JPH044795Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044795Y2 JPH044795Y2 JP14025387U JP14025387U JPH044795Y2 JP H044795 Y2 JPH044795 Y2 JP H044795Y2 JP 14025387 U JP14025387 U JP 14025387U JP 14025387 U JP14025387 U JP 14025387U JP H044795 Y2 JPH044795 Y2 JP H044795Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- pair
- movable arms
- toy
- wheels
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 6
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
この考案は車輪走行するスキー玩具に関するも
ので、その目的は左右のストツクを交互に突きな
がら直進と右旋回および左旋回を交互に繰返し、
スキーのスラロームのような面白い走行動態を呈
する、従来には存在しない新規な構成で興趣性の
高いスキー玩具を提供することにある。
ので、その目的は左右のストツクを交互に突きな
がら直進と右旋回および左旋回を交互に繰返し、
スキーのスラロームのような面白い走行動態を呈
する、従来には存在しない新規な構成で興趣性の
高いスキー玩具を提供することにある。
前記の目的を達成するために、この考案のスキ
ー玩具はスキーヤーを象つた人形本体1と、この
人形本体1の下側部に左右に離間して固定された
長さ方向中間部に車輪出穴2a,3aを有する2
枚のスキー板2,3と、この左右スキー板2,3
の車輪出穴2a,3aから下方に一部突出する状
態に軸支され人形本体1内に組込んだ回転駆動装
置5によつて回転駆動される左右一対の走行車輪
4a,4bと、人形本体1の左右両側部に上下方
向に回動可能に軸支された左右一対の可動アーム
11,12と、回転駆動装置5の回転動力を可動
アーム11,12が上下する運動に変換し左右の
可動アーム11,12を位相をずらせて交互に上
下回動させる連動機構13,14と、左右の可動
アーム11,12の先端把持部11a,12aに
保持され前記可動アーム11,12の下降時にス
トツク下端部23a,24aが走行車輪4a,4
bより下方へ交互に突出するストツク23,24
とから構成したことを特徴とするものである。
ー玩具はスキーヤーを象つた人形本体1と、この
人形本体1の下側部に左右に離間して固定された
長さ方向中間部に車輪出穴2a,3aを有する2
枚のスキー板2,3と、この左右スキー板2,3
の車輪出穴2a,3aから下方に一部突出する状
態に軸支され人形本体1内に組込んだ回転駆動装
置5によつて回転駆動される左右一対の走行車輪
4a,4bと、人形本体1の左右両側部に上下方
向に回動可能に軸支された左右一対の可動アーム
11,12と、回転駆動装置5の回転動力を可動
アーム11,12が上下する運動に変換し左右の
可動アーム11,12を位相をずらせて交互に上
下回動させる連動機構13,14と、左右の可動
アーム11,12の先端把持部11a,12aに
保持され前記可動アーム11,12の下降時にス
トツク下端部23a,24aが走行車輪4a,4
bより下方へ交互に突出するストツク23,24
とから構成したことを特徴とするものである。
以下、この考案の実施例を図面に従い説明する
と、図中1はスキーヤーを象つた中空な合成樹脂
製の人形本体で、この人形本体1の下側部には長
さ方向中間部に車輪出穴2a,3aを有する2枚
のスキー板2,3が左右に離間して固定されてい
る。4a,4bはこの左右スキー板2,3の車輪
出穴2a,3aから下方に一部突出する状態に軸
支された左右一対の走行車輪で、この走行車輪4
a,4bは人形本体1の内部に組込んだ回転駆動
装置5によつて回転駆動されるようになつてい
る。
と、図中1はスキーヤーを象つた中空な合成樹脂
製の人形本体で、この人形本体1の下側部には長
さ方向中間部に車輪出穴2a,3aを有する2枚
のスキー板2,3が左右に離間して固定されてい
る。4a,4bはこの左右スキー板2,3の車輪
出穴2a,3aから下方に一部突出する状態に軸
支された左右一対の走行車輪で、この走行車輪4
a,4bは人形本体1の内部に組込んだ回転駆動
装置5によつて回転駆動されるようになつてい
る。
この回転駆動装置5は装置ボツクス6内に小形
モータ7の回転を車輪軸8とクランクホイル軸9
に所定の回転比率で伝達する歯車機構10を組込
んだもので、前記モータ7と電池を内蔵した遠隔
操縦用コントローラCとの間を長い電線コードW
で接続し、前記コントローラCの前進用押釦c1
および後退用押釦c2を操作することにより、前
進方向または後退方向に回転作動されるようにな
つている。
モータ7の回転を車輪軸8とクランクホイル軸9
に所定の回転比率で伝達する歯車機構10を組込
んだもので、前記モータ7と電池を内蔵した遠隔
操縦用コントローラCとの間を長い電線コードW
で接続し、前記コントローラCの前進用押釦c1
および後退用押釦c2を操作することにより、前
進方向または後退方向に回転作動されるようにな
つている。
11,12は人形本体1の左右両側部に上下方
向に回動可能に軸支された左右一対の可動アー
ム、13,14は回転駆動装置5の回転動力を可
動アーム11,12が上下する運動に変換し左右
の可動アーム11,12を位相をずらせて交互に
上下回動させる左右一対の連動機構で、この左右
の連動機構13,14は回転駆動装置5のクラン
クホイル軸9の両端に取付けられて走行車輪4
a,4bと同期回転される左右一対のクランクホ
イル15,16と、この左右のクランクホイル1
5,16の位相が180度ずれたクランクピン15
a,16aの回転によつて交互に上下運動される
左右一対の変換レバー17,18と、前記可動ア
ーム11,12の枢軸内端部に固定され各変換レ
バー17,18の上端部に係合部19a,20a
が当接するようにスプリング21,22で回動付
勢された左右一対の上下回動レバー19,20と
で構成されている。なお、前記変換レバー17,
18はモータケーシングの両側突起27に第1
図、第2図の如く摺動案内される縦長孔17a,
18aを有し、この縦長孔17a,18aのガイ
ド作用で前記突起27を支点とした摺動と上下動
が行われるようになつているが、前記変換レバー
17,18の上端部を上下回動レバー19,20
の先端にピンで枢着し、前記ガイド手段(縦長孔
17a,18aおよび突起27)と、回動レバー
19,20の回動付勢用スプリング21,22を
省略することも可能である。
向に回動可能に軸支された左右一対の可動アー
ム、13,14は回転駆動装置5の回転動力を可
動アーム11,12が上下する運動に変換し左右
の可動アーム11,12を位相をずらせて交互に
上下回動させる左右一対の連動機構で、この左右
の連動機構13,14は回転駆動装置5のクラン
クホイル軸9の両端に取付けられて走行車輪4
a,4bと同期回転される左右一対のクランクホ
イル15,16と、この左右のクランクホイル1
5,16の位相が180度ずれたクランクピン15
a,16aの回転によつて交互に上下運動される
左右一対の変換レバー17,18と、前記可動ア
ーム11,12の枢軸内端部に固定され各変換レ
バー17,18の上端部に係合部19a,20a
が当接するようにスプリング21,22で回動付
勢された左右一対の上下回動レバー19,20と
で構成されている。なお、前記変換レバー17,
18はモータケーシングの両側突起27に第1
図、第2図の如く摺動案内される縦長孔17a,
18aを有し、この縦長孔17a,18aのガイ
ド作用で前記突起27を支点とした摺動と上下動
が行われるようになつているが、前記変換レバー
17,18の上端部を上下回動レバー19,20
の先端にピンで枢着し、前記ガイド手段(縦長孔
17a,18aおよび突起27)と、回動レバー
19,20の回動付勢用スプリング21,22を
省略することも可能である。
23,24は左右可動アーム11,12の先端
把持部11a,12aに上げ下げ調整可能に保持
されたストツクで、このストツク23,24の下
端部23a,24aは前記可動アーム11,12
の下降時に走行車輪2,3より下方へ交互に突出
するようになつている。なお、このストツク2
3,24の上端側にはアーム把持部11a,12
aの孔縁部に係脱可能に係合する複数のネツク部
25が第1図の如く設けられ、このネツク部25
の係脱によるストツク上げ下げ調整でストツク下
端部23a,24aの突出量を玩具走行面(畳、
床、ジユータン等)に応じて数段階に可変できる
ようにしている。
把持部11a,12aに上げ下げ調整可能に保持
されたストツクで、このストツク23,24の下
端部23a,24aは前記可動アーム11,12
の下降時に走行車輪2,3より下方へ交互に突出
するようになつている。なお、このストツク2
3,24の上端側にはアーム把持部11a,12
aの孔縁部に係脱可能に係合する複数のネツク部
25が第1図の如く設けられ、このネツク部25
の係脱によるストツク上げ下げ調整でストツク下
端部23a,24aの突出量を玩具走行面(畳、
床、ジユータン等)に応じて数段階に可変できる
ようにしている。
而して、前記構成のスキー玩具は走行車輪4
a,4bの駆動回転によつて前進または後退方向
に走行するが、この走行時に左右の可動アーム1
1,12が上下方向に交互に回動して、このアー
ム把持部11a,12aに保持されたストツク2
3,24の下端部23a,24aが前記車輪4
a,4bの下方へ交互に突出し玩具走行面を突く
ように作動されるので、このストツク突きの作用
によつて左右の走行車輪4a,4bおよびスキー
板2,3が玩具走行面から交互に浮上り、左側走
行車輪4aと左側スキー板2が玩具走行面から浮
上した場合には右側旋回、左側および右側の走行
車輪4a,4bが玩具走行面に同時に接床した場
合には直進という、スキーのスラロームのような
面白い走行を行なうようになる。
a,4bの駆動回転によつて前進または後退方向
に走行するが、この走行時に左右の可動アーム1
1,12が上下方向に交互に回動して、このアー
ム把持部11a,12aに保持されたストツク2
3,24の下端部23a,24aが前記車輪4
a,4bの下方へ交互に突出し玩具走行面を突く
ように作動されるので、このストツク突きの作用
によつて左右の走行車輪4a,4bおよびスキー
板2,3が玩具走行面から交互に浮上り、左側走
行車輪4aと左側スキー板2が玩具走行面から浮
上した場合には右側旋回、左側および右側の走行
車輪4a,4bが玩具走行面に同時に接床した場
合には直進という、スキーのスラロームのような
