JP3193833B2 - 動ベクトル処理装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は動ベクトル処理装置に
関し、特に動きの異なる物体の境界部に属するブロック
の動きベクトルを、内挿画像の画質を良くするように処
理する動ベクトル処理装置に関する。この発明は、動ベ
クトルを用いたフィールド内挿装置に入力する動ベクト
ルの後処理に使用すると好適である。
関し、特に動きの異なる物体の境界部に属するブロック
の動きベクトルを、内挿画像の画質を良くするように処
理する動ベクトル処理装置に関する。この発明は、動ベ
クトルを用いたフィールド内挿装置に入力する動ベクト
ルの後処理に使用すると好適である。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン画像を含む一般の動画像
は、毎秒一定のフレームレートで静止画像を次々と表示
することを基本原理とし、時間的に連続した信号として
は与えられていない。
は、毎秒一定のフレームレートで静止画像を次々と表示
することを基本原理とし、時間的に連続した信号として
は与えられていない。
【0003】例えば、放送テレビジョン方式をみると、
日本では、30フレーム/秒のフレームレートが採用さ
れ、一方、ヨーロッパ諸国では、25フレーム/秒のフ
レームレートが採用されている。したがって、これらの
フレームレートが異なるテレビジョン方式を採用する国
の間で、放送プログラムを交換する場合には、フレーム
レートの変換技術が不可欠となる。
日本では、30フレーム/秒のフレームレートが採用さ
れ、一方、ヨーロッパ諸国では、25フレーム/秒のフ
レームレートが採用されている。したがって、これらの
フレームレートが異なるテレビジョン方式を採用する国
の間で、放送プログラムを交換する場合には、フレーム
レートの変換技術が不可欠となる。
【0004】図3は該フレームレートの変換の原理図を
示す。図は、フレームレートが、25フレーム/秒の画
像(a25、b25、c25、…)から、フレームレートが、
30フレーム/秒の画像(a30、b30、c30、…)への
変換を示しており、今、a25フレームとa30フレームと
を同期させたとすると、フレームレートの比率は、2
5:30=5:6であるから、6フレームおきに、両者
のフレームが同期することになる。
示す。図は、フレームレートが、25フレーム/秒の画
像(a25、b25、c25、…)から、フレームレートが、
30フレーム/秒の画像(a30、b30、c30、…)への
変換を示しており、今、a25フレームとa30フレームと
を同期させたとすると、フレームレートの比率は、2
5:30=5:6であるから、6フレームおきに、両者
のフレームが同期することになる。
【0005】同期するフレームは、元の画像のフレーム
をそのまま使用できるが、同期しないフレームは元の画
像の隣接する2フレームから、内挿により作成される。
例えば、b30フレームは、隣接するa25フレームとb25
フレームの内挿により作成され、c30フレームは、隣接
するb25フレームとc25フレームの内挿により作成され
る。この内挿フレームすなわち内挿フィルドを生成する
際、元の画像の動きを補正することが必要になる。
をそのまま使用できるが、同期しないフレームは元の画
像の隣接する2フレームから、内挿により作成される。
例えば、b30フレームは、隣接するa25フレームとb25
フレームの内挿により作成され、c30フレームは、隣接
するb25フレームとc25フレームの内挿により作成され
る。この内挿フレームすなわち内挿フィルドを生成する
際、元の画像の動きを補正することが必要になる。
【0006】この動き補正をしてフィールド内挿を行う
際の種々の動き推定においては、従来、画像中の動きの
一様性を仮定し、1フィールドの画像を多数のブロック
に分けて、ブロック毎に動き推定を行うようにしてい
る。具体的には、隣合う2枚のフィールド同士でブロッ
ク毎に動きを検出し、そのベクトルに基づき、内挿フィ
ールドを前記2枚のフィールドを参照して作成する。
際の種々の動き推定においては、従来、画像中の動きの
一様性を仮定し、1フィールドの画像を多数のブロック
に分けて、ブロック毎に動き推定を行うようにしてい
る。具体的には、隣合う2枚のフィールド同士でブロッ
ク毎に動きを検出し、そのベクトルに基づき、内挿フィ
ールドを前記2枚のフィールドを参照して作成する。
【0007】なお、前記した動きベクトルを用いたフィ
ールド内挿方法に関しては、本出願人の特許である、特
公平3−25119号公報「動き量を用いた動画像フレ
ームレート変換方式」等に詳細に説明されている。
