JPH1095056A - 製袋機のカッタ駆動装置 - Google Patents
製袋機のカッタ駆動装置Info
- Publication number
- JPH1095056A JPH1095056A JP8275603A JP27560396A JPH1095056A JP H1095056 A JPH1095056 A JP H1095056A JP 8275603 A JP8275603 A JP 8275603A JP 27560396 A JP27560396 A JP 27560396A JP H1095056 A JPH1095056 A JP H1095056A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- follower
- plastic film
- lever
- heat
- air
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- Pending
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- Making Paper Articles (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製袋機のカッタ駆動装置において、その構成
が簡単であり、コストが低く、騒音および磨耗の問題も
ないようにする。 【解決手段】 ヒートシール装置によってプラスチック
フィルム3がヒートシールされるとき、レバー5がヒー
トシール装置に連動し、エアシリンダ11の一端12の
エアにより、フォロワ6がレバーに追随し、フォロワに
よって可動刃1が駆動され、移動し、可動刃によってプ
ラスチックフィルムが切断されるが、プラスチックフィ
ルムがヒートシールされても、これを切断しないとき、
制御装置17によって開閉弁16が動作し、エアシリン
ダの他端18にエアが供給され、エアシリンダの他端の
エアにより、フォロワはレバーに追随せず、可動刃はそ
の待機位置に保持される。
が簡単であり、コストが低く、騒音および磨耗の問題も
ないようにする。 【解決手段】 ヒートシール装置によってプラスチック
フィルム3がヒートシールされるとき、レバー5がヒー
トシール装置に連動し、エアシリンダ11の一端12の
エアにより、フォロワ6がレバーに追随し、フォロワに
よって可動刃1が駆動され、移動し、可動刃によってプ
ラスチックフィルムが切断されるが、プラスチックフィ
ルムがヒートシールされても、これを切断しないとき、
制御装置17によって開閉弁16が動作し、エアシリン
ダの他端18にエアが供給され、エアシリンダの他端の
エアにより、フォロワはレバーに追随せず、可動刃はそ
の待機位置に保持される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、製袋機のカッタ駆動
装置に関するものである。
装置に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】プラスチック袋を製造する製
袋機では、プラスチックフィルムがヒートシール装置お
よびカッタに間欠送りされ、その間欠送り毎に、ヒート
シール装置によってプラスチックフィルムがヒートシー
ルされる。さらに、ヒートシール装置によってプラスチ
ックフィルムがヒートシールされるとき、またはそれが
数回繰り返されたとき、カッタによってプラスチックフ
ィルムが切断される。これによってプラスチック袋が製
造されることは周知のとおりである。
袋機では、プラスチックフィルムがヒートシール装置お
よびカッタに間欠送りされ、その間欠送り毎に、ヒート
シール装置によってプラスチックフィルムがヒートシー
ルされる。さらに、ヒートシール装置によってプラスチ
ックフィルムがヒートシールされるとき、またはそれが
数回繰り返されたとき、カッタによってプラスチックフ
ィルムが切断される。これによってプラスチック袋が製
造されることは周知のとおりである。
【0003】図2は従来のカッタ駆動装置を示す。カッ
タは可動刃1と固定刃2からなり、プラスチックフィル
ム3は可動刃1と固定刃2間に通され、間欠送りされ
る。可動刃1は固定刃2の上方に配置され、ガイド4に
取り付けられ、移動可能に案内されている。さらに、レ
バー5およびフォロワ6が支点7に支持され、リンク8
によって可動刃1とフォロワ6が連結され、リンク9に
よってレバー5とヒートシール装置が連結されており、
フォロワ6がレバー5に係合する。たとえば、フォロワ
6にローラ10が設けられ、これがレバー5に係合す
る。さらに、エアシリンダ11がフォロワ6に連結され
ており、エアシリンダ11の一端12にエアが供給さ
