7の
概略断面図で説明するが、VSi2 のN- シリコン・エ
ピ層514との接合512を含む。同様に示すのはN+
シリコン埋込層516、P-シリコン基板518、T
i:W拡散障壁520、アルミニウム相互接続線52
2、側壁誘電体523、及び絶縁酸化物524である。
ダイオード510は、第三の参考例のSTLセル430
の論理ダイオード全ての代わりに用いることができる
が、クランプ・ダイオード448の側壁はエクストリン
シック・ベース440とのコントタクトを覆うので、ダ
イオード448の代わりには用いることができない。誘
電体523は低温で被着したCVD酸化物であり、ダイ
オード510は、参考例に示す他のトレンチ・ダイオー
ドの製法と同様な方法で製作することができ、それに伴
う補足的な段階は、トレンチのエッチング及び層の異方
性プラズマ・エッチングの後に誘電休の層を整合的に被
着して、側壁酸化物523のみを残すことである。それ
からバナジウムを被着して、約600℃でアルゴンと水
素の雰囲気中で約5分乃至15分間反応させてシリサイ
ドを形成する。
【0030】ダイオード510は、図5Aおよび図5B
のダイオード332と同じ基板表面面積を占めるが、こ
の様なダイオードに比べ、接合から埋込層までの一層短
い距離を有するという利点を有し、又、ダイオード51
0は図6Aおよび図6Bのダイオード432に比べ、側
壁接合の静電容量を取り除くという利点を有する。
【0031】第4の参考例のショットキ障壁ダイオード
は、全体として参照符号610で示し、図8の断面図で
説明し、それは、ショットキ障壁をN- シリコン614
と形成するPtSi612、N+ 埋込層616、P-
板618、及び酸化物624を含む。ダイオード610
は四角でないトレンチの可能性を示しており、ダイオー
ド610の球形のトレンチは、ダイオード610が占め
る最終表面面積よりも一層小さい開口部を有するマスク
で等方性エッチングすることにより、製作することがで
きる。ダイオード610はまた、低ショットキ障壁材料
で形成し、好ましい実施例の全てのダイオードの代わり
に用いることもでき、ダイオード610の利点は、全て
の角と残りの電界線の群がりを除去することを含む。
【0032】第5の参考例のショットキ障壁クランプド
・シリコン・バイポーラ・トランジスタを図9Aおよび
図9Bの平面及び断面図で説明し、参照符号130で示
す。トランジスタ130はトランジスタ30と類似して
おり、これが含むのは、P-シリコン基板132、N+
埋込層134、酸化物分離領域136、P+ チャネル・
ストップ138、N- コレクタ140、P活性べース1
42、N+ エミッタ144、N+ ポリシリコン・エミッ
タ・コンタクト146、P+ エクストリンシック・べー
ス148、ショットキ障壁ダイオードをコレクタ140
と形成し、オーミック・コンタクトをエクストリンシッ
ク・ベース148と形成するPtSi層150、N+
レクタ・コンタクト152、PtSiコレクタ金層コン
タクト154、絶縁酸化物156、及びダイオード・ト
レンチ中のタングステン・プラグ160及び162とで
ある。図9Aは平面図で、エミッタ・コンタクト146
及び酸化物156は、平明にするために除いてあり、
又、これら両図では絶縁層、相互接続、電極、及びパッ
ケージングも、簡単にするために図示されていない。
【0033】
【発明の効果】以上の好ましい実施例によるデバイス及
びその製法には、トレンチ・ダイオードの特微を保持し
ながら、様々な変更を行なうことができる。例えば、好
ましい実施例に用いた大きさや形状、材料は様々で、C
oSi2 シリサイド、P−N−Pトランジスタをクラン
ピングするのに必要な様なP形シリコンを有するショッ
トキ障壁、Alx Ga1-x Asヘテロ接合トランジス
タ、埋込層の代わりに透孔(via)を通してのバック
サイド・コンタクト、シリコンが絶縁体の上にある(s
ilicon−on−insulator)基板、及び
巨大な面積のパワー・デバイスなどを用いてもよい。こ
のトレンチはエッチングに依存する結晶面によって形成
することができ、シリコン基板は結晶面<111>とす
