JPH1097641A - ランダムドットの動画像の生成方法および生成装置 - Google Patents

ランダムドットの動画像の生成方法および生成装置

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JPH1097641A
JPH1097641A JP8250448A JP25044896A JPH1097641A JP H1097641 A JPH1097641 A JP H1097641A JP 8250448 A JP8250448 A JP 8250448A JP 25044896 A JP25044896 A JP 25044896A JP H1097641 A JPH1097641 A JP H1097641A
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JP
Japan
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image
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random
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pattern
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Application number
JP8250448A
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English (en)
Inventor
Takashi Ikeda
貴司 池田
Toshio Konagaya
俊夫 小長谷
Akihiro Yamada
晃弘 山田
Masashi Takemoto
賢史 竹本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T13/00Animation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/10Processing, recording or transmission of stereoscopic or multi-view image signals
    • H04N13/106Processing image signals
    • H04N13/156Mixing image signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N13/00Stereoscopic video systems; Multi-view video systems; Details thereof
    • H04N13/30Image reproducers
    • H04N13/302Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays
    • H04N13/31Image reproducers for viewing without the aid of special glasses, i.e. using autostereoscopic displays using parallax barriers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、ランダムドットパターンの切り
替え時間の短縮化が図れるランダムドットの動画像の生
成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 1画素が複数ビットで表現される複数種
類のランダムドットパターン画像を、所定時間毎に切り
替えて表示するランダムドットの動画像の生成方法にお
いて、値が1のビット位置がそれぞれ異なる複数種類の
ランダムドットパターン画像を重畳して、1つの重畳画
像を生成しておき、複数種類の変換テーブルを順次切り
替えることにより、重畳画像から上記複数種類のランダ
ムドットパターンを順次取り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ランダムドット
の動画像の生成方法および生成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ランダムドットの動画像を表示するに
は、ドットパターンの異なる複数のランダムドットパタ
ーンを予め記憶装置に記憶しておく。たとえば、ドット
パターンの異なる8種類のランダムドットパターンを予
め記憶装置に記憶しておく。そして、各種類のランダム
ドットパターンを所定時間間隔でフレームメモリに順次
転送してディスプレイに表示させる。これにより、ラン
ダムドットのドット自体が動いているような動画像が得
られる。
【0003】ところで、ランダムドットの各ドットは、
1ビットで表現することができるが、パーソナルコンピ
ュータ等のハードウエアの制約上、ランダムドットの各
ドットは、通常は、8ビットで表現される。このため、
各種類のランダムドットパターンを順次フレームメモリ
に転送する従来の方法では、ランダムドットパターンの
切り替えに時間がかかるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、ランダム
ドットパターンの切り替え時間の短縮化が図れるランダ
ムドットの動画像の生成方法および生成装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるランダム
ドットの動画像の生成方法は、1画素が複数ビットで表
現される複数種類のランダムドットパターン画像を、所
定時間毎に切り替えて表示するランダムドットの動画像
の生成方法において、値が1のビット位置がそれぞれ異
なる複数種類のランダムドットパターン画像を重畳し
て、1つの重畳画像を生成しておき、複数種類の変換テ
ーブルを順次切り替えることにより、重畳画像から上記
複数種類のランダムドットパターンを順次取り出すこと
を特徴とする。
【0006】各変換テーブルとしては、入力画素データ
の各ビットのうち、変換テーブルごとに定められた1つ
のビット位置の値が1であるときのみに、1に対応する
データを出力するものが用いられる。
【0007】この発明によるランダムドットの動画像の
生成装置は、1画素が複数ビットで表現される複数種類
のランダムドットパターン画像を、所定時間毎に切り替
えて表示するランダムドットの動画像の生成装置におい
て、値が1のビット位置がそれぞれ異なる複数種類のラ
ンダムドットパターン画像が重畳された1つの重畳画像
をフレームメモリに格納する手段、および複数種類の変
換テーブルを順次切り替えることにより、フレームメモ
リに格納された重畳画像から各ランダムドットパターン
画像を順次取り出す手段を備えていることを特徴とす
る。
【0008】各変換テーブルとしては、入力画素データ
の各ビットのうち、変換テーブルごとに定められた1つ
のビット位置の値が1であるときのみに、1に対応する
データを出力するものが用いられる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。
【0010】〔1〕第1の実施の形態についての説明
【0011】図1は、ランダムドットの動画像を表示す
るための表示装置の構成を示している。
【0012】この表示装置は、CPU101によって制
御される。CPU101には、そのプログラム等を記憶
するハードディスク102および必要なデータを記憶す
るメモリ103が接続されている。また、CPU101
には、入力装置104が接続されている。
【0013】さらに、CPU101には、フレームメモ
リ105が接続されている。フレームメモリ105は、
カラーパレット部106およびD/A変換器107を介
して2Dディスプレイ108に接続されている。
【0014】ハードディスク102には、図2に示すよ
うに、8種類のパターンの異なるランダムドットパター
ン(第1パターンP1〜第8パターンP8)が重畳され
た1枚の画像(以下、重畳画像Pという)が記憶されて
いる。
【0015】重畳画像Pは、以下のようにして生成され
る。まず、各ランダムドットパターンP1〜P8を生成
する。各ランドムドットパターンの大きさは、たとえ
ば、縦480画素、横640画素である。また、各ラン
ダムドットパターンの各ドットは、8ビットデータで表
される。つまり、黒ドットは”0”〔0000000
0〕であり、白ドットは”255”(1111111
1〕である。〔〕で囲まれた数字は、8ビットの2進数
を表している。
【0016】第1パターンP1の白ドットのデータを”
128”〔10000000〕に変換する。第2パター
ンP2の白ドットのデータを”64”〔0100000
0〕に変換する。第3パターンP3の白ドットのデータ
を”32”〔00100000〕に変換する。第4パタ
ーンP4の白ドットのデータを”16”〔000100
00〕に変換する。第5パターンP5の白ドットのデー
タを”8”〔00001000〕に変換する。第6パタ
ーンP6の白ドットのデータを”4”〔0000010
0〕に変換する。第7パターンP7の白ドットのデータ
を”2”〔00000010〕に変換する。第8パター
ンP8の白ドットのデータを”1”〔0000000
1〕に変換する。
【0017】このように白ドットデータが変換された後
の、8種類のパターンを加算することにより、重畳画像
Pを生成する。そして、得られた重畳画像Pがハードデ
ィスク102に格納される。
【0018】画素位置を(x,y)で表し、第1パター
ンP1の画素データをP1(x,y)、第2パターンP
1の画素データをP2(x,y)、第3パターンP3の
画素データをP3(x,y)、第4パターンP4の画素
データをP4(x,y)、第5パターンP5の画素デー
タをP5(x,y)、第6パターンP6の画素データを
P1(x,y)、第7パターンP7の画素データをP7
(x,y)、第8パターンP8の画素データをP8
(x,y)で表すと、重畳画像の画素データP(x,
y)は、次の数式1で表される。
【0019】
【数1】
【0020】カラーパレット部106には、後述するよ
うに、CPU101によって、第1〜第8のカラーパレ
ット(変換テーブル)Q1〜Q8が順次転送される。
【0021】図4は、図3の各位置の入力データに対し
て、第1カラーパレットQ1から出力される出力データ
を示している。第1カラーパレットQ1は、入力データ
が”0”
〔00000000〕〜”127”〔0111
1111〕であれば”0”
〔00000000〕を出力
し、入力データが”128”〔10000000〕〜”
255”〔11111111〕であれば”255”〔1
1111111〕を出力する。つまり、入力データの最
上位桁(8ビット目)が
〔0〕であれば〔000000
00〕を出力し、入力データの最上位桁が〔1〕であれ
ば〔11111111〕を出力する。したがって、重畳
画像Pが第1カラーパレットQ1に入力された場合に
は、第1パターンP1と同じデータが出力される。
【0022】図5は、図3の各位置の入力データに対し
て、第2カラーパレットQ2から出力される出力データ
を示している。第2カラーパレットQ2は、入力データ
が”0”
〔00000000〕〜”63”〔00111
111〕である場合または入力データが”128”〔1
0000000〕〜”191”〔10111111〕で
ある場合”0”
〔00000000〕を出力する。ま
た、入力データが”64”〔01000000〕〜”1
27”〔01111111〕である場合または入力デー
タが”192”〔11000000〕〜”255”〔1
1111111〕である場合には、”255”〔111
11111〕を出力する。つまり、入力データの7ビッ
ト目が
〔0〕であれば
〔00000000〕を出力し、
入力データの7ビット目が〔1〕であれば〔11111
111〕を出力する。したがって、重畳画像Pが第2カ
ラーパレットQ2に入力された場合には、第2パターン
P2と同じデータが出力される。
【0023】図6は、図3の各位置の入力データに対し
て、第3カラーパレットQ3から出力される出力データ
を示している。第3カラーパレットQ3は、入力データ
の6ビット目が
〔0〕であれば
〔00000000〕を
出力し、入力データの6ビット目が〔1〕であれば〔1
1111111〕を出力する。したがって、重畳画像P
が第3カラーパレットQ3に入力された場合には、第3
パターンP3と同じデータが出力される。
【0024】図7は、図3の各位置の入力データに対し
て、第4カラーパレットQ4から出力される出力データ
を示している。第4カラーパレットQ4は、入力データ
の5ビット目が
〔0〕であれば
〔00000000〕を
出力し、入力データの5ビット目が〔1〕であれば〔1
1111111〕を出力する。したがって、重畳画像P
が第4カラーパレットQ4に入力された場合には、第4
パターンP4と同じデータが出力される。
【0025】図8は、図3の各位置の入力データに対し
て、第5カラーパレットQ5から出力される出力データ
を示している。第5カラーパレットQ5は、入力データ
の4ビット目が
〔0〕であれば
〔00000000〕を
出力し、入力データの4ビット目が〔1〕であれば〔1
1111111〕を出力する。したがって、重畳画像P
が第5カラーパレットQ5に入力された場合には、第5
パターンP5と同じデータが出力される。
【0026】図9は、図3の各位置の入力データに対し
て、第6カラーパレットQ6から出力される出力データ
を示している。第6カラーパレットQ6は、入力データ
の3ビット目が
〔0〕であれば
〔00000000〕を
出力し、入力データの3ビット目が〔1〕であれば〔1
1111111〕を出力する。したがって、重畳画像P
が第6カラーパレットQ6に入力された場合には、第6
パターンP6と同じデータが出力される。
【0027】図10は、図3の各位置の入力データに対
して、第7カラーパレットQ7から出力される出力デー
タを示している。第7カラーパレットQ7は、入力デー
タの2ビット目が
〔0〕であれば
〔00000000〕
を出力し、入力データの2ビット目が〔1〕であれば
〔11111111〕を出力する。したがって、重畳画
像Pが第7カラーパレットQ7に入力された場合には、
第7パターンP7と同じデータが出力される。
【0028】図11は、図3の各位置の入力データに対
して、第8カラーパレットQ8から出力される出力デー
タを示している。第8カラーパレットQ8は、入力デー
タの最下位桁(1ビット目)が
〔0〕であれば〔000
00000〕を出力し、入力データの最下位桁が〔1〕
であれば〔11111111〕を出力する。したがっ
て、重畳画像Pが第8カラーパレットQ8に入力された
場合には、第8パターンP8と同じデータが出力され
る。
【0029】図12は、CPU101によるランダムド
ットの動画像の表示処理手順を示している。まず、ハー
ドディスク102から重畳画像Pがフレームメモリ10
5に転送される(ステップ101)。
【0030】次に、第1カラーパレットQ1がカラーパ
レット部106に転送される(ステップ102)。これ
により、フレームメモリ105に格納されている重畳画
像と第1カラーパレットQ1とによって、第1ランダム
ドットパターンP1と同じデータがカラーパレット部1
06から出力され、D/A変換器107を介して2次元
ディスプレイ108に送られる。したがって、第1ラン
ダムドットパターンP1と同じパターンが表示される。
【0031】次に、第2カラーパレットQ2がカラーパ
レット部106に転送される(ステップ103)。これ
により、フレームメモリ105に格納されている重畳画
像と第2カラーパレットQ2とによって、第2ランダム
ドットパターンP2と同じデータがカラーパレット部1
06から出力され、D/A変換器107を介して2次元
ディスプレイ108に送られる。したがって、第2ラン
ダムドットパターンP2と同じパターンが表示される。
【0032】以下、カラーパレットが順次切り替えられ
ることにより、第3〜第8ランダムドットパターンP3
〜P8と同じパターンが順次表示される(ステップ10
4〜109)。そして、第8ランダムドットパターンP
8と同じパターンが表示されると、ステップ102に戻
り、第1カラーパレットQ1がカラーパレット部106
に転送され、第1ランダムドットパターンP1と同じパ
ターンが表示される。
【0033】つまり、CPU101によって、カラーパ
レットが順次切り替えられることにより、ランダムドッ
トパターンが所定時間間隔で切り替えられて表示され
る。表示されるランダムドットパターンを切り替えるた
めには、従来では、フレームメモリの内容を書き換える
必要があったが、この実施の形態では、フレームメモリ
の内容を書き換えずに、カラーパレット部の内容を書き
換えるだけでよくなる。つまり、転送データ量が少なく
なる。このため、ランダムドットパターンの切替え表示
が高速に行えるようになる。また、CPU101の負担
も軽減される。
【0034】〔2〕第2の実施の形態についての説明
【0035】以下、この発明を立体視検査装置に適用し
た場合の実施の形態について説明する。
【0036】図13は、立体視検査装置の外観を示して
いる。
【0037】立体視検査装置は、検査者によって操作さ
れるパーソナルコンピュータ1と、被検査者に立体視検
査のための画像を提供する3次元ディスプレイ装置(3
Dディスプレイ装置)2とから構成されている。パーソ
ナルコンピュータ1としては、この例では、2次元ディ
スプレイ(2Dディスプレイ)19を備えているいわゆ
るノート型パソコンが用いられている。3Dディスプレ
イ装置2として、パララックスバリア方式のものが用い
られている。
【0038】図14は、立体視検査装置の構成を示して
いる。
【0039】パーソナルコンピュータ1は、CPU11
によって制御される。CPU11には、そのプログラム
等を記憶するハードディスク12および必要なデータを
記憶するメモリ13が接続されている。また、CPU1
1には、マウスを含む入力装置14が接続されている。
【0040】さらに、CPU11には、第1のフレーム
メモリ15および第2のフレームメモリ16が接続され
ている。第1のフレームメモリ15は、D/A変換器1
7を介して2Dディスプレイ19に接続されている。第
2のフレームメモリ16は、カラーパレット部18およ
びD/A変換器20を介して3Dディスプレイ装置2に
接続されている。カラーパレット部18には、第1の実
施の形態のカラーパレット部106と同様に、CPU1
1によって第1〜第8のカラッパレットQ1〜Q8が転
送される。
【0041】図15は、3Dディスプレイ装置2の表示
部の構成を示している。
【0042】3Dディスプレイ装置2には、図16に示
すように、パーソナルコンピュータ1から、元となる左
目用画像が水平方向に1/2に縮小された左目用縮小画
像30Lと、元となる右目用画像が水平方向に1/2に
縮小された右目用縮小画像30Rとからなる画像情報3
0が送られる。3Dディスプレイ装置2は、送られてき
た左目用縮小画像および右目用縮小画像をそれぞれ縦長
の短冊状の画像に分解し、図15および図16に示すよ
うに、液晶パネル21に左目用の短冊状画像31Lと右
目用の短冊状画像31Rとを水平方向に交互に並べて表
示させる。
【0043】図15に示すように、液晶パネル21の背
面側には、バックライト22が配されている。液晶パネ
ル21の前側には、開口部23aと遮光部23bとが水
平方向に交互に配されたパララックスバリア23が配さ
れている。被検査者がパララックスバリア23を介して
液晶パネル21上の画像を観察することにより、左目L
には左目用の短冊状画像のみが見え、右目Rには右目用
の短冊状画像のみが見える。
【0044】以下、この立体視検査装置によって行われ
るランダムドットテストについて説明する。
【0045】ランダムドットテストでは、背景がランダ
ムドット画像であり、四角のランダムドット画像または
丸のランダムドット画像が背景から浮き上がって表示さ
れたり、背景から浮き上がった四角のランダムドット画
像が水平方向に移動されたりする。背景のランダムドッ
ト画像、四角のランダムドット画像および丸のランダム
ドット画像は、ランダムドットのドット自体が動いてい
るように見える動画像である。
【0046】図17は、ランダムドットテストを行う際
に表示されるメニュー画面の例を示している。この例で
は、四角のランダムドット画像が水平方向に移動する画
面を選択するための”左右移動”と記されたボタン6
1、四角のランダムドット画像と丸のランダムドット画
像とが同時に飛び出る画像を選択するための”飛び出し
同時”と示されたボタン62、四角のランダムドット画
像と丸のランダムドット画像とが交互に飛び出る画像を
選択するための”飛び出し交互”と示されたボタン63
等が2Dディスプレイ19に表示される。
【0047】このメニュー画面が2Dディスプレイ19
に表示されている状態において、ボタン61、ボタン6
2またはボタン63のいずれかが押されると、押された
ボタンに対応したランダムドットテストの処理が実行さ
れる。
【0048】メニュー画面が2Dディスプレイ19に表
示されている状態において、飛び出し同時を選択するボ
タン62が押された場合のテストの処理について説明す
る。
【0049】まず、飛び出し同時を選択するボタン62
が押された場合に、3Dディスプレイ装置2に表示され
る画像について説明する。
【0050】飛び出し同時を選択するボタン62が押さ
れた場合には、背景がランダムドット画像であり、四角
のランダムドット画像および丸のランダムドット画像が
背景から同時に浮き上がったり、同時に奥に引っ込んだ
りする画像が表示される。
【0051】このような動画像を表示するためには、所
定時間ごとに、異なるコマ画像を順次表示していく必要
がある。ここでは、8種類の異なるコマ画像によって、
上記のような動く画像が得られるものとする。また、四
角のランダムドット画像および丸のランダムドット画像
は、立体画像であるので、各コマ画像は、左目用縮小画
像と右目用縮小画像とから構成される。
【0052】このような8種類のコマ画像が重畳された
重畳画像(以下、飛び出し同時用重畳画像という)が、
ハードディスク12に格納されている。重畳画像は、次
のようにして生成される。
【0053】各コマ画像40は、図18に示すように、
左目用画像41Lと右目用画像41Rとが互いに水平方
向に縮小された画像、つまり、左目用縮小画像42Lと
右目用縮小画像42Rとによって、1フレーム分の画像
とされたものである。左目用画像41Lは、図19に示
すように、背景画像51Lと、基準位置より右側にずれ
た位置の四角画像52Lおよび丸画像53Lとを合成し
た画像となり、右目用画像は、背景画像51Rと、基準
位置より左側にずれた位置の四角画像52Rおよび丸画
像53Rとを合成した画像となる。ここで合成とは、四
角画像が存在する部分では四角画像のデータとなり、丸
画像の存在する部分では丸画像のデータとなり、これら
以外の部分では背景画像のデータとなることを意味す
る。
【0054】同じコマ画像においては、左目用画像の背
景のランダムドットパターンと、右目用画像の背景のラ
ンダムドットパターンとは同じパターンである。また、
同じコマ画像においては、左目用画像の四角画像のラン
ダムドットパターンと、右目用画像の四角画像のランダ
ムドットパターンとは同じパターンである。さらに、同
じコマ画像においては、左目用画像の丸画像のランダム
ドットパターンと、右目用画像の丸画像のランダムドッ
トパターンとは同じパターンである。
【0055】異なるコマ画像間においては、背景のラン
ダムドットパターンは、互いに異なる。つまり、8個の
コマ画像においては、背景のランダムドットパターンは
互いに異なる。また、異なるコマ画像間においては、四
角画像のランダムドットパターンは、互いに異なる。つ
まり、8個のコマ画像においては、四角画像のランダム
ドットパターンは互いに異なる。さらに、異なるコマ画
像間においては、丸画像のランダムドットパターンは、
互いに異なる。つまり、8個のコマ画像においては、丸
画像のランダムドットパターンは互いに異なる。
【0056】また、四角画像および丸画像については、
8個のコマ画像において、左目用画像および右目用画像
の間の水平方向位置のずれ量が、小から大に徐々に変化
している。
【0057】このような8個のコマ画像は、ランダムド
ットで構成されているため、白データ”255”と黒デ
ータ”0”とから構成されている。8個のコマ画像の白
データが、コマ画像ごとに変換される。つまり、第1の
実施の形態と同様に、第1コマ画像の白データは”25
5”から”128”に変換される。第2コマ画像の白デ
ータは”255”から”64”に変換される。第3コマ
画像の白データは”255”から”32”に変換され
る。第4コマ画像の白データは”255”から”16”
に変換される。第5コマ画像の白データは”255”か
ら”8”に変換される。第6コマ画像の白データは”2
55”から”4”に変換される。第7コマ画像の白デー
タは”255”から”2”に変換される。第8コマ画像
の白データは”255”から”1”に変換される。
【0058】このように白ドットデータが変換された後
の、8個のコマ画像を加算することにより、飛び出し同
時用重畳画像が生成される。そして、得られた飛び出し
同時用重畳画像がハードディスク12に格納される。
【0059】飛び出し同時を選択するボタン62が押さ
れると、飛び出し同時用重畳画像が、ハードディスク1
2から読み出されてフレームメモリ16に転送される。
CPU11は、カラーパレット部18で使用するカラー
パレットを、所定時間ごとに、順次切り替えていく。こ
の際、第1カラーパレットから、第2カラーパレット、
第3カラーパレットというように昇順がカラーパレット
が切り替えられて、第8カラーパレットに切り替えられ
ると、次は、第7カラーパレット、第6カラーパッレッ
トというように、降順でカラーパレットが切り換えられ
ていく。そして、第1カラーパレットにカラーパレット
が切り替えられると、再び昇順でカラーパレットが切り
替えられていく。
【0060】第1カラーパレットQ1が選択されている
ときには、第1のコマ画像と同じ画像がD/A変換器2
0を介して3Dディスプレイ装置2に送られる。第2カ
ラーパレットQ2が選択されているときには、第2のコ
マ画像と同じ画像がD/A変換器20を介して3Dディ
スプレイ装置2に送られる。第3カラーパレットQ3が
選択されているときには、第3のコマ画像と同じ画像が
D/A変換器20を介して3Dディスプレイ装置2に送
られる。第4カラーパレットQ4が選択されているとき
には、第4のコマ画像と同じ画像がD/A変換器20を
介して3Dディスプレイ装置2に送られる。
【0061】第5カラーパレットQ5が選択されている
ときには、第5のコマ画像と同じ画像がD/A変換器2
0を介して3Dディスプレイ装置2に送られる。第6カ
ラーパレットQ6が選択されているときには、第6のコ
マ画像と同じ画像がD/A変換器20を介して3Dディ
スプレイ装置2に送られる。第7カラーパレットQ7が
選択されているときには、第7のコマ画像と同じ画像が
D/A変換器20を介して3Dディスプレイ装置2に送
られる。第8カラーパレットQ8が選択されているとき
には、第8のコマ画像と同じ画像がD/A変換器20を
介して3Dディスプレイ装置2に送られる。
【0062】ディスプレイ装置2は、送られてきた左目
用縮小画像と右目用縮小画像とを、それぞれ縦長の短冊
状の画像に分解し、液晶パネル21に左目用の短冊状画
像と右目用の短冊状画像とを水平方向に交互に並べて表
示させる。したがって、正常な被検査者が液晶パネル2
1に表示された画像を観察すると、四角のランダムドッ
ト画像と、丸のランダムドット画像とが、飛び出した
り、引っ込んだりするように見える。
【0063】検査者は、飛び出したり、引っ込んだりす
る画像が見えるか否かを被検査者に尋ねる。
【0064】次に、飛び出し同時を選択するボタン62
が押された場合に、2Dディスプレイ19に表示される
画像について説明する。
【0065】飛び出し同時を選択するボタン62が押さ
れると、図20に示すように、2Dディスプレイ19の
メニュー画面上のボタン62が反転表示に変わるととも
に、3Dディスプレイ装置2に表示されている立体画像
の動きを表す2次元画像が表示される。
【0066】つまり、四角画像の左目用画像および右目
用画像との間の水平方向位置のずれ量および丸画像の左
目用画像および右目用画像との間の水平方向位置のずれ
量に基づいて、四角画像および丸画像の背景面に対する
動きがわかる2次元の動画像が2Dディスプレイ19に
表示される。
【0067】メニュー画面が2Dディスプレイ19に表
示されている状態において、飛び出し交互を選択するボ
タン63が押された場合のテストの処理について説明す
る。
【0068】この場合には、3Dディスプレイ2には、
四角画像が飛び出すときには、丸画像が引っ込み、四角
画像が引っ込むときには、丸画像が飛び出す画像が得ら
れる。
【0069】このような画像を得るための重畳画像(飛
び出し交互用重畳画像)が予め生成されてハードディス
ク12に記憶されている。飛び出し交互用重畳画像の生
成方法は、飛び出し同時用重畳画像と同様に、8個のコ
マ画像から生成される。飛び出し同時用重畳画像の元と
なるコマ画像では、四角画像に対するずれ量の変化の方
向と、丸画像に対するずれ量の変化の方向が同じ方向で
あるのに対し、飛び出し交互用重畳画像の元となるコマ
画像では四角画像に対するずれ量の変化の方向と、丸画
像に対するずれ量の変化の方向が逆方向である。
【0070】飛び出し交互を選択するボタン63が押さ
れた場合には、飛び出し交互用重畳画像が、ハードディ
スク12から読み出されてフレームメモリ16に転送さ
れる。CPU11は、カラーパレット部18で使用する
カラーパレットを、上記と同様に所定時間ごとに、順次
切り替えていく。
【0071】飛び出し交互を選択するボタン63が押さ
れた場合の2Dディスプレイ19の表示は、次のように
なる。つまり、図21に示すように、メニュー画面上の
ボタン63が反転表示に変わるとともに、3Dディスプ
レイ装置2に表示されている立体画像の動きを表す2次
元画像が表示される。
【0072】メニュー画面が2Dディスプレイ19に表
示されている状態において、左右移動を選択するボタン
61が押された場合のテストの処理について説明する。
【0073】左右移動を選択するボタン61が押された
場合には、3Dディスプレイ装置2に、四角のランダム
ドット画像が背景(ランダムドット画像)に対して浮き
上がった状態で水平方向に移動する画像が得られる。
【0074】このような画像を得るための重畳画像(左
右移動用重畳画像)が予め生成されてハードディスクに
記憶されている。左右移動用重畳画像の生成方法は、飛
び出し同時用重畳画像と同様に、8個のコマ画像から生
成される。元となる8個のコマ画像において、四角画像
のずれ量は同じであるが、四角画像の表示位置が徐々に
水平方向に変化している。
【0075】左右移動を選択するボタン61が押された
場合には、左右移動用重畳画像が、ハードディスク12
から読み出されてフレームメモリ16に転送される。C
PU11は、カラーパレット部18で使用するカラーパ
レットを、上記と同様に所定時間ごとに、順次切り替え
ていく。
【0076】したがって、正常な被検査者が液晶パネル
21に表示された画像を観察すると、四角のランダムド
ット画像が背景に対して浮き上がった状態で水平方向に
移動して見える。検査者は、水平移動する画像が見える
か否かを被検査者に尋ねる。
【0077】次に、左右移動を選択するボタン61が押
された場合の2Dディスプレイ19の表示は、次のよう
になる。つまり、図22に示すように、2Dディスプレ
イ19のメニュー画面上のボタン61が反転表示に変わ
るとともに、3Dディスプレイ装置2に表示されている
立体画像の動きを表す2次元画像が表示される。つま
り、3Dディスプレイ装置2に供給される立体画像(左
目用画像と右目用画像)とに基づいて、背景面から浮き
出た四角画像の動きがわかる2次元の動画像が2Dディ
スプレイ19に表示される。
【0078】この左右移動の検査では、検査者は、被検
査者の目の動きと、2Dディスプレイ19に表示された
四角図形の動きとを比較することにより、被検査者が背
景に対して浮き上がった四角画像を認識しているか否か
を判断することができる。
【0079】なお、ランダムドットテストにおいて、背
景および立体視対象物体(四角画像、丸画像)をランダ
ムドット画像としているのは、3Dディスプレイ装置2
に表示された画像を片目のみで観察したときに、立体視
対象物体が認識されないようにするためである。
【0080】また、背景および立体視対象物体(四角画
像、丸画像)のランダムドット画像のドットを動かして
いるのは、立体視対象物体を移動させた場合に、立体視
対象物体を立体視できない場合においても、立体視対象
物体の動きが認識されないようにするためである。この
原理は、たとえば、砂場の地中をモグラが移動した場合
には、その移動経路に沿って砂場の表面が波うつのでモ
グラの移動経路が分かってしまうが、砂場全体を波うた
せていれば、モグラが地中を移動してもその移動経路が
分からないことから理解されるであろう。
【0081】上記実施の形態では、3Dディスプレイ装
置として、パララックスバリア方式のディスプレイ装置
が用いられているが、レンティキュラ方式等の他のメガ
ネを用いない3Dディスプレイ装置を用いてもよい。ま
た、3Dディスプレイ装置として、偏光メガネ、液晶シ
ャッタメガネを併用する3Dディスプレイ装置を用いて
もよい。
【0082】
【発明の効果】この発明によれば、ランダムドットパタ
ーンの切り替え時間の短縮化が図れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランダムドットの動画像を表示するための表示
装置の構成を示している。
【図2】重畳画像を生成する元となる8つのパターンの
異なるランダムドットパターンを示す模式図である。
【図3】”1”〜”255”の入力データを示す表であ
る。
【図4】図3の各位置の入力データに対して、第1カラ
ーパレットQ1から出力される出力データを示す表であ
る。
【図5】図3の各位置の入力データに対して、第2カラ
ーパレットQ2から出力される出力データを示す表であ
る。
【図6】図3の各位置の入力データに対して、第3カラ
ーパレットQ3から出力される出力データを示す表であ
る。
【図7】図3の各位置の入力データに対して、第4カラ
ーパレットQ4から出力される出力データを示す表であ
る。
【図8】図3の各位置の入力データに対して、第5カラ
ーパレットQ5から出力される出力データを示す表であ
る。
【図9】図3の各位置の入力データに対して、第6カラ
ーパレットQ6から出力される出力データを示す表であ
る。
【図10】図3の各位置の入力データに対して、第7カ
ラーパレットQ7から出力される出力データを示す表で
ある。
【図11】図3の各位置の入力データに対して、第8カ
ラーパレットQ8から出力される出力データを示す表で
ある。
【図12】ランダムドットの動画像の表示処理手順を示
すフローチャートである。
【図13】立体視検査装置の外観を示す外観図である。
【図14】立体視検査装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図15】3Dディスプレイ装置の表示部の構成を示す
模式図である。
【図16】パーソナルコンピュータから3Dディスプレ
イ装置に供給される画像と、3Dディスプレイ装置に表
示される画像を示す模式図である。
【図17】ランダムドットテストを行う場合に表示され
るメニュー画面の一例を示す模式図である。
【図18】飛び出し同時用重畳画像を生成する元となる
コマ画像を示す模式図である。
【図19】コマ画像の元となる左目用画像と右目用画像
を示す模式図である。
【図20】ランダムドットテスト用のサブメニューに基
づいて、飛び出し同時を選択するボタンが押されたとき
の2Dディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【図21】ランダムドットテスト用のサブメニューに基
づいて、飛び出し交互を選択するボタンが押されたとき
の2Dディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【図22】ランダムドットテスト用のサブメニューに基
づいて、左右移動を選択するボタンが押されたときの2
Dディスプレイの表示画面を示す模式図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 3Dディスプレイ装置 11 CPU 12 ハードディスク 13 メモリ 14 入力装置 15、16 フレームメモリ 17、20 D/A変換器 18 カラーパレット部 19 2Dディスプレイ
【手続補正書】
【提出日】平成9年4月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】さらに、CPU101には、フレームメモ
リ105が接続されている。フレームメモリ105は、
カラーパレット部106およびD/A変換器107を介
してディスプレイ108に接続されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】重畳画像Pは、以下のようにして生成され
る。まず、各ランダムドットパターンP1〜P8を生成
する。各ランダムドットパターンの大きさは、たとえ
ば、縦480画素、横640画素である。また、各ラン
ダムドットパターンの各ドットは、8ビットデータで表
される。つまり、黒ドットは”0”〔0000000
0〕であり、白ドットは”255”〔1111111
1〕である。〔〕で囲まれた数字は、8ビットの2進数
を表している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】画素位置を(x,y)で表し、第1パター
ンP1の画素データをP1(x,y)、第2パターンP
2の画素データをP2(x,y)、第3パターンP3の
画素データをP3(x,y)、第4パターンP4の画素
データをP4(x,y)、第5パターンP5の画素デー
タをP5(x,y)、第6パターンP6の画素データを
P6(x,y)、第7パターンP7の画素データをP7
(x,y)、第8パターンP8の画素データをP8
(x,y)で表すと、重畳画像の画素データP(x,
y)は、次の数式1で表される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】次に、第1カラーパレットQ1がカラーパ
レット部106に転送される(ステップ102)。これ
により、フレームメモリ105に格納されている重畳画
像と第1カラーパレットQ1とによって、第1ランダム
ドットパターンP1と同じデータがカラーパレット部1
06から出力され、D/A変換器107を介してディス
プレイ108に送られる。したがって、第1ランダムド
ットパターンP1と同じパターンが表示される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】次に、第2カラーパレットQ2がカラーパ
レット部106に転送される(ステップ103)。これ
により、フレームメモリ105に格納されている重畳画
像と第2カラーパレットQ2とによって、第2ランダム
ドットパターンP2と同じデータがカラーパレット部1
06から出力され、D/A変換器107を介してディス
プレイ108に送られる。したがって、第2ランダムド
ットパターンP2と同じパターンが表示される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 賢史 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画素が複数ビットで表現される複数種
    類のランダムドットパターン画像を、所定時間毎に切り
    替えて表示するランダムドットの動画像の生成方法にお
    いて、 値が1のビット位置がそれぞれ異なる複数種類のランダ
    ムドットパターン画像を重畳して、1つの重畳画像を生
    成しておき、 複数種類の変換テーブルを順次切り替えることにより、
    重畳画像から上記複数種類のランダムドットパターンを
    順次取り出すことを特徴とするランダムドットの動画像
    の生成方法。
  2. 【請求項2】 各変換テーブルは、入力画素データの各
    ビットのうち、変換テーブルごとに定められた1つのビ
    ット位置の値が1であるときのみに、1に対応するデー
    タを出力するものである請求項1に記載のランダムドッ
    トの動画像の生成方法。
  3. 【請求項3】 1画素が複数ビットで表現される複数種
    類のランダムドットパターン画像を、所定時間毎に切り
    替えて表示するランダムドットの動画像の生成装置にお
    いて、 値が1のビット位置がそれぞれ異なる複数種類のランダ
    ムドットパターン画像が重畳された1つの重畳画像をフ
    レームメモリに格納する第1手段、および複数種類の変
    換テーブルを順次切り替えることにより、フレームメモ
    リに格納された重畳画像から各ランダムドットパターン
    画像を順次取り出す第2手段、 を備えていることを特徴とするランダムドットの動画像
    の生成装置。
  4. 【請求項4】 各変換テーブルは、入力画素データの各
    ビットのうち、変換テーブルごとに定められた1つのビ
    ット位置の値が1であるときのみに、1に対応するデー
    タを出力するものである請求項3に記載のランダムドッ
    トの動画像の生成装置。
JP8250448A 1996-09-20 1996-09-20 ランダムドットの動画像の生成方法および生成装置 Pending JPH1097641A (ja)

Priority Applications (4)

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JP8250448A JPH1097641A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 ランダムドットの動画像の生成方法および生成装置
US08/932,608 US5884063A (en) 1996-09-20 1997-09-17 Method of and apparatus for producing moving image composed of random dots
DE69723789T DE69723789T2 (de) 1996-09-20 1997-09-18 Verfahren und Gerät zur Erzeugung beweglicher Bilder aus aleatorischen Punkten
EP97116286A EP0831425B1 (en) 1996-09-20 1997-09-18 Method of and apparatus for producing moving image composed of random dots

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WO2020240949A1 (ja) 2019-05-31 2020-12-03 公益財団法人かずさDna研究所 三次元計測装置、三次元計測方法および三次元計測用プログラム

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US5884063A (en) 1999-03-16
DE69723789D1 (de) 2003-09-04
EP0831425A3 (en) 1999-06-02
EP0831425A2 (en) 1998-03-25

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