JPH1094743A - 粉体塗布装置 - Google Patents

粉体塗布装置

Info

Publication number
JPH1094743A
JPH1094743A JP27299996A JP27299996A JPH1094743A JP H1094743 A JPH1094743 A JP H1094743A JP 27299996 A JP27299996 A JP 27299996A JP 27299996 A JP27299996 A JP 27299996A JP H1094743 A JPH1094743 A JP H1094743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
pipe
rectifier
air
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP27299996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Watanabe
一彦 渡辺
Sunao Suzuki
直 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ryobi Ltd filed Critical Ryobi Ltd
Priority to JP27299996A priority Critical patent/JPH1094743A/ja
Publication of JPH1094743A publication Critical patent/JPH1094743A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管路抵抗を受けることなく粉体を安定的に供
給して、ノズル管の直前位置において粉体が一様に分布
し粉体がすべてのノズル管から均等に吐出される粉体塗
布装置の提供。 【解決手段】 搬送ホース10は内管31と接続され、
粉体と空気の混合体が搬送される。内管31の周囲には
外管32が同心的に延び、外管32には補助エア搬送パ
イプ34が接続される。内管31の下流側に整流板42
が設けられる。内管21から排出された混合物は、外管
32の内周面に存在する補助エアにより管路抵抗を受け
ることなく整流板42に導かれる。整流板42を通過し
た混合体は、ノズル管23より吐出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は粉体塗布装置に関
し、特に金型表面に均一に定量の断熱性粉体離型剤等を
塗布するための粉体塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−89170号公報は、マニホ
ールドを介して粉体供給源と接続され複数並設された粉
体供給パイプを設け、それぞれのパイプの噴射口に高電
圧発生器の一方の電極の臨ませて、静電気によって粉体
を金型へ吸着させる金型への紛状断熱剤塗布装置を記載
している。
【0003】また実開昭62−87764号公報記載の
粉体噴射ノズルにおいては、粉体搬送管たるパウダーチ
ューブから搬送された粉体が、粉体導入路の中に設けら
れた整流板を通過することにより、均一に分布して搬送
される構成が記載されている。この装置では、粉体が整
流板を通過した後に、粉体導入路内に空気を供給してノ
ズルライナの内部に粉体が片寄ることなく搬送してい
る。
【0004】更に、特開平8−90194号公報記載の
粉体吐出装置では、粉体を搬送する主管の先端を分岐さ
せて複数の分岐管を設け、分岐部に渦流を発生るための
2本のパイプが接続されている。それぞれの分岐管に均
等に粉体を供給するために、パイプから分岐部に空気を
供給している。
【0005】更に、図4、図5示されるように、粉体搬
送パイプ110、210に円筒状(図4)又は円錐状
(図5)のノズルカセット120、220を接続し、ノ
ズルカセットに複数のノズル管123、223を接続す
る構成の粉体塗布装置が提案されている。図4に示され
る粉体塗布装置では、ノズル管123は粉体搬送パイプ
110の粉体搬送方向と直交して互いに平行に設けら
れ、また図5に示される粉体塗布装置では、先端に向か
って拡径するノズル体221に複数の粉体搬送パイプ2
23が接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平4−89170
号公報記載の装置では、静電塗布であるために、電極や
電極線が必要となり装置が複雑化する。また1本の電極
線が複数の粉体供給パイプに接続される構成であるた
め、装置が複雑となるだけでなく、金型の任意の場所に
向けての粉体の噴射ができない場合がある。また、粉体
供給パイプ内を搬送される粉体は粉体供給パイプ内周面
からの壁面抵抗を受け、搬送が阻害される可能性もあ
る。
【0007】また実開昭62−87764号公報記載の
装置では、粉体が整流板を通過して整流された後に、粉
体導入路内に空気が供給されるので、整流された粉体が
供給された空気によって乱され、ノズル部においては粉
体に偏りが生じる可能性がある。
【0008】更に、特開平8−90194号公報記載の
粉体吐出装置では、2本のパイプに供給される空気圧や
