JPH1097820A - フットスイッチ - Google Patents
フットスイッチInfo
- Publication number
- JPH1097820A JPH1097820A JP25165596A JP25165596A JPH1097820A JP H1097820 A JPH1097820 A JP H1097820A JP 25165596 A JP25165596 A JP 25165596A JP 25165596 A JP25165596 A JP 25165596A JP H1097820 A JPH1097820 A JP H1097820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- ram
- foot
- heel
- tiptoe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H21/00—Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
- H01H21/02—Details
- H01H21/18—Movable parts; Contacts mounted thereon
- H01H21/22—Operating parts, e.g. handle
- H01H21/24—Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force
- H01H21/26—Operating parts, e.g. handle biased to return to normal position upon removal of operating force adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えばプレスブレーキのようにラムの上昇,
下降を必要とする工作機械において、従来のようなラム
の上昇/下降運転操作用の左右並列式切換えフットスイ
ッチにおいて生ずる単純な踏み間違い等を生ずることの
ないようなフットスイッチ構造を提供する。 【解決手段】 このため、従来の左右並列式スイッチに
代えて、1個の固定フットレスト2の前後両端部の各ヒ
ンジAの前後に、それぞれオペレータの爪先またはかか
との押圧により回転駆動する上昇ペダル4及び下降ペダ
ル5を設け、それぞれの下部に、各ミリットスイッチ6
及び各ペダル戻しばね7を配設した。
下降を必要とする工作機械において、従来のようなラム
の上昇/下降運転操作用の左右並列式切換えフットスイ
ッチにおいて生ずる単純な踏み間違い等を生ずることの
ないようなフットスイッチ構造を提供する。 【解決手段】 このため、従来の左右並列式スイッチに
代えて、1個の固定フットレスト2の前後両端部の各ヒ
ンジAの前後に、それぞれオペレータの爪先またはかか
との押圧により回転駆動する上昇ペダル4及び下降ペダ
ル5を設け、それぞれの下部に、各ミリットスイッチ6
及び各ペダル戻しばね7を配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフットスイッチ、特
に上昇,下降運転等を必要とする例えば工作機械等の運
転操作に適したフットスイッチに関する。
に上昇,下降運転等を必要とする例えば工作機械等の運
転操作に適したフットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】例えは、プレスブレーキにおけるよう
に、ラムの上昇,下降を必要とする工作機械等において
は、オペレータはワークの取扱い等に手作業を必要とす
るため、ラムの上昇,下降運転操作には、従来は通常、
図4にその一配置例の斜視図を示すように、2個のフッ
トスイッチを左右に並設して、各ペダル4b,5bに、
その上昇,加工運転操作を専用化させていた。
に、ラムの上昇,下降を必要とする工作機械等において
は、オペレータはワークの取扱い等に手作業を必要とす
るため、ラムの上昇,下降運転操作には、従来は通常、
図4にその一配置例の斜視図を示すように、2個のフッ
トスイッチを左右に並設して、各ペダル4b,5bに、
その上昇,加工運転操作を専用化させていた。
【0003】しかしながら、以上のようなスイッチ配置
においては、例えばラム上昇から下降へ移る場合には、
左右の各ペダルを踏み替えなければならず、また上昇と
下降とを単純に踏み間違える危険性があるが、これに対
する防護手段は特になされていない現状である。
においては、例えばラム上昇から下降へ移る場合には、
左右の各ペダルを踏み替えなければならず、また上昇と
下降とを単純に踏み間違える危険性があるが、これに対
する防護手段は特になされていない現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な局面にかんがみてなされたもので、上記のような左右
並列2ペダルによる上昇,下降等の運転操作を踏み替え
る必要なしに、従って踏み間違いを生ずることのないよ
うにしたこの種の切換え用フットスイッチの提供を目的
としている。
な局面にかんがみてなされたもので、上記のような左右
並列2ペダルによる上昇,下降等の運転操作を踏み替え
る必要なしに、従って踏み間違いを生ずることのないよ
うにしたこの種の切換え用フットスイッチの提供を目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、1個の固定フットレストの前後に、それぞれオペ
レータの一フットの爪先またはかかとにより押圧作動す
る各スイッチ手段を設けたことを特徴とするフットスイ
ッチを提供することにより、前記目的を達成しようとす
るものである。
ては、1個の固定フットレストの前後に、それぞれオペ
レータの一フットの爪先またはかかとにより押圧作動す
る各スイッチ手段を設けたことを特徴とするフットスイ
ッチを提供することにより、前記目的を達成しようとす
るものである。
【0006】
【作用】以上のような本発明構成により、従来のような
左右踏み違えの可能性がなくなり、また、例えばプレス
ブレーキのような場合にはラムの上昇/下降を、前方の
爪先及び後方のかかとの運動感覚に一致するようにして
誤操作の防止に役立てることも可能である。
左右踏み違えの可能性がなくなり、また、例えばプレス
ブレーキのような場合にはラムの上昇/下降を、前方の
爪先及び後方のかかとの運動感覚に一致するようにして
誤操作の防止に役立てることも可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
一実施例に基づき図面を用いて詳細に説明する。
一実施例に基づき図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1に、本発明に係るラム上昇式プレスブレ
ーキのラム上昇,下降運転切換操作用フットスイッチの
一実施例の側面図(a)及び平面図(b)を示す。
ーキのラム上昇,下降運転切換操作用フットスイッチの
一実施例の側面図(a)及び平面図(b)を示す。
【0009】(構成)図1において、2重鎖線で示す1
は、オペレータの左右いずれかのフット(足)部を示
す。2は、ベース3上に設けられた固定のフットレスト
で、その前後にそれぞれヒンジ(枢軸)Aを介して上昇
ペダル4及び下降ペダル5がその回りに回転可能に枢着
されており、各ペダル4,5のそれぞれ先端部の下面に
は、各上昇/下降用リミットスイッチ6及び各ペダルの
戻しばね7が配設されている。
は、オペレータの左右いずれかのフット(足)部を示
す。2は、ベース3上に設けられた固定のフットレスト
で、その前後にそれぞれヒンジ(枢軸)Aを介して上昇
ペダル4及び下降ペダル5がその回りに回転可能に枢着
されており、各ペダル4,5のそれぞれ先端部の下面に
は、各上昇/下降用リミットスイッチ6及び各ペダルの
戻しばね7が配設されている。
【0010】さらにまた、前方の上昇ペダル4上部及び
前部には、このペダル4が不時の落下物等によって押圧
作動することのないように防護カバー8が設けられてい
る。
前部には、このペダル4が不時の落下物等によって押圧
作動することのないように防護カバー8が設けられてい
る。
【0011】(動作)(b)図に示すように、オペレー
タは、左右いずれかの足1をフットレスト2上に載せ
て、ラムの上昇、時には、つま先で前方の上昇ペダル4
を踏み込み、ラムの下降時に、かかとで後方の下降ペダ
ル5を踏み込むように操作するもので、前記従来例のよ
うに上昇、下降時に左右の各ペダルを踏み変える必要が
なく、同一フット位置における単なるつま先とかかとの
踏み変えのみで済むため、また、実際のラム動作と足の
操作方向が合っているため、感覚的にも、踏み違え等の
単純ミスを実質的になくすることができる。
タは、左右いずれかの足1をフットレスト2上に載せ
て、ラムの上昇、時には、つま先で前方の上昇ペダル4
を踏み込み、ラムの下降時に、かかとで後方の下降ペダ
ル5を踏み込むように操作するもので、前記従来例のよ
うに上昇、下降時に左右の各ペダルを踏み変える必要が
なく、同一フット位置における単なるつま先とかかとの
踏み変えのみで済むため、また、実際のラム動作と足の
操作方向が合っているため、感覚的にも、踏み違え等の
単純ミスを実質的になくすることができる。
【0012】(注)なお、上記実施例は、図2に示すよ
うな、上部フレーム10に対して、下部フレーム(ラ
ム)を各油圧シリンダ12により上昇/下降させる、い
わゆる“ラム上昇式”のプレスブレーキにおける実施態
様を示したものであり、本実施例において、“上昇”と
はラム間隔が狭くなる方向を指す。
うな、上部フレーム10に対して、下部フレーム(ラ
ム)を各油圧シリンダ12により上昇/下降させる、い
わゆる“ラム上昇式”のプレスブレーキにおける実施態
様を示したものであり、本実施例において、“上昇”と
はラム間隔が狭くなる方向を指す。
【0013】これに対して、不図示の“上部フレーム1
0下降式”のプレスブレーキにおいては、前側ペダル4
で“下降”後側ペダル5で“上昇”と読替え定義するも
のとする。
0下降式”のプレスブレーキにおいては、前側ペダル4
で“下降”後側ペダル5で“上昇”と読替え定義するも
のとする。
【0014】(他の実施例)前記実施例においては、そ
れぞれ枢軸回転式の前後両ペダル4,5を使用した実施
態様を示したが、本発明はもちろんこれのみに限定され
るものでなく、下記のような変形であっても差支えな
い。
れぞれ枢軸回転式の前後両ペダル4,5を使用した実施
態様を示したが、本発明はもちろんこれのみに限定され
るものでなく、下記のような変形であっても差支えな
い。
【0015】1)前記前後ペダル4,5を、図3に、図
1相当図を示すように、それぞれ各上下摺動式ペダル
(キャップ)4a,5aに変えて、同一機能を有するよ
うにする。
1相当図を示すように、それぞれ各上下摺動式ペダル
(キャップ)4a,5aに変えて、同一機能を有するよ
うにする。
【0016】2)特に図示しないが、前記各形式のペダ
ル操作による上昇,下降を、単なるスイッチ6のオン/
