JPH1093847A - ビデオカメラ - Google Patents

ビデオカメラ

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Publication number
JPH1093847A
JPH1093847A JP8247915A JP24791596A JPH1093847A JP H1093847 A JPH1093847 A JP H1093847A JP 8247915 A JP8247915 A JP 8247915A JP 24791596 A JP24791596 A JP 24791596A JP H1093847 A JPH1093847 A JP H1093847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
camera head
ccu
air
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP8247915A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Kanda
広明 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオカメラのカメラヘッドの内部温度上昇
を、カメラヘッドに通風孔やファンを取付けることな
く、内部温度上昇を抑える。 【解決手段】 カメラヘッド、カメラケーブル、CCU
によって構成されたビデオカメラに用いるカメラケーブ
ル内に、送風パイプと吸風パイプを設け、さらに、CC
U側に強制送風機を設けることにより、カメラヘッド内
部空気を循環させ、内部温度上昇を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラにお
ける、カメラヘッドの冷却構造の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来カメラケーブルは、カメラヘッドと
CCU間を伝送される電気信号の送受信を行なうために
用いられていた。図3に示すように、この従来のカメラ
ケーブルの構成は、信号線6の束を被覆5により保護
し、1本のケーブルとなっていた。よって、このカメラ
ケーブルは、カメラヘッド冷却用に用いられることはな
かった。
【0003】また、カメラヘッドの冷却は、図4に示す
様に、筐体に通風孔9を設けるか、ファン10を取付
け、それらを用いることで行っていた。また、それらを
用いずに密閉筐体とした場合は、カメラヘッドを大形化
することで、カメラヘッド内部温度上昇を抑えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
密閉したカメラヘッドを小形化していくと、カメラヘッ
ド内部の熱密度が増大し、電気部品(コンデンサ等)の
破損を招く。また、カメラヘッド筐体に通風孔またはフ
ァンを付けることによっては、例えば、クリーンルーム
内で使用した場合に、そのクリーンルームの清潔度に悪
影響を与えるため、問題となる場合がある。よって、本
発明では、上記問題を除去し、カメラヘッドを冷却する
ことで、小形で防じん効果を高める様にすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、カメラケーブル内に送風パイプ、吸風パ
イプを設け、CCU内部に設けた強制送風機により、C
CU外部の空気がカメラヘッドへ、送風パイプを介して
送られ、カメラヘッド内部で熱せられた空気が、吸風パ
イプを介してCCU側へ送られることで、CCU内部ま
たはCCU外部へ熱せられた空気の熱が排出されること
により、カメラヘッド筐体に通風孔及びファンを用いる
ことなく、カメラヘッド内部の冷却を行なうものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の構成を示す図
で、カメラヘッド1、カメラケーブル2、CCU3、強
制送風機4から成る。以下、この発明の実施例を、図1
及び図2により説明する。
【0007】図1において、CCU3の内部にある強制
送風機4より、CCU3外部の空気がカメラケーブル2
内の送風パイプ7よりカメラヘッド1内部へ送風され
る。そして、カメラヘッド1からは、カメラヘッド1の
熱せられた空気が、吸風パイプ8よりカメラケーブル2
内を通り、CCU3側へ送風される。これと同時に、C
CU3へ送風された空気は、CCU3内部からCCU3
外部へ排出されることで、カメラヘッド内部の温度上昇
を抑えることが出来る。また、この時使用する強制送風
機4には、電磁ポンプ、ファンのいずれかを使用するこ
とが出来る。送風,吸風パイプは、それぞれ2本以上使
用することが出来る。
【0008】また、本発明では、強制送風機4を用い
ず、カメラヘッド1とCCU3間の熱勾配のみで、送
風,吸風パイプより温度の高いカメラヘッド1の熱をC
CU3側へ移動させることも可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、カメラヘッドに通風
孔、ファンを取付けることなく、カメラヘッド内部の温
度上昇を抑え、安定したビデオカメラの性能を引き出せ
ると共に、カメラヘッド自体は密閉筐体で冷却できるた
め、クリーンルームでの使用を可能にする。また、カメ
ラヘッドの小形化が可能となり、多種多様の使用目的に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示すブロック図。
【図2】本発明に関わるカメラケーブルの一例の断面を
示す図。
【図3】従来技術を用いたカメラケーブルの断面の例を
示す図。
【図4】従来技術のビデオカメラのカメラヘッド部の構
成例を示す図。
【符号の説明】
1:カメラヘッド、2:カメラケーブル、3:CCU、
4:強制送風機、5:被覆、6:信号線、7:送風パイ
プ、8:吸風パイプ、9:通風孔、10:ファン、1
1:ファンカバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカメラのカメラヘッドとカメラコ
    ントロールユニット(以下CCU)とを有するビデオカ
    メラにおいて、該カメラヘッドとCCUとを結ぶカメラ
    ケーブル内部に、空気流通パイプを備え、該空気流通パ
    イプにより、カメラヘッドとCCU間で空気を流動させ
    ることで、カメラヘッド内部の温度上昇を抑えることを
    特徴とするビデオカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のビデオカメラにおい
    て、空気流通パイプの送風、吸風は、CCU内部の強制
    送風機により行うことを特徴とするビデオカメラ。
JP8247915A 1996-09-19 1996-09-19 ビデオカメラ Pending JPH1093847A (ja)

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JP8247915A JPH1093847A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 ビデオカメラ

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JP8247915A JPH1093847A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 ビデオカメラ

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