JPH1094869A - 鋳造欠陥の除去方法 - Google Patents

鋳造欠陥の除去方法

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JPH1094869A
JPH1094869A JP762997A JP762997A JPH1094869A JP H1094869 A JPH1094869 A JP H1094869A JP 762997 A JP762997 A JP 762997A JP 762997 A JP762997 A JP 762997A JP H1094869 A JPH1094869 A JP H1094869A
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casting
cylinder block
pressing
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pressure
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JP762997A
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Mitsuhiro Karaki
満尋 唐木
Masayuki Hasebe
眞之 長谷部
Mikinari Nozaki
美紀也 野崎
Seiji Uda
誠司 宇田
Akira Seki
章 関
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D31/00Cutting-off surplus material, e.g. gates; Cleaning and working on castings
    • B22D31/002Cleaning, working on castings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H7/00Making articles not provided for in the preceding groups, e.g. agricultural tools, dinner forks, knives, spoons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P6/00Restoring or reconditioning objects
    • B23P6/04Repairing fractures or cracked metal parts or products, e.g. castings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H1/00Making articles shaped as bodies of revolution
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21HMAKING PARTICULAR METAL OBJECTS BY ROLLING, e.g. SCREWS, WHEELS, RINGS, BARRELS, BALLS
    • B21H7/00Making articles not provided for in the preceding groups, e.g. agricultural tools, dinner forks, knives, spoons
    • B21H7/18Making articles not provided for in the preceding groups, e.g. agricultural tools, dinner forks, knives, spoons grooved pins; Rolling grooves, e.g. oil grooves, in articles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳物の割れや歪みを防止するとともに、鋳物
の表面層の空孔等を良好に潰せるようにする。 【解決手段】 本発明に係る鋳造欠陥の除去方法は、鋳
物2を鋳型から取り出した後、鋳巣Kを押し潰せる加圧
力で、衝撃が加わらないようにその鋳物2の表面2uを
加圧することを特徴とする。このため、鋳物2が割れた
り歪んだりすることがない。また、鋳巣Kを押し潰せる
加圧力で加圧するため、鋳物の表面層の空孔K等を良好
に潰すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳物の表面層に発
生した鋳造欠陥を除去する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】これに関連する従来の鋳造欠陥の除去方
法が特開平1−159135号公報に記載されている。
この鋳造欠陥の除去方法は、鋳物の表面を塑性変形が容
易な温度にまで加熱し、ハンマー等でその鋳物の表面に
打撃を加えるものである。これによって、鋳物の凝固過
程で生じた表面層の鋳巣等が押し潰され、前記鋳物の表
面を機械加工する際に加工面に空孔等が露出することは
ない。また、ハンマー等で叩けない鋳物の窪み部等につ
いてはショットピーニング等により打撃が加えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハンマ
ー等で鋳物に打撃を加える方法では、鋳物に割れや歪み
が生じることがある。また、ショットピーニングによる
方法では、加圧力が弱く鋳物の表面層の鋳巣等を良好に
潰すことは困難である。そこで、請求項1に記載された
発明は、鋳物が割れたり歪んだりしないようにその鋳物
の表面を加圧し、表面層の鋳巣等を良好に潰すことを目
的とするものである。また、請求項2〜請求項4に記載
された発明は、コンパクトな加圧手段で鋳物の表面を効
率的に加圧することを目的とするものである。また、請
求項5に記載された発明は、鋳物の表面に表れた欠陥を
効率的に微細化することを目的とするものである。ま
た、請求項6に記載された発明は、鋳物の特定部位の欠
陥を効率的に潰すことを目的とするものである。また、
請求項7に記載された発明は、鋳物の表面を加圧する際
に、その鋳物の角部等にバリ等が生じないようにするこ
とを目的とするものである。また、請求項8に記載され
た発明は、小さな力で効率的に表面層の鋳巣を潰すこと
を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有する鋳造欠陥の除去方法によって解決される。
即ち、請求項1に記載の鋳造欠陥の除去方法は、鋳物を
鋳型から取り出した後、鋳巣を押し潰せる加圧力で、そ
の鋳物の表面を衝撃が加わらないように加圧することを
特徴とする。請求項1に記載の鋳造欠陥の除去方法によ
ると、衝撃が加わらないように鋳物の表面を加圧しなが
ら鋳巣を押し潰すため、鋳物が割れたり歪んだりするこ
とがない。また、鋳巣を押し潰せる加圧力で加圧するた
め、鋳物の表面層の空孔等を良好に潰すことができる。
したがって、後工程でその鋳物の表面を機械加工等して
も鋳造欠陥に起因した品質不良が発生することはない。
【0005】また、請求項2に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、前記鋳物の表面を転動手段により加圧することを特
徴とする。請求項2に記載の鋳造欠陥の除去方法による
と、転動手段を使用するため、コンパクトな機構で鋳物
の表面を広い範囲で加圧することができる。
【0006】また、請求項3に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項2に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、前記転動手段はローラであることを特徴とする。請
求項3に記載の鋳造欠陥の除去方法によると、転動手段
としてローラを使用するため、広い範囲を均等に加圧で
きる。
【0007】また、請求項4に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項2に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、前記転動手段は球体であることを特徴とする。請求
項4に記載の鋳造欠陥の除去方法によると、転動手段と
して球体を使用するため、その転動手段と鋳物の表面と
が点接触に近い状態となり加圧力が集中する。したがっ
て、鋳物に対する転動手段の押圧力を小さくしても予定
の加圧力を得られるようになり、鋳物の割れや変形等を
有効に防止できる。
【0008】また、請求項5に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、加圧手段を加圧方向に対して横方向あるいは斜め方
向に移動させながら鋳物の表面を連続して加圧すること
を特徴とする。請求項5に記載の鋳造欠陥の除去方法に
よると、加圧手段を加圧方向に対して横方向あるいは斜
め方向に移動させながら鋳物の表面を連続して加圧する
ため、鋳物の表面欠陥を効率的に微細化できる。ここ
で、上記した加圧方法の一例としてかしめ等が考えられ
る。
【0009】また、請求項6に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、棒状の加圧部材を軸方向に変位させながら鋳物の表
面の特定部位を連続して加圧すること特徴とする。請求
項6に記載の鋳造欠陥の除去方法によると、鋳物の特定
部位の欠陥を狙って効率的に潰すことができる。
【0010】また、請求項7に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、鋳物の角部を面取り形状に成形することを特徴とす
る。請求項7に記載の鋳造欠陥の除去方法によると、鋳
物の角部を面取り形状に成形しているため、その鋳物の
角部及びその近傍が加圧されて塑性変形しても、流動し
た粗材は面取り部に吸収される。このため、前記鋳物の
角部にバリが発生することがなく、後工程でのバリが取
りが不要となる。
【0011】また、請求項8に記載の鋳造欠陥の除去方
法は、請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法におい
て、鋳物を加圧する前あるいは加圧しながら、その加圧
される部位を加熱することを特徴とする。請求項8に記
載の鋳造欠陥の除去方法によると、鋳物の表面温度が高
い状態でその鋳物の表面の加圧が行われるため鋳物が塑
性変形し易くなり、加熱しない場合に比べて加圧力を小
さく設定できる。また、鋳物を半溶融状態にまで加熱す
れば、空洞等が押し潰されて密着した部分は溶融接着さ
れる。さらに、鋳物内に空気が混入していてもその空気
が膨張して外部に吹き出すようになり、空洞部分を確実
に押し潰すことができる。このため、加圧するだけの場
合と比べて鋳物組織がさらに健全化する。
【0012】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕以下、図1〜図4に基づいて本発
明の第1の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法の説明
を行う。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法は、ア
ルミダイカスト鋳造によりエンジンのシリンダブロック
2を成形した後、別工程でそのシリンダブロック2の上
面2uに存在する欠陥やその上面2uから所定厚み範囲
内(以下、表面層という)にある空洞等を除去する方法
に関するものである。図1は、加圧機構4に装着された
加圧ピン6でシリンダブロック2の上面2uを加圧する
方法を表している。前記加圧機構4は昇降が可能であ
り、加圧ピン6の先端がシリンダブロック2の上面2u
に当接した段階から衝撃が加わらないように、前記シリ
ンダブロック2に対して所定の加圧力を付与することが
できる。ここで、シリンダブロック2に加えられる加圧
力は、そのシリンダブロック2の表面層にある空洞K等
を確実に押し潰すことができる値に設定されている。即
ち、前記加圧ピン6が本発明の棒状の加圧部材として機
能する。
【0013】前記空洞K等の位置が特定できる場合に
は、前記シリンダブロック2はそれらの空洞K等が加圧
ピン6の真下に来るように位置決めされる。そして、こ
の状態で、加圧機構4が原位置から下限位置まで下降す
ることにより、前記シリンダブロック2の表面層にある
空洞K等が加圧ピン6によって押し潰され、表面層の鋳
物組織が健全化する。このようにして、シリンダブロッ
ク2の上面2uの加圧が終了すると加圧機構4は上昇し
て原位置に戻される。なお、加圧機構4が原位置から下
限位置まで下降し、さらに上昇して再び原位置に戻るま
での動作を、以後、一サイクル動作という。また、前記
空洞K等の位置が特定できない場合には、図2に示され
るように、前記シリンダブロック2を水平方向に一定距
離づつ移動させながらその都度加圧機構4を一サイクル
動作させる。これによって、広い範囲を隈なく加圧で
き、鋳造欠陥を確実に除去することができる。
【0014】図3は、バリ取り刃を備えた加圧機構14
を使用してシリンダブロック2の上面2uを加圧する方
法を表している。前記バリ取り刃は、基準位置に位置決
めされたシリンダブロック2に対して加圧機構14が下
降することより、そのシリンダブロック2のバリBを切
除できる位置に位置決めされている。また、加圧ピン6
は同じく基準位置に位置決めされたシリンダブロック2
の空洞K等のほぼ真上に位置決めされている。このた
め、前記加圧機構14を一サイクル動作させることによ
り、前記シリンダブロック2のバリBの切除と上面2u
の加圧とを同時に行うことができる。
【0015】図4は、加圧機構4に装着された種々の加
圧ピン6を表している。図4(A)は平板状の加圧ピン
6aであり、シリンダブロック2の上面2uを均等に加
圧するときに使用される。図4(B)は針状の加圧ピン
6bであり、深い位置にある鋳造欠陥を狙って加圧する
ときに使用される。
【0016】図4(C)は球状の加圧ピン6cであり、
シリンダブロック2の上面2uに近い位置にある鋳造欠
陥を狙って局部的に加圧するときに使用される。図4
(D)は先端が平らな棒状の加圧ピン6dであり、球状
の加圧ピン6cと同様にシリンダブロック2の上面2u
に近い位置にある鋳造欠陥を狙って局部的に加圧すると
きに使用される。図4(E)は鋳造欠陥の位置やサイズ
に応じて適正な形状に成形した加圧ピン6eを表してい
る。
【0017】ここで、本実施の形態においてはシリンダ
ブロック2の上面2uの鋳肌を加圧する例を示したが、
空洞K等の位置を特定できる場合には、その付近まで上
面2uを切削した後に加圧ピン6により加圧することも
可能である。これによって、前記空洞K等を効率的に押
し潰すことができる。また、前記シリンダブロック2に
鋳造による残熱が十分存在している状態で加圧を行え
ば、空洞K等を押し潰した後の相互接着性が向上する。
【0018】このように本実施の形態によると、前記シ
リンダブロック2内の空洞等を押し潰せる加圧力でその
シリンダブロック2の上面2uが加圧されるため、シリ
ンダブロック2の表面層にある空洞K等が確実に押し潰
され、その表面層の鋳物組織が健全化する。このため、
後工程でそのシリンダブロック2の上面2uを機械加工
しても鋳造欠陥に起因した品質不良が発生することはな
い。また、本実施の形態によるとシリンダブロック2を
鋳型から取り出した後、別工程で加圧を行うため、鋳造
装置に加圧機構を設ける必要がなくなり鋳造装置が複雑
化することはない。さらに、別工程で加圧を行うため
に、前記シリンダブロック2の任意の位置を加圧でき
る。
【0019】〔第2の実施の形態〕以下、図5、図6に
基づいて本発明の第2の実施の形態に係る鋳造欠陥の除
去方法の説明を行う。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除
去方法は、加圧ローラ26によってシリンダブロック2
の上面2uを加圧するものである。ここで、前記加圧ロ
ーラ26は図示されていない加圧手段に装着されてお
り、シリンダブロック2の表面層にある空洞等を押し潰
すことができる加圧力でそのシリンダブロック2の上面
2uに押付けられる。このとき、前記加圧ローラ26を
シリンダブロック2の上面2uに倣って移動させても良
いし、加圧ローラ26を定位置に保持した状態でシリン
ダブロック2を横方向に移動させても良い。これによっ
て、シリンダブロック2の上面2uを均等に加圧するこ
とができる。
【0020】図6は、本実施の形態に係る鋳造欠陥の除
去方法で使用される加圧ローラ26の種類を表してい
る。図6(A)はソロバンの玉形の加圧ローラ26aで
あり、シリンダブロック2の上面2uを局部的に加圧す
ることができる。図6(B)は円筒部材の表面に網目状
の溝を形成した加圧ローラ26bであり、シリンダブロ
ック2の上面2uと加圧ローラ26bとの間の滑りを防
止できる。図6(C)は円筒部材の表面に針状のピンを
植えた加圧ローラ26cであり、シリンダブロック2の
上面2uと加圧ローラ26cとの間の滑りを防止できる
とともに、深い位置まで加圧することができる。
【0021】このように、本実施の形態に係る鋳造欠陥
の除去方法でも、シリンダブロック2の表面層に発生し
た空洞K等を押し潰せる加圧力でそのシリンダブロック
2の上面2uが加圧されるため、前記表面層にある空洞
K等が押し潰されてその範囲内の鋳物組織が健全化す
る。また、加圧ローラ26等によってシリンダブロック
2の上面2uを加圧するため、コンパクトな機構で広い
範囲を均等に加圧できる。
【0022】〔第3の実施の形態〕図7は、本発明の第
3の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法を表す縦断面
図である。本実施の形態に鋳造欠陥の除去方法では加圧
ピン36の先端36fでシリンダブロック2の上面2u
を加圧し、さらに、加圧ピン36を軸心回りに回動させ
つつ前記上面2uに倣って横方向に移動させるようにし
たものである。即ち、前記シリンダブロック2の上面2
uを加圧ピン36の先端36fでかしめるようにしたも
のである。この方法によると、シリンダブロック2の上
面2uに形成された欠陥を良好に微細化できるととも
に、そのシリンダブロック2内の空洞K等も押し潰すこ
とができる。
【0023】〔第4の実施の形態〕図8は、本発明の第
4の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法を表す縦断面
図である。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法は、
加圧ピン6,36や加圧ローラ26でシリンダブロック
2の上面2uを加圧する前に、そのシリンダブロック2
を加熱するようにしたものである。これによって、シリ
ンダブロック2が塑性変形し易くなり、比較的小さな加
圧力で空洞K等を効率的に押し潰すことができる。ここ
で、前記シリンダブロック2に対する加熱は、加圧ピン
6,36等によって加圧力を受ける部位が半溶融状態に
なるまで行われる。なお、半溶融状態とは、鋳物が一定
の形状を保持することはできるが、凝固状態よりも小さ
な外力で変形し、さらに、欠陥が微細化したり、空洞等
が押し潰されることにより密着した金属が相互に溶融接
着できる状態をいう。また、半溶融状態では鋳物内の混
入空気が膨張力によりその鋳物から排出される。
【0024】図8(A)は、前記シリンダブロック2の
上面2uを均等に加圧する際に使用される加熱方法であ
り、前記シリンダブロック2の周囲に配置されたバーナ
ー2bによりそのシリンダブロック2の表面を全体的に
加熱する。図8(B)は、シリンダブロック2の上面2
uを局部的に加圧する場合の加熱方法であり、所定位置
に位置決めされたバーナー2bにより加圧しようとする
部位を局部的に加熱する。図8(C)は、前記シリンダ
ブロック2の上面2uを均等に加圧する際に使用される
加熱方法であり、バーナー2bをシリンダブロック2の
上面2uに倣って移動させることによりそのシリンダブ
ロック2の上面2uを均等に加熱する。ここで、前記加
圧ローラ26はバーナー2bと等しい速度で同方向に移
動できる。
【0025】このように、本実施の形態では、前記シリ
ンダブロック2は半溶融状態になるまで加熱されるた
め、その内部に空気が混入されていればその空気は膨張
して外部に吹き出す。そして、空気等が吹き出した後に
前記シリンダブロック2の上面2uが加圧ピン6,36
等により加圧されるため、そのシリンダブロック2の内
部に発生した空洞K等を確実に押し潰すことができる。
また、欠陥の合わせ目や、空洞等が押し潰されることに
より密着した部分が溶融接着されるため、加圧だけの場
合と比べて上面2uから所定厚みの範囲内の組織がさら
に健全化する。
【0026】〔第5の実施の形態〕図9は、本発明の第
5の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法を表す縦断面
図である。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法は、
シリンダブロック2に対する加圧と加熱とを同時に行う
ようにしたものであり、加熱後に加圧を行う場合に比べ
てサイクルタイムを短縮することができる。図9(A)
は、加圧ピン6が装着された加圧機構54に振動機能を
附加したものである。これによって、前記加圧ピン6が
シリンダブロック2の上面2uを加圧しているときにそ
の加圧ピン6を振動させることができる。加圧時に前記
加圧ピン6が振動すると、前記加圧ピン6とシリンダブ
ロック2との間に摩擦熱が発生してその加圧部位が加熱
される。即ち、シリンダブロック2に対する加圧と加熱
とを同時に行える。また、バーナ等の加熱手段が必要な
くなるため省エネルギーが図れるとともに設備費の低減
も図ることができる。
【0027】図9(B)は、軸心回りに回動可能で、か
つ、水平方向に移動できる加圧軸55の先端に加圧ピン
6yを偏心して設けたものである。これによって、加圧
ピン6yがシリンダブロック2の上面2uを加圧してい
るときに加圧軸55を回転させれば前記加圧ピン6yの
先端がシリンダブロック2の上面2uをこじるようにな
り、加圧ピン6とシリンダブロック2との間の摩擦熱で
その加圧部位が加熱される。
【0028】図9(C)は、加圧ローラ26の回転速度
を移動に必要な回転速度よりも速くし、その加圧ローラ
26をシリンダブロック2の上面2uに対して滑らせる
ようにしたものである。これによって、前記加圧ローラ
26とシリンダブロック2間に摩擦熱が発生し、加圧ロ
ーラ26でシリンダブロック2の上面2uを加圧しなが
ら前記シリンダブロック2を加熱できる。
【0029】図9(D)は、加圧機構58にヒータ58
hを設けて加圧ピン6を加熱できるようにしたものであ
る。これによって、シリンダブロック2の上面2uを加
圧しながらその加圧部位を加熱できる。なお、第1〜第
5の実施の形態においては、シリンダブロックを例にし
て鋳造欠陥の除去方法の説明を行ってきたが、シリンダ
ブロックに限らず一般的な鋳造品にも適用できることは
いうまでもない。
【0030】〔第6の実施の形態〕図10、図11は、
本発明の第6の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法を
表す縦断面図である。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除
去方法は、鋳物Wの表面に球62r,64rを押し付け
て転動させることにより、鋳物Wの表面を加圧する方式
である。図10は、正面フライス62のチップの代わり
に球62rを装着した例を表してしている。前記球62
rは分割が可能な支持ブロック63の球形凹部63kに
回転可能な状態で収納されており、その球62rの一部
が鋳物Wを押圧できるように前記球形凹部63kから突
出している。そして、前記支持ブロック63が正面フラ
イス62のチップの代わりにそのフライス62の片面に
固定されている。したがって、前記フライス62を使用
して鋳物Wの上面wuを加工することにより、鋳物Wの
上面wuを球62rによって効率的に加圧できるように
なる。
【0031】図11は、バイト64bのチップの代わり
に球64rを装着した例を表してしている。前記球64
rは、前述の正面フライス62の場合と同様に、支持ブ
ロック65に回転可能な状態で収納されており、その支
持ブロック65を介してバイト64bの先端に固定され
ている。これによって、旋盤64の主軸64mにセット
された鋳物Wに対してバイト64bに装着された球64
rを送ることにより、円筒形の鋳物Wの外周面(図11
(A)参照)や円筒形の鋳物Wの内周面(図11(B)
参照)を効率的に加圧することができる。このように、
本実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法によると、加圧
手段として球62r,64rを使用するため、加圧手段
と鋳物Wの表面とが点接触に近い状態となり、加圧力を
集中させることができる。したがって、鋳物Wに対して
正面フライス62やバイト64bを押し付ける力を小さ
くでき、鋳物Wの割れや変形等を有効に防止できる。
【0032】〔第7の実施の形態〕図12は、本発明の
第7の実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法を表す縦断
面図である。本実施の形態に係る鋳造欠陥の除去方法
は、鋳物Wの表面を加圧する際に角部にバリが発生しな
いように考慮したものである。図13に示されるよう
に、角部Bを備える鋳物Wの上面waをローラ70rや
球等によって加圧すると、加圧された部位wcは塑性変
形して粗材が角部Bの方向に流動し、角部Bにはバリw
bが発生する。このため、本実施の形態では、加圧によ
る粗材の流動分を見込んで、図12に示されるように、
鋳物Wの角部wsを面取り形状に成形している。
【0033】これによって、鋳物Wの上面waをローラ
70rや球等によって加圧すると、加圧された部位wc
は塑性変形して粗材が角部wsの方向に流れ、流動した
粗材が角部wsの面取り形状に吸収されてバリが発生す
ることはない。したがって、後工程で鋳物Wのバリ取り
を行う必要がなくなる。
【0034】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この本発明の実施の形態には請求の範囲に記載し
た技術的事項以外に次のような各種の技術的事項を有す
るものであることを付記しておく。 (1) 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法にお
いて、鋳物の機械加工をしようとする部位を加圧するこ
とを特徴とする鋳造欠陥の除去方法。このため、機械加
工する際に加工面に空孔等が露出することがない。 (2) 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方法にお
いて、欠陥が発生している近傍まで鋳物の表皮を切削し
た後、その欠陥部分を加圧することを特徴とする鋳造欠
陥の除去方法。このため、効率的に欠陥部分を潰すこと
ができる。 (3) 請求項8に記載された鋳造欠陥の除去方法にお
いて、鋳物が半溶融状態になるまで加熱することを特徴
とする鋳造欠陥の除去方法。このため、空洞等が押し潰
されて密着した部分は溶融接着される。さらに、鋳物内
に空気が混入していてもその空気が膨張して外部に吹き
出すため、空洞部分を確実に押し潰すことができる。 (4) 請求項8に記載された鋳造欠陥の除去方法にお
いて、加圧ピンあるいは加圧ローラと鋳物間の摩擦熱を
利用してその鋳物の表面を加熱することを特徴とする鋳
造欠陥の除去方法。このため、特別な加熱手段が必要な
くなり省エネルギーが図れるとともに設備コスト低減も
図ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によると、鋳物に衝撃が加わらな
いように加圧できるため、鋳物が割れたり変形したりす
ることがない。また、加圧することにより鋳物の表面層
の組織が健全化するため、後工程でその部分を機械加工
等しても鋳造欠陥に起因した品質不良が発生することは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法において使用される加圧ピンを表す側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法において使用される加圧ローラを表す側面図及び斜
視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図9】本発明の第5の実施形態に係る鋳造欠陥の除去
方法を表す縦断面図である。
【図10】本発明の第6の実施形態に係る鋳造欠陥の除
去方法を表す縦断面図である。
【図11】本発明の第6の実施形態に係る鋳造欠陥の除
去方法を表す縦断面図である。
【図12】本発明の第7の実施形態に係る鋳造欠陥の除
去方法を表す縦断面図である。
【図13】角部を有する鋳物の加圧方法を表す側面図で
ある。
【符号の説明】
W 鋳物 2 シリンダブロック(鋳物) 2u シリンダブロックの上面(鋳物の機械加工をし
ようとする部位) 4 加圧機構 6 加圧ピン(加圧部材)(加圧手段) 14 加圧機構 26 加圧ローラ 36 加圧ピン 54 加圧機構 55 加圧軸 58 加圧機構 62 正面フライス 62r 球 64 旋盤 64b バイト 64r 球
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田 誠司 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 関 章 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋳物を鋳型から取り出した後、鋳巣を押
    し潰せる加圧力で、その鋳物の表面を衝撃が加わらない
    ように加圧することを特徴とする鋳造欠陥の除去方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 前記鋳物の表面を転動手段により加圧することを特徴と
    する鋳造欠陥の除去方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 前記転動手段はローラであることを特徴とする鋳造欠陥
    の除去方法。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 前記転動手段は球体であることを特徴とする鋳造欠陥の
    除去方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 加圧手段を加圧方向に対して横方向あるいは斜め方向に
    移動させながら鋳物の表面を連続して加圧することを特
    徴とする鋳造欠陥の除去方法。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 棒状の加圧部材を軸方向に変位させながら鋳物の表面の
    特定部位を連続して加圧すること特徴とする鋳造欠陥の
    除去方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 鋳物の角部を面取り形状に成形することを特徴とする鋳
    造欠陥の除去方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載された鋳造欠陥の除去方
    法において、 鋳物を加圧する前あるいは加圧しながら、その加圧され
    る部位を加熱することを特徴とする鋳造欠陥の除去方
    法。
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