JPH1093681A - エコー低減回路 - Google Patents

エコー低減回路

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JPH1093681A
JPH1093681A JP24079996A JP24079996A JPH1093681A JP H1093681 A JPH1093681 A JP H1093681A JP 24079996 A JP24079996 A JP 24079996A JP 24079996 A JP24079996 A JP 24079996A JP H1093681 A JPH1093681 A JP H1093681A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストアップを招致することなく、簡易な構
成でエコーキャンセルするエコー低減回路を実現する。 【解決手段】 送話アッテネータ21を、第1の減衰特
性のハンズフリー通話用送話アッテネータ21aと第2
の減衰特性の本体通話用送話アッテネータ21bとに分
けると共に、受話アッテネータ23を、第3の減衰特性
のハンズフリー通話用受話アッテネータ23aと第4の
減衰特性の本体通話用受話アッテネータ23bとに分け
ておき、切替信号SELに応じてこれらを切替選択する
ことで、本体通話およびハンズフリー通話にそれぞれ対
応するループ損失を与えてエコーキャンセルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンズフリー通話
機能を備える携帯電話機に用いて好適なエコー低減回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、ハンズフリー通話機能を備える
携帯電話機の構成を示すブロック図である。この図にお
いて、1,2はそれぞれ電話機本体側の送話器(マイク
ロフォン)および受話器(スピーカ)、3,4はハンズ
フリー通話用の送話器(マイクロフォン)および受話器
(スピーカ)である。5は、受話器4の音声出力が送話
器3に回り込むことによって生じるエコーやハウリング
を防止するハンズフリー通話回路であり、コンパレータ
6、送話アッテネータ7および受話アッテネータ8から
構成される。コンパレータ6は、送話アッテネータ7お
よび受話アッテネータ8を送話音声レベルと受話音声レ
ベルとに応じて相補的に制御して常時一定のループ損失
を保つ。
【0003】つまり、コンパレータ6では、送話音声レ
ベルと受話音声レベルとを比較し、送話音声レベルが受
話音声レベルより大きい時には送話アッテネータ7の減
衰量を上げて受話アッテネータ8の減衰量を下げ、一
方、送話音声レベルが受話音声レベルより小さい時には
送話アッテネータ7の減衰量を下げて受話アッテネータ
8の減衰量を上げるように制御する。9,10はハンズ
フリー通話切替検出回路11から出力される切替え信号
に応じて電話機本体側の送受話器1,2をハンズフリー
通話用の送受話器3,4側に切替える切替えスイッチで
ある。
【0004】12は切替えスイッチ9を介して入力され
る送話音声を所定周波数でサンプリングした送話音声デ
ータを変調した後に送信出力する送信機である。13は
共用器であり、送信機12の送信出力をアンテナ15か
ら無線送出する一方、アンテナ15を介して受信する受
信信号を受信機14に供給する。受信機14は検波復調
した受話音声を切替えスイッチ10を介して受話器2あ
るいは受話器4へ出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて、上述した従来の
携帯電話機でハンズフリー通話を行う場合には、ハンズ
フリー通話切替検出回路11が出力する切替え信号に応
じて切替えスイッチ9,10がそれぞれ電話機本体側の
送受話器1,2をハンズフリー通話用の送受話器3,4
側に切替える。こうしてハンズフリー通話が選択される
と、ハンズフリー通話回路5によって受話器4の音声出
力が送話器3に回り込むことによって生じるエコーやハ
ウリングを防止しているが、本体側の送受話器1,2を