れ、そのエアがエアシリンダ11およびフォロワ6に作
用し、ローラ10がレバー5に押し付けられる。したが
って、ヒートシール装置によってプラスチックフィルム
3がヒートシールされるとき、レバー5がヒートシール
装置に連動し、支点7のまわりを揺動する。レバー5は
時計方向に揺動する。さらに、エアシリンダ11の一端
12のエアにより、フォロワ6がレバー5に追随し、フ
ォロワ6も支点7のまわりを揺動する。したがって、フ
ォロワ6およびリンク8によって可動刃1が引き下げら
れ、可動刃1がプラスチックフィルム3および固定刃2
に向かって移動し、可動刃1および固定刃2によってプ
ラスチックフィルム3が切断される。
タは可動刃1と固定刃2からなり、プラスチックフィル
ム3は可動刃1と固定刃2間に通され、間欠送りされ
る。可動刃1は固定刃2の上方に配置され、ガイド4に
取り付けられ、移動可能に案内されている。さらに、レ
バー5およびフォロワ6が支点7に支持され、リンク8
によって可動刃1とフォロワ6が連結され、リンク9に
よってレバー5とヒートシール装置が連結されており、
フォロワ6がレバー5に係合する。たとえば、フォロワ
6にローラ10が設けられ、これがレバー5に係合す
る。さらに、エアシリンダ11がフォロワ6に連結され
ており、エアシリンダ11の一端12にエアが供給さ
れ、そのエアがエアシリンダ11およびフォロワ6に作
用し、ローラ10がレバー5に押し付けられる。したが
って、ヒートシール装置によってプラスチックフィルム
3がヒートシールされるとき、レバー5がヒートシール
装置に連動し、支点7のまわりを揺動する。レバー5は
時計方向に揺動する。さらに、エアシリンダ11の一端
12のエアにより、フォロワ6がレバー5に追随し、フ
ォロワ6も支点7のまわりを揺動する。したがって、フ
ォロワ6およびリンク8によって可動刃1が引き下げら
れ、可動刃1がプラスチックフィルム3および固定刃2
に向かって移動し、可動刃1および固定刃2によってプ
ラスチックフィルム3が切断される。
【0004】この装置の場合、プラスチックフィルム3
の間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチッ
クフィルム3がヒートシールされるとき、可動刃1をそ
れに同期させ、可動刃1によってプラスチックフィルム
3を切断することができ、好ましい。しかも、可動刃1
が移動したとき、作業者の指が可動刃1と固定刃2間に
挟まれることがあっても、それに大きい力は加えられな
い。エアシリンダ11のエアがフォロワ6に作用し、小
さい力がリンク8、可動刃1および指に加えられるだけ
である。レバー5はヒートシール装置に連結されている
が、その駆動力はフォロワ6に作用せず、リンク8およ
び可動刃1に加えられず、作業者が指に重傷を負うこと
はない。
の間欠送り毎に、ヒートシール装置によってプラスチッ
クフィルム3がヒートシールされるとき、可動刃1をそ
れに同期させ、可動刃1によってプラスチックフィルム
3を切断することができ、好ましい。しかも、可動刃1
が移動したとき、作業者の指が可動刃1と固定刃2間に
挟まれることがあっても、それに大きい力は加えられな
い。エアシリンダ11のエアがフォロワ6に作用し、小
さい力がリンク8、可動刃1および指に加えられるだけ
である。レバー5はヒートシール装置に連結されている
が、その駆動力はフォロワ6に作用せず、リンク8およ
び可動刃1に加えられず、作業者が指に重傷を負うこと
はない。
【0005】さらに、プラスチックフィルム3の間欠送
り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィル
ム3がヒートシールされ、それが数回繰り返されたと
き、可動刃1によってプラスチックフィルム3が切断さ
れることもある。この場合、従来の装置では、フォロワ
6のストッパ13がそれに使用されていた。ストッパ1
3については、エアシリンダ14がそれに連結されてお
り、エアシリンダ14によってストッパ13を操作し、
ストッパ13を支点15のまわりに揺動させ、フォロワ
6に対向させることができる。したがって、プラスチッ
クフィルム3がヒートシールされるとき、レバー5がヒ
ートシール装置に連動し、支点7のまわりを揺動して
も、フォロワ6はストッパ13に係合し、レバー5に追
随しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラスチ
ックフィルム3は切断されない。可動刃1はその待機位
置に保持される。
り毎に、ヒートシール装置によってプラスチックフィル
ム3がヒートシールされ、それが数回繰り返されたと
き、可動刃1によってプラスチックフィルム3が切断さ
れることもある。この場合、従来の装置では、フォロワ
6のストッパ13がそれに使用されていた。ストッパ1
3については、エアシリンダ14がそれに連結されてお
り、エアシリンダ14によってストッパ13を操作し、
ストッパ13を支点15のまわりに揺動させ、フォロワ
6に対向させることができる。したがって、プラスチッ
クフィルム3がヒートシールされるとき、レバー5がヒ
ートシール装置に連動し、支点7のまわりを揺動して
も、フォロワ6はストッパ13に係合し、レバー5に追
随しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラスチ
ックフィルム3は切断されない。可動刃1はその待機位
置に保持される。
【0006】その後、反対に、シリンダ14によってス
トッパ13を揺動させ、これをフォロワ6から後退させ
ると、プラスチックフィルム3が再度ヒートシールさ
れ、レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7のま
わりを揺動するとき、フォロワ6をレバー5に追随さ
せ、これによって可動刃1を移動させ、プラスチックフ
ィルム3を切断することができる。したがって、ヒート
シール装置によってプラスチックフィルム3がヒートシ
ールされ、それが数回繰り返されたとき、可動刃1によ
ってプラスチックフィルム3を切断することができるも
のである。
トッパ13を揺動させ、これをフォロワ6から後退させ
ると、プラスチックフィルム3が再度ヒートシールさ
れ、レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7のま
わりを揺動するとき、フォロワ6をレバー5に追随さ
せ、これによって可動刃1を移動させ、プラスチックフ
ィルム3を切断することができる。したがって、ヒート
シール装置によってプラスチックフィルム3がヒートシ
ールされ、それが数回繰り返されたとき、可動刃1によ
ってプラスチックフィルム3を切断することができるも
のである。
【0007】しかしながら、図2の装置では、ストッパ
13およびシリンダ14を特別に設ける必要があり、そ
の構成が複雑であり、コストが高いという問題がある。
フォロワ6がストッパ13に係合するとき、それによっ
て騒音が生じるという問題もある。フォロワ6およびス
トッパ13が磨耗し、その交換が要求されるという問題
もある。
13およびシリンダ14を特別に設ける必要があり、そ
の構成が複雑であり、コストが高いという問題がある。
フォロワ6がストッパ13に係合するとき、それによっ
て騒音が生じるという問題もある。フォロワ6およびス
トッパ13が磨耗し、その交換が要求されるという問題
もある。
【0008】
【発明の目的】したがって、この発明は、製袋機のカッ
タ駆動装置において、その構成が簡単であり、コストが
低く、騒音および磨耗の問題もないようにすることを目
的としてなされたものである。
タ駆動装置において、その構成が簡単であり、コストが
低く、騒音および磨耗の問題もないようにすることを目
的としてなされたものである。
【0009】
【発明の構成】この発明によれば、レバーに係合するフ
ォロワにカッタの可動刃が連結され、エアシリンダがフ
ォロワに連結され、エアシリンダの一端にエアが供給さ
れる。さらに、ヒートシール装置によってプラスチック
フィルムがヒートシールされるとき、レバーがヒートシ
ール装置に連動し、エアシリンダの一端のエアにより、
フォロワがレバーに追随し、フォロワによって可動刃が
駆動され、移動し、可動刃によってプラスチックフィル
ムが切断される。さらに、この発明によれば、開閉弁が
エアシリンダの他端に流体接続され、制御装置が開閉弁
に電気接続され、プラスチックフィルムがヒートシール
されても、これを切断しないとき、制御装置によって開
閉弁が動作し、エアシリンダの他端にエアが供給され
る。したがって、エアシリンダの他端のエアにより、フ
ォロワはレバーに追随せず、可動刃はその待機位置に保
持される。
ォロワにカッタの可動刃が連結され、エアシリンダがフ
ォロワに連結され、エアシリンダの一端にエアが供給さ
れる。さらに、ヒートシール装置によってプラスチック
フィルムがヒートシールされるとき、レバーがヒートシ
ール装置に連動し、エアシリンダの一端のエアにより、
フォロワがレバーに追随し、フォロワによって可動刃が
駆動され、移動し、可動刃によってプラスチックフィル
ムが切断される。さらに、この発明によれば、開閉弁が
エアシリンダの他端に流体接続され、制御装置が開閉弁
に電気接続され、プラスチックフィルムがヒートシール
されても、これを切断しないとき、制御装置によって開
閉弁が動作し、エアシリンダの他端にエアが供給され
る。したがって、エアシリンダの他端のエアにより、フ
ォロワはレバーに追随せず、可動刃はその待機位置に保
持される。
【0010】
【実施例の説明】以下、この発明の実施例を説明する。
図1はこの発明の実施例を示す。これは製袋機のカッタ
駆動装置であり、カッタは可動刃1と固定刃2からな
り、プラスチックフィルム3が可動刃1と固定刃2間に
通されるのは図2の装置と同様である。可動刃1は固定
刃2の上方に配置され、ガイド4に取り付けられ、移動
可能に案内されている。さらに、レバー5およびフォロ
ワ6が支点7に支持され、リンク8によって可動刃1と
フォロワ6が連結され、リンク9によってレバー5とヒ
ートシール装置が連結されており、フォロワ6がレバー
5に係合する。たとえば、フォロワ6にローラ10が設
けられ、これがレバー5に係合するのも図2の装置と同
様である。エアシリンダ11がフォロワ6に連結され、
エアシリンダ11の一端12にエアが供給されるのも図
2の装置と同様である。
図1はこの発明の実施例を示す。これは製袋機のカッタ
駆動装置であり、カッタは可動刃1と固定刃2からな
り、プラスチックフィルム3が可動刃1と固定刃2間に
通されるのは図2の装置と同様である。可動刃1は固定
刃2の上方に配置され、ガイド4に取り付けられ、移動
可能に案内されている。さらに、レバー5およびフォロ
ワ6が支点7に支持され、リンク8によって可動刃1と
フォロワ6が連結され、リンク9によってレバー5とヒ
ートシール装置が連結されており、フォロワ6がレバー
5に係合する。たとえば、フォロワ6にローラ10が設
けられ、これがレバー5に係合するのも図2の装置と同
様である。エアシリンダ11がフォロワ6に連結され、
エアシリンダ11の一端12にエアが供給されるのも図
2の装置と同様である。
【0011】さらに、この装置は開閉弁16および制御
装置17を有し、開閉弁16はエアシリンダ11の他端
18に流体接続されている。この実施例では、開閉弁1
6として切換弁が使用され、エア源19が開閉弁16に
流体接続され、開閉弁16はエアシリンダ11の一端1
2に流体接続され、他端18に流体接続されている。制
御装置17は開閉弁16を動作させ、切り換えるための
もので、開閉弁16に電気接続されている。その作用は
後述する。
装置17を有し、開閉弁16はエアシリンダ11の他端
18に流体接続されている。この実施例では、開閉弁1
6として切換弁が使用され、エア源19が開閉弁16に
流体接続され、開閉弁16はエアシリンダ11の一端1
2に流体接続され、他端18に流体接続されている。制
御装置17は開閉弁16を動作させ、切り換えるための
もので、開閉弁16に電気接続されている。その作用は
後述する。
【0012】この装置の開閉弁16については、制御装
置17によってそれが動作し、切り換えられ、プラスチ
ックフィルム3がヒートシール装置およびカッタに間欠
送りされるとき、常時、エア源19のエアが開閉弁16
を通り、エアシリンダ11の一端12にエアが供給され
る。したがって、プラスチックフィルム3の間欠送り毎
に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルム3
がヒートシールされるとき、レバー5がヒートシール装
置に連動し、支点7のまわりを揺動し、エアシリンダ1
1の一端12のエアにより、フォロワ6がレバー5に追
随し、フォロワ6も支点7のまわりを揺動する。したが
って、フォロワ6およびリンク8によって可動刃1が引
き下げられ、移動し、可動刃1および固定刃2によって
プラスチックフィルム3が切断される。
置17によってそれが動作し、切り換えられ、プラスチ
ックフィルム3がヒートシール装置およびカッタに間欠
送りされるとき、常時、エア源19のエアが開閉弁16
を通り、エアシリンダ11の一端12にエアが供給され
る。したがって、プラスチックフィルム3の間欠送り毎
に、ヒートシール装置によってプラスチックフィルム3
がヒートシールされるとき、レバー5がヒートシール装
置に連動し、支点7のまわりを揺動し、エアシリンダ1
1の一端12のエアにより、フォロワ6がレバー5に追
随し、フォロワ6も支点7のまわりを揺動する。したが
って、フォロワ6およびリンク8によって可動刃1が引
き下げられ、移動し、可動刃1および固定刃2によって
プラスチックフィルム3が切断される。
【0013】さらに、プラスチックフィルム3がヒート
シールされても、これを切断しないとき、制御装置17
によって開閉弁16が動作し、切り換えられ、エアシリ
ンダ11の他端18にエアが供給される。したがって、
その後、プラスチックフィルム3がヒートシールされる
とき、レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7の
まわりを揺動しても、エアシリンダ11の他端18のエ
アにより、フォロワ6は静止状態に保持され、レバー5
に追随しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラ
スチックフィルム3は切断されない。可動刃1はその待
機位置に保持される。
シールされても、これを切断しないとき、制御装置17
によって開閉弁16が動作し、切り換えられ、エアシリ
ンダ11の他端18にエアが供給される。したがって、
その後、プラスチックフィルム3がヒートシールされる
とき、レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7の
まわりを揺動しても、エアシリンダ11の他端18のエ
アにより、フォロワ6は静止状態に保持され、レバー5
に追随しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラ
スチックフィルム3は切断されない。可動刃1はその待
機位置に保持される。
【0014】さらに、その後、プラスチックフィルム3
を切断するとき、制御装置17によって開閉弁16が動
作し、切り換えられ、エアシリンダ11の一端12にエ
アが供給される。したがって、プラスチックフィルム3
が再度ヒートシールされ、レバー5がヒートシール装置
に連動し、支点7のまわりを揺動するとき、エアシリン
ダ11の一端12のエアにより、フォロワ6がレバー5
に追随する。これによって可動刃1が移動し、プラスチ
ックフィルム3が切断される。したがって、ヒートシー
ル装置によってプラスチックフィルム3がヒートシール
され、それが数回繰り返されたとき、可動刃1によって
プラスチックフィルム3を切断することができる。
を切断するとき、制御装置17によって開閉弁16が動
作し、切り換えられ、エアシリンダ11の一端12にエ
アが供給される。したがって、プラスチックフィルム3
が再度ヒートシールされ、レバー5がヒートシール装置
に連動し、支点7のまわりを揺動するとき、エアシリン
ダ11の一端12のエアにより、フォロワ6がレバー5
に追随する。これによって可動刃1が移動し、プラスチ
ックフィルム3が切断される。したがって、ヒートシー
ル装置によってプラスチックフィルム3がヒートシール
され、それが数回繰り返されたとき、可動刃1によって
プラスチックフィルム3を切断することができる。
【0015】したがって、この装置の場合、図2の装置
のように、フォロワ6のストッパ13を特別に設ける必
要はない。それを操作するエアシリンダ14を特別に設
ける必要もなく、その構成が簡単であり、コストは低
い。フォロワ6とストッパ13の騒音および磨耗の問題
もない。
のように、フォロワ6のストッパ13を特別に設ける必
要はない。それを操作するエアシリンダ14を特別に設
ける必要もなく、その構成が簡単であり、コストは低
い。フォロワ6とストッパ13の騒音および磨耗の問題
もない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、プラスチックフィルム3がヒートシールされても、
これを切断しないとき、制御装置17によって開閉弁1
6が動作し、エアシリンダ11の他端18にエアが供給
される。したがって、その後、ヒートシール装置によっ
てプラスチックフィルム3がヒートシールされるとき、
レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7のまわり
を揺動しても、エアシリンダ11の他端18のエアによ
り、フォロワ6は静止状態に保持され、レバー5に追随
しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラスチッ
クフィルム3は切断されない。可動刃1はその待機位置
に保持される。この結果、前記従来の装置のように、フ
ォロワ6のストッパ13を特別に設ける必要はない。そ
れを操作するエアシリンダ14を特別に設ける必要もな
く、その構成が簡単であり、コストは低い。フォロワ6
とストッパ13の騒音および磨耗の問題もなく、所期の
目的を達成することができるものである。
ば、プラスチックフィルム3がヒートシールされても、
これを切断しないとき、制御装置17によって開閉弁1
6が動作し、エアシリンダ11の他端18にエアが供給
される。したがって、その後、ヒートシール装置によっ
てプラスチックフィルム3がヒートシールされるとき、
レバー5がヒートシール装置に連動し、支点7のまわり
を揺動しても、エアシリンダ11の他端18のエアによ
り、フォロワ6は静止状態に保持され、レバー5に追随
しない。したがって、可動刃1は移動せず、プラスチッ
クフィルム3は切断されない。可動刃1はその待機位置
に保持される。この結果、前記従来の装置のように、フ
ォロワ6のストッパ13を特別に設ける必要はない。そ
れを操作するエアシリンダ14を特別に設ける必要もな
く、その構成が簡単であり、コストは低い。フォロワ6
とストッパ13の騒音および磨耗の問題もなく、所期の
目的を達成することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す側面図である。
【図2】従来のカッタ駆動装置を示す側面図である。
1 可動刃 3 プラスチックフィルム 5 レバー 6 フォロワ 11 エアシリンダ 12 エアシリンダの一端 16 開閉弁 17 制御装置 18 エアシリンダの他端
Claims (1)
- 【請求項1】 レバーに係合するフォロワにカッタの可
動刃を連結し、エアシリンダを前記フォロワに連結し、
前記エアシリンダの一端にエアを供給し、ヒートシール
装置によってプラスチックフィルムがヒートシールされ
るとき、前記レバーを前記ヒートシール装置に連動さ
せ、前記一端のエアにより、前記フォロワを前記レバー
に追随させ、前記フォロワによって前記可動刃を移動さ
せ、前記可動刃によって前記プラスチックフィルムを切
断するようにした装置において、 前記エアシリンダの他端に流体接続された開閉弁と、 前記開閉弁に電気接続され、前記プラスチックフィルム
がヒートシールされても、前記プラスチックフィルムを
切断しないとき、前記開閉弁を動作させ、前記エアシリ
ンダの他端にエアを供給し、前記他端のエアにより、前
記フォロワを前記レバーに追随させず、前記可動刃をそ
の待機位置に保持する制御装置とを備えたことを特徴と
する製袋機のカッタ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275603A JPH1095056A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 製袋機のカッタ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8275603A JPH1095056A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 製袋機のカッタ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1095056A true JPH1095056A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17557749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8275603A Pending JPH1095056A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 製袋機のカッタ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1095056A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4761451A (en) * | 1986-03-05 | 1988-08-02 | Chisso Corporation | Acoustic vibration sheet and polypropylene composition for the same |
CN105059626A (zh) * | 2015-07-28 | 2015-11-18 | 周盈裕 | 一种新型自动化食品成产切块包装设备 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8275603A patent/JPH1095056A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4761451A (en) * | 1986-03-05 | 1988-08-02 | Chisso Corporation | Acoustic vibration sheet and polypropylene composition for the same |
CN105059626A (zh) * | 2015-07-28 | 2015-11-18 | 周盈裕 | 一种新型自动化食品成产切块包装设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040720 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |