JPS5834729Y2 - 可変抵抗器の足踏可変装置 - Google Patents
可変抵抗器の足踏可変装置Info
- Publication number
- JPS5834729Y2 JPS5834729Y2 JP1979063728U JP6372879U JPS5834729Y2 JP S5834729 Y2 JPS5834729 Y2 JP S5834729Y2 JP 1979063728 U JP1979063728 U JP 1979063728U JP 6372879 U JP6372879 U JP 6372879U JP S5834729 Y2 JPS5834729 Y2 JP S5834729Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base body
- foot pedal
- variable
- piece
- link piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
- Adjustable Resistors (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフットペダルを踏圧することにより、その高さ
方向の変動を、リンク片とＬ字形レバーとを介して水平
回動に変換し、その水平回動作用により可変抵抗器の摺
動作動子を水平方向に作動して、可変抵抗器の抵抗値を
可変しうるようにした、主として歯科用ハンドピースの
可変速マイクロモーターの回転速度を可変する可変抵抗
器の足踏可変装置に関するものである。
方向の変動を、リンク片とＬ字形レバーとを介して水平
回動に変換し、その水平回動作用により可変抵抗器の摺
動作動子を水平方向に作動して、可変抵抗器の抵抗値を
可変しうるようにした、主として歯科用ハンドピースの
可変速マイクロモーターの回転速度を可変する可変抵抗
器の足踏可変装置に関するものである。
従来、この種歯科用ハイドピースの可変速マイクロモー
ターの抵抗値を可変してノ＼ンドピースの回転を変速す
るための装置として、可変抵抗器を垂直方向に配設し、
フットペダルを踏圧したときの高さ方向の運動量を可変
抵抗器の摺動作動子に伝えるように構成したものである
が、この装置によれば、高さ寸法が高くなり、治療しな
がらの操作に不便であり、かつ不使用時には邪魔となる
などの欠陥があった。
ターの抵抗値を可変してノ＼ンドピースの回転を変速す
るための装置として、可変抵抗器を垂直方向に配設し、
フットペダルを踏圧したときの高さ方向の運動量を可変
抵抗器の摺動作動子に伝えるように構成したものである
が、この装置によれば、高さ寸法が高くなり、治療しな
がらの操作に不便であり、かつ不使用時には邪魔となる
などの欠陥があった。
また可変抵抗器を水平状に配設し、フットレバーを水平
方向に回動することにより、可変抵抗器の摺動作動子を
同方向に可動するように構成したものもあるが、この装
置によれば、装置の高さ寸法が低く出来る反面、フット
レバーを足で操作したとき、装置自体が床面上で移動す
る惧れがあり、可変操作が不便となる欠陥を有する。
方向に回動することにより、可変抵抗器の摺動作動子を
同方向に可動するように構成したものもあるが、この装
置によれば、装置の高さ寸法が低く出来る反面、フット
レバーを足で操作したとき、装置自体が床面上で移動す
る惧れがあり、可変操作が不便となる欠陥を有する。
そこで本考案は、成上の欠点を除去するためなされたも
ので、以下これを実施例である図面により詳述すると、
平面が前後方向に長く、かつ上面が後方に傾斜して開口
する矩形枠状をなすベース本体１の後端部に、ベース本
体１の開口部をカバーする枠状のフットペダル２の後端
部を、横方向の枢軸３を介して傾動自在に枢着し、該枢
軸３に、前方に延びる主リンク片４の後端部を枢着して
、この主リンク片４の前端に、枢軸５を介して副リンク
片６の上端を、該副リンク片６の下端に軸７をもって回
転可能なように設けた転輪８が、ベース本体１の面上を
前後方向に転勤しうるように取付けると共に、転輪８の
軸７を側方に延長して、この延長軸７′を、中間を縦軸
９によりベース本体１上のほは沖央部に枢着した短片１
０と長片１１とよりなる水平回動自在のＬ字形レバー１
２における前記短片１０の先端下向折片１３に有した切
溝１４に係合し、かつＬ字形レバー１２における長片１
１の先端上向折片１５に有した切溝１６に、ベース本体
１の上面前方位置に横設した可変抵抗器１７の摺動作動
子１８を横動しうるように係合すると共に、前記り字形
レバー１２の縦軸９に巻回した捩りばね１９の一方の遊
端１９′を、長片１１の側部に、また他方の遊端１９″
