JPH024472B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024472B2 JPH024472B2 JP57048536A JP4853682A JPH024472B2 JP H024472 B2 JPH024472 B2 JP H024472B2 JP 57048536 A JP57048536 A JP 57048536A JP 4853682 A JP4853682 A JP 4853682A JP H024472 B2 JPH024472 B2 JP H024472B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mount
- cutter
- label
- blade
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C11/00—Manually-controlled or manually-operable label dispensers, e.g. modified for the application of labels to articles
- B65C11/02—Manually-controlled or manually-operable label dispensers, e.g. modified for the application of labels to articles having printing equipment
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、ラベルが貼付された台紙を切断す
るカツターを備えたラベルプリンタに関するもの
である。
るカツターを備えたラベルプリンタに関するもの
である。
[従来技術]
一般にラベルプリンタにおいては、帯状の台紙
に所定間隔で剥離自在に貼付したラベルを台紙と
ともにロール状に巻回しておき、このロール状の
台紙を間欠的に繰り出しつつラベルに印字を施
し、台紙とともに巻取り装置に巻き取らせること
が行なわれている。そして、巻取り装置で巻き取
られた印字ずみラベルは、ハンドラベラなどに装
填されて一枚宛で発行され、該ラベルは物品に貼
付される。
に所定間隔で剥離自在に貼付したラベルを台紙と
ともにロール状に巻回しておき、このロール状の
台紙を間欠的に繰り出しつつラベルに印字を施
し、台紙とともに巻取り装置に巻き取らせること
が行なわれている。そして、巻取り装置で巻き取
られた印字ずみラベルは、ハンドラベラなどに装
填されて一枚宛で発行され、該ラベルは物品に貼
付される。
ところで、印字されたラベルをラベルに装 す
る場合には、ラベルが貼付された台紙を所定個所
で切断することが必要である。この切断方法の従
来例としては、台紙をはさみなどで切断する方
法、あるいはこの刃状の固定歯に台紙を押し付
けて切断する方法が考えられている。
る場合には、ラベルが貼付された台紙を所定個所
で切断することが必要である。この切断方法の従
来例としては、台紙をはさみなどで切断する方
法、あるいはこの刃状の固定歯に台紙を押し付
けて切断する方法が考えられている。
[発明が解決しようとする課題]
上記,の従来の切断方法にあつては、次の
ような問題があつた。
ような問題があつた。
すなわち、前者の方法の場合には、作業性がわ
るいという問題があり、後者の方法の場合には、
台紙がこの刃状に切断されるために、ラベル発行
の際の台紙の走行あるいはハンドラベラへのラベ
ルの装填の際の障害になるという問題がある。
るいという問題があり、後者の方法の場合には、
台紙がこの刃状に切断されるために、ラベル発行
の際の台紙の走行あるいはハンドラベラへのラベ
ルの装填の際の障害になるという問題がある。
この発明は前記の事情を考慮して提案されたも
のであり、ラベルが貼付された台紙を迅速かつ能
率的に切断するとともに、台紙を簡単な操作で確
実にそして平滑に切断するラベルプリンタを提供
することを目的とする。
のであり、ラベルが貼付された台紙を迅速かつ能
率的に切断するとともに、台紙を簡単な操作で確
実にそして平滑に切断するラベルプリンタを提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明のラベルプリンタは、
帯状の台紙に剥離可能に貼付されたラベルを印
字機構のプラテンローラから送り出して巻き取り
装置に巻き取らせるようにしたラベルプリンタに
