JPH1092282A - 継電器動作検出装置 - Google Patents

継電器動作検出装置

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JPH1092282A
JPH1092282A JP25012696A JP25012696A JPH1092282A JP H1092282 A JPH1092282 A JP H1092282A JP 25012696 A JP25012696 A JP 25012696A JP 25012696 A JP25012696 A JP 25012696A JP H1092282 A JPH1092282 A JP H1092282A
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voltage
relay
electromagnet coil
reference voltage
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JP25012696A
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Toshinori Minami
俊範 南
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Toshiba Elevator and Building Systems Corp
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Toshiba Elevator Technos KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁石コイルの動作タイミング、復帰動作タ
イミングに正確に呼応した動作判定、復帰判定信号を出
力する継電器動作検出装置を実現する。 【解決手段】 この継電器動作検出装置は、電圧検出部
4によって電磁石コイル2に印加される電圧を検出し、
電圧比較部13によって電圧検出部の検出する電磁石コ
イルの印加電圧を基準電圧設定部12による基準電圧と
比較し、可動子を吸引する動作電圧に達した時、可動子
を解放する動作電圧まで低下した時それぞれに動作検
出、復帰検出を行い、これらの信号を出力部11によっ
て外部に出力するようにして、電磁石コイル2の正確な
動作判定信号を外部に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は継電器動作検出装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から電磁石コイルの励磁/消磁によ
って可動子を吸引/解放動作して、これに連動する接触
子を開/閉又は閉/開動作させて回路の開閉を行う継電
器が広く使用されている。このような継電器の動作特性
を確認する必要があって、その継電器の動作状態を電気
信号として取出してディジタル機器に送信するために、
従来は電磁石コイルに抵抗とフォトカプラを並列に接続
して、電磁石コイルに印加される電圧を直接監視し、定
格電圧が印加された時にその検出信号をディジタル信号
にして外部のディジタル機器に送信する方式をとってい
た。
【0003】また継電器の空き接触子(つまり、回路開
閉に使用されていない接触子)に動作検出用の電流(接
触子の最小通電電流以上の値)を流してその電流値をデ
ィジタル機器が処理可能な電圧にまで降圧し、そのアナ
ログ信号をディジタル化して外部のディジタル機器に送
信し、継電器の動作状態を検出する方式もとられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の前者の継電器動作検出装置では、抵抗の抵抗値と
フォトカプラの定格、そして電磁石コイルの抵抗値を考
慮して計算し、抵抗値を決定しなければならないために
その設置に時間と手間がかかる問題点があった。また継
電器の外部で抵抗とフォトカプラを電磁石コイルに並列
になるように接続するために、それらの回路素子の設置
スペースを確保する必要があり、特に回路素子の集積密
度の高い回路では設置スペースを探すのに苦労する問題
点もあった。
【0005】さらに、継電器の動作は接触子の動作が完
了したことを示唆するものであるが、電磁石コイルの印
加電圧だけで動作検出を行うことによって、電磁石コイ
ルの特性(ヒシテリシス特性を示す)と無関係に動作検
出することになり、実際の継電器の動作とは時間的に差
が出てしまい、正確な動作検出ができない問題点もあっ
た。この点を図5のタイミングチャートで見ると、同図
(a)に示すように電磁石コイルの印加電圧がある動作
電圧Vatに達した時点で可動子が吸引されて接触子を
開動作(ノーマルオープン接点の場合)/閉動作(ノー
マルクローズ接点の場合)させるが、同図(b)に示す
ように実際に接触子が開/閉動作するまでには時間差T
1があって、この時間差T1の後に接触子は回路を開成
/閉成するのである。同様にして、電磁石コイルの印加
電圧がある復帰電圧Vrtまで低下した時点で可動子が
吸引状態から解放されて接触子を閉動作(ノーマルオー
プン接点の場合)/開動作(ノーマルクローズ接点の場
合)させるが、この場合にも実際に接触子が閉/開動作
