JP2006013760A - 管理ファイルを生成する電子機器、3次元画像データを生成する電子機器、管理ファイル生成方法、3次元画像データ生成方法および管理ファイルのファイル構造 - Google Patents

管理ファイルを生成する電子機器、3次元画像データを生成する電子機器、管理ファイル生成方法、3次元画像データ生成方法および管理ファイルのファイル構造 Download PDF

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Abstract

【課題】3D画像ファイルと2D画像ファイルとが混在する場合でも、画像ファイル管理を容易にすることができる電子機器を提供する。
【解決手段】立体視可能な画像データを生成する際に必要な少なくとも2つの画像ファイル(例えば、画像ファイルF11、F12)を管理するための管理ファイルのファイル構造である。そして、管理ファイルF10は、左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、左画像ファイルおよび右画像ファイルとは別のファイルである。また、管理ファイルF10は、デジタルカメラ100が左画像ファイルと右画像ファイルとを用いて立体視可能な画像データを生成する際に、デジタルカメラ100によって読み出し可能に構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、立体視用の画像ファイルを管理する管理ファイルを生成するデジタルカメラ等に関する。
立体視用の画像ファイルを生成する画像処理装置は、たとえば、特許文献1に開示されている。特許文献1に記載の従来技術は、立体視画像を構成する複数の画像について同時に同じ処理をする際に生じるユーザーの煩雑さを解消することを目的とするものである。
その目的を達成するために、立体視画像を構成する複数の画像データをそれぞれ別の画像ファイルに格納するとともに、相互に関連する画像ファイルの属性情報をそれぞれの画像ファイルのヘッダ部に格納する構成とされている。
図13を用いて、より詳細に説明する。図13は、従来技術における画像ファイルのファイル構造である。画像ファイル「P1000101.JPG」、「P1000102.JPG」のデータ部にはそれぞれ左画像データDL、右画像データDRが格納されている。左画像データDL、右画像データDRはペアであり、1つの立体視画像を構成するものである。また、ヘッダ部Hには、相互の画像ファイル名が格納されている。具体的には、画像ファイル「P1000101.JPG」のヘッダ部Hには画像ファイル名「P1000102.JPG」が格納されており、画像ファイル「P1000102.JPG」のヘッダ部Hには画像ファイル名「P1000101.JPG」が格納されている。
画像ファイルのファイル構造を以上のようにすることにより、関連する一方の画像ファイルに消去等の処理を施した際に、他方の画像ファイルについても同様の処理をすることができ、ファイルごとの個別処理を自動化することができる。
特開2000−99758号公報
しかしながら従来の構成では、3D画像ファイルを読み出す場合には、画像ファイルのヘッダ部Hを読み出さなければ、ペアになる画像ファイルを特定することができなかった。そのため、3D画像の再生処理に時間を要していた。また、ヘッダ部を読み出さなければ、その画像ファイルが3D画像ファイルか、2D画像ファイルかを把握することができないため、3D画像ファイルと2D画像ファイルとが混在する場合には、ユーザーにとってそれらの画像ファイルの管理が煩雑であった。
そこで、本発明は、上記問題を解決するもので、3D画像ファイルと2D画像ファイルとが混在する場合でも、画像ファイル管理を容易にすることができる電子機器を提供することを目的とする。
この目的を達成するために本発明は、管理ファイルを設け、管理ファイルを、立体視可能な画像データを生成する際に必要な少なくとも2つの画像ファイルを管理するための管理ファイルのファイル構造であって、第1の画像ファイルの属性情報と第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルとは別のファイルであり、電子機器が第1の画像ファイルと第2の画像ファイルとを用いて立体視可能な画像データを生成する際に、電子機器によって読み出し可能に構成した。
この構成によれば、3D画像ファイルと2D画像ファイルとが混在する場合でも、画像ファイル管理を容易にすることができる。
(実施の形態1)
(1−1)本実施の形態1の概要と管理ファイルF10および画像ファイルF11〜14のファイル構造
本発明の実施の形態1のデジタルカメラ100は、立体視可能な画像データを生成する際に必要な少なくとも2つの画像ファイルを管理するための管理ファイルF10を生成する電子機器である。
管理ファイルF10は、図1に示すファイル構造を有する。管理ファイルF10は、画像データを備える画像ファイルF11〜14とは別のファイルである。また、この画像ファイルF10は、例えば、左画像ファイルF11の属性情報であるファイル名「P1000001.JPG」と右画像ファイルF12の属性情報であるファイル名「P1000002.JPG」とを組み合わせた状態で管理する。また、同様に、ファイルF10は、左画像ファイルF13のファイル名「P1000003.JPG」と右画像ファイルF14のファイル名「P1000004.JPG」とを組み合わせた状態で管理する。管理ファイルF10は、このような左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報との組合せを複数組有し、それぞれの組合せを相互に区別できるように格納する。