ールド内挿方法に関しては、本出願人の特許である、特
公平3−25119号公報「動き量を用いた動画像フレ
ームレート変換方式」等に詳細に説明されている。
【0008】上記の動きベクトルを用いたフィールド内
挿方式においては、例えば図4に示されている動きの異
なる物体A、Bの境界部に属するブロックb1 、b2 、
b3、…では、動ベクトルが正しく求まらない可能性が
強くなる。これに対する対策として、注目ブロックとそ
の周辺ブロックの各々の動きベクトルを求め、該動きベ
クトルのx、y各成分につき中央値を選択し、それを前
記注目ブロックの動きベクトルに置き換えるメディアン
フィルタ処理が考案されている。
挿方式においては、例えば図4に示されている動きの異
なる物体A、Bの境界部に属するブロックb1 、b2 、
b3、…では、動ベクトルが正しく求まらない可能性が
強くなる。これに対する対策として、注目ブロックとそ
の周辺ブロックの各々の動きベクトルを求め、該動きベ
クトルのx、y各成分につき中央値を選択し、それを前
記注目ブロックの動きベクトルに置き換えるメディアン
フィルタ処理が考案されている。
【0009】このメディアンフィルタ処理の概要を、図
5のブロック図により説明する。図の11は複数の入力
ベクトルを格納するメモリ、12は該入力ベクトルの大
きさを比較し、真ん中の大きさのベクトルに対する番号
データをメモリ11に出力する順序フィルタである。メ
モリ11は順序フィルタ12から番号データを受け取る
と、該番号データに対応するベクトルを注目ブロックの
動ベクトルと置換して出力する。
5のブロック図により説明する。図の11は複数の入力
ベクトルを格納するメモリ、12は該入力ベクトルの大
きさを比較し、真ん中の大きさのベクトルに対する番号
データをメモリ11に出力する順序フィルタである。メ
モリ11は順序フィルタ12から番号データを受け取る
と、該番号データに対応するベクトルを注目ブロックの
動ベクトルと置換して出力する。
【0010】例えば図4のブロックb1 を注目ブロック
とした場合、該注目ブロックb1 とその周辺の8個のブ
ロックの計9個のブロックの各動きベクトルが入力ベク
トルとして、メモリ11と順序フィルタ12に入力す
る。メモリ11は入力してきたベクトルを格納し、一方
順序フィルタ12は該9個のベクトルの中央の大きさの
ベクトルが何番目に入ってきたものであるかを検出す
る。そして、その番号データをメモリ11に出力する。
例えば、前記9個の動きベクトルが、−4、−4、−
4、−5、3、1、2、2、2の順で順序フィルタ12
に入力してきたとすると、真ん中の大きさのベクトルは
1であるので、順序フィルタ12は番号データとして、
“6番”を出力する。この“6番”がメモリ11に送ら
れると、メモリ11は6番目の入力ベクトルを出力動ベ
クトルとして出力する。
とした場合、該注目ブロックb1 とその周辺の8個のブ
ロックの計9個のブロックの各動きベクトルが入力ベク
トルとして、メモリ11と順序フィルタ12に入力す
る。メモリ11は入力してきたベクトルを格納し、一方
順序フィルタ12は該9個のベクトルの中央の大きさの
ベクトルが何番目に入ってきたものであるかを検出す
る。そして、その番号データをメモリ11に出力する。
例えば、前記9個の動きベクトルが、−4、−4、−
4、−5、3、1、2、2、2の順で順序フィルタ12
に入力してきたとすると、真ん中の大きさのベクトルは
1であるので、順序フィルタ12は番号データとして、
“6番”を出力する。この“6番”がメモリ11に送ら
れると、メモリ11は6番目の入力ベクトルを出力動ベ
クトルとして出力する。
【0011】上記の説明では、説明を簡単にするため
に、メモリ11および順序フィルタ12に入力する信号
を単にベクトルとしたが、実際には、入力ベクトルの
x、y成分のそれぞれが前記入力する信号となり、メデ
ィアンフィルタ処理は該入力ベクトルのx、y成分のそ
れぞれに対して動作することになる。
に、メモリ11および順序フィルタ12に入力する信号
を単にベクトルとしたが、実際には、入力ベクトルの
x、y成分のそれぞれが前記入力する信号となり、メデ
ィアンフィルタ処理は該入力ベクトルのx、y成分のそ
れぞれに対して動作することになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動きベ
クトルの各成分にメディアンフィルタを適用すると、次
のような問題が生ずる。すなわち、メディアンフィルタ
は、元来、画像のノイズ除去等を目的として、画素値を
対象として開発されたものであり、周辺の画素値と大き
く異なる画素値、すなわちノイズを、その周辺の画素値
の中央値で置き換えることにより、ノイズの除去を行う
ものである。
クトルの各成分にメディアンフィルタを適用すると、次
のような問題が生ずる。すなわち、メディアンフィルタ
は、元来、画像のノイズ除去等を目的として、画素値を
対象として開発されたものであり、周辺の画素値と大き
く異なる画素値、すなわちノイズを、その周辺の画素値
の中央値で置き換えることにより、ノイズの除去を行う
ものである。
【0013】画素値の場合、中央値で置き換えると良い
ノイズ除去の結果が得られるが、補正する対象が動きベ
クトルになると、単純に注目ブロックの動きベクトル
を、該注目ブロックの動きベクトルを含めた周辺ブロッ
クの複数ブロックの中央値で置き換えても、内挿フィー
ルド上の該注目ブロックが見た目の上で良好な画質にな
る保証はない。
ノイズ除去の結果が得られるが、補正する対象が動きベ
クトルになると、単純に注目ブロックの動きベクトル
を、該注目ブロックの動きベクトルを含めた周辺ブロッ
クの複数ブロックの中央値で置き換えても、内挿フィー
ルド上の該注目ブロックが見た目の上で良好な画質にな
る保証はない。
【0014】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題に鑑みてなされたものであり、動きの境界部に属する
ブロックの動きベクトルを、内挿フィールドの見た目の
画質をできるだけ良くするように改善した動ベクトル処
理装置を提供することにある。
題に鑑みてなされたものであり、動きの境界部に属する
ブロックの動きベクトルを、内挿フィールドの見た目の
画質をできるだけ良くするように改善した動ベクトル処
理装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、前もって得られたフィールド
内挿のための動ベクトルを後処理する動ベクトル処理装
置において、動きの境界部に属する注目ブロックとその
周辺の複数のブロックの各動ベクトルの大きさを求める
手段と、前記動ベクトルの大きさの順位が大きい方から
見て中位より小の動ベクトルを、前記注目ブロックの動
ベクトルに置き換える手段とを具備した点に特徴があ
る。
めに、請求項1の発明は、前もって得られたフィールド
内挿のための動ベクトルを後処理する動ベクトル処理装
置において、動きの境界部に属する注目ブロックとその
周辺の複数のブロックの各動ベクトルの大きさを求める
手段と、前記動ベクトルの大きさの順位が大きい方から
見て中位より小の動ベクトルを、前記注目ブロックの動
ベクトルに置き換える手段とを具備した点に特徴があ
る。
【0016】また、請求項2の発明は、動きの境界部に
属する注目ブロックとその周辺の複数のブロックの各動
ベクトルのx、y成分の絶対値を求める手段と、該絶対
値が大きい方から見て中位より小の動ベクトルのx、y
成分を、注目ブロックの動ベクトルのx、y成分に置き
換える手段とを具備した点に特徴がある。
属する注目ブロックとその周辺の複数のブロックの各動
ベクトルのx、y成分の絶対値を求める手段と、該絶対
値が大きい方から見て中位より小の動ベクトルのx、y
成分を、注目ブロックの動ベクトルのx、y成分に置き
換える手段とを具備した点に特徴がある。
【0017】
【作用】この発明によれば、注目ブロックとその周辺の
複数のブロックの各動ベクトルの大きさ、またはそれら
のx、y成分の絶対値が求められる。そして、該大きさ
あるいは絶対値の中位以下のベクトル値あるいはx、y
成分が、注目ブロックのベクトル値あるいはx、y成分
に置き換えられる。この結果、動きの混在部に属するブ
ロックの動ベクトルとして、小さい動きを有する領域の
動ベクトルを割り当てることができるようになる。
複数のブロックの各動ベクトルの大きさ、またはそれら
のx、y成分の絶対値が求められる。そして、該大きさ
あるいは絶対値の中位以下のベクトル値あるいはx、y
成分が、注目ブロックのベクトル値あるいはx、y成分
に置き換えられる。この結果、動きの混在部に属するブ
ロックの動ベクトルとして、小さい動きを有する領域の
動ベクトルを割り当てることができるようになる。
【0018】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。まず、本発明の原理を説明する。本発明は、人
間の視覚の性質を利用している。動きの異なる複数の物
体が画面上に存在する時、人の目は、画面上で相対的に
動きの小さい物体に注目するという性質がある。例え
ば、カメラが飛球(例えば、図4の物体A)を追ってい
る時、ボールは画面の中では比較的動きが遅く、見てい
る人はボールに注目するが、動きが早い背景(例えば、
図4の物体B)には大した注意を払わない。動き推定部
(図1、図2参照)では、図4に示したような、動きが