するまでには時間差T2が発生する。これに対して従来
の継電器動作検出装置では、電磁石コイルの印加電圧が
その動作電圧Vatを超えたある定格電圧Vrfに達し
た時に動作検出信号を出力し、また印加電圧が定格電圧
Vrfから下がった時に復帰動作検出信号を出力するの
で、それぞれ実際の接触子の動作との間にt1,t2の
時間差が発生していたのである。
【0006】また従来の後者の継電器動作検出装置で
は、まず空き接触子がないことには使用できないので、
用途が制限される問題点があった。また接触子に最小通
電電流が設定されていてその電流以下の小さな電流では
動作検出が正確に行えず、逆に接触子適用電流値の電流
を流すと、ディジタル機器では通常、その電流値が大き
すぎてしまうことになり、ディジタル機器に入力する前
段で電流を降圧する処理が必要になり、加えてディジタ
ル機器によって処理できるようにするためには信号をデ
ィジタル化しなければならず、付加回路が必要になって
構成が複雑化する問題点があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、継電器内蔵にして電磁石コイルの動作
特性に合わせて電磁石コイルの動作電圧及び復帰電圧を
検出してその検出信号を動作検出信号として外部に取出
すことができる継電器動作検出装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の継電器
動作検出装置は、電磁石コイル、前記電磁石コイルの磁
界によって吸引される可動子及び前記可動子の動作に連
動して開閉する接触子を有する継電器と、前記継電器の
筐体内に設置され、前記電磁石コイルに印加される電圧
を検出する電圧検出部と、前記継電器の筐体内に設置さ
れ、前記可動子の吸引動作、解放動作それぞれの動作基
準電圧を設定する基準電圧設定部と、前記継電器の筐体
内に設置され、前記電圧検出部にて検出された前記電磁
石コイルの印加電圧と前記基準電圧設定部に設定された
基準電圧とを比較する電圧比較部と、前記継電器の筐体
内に設置され、前記電圧比較部の比較結果を出力する出
力部とを備えたものである。
【0009】この請求項1の発明の継電器動作検出装置
では、電圧検出部によって電磁石コイルに印加される電
圧を検出し、電圧比較部によって電圧検出部の検出する
電磁石コイルに印加される電圧を基準電圧設定部によっ
て設定されている基準電圧と比較し、可動子を吸引する
動作電圧に達した時、可動子を解放する動作電圧まで低
下した時それぞれに動作検出、復帰検出を行い、これら
の信号を出力部によって外部に出力する。したがって、
電磁石コイルの動作電圧、復帰電圧を検出して外部にそ
れぞれ動作検出信号、復帰検出信号を出力することがで
き、正確な動作判定ができる。
【0010】請求項2の発明の継電器動作検出装置は、
電磁石コイル、前記電磁石コイルの磁界によって吸引さ
れる可動子及び前記可動子の動作に連動して開閉する接
触子を有する継電器と、前記継電器の筐体内に設置さ
れ、前記電磁石コイルに印加される電圧を検出する電圧
検出部と、前記継電器の筐体内に設置され、前記可動子
の動作基準電圧を設定する基準電圧設定部と、前記継電
器の筐体内に設置され、前記電圧検出部にて検出された
前記電磁石コイルの印加電圧と前記基準電圧設定部に設
定された基準電圧とを比較し、前記基準電圧を超えて一
定電圧上昇した時に動作判定する動作判定部と、前記継
電器の筐体内に設置され、前記電圧検出部にて検出され
た前記電磁石コイルの印加電圧と前記基準電圧設定部に
設定された基準電圧とを比較し、前記基準電圧を切って
一定電圧下降した時に復帰動作判定する復帰動作判定部
と、前記継電器の筐体内に設置され、前記動作判定部、
復帰動作判定部それぞれの判定結果を出力する出力部と
を備えたものである。
【0011】この請求項2の発明の継電器動作検出装置
では、電圧検出部によって電磁石コイルに印加される電
圧を検出し、動作判定部によって電圧検出部の検出する
電磁石コイルに印加される電圧を基準電圧設定部によっ
て設定されている基準電圧と比較し、電磁石コイルの印
加電圧が基準電圧を超えて一定電圧上昇した時に動作判
定し、また復帰動作判定部によって電磁石コイルに印加
される電圧を基準電圧と比較し、電磁石コイルの印加電
圧が基準電圧を切って一定電圧下降した時に復帰動作判
定する。そしてこれらの動作判定信号を出力部によって
外部に出力する。したがって、電磁石コイルの動作タイ
ミング、復帰タイミングを検出して外部にそれぞれ動作
判定信号、復帰動作判定信号を出力することができ、正
確な動作判定ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
回路構成を示しており、継電器筐体1内に継電器を構成
する電磁石コイル2、この継電器2の励磁/消磁によっ
て吸引/解放動作する可動子(図示せず)、そしてこの
可動子の動作に連動してオン/オフ動作するリレー接点
3a(ノーマルオープン接点)、リレー接点3b(ノー
マルクローズ接点)が収容されている。なお、リレー接
点の数、ノーマルオープン接点とノーマルクローズ接点
と組み合わせは特に限定されない。
【0013】そして本発明の特徴として、継電器筐体1
内に電磁石コイル2の印加電圧を検出する電圧検出器4
と、電磁石コイル2の動作印加電圧Vatに見合う基準
電圧を設定する動作基準電圧設定器5aと、電磁石コイ
ル2の復帰電圧Vrtに見合う復帰基準電圧を設定する
復帰基準電圧設定器5bと、電圧検出器4の検出電圧を
これらの動作基準電圧、復帰基準電圧それぞれと比較す
る電圧比較器6a,6bと、これらの電圧比較器6a,
6bの出力の排他的OR論理演算を行う排他的OR回路
7と、この排他的OR回路7の反転出力によって動作す
るフリップフロップ8と、このフリップフロップ8の
“H”/“L”信号によって動作判定、復帰判定信号9
を“H”/“L”信号として外部のディジタル機器10
に出力する動作判定出力部11とが収容されている。
【0014】次に、上記構成の継電器動作検出装置の動
作について図1及び図2を参照して説明する。入力電圧
が印加されることによって電磁石コイル2が励磁され、
その動作電圧Vatまで上昇するとリレー接点3a,3
bが動作する。この動作と並行して、動作電圧を監視し
ている電圧検出器4が電磁石コイル2の印加電圧の検出
信号を電圧比較器6a,6bに出力する。
【0015】電圧比較器6aでは動作基準電圧設定器5
aに設定されている動作基準電圧Vatと検出電圧とを
比較し、同時に電圧比較器6bでは復帰基準電圧設定器
5bに設定されている復帰基準電圧Vrtと検出電圧と
を比較し、それら比較結果を排他的OR回路7に出力す
る。
【0016】いま図2(a)に示すように、電磁石コイ
ル2に電圧印加があってその電圧が立ち上がり、動作電
圧Vatを超えるまでに上昇した時τ1には、電圧比較
器6a,6bから共に“H”信号が出力され、これによ
って排他的OR回路7の反転出力は“H”となり、フリ
ップフロップ8は“H”信号を動作判定出力部11に出
力する。そこで同図(c)に示すように動作判定出力部
11のゲート電圧が“H”になり、この動作判定部11
は動作判定信号(オン信号)を外部のディジタル機器1
0に出力することになる。
【0017】次に、電磁石コイル2が励磁状態から印加
電圧が遮断されて低下し始めると、その印加電圧が復帰
電圧Vrtを切るまでに低下した時τ2に、電圧比較器
6a,6bの出力が共に“L”となり、これによって排
他的OR回路7の反転出力は再び“H”となり、フリッ
プフロップ8はそれまでの“H”信号から反転して
“L”信号を動作判定出力部11に出力する。そこで同
図(c)に示すように動作判定出力部11のゲート電圧
は“L”になり、この動作判定部11は復帰動作判定信
号(オフ信号)を外部のディジタル機器10に出力する
ことになる。
【0018】こうして、この実施の形態によれば、電磁
石コイル2の印加電圧が立上りで動作電圧Vatを超え
て上昇すれば動作判定を行い、また印加電圧の立下りで
復帰電圧Vrtを切って下降すれば復帰判定を行い、電
磁石コイル2の動作、復帰動作のタイミングに正確に一
致した動作判定信号を外部に出力することができるよう
になる。
【0019】次に、本発明の第2の実施の形態を図3に
基づいて説明する。この第2の実施の形態の継電器動作
検出装置は、電磁石コイル2の電圧検出器4の検出信号
を入力し、その立上り、立下りを判定すると共に、基準
電圧設定器12に設定された基準電圧Vcfと検出電圧
とを比較し、電圧立上り状態で基準電圧Vcfより一定
電圧ΔV1だけ上昇した時からそれ以降に“H”信号を
動作判定出力部11のゲートに出力し続け、また電圧立
下り状態で基準電圧Vcfよりも一定電圧ΔV2だけ下
降した時からそれ以降に“L”信号を動作判定出力部1
1のゲートに出力し続けるヒシテリシス特性を有する電
圧比較演算部13を継電器筐体1に内蔵させた点を特徴
とする。なお、その他の構成要素は図1に示した第1の
実施の形態と共通する部分については同一の符号を付し
て示してある。
【0020】次に、この第2の実施の形態の動作を図3
及び図4を参照して説明する。図4(a)に示すVcf
は基準電圧設定器12に設定されている基準電圧であ
る。この基準電圧は特に限定されないが動作電圧Va
t、復帰電圧Vrtの中間値に設定するのが調整上は好
ましい。
【0021】入力電圧が印加されることによって電磁石
コイル2が励磁され、その動作電圧Vatまで上昇する
と、T1だけの時間遅れの後にリレー接点3a,3bが
動作する。この動作と並行して、動作電圧を監視してい
る電圧検出器4が電磁石コイル2の印加電圧の検出信号
を電圧比較演算部13に出力する。
【0022】電圧比較演算部13では、電圧の立上り、
立下りを判定すると共に動作基準電圧設定器12に設定
されている基準電圧Vcfと検出電圧とを比較する。
【0023】いま図4(a)に示すように、電磁石コイ
ル2に電圧印加があってその電圧が立ち上がり、基準電
圧Vcfを超えてΔV1を超えるまでに上昇した時τ1
(このタイミングは第1の実施の形態における動作電圧
到達のタイミングと等しいものに設定されている)に
は、電圧比較演算部13から“H”信号を動作判定出力
部11に出力する。そこで同図(c)に示すように動作
判定出力部11のゲート電圧が“H”になり、動作判定
部11は動作判定信号(オン信号)を外部のディジタル
機器10に出力する。
【0024】次に、電磁石コイル2が励磁状態から印加
電圧が遮断されて低下し始めると、その印加電圧が基準