おいて、 前記プラテンローラと巻き取り装置との間でか
つプラテンローラの近傍に、前記台紙に刃を直角
に交差させて台紙を切断するカツターを設け、 前記カツターと巻き取り装置との間でかつカツ
ターの近傍に、前記カツターが前記台紙を切断す
るときに前記カツターに連動して台紙を定位置に
押え付ける押えパツドを設けたことを特徴とす
る。
字機構のプラテンローラから送り出して巻き取り
装置に巻き取らせるようにしたラベルプリンタに
おいて、 前記プラテンローラと巻き取り装置との間でか
つプラテンローラの近傍に、前記台紙に刃を直角
に交差させて台紙を切断するカツターを設け、 前記カツターと巻き取り装置との間でかつカツ
ターの近傍に、前記カツターが前記台紙を切断す
るときに前記カツターに連動して台紙を定位置に
押え付ける押えパツドを設けたことを特徴とす
る。
[作用]
この発明のラベルプリンタは、プラテンローラ
から送り出された台紙に、その台紙を直交する方
向にカツターの刃を交差させて台紙を切断し、か
つその切断の際には、カツターに連動する押えパ
ツドが台紙を押え付け、この押えパツドの手伝い
により、台紙の断箇所の前後をそれぞれ挟持して
台紙の張力を維持する。これにより、台紙の張力
を充分に保つたまま、その台紙を容易に直線状か
つ平滑に切断する。
から送り出された台紙に、その台紙を直交する方
向にカツターの刃を交差させて台紙を切断し、か
つその切断の際には、カツターに連動する押えパ
ツドが台紙を押え付け、この押えパツドの手伝い
により、台紙の断箇所の前後をそれぞれ挟持して
台紙の張力を維持する。これにより、台紙の張力
を充分に保つたまま、その台紙を容易に直線状か
つ平滑に切断する。
[実施例]
以下、この発明を図面に示す一実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
まず、この発明に係るラベルプリンタの該略構
成について第1図および第2図によつて説明す
る。
成について第1図および第2図によつて説明す
る。
このラベルプリンタによつて印字されるラベル
1は、帯状の台紙2に剥離自在に所定間隔で貼付
され、第1図、第2図に示すように、台紙2とと
もにロール状に巻回されている。そして、このロ
ール状のラベル1および台紙2をラベルプリンタ
本体3の上面の水平な基板3a上に設けた繰り出
しリール4に、前記基板3aに対して水平回転自
在に支持させ、ガイドローラ5、ラベル2の送り
量を検出する検出部6を介してプラテンローラ7
とサーマルヘツド8および補助ローラ8aとの間
に送り込み、カツター9を経由してハンドラベラ
用カセツトなどの巻き取り装置10に巻き取らせ
ることによつてラベル発行が行なわれる。
1は、帯状の台紙2に剥離自在に所定間隔で貼付
され、第1図、第2図に示すように、台紙2とと
もにロール状に巻回されている。そして、このロ
ール状のラベル1および台紙2をラベルプリンタ
本体3の上面の水平な基板3a上に設けた繰り出
しリール4に、前記基板3aに対して水平回転自
在に支持させ、ガイドローラ5、ラベル2の送り
量を検出する検出部6を介してプラテンローラ7
とサーマルヘツド8および補助ローラ8aとの間
に送り込み、カツター9を経由してハンドラベラ
用カセツトなどの巻き取り装置10に巻き取らせ
ることによつてラベル発行が行なわれる。
以下、前述の各部について詳細に説明する。
前記繰り出しリール4と、ガイドローラ5と、
検出部6と、プラテンローラ7と、サーマルヘツ
ド8と、補助ローラ8aと、カツター9と、巻き
取り装置10の巻き取り軸11とは、いずれも、
本体3の上面に基端部を支持させて取り付けられ
るもので、繰り出しリール4、ガイドローラ5、
プラテンローラ7、補助ローラ8a、巻取り軸1
1は、いずれも基板3aに対して垂直かつ回転自
在に取り付けられている。また、検出部6、プラ
テンローラ7とサーマルヘツド8および補助ロー
ラ8aとの間、およびカツター9には、ラベル1
および台紙2を通過させるための間隙がそれぞれ
設けられ、これらの間隙は、ラベル1および台紙
2を台紙2の幅方向に挿入するために、上方に開
放されている。さらに、サーマルヘツド8および
補助ローラ8aは、レバー12の操作によつてプ
ラテンローラ7に接触させられ、もしくは離間さ
せられるようになつている。
検出部6と、プラテンローラ7と、サーマルヘツ
ド8と、補助ローラ8aと、カツター9と、巻き
取り装置10の巻き取り軸11とは、いずれも、
本体3の上面に基端部を支持させて取り付けられ
るもので、繰り出しリール4、ガイドローラ5、