混在するブロックb1、b2 、b3 、…に対して、動き
が一様なブロックに比べて、その動きベクトルを誤推定
する可能性が高くなる。したがって、フィールド内挿に
その動きベクトルを利用する際には、求めた動きベクト
ルの後処理をして、該動きが混在するブロックのベクト
ルが正しくなるように補正することが必要となる。
明する。まず、本発明の原理を説明する。本発明は、人
間の視覚の性質を利用している。動きの異なる複数の物
体が画面上に存在する時、人の目は、画面上で相対的に
動きの小さい物体に注目するという性質がある。例え
ば、カメラが飛球(例えば、図4の物体A)を追ってい
る時、ボールは画面の中では比較的動きが遅く、見てい
る人はボールに注目するが、動きが早い背景(例えば、
図4の物体B)には大した注意を払わない。動き推定部
(図1、図2参照)では、図4に示したような、動きが
混在するブロックb1、b2 、b3 、…に対して、動き
が一様なブロックに比べて、その動きベクトルを誤推定
する可能性が高くなる。したがって、フィールド内挿に
その動きベクトルを利用する際には、求めた動きベクト
ルの後処理をして、該動きが混在するブロックのベクト
ルが正しくなるように補正することが必要となる。
【0019】この後処理の一つの方法として、前記動き
が混在するブロック(例えば、前記ブロックb1 等)と
その周辺のブロックのベクトルのx、y成分の各々に、
前記メディアンフィルタを適用することが考えられる。
しかしながら、この方法は、前記したように、単純にベ
クトルの中央値を取るものであり、人間の視覚では動き
の遅い物体に注目が集まるという事実を考慮に入れてい
ない。内挿フィールドで劣化を起こすのが動きの遅い物
体の像であるほど、人間の目には大きな劣化として認識
されることが知られているが、この単純なベクトルメデ
ィアンフィルタでは、動きの遅い、注目され易い物体が
劣化する可能性が高くなる。
が混在するブロック(例えば、前記ブロックb1 等)と
その周辺のブロックのベクトルのx、y成分の各々に、
前記メディアンフィルタを適用することが考えられる。
しかしながら、この方法は、前記したように、単純にベ
クトルの中央値を取るものであり、人間の視覚では動き
の遅い物体に注目が集まるという事実を考慮に入れてい
ない。内挿フィールドで劣化を起こすのが動きの遅い物
体の像であるほど、人間の目には大きな劣化として認識
されることが知られているが、この単純なベクトルメデ
ィアンフィルタでは、動きの遅い、注目され易い物体が
劣化する可能性が高くなる。
【0020】本来、動きの混在するブロックの動ベクト
ルをいずれかの動ベクトルで置き換える時、混在する動
きの属する物体(上記の例では、ボールと背景)のどち
らかは、内挿フィールド上のそのブロック内では劣化す
ることとなる。すなわち、ボールか背景のどちらかの境
界の画像は劣化することになる。
ルをいずれかの動ベクトルで置き換える時、混在する動
きの属する物体(上記の例では、ボールと背景)のどち
らかは、内挿フィールド上のそのブロック内では劣化す
ることとなる。すなわち、ボールか背景のどちらかの境
界の画像は劣化することになる。
【0021】本発明では、この劣化するブロックを、な
るべく見る人に目立たないものにするようにしたもので
あり、具体的には、動きベクトルの大きさが比較的小さ
いものを当該ブロックに割り当てるようにすることによ
り、動きの遅い物体の像の劣化を抑え、内挿画像の劣化
をなるべく目立たなくなるようにしたのが本発明の原理
である。
るべく見る人に目立たないものにするようにしたもので
あり、具体的には、動きベクトルの大きさが比較的小さ
いものを当該ブロックに割り当てるようにすることによ
り、動きの遅い物体の像の劣化を抑え、内挿画像の劣化
をなるべく目立たなくなるようにしたのが本発明の原理
である。
【0022】次に、本発明の一実施例を、図1を参照し
て説明する。図1において、1は動きベクトルを生成す
る動き推定部、2は該動き推定部1から出力された動き
ベクトルを順次記憶するメモリ、3は動き推定部1から
出力された動きベクトルの大きさを算出する大きさ算出
回路、4は例えば9個のベクトルから小さい方から3番
目を抽出し、そのベクトルが何番目であるかを示す番号
データを出力する順序フィルタである。前記メモリ2、
大きさ算出回路3および順序フィルタ4は、動ベクトル
処理装置を構成している。ここに、前記大きさ算出回路
3は、ベクトルのx、y成分を(vx,vy )とすると
き、(vx 2 +vy 2 )1/2 の演算をする。次に、本実
施例の動作を説明する。
て説明する。図1において、1は動きベクトルを生成す
る動き推定部、2は該動き推定部1から出力された動き
ベクトルを順次記憶するメモリ、3は動き推定部1から
出力された動きベクトルの大きさを算出する大きさ算出
回路、4は例えば9個のベクトルから小さい方から3番
目を抽出し、そのベクトルが何番目であるかを示す番号
データを出力する順序フィルタである。前記メモリ2、
大きさ算出回路3および順序フィルタ4は、動ベクトル
処理装置を構成している。ここに、前記大きさ算出回路
3は、ベクトルのx、y成分を(vx,vy )とすると
き、(vx 2 +vy 2 )1/2 の演算をする。次に、本実
施例の動作を説明する。
【0023】公知の動き推定部1から注目ブロックとそ
の周辺のブロックに対する動きベクトル(vx,vy )
(例えば、合計で9個のベクトル)が出力されると、該
動きベクトルはメモリ2に順次格納される。これと並行
して、該動きベクトル(vx,vy )は、順次、大きさ算
出回路3に入力され、前記の演算により、各動きベクト
ルの大きさが求められ、この大きさは順序フィルタ4に
送られる。順序フィルタ4は、入力してきた大きさのう
ち中位以下の大きさである例えば3番目の大きさが何番
目に動き推定部1から出力されたものであるかを求め、
求めた番号データをメモリ2に出力する。メモリ2は、
順序フィルタ4から指示された番号に対応する動きベク
トルを出力する。
の周辺のブロックに対する動きベクトル(vx,vy )
(例えば、合計で9個のベクトル)が出力されると、該
動きベクトルはメモリ2に順次格納される。これと並行
して、該動きベクトル(vx,vy )は、順次、大きさ算
出回路3に入力され、前記の演算により、各動きベクト
ルの大きさが求められ、この大きさは順序フィルタ4に
送られる。順序フィルタ4は、入力してきた大きさのう
ち中位以下の大きさである例えば3番目の大きさが何番
目に動き推定部1から出力されたものであるかを求め、
求めた番号データをメモリ2に出力する。メモリ2は、
順序フィルタ4から指示された番号に対応する動きベク
トルを出力する。
【0024】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、9個のベクトルのうちの3番目の大きさのベ
クトル、すなわち比較的低速で移動するブロックのベク
トルを、動きの混在部に属するブロックの動ベクトルと
して選択できるので、内挿画像の見た目の画質の劣化を
極力防止できるという効果がある。
によれば、9個のベクトルのうちの3番目の大きさのベ
クトル、すなわち比較的低速で移動するブロックのベク
トルを、動きの混在部に属するブロックの動ベクトルと
して選択できるので、内挿画像の見た目の画質の劣化を
極力防止できるという効果がある。
【0025】図2は、本発明の第2実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、5は絶対値演算回路を
示し、6は前記メモリ2、順序フィルタ4および絶対値
演算回路5からなる第1のベクトル処理装置と同じ構成
の第2のベクトル処理装置を示す。
ブロック図である。図において、5は絶対値演算回路を
示し、6は前記メモリ2、順序フィルタ4および絶対値
演算回路5からなる第1のベクトル処理装置と同じ構成
の第2のベクトル処理装置を示す。
【0026】本実施例では、動き推定部1から注目ブロ
ックとその周辺のブロックに対する動きベクトル(vx,
vy )(例えば、合計で9個のベクトル)が出力される
と、該動きベクトルのx成分vx とy成分vy はそれぞ
れ第1、第2のベクトル処理装置に入力する。該動きベ
クトルのx成分vx とy成分vy はそれぞれ第1、第2
のベクトル処理装置のメモリ2に格納されると共に、絶
対値演算回路5で|vx |および|vy |が求められ、
順序フィルタ4において、第1実施例と同様に小さい方
から3番目のベクトルが何番目に入力したベクトルであ
るかが求められ、それを示す番号データがメモリ2に出
力される。第1、第2のベクトル処理装置のメモリ2
は、それぞれ順序フィルタ4から指示された番号のベク
トルを出力動ベクトルvx 、vy として出力する。
ックとその周辺のブロックに対する動きベクトル(vx,
vy )(例えば、合計で9個のベクトル)が出力される
と、該動きベクトルのx成分vx とy成分vy はそれぞ
れ第1、第2のベクトル処理装置に入力する。該動きベ
クトルのx成分vx とy成分vy はそれぞれ第1、第2
のベクトル処理装置のメモリ2に格納されると共に、絶
対値演算回路5で|vx |および|vy |が求められ、
順序フィルタ4において、第1実施例と同様に小さい方
から3番目のベクトルが何番目に入力したベクトルであ
るかが求められ、それを示す番号データがメモリ2に出
力される。第1、第2のベクトル処理装置のメモリ2
は、それぞれ順序フィルタ4から指示された番号のベク
トルを出力動ベクトルvx 、vy として出力する。
【0027】本実施例においても、第1実施例と同様
に、内挿画像の見た目の画質の劣化を極力防止できると
いう効果がある。
に、内挿画像の見た目の画質の劣化を極力防止できると
いう効果がある。
【0028】なお、前記の実施例では、画像の全部のブ
ロックにつき後処理されるが、動きが混在するブロック
でない注目ブロックに対しては、該注目ブロックとその
周辺のブロックのベクトルはほぼ同じ大きさとなるか
ら、該注目ブロックのベクトルを、前記中位以下の大き
さのベクトルで置換しても、何らの悪影響を及ぼされる
ことはない。
ロックにつき後処理されるが、動きが混在するブロック
でない注目ブロックに対しては、該注目ブロックとその
周辺のブロックのベクトルはほぼ同じ大きさとなるか
ら、該注目ブロックのベクトルを、前記中位以下の大き
さのベクトルで置換しても、何らの悪影響を及ぼされる
ことはない。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、動きの混在部に属するブロックの動ベクトル
として、小さい動きを有する領域の動ベクトルを割り当
てることができる。この結果、動き補正による内挿フィ
ールドの見た目の画質の劣化を容易に防止できるという
効果がある。
によれば、動きの混在部に属するブロックの動ベクトル
として、小さい動きを有する領域の動ベクトルを割り当
てることができる。この結果、動き補正による内挿フィ
ールドの見た目の画質の劣化を容易に防止できるという
効果がある。
【図1】 本発明の一実施例の概略の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】 本発明の第2実施例の概略の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 フレームレートの変換の原理を示す図であ
る。
る。
【図4】 動きの混在部に属するブロックと、混在部に
属さないブロックの具体例を示す図である。
属さないブロックの具体例を示す図である。
【図5】 従来のベクトルメディアンフィルタの概略の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
1…動き推定部、2…メモリ、3…大きさ算出回路、4
…順序フィルタ、5…絶対値演算回路、6…第2の動ベ
クトル処理装置。
…順序フィルタ、5…絶対値演算回路、6…第2の動ベ
クトル処理装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−153167(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/01
Claims (2)
- 【請求項1】 前もって得られたフィールド内挿のため
の動ベクトルを後処理する動ベクトル処理装置におい
て、動きの境界部に属する 注目ブロックとその周辺の複数の
ブロックの各動ベクトルの大きさを求める手段と、 前記動ベクトルの大きさの順位が大きい方から見て中位
より小の動ベクトルを、前記注目ブロックの動ベクトル
に置き換える手段とを具備したことを特徴とする動ベク
トル処理装置。 - 【請求項2】 前もって得られたフィールド内挿のため
の動ベクトルを後処理する動ベクトル処理装置におい
て、動きの境界部に属する 注目ブロックとその周辺の複数の
ブロックの各動ベクトルのx、y成分の絶対値を求める
手段と、 前記動ベクトルの絶対値の大きさの順位が大きい方から
見て中位より小の動ベクトルのx、y成分を、前記注目
ブロックの動ベクトルのx、y成分に置き換える手段と
を具備したことを特徴とする動ベクトル処理装置。
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- 1994-07-25 JP JP19225394A patent/JP3193833B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1995-07-05 US US08/498,400 patent/US5699499A/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-07-24 GB GB9515114A patent/GB2291758B/en not_active Expired - Fee Related
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