使用する際にはハンズフリー通話回路5が機能せず、受
話器2の音声出力が送話器1に回り込みエコーを発生す
る虞が出てくる。
【0006】ところで、携帯電話機では騒音環境下での
使用を考慮して受話器の音量を大きくしているため、こ
れが送話器3に回り込み易くなっている。また、近年で
は、ディジタル方式の携帯電話機が普及しているが、こ
の方式の携帯電話機には音声遅延があるため、比較的小
さなエコーでも耳につき易くなっている。エコーをアク
ティブに消去する方法として、電話機に搭載されるDS
Pによりエコーキャンセルする方式も考えられる。
【0007】しかしながら、国内においてはフルレート
およびハーフレートに対応させる必要があり、ハーフレ
ートではDSPの処理速度の限界まで使う必要がある
為、DSP単体だけでエコーキャンセルすることは叶わ
ず、別途に専用ICを設けてエコーキャンセルしなけれ
ばならず、結果的にコストアップを招致する問題が生じ
る。
【0008】そこで本発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、コストアップを招致することなく、簡
易な構成でエコーキャンセルすることができるエコー低
減回路を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、送話レベルと受話レベ
ルとを比較して送話減衰量および受話減衰量を相補的に
制御する信号COMPを発生する比較手段と、送話ライ
ンに介装され、前記信号COMPに応じた送話減衰量を
発生する第1および第2の減衰特性を備える送話減衰手
段と、受話ラインに介装され、前記信号COMPに応じ
た受話減衰量を発生する第3および第4の減衰特性を備
える受話減衰手段と、ハンズフリー通話用の送受話器を
使用する場合には、ループ損失が大きい前記第1の減衰
特性による送話減衰手段と前記第3の減衰特性による受
話減衰手段とを選択してエコーを低減する第1のエコー
低減手段と、本体側の送受話器を使用する場合には、ル
ープ損失が小さい前記第2の減衰特性による送話減衰手
段と前記第4の減衰特性による受話減衰手段とを選択し
てエコーを低減する第2のエコー低減手段とを具備する
ことを特徴としている。
【0010】また、請求項2に記載の発明では、送話レ
ベルと受話レベルとを比較して送話減衰量および受話減
衰量を相補的に制御する信号COMPを発生する比較手
段と、送話ラインに介装され、前記信号COMPに応じ
た送話減衰量を発生する送話減衰手段と、受話ラインに
介装され、前記信号COMPに応じた受話減衰量を発生
する受話減衰手段と、ハンズフリー通話用の送受話器を
使用する場合には、前記送話減衰手段と前記受話減衰手
段とのループ損失を大きくし、本体側の送受話器を使用
する場合には、前記送話減衰手段と前記受話減衰手段と
のループ損失を小さくしてエコーを低減するエコー低減
手段とを具備することを特徴としている。
【0011】上記請求項2に従属する請求項3に記載の
発明によれば、前記エコー低減手段は、ハンズフリー通
話が行われる場合と、本体側通話が行われる場合とで前
記比較信号が発生する信号COMPのレベル範囲を異な
らせることによって、前記送話減衰手段が発生する送話
減衰量および前記受話減衰手段が発生する受話減衰量を
変化させてループ損失を可変制御することを特徴とす
る。
【0012】本発明では、ハンズフリー通話用の送受話
器を使用する場合、ループ損失が大きい第1の減衰特性
による送話減衰手段と第3の減衰特性による受話減衰手
段とを選択してエコーを低減する一方、本体側の送受話
器を使用する場合、ループ損失が小さい第2の減衰特性
による送話減衰手段と第4の減衰特性による受話減衰手
段とを選択してエコーを低減する。したがって、従来の
ように、別途に専用ICを設ける必要がないので、コス
トアップを招致することなく、簡易な構成でエコーキャ
ンセルすることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によるエコー低減回路は、
ハンズフリー機能を具備するデジタル方式の携帯電話機
に適用され得る。以下では、本発明の実施の形態である
携帯電話機を実施例とし、図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例による携帯電話
機の構成を示すブロック図であり、図8に図示した従来
例と共通する要素には同一の番号を付し、その説明を省
略するものとする。図1に示す実施例が図8の従来例と
相違する点は、送話アッテネータ21、コンパレータ2
2および受話アッテネータ23からなるエコー低減回路
20を、切替えスイッチ9,10の後段に設けたことに
ある。
【0015】エコー低減回路20では、本体側の送受話
器1,2を使用する場合と、ハンズフリー通話用の送受
話器3,4を使用する場合とで減衰特性を異ならせるこ
とを特徴としている。つまり、送話アッテネータ21で
は、図2に示すように、ハンズフリー通話に対応した減
衰特性を持つハンズフリー通話用送話アッテネータ21
aと、本体側の送話器1に対応した減衰特性を持つ本体
通話用送話アッテネータ21bと、これらアッテネータ
21a,21bのいずれかを選択する選択スイッチ21
c,21dから構成される。
【0016】この選択スイッチ21c,21dは、前述
したハンズフリー通話切替検出回路11から出力される
切替信号SELに応じて切替えられるものであり、本体
側の送話器1が選択される時には本体通話用送話アッテ
ネータ21bが選択され、一方、ハンズフリー通話用の
送話器3が選択される時にはハンズフリー通話用送話ア
ッテネータ21aが選択される。
【0017】なお、受話アッテネータ23にあっても、
図示していないが、送話アッテネータ21と同様に、ハ
ンズフリー通話に対応した減衰特性を持つハンズフリー
通話用受話アッテネータ(図示されていないが、送話側
のアッテネータ21aとの区別のため23aと符号を付
す)と、本体側の受話器2に対応した減衰特性を持つ本
体通話用受話アッテネータ23b(図示されていない
が、送話側のアッテネータ21bとの区別のため23b
と符号を付す)と、これらアッテネータ23a,23b
のいずれかを選択する選択スイッチ(図示されていない
が、送話側の選択スイッチ21c,21dと区別するた
め23c,23dと符号を付す)から構成されている。
【0018】こうした送話アッテネータ21および受話
アッテネータ23では、図3に示す減衰特性を備える。
すなわち、送話アッテネータ21側のハンズフリー通話
用送話アッテネータ21aは減衰特性ATT(1)とな
り、本体通話用送話アッテネータ21bは減衰特性AT
T(2)となる。一方、受話アッテネータ23側のハン
ズフリー通話用送話アッテネータ23aは減衰特性AT
T(3)となり、本体通話用送話アッテネータ23bは
減衰特性ATT(4)となる。
【0019】これらアッテネータ21a,21bおよび
23a,23bは、送話音声レベルと受話音声レベルと
を大小比較するコンパレータ22の出力COMPに応じ
て相補的に減衰量が制御され、ループ損失を一定に保っ
ている。ハンズフリー通話では、エコー量が大きくなる
ため、減衰特性ATT(1)を持つハンズフリー通話用
送話アッテネータ21aと、減衰特性ATT(3)を持
つハンズフリー通話用受話アッテネータ23aとを選択
してループ損失を大としてエコーを消去する。
【0020】これに対し、本体側通話では、受話器2か
ら送話器1への音響結合量が小さい為、エコー量も小さ
い。このため、減衰特性ATT(2)を持つ本体通話用
送話アッテネータ21bと、減衰特性ATT(4)を持
つ本体通話用受話アッテネータ23bとを選択してエコ
ー消去する。
【0021】ところで、本体側通話とハンズフリー通話
とを切替えるハンズフリー通話切替検出回路11は、次
のようにして切替信号SELを発生する。例えば、図4
はフック検出する態様であり、携帯機本体28を車載ア
ダプタ29に収納すると、スイッチSWが閉じてハンズ
フリー通話を検出し、収納されていない時は当該スイッ
チSWが開いて本体通話であることを検出する。また、
図5は携帯機本体にあるテンキー30の操作に応じてハ
ンズフリー通話に切替える態様を示す。この場合、所定
のキーが操作されると、CPU31が駆動トランジスタ
32をオン状態にして切替信号SELを発生してハンズ
フリー通話に切替える。
【0022】このように、本実施例では、ハンズフリー
通話切替検出回路11がハンズフリー通話に切替える
と、減衰特性ATT(1)を持つハンズフリー通話用送
話アッテネータ21aおよび減衰特性ATT(3)を持
つハンズフリー通話用受話アッテネータ23aが選択さ
れ、これによりループ損失を大としてエコーを消去する
一方、音響結合量が小さい本体側通話に切替えた場合に
は、減衰特性ATT(2)を持つ本体通話用送話アッテ
ネータ21bおよび減衰特性ATT(4)を持つ本体通
話用受話アッテネータ23bが選択され、これによりル
ープ損失を小としてエコーを消去する為、コストアップ
を招致することなく簡易な構成でエコーキャンセルする
ことが可能になっている。
【0023】次に、図6〜図7を参照して本発明の変形
例について説明する。上述した実施例では送話アッテネ
ータ21を、減衰特性ATT(1)のハンズフリー通話
用送話アッテネータ21aと減衰特性ATT(2)の本
体通話用送話アッテネータ21bとに分けると共に、受
話アッテネータ23を、減衰特性ATT(3)のハンズ
フリー通話用受話アッテネータ23aと減衰特性ATT
(4)の本体通話用受話アッテネータ23bとに分けて
おき、切替信号SELに応じてこれらを切替選択するこ
とで、本体通話およびハンズフリー通話にそれぞれ対応
するループ損失を与えてエコーキャンセルする構成を示
したが、変形例では一対の送受話アッテネータ40,5
0の減衰量を、本体通話およびハンズフリー通話に対応
させて制御する。以下、これについて説明して行く。
【0024】まず、送話アッテネータ40側は、構成要
素40a〜40cからなる。40aはコンパレータ6の
出力COMPの電圧レベルV1〜V3をV1〜V3’に変換
するアンプである。40bは切替信号SELに応じて上
記アンプ40aの出力あるいは当該アンプ40aの入力
を選択するスイッチである。つまり、ハンズフリー通話
時にはアンプ40aの入力を選択し、本体側通話時には
アンプ40aの出力を選択する。
【0025】40cは、上記スイッチ40bを介して入
力されるコンパレータ6の出力COMPに応じて図7
(イ)に示すように変化する減衰特性ATT(1)を持
つ送話アッテネータである。すなわち、ハンズフリー通
話の際には、コンパレータ6の出力COMPの電圧レベ
ルV1〜V3に応じて減衰量が変化する。一方、本体側通
話の際には、上記アンプ40aによってレンジ変換され
た電圧レベルV1〜V3’に応じて減衰量が変化する。
【0026】受話アッテネータ50側は、構成要素50
a〜50dからなる。50aはコンパレータ6の出力C
OMPの電圧レベルV1〜V3をV1〜V3’に変換するア
ンプである。50bは、アンプ50aの出力レベルをシ
フトするバイアス電源である。50cは、本体側通話の
際にバイアス電源50b側を選択し、ハンズフリー通話
の際にアンプ50aの入力を選択するスイッチである。
【0027】50dは、上記スイッチ50cを介して入
力されるコンパレータ6の出力COMPに応じて図7
(ロ)に示すように変化する減衰特性ATT(3)を持
つ受話アッテネータである。すなわち、ハンズフリー通
話の際には、コンパレータ6の出力COMPの電圧レベ
ルV1〜V3に応じて減衰量が変化する。一方、本体側通
話の際には、上記アンプ40aによってレンジ変換さ
れ、かつ、バイアスシフトされた電圧レベルV 1’〜V3
に応じて減衰量が変化する。
【0028】上記構成による変形例によれば、ハンズフ
リー通話の際には送受話アッテネータ40,50ともに
電圧レベルV1〜V3に応じて減衰量が変化するため、ル
ープ損失を大としてエコーを消去する。一方、本体側通
話の場合、送話アッテネータ40ではコンパレータ6の
出力COMPの電圧V1〜V3’の範囲で減衰量が変化
し、受話アッテネータ50ではコンパレータ6の出力C
OMPの電圧V1’〜V3の範囲で減衰量が変化する為、
ループ損失を小としてエコーを消去するようになってい
る。このように、変形例では、一対の送受話アッテネー
タ40,50だけで本体側通話およびハンズフリー通話
の際のエコーをキャンセルし得るので、よりいっそう構
成の簡素化が図られて製品価格の低減に寄与することが
可能になる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ハンズフリー通話用の
送受話器を使用する場合、ループ損失が大きい第1の減
衰特性による送話減衰手段と第3の減衰特性による受話
減衰手段とを選択してエコーを低減する一方、本体側の
送受話器を使用する場合、ループ損失が小さい第2の減
衰特性による送話減衰手段と第4の減衰特性による受話
減衰手段とを選択してエコーを低減するから、コストア
ップを招致することなく、簡易な構成でエコーキャンセ
ルすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の構成を示すブロック図
である。
【図2】送話アッテネータ21の構成を示すブロック図
である。
【図3】送話アッテネータ21および受話アッテネータ
23の減衰特性を示す図である。
【図4】ハンズフリー通話切替検出の一態様を説明する
ための図である。
【図5】ハンズフリー通話切替検出の一態様を説明する
ための図である。
【図6】変形例の構成を示すブロック図である。
【図7】変形例の動作を説明するための図である。
【図8】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,2 本体側送受話器 3,4 ハンズフリー通話用送受話器 9,10 切替えスイッチ 11 ハンズフリー通話切替検出回路 21 送話アッテネータ(ATT)(送話減衰手段、第
1のエコー低減手段) 22 コンパレータ(比較手段) 23 受話アッテネータ(ATT)(受話減衰手段、第
2のエコー低減手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送話レベルと受話レベルとを比較して送
    話減衰量および受話減衰量を相補的に制御する信号CO
    MPを発生する比較手段と、 送話ラインに介装され、前記信号COMPに応じた送話
    減衰量を発生する第1および第2の減衰特性を備える送
    話減衰手段と、 受話ラインに介装され、前記信号COMPに応じた受話
    減衰量を発生する第3および第4の減衰特性を備える受
    話減衰手段と、 ハンズフリー通話用の送受話器を使用する場合には、ル
    ープ損失が大きい前記第1の減衰特性による送話減衰手
    段と前記第3の減衰特性による受話減衰手段とを選択し
    てエコーを低減する第1のエコー低減手段と、 本体側の送受話器を使用する場合には、ループ損失が小
    さい前記第2の減衰特性による送話減衰手段と前記第4
    の減衰特性による受話減衰手段とを選択してエコーを低
    減する第2のエコー低減手段とを具備することを特徴と
    するエコー低減回路。
  2. 【請求項2】 送話レベルと受話レベルとを比較して送
    話減衰量および受話減衰量を相補的に制御する信号CO
    MPを発生する比較手段と、 送話ラインに介装され、前記信号COMPに応じた送話
    減衰量を発生する送話減衰手段と、 受話ラインに介装され、前記信号COMPに応じた受話
    減衰量を発生する受話減衰手段と、 ハンズフリー通話用の送受話器を使用する場合には、前
    記送話減衰手段と前記受話減衰手段とのループ損失を大
    きくし、本体側の送受話器を使用する場合には、前記送
    話減衰手段と前記受話減衰手段とのループ損失を小さく
    してエコーを低減するエコー低減手段とを具備すること
    を特徴とするエコー低減回路。
  3. 【請求項3】 前記エコー低減手段は、ハンズフリー通
    話が行われる場合と、本体側通話が行われる場合とで前
    記比較信号が発生する信号COMPのレベル範囲を異な
    らせることによって、前記送話減衰手段が発生する送話
    減衰量および前記受話減衰手段が発生する受話減衰量を
    変化させてループ損失を可変制御することを特徴とする
    請求項2記載のエコー低減回路。
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