流量が同程度でない場合には、それぞれの分岐管には均
等に粉体が分散されず、安定した粉体塗布が困難とな
る。また、分岐部に入る粉体と空気の混相流に偏りがあ
る場合には、粉体の均一な分散がなされない可能性があ
る。
【0009】更に図4、図5に示される従来の粉体塗布
装置では、粉体搬送パイプの近辺に位置するノズル管か
らの粉体の吐出量が多くなり(図4では上部のノズル管
123、図5では中央のノズル管223)、搬送路から
遠い位置にあるノズル管(図4では下部のノズル管、図
5では周辺のノズル管)からの粉体の吐出量が極めて少
なくなり、均一な塗布ができないという問題があった。
【0010】そこで本発明は、管路抵抗を受けることな
く粉体を安定的に供給して、ノズル管の直前位置におい
て粉体が一様に分散しており、粉体がすべてのノズル管
から均等に吐出される粉体塗布装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明は、内部に空気が送風されて粉体を搬送する
粉体搬送管と、粉体搬送管に接続され先端に粉体噴射ノ
ズルが設けられた粉体塗布手段と、粉体塗布手段と粉体
搬送管との間に設けられ粉体搬送管から搬送された粉体
を整流して粉体塗布手段に導く粉体整流器とを有する粉
体塗布装置において、該粉体搬送管10と該粉体塗布手
段20は接続手段30を介して接続され、該接続手段3
0は、内管31と外管32からなる同心の2重管構造を
なし、内管31の一端が該粉体搬送管10に接続され内
管の他端は該粉体整流器40の上流側に開口して位置
し、該外管32の内周面に沿って該内管31を取り囲む
管状のエア層を形成するために該外管32の一端には補
助エア搬送パイプ34が接続され、内管の他端から吐出
された粉体は、該管状のエア層に囲まれながら該整流器
40を通過する粉体供給装置を提供している。
【0012】ここで該整流器40は、該接続手段30の
該外管32の他端側に設けられ、該整流器40は中心分
散型の整流器であり、該粉体が該整流器40を通過後は
粉体は該粉体噴射ノズル21内に均一に分散されるのが
好ましい。
【0013】また該補助エア搬送パイプ34内の空気の
圧力は、該粉体搬送管10の粉体搬送のための空気圧と
同等又はそれより高く設定されているのが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態による粉体塗
布装置について図1乃至図3に基づき説明する。図1に
示される粉体塗布装置1は、粉体搬送管たる搬送ホース
10と、先端が図示せぬ金型表面に対向する粉体塗布手
段たるノズルカセット20と、搬送ホースと粉体塗布手
段20とを接続する接続手段30と粉体整流器40とを
有する。搬送ホース10は図示せぬ粉体供給源と接続さ
れ、内部にはエアキャリアを形成するための空気が送風
されて、粉体はエアキャリアにより搬送される。ノズル
カセット20の先端部は円錐形のノズル体21をなし、
ノズル体21は図示せぬ金型と対向配置されるノズル板
22を有し、ノズル板22には複数のノズル22aが形
成されている。そしてノズル22aには複数のノズル管
23が接続されている。またノズルカセット20の後端
部はノズル体21に連通する管状体24をなしている。
なおノズル体21の内部円錐部分の角度は90゜を中心
とした10°〜140°の範囲が望ましい。
【0015】接続手段30は、同心の2重管構造をなす
内管31と外管32を有しており、内管31の一端が該
粉体搬送管10に接続されている。外管32の一端は内
管31を挿通させるとともに、内管31と外管32との
間は封止部材33で封止され外管の一端から空気や粉体
が漏出しないようになっている。一方外管32の他端部
の外周面には雄ネジが螺刻されている。
【0016】外管32の一端部付近は補助エア搬送パイ
プ34が接続されている。補助エア搬送パイプ34内を
流れる空気の圧力は、粉体搬送パイプ10を流れるエア
キャリアの圧力と同等またはそれより高く設定されてい
る。補助エア搬送パイプ34から外管32内に供給され
た空気は、外管32の内周面に沿って内管31を取り囲
む管状のエア層を形成する。
【0017】粉体整流器40は、中心分散型整流器であ
り、断面でみたとき搬送路の中心付近にある被搬送物を
搬送路の断面全体に一様に分散させる機能を有する。中
心分散型整流器は筒状のソケット41と整流板42とを
有する。ソケット41の内周面には外管32の雄ネジと
螺合する雌ネジが螺刻されている。また図2に示される
ように、整流板42はソケット41に支持され十字に配
列された厚さ1mmのステンレスの板で構成される。ここ
で、内管31の先端開口は粉体整流器40の整流板42
の上流側に位置している。またソケット41はノズルカ
セット20の管状体24とも接続され、従って接続手段
30とノズルカセット20とが接続される。
【0018】以上の構成からなる粉体塗布装置1の動作
について説明する。粉体は、空気を搬送流として搬送ホ
ース10内を搬送され、接続手段30の内管31を通っ
て外管32内に排出される。一般に搬送ホース10は湾
曲又は屈曲しているので、搬送ホース10内を流れる空
気と粉体の混合物は、搬送ホース10の円形断面でみた
とき、偏った位置で搬送されている。しかし、同時に補
助エア搬送パイプ34からは、圧縮空気が供給され、外
管32の内周面に沿ってノズルカセット20方向に流れ
る管状のエア層があたかもエアカーテンの如きに形成さ
れているので、内管31から外管32内に排出された空
気と粉体の混合物は、エア層によって外管32の中心方
向に付勢されて搬送される。このエア層によって粉体の
輸送速度が高められると同時に、本流の周りを補助エア
で覆うことになるので、本流が管抵抗の影響を受けるこ
とがなく、図3に示されるように、粉体は外管32の中
心に位置するようになる。
【0019】そして、断面中央付近に偏っていた粉体と
空気の混合流は、十字型整流板42を通過したとき、渦
流となり、断面において均一に粉体が分布し、ノズルカ
セット20の管状体24中では粉体の偏りがない。そし
て粉体はノズル体21内に至り、ノズル管23より均一
に噴出される。なお、粉体がノズルカセット20の管状
体24に流入した直後では、粉体は均一に分布している
が、管状体24の壁面抵抗を受け、速度の遅い境界層と
呼ばれる領域(助走区間)が発達し、次第に一定速度に
なっていく。よって整流区間となる管状体24の長さ
も、壁面抵抗を考慮すると、十字型整流器40から発生
する「うず」がなくなる領域から後であって極力短尺で
あるのが望ましい。
【0020】以下、本発明の実施の形態に基づく粉体供
給装置の具体的な実施例について比較例と比較しながら
説明する。
【0021】実施例の装置は図1に示される構成であ
り、ノズル管23は合計17本あり内径が6mmであ
る。図示せぬ粉体供給装置より粒径10μmのタルクを
0.3MPaで2000CC/秒の割合で空気輸送し、
補助エア0.3MPa、3秒間で26.5gを吐出さ
せ、各ノズル管23からのタルクの吐出量を測定した。
【0022】比較例1の装置は図4に示される構成であ
り、ノズルカセット120に長さ1mの直線状の粉体搬
送パイプ110が接続され、実施例で使用したのと同様
なタルクと空気の混合物が粉体搬送パイプ110を通っ
てノズルカセット120内に導入され、直角方向に配置
された各ノズル管123よりタルクを吐出させて各ノズ
ル管123からのタルクの吐出量を測定した。
【0023】比較例2の装置は図5に示される構成であ
り、ノズルカセット220に1mの粉体搬送パイプ21
0が接続され、実施例で使用したのと同様なタルクと空
気の混合物が粉体搬送パイプ210を通ってノズルカセ
ット220内に導入され、各ノズル管223よりタルク
を吐出させて各ノズル管223からのタルクの吐出量を
測定した。
【0024】比較例3の装置は図6に示される構成であ
り、図1の実施例における同心2重管構造(31、3
2)を採用せずに、整流板42の上流側においてY型ジ
ョイント331をノズルカセット20に接続し、Y型ジ
ョイント331の一方の管332に実施例で使用したの
と同様なタルクと空気の混合物を供給し、他方の管33
3に補助エアを導入した。そして各ノズル管23よりタ
ルクを吐出させて各ノズル管23からのタルクの吐出量
を測定した。
【0025】比較例4の装置は概ね図4に示される従来
構成と同様であるが、粉体搬送管110が直線ではなく
半径10cmの円弧状をなして粉体供給装置に接続され
ている点が比較例1と異なる。
【0026】実施例及び比較例1〜4の粉体吐出量分布
を示すグラフが図7、図8に示される。図7に示される
グラフのうち、Aは実施例、Bは比較例1、Cは比較例
2の吐出量の分布を示す曲線である。又図8に示される
グラフのうち、Aは実施例、Dは比較例3、Eは比較例
4の吐出量分布を示す曲線である。
【0027】図7のグラフから明かなように、比較例1
では、粉体搬送パイプ110とノズルカセット120の
接続部付近のノズル管123からの粉体の吐出量が最も
多く、該接続部から遠ざかるに従ってノズルカセット内
の抵抗が増して、吐出量が減少し、吐出量の最小値が
0.5、最大値が3.1gであって2.6gの偏りが生
じた。比較例2では、粉体搬送パイプ210が曲げられ
ており、該パイプ210内で粉体は遠心力により偏りが
生じ、粉体がノズルカセット220に入る時にも偏って
おり、各ノズル管223より吐出される粉体量の分布も
0.2〜3.2gであって偏りが認められた。
【0028】比較例3の装置では、管332を流れる補
助エアと管333を流れるタルクと空気との混合物とが
合流して混合される。しかし合流によっても均一には混
合されず、流れに境界ができると整流板42を通過した
後も粉体のばらつきが依然として認められ、そのために
図8の曲線Dから明かなように、粉体の吐出量は最小で
1.3g、最大で2.0gの偏りが生じた。また比較例
4の装置では、粉体搬送パイプ110が湾曲しているの
で、粉体に遠心力が作用し、粉体搬送パイプ110内で
既に粉体の偏りが生じており、この状態でノズルカセッ
ト120に粉体が導入されると、曲線Eに示されるよう
に粉体の吐出に極端な偏りが生じた。また吐出量の最小
値が0.1g、最大値が3.5gであった。
【0029】一方実施例では、曲線Aのように、粉体量
の分布は、1.4〜1.5gの範囲であって、1.45
プラスマイナス0.05gの範囲で極めて少ない偏りを
示した。
【0030】本発明による粉体塗布装置は上述した実施
の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲
で種々の変更が可能である。例えば、上述の実施の形態
では、十字型の整流器40を用いたが、中心にある粉末
を分散させる形状であればよく複数のスリットを中央部
で交差させるもの、多数の小孔を穿設したもの、中心に
円形部材があるもの等が使用できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の粉体塗布装置によれば、
接続手段を内管と外管の同心2重管構造とし、内管から
外管に粉体と搬送空気の混合体が吐出されたとき、外管
の内壁面には管状の空気層が形成されているために、粉
体と管壁との摩擦をなくし、粉体は外管の中心部に付勢
された状態で整流器方向に搬送することができる。従っ
て混合体が整流器を通過して乱流が生成されたときに、
粉体は一様に分散され、粉体噴射ノズル付近に至る粉体
はノズル面全体に均一に分散されるので、すべてのノズ
ルから粉体の塗布を均等に行うことができる。また、粉
体噴射ノズルからは均質に粉体が噴射できるので、特定
の噴射ノズルを任意形状に屈曲させて所望の位置に均一
に粉体を吐出することも可能である。
【0032】請求項2記載の粉体塗布装置では、中心分
散型の整流器が用いられているので、搬送路の断面中央
部に付勢されて搬送されている粉体に対して、断面全体
に均質に粉体を分散させることが可能となる。
【0033】また請求項3記載の粉体塗布装置によれ
ば、補助エアパイプから供給される空気の圧力は、エア
キャリアをなす粉体搬送管に送風される空気圧と同等か
それより高く設定されているので、外管の内周面に沿っ
て、確実に管状のエア層があたかもエアカーテンの如く
生成され、粉体及び粉体を搬送するエアキャリアを、確
実にエア層内に閉じこめて粉体と管壁との接触を有効に
防止することができる。また、補助エアにより粉体搬送
用の空気量が増加するので、輸送速度を増加させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による粉体塗布装置を示す
概略図。
【図2】図1のII−II線に沿った整流器を示す断面
図。
【図3】図1のIII−III線に沿った粉体及び空気
の流れを示す断面図。
【図4】従来の粉体塗布装置(比較例1)を示す概略
図。
【図5】従来の粉体塗布装置(比較例2)を示す概略
図。
【図6】比較例3の粉体塗布装置を示す概略図。
【図7】本発明の実施例による粉体塗布装置及び、比較
例1、2の粉体塗布装置のノズル管からの粉体吐出量分
布を示すグラフ。
【図8】本発明の実施例による粉体塗布装置及び、比較
例3、4の粉体塗布装置のノズル管からの粉体吐出量分
布を示すグラフ。
【符号の説明】
10 粉体搬送管たる搬送ホース 20 粉体塗布手段たるノズルカセット 21 粉体噴射ノズル 30 接続手段 31 内管 32 外管 34 補助エア搬送パイプ 40 粉体整流器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に空気が送風されて粉体を搬送する
    粉体搬送管と、粉体搬送管に接続され先端に粉体噴射ノ
    ズルが設けられた粉体塗布手段と、粉体塗布手段と粉体
    搬送管との間に設けられ粉体搬送管から搬送された粉体
    を整流して粉体塗布手段に導く粉体整流器とを有する粉
    体塗布装置において、 該粉体搬送管と該粉体塗布手段は接続手段を介して接続
    され、該接続手段は、内管と外管からなる同心の2重管
    構造をなし、内管の一端が該粉体搬送管に接続され内管
    の他端は該粉体整流器の上流側に開口して位置し、該外
    管の内周面に沿って該内管を取り囲む管状のエア層を形
    成するために該外管の一端には補助エア搬送パイプが接
    続され、内管の他端から吐出された粉体は、該管状のエ
    ア層に囲まれながら該整流器を通過することを特徴とす
    る粉体供給装置。
  2. 【請求項2】 該整流器は該接続手段の該外管の他端側
    に設けられ、該整流器は中心分散型の整流器であり、該
    粉体が該整流器を通過後は粉体は該粉体噴射ノズル内に
    均一に分散されることを特徴とする請求項1記載の粉体
    供給装置。
  3. 【請求項3】 該補助エア搬送パイプ内の空気の圧力
    は、該粉体搬送管の粉体搬送のための空気圧と同等又は
    それより高く設定されていることを特徴とする請求項1
    乃至2のいずれか1に記載の粉体供給装置。
JP27299996A 1996-09-24 1996-09-24 粉体塗布装置 Abandoned JPH1094743A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27299996A JPH1094743A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 粉体塗布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27299996A JPH1094743A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 粉体塗布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1094743A true JPH1094743A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17521745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27299996A Abandoned JPH1094743A (ja) 1996-09-24 1996-09-24 粉体塗布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1094743A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026479A1 (en) * 2006-09-01 2008-03-06 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Acceleration nozzle and ejection nozzle device
JP2014169987A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Tlv Co Ltd 乾き度測定装置
JP2014169986A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Tlv Co Ltd 乾き度測定装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008026479A1 (en) * 2006-09-01 2008-03-06 Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho Acceleration nozzle and ejection nozzle device
JP2014169987A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Tlv Co Ltd 乾き度測定装置
JP2014169986A (ja) * 2013-03-05 2014-09-18 Tlv Co Ltd 乾き度測定装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4866240A (en) Nozzle for plasma torch and method for introducing powder into the plasma plume of a plasma torch
JPH0525552B2 (ja)
US5722802A (en) Powder delivery apparatus
KR840007361A (ko) 농도 가변형 호스엔드 스프레이
CN101121156A (zh) 高性能动力喷嘴
KR890701222A (ko) 전기전도성 도장액용 분사도장장치
JPH02157058A (ja) パイプネジ部の被覆方法及び装置
WO1989002318A1 (en) Powder spray gun
US20200047200A1 (en) Powder conveying injector for conveying coating powder and venturi nozzle assembly
JPH1094743A (ja) 粉体塗布装置
US3795348A (en) Device for delivering particulate material
JPH0636892B2 (ja) 渦流効果静電流動化ベツド被覆着け方法及び装置
US4729513A (en) Lance extension venturi sleeve
JP3842324B2 (ja) 塗装材料の噴霧装置
US20020083893A1 (en) High-speed rotary atomiser for applying powder coating
JPS63252825A (ja) 粉粒体の空圧式推進器
JPS63150500A (ja) 二重筒コアンダスパイラルフロ−装置
JP3574934B2 (ja) 静電粉体塗装における加速エア吹込器
JP2005040790A (ja) ストランド被覆システム
WO1985001894A1 (en) A process for use with a spraying nozzle, and an arrangement for carrying out the process
JPH06121425A (ja) 通線方法
JPS6133272A (ja) 物体の塗装法とその塗装装置
JPH04266325A (ja) 粉末ピツクアツプ装置
JP3698474B2 (ja) 制御プラズマ生成装置
JP2001070842A (ja) 粉末と空気の混合物の発生装置

Legal Events

Date Code Title Description
A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20040212