面白い走行を行なうようになる。
この考案のスキー玩具は前記のようなものであ
るから、左右のストツクを交互に突きながら直進
と右旋回および左旋回を交互に繰返し、スキーの
スラロームのような面白い走行動態を呈すること
ができる効果があり、従来には存在しない新規な
構成で興趣性の高いスキー玩具を提供することが
できる。
るから、左右のストツクを交互に突きながら直進
と右旋回および左旋回を交互に繰返し、スキーの
スラロームのような面白い走行動態を呈すること
ができる効果があり、従来には存在しない新規な
構成で興趣性の高いスキー玩具を提供することが
できる。
第1図は本考案の一実施例によるスキー玩具を
要部切欠して示した正面図、第2図は同スキー玩
具の要部切欠側面図、第3図は回転駆動装置部分
の平面図、第4図は前記スキー玩具の外観斜視図
である。 1……人形本体、2,3……左右のスキー板、
4a,4b……左右の走行車輪、5……回転駆動
装置、6……装置ボツクス、7……小形モータ、
8……車輪軸、9……クランクホイル軸、10…
…歯車機構、11,12……左右の可動アーム、
11a,12a……同可動アームの先端把持部、
13,14……左右の連動機構、15,16……
左右のクランクホイル、15a,16a……クラ
ンクピン、17,18……左右の変換レバー、1
9,20……左右の上下回動レバー、21,22
……スプリング、23,24……左右のストツ
ク、23a,24a……同ストツク下端部。
要部切欠して示した正面図、第2図は同スキー玩
具の要部切欠側面図、第3図は回転駆動装置部分
の平面図、第4図は前記スキー玩具の外観斜視図
である。 1……人形本体、2,3……左右のスキー板、
4a,4b……左右の走行車輪、5……回転駆動
装置、6……装置ボツクス、7……小形モータ、
8……車輪軸、9……クランクホイル軸、10…
…歯車機構、11,12……左右の可動アーム、
11a,12a……同可動アームの先端把持部、
13,14……左右の連動機構、15,16……
左右のクランクホイル、15a,16a……クラ
ンクピン、17,18……左右の変換レバー、1
9,20……左右の上下回動レバー、21,22
……スプリング、23,24……左右のストツ
ク、23a,24a……同ストツク下端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) スキーヤーを象つた人形本体と、この人形本
体の下側部に左右に離間して固定された長さ方
向中間部に車輪出穴を有する2枚のスキー板
と、この左右スキー板の車輪出穴から下方に一
部突出する状態に軸支され人形本体内に組込ん
だ回転駆動装置によつて回転駆動される左右一
対の走行車輪と、人形本体の左右両側部に上下
方向に回動可能に軸支された左右一対の可動ア
ームと、回転駆動装置の回転動力を可動アーム
が上下する運動に変換し左右の可動アームを位
相をずらせて交互に上下回動させる連動機構
と、左右の可動アームの先端把持部に保持され
前記可動アームの下降時にストツク下端部が走
行車輪より下方へ交互に突出するストツクとを
具備してなるスキー玩具。 (2) 前記連動機構が回転駆動装置によつて走行車
輪と同期回転される左右一対のクランクホイル
と、この左右のクランクホイルの位相が180度
ずれたクランクピンの回転によつて交互に上下
運動される左右一対の変換レバーと、前記可動
アームの枢軸内端部に固定され各変換レバーの
上端部に係合部が当接するようにスプリングで
回動付勢された左右一対の上下回動レバーとで
構成されていることを特徴とする実用新案登録
請求の範囲第1項に記載のスキー玩具。 (3) 前記ストツクが可動アームの先端把持部に上
げ下げ調整できるように保持されていることを
特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
載のスキー玩具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14025387U JPH044795Y2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14025387U JPH044795Y2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6443991U JPS6443991U (ja) | 1989-03-16 |
JPH044795Y2 true JPH044795Y2 (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=31404253
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14025387U Expired JPH044795Y2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044795Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP14025387U patent/JPH044795Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6443991U (ja) | 1989-03-16 |
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