オフの認識のみでなく、例えばポテンショメータ等を設
置して、それぞれのペダルの踏み加減により、ラムの作
動速度を制御するよう構成することもできる。
ル操作による上昇,下降を、単なるスイッチ6のオン/
オフの認識のみでなく、例えばポテンショメータ等を設
置して、それぞれのペダルの踏み加減により、ラムの作
動速度を制御するよう構成することもできる。
【0017】3)また、その工作機械の機能によって
は、後方のペダルを非常用停止スイッチとすることもで
きる。
は、後方のペダルを非常用停止スイッチとすることもで
きる。
【0018】4)なお、これらの本発明に係る各実施例
スイッチは、図例の工作機械のみに限定されるものでな
く、必要とする他の任意機械にも適応し得ることはもち
ろんである。
スイッチは、図例の工作機械のみに限定されるものでな
く、必要とする他の任意機械にも適応し得ることはもち
ろんである。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、例えばプレスブレーキのラムの上昇,下降の運転操
作の切換えを、オペレータの足を左右のいずれのペダル
に踏み変える必要がなく、また足の前後の踏み込み方向
を実際のラムの昇降方向と感覚的に一致させることもで
きるため、踏み誤り等を実質的になくすることが可能で
ある。
ば、例えばプレスブレーキのラムの上昇,下降の運転操
作の切換えを、オペレータの足を左右のいずれのペダル
に踏み変える必要がなく、また足の前後の踏み込み方向
を実際のラムの昇降方向と感覚的に一致させることもで
きるため、踏み誤り等を実質的になくすることが可能で
ある。
【図1】 フットスイッチの一実施例の概要図
【図2】 ラム上昇式プレスブレーキ
【図3】 図1のフットスイッチの他の実施例
【図4】 従来の並列式フットスイッチの一例
1 オペレータの足 2 固定フットレスト 3 ベース 4/5,4a/5a 上昇/下降ペダル 6 リミットスイッチ 7,7a 戻しばね 8 カバー 10 上部フレーム 11 下部フレーム(ラム) 12 油圧シリンダ A ヒンジ(枢軸)
Claims (1)
- 【請求項1】 1個の固定フットレストの前後に、それ
ぞれオペレータの一フットの爪先またはかかとにより押
圧作動する各スイッチ手段を設けたことを特徴とするフ
ットスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25165596A JPH1097820A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | フットスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25165596A JPH1097820A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | フットスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1097820A true JPH1097820A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17226056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25165596A Withdrawn JPH1097820A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | フットスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1097820A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007007702A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Komatsu Sanki Kk | 加工機の制御装置、制御方法、及びフートスタンンド |
JP2014516673A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-07-17 | バイオクライン アーベー | 電動式注入および吸引用システムおよび方法 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP25165596A patent/JPH1097820A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007007702A (ja) * | 2005-06-30 | 2007-01-18 | Komatsu Sanki Kk | 加工機の制御装置、制御方法、及びフートスタンンド |
CN100441333C (zh) * | 2005-06-30 | 2008-12-10 | 小松产机株式会社 | 加工机的控制装置 |
TWI490057B (zh) * | 2005-06-30 | 2015-07-01 | Komatsu Ind Corp | Control of the processing machine, control methods and feet |
JP2014516673A (ja) * | 2011-05-13 | 2014-07-17 | バイオクライン アーベー | 電動式注入および吸引用システムおよび方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |