JPH1095564A - 接着テープカッター - Google Patents

接着テープカッター

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Publication number
JPH1095564A
JPH1095564A JP25193896A JP25193896A JPH1095564A JP H1095564 A JPH1095564 A JP H1095564A JP 25193896 A JP25193896 A JP 25193896A JP 25193896 A JP25193896 A JP 25193896A JP H1095564 A JPH1095564 A JP H1095564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive tape
outlet
adhesive
lower inner
casing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25193896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Yoshinari
康夫 吉成
Fukue Arai
富公栄 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP25193896A priority Critical patent/JPH1095564A/ja
Publication of JPH1095564A publication Critical patent/JPH1095564A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送り手段で所定長さだけ取出口に送出された接
着テープが取出口の内方側で切断手段により切断される
ようにした接着テープカッターにおいて、切断後の接着
テープが取出口に接着してしまうことを防止する。 【解決手段】取出口9に配置される基部20aと、接着
テープの幅方向に間隔をあけた複数個所で前記基部20
aから突出して切断後の接着テープ11の接着面を受け
る三角形状の突起20bとを有するガイド部材20が、
ケーシング5に取付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送り手段で所定長
さだけ取出口に送出された接着テープが取出口の内方側
で切断手段により切断されるようにした接着テープカッ
ターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる接着テープカッターは、た
とえば実開平3−56759号公報等により知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、切断手段で
切断された所定長さの接着テープは、取出口から取出さ
れるのであるが、上記従来のものでは、取出口の下部内
面が平坦に形成されているために、切断後に接着面を下
方に向けて取出口から取出される接着テープが取出口の
下部内面に接着してしまうことがあり、その場合、接着
してしまった接着テープを取出口から取外す面倒な作業
が必要となってしまう。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、切断後の接着テープが取出口に接着してしま
うことを防止し得るようにした接着テープカッターを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ケーシングに回転自在かつ着脱可
能に取付けられるドラムと、該ドラムに装填されたロー
ル状の接着テープをケーシングに設けられた取出口に所
定長さだけ送出する送り手段と、取出口の内方に配置さ
れて接着テープを切断する切断手段とを備える接着テー
プカッターにおいて、取出口に配置される基部と、接着
テープの幅方向に間隔をあけた複数個所で前記基部から
突出して切断後の接着テープの接着面を受ける三角形状
の突起とを有するガイド部材が、ケーシングに取付けら
れる。
【0006】かかる構成によれば、切断後の接着テープ
の接着面は、ガイド部材における複数の三角形状の突起
の先端で受けられることになり、接着テープの接着面が
取出口に直接接触して接着することが回避され、しかも
ガイド部材の各突起は、その先端で接着テープの接触面
に接触するだけであるので、接触面積が極めて小さいも
のとなり、接着テープが各突起に接着してしまうことは
ない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0008】図1および図2は本発明の一実施例を示す
ものであり、図1は接着テープカッターの要部のみを示
す概略縦断面図、図2は図1の2矢示部の拡大斜視図で
ある。
【0009】先ず図1において、この接着テープカッタ
ーのケーシング5は、箱状に形成されるケーシング主体
6と、該ケーシング主体6の一側内部に起立して設けら
れる支持壁7と、一部をケーシング主体6の一側から突
出させるようにして支持壁7に取付けられる枠体8とを
備え、枠体8に取出口9が設けられる。
【0010】ケーシング5におけるケーシング主体6の
他側上部には、ドラム10が回転自在かつ着脱可能に取
付けられるものであり、このドラム10には、ロール状
の接着テープ11が装填される。ドラム10に装填され
た接着テープ11は、取出口9の近傍でケーシング主体
6内に配置される送り手段12により、接着面を下方に
向けた状態で所定長さだけ取出口9に送出されるもので
あり、この送り手段12は、たとえば接着テープ11が
巻き掛けられる送りローラ13と、該送りローラ13よ
りも取出口9寄りに配置される送りローラ14と、該送
りローラ14との間に接着テープ11を挟むべく送りロ
ーラ14の上方で下方に向けて弾発付勢される押圧ロー
ラ15とを備えるものであり、図示しない電動モータに
より両送りローラ13,14が連動して回転駆動され
る。
【0011】送り手段12で所定長さだけ取出口9に送
出される接着テープ11は、切断手段16により切断さ
れるものであり、この切断手段16は、接着テープ11
の上方で枠体8に固定される固定刃17と、該固定刃1
7と共働して接着テープ11を切断すべく接着テープ1
1の下方で上下作動可能であるとともに固定刃17より
も外側に配置される可動刃18とを有して、取出口9の
内方に配置されるものであり、支持壁7に固定配置され
る駆動手段19が、可動刃18を上下に駆動すべく該可
動刃18に連結される。
【0012】図2を併せて参照して、本発明に従えば、
取出口9の下部内面9aにはガイド部材20が固定的に
配設される。このガイド部材20は、取出口9の全幅に
わたって該取出口9の下部内面9a上に配置される略U
字状の基部20aと、該基部20aから上方に向けて突
出される複数の突起20b,20b…と、基部20の両
端に略直角にそれぞれ連設される取付板部20c,20
cとを有して、合成樹脂あるいは金属板により形成され
るものであり、両取付板部20c,20cがねじ部材2
1,21により取出口9の両側で枠体8に固着され、こ
れにより基部20aが取出口9の下部内面9a上に固定
配置される。
【0013】各突起20b,20b…は、上方に向けて
凸の三角形状にそれぞれ形成されるものであり、取出口
9の幅方向すなわち接着テープ11の幅方向に間隔をあ
けた複数個所で基部20aから上方に突出される。
【0014】次にこの実施例の作用について説明する
と、ドラム10に装填された接着テープ11は、送り手
段12により取出口9に向けて所定の長さだけ送出さ
れ、取出口9の内方に配置されている切断手段16によ
り切断されるが、切断手段16において、可動刃18
は、固定刃17よりも外側下方で上下作動可能に配置さ
れるものであり、接着面を下方に向けた姿勢に在る切断
後の接着テープ11の切断端部は、可動刃18に付着し
て降下することになる。すなわち接着テープ11は、そ
の接着面を取出口9の下部内面9aに接着する方向に移
動することになるが、取出口9の下部内面9aに配置さ
れているガイド部材20の各突起20b,20b…が前
記下部内面9aよりも上方位置で接着テープ11の接着
面に対向しており、接着テープ11は、それらの突起2
0b,20b…で受けられることになる。
【0015】したがって接着テープ11の接着面が取出
口9の下部内面9aに直接接触して接着することが防止
され、しかもガイド部材20の各突起20b,20b…
は、その先端で接着テープ11の接触面に接触するだけ
であるので、各突起20b,20b…および接着テープ
11の接触面積は極めて小さく、接着テープ11が各突
起20b,20b…に接着してしまうことはない。この
結果、接着テープ11を取出口9の下部内面9aから剥
離するための面倒な作業を行なう必要がなくなる。
【0016】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、取出口に
配置される基部と、接着テープの幅方向に間隔をあけた
複数個所で前記基部から突出して切断後の接着テープの
接着面を受ける三角形状の突起とを有するガイド部材
が、ケーシングに取付けられるので、接着テープの接着
面が取出口の下部内面に直接接触して接着することが確
実に防止され、しかも各突起および接着テープの接触面
積が極めて小さいものであることにより、接着テープが
各突起に接着してしまうこともなく、接着テープを剥が
すための面倒な作業が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】接着テープカッターの要部のみを示す概略縦断
面図である。
【図2】図1の2矢示部の拡大斜視図である。
【符号の説明】
5・・・ケーシング 9・・・取出口 10・・・ドラム 11・・・接着テープ 12・・・送り手段 16・・・切断手段 20・・・ガイド部材 20a・・・基部 20b・・・突起

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(5)に回転自在かつ着脱可
    能に取付けられるドラム(10)と、該ドラム(10)
    に装填されたロール状の接着テープ(11)をケーシン
    グ(5)に設けられた取出口(9)に所定長さだけ送出
    する送り手段(12)と、取出口(9)の内方に配置さ
    れて接着テープ(11)を切断する切断手段(16)と
    を備える接着テープカッターにおいて、取出口(9)に
    配置される基部(20a)と、接着テープ(11)の幅
    方向に間隔をあけた複数個所で前記基部(20a)から
    突出して切断後の接着テープ(11)の接着面を受ける
    三角形状の突起(20b)とを有するガイド部材(2
    0)が、ケーシング(5)に取付けられることを特徴と
    する接着テープカッター。
JP25193896A 1996-09-24 1996-09-24 接着テープカッター Pending JPH1095564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25193896A JPH1095564A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 接着テープカッター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25193896A JPH1095564A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 接着テープカッター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1095564A true JPH1095564A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17230215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25193896A Pending JPH1095564A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 接着テープカッター

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