プラテンローラ7、補助ローラ8a、巻取り軸1
1は、いずれも基板3aに対して垂直かつ回転自
在に取り付けられている。また、検出部6、プラ
テンローラ7とサーマルヘツド8および補助ロー
ラ8aとの間、およびカツター9には、ラベル1
および台紙2を通過させるための間隙がそれぞれ
設けられ、これらの間隙は、ラベル1および台紙
2を台紙2の幅方向に挿入するために、上方に開
放されている。さらに、サーマルヘツド8および
補助ローラ8aは、レバー12の操作によつてプ
ラテンローラ7に接触させられ、もしくは離間さ
せられるようになつている。
そして、前記繰り出しリール4、ガイドローラ
5、検出部6、プラテンローラ7およびサーマル
ヘツド8には透明かつ中空状のカバー13が被せ
られている。このカバー13の第1図、第2図右
側の側面13aには、台紙2を引き出すための開
口部13bが設けられている。また、開口部13
bから引出された台紙2は、プラテンローラ7に
巻回されて屈曲されて、本体3の前面から見てカ
バー13の側面13aに対する台紙2の引き出し
角が鈍角であるように、本体3の前面3b側に引
出されて、巻取り装置10に巻き取られるように
なつている。
5、検出部6、プラテンローラ7およびサーマル
ヘツド8には透明かつ中空状のカバー13が被せ
られている。このカバー13の第1図、第2図右
側の側面13aには、台紙2を引き出すための開
口部13bが設けられている。また、開口部13
bから引出された台紙2は、プラテンローラ7に
巻回されて屈曲されて、本体3の前面から見てカ
バー13の側面13aに対する台紙2の引き出し
角が鈍角であるように、本体3の前面3b側に引
出されて、巻取り装置10に巻き取られるように
なつている。
前記サーマルヘツド8は、第1図、第2図に示
すように保護板8bによつて覆われている。この
サーマルヘツド8をレバー12によつて操作する
機構を以下に説明する。
すように保護板8bによつて覆われている。この
サーマルヘツド8をレバー12によつて操作する
機構を以下に説明する。
すなわち、サーマルヘツド8は、前記基板3a
に軸8cを中心に基板3aに対して水平旋回自在
に支持されたヘツド取り付け板8dに取り付けら
れ、一方、レバー12は、前記基板3aに開閉レ
バー取り付け板8eを介して支持された軸8fを
中心に基板3aに対して水平旋回自在に支持され
ており、このレバー12と前記ヘツド取り付け板
8dとを連結板8gおよびピン8hを介して連結
することによつて、レバー12とサーマルヘツド
8とが連動させられている。また、前記レバー1
2は、ばね8iによつてサーマルヘツド8をプラ
テンローラ7に接近させる方向に付勢されてい
る。したがつて、レバー12を第2図(もしくは
第3図)時計方向に旋回させることによつてサー
マルヘツド8がプラテンローラ7から離間し、レ
バー12を逆方向に旋回させることによつて、サ
ーマルヘツド8がプラテンローラ7に接近させら
れることになる。
に軸8cを中心に基板3aに対して水平旋回自在
に支持されたヘツド取り付け板8dに取り付けら
れ、一方、レバー12は、前記基板3aに開閉レ
バー取り付け板8eを介して支持された軸8fを
中心に基板3aに対して水平旋回自在に支持され
ており、このレバー12と前記ヘツド取り付け板
8dとを連結板8gおよびピン8hを介して連結
することによつて、レバー12とサーマルヘツド
8とが連動させられている。また、前記レバー1
2は、ばね8iによつてサーマルヘツド8をプラ
テンローラ7に接近させる方向に付勢されてい
る。したがつて、レバー12を第2図(もしくは
第3図)時計方向に旋回させることによつてサー
マルヘツド8がプラテンローラ7から離間し、レ
バー12を逆方向に旋回させることによつて、サ
ーマルヘツド8がプラテンローラ7に接近させら
れることになる。
なお、第2図に示す補助ローラ8aは、前記ヘ
ツド取り付け板8dの先端にアーム8jを介して
水平回転自在に支持され、前記レバー12の操作
によつてサーマルヘツド8と一体に旋回させられ
るようになつている。
ツド取り付け板8dの先端にアーム8jを介して
水平回転自在に支持され、前記レバー12の操作
によつてサーマルヘツド8と一体に旋回させられ
るようになつている。
前記カツター9は、第4図、ないし第7図に示
すように、レバー14は本体3の前面側に引くこ
とによつて、刃15を台紙2の走行方向に垂直に
交差させて台紙2を切断するものである。すなわ
ち、前記カツター9は、台紙2の表側(ラベル1
が貼付された側)に設けたフレーム16に水平方
