JPH1095395A - プロペラ推進式消防艇 - Google Patents
プロペラ推進式消防艇Info
- Publication number
- JPH1095395A JPH1095395A JP28579096A JP28579096A JPH1095395A JP H1095395 A JPH1095395 A JP H1095395A JP 28579096 A JP28579096 A JP 28579096A JP 28579096 A JP28579096 A JP 28579096A JP H1095395 A JPH1095395 A JP H1095395A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire
- water
- propeller
- boat
- main unit
- Prior art date
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- Pending
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- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一般河川を推進することにより、迅速に、
且つ、確実に火災現場まで到着することができ、さら
に、消火活動の時間を削減できるプロペラ推進式消防艇
を提供すること。 【解決手段】 船艇本体の後部水上に取付けられたプ
ロペラを回転させることにより、推進力を得るように構
成された船艇であって、船艇本体を2〜3人乗りの超小
型に形成し、該船艇本体の後部に2基のプロペラ推進部
を設け、更に、前記船艇本体に消防装置を設置した。
且つ、確実に火災現場まで到着することができ、さら
に、消火活動の時間を削減できるプロペラ推進式消防艇
を提供すること。 【解決手段】 船艇本体の後部水上に取付けられたプ
ロペラを回転させることにより、推進力を得るように構
成された船艇であって、船艇本体を2〜3人乗りの超小
型に形成し、該船艇本体の後部に2基のプロペラ推進部
を設け、更に、前記船艇本体に消防装置を設置した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災時の消防活動
や、地震等の緊急災害時に、河川の水を汲み上げて消火
することができるプロペラ推進式消防艇に関する。
や、地震等の緊急災害時に、河川の水を汲み上げて消火
することができるプロペラ推進式消防艇に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、火災が発生した場合、消火装
置が設置してある消防車が利用されている。該消防車
は、ポンプ、吸水ホース、及び放水ホース等の消防装置
が具備されており、火災現場にて、貯水槽から水を汲み
上げて消火活動を行っていた。
置が設置してある消防車が利用されている。該消防車
は、ポンプ、吸水ホース、及び放水ホース等の消防装置
が具備されており、火災現場にて、貯水槽から水を汲み
上げて消火活動を行っていた。
【0003】通常、消防車は消防署に配車されており、
火災の通報を受けると消防員が乗り込んで、サイレンを
鳴らしながら現地へ急行していた。
火災の通報を受けると消防員が乗り込んで、サイレンを
鳴らしながら現地へ急行していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、消防車が火災
現場まで到着するには、一般道路を走行しなければなら
ない。そのため、道路が混雑している場合は、現場に到
着するまでかなりの時間を必要とした。
現場まで到着するには、一般道路を走行しなければなら
ない。そのため、道路が混雑している場合は、現場に到
着するまでかなりの時間を必要とした。
【0005】また、路肩に違法駐車の車両があったり、
道路が極端に狭い場合、火災現場まで到着することがで
きないという問題も発生した。
道路が極端に狭い場合、火災現場まで到着することがで
きないという問題も発生した。
【0006】更に、消防車が火災現場に到着しても、貯
水槽の栓を開けたり、吸水ホースをセットしたりするの
に、かなりの時間を必要とした。そのため、早期消火活
動ができず、被害が拡大してしまうという問題も生じ
た。
水槽の栓を開けたり、吸水ホースをセットしたりするの
に、かなりの時間を必要とした。そのため、早期消火活
動ができず、被害が拡大してしまうという問題も生じ
た。
【0007】本発明は上記の点に鑑み、一般道路を利用
しなくとも、迅速に、且つ、確実に火災現場まで到着す
ることができ、更に、消火活動を行う作業を、極端に削
減することができるプロペラ推進式消防艇を提供するこ
とを目的とする。
しなくとも、迅速に、且つ、確実に火災現場まで到着す
ることができ、更に、消火活動を行う作業を、極端に削
減することができるプロペラ推進式消防艇を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を達成
するために、船艇本体の後部水上に取付けられたプロペ
ラを回転させることにより、推進力を得るように構成さ
れた船艇であって、船艇本体を2〜3人乗の超小型に形
成し、該船艇本体の後部に2基のプロペラ推進部を設
け、更に、前記船艇本体に消防装置を設置した。
するために、船艇本体の後部水上に取付けられたプロペ
ラを回転させることにより、推進力を得るように構成さ
れた船艇であって、船艇本体を2〜3人乗の超小型に形
成し、該船艇本体の後部に2基のプロペラ推進部を設
け、更に、前記船艇本体に消防装置を設置した。
【0009】上記構成により、火災現場まで到着する場
合、小川や堀、またはドブ等の河川が存在する場所であ
れば、如何なる場所でも、迅速に、且つ、確実に到着す
ることができる。さらに、河川の水を利用するので、消
火活動も素早く行うことができる。
合、小川や堀、またはドブ等の河川が存在する場所であ
れば、如何なる場所でも、迅速に、且つ、確実に到着す
ることができる。さらに、河川の水を利用するので、消
火活動も素早く行うことができる。
【0010】また、本発明のプロペラ推進式消防艇は、
消火活動に限定するものではなく、地震等による緊急災
害時などには、河川から生活水を補充供給することがで
きるので、人命救助に貢献できる。
消火活動に限定するものではなく、地震等による緊急災
害時などには、河川から生活水を補充供給することがで
きるので、人命救助に貢献できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のプロペラ推進式消防艇の
構成及び作用を、図1乃至図3に基づいて説明する。
構成及び作用を、図1乃至図3に基づいて説明する。
【0012】本発明のプロペラ推進式消防艇の船艇本体
1は、船体破損を防止するためマリンアルミニュウム等
の硬質軽量素材で形成されている。また、前記船艇本体
1は、川幅の少ない小川、堀、ドブ川等でも容易に侵入
することができるように、2〜3人乗りの超小型にて形
成されている。
1は、船体破損を防止するためマリンアルミニュウム等
の硬質軽量素材で形成されている。また、前記船艇本体
1は、川幅の少ない小川、堀、ドブ川等でも容易に侵入
することができるように、2〜3人乗りの超小型にて形
成されている。
【0013】前記船艇本体1の進行方向先部には、風除
けのカバー2が設置されており、該カバー2の後部に
は、、操縦ハンドル4及び操縦席3が設けられている。
また、前記船艇本体1の後部には、2基のプロペラ推進
部20、20′が設置されている。
けのカバー2が設置されており、該カバー2の後部に
は、、操縦ハンドル4及び操縦席3が設けられている。
また、前記船艇本体1の後部には、2基のプロペラ推進
部20、20′が設置されている。
【0014】前記プロペラ推進部20、20′は、エン
ジン22によって高速回転するプロペラ21、21′
と、該プロペラ21、21′を外部より保護する防護体
23、23′とで構成されている。また、防護体23、
23′の後方には、操縦ハンドル4を操作することによ
り、船艇本体1を自在に方向変換させる舵板24、2
4′が設置されている。
ジン22によって高速回転するプロペラ21、21′
と、該プロペラ21、21′を外部より保護する防護体
23、23′とで構成されている。また、防護体23、
23′の後方には、操縦ハンドル4を操作することによ
り、船艇本体1を自在に方向変換させる舵板24、2
4′が設置されている。
【0015】なお、前記プロペラ推進部20、20′
は、船艇本体1の後部であって、水面の上部に配置され
ている。そのため、プロペラ21、21′を回転させて
も、水面に接触することがない。
は、船艇本体1の後部であって、水面の上部に配置され
ている。そのため、プロペラ21、21′を回転させて
も、水面に接触することがない。
【0016】船艇本体1の中央部には、消防装置10が
設置されている。該消防装置10は、一般の消防車に載
置されている消防装置とほぼ同一のものであり、高層ビ
ルの火災にも対応できる放水力を備えている。
設置されている。該消防装置10は、一般の消防車に載
置されている消防装置とほぼ同一のものであり、高層ビ
ルの火災にも対応できる放水力を備えている。
【0017】前記消防装置10は、吸水や放水用のポン
プが内設されている本体部11と、該本体部11の側面
に設置されている吸水ホース12と、放水ホース13及
び、諸計器14とで構成されている。
プが内設されている本体部11と、該本体部11の側面
に設置されている吸水ホース12と、放水ホース13及
び、諸計器14とで構成されている。
【0018】前記吸水ホース12は、本体部11の側面
に係止金具16により設置されている。また、吸水ホー
ス12の一端は本体部11に装着され、先端部はフィル
ター15が設置されている。
に係止金具16により設置されている。また、吸水ホー
ス12の一端は本体部11に装着され、先端部はフィル
ター15が設置されている。
【0019】放水ホース13は適宜長さを有し、通常ケ
ース体17に折り畳んで内設されている。また、該ケー
ス体17の側面には、放水ホース13の先端に装着され
る金属性のノズル18が設置されている。
ース体17に折り畳んで内設されている。また、該ケー
ス体17の側面には、放水ホース13の先端に装着され
る金属性のノズル18が設置されている。
【0020】次に、本発明のプロペラ推進式消防艇の使
用方法を説明する。
用方法を説明する。
【0021】本発明のプロペラ推進式消防艇は、一般河
川を推進することはもちろん、川幅が狭く水量の少ない
小川、堀、ドブ等でも容易に使用することができる。
川を推進することはもちろん、川幅が狭く水量の少ない
小川、堀、ドブ等でも容易に使用することができる。
【0022】操作方法としては、消防員が乗り込んで、
水面もしくは水辺付近でエンジン22を駆動し、プロペ
ラ21、21′を高速回転させて水面まで推進させる。
そして、サイレン(図示せず)を鳴らしながら火災現場
へ急行する。なお、河川走行においては、信号がなく対
向する船艇も少ないので、迅速に火災現場へ到着するこ
とができる。
水面もしくは水辺付近でエンジン22を駆動し、プロペ
ラ21、21′を高速回転させて水面まで推進させる。
そして、サイレン(図示せず)を鳴らしながら火災現場
へ急行する。なお、河川走行においては、信号がなく対
向する船艇も少ないので、迅速に火災現場へ到着するこ
とができる。
【0023】火災現場へ到着したら、図2に示すよう
に、放水ホース13とノズル18を接続し、吸水ホース
12のフィルター15を水面下に投下し、スイッチを作
動させる。すると、河川の水Aは、吸水ホース12から
吸い上げられ、吸水用または放水用のポンプが内設され
ている本体部11を介在し、放水ホース13を通過し、
ノズル18から勢いよく放水される。
に、放水ホース13とノズル18を接続し、吸水ホース
12のフィルター15を水面下に投下し、スイッチを作
動させる。すると、河川の水Aは、吸水ホース12から
吸い上げられ、吸水用または放水用のポンプが内設され
ている本体部11を介在し、放水ホース13を通過し、
ノズル18から勢いよく放水される。
【0024】また、2基のプロペラ推進部20、20′
は、プロペラ21、21′を回転しても、水面に接触し
ない位置に取り付けられている。そのため、図3に示す
ような、川幅が狭く水量の少ない小川、堀、ドブ川等で
も自由に往来できる。
は、プロペラ21、21′を回転しても、水面に接触し
ない位置に取り付けられている。そのため、図3に示す
ような、川幅が狭く水量の少ない小川、堀、ドブ川等で
も自由に往来できる。
【0025】なお、本発明のプロペラ推進式消防艇は、
地震等による緊急災害時にも有効に利用できる。吸水ホ
ース12から河川から水Aを汲み上げ、その水Aを濾過
及び熱処理し、生活水として補充供給すれば、大勢の人
命救助に貢献できる。
地震等による緊急災害時にも有効に利用できる。吸水ホ
ース12から河川から水Aを汲み上げ、その水Aを濾過
及び熱処理し、生活水として補充供給すれば、大勢の人
命救助に貢献できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明のプロ
ペラ推進式消防艇は、上記の構成とすることで以下に示
す効果を奏するものである。
ペラ推進式消防艇は、上記の構成とすることで以下に示
す効果を奏するものである。
【0027】(1)小川や堀、またはドブ等の河川が存
在する場所であれば、如何なる場所でも、迅速に、且
つ、確実に火災現場まで到着することができる。 (2)船艇本体は2〜3人乗りの超小型に形成されてい
るので、橋桁が低く川幅の狭い河川においても、自在に
推進することができる。 (3)河川の水を利用するので、消火栓を捜す必要がな
く、消火活動も素早く行うことができる。 (4)地震等による緊急災害時などには、河川から生活
水を補充供給することができるので、大勢の人を助ける
ことができる。
在する場所であれば、如何なる場所でも、迅速に、且
つ、確実に火災現場まで到着することができる。 (2)船艇本体は2〜3人乗りの超小型に形成されてい
るので、橋桁が低く川幅の狭い河川においても、自在に
推進することができる。 (3)河川の水を利用するので、消火栓を捜す必要がな
く、消火活動も素早く行うことができる。 (4)地震等による緊急災害時などには、河川から生活
水を補充供給することができるので、大勢の人を助ける
ことができる。
【図1】本発明のプロペラ推進式消防艇の全体図であ
る。
る。
【図2】本発明のプロペラ推進式消防艇の使用状態を表
す。
す。
【図3】本発明のプロペラ推進式消防艇の使用状準を表
す。
す。
1・・・船艇本体 2・・・カバー 3・・・操縦席 4・・・操縦ハンドル 10・・消防装置 11・・本体部 12・・吸水ホース 13・・放水ホース 14・・諸計器 15・・フィルター 16・・係止金具 17・・ケース体 18・・ノズル 20、20′・・プロペラ推進部 21、21′・・プロペラ 22・・エンジン 23・・防護体 24、24′・・舵板 A・・・河川の水
Claims (1)
- 【請求項1】 船艇本体の後部水上に取付けられたプロ
ペラを回転させることにより、推進力を得るように構成
された船艇であって、船艇本体(1)を2〜3人乗の超
小型に形成し、該船艇本体(1)の後部に2基のプロペ
ラ推進部(20)(20′)を設け、更に、前記船艇本
体(1)に消防装置(10)を設置したことを特徴とす
るプロペラ推進式消防艇。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28579096A JPH1095395A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | プロペラ推進式消防艇 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28579096A JPH1095395A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | プロペラ推進式消防艇 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1095395A true JPH1095395A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17696113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28579096A Pending JPH1095395A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | プロペラ推進式消防艇 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1095395A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6339718B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-06-06 | 古野電気株式会社 | 水上移動装置、および、水上移動装置の制御システム |
CN108452460A (zh) * | 2017-02-22 | 2018-08-28 | 常州市飞碟游艇有限公司 | 一种多功能消防艇 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP28579096A patent/JPH1095395A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108452460A (zh) * | 2017-02-22 | 2018-08-28 | 常州市飞碟游艇有限公司 | 一种多功能消防艇 |
JP6339718B1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-06-06 | 古野電気株式会社 | 水上移動装置、および、水上移動装置の制御システム |
WO2018173881A1 (ja) * | 2017-03-22 | 2018-09-27 | 古野電気株式会社 | 水上移動装置、および、水上移動装置の制御システム |
JP2018158605A (ja) * | 2017-03-22 | 2018-10-11 | 古野電気株式会社 | 水上移動装置、および、水上移動装置の制御システム |
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