画像ファイルF11〜14は、ヘッダ部Hとデータ部Dとを備える。
画像ファイルF11のデータ部Dには、左画像データDL1が格納されている。画像ファイルF12のデータ部Dには、右画像データDR1が格納されている。これらの左右の画像データDL1、DR1は、1つの立体視可能な(ステレオ視)画像データを生成する際に必要な画像データである。すなわち、これらの左右の画像データDL1、DR1は、左右に平行に配置した2視点からの画像をそれぞれ示すものであり、これらの画像には視差が生じている。この視差を利用して、ユーザーは、立体視をすることにより立体画像を見ることができる。
同様に、画像ファイルF13のデータ部Dには左画像データDL2が格納され、画像ファイルF14のデータ部Dには右画像データDR2が格納されており、これらの左右の画像データDL2、DR2に基づいて、1つの立体視可能な画像データを生成することができる。
左画像ファイルF11、F13のヘッダ部Hは、ファイル名D1、3D識別子D2、縮小画像D3、3D情報D4、ファイル作成日時D5等を格納する。3D識別子D2は画像ファイルF11〜F14が立体視用の画像ファイルであることを示す識別子である。さらに、3D識別子D2が、「3D_L」となっている場合はその画像ファイルが左画像データを格納する左画像ファイルであることを示し、3D識別子D2が、「3D_R」となっている場合はその画像ファイルが右画像データを格納する右画像ファイルであることを示す。左画像ファイルF11、F13では、ヘッダ部Hに3D識別子D2として、「3D_L」を格納する。縮小画像D3は、サムネイル画像とも呼ばれ、左画像データDLを基に作成されたサイズの小さい画像データである。ユーザーは縮小画像D3を利用して画像検索等を行うことができる。3D情報は、3D画像を再生する際に利用する測距データ等の情報である。
右画像ファイルF12、F14のヘッダ部Hは、ファイル名D1、3D識別子D2、ファイル作成日時D5等を格納する。3D識別子D2として、「3D_R」を格納する。これにより、画像ファイルF12、F14が右画像ファイルであることを確認できる。右画像ファイルF12、F14のヘッダ部Hには、縮小画像D3、3D情報D4を格納しないように構成しても良い。これらの情報は、左右の画像ファイルで1つ存在すればよいので、上記の構成とすることにより、不必要な情報を重複して作成し、記憶することがなくなる。そのため、これらの情報を作成する処理時間を短縮でき、不必要な情報がないため管理を容易にできる。
(1−2)デジタルカメラ100の構成
図2は、デジタルカメラ100の構成を示すブロック図である。デジタルカメラ100は、右レンズ101と左レンズ102の2つの撮像系を有する。右レンズ101を介した光学信号も左レンズ102を介した光学信号もともにCCD103に結像される。CCD103は、右レンズ101と左レンズ102から取得した光学信号を光電変換して電気的信号を生成する。画像処理手段104は、CCD103で生成された電気的信号を処理して、右画像データDRおよび左画像データDLを生成する。ここで、右画像データDRは、右レンズ101を介して入力された光学信号に基づいて生成された画像データであり、左画像データDLは、左レンズ102を介して入力された光学信号に基づいて生成された画像データである。
コントローラ105は、デジタルカメラ100の制御を行う。また、コントローラ105は、画像処理手段104で生成された右画像データDR、左画像データDLを受けて、それぞれの画像データごとに画像ファイルを作成する。左画像データDLに基づいて左画像ファイルを作成する場合には、データ部Dにヘッダ部Hを付加し、データ部Dに、左画像データDLを格納し、ヘッダ部Hに、ファイル名D1、3D識別子D2、縮小画像D3、3D情報D4、ファイル作成日時D5等の必要な情報を格納する。一方、右画像データDRに基づいて右画像ファイルを作成する場合には、データ部Dにヘッダ部Hを付加し、データ部Dに、右画像データDRを格納し、ヘッダ部Hに、ファイル名D1、3D識別子D2、ファイル作成日時D5等の必要な情報を格納する。
また、コントローラ105は、左画像ファイルの属性情報および右画像ファイルの属性情報に基づいて、管理ファイルF10を作成する。管理ファイルF10には、左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で格納する。
測距手段106は、被写体とデジタルカメラ100との距離を測定するためのセンサーである。測距手段106による測定結果は、コントローラ105に出力され、コントローラ105において、3D情報D4の一部として、左画像ファイルのヘッダ部Hに格納される。
記憶手段108は、コントローラ105で生成した画像ファイルF11〜F14および管理ファイルF10を記憶する。記憶手段108は、デジタルカメラ100に着脱可能なメモリーカードであっても良いし、デジタルカメラ100に内蔵された内蔵メモリであっても良い。また、記憶手段108は、フラッシュメモリ等の半導体メモリであっても良いし、光記録媒体や磁気記録媒体であっても良い。また、画像ファイルF11〜F14と管理ファイルF10とは、同一の記憶手段に記憶しても良いし、別の記憶手段にそれぞれ分けて記憶しても良い。
表示手段107は、立体視用のディスプレイである。表示手段107は、眼鏡なしで立体視が可能な直視型立体ディスプレイであっても良いし、液晶シャッタ眼鏡を用いて左右画像を切り換えて表示するディスプレイであっても良い。また、表示手段107は、これらに限らず、ユーザーが立体視をすることが可能なディスプレイであれば良い。例えば、左画像データと右画像データとを左右に並べて表示するディスプレイであっても良い。
ここで、左画像ファイルF11、F13は、本発明の第1の画像ファイルまたは第2の画像ファイルの一例である。右画像ファイルF12、F14もまた、本発明の第1の画像ファイルまたは第2の画像ファイルの一例であるが、左画像ファイルF11、F13が第1の画像ファイルに相当するときは右画像ファイルF12、F14は第2の画像ファイルに相当し、左画像ファイルF11、F13が第2の画像ファイルに相当するときは右画像ファイルF12、F14は第1の画像ファイルに相当する。右レンズ101、左レンズ102、CCD103、画像処理手段104およびコントローラ105からなる構成は、本発明の取得手段の一例である。コントローラ105は、本発明の画像ファイル生成手段の一例である。また、記憶手段108は、本発明の第1の記憶手段、第2の記憶手段の一例である。
なお、本発明において、立体視可能な画像データとは、ユーザーがそれを用いて立体視できるような画像データを広く意味する。例えば、三次元表示用の液晶ディスプレイに出力され、三次元表示される画像データも含み、また、プリンタに出力されて、視差の異なる画像を左右に並べて表示される画像データも含む概念である。立体視可能な画像データは、左画像データDLおよび右画像データDRそのままであっても良いし、これらを変形させ、あるいは、他の情報を付加するものであって良い。要するに、左画像データDLおよび右画像データDRに基づいて生成されるものであれば良い。
(1−3)デジタルカメラ100における管理ファイルF10の作成動作
次に、管理ファイルF10を作成する際のデジタルカメラ100の動作を説明する。図3は、このときの動作を示すフローチャートである。
右レンズ101および左レンズ102を介して光学信号をCCD103上に結像する。CCD103は、結像された光学信号を光電変換して電気的信号を生成する(S101)。
次に、測距手段106は、デジタルカメラ100と被写体との距離を測定し、その結果をコントローラ105に出力する。コントローラ105は、測距手段106から取得した測距データやその他の情報を3D情報として記憶する(S102)。
次に、画像処理手段104は、CCD103で生成された電気的信号に基づいて、左画像データDLおよび右画像データDRを生成する(S103)。そして、画像処理手段104は、コントローラ105に左右の画像データDL、DRを出力する。
次に、コントローラ105は、画像処理手段104から取得した左画像データDLに基づいて縮小画像D3を作成する(S104)。そして、コントローラ105は、データ部Dにヘッダ部Hを付加した構造の画像ファイルF11、F12を作成する。この際、画像ファイルF11のデータ部Dには左画像データDLを格納し、画像ファイルF12のデータ部Dには右画像データDRを格納する。そして、画像ファイルF11のヘッダ部Hには、ファイル名D1、3D識別子D2、縮小画像D3、3D情報D4、作成日時D5等を格納する(S105)。これに対して、画像ファイルF12のヘッダ部Hには、ファイル名D1、3D識別子D2、作成日時D5等を格納する(S106)。
次に、コントローラ105は、左画像ファイルF11の属性情報としてのファイル名「P1000001.JPG」および右画像ファイルF12の属性情報としての「P1000002.JPG」に基づいて、管理ファイルF10を作成する。管理ファイルF10には、左画像ファイルF11の属性情報と右画像ファイルF12の属性情報とを組み合わせた状態で格納する(S107)。
最後に、コントローラ105は、作成した画像ファイルF11、F12および管理ファイルF10を記憶手段108に記憶させる。
(1−4)デジタルカメラ100における画像ファイルF11、F12の表示
次に、デジタルカメラ100における画像ファイルF11、F12の表示動作を説明する。図4に、このときの動作を表すフローチャートを示す。
まず、ユーザーの指示により表示させたい画像ファイルを検索する(S201)。この検索は、サムネイル画像を表示して、ユーザーに選択させるものであっても良いし、画像ファイルのファイル名を一覧表示させてユーザーに選択させるものであっても良い。また、画像を順送りまたは逆送りさせながら選択するものであっても良い。
対象画像ファイルとして、例えば画像ファイルF11が選択されると、コントローラ105は、記憶手段108から管理ファイルF10を読み出し、その内容を確認する(S202)。そして、コントローラ105は、ステップS201で選択された画像ファイルF11の属性情報が管理ファイルF10に存在するかどうかを判断する。その結果、管理ファイルF10に存在すればステップS204に移行し、存在しなければステップS205に移行する。
ステップS204では、コントローラ105は、三次元表示用の表示装置に出力するかどうかを判断する。ここで、三次元表示用の表示装置とは、ユーザーに対して、視点の異なる画像を左右の目で見える様に表示することにより、立体画像と知覚させる表示装置をいう。例えば、偏光や色を利用して、専用眼鏡を用いる表示装置(右目用には縦偏光、左眼用には横偏光で表示)や、ディスプレイ表面にフィルタを設ける表示装置(より詳細には、レンチキュラーレンズを設けて、見る方向により異なる画像を表示する表示装置)等が含まれる。
ここでは、デジタルカメラ100の表示手段107は三次元表示用の表示装置であるとすると、「Yes」と判断し、ステップS206に移行する。そして、コントローラ105は、画像ファイルF11の他に画像ファイルF12を記憶手段108から読み出して、これらを表示手段107に表示するように制御する。より詳細には、コントローラ105は、画像ファイルF11のデータ部Dから左画像データDL1を読み出し、画像ファイルF12のデータ部Dから右画像データDR1を読み出して、画像処理手段104に出力する。次に、コントローラ105は、画像ファイルF11のヘッダ部Hから3D情報D4等を読み出して、これらの情報に基づいて画像処理手段104を制御する。画像処理手段104は、左右の画像データDL1、DR1を表示手段107に表示可能な画像データに変換して、表示手段107に出力する。そして、表示手段107は、画像処理手段104から取得した画像データを表示する。より詳細には、表示手段107は、左画像データDL1を基に生成される画像をユーザーの左目に入射させるように、また右画像データDR1を基に生成される画像をユーザーの右目に入射させるように表示する。表示方法は、上記の方法に限定されず、たとえば、左画像データDL1を基に生成される画像をユーザーの右目に入射させるように、また右画像データDR1を基に生成される画像をユーザーの左目に入射させるように表示しても良い。
このときの表示手段107の状態を図5に示す。図5は、デジタルカメラ100の背面図である。デジタルカメラ100は、背面に表示手段107を有する。表示手段107に立体視用の画像データ301が表示される。また、表示手段107は、立体視用の画像データ301を表示する際に、その画像が立体視用の画像であることを告知するための表示302を表示しても良い。この表示302を表示することにより、ユーザーは画像301が3次元画像であることを容易に把握することができる。
また、立体視可能な画像データ301は、左右の2つの画像データから構成する関係で2次元の画像データよりも縦/横の比率が大きくなる(縦長になる)ため、縦/横比が2次元画像の表示に対応した表示手段に画像全体を表示すると、図5に示すように小さく表示されてしまうことになる。この問題を解決するために、図6に示すように、画像301の上下を表示せず、中央部のみを表示するようにしても良い。このようにすることで、ユーザーは、画像の中央部の見たい部分を十分な大きさで見ることができる。
一方、ステップS203において、管理ファイルF10に対象画像ファイルの属性情報を含んでいない場合(つまり、対象画像ファイルが2D画像ファイルである場合)には、コントローラ105は、これを検出して、ステップS205に移行する。ステップS205では、コントローラ105は、表示手段107に画像ファイルを2D画像として出力するよう制御する。
(1−5)縮小画像の再生
上述のステップS201では、ユーザーの指示により表示させたい画像ファイルを検索する際に、サムネイル画像(縮小画像D3)を表示して、ユーザーに選択させても良いとした。ここでは、縮小画像D3を表示させる際のデジタルカメラ100の動作を詳述する。このときのデジタルカメラ100の動作を表すフローチャートを図7に示す。
まず、表示すべき縮小画像を検索するために、任意の画像ファイルのヘッダ部Hを記憶手段108から読み出す(S301)。この読み出しは、画像ファイルの記録順でも良いし、記録の逆順でも良い。また、他の所定の方法により検索しても良い。次に、読み出した画像ファイルのヘッダ部Hを確認する(S302)。次に、ヘッダ部Hに3D識別子D2が存在するかどうかを確認する(S303)。
その結果、3D画像ファイルであれば3D識別子D2を有しているので、ステップS304に移行する。コントローラ105は、ステップS204では、さらに3D識別子D2からこの画像ファイルが左画像ファイルかどうかを判断する。詳細には、3D識別子D2が「3D_L」であれば左画像ファイルであると判断し、「3D_R」であれば右画像ファイルであると判断する。
次に、左画像ファイルであると判断すれば、ステップS305に移行する。ステップS305では、コントローラ105は、左画像ファイルのヘッダ部Hに格納された縮小画像D3を読み出して表示手段107に表示する(S305)。この際、この縮小画像D3を2D画像とは区別して表示しても良い。例えば、2D画像として縮小画像を表示するときに比べて、縮小画像表示の外周の枠線の太さを太くするなどすれば良い。
一方、ステップS304において左画像ファイルであると判断しない場合には、ステップS307に移行する。ステップS307においては、画像ファイルに縮小画像D3が含まれていても、それを無視して、縮小画像D3は表示しない。
このように、画像ファイルが左画像ファイルの場合にだけ縮小画像D3を表示するようにすることで、左右の画像ファイルの一方についてのみ縮小画像を表示することになるため、左右の画像ファイルの両方について縮小画像を重複して表示するという状況を回避でき、ユーザーは画像管理をしやすくなる。
また、ステップS303において、読み出した画像ファイルが2D画像ファイルであれば3D識別子D2を有していないので、ステップS306に移行し、その画像ファイルに含まれる縮小画像を3D画像とは区別して表示する。
以上のようにして縮小画像が表示されたときの状態を図8に示す。図8は、デジタルカメラ100の表示手段107に縮小画像401〜404を表示した際の状態を示す模式図である。縮小画像401、404は、3D画像ファイルから読み出した縮小画像である。また、縮小画像402、403は2D画像ファイルから読み出した縮小画像である。これらは、枠線の太さによって区別されている。カーソル405は、ユーザーによる選択を示すマークである。カーソル405は、デジタルカメラ100に備えられたカーソルキー(図示せず)等で他の縮小画像に移動することができる。ユーザーは、カーソルを所望の縮小画像に移動させて、決定釦(図示せず)等で決定することにより画像ファイルを選択することができる。
このように、3D画像ファイルから読み出した縮小画像401、404と2D画像ファイルから読み出した縮小画像402、403とを区別して表示することにより、ユーザーは表示を希望する画像が三次元表示されるのか、二次元表示されるのかを容易に把握できる。
(1−6)プリンタによる出力
デジタルカメラ100で作成した画像ファイルF11〜F14は、プリンタでプリントアウトできる。プリンタとしては、3D画像を処理する機能を有するものとそのような機能を有しないものとがある。以下、プリンタがそのような機能を有する場合と有しない場合とに分けて、画像ファイルF11〜F14をプリントアウトする際のプリンタの動作を説明する。
(1−6−1)プリンタが3D画像を処理する機能を有する場合
この場合、プリンタは、デジタルカメラ100と同様に、図4に示すフローチャートにしたがって動作する。
まず、プリンタは、デジタルカメラ100から通信によりまたはメモリーカードにより画像ファイルF11〜F14および管理ファイルF10を取得する。そして、ユーザーの指示等により、プリントアウトする画像ファイルを選択する(S201)。ここでは、画像ファイルF11が選択されたものとする。すると、プリンタに内蔵されるコントローラは、管理ファイルF10を見て(S202)、選択画像ファイルが存在するかどうかを判断する(S203)。ここでは、画像ファイルF11が選択されたとすると、管理ファイルF10には、画像ファイルF11の属性情報が格納されているので、ステップS204に移行する。ステップS204に移行すると、プリンタは三次元表示用の表示装置には該当しないのでステップS207に移行する。ステップS207では、プリンタのコントローラは、画像ファイルF11に格納された左画像データDL1および画像ファイルF12に格納された右画像ファイルDR1を読み出し、それらから生成される画像202、203を並べて記録媒体としての記録紙201にプリントアウトするよう制御する。このときのプリントアウトの結果を図9に示す。ユーザーは、プリントアウト結果を立体視することにより、3次元画像として認識できる。
一方、プリントアウト対象の画像ファイルが3D識別子D2を含まない場合には、ステップS203からステップS205に移行して、2D画像としてプリントアウトする。
(1−6−2)プリンタが3D画像を処理する機能を有しない場合
プリンタが3D画像を処理する機能を有しない場合には、3D識別子D2を含む画像ファイルF11、F12であっても、その3D識別子D2を無視して2D画像としてプリントアウトする。より詳細には、プリンタは、画像ファイルF11、F12のデータ部Dに格納された左画像データDL1、右画像データDR1をそれぞれ別々に出力する。つまり、三次元表示のための左右の画像データDL1、DR1を二次元表示用の画像データと同様に扱うのである。そのときの画像ファイルF11のプリントアウトの結果を図10に示す。記録紙201には、左画像データDL1を基に作成された画像202がプリントされる。
このように、プリンタが3D画像を処理する機能を有しない場合であっても、3D識別子D2を含む画像ファイルF11〜F14をプリントアウトできる。したがって、プリンタが3D画像を処理する機能を有しない場合であっても、3D対応の画像ファイルF11〜F14を全くプリントアウトできないという事態を回避することができる。
(1−7)実施の形態1のまとめ
本発明のデジタルカメラ100は、立体視可能な画像データを生成する際に必要な左画像ファイルF11、F13および右画像ファイルF12、F14を取得する取得手段としての右レンズ101、左レンズ102、CCD103、画像処理手段104およびコントローラ105を備える。また、デジタルカメラ100は、管理ファイルF10を生成する管理ファイル生成手段としてのコントローラ105を備える。管理ファイルF10は、左画像ファイルF11、F13のファイル名D1等の属性情報と右画像ファイルF12、F14のファイル名D1等の属性情報とを組み合わせた状態で管理するものである。また、管理ファイルF10は、左画像ファイルF11、F13および右画像ファイルF12、F14とは別のファイルである。この構成により、管理ファイルF10を作成し、3D画像ファイルを立体視に必要な画像ファイルごとにまとめて管理することができるため、3D画像ファイルの管理を容易にすることができる。
また、デジタルカメラ100は、少なくとも左画像ファイルF11、F13および右画像ファイルF12、F14を記憶する記憶手段107を備える。また、デジタルカメラ100は、管理ファイルF10を記憶する記憶手段107を備える。また、デジタルカメラ100は、管理ファイルF10を読み出し、読み出した管理ファイルF10に格納された属性情報を用いて左画像ファイルF11および右画像ファイルF12を読み出し、これらの画像ファイルF11、F12を用いて立体視可能な画像データを生成するよう制御するコントローラ105を備える。この構成により、デジタルカメラ100は、3D画像の場合には、管理ファイルF10を解析することにより、再生処理を行うことができため、2D画像を再生処理する場合と3D画像を再生処理する場合とで、画像ファイルのヘッダ内の解析方法を変える必要がない。そのため、3D画像ファイルの再生処理および管理を容易に行うことができる。
本発明のプリンタは、左画像ファイルおよび右画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを出力するプリンタである。本発明のプリンタは、記憶手段とコントローラとを備える。記憶手段は、少なくとも左画像ファイルおよび右画像ファイルを記憶し、管理ファイルを記憶する。コントローラは、管理ファイルを読み出し、読み出した管理ファイルに格納された属性情報を用いて左画像ファイルおよび右画像ファイルを読み出し、読み出した画像ファイルに格納された左画像データおよび右画像データを読み出し、これらの画像データを左右に並べて、立体視可能な画像データとして、記録媒体である記録紙201に出力するよう制御する。この構成により、ユーザーは、3D表示用のディスプレイ等の特別の機器がなくても、記録紙201にプリントアウトするだけで、手軽に立体視を楽しむことができる。
また、デジタルカメラ100は、左画像ファイルまたは右画像ファイルのいずれか一方に含まれる縮小画像のみを読み出し、読み出した縮小画像を出力するよう制御するようにしても良い。このようにすることで、左右の画像ファイルの両方について縮小画像を重複して表示するという状況を回避でき、ユーザーは画像管理をしやすくなる。
本発明の管理ファイルF10のファイル構造は、立体視可能な画像データを生成する際に必要な少なくとも2つの画像ファイル(例えば、画像ファイルF11、F12)を管理するための管理ファイルのファイル構造である。そして、管理ファイルF10は、左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、左画像ファイルおよび右画像ファイルとは別のファイルである。また、管理ファイルF10は、デジタルカメラ100が左画像ファイルと右画像ファイルとを用いて立体視可能な画像データを生成する際に、デジタルカメラ100によって読み出し可能に構成されている。この構成により、ユーザーは、3D画像ファイルの再生処理および管理を容易に行うことができる。
管理ファイルF10は、左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報との組合せを複数組有し、それぞれの組合せを相互に区別できるように格納するようにしても良い。具体的には、図1において、画像ファイルF11、F12の属性情報の組合せを管理ファイルF10に格納する。そして、それとは区別できる状態で画像ファイルF13、F14の属性情報の組合せも管理ファイルF10に格納する。このように、1つの管理ファイルF10は属性情報の組合せを複数個管理することにより、管理ファイルの数を少なくすることができるので、ユーザーはファイル管理を容易にすることができる。
(実施の形態2)
上述した実施の形態1以外の他の実施の形態を以下にまとめて説明する。
実施の形態1では、縮小画像D3、3D情報D4、作成日時D5等の情報を左右の画像ファイルのうちいずれかのヘッダ部Hに格納するとしたが、図11に示すように、管理ファイルに格納するようにしても良い。この構成により、3D画像ファイルに関する情報を管理ファイルF30で一括して管理できるため、ユーザーは画像ファイルの管理を容易に行うことができる。また、デジタルカメラ100等の電子機器は、各画像ファイルのヘッダ部をいちいち読み出さなくても3D画像ファイルに関する所定の情報を読み出すことができるため、管理等の処理を速くすることができる。
また、実施の形態1では、管理ファイルF10に格納された属性情報等の各情報をテキスト形式のデータで記載するとしたが、これに限らず、例えば、html形式のデータで記述しても良い。この構成にすることにより、ブラウザソフトがインストールされているパーソナルコンピュータ等で3D画像ファイルを表示する際には、ユーザーは、管理ファイル内の属性情報を一覧表示させて、その一部を指定するだけで指定された3D画像を閲覧することができる。
また、実施の形態1では、管理ファイルF10は属性情報の組合せを複数個管理するとしたが、これに限らず、左画像ファイルの属性情報と右画像ファイルの属性情報との組合せを1組だけ格納するようにしてもよい。この場合の管理ファイルのファイル構造の模式図を図12に示す。図12において、管理ファイルF21は、左画像ファイルF11および右画像ファイルF12の属性情報を管理するファイルである。また、管理ファイルF22は、左画像ファイルF13および右画像ファイルF14の属性情報を管理するファイルである。このように、管理ファイルF21、F22を属性情報の組合せを1組だけ格納するものとすることにより、管理ファイルの数が再生すべき3D画像の数に等しくなるため、ユーザーは3D画像の数を把握し、管理しやすくなる。具体的には、管理ファイルの内容を確認できるような特別なアプリケーションを要することなく、管理ファイルの数を数えるだけで、ユーザーは3D画像数を認識できる。
また、イメージセンサとして、CCDイメージセンサ103を用いたが、これに限らず、CMOSセンサ等を用いても良い。
また、デジタルカメラ100は3次元画像として、静止画を生成しても良いし、動画を生成しても良い。
また、本発明の実施の形態1では、管理ファイルF10を生成する電子機器として、デジタルカメラ100を例示したが、これに限らない。例えば、デジタルカメラ100から左画像ファイルおよび右画像ファイルを受信したパーソナルコンピュータであっても良い。この場合は、パーソナルコンピュータのうち、デジタルカメラ100から左画像ファイルおよび右画像ファイルを取得する部位が本発明の取得手段に相当し、パーソナルコンピュータのコントローラが画像ファイル生成手段に相当する。また、管理ファイルF10を生成する電子機器としては、プリンタや携帯電話端末等であっても構わない。要するに、左画像ファイルおよび右画像ファイルを取得して管理ファイルF10を作成する電子機器であれば本発明の電子機器に含まれる。
また、本発明の実施の形態1では、立体視可能な画像データを生成する電子機器として、デジタルカメラ100やプリンタを例示したが、これに限らない。例えば、テレビジョン受像装置であっても良いし、PDAや携帯電話端末であっても良く、画像を出力できるものであれば良い。
また、本発明の実施の形態1では、画像ファイルF11〜F14をいずれもJPEG規格に準拠した画像ファイルとしたが、これには限らず、MPEG規格に準拠したものでも良いし、ビットマップフォーマットに準拠したものでも良い。
本発明の電子機器等は、3D画像ファイルと2D画像ファイルとが混在する場合でも、画像ファイル管理を容易にすることができるため、3次元画像データを生成し、または処理する電子機器に利用可能である。たとえば、デジタルカメラのほかに、プリンタ、携帯電話端末、テレビジョン受信装置等に利用可能である。
本発明の実施の形態1における管理ファイルおよび画像ファイルのファイル構造を示す模式図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの画像ファイル作成動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラまたはプリンタの画像ファイルの出力動作を示すフローチャート 本発明の他の実施の形態1におけるデジタルカメラの背面図 本発明の他の実施の形態1におけるデジタルカメラの背面図 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの縮小画像表示動作を示すフローチャート 本発明の実施の形態1におけるデジタルカメラの縮小画像表示の一例を示す模式図 本発明のプリンタでプリントアウトした記録紙の平面図 本発明のプリンタでプリントアウトした記録紙の平面図 本発明の実施の形態2における管理ファイルのファイル構造を示す模式図 本発明の実施の形態2における管理ファイルおよび画像ファイルのファイル構造を示す模式図 従来の画像ファイルのファイル構造を示す模式図
符号の説明
100 デジタルカメラ
101 右レンズ
102 左レンズ
103 CCD
104 画像処理手段
105 コントローラ
107 表示手段
108 記憶手段
D データ部
DL1、DL2 左画像データ
DR1、DR2 右画像データ
D1 ファイル名
D2 3D識別子
D3 縮小画像
D4 3D情報
F10、F21、F22、F30 管理ファイル
F11〜F14 画像ファイル
H ヘッダ部

Claims (14)

  1. 立体視可能な画像データを生成する際に必要な第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを取得する取得手段と、
    前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを生成する管理ファイル生成手段と、
    を備える電子機器。
  2. 少なくとも第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶する第1の記憶手段と、
    前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを記憶する第2の記憶手段と、
    前記管理ファイルを読み出し、前記読み出した管理ファイルに格納された前記属性情報を用いて前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルを読み出し、これらの画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを生成するよう制御するコントローラと、
    を備える電子機器。
  3. 前記第1の記憶手段と前記第2の記憶手段とは同一の記憶手段であることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを表示する表示手段と、
    少なくとも第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶し、前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記管理ファイルを読み出し、前記読み出した管理ファイルに格納された前記属性情報を用いて前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルを読み出し、これらの画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを生成し、前記生成した画像データを前記表示手段に表示するよう制御するコントローラと、
    を備える電子機器。
  5. 第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを出力するプリンタであって、
    少なくとも第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶し、前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記管理ファイルを読み出し、前記読み出した管理ファイルに格納された前記属性情報を用いて前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルを読み出し、前記読み出した画像ファイルに格納された前記第1の画像データおよび前記第2の画像データを読み出し、これらの画像データを左右に並べて、立体視可能な画像データとして、記録媒体に出力するよう制御するコントローラと、
    を備えるプリンタ。
  6. 前記管理ファイルは、前記第1の画像ファイルまたは前記第2の画像ファイルの縮小画像を含むことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の電子機器。
  7. 立体視可能な画像データを生成する際に必要な第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶する記憶手段と、
    前記第1の画像ファイルまたは前記第2の画像ファイルのいずれか一方に含まれる縮小画像のみを読み出し、前記読み出した縮小画像を出力するよう制御するコントローラと、
    を備える電子機器。
  8. 立体視可能な画像データを生成する際に必要な第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶する記憶ステップと、
    前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを生成する管理ファイル生成ステップと、
    を備える管理ファイル生成方法。
  9. 少なくとも第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶する第1の記憶ステップと、
    前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルである管理ファイルを記憶する第2の記憶ステップと、
    前記管理ファイルを読み出す管理ファイル読み出しステップと、
    前記読み出した管理ファイルに格納された前記属性情報を用いて前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルを読み出す画像ファイル読み出しステップと、
    これらの画像ファイルを用いて立体視可能な画像データを生成する画像データ生成ステップと、
    を備える画像データ生成方法。
  10. 立体視可能な画像データを生成する際に必要な第1の画像ファイルおよび第2の画像ファイルを記憶する記憶ステップと、
    前記第1の画像ファイルまたは前記第2の画像ファイルのいずれか一方に含まれる縮小画像のみを読み出す読み出しステップと、
    前記読み出した縮小画像を出力する縮小画像出力ステップと、
    を備える縮小画像の出力方法。
  11. 立体視可能な画像データを生成する際に必要な少なくとも2つの画像ファイルを管理するための管理ファイルのファイル構造であって、
    第1の画像ファイルの属性情報と第2の画像ファイルの属性情報とを組み合わせた状態で管理するものであって、前記第1の画像ファイルおよび前記第2の画像ファイルとは別のファイルであり、
    電子機器が前記第1の画像ファイルと前記第2の画像ファイルとを用いて立体視可能な画像データを生成する際に、前記電子機器によって読み出し可能に構成された管理ファイルのファイル構造。
  12. 前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報との組合せを複数組有し、それぞれの組合せを相互に区別できるように格納することを特徴とする請求項11に記載の管理ファイルのファイル構造。
  13. 前記第1の画像ファイルの属性情報と前記第2の画像ファイルの属性情報との組合せを1組だけ格納することを特徴とする請求項11に記載の管理ファイルのファイル構造。
  14. 前記第1の画像ファイルの属性情報または/および前記第2の画像ファイルの属性情報はhtml形式で記述されることを特徴とする請求項11に記載の管理ファイルのファイル構造。
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