を、ベース本体１の後方位置に突設した比軸２０にそれ
ぞれ係止して、フットペダル２の非作動時に、Ｌ字形レ
バー１２の長片１１と転輪８とが、ベース本体１に設け
た始点用ストッパー２１と２２とに夫々当接し、かつこ
の当接状態において、電源回路に接続されたマイクロス
イッチ２５をＯＦＦにするように、その作動片２４を長
片１１の側部に設けた接触片２３により押圧せしめて戒
るもので、図中２６はベース本体１の下面に添設した滑
り止材、２７はベース本体１の前方部に設けられた電線
挿通用のブツシュ、２８はフットペダル２の下面と主リ
ンク片４の上縁との間に設けられたクッション材である
。
ので、以下これを実施例である図面により詳述すると、
平面が前後方向に長く、かつ上面が後方に傾斜して開口
する矩形枠状をなすベース本体１の後端部に、ベース本
体１の開口部をカバーする枠状のフットペダル２の後端
部を、横方向の枢軸３を介して傾動自在に枢着し、該枢
軸３に、前方に延びる主リンク片４の後端部を枢着して
、この主リンク片４の前端に、枢軸５を介して副リンク
片６の上端を、該副リンク片６の下端に軸７をもって回
転可能なように設けた転輪８が、ベース本体１の面上を
前後方向に転勤しうるように取付けると共に、転輪８の
軸７を側方に延長して、この延長軸７′を、中間を縦軸
９によりベース本体１上のほは沖央部に枢着した短片１
０と長片１１とよりなる水平回動自在のＬ字形レバー１
２における前記短片１０の先端下向折片１３に有した切
溝１４に係合し、かつＬ字形レバー１２における長片１
１の先端上向折片１５に有した切溝１６に、ベース本体
１の上面前方位置に横設した可変抵抗器１７の摺動作動
子１８を横動しうるように係合すると共に、前記り字形
レバー１２の縦軸９に巻回した捩りばね１９の一方の遊
端１９′を、長片１１の側部に、また他方の遊端１９″
を、ベース本体１の後方位置に突設した比軸２０にそれ
ぞれ係止して、フットペダル２の非作動時に、Ｌ字形レ
バー１２の長片１１と転輪８とが、ベース本体１に設け
た始点用ストッパー２１と２２とに夫々当接し、かつこ
の当接状態において、電源回路に接続されたマイクロス
イッチ２５をＯＦＦにするように、その作動片２４を長
片１１の側部に設けた接触片２３により押圧せしめて戒
るもので、図中２６はベース本体１の下面に添設した滑
り止材、２７はベース本体１の前方部に設けられた電線
挿通用のブツシュ、２８はフットペダル２の下面と主リ
ンク片４の上縁との間に設けられたクッション材である
。
本考案は上述のような構成よりなり、その主リンク片４
の前端に枢軸５を介して取付けた副リンク片６の下端の
転輪８は、常態で、ベース本体１上のストッパー２２に
当接して副リンク片６がやや前傾状態で起立し、かつ主
リンク片４を介してフットペダル２が上向状態に保持さ
れている第１図の状態から、フットペダル２を下方へ踏
圧すると、主リンク片４も押し下げられて、転輪８がベ
ース本体１上を後方へ転動し、かつ副リンク片６が反時
計方向へ回動する。
の前端に枢軸５を介して取付けた副リンク片６の下端の
転輪８は、常態で、ベース本体１上のストッパー２２に
当接して副リンク片６がやや前傾状態で起立し、かつ主
リンク片４を介してフットペダル２が上向状態に保持さ
れている第１図の状態から、フットペダル２を下方へ踏
圧すると、主リンク片４も押し下げられて、転輪８がベ
ース本体１上を後方へ転動し、かつ副リンク片６が反時
計方向へ回動する。
すると、転輪８の軸７の延長軸７′も、後方へ移動して
、この延長軸７′と切溝１４との係合を介して連結され
てい４Ｌ字形レバー１２が、捩りばね１９の弾発力に抗
して、第２図において、反時計方向へ水平回動し、これ
によって、Ｌ字形レバー１２の長片１１に設けた接触片
２３が、マイクロスイッチ２５の作動片２４がらはなれ
て、例えばハンドピース駆動用のモーターを始動すると
共に、長片１１の先端と切溝１６を介して係合している
可変抵抗器１７の摺動作動子１８も、横動され、その横
動ストロークに伴いモーターの回転速度が次第に高速に
可変され、またフットペダル２′の踏圧をゆるめると、
次第に低速に可変される。
、この延長軸７′と切溝１４との係合を介して連結され
てい４Ｌ字形レバー１２が、捩りばね１９の弾発力に抗
して、第２図において、反時計方向へ水平回動し、これ
によって、Ｌ字形レバー１２の長片１１に設けた接触片
２３が、マイクロスイッチ２５の作動片２４がらはなれ
て、例えばハンドピース駆動用のモーターを始動すると
共に、長片１１の先端と切溝１６を介して係合している
可変抵抗器１７の摺動作動子１８も、横動され、その横
動ストロークに伴いモーターの回転速度が次第に高速に
可変され、またフットペダル２′の踏圧をゆるめると、
次第に低速に可変される。