ることができ、埋込層はヒ素などでドーピングすること
ができる。高い障壁クランプ・ダイオード及び低い障壁
論理ダイオードは二種類のマスキング工程を用いること
により同一基板上に製作することができる。注意された
いことは、(HI2 L技術に於いてのような)エミッタ
を下側に有する形状のプレーナ・ヘテロ接合トランジス
タでは、ベースは縦形のコンタクトを必要とし、これは
トレンチ・ショットキ障壁ダイオードによってでも可能
で、コレクタ・コンタクトは側壁コンタクトとなるとい
うことである。
【0034】トレンチ・ダイオードを有する基板の研究
は、選択的にタングステンをトレンチにレフィルするこ
とや、金属被着と平坦化をダイオードの形成直後に、金
属化の前に行なうことにより進めることができる。そし
てクランピング・バイポーラ・トランジスタのトレンチ
・ダイオードは横型のトランジスタに用いてもよく、或
いは、集積ショットキ論理構造の出力ダイオードとして
用いることができる。
【0035】同様に、トレンチにした接合論理ダイオー
ドは以上の好ましい実施例のショットキ障壁ダイオード
と類似して形成することができ、その場合は、金属被着
段階に先立って、マスキングしたPドーピング段階を入
れる。本発明により、バイポーラ・トランジスタのクラ
ンピング効果を増大するという利点を有する、トレンチ
にしたクランプ・ダイオードを提供する。
【0036】以上の説明に関して、更に下記の項を開示
する。 (1) (a)基板中の複数のバイポーラ・トランジスタで、
各前記トランジスタが前記基板中のトレンチに形成した
ショットキ障壁ダイオード・クランプを有する複数のバ
イポーラ・トランジスタと、(b)複数のショットキ障壁
論理ダイオードで、各前記ダイオードが前記基板中のト
レンチに形成されている複数のショットキ障壁論理ダイ
オードと、(c)前記論理ダイオードのショットキ障壁よ
り一層高い、前記クランプ・ダイオードのショットキ障
壁と、(d)前記トランジスタ及び論理ダイオードとの間
の相互接続とを含む集積回路。
【0037】(2) 第(1) 項に記載した集積回路におい
て、(a)前記クランプ・ダイオードの各前記トレンチが
ベースからコレクタまで広がる側壁を有する集積回路。
【0038】(3) 第(1) 項に記載した集積回路におい
て、(a)前記基板が高濃度ドーピングした埋込層を有す
るシリコンであって、(b)各前記論理ダイオードがチタ
ニウム・タングステンとシリコンのショットキ障壁を含
み、(c)各前記クランプ・ダイオードがプラチナ・シリ
サイドとシリコンのショットキ障壁を含む集積回路。
【0039】(4) (a)基板中のエミッタ及びコレクタ領
域で、前記エミッタ領域が第一の誘電型にドーピングし
た半導体で、前記コレクタ領域が前記第一の導電型のド
ーピングした半導体であるエミッタ及びコレクタ領域と
(b)前記基板中の、前記エミッタ及びコレクタ領域の間
のべース領域で、前記ベース領域が第二の導電型にドー
ピングした半導体で、前記第二の型は前記第一の型の反
対であるべース領域と、(c)前記基板中のトレンチで、
前記トレンチの表面部分が前記ベース領域に隣接してお
り、前記表面のもう一方が前記コレクタ領域に接してい
るトレンチと、(d)少なくとも前記表面の部分の上の金
属層で、前記金属層が前記隣接のべース領域とのオーミ
ック・コンタクトと、前記隣接のコレクタ領域を有する
ショットキ障壁ダイオードを形成する金属層とを含むシ
ョットキ障壁ダイオードでクランプされたトランジス
タ。
【0040】(5) 第(4) 項に記載したトランジスタにお
いて、(a)前記トレンチの表面が側壁と底面を含み、前
記ベース領域が前記側壁の部分に隣接し、前記コレクタ
領域が少なくとも前記底面に隣接しているトランジス
タ。
【0041】(6) 第(5) 項に記載したトランジスタにお
いて、(a)前記エミッタがN+ ドーピングしたシリコン
であって、(b)前記コレクタがN- ドーピングしたシリ
コンであって、(c)前記ベースがP+ ドーピングしたシ
リコンから成るエクストリンシック・ベースとPドーピ
ングしたシリコンから成るイントリンシック・ベースと
を含み、(d)前記金属層がプラチナ・シリサイドから成
るトランジスタ。
【0042】(7) 第(5) 項に記載したトランジスタにお
いて、(a)前記ベース領域がイントリンシック・ベース
領域とエクストリンシック・べース領域とを含み、前記
エクストリンシック・べース領域が前記イントリンシッ
ク・べース領域よりも高濃度ドーピングし、前記エクス
トリンシック・べースが前記側壁の前記部分に隣接する
トランジスタ。
【0043】(8) 第(4) 項に記載したトランジスタにお
いて、(a)前記トレンチの表面が側壁と底面を含み、前
記コレクタ領域が前記側壁の部分に隣接し、前記ベース
領域が少なくとも前記底面に隣接しているトランジス
タ。
【0044】(9) 第(8) 項に記載したトランジスタにお
いて、(a)前記トランジスタがプレーナ・へテロ接合ト
ランジスタで、前記コレクタ領域を基板表面に有し、前
記エミッタ領域が埋めこまれているトランジスタであ
り、(b)前額エミッタ領域がAlx Ga1-x Asから成
り、前記ベース及びコレクタ領域がGaAsから成るト
ランジスタ。
【0045】(10)ショットキ障壁ダイオードを基板に形
成する方法であって、(a)半導体材料を含む前記基板の
領域にトレンチを形成する段階と、(b)前記トレンチの
深さ及び面積を、所要の直接抵抗とショットキ障壁ダイ
オードの接合面積に比例した所定のレベルに調整する段
階と、(c)障壁材料を少なくとも表面の部分に与えて、
隣接の半導体材料を伴うショットキ障壁を形成する段階
とから成る方法。
【0046】(11)第(10)項に記載した方法において、
(a)前記ダイオードがバイポーラ・トランジスタのクラ
ンプ・ダイオードであって、前記トレンチが前記トラン
ジスタのエクストリンシック・ベースを通り抜けて広げ
る方法。
【0047】(12)以上の好ましい実施例により、バイポ
ーラ・トランジスタにクランピングしたショットキ障壁
ダイオード80を含み、トレンチに形成されているダイ
オード80を有する平坦に集積した回路に用いて、接合
面積を増加し、接合から埋込層64との直接抵抗を減ら
し、エクストリンシック・ベース78の横方向の拡張を
減少する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のクランプド・バイポーラ・トランジスタ
の平面及び断面図である。
【図2】第一の参考例のクランプド・バイポーラ・トラ
ンジスタの平面及び断面図である。
【図3】第一の参考例のトランジスタの製法の段階の断
面図である。
【図4】第二の参考例のショットキ障壁ダイオードの断
面図である。
【図5】従来のSTLセルの断面図である。
【図6】第三の参考例のSTLセルの断面図である。
【図7】本発明の実施例の断面図である。
【図8】第四の参考例の断面図である。
【図9】第五の参考例の平面及び断面図である。
【符号の説明】
62 P- 基板 64 N+ 埋込層 66 酸化物分離領域 68 P+ チャネル・ストップ 70 N- コレクタ 72 P活性べース 74 N+ エミッタ 78 P+ エクストリンシック・ベース 80 PtSi

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) 基板中の複数のバイポーラ・トラン
    ジスタで、各前記トランジスタが前記基板中のトレンチ
    に形成したショットキ障壁ダイオード・クランプを有す
    る複数のバイポーラ・トランジスタと、 (b) 複数のショットキ障壁論理ダイオードで、各前記ダ
    イオードが前記基板中のトレンチに形成されている複数
    のショットキ障壁論理ダイオードと、 (c) 前記論理ダイオードのショットキ障壁より一層高
    い、前記クランプ・ダイオードのショットキ障壁と、 (d) 前記トランジスタ及び論理ダイオードとの間の相互
    接続とを含み、 (e) 前記複数のショットキ障壁論理ダイオードの少くと
    も1つが、側壁酸化物によって覆われている側壁を有す
    るトレンチに形成されている、集積回路。
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