向に移動自在に前記刃15を支持させ、前記レバ
ー14を支点17を中心に第5図反時計方向に旋
回させることによつて台紙2を切断するようにし
たものである。そして、前記レバー14には、前
記台紙2の裏面に対向させてかつラベル1および
台紙2の走行方向に沿つて設けた受け板18に台
紙2を押し付けるための押えパツド19が設けら
れている。
すように、レバー14は本体3の前面側に引くこ
とによつて、刃15を台紙2の走行方向に垂直に
交差させて台紙2を切断するものである。すなわ
ち、前記カツター9は、台紙2の表側(ラベル1
が貼付された側)に設けたフレーム16に水平方
向に移動自在に前記刃15を支持させ、前記レバ
ー14を支点17を中心に第5図反時計方向に旋
回させることによつて台紙2を切断するようにし
たものである。そして、前記レバー14には、前
記台紙2の裏面に対向させてかつラベル1および
台紙2の走行方向に沿つて設けた受け板18に台
紙2を押し付けるための押えパツド19が設けら
れている。
この押えパツド19はゴム材等の弾性体であ
り、この押えパツド19の一面には、取付板19
aを介して軸19bが立設するように取り付けら
れている。この軸19bは、フレーム16の所定
位置に取り付けられた支持部材20,20によつ
て摺動自在に支持されている。軸19bには、前
記支持部材20,20の間に位置するうに圧縮コ
イルバネ21が貫装され、このコイルバネ21の
一方端の押えパツド19側にはストツプリング1
9cが固定されている。また、コイルバネ21の
他方端側には、軸19bに摺動自在に装着される
作動板14bの一端が位置し、この作動板14b
の他端は、レバー14の略中央部に立設された刃
物支持部14aに回転自在に取り付けられてい
る。したがつて、押えパツド19は、レバー14
の回動に伴う圧縮コイルバネ21の付勢によつ
て、突出方向に作動する。
り、この押えパツド19の一面には、取付板19
aを介して軸19bが立設するように取り付けら
れている。この軸19bは、フレーム16の所定
位置に取り付けられた支持部材20,20によつ
て摺動自在に支持されている。軸19bには、前
記支持部材20,20の間に位置するうに圧縮コ
イルバネ21が貫装され、このコイルバネ21の
一方端の押えパツド19側にはストツプリング1
9cが固定されている。また、コイルバネ21の
他方端側には、軸19bに摺動自在に装着される
作動板14bの一端が位置し、この作動板14b
の他端は、レバー14の略中央部に立設された刃
物支持部14aに回転自在に取り付けられてい
る。したがつて、押えパツド19は、レバー14
の回動に伴う圧縮コイルバネ21の付勢によつ
て、突出方向に作動する。
さらに、この押えパツド19の先端は、前記カ
ツター9の刃15の刃先より前方に突出させら
れ、刃15より先に台紙2の紙面に接触させられ
るとともに押えパツド19に第2の軸(図示略)
を設けて押えパツド19の回転を止めるように構
成されている。また、前記レバー14は、引張り
コイルばね22によつて第5図時計方向に付勢さ
れている。
ツター9の刃15の刃先より前方に突出させら
れ、刃15より先に台紙2の紙面に接触させられ
るとともに押えパツド19に第2の軸(図示略)
を設けて押えパツド19の回転を止めるように構
成されている。また、前記レバー14は、引張り
コイルばね22によつて第5図時計方向に付勢さ
れている。
前記カツター9に使用される刃15は、第5図
に示すように、レバー14と一体の刃物支持軸1
4aに回転自在に支持されるとともに、第5図左
右方向に設けた長孔15a,15aを、前記フレ
ーム16に固定した突起16a,16aに摺動さ
せることによつてレバー14の旋回とともに水平
に移動させられるものである。そして、この刃1
5の両端には、山形に屈曲された刃先15b,1
5bが形成され、これら刃先15b,15bは、
刃先15bのフレーム16への取り付け方向によ
つて択一的に台紙2の切断に使用されまた、他方
の刃先15bが替刃として準備されるようになつ
ている。また、前記刃15は、刃先15bの先端
15cが台紙2の幅方向中央部に位置するように
して前記レバー14に取り付けられている。
に示すように、レバー14と一体の刃物支持軸1
4aに回転自在に支持されるとともに、第5図左
右方向に設けた長孔15a,15aを、前記フレ
ーム16に固定した突起16a,16aに摺動さ
せることによつてレバー14の旋回とともに水平
に移動させられるものである。そして、この刃1
5の両端には、山形に屈曲された刃先15b,1
5bが形成され、これら刃先15b,15bは、
刃先15bのフレーム16への取り付け方向によ
つて択一的に台紙2の切断に使用されまた、他方
の刃先15bが替刃として準備されるようになつ
ている。また、前記刃15は、刃先15bの先端
15cが台紙2の幅方向中央部に位置するように
して前記レバー14に取り付けられている。
このような構造のラベルプリンタの(a)ラベル装
操作、(b)印字操作、(c)台紙切断操作を以下に説
明する。
操作、(b)印字操作、(c)台紙切断操作を以下に説
明する。
(a) ラベル装 操作
まず、カバー13を上方に持上げて本体3の
上面を開放するとともに、レバー12を第2図
破線で示す状態にしてサーマルヘツド8および
補助ローラ8aをプラテンローラ7から離間さ
せておき、次いで、繰り出しリール4にロール
状の台紙2を装 し、台紙2を繰り出してガイ
ドローラ5に巻回し、検出部6、プラテンロー
ラ7とサーマルツド8および補助ローラ8aと
の間、カツター10のフレーム16と受け板1
8との間にそれぞれ上方から挿入し、巻き取り
軸11に取り付けた巻き取り装置10に台紙2
の先端を挿入する。
上面を開放するとともに、レバー12を第2図
破線で示す状態にしてサーマルヘツド8および
補助ローラ8aをプラテンローラ7から離間さ
せておき、次いで、繰り出しリール4にロール
状の台紙2を装 し、台紙2を繰り出してガイ
ドローラ5に巻回し、検出部6、プラテンロー
ラ7とサーマルツド8および補助ローラ8aと
の間、カツター10のフレーム16と受け板1
8との間にそれぞれ上方から挿入し、巻き取り
軸11に取り付けた巻き取り装置10に台紙2
の先端を挿入する。
(b) 印字操作
レバー12を第2図実線で示す状態にると、
サーマルヘツド8と補助ローラ8aとがプラテ
ンローラ7に接近させられ、これらの間にラベ
ル1および台紙2が挾持される。そして、カバ
ー13を本体3に被せたのち、検出部6によつ
て台紙2の送り量を検出し、電子制御回路(図
示せず)の指令に基づいて、サーマルヘツドと
ステツピングモーター等の駆動モーターの動作
によつて、所要枚数のラベル1に印字を施こし
た後、さらに、印字されたラベル1が貼付され
た台紙2をプラテンローラ7に巻回して本体3
の前面3b側に傾斜させるとともに、前記カツ
ター10の受け板18に案内させて巻取り装置
10に送り込む。
サーマルヘツド8と補助ローラ8aとがプラテ
ンローラ7に接近させられ、これらの間にラベ
ル1および台紙2が挾持される。そして、カバ
ー13を本体3に被せたのち、検出部6によつ
て台紙2の送り量を検出し、電子制御回路(図
示せず)の指令に基づいて、サーマルヘツドと
ステツピングモーター等の駆動モーターの動作
によつて、所要枚数のラベル1に印字を施こし
た後、さらに、印字されたラベル1が貼付され
た台紙2をプラテンローラ7に巻回して本体3
の前面3b側に傾斜させるとともに、前記カツ
ター10の受け板18に案内させて巻取り装置
10に送り込む。
(c) 台紙切断操作
前記印字操作が終了しプラテンローラ7の回
転動作を停止させ、すなわちラベル発行動作が
終了したのち、レバー14を本体3の前面3b
側に引くと、第7図に示すように、まず、押え
パツド19が台紙2(もしくはラベル1)に接
触して受け板18との間に台紙2を挾持し、次
いで、カツター9の刃15の刃先15bが先端
15cから順次台紙2に喰い込んで台紙2を切
断する。
転動作を停止させ、すなわちラベル発行動作が
終了したのち、レバー14を本体3の前面3b
側に引くと、第7図に示すように、まず、押え
パツド19が台紙2(もしくはラベル1)に接
触して受け板18との間に台紙2を挾持し、次
いで、カツター9の刃15の刃先15bが先端
15cから順次台紙2に喰い込んで台紙2を切
断する。
そして、台紙2を切断した後、巻き取り装置1
0を巻取り軸11から取り外し、この巻き取り装
置10をハンドラベラに装 してラベル貼付を行
なうのである。
0を巻取り軸11から取り外し、この巻き取り装
置10をハンドラベラに装 してラベル貼付を行
なうのである。
前記(c)台紙切断動作においては、プラテンロー
ラ7に巻回されて屈曲されて走行させられる台紙
2に刃15を直角に交差させて台紙2を切断する
ため、台紙2を充分な張力のもとで平滑に切断す
ることができる。すなわち、台紙切断動作時にお
ける台紙2は、カツター9の一方側においてヘツ
ド8とプラテンローラ7によつて挟持され、かつ
カツター9の他方側において押えパツド19によ
つて挟持され、そのため台紙2自体の張力が充分
に保たれる。そして、その充分な張力のもとで刃
15が台紙2を平滑に切断することになる。
ラ7に巻回されて屈曲されて走行させられる台紙
2に刃15を直角に交差させて台紙2を切断する
ため、台紙2を充分な張力のもとで平滑に切断す
ることができる。すなわち、台紙切断動作時にお
ける台紙2は、カツター9の一方側においてヘツ
ド8とプラテンローラ7によつて挟持され、かつ
カツター9の他方側において押えパツド19によ
つて挟持され、そのため台紙2自体の張力が充分
に保たれる。そして、その充分な張力のもとで刃
15が台紙2を平滑に切断することになる。
さらに、カツター9をカバー13の側面13a
から離れた位置で操作することができるため、側
面13aの干渉を受けることなく台紙2の切断を
行なうことができる。
から離れた位置で操作することができるため、側
面13aの干渉を受けることなく台紙2の切断を
行なうことができる。
一方、第8図は、前記カツターに使用される刃
の他の実施例を示すもので、前記第1実施例の刃
15に代えて丸型の刃15Aを使用するようにし
たものであり、このような丸型の刃15Aを刃先
の摩耗に対応して適宜回転させつつ使用すること
により、常時良好な切れ味を得ることができる。
の他の実施例を示すもので、前記第1実施例の刃
15に代えて丸型の刃15Aを使用するようにし
たものであり、このような丸型の刃15Aを刃先
の摩耗に対応して適宜回転させつつ使用すること
により、常時良好な切れ味を得ることができる。
また、第9図、第10図は、この発明の第3実
施例を示すもので、前記サーマルヘツド8のレバ
ー12に連動させたカツター部載せ台23上にカ
ツター9を載置し、サーマルツド8をプラテンロ
ーラ7から離間させる操作と連動してカツター9
と受け板18との間隔を広げるようにしたもので
ある。
施例を示すもので、前記サーマルヘツド8のレバ
ー12に連動させたカツター部載せ台23上にカ
ツター9を載置し、サーマルツド8をプラテンロ
ーラ7から離間させる操作と連動してカツター9
と受け板18との間隔を広げるようにしたもので
ある。
すなわち、前記カツター部載せ台23は、基板
3aに取り付けられた軸24を中心に水平旋回す
るアーム25を介してサーマルヘツド8のレバー
12に連結され、レバー12に操作されて固定フ
レーム26の上を摺動させられるものである。そ
して、前記アーム25の一端部には、ピン27が
取り付けられ、このピン27を前記カツター部載
せ台23に連結された連結部材28の長孔28a
に挿入することによつて、カツター部載せ台23
と前記アーム25とが連結されている。また、前
記アーム25の他端部には、長孔25aが形成さ
れ、この長孔25aに前記レバー12のピン29
を挿入することによつて、レバー12とアーム2
5とが連結されている。さらに、前記固定フレー
ム26には、ピン26aが突設され、このピン2
6aを、前記カツター部載せ台23の長孔23a
に摺動させることによつて、カツター部載せ台2
3の移動範囲が規制されるようになつている。そ
して、前記カツター部載せ台23は、引張りばね
30によつて、前記受け台18に接近する方向に
付勢されている。
3aに取り付けられた軸24を中心に水平旋回す
るアーム25を介してサーマルヘツド8のレバー
12に連結され、レバー12に操作されて固定フ
レーム26の上を摺動させられるものである。そ
して、前記アーム25の一端部には、ピン27が
取り付けられ、このピン27を前記カツター部載
せ台23に連結された連結部材28の長孔28a
に挿入することによつて、カツター部載せ台23
と前記アーム25とが連結されている。また、前
記アーム25の他端部には、長孔25aが形成さ
れ、この長孔25aに前記レバー12のピン29
を挿入することによつて、レバー12とアーム2
5とが連結されている。さらに、前記固定フレー
ム26には、ピン26aが突設され、このピン2
6aを、前記カツター部載せ台23の長孔23a
に摺動させることによつて、カツター部載せ台2
3の移動範囲が規制されるようになつている。そ
して、前記カツター部載せ台23は、引張りばね
30によつて、前記受け台18に接近する方向に
付勢されている。
なお、このラベルプリンタに使用される刃は前
記実施例の形状に限定されるものではなく、例え
ば多角形状に形成されて外周に複数の刃を有する
ものを採用してもよい。また、レバー14の支点
17および刃物支持軸14aの位置を適宜変更す
ることにより、刃15のストロークを変更し、あ
るいは刃15を突出させるためのレバー14の操
作方向を逆にするようにしてもよい。さらに、前
記サーマルヘツド8の脱着動作、カツターの切断
動作、および台紙2を挿通させるためにカツター
部9と受け板18とを相互に離間させる操作をソ
レノイドなどに駆動させて行なうようにし、ある
いはカツターを操作するソレノイドを、所定枚数
のラベル印字終了の信号によつて操作させて、印
字終了と同時にラベル切断を行なう用にすると、
ラベル発行が終了すると同時に自動的に台紙が切
断されるので、より便利である。
記実施例の形状に限定されるものではなく、例え
ば多角形状に形成されて外周に複数の刃を有する
ものを採用してもよい。また、レバー14の支点
17および刃物支持軸14aの位置を適宜変更す
ることにより、刃15のストロークを変更し、あ
るいは刃15を突出させるためのレバー14の操
作方向を逆にするようにしてもよい。さらに、前
記サーマルヘツド8の脱着動作、カツターの切断
動作、および台紙2を挿通させるためにカツター
部9と受け板18とを相互に離間させる操作をソ
レノイドなどに駆動させて行なうようにし、ある
いはカツターを操作するソレノイドを、所定枚数
のラベル印字終了の信号によつて操作させて、印
字終了と同時にラベル切断を行なう用にすると、
ラベル発行が終了すると同時に自動的に台紙が切
断されるので、より便利である。
また、前記各実施例においては、基板3aにお
いては、基板3aを本体3の上部に水平に設けた
が、本体3の側面に垂直に設けるようにしてもよ
い。
いては、基板3aを本体3の上部に水平に設けた
が、本体3の側面に垂直に設けるようにしてもよ
い。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明のラベルプリン
タは、プラテンローラから送り出された台紙に、
その台紙と直交する方向に刃を交差させて台紙を
切断し、かつその切断の際には、切断箇所の前後
をそれぞれ挟持して台紙の張力を維持する構成で
あるから、台紙の張力を充分に保つたまま、その
台紙を容易に直線状かつ平滑に切断することがで
きる。
タは、プラテンローラから送り出された台紙に、
その台紙と直交する方向に刃を交差させて台紙を
切断し、かつその切断の際には、切断箇所の前後
をそれぞれ挟持して台紙の張力を維持する構成で
あるから、台紙の張力を充分に保つたまま、その
台紙を容易に直線状かつ平滑に切断することがで
きる。
したがつて、ラベル発行の際のラベルおよび台
紙の走行、あるいは、巻き取り装置へのラベルお
よび台紙の装填を円滑に行なうことができる。
紙の走行、あるいは、巻き取り装置へのラベルお
よび台紙の装填を円滑に行なうことができる。
第1図ないし第7図はこの発明の一実施例を示
すもので、第1図はラベルプリンタの外観を示す
斜視図、第2図はラベルプリンタの平面図、第3
図はサーマルヘツド脱着構造の斜視図、第4図は
カツターの斜視図、第5図はカツターの刃の説明
図、第6図、第7図はカツターの動作説明図、第
8図はこの発明の第2実施例に係るカツターの刃
の説明図、第9図、第10図はこの発明の第3実
施例を示すもので、第9図は平面図、第10図は
カツター部の移動機構の斜視図である。 1……ラベル、2……台紙、4……繰り出しリ
ール、5……ガイドローラ、6……検出部、7…
…プラテンローラ、8……サーマルヘツド、9…
…カツター、10……巻き取り装置、13……カ
バー、13a……側面、15,15A……刃、1
9……押えパツド。
すもので、第1図はラベルプリンタの外観を示す
斜視図、第2図はラベルプリンタの平面図、第3
図はサーマルヘツド脱着構造の斜視図、第4図は
カツターの斜視図、第5図はカツターの刃の説明
図、第6図、第7図はカツターの動作説明図、第
8図はこの発明の第2実施例に係るカツターの刃
の説明図、第9図、第10図はこの発明の第3実
施例を示すもので、第9図は平面図、第10図は
カツター部の移動機構の斜視図である。 1……ラベル、2……台紙、4……繰り出しリ
ール、5……ガイドローラ、6……検出部、7…
…プラテンローラ、8……サーマルヘツド、9…
…カツター、10……巻き取り装置、13……カ
バー、13a……側面、15,15A……刃、1
9……押えパツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状の台紙に剥離可能に貼付されたラベルを
印字機構のプラテンローラから送り出して巻き取
り装置に巻き取らせるようにしたラベルプリンタ
において、 前記プラテンローラと巻き取り装置との間でか
つプラテンローラの近傍に、前記台紙に刃を直角
に交差させて台紙を切断するカツターを設け、 前記カツターと巻き取り装置との間でかつカツ
ターの近傍に、前記カツターが前記台紙を切断す
るときに前記カツターに連動して台紙を定位置に
押え付ける押えパツドを設けたことを特徴とする
ラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4853682A JPS58166091A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | ラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4853682A JPS58166091A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166091A JPS58166091A (ja) | 1983-10-01 |
| JPH024472B2 true JPH024472B2 (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=12806082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4853682A Granted JPS58166091A (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | ラベルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58166091A (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59163139A (ja) * | 1983-03-02 | 1984-09-14 | 株式会社 サト− | ラベル自動巻取装着装置 |
| JPS62260646A (ja) * | 1986-05-02 | 1987-11-12 | 株式会社 石田衡器製作所 | カセツト式プリンタ |
| JP5988021B2 (ja) * | 2012-05-02 | 2016-09-07 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープ印刷装置 |
| JP5991010B2 (ja) | 2012-05-02 | 2016-09-14 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープカートリッジ |
| JP6008168B2 (ja) | 2012-05-02 | 2016-10-19 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープカートリッジ |
| JP6150221B2 (ja) | 2012-05-02 | 2017-06-21 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープカートリッジ |
| JP5991466B2 (ja) | 2012-05-02 | 2016-09-14 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープ印刷装置 |
| JP6007708B2 (ja) | 2012-09-27 | 2016-10-12 | ブラザー工業株式会社 | テープカートリッジ |
| JP6269947B2 (ja) * | 2014-04-10 | 2018-01-31 | ブラザー工業株式会社 | 粘着テープカートリッジ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57183941A (en) * | 1981-04-30 | 1982-11-12 | Sato Co Ltd | Portable labeller |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4853682A patent/JPS58166091A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58166091A (ja) | 1983-10-01 |
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