以上のように、本考案によれば、フットペダルの踏圧高
さの変化を、垂直方向で傾動するリンク片と、水平回動
するＬ字形レバーとの連結により、水平方向の運動に変
換し、この水平方向の運動量に相当して可変抵抗器の摺
動作動子を摺動操作させる構成であるので、Ｌ字形レバ
ーの両端長さの比を任意に設定することにより、フット
ペダルの踏圧ストロークを短かくして抵抗値の可変範囲
を大きくとることができ、従って装置全体の高さを低く
構成することができると共に、足踏操作も容易となり、
かつ不使用時において邪魔となる惧れもないなどの利点
を有する。
さの変化を、垂直方向で傾動するリンク片と、水平回動
するＬ字形レバーとの連結により、水平方向の運動に変
換し、この水平方向の運動量に相当して可変抵抗器の摺
動作動子を摺動操作させる構成であるので、Ｌ字形レバ
ーの両端長さの比を任意に設定することにより、フット
ペダルの踏圧ストロークを短かくして抵抗値の可変範囲
を大きくとることができ、従って装置全体の高さを低く
構成することができると共に、足踏操作も容易となり、
かつ不使用時において邪魔となる惧れもないなどの利点
を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は縦断側面
図、第２図はフットペダルを取外した状態での平面図で
ある。 図中１はベース本体、２はフットペダル、３は枢軸、４
は主リンク片、６は副リンク片、７は軸、７′は延長軸
、８は転輪、９は縦軸、１２はＬ字形レバー、１７は可
変抵抗器、１８は摺動作動子、１９は捩りばね、２１゜
２２はストッパー、２３は接触片、２４は作動片、２５
はマイクロスイッチである。
図、第２図はフットペダルを取外した状態での平面図で
ある。 図中１はベース本体、２はフットペダル、３は枢軸、４
は主リンク片、６は副リンク片、７は軸、７′は延長軸
、８は転輪、９は縦軸、１２はＬ字形レバー、１７は可
変抵抗器、１８は摺動作動子、１９は捩りばね、２１゜
２２はストッパー、２３は接触片、２４は作動片、２５
はマイクロスイッチである。
Claims (1)
- ベース本体の後端部に、フットペダルの後端部を傾動自
在に枢着し、このフットペダルに直接または主リンク片
を介して副リンク片の上端を枢着すると共に、その下端
にベース本体の面上を転勤する転輪を取付け、かつベー
ス本体の面上に、中間が縦軸により枢着されて水平回動
するＬ字形レバーを設けて、その一端を前記副リンク片
に連結すると共に、その他端をベース本体上に水平状に
配設した可変抵抗器の摺動作動子に連結し、更にフット
ペダルの非作動時に、フットペダルを上向状態に保持す
ると共に、Ｌ字形レバーを前記摺動作動子の始動位置に
保持するストッパーと捩りばねとを備えて戊る可変抵抗
器の足踏可変装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979063728U JPS5834729Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | 可変抵抗器の足踏可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979063728U JPS5834729Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | 可変抵抗器の足踏可変装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55164804U JPS55164804U (ja) | 1980-11-27 |
| JPS5834729Y2 true JPS5834729Y2 (ja) | 1983-08-04 |
Family
ID=29297774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979063728U Expired JPS5834729Y2 (ja) | 1979-05-15 | 1979-05-15 | 可変抵抗器の足踏可変装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5834729Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-15 JP JP1979063728U patent/JPS5834729Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55164804U (ja) | 1980-11-27 |
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