電圧Vcfを切ってさらにΔV2だけ低下した時τ2
(このタイミングは第1の実施の形態における復帰電圧
到達のタイミングと等しいものに設定されている)に、
電圧比較演算部13はその出力を“H”信号から“L”
信号に切り替えて動作判定出力部11に出力する。そこ
で同図(c)に示すように動作判定出力部11のゲート
電圧は“L”になり、この動作判定部11は復帰動作判
定信号(オフ信号)を外部のディジタル機器10に出力
する。
【0025】こうして、この第2の実施の形態によれ
ば、電磁石コイル2の印加電圧が立上りで動作基準電圧
VcfをΔV1だけ超えた動作電圧Vatまで上昇すれ
ば動作判定を行い、また印加電圧の立下りで基準電圧V
cfをΔV2だけ低下した復帰電圧Vrtまで下降すれ
ば復帰判定を行い、正確な動作判定信号を外部に出力す
ることができるようになる。
【0026】
【発明の効果】以上にように請求項1の発明によれば、
電磁石コイルに印加される電圧を検出し、基準電圧と比
較して可動子を吸引する動作電圧に達した時、可動子を
解放する動作電圧まで低下した時それぞれに動作検出、
復帰検出を行い、これらの判定信号を外部に出力する機
能を継電器の筐体に内蔵させたので、電磁石コイルの動
作電圧、復帰電圧を検出して外部にそれぞれ動作検出信
号、復帰検出信号を出力することができ、正確な動作判
定ができ、また外部に判定要素を別途に接続する必要が
なくてその設置や調整のための手間、時間が不要であ
り、また外部回路上にそれらの要素の設置スペースを必
要としない利点も有する。
【0027】請求項2の発明によれば、電磁石コイルに
印加される電圧を検出し、基準電圧と比較してその基準
電圧を超えて一定電圧上昇した時に動作判定し、また電
磁石コイルの印加電圧を基準電圧と比較してその基準電
圧を切って一定電圧下降した時に復帰動作判定し、これ
らの判定信号を出力部によって外部に出力する機能を継
電器筐体に内蔵させたので、電磁石コイルの動作タイミ
ング、復帰タイミングを検出して外部にそれぞれ動作判
定信号、復帰動作判定信号を出力することができ、正確
な動作判定ができ、また外部に判定要素を別途に接続す
る必要がなくてその設置や調整のための手間、時間が不
要であり、また外部回路上にそれらの要素の設置スペー
スを必要としない利点も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路ブロック図。
【図2】上記の実施の形態の動作タイミングチャート。
【図3】本発明の第2の実施の形態の回路ブロック図。
【図4】上記の実施の形態の動作タイミングチャート。
【図5】従来例の動作タイミングチャート。
【符号の説明】
1 継電器筐体 2 電磁石コイル 3a,3b リレー接点 4 電圧検出器 5a 動作基準電圧設定器 5b 復帰基準電圧設定器 6a,6b 電圧比較器 7 排他的OR回路 8 フリップフロップ 9 判定信号 10 ディジタル機器 11 動作判定部 12 基準電圧設定器 13 電圧比較演算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石コイル、前記電磁石コイルの磁界
    によって吸引される可動子及び前記可動子の動作に連動
    して開閉する接触子を有する継電器と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電磁石コイルに印
    加される電圧を検出する電圧検出部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記可動子の吸引動
    作、解放動作それぞれの動作基準電圧を設定する基準電
    圧設定部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電圧検出部にて検
    出された前記電磁石コイルの印加電圧と前記基準電圧設
    定部に設定された基準電圧とを比較する電圧比較部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電圧比較部の比較
    結果を出力する出力部とを備えて成る継電器動作検出装
    置。
  2. 【請求項2】 電磁石コイル、前記電磁石コイルの磁界
    によって吸引される可動子及び前記可動子の動作に連動
    して開閉する接触子を有する継電器と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電磁石コイルに印
    加される電圧を検出する電圧検出部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記可動子の動作基準
    電圧を設定する基準電圧設定部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電圧検出部にて検
    出された前記電磁石コイルの印加電圧と前記基準電圧設
    定部に設定された基準電圧とを比較し、前記基準電圧を
    超えて一定電圧上昇した時に動作判定する動作判定部
    と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記電圧検出部にて検
    出された前記電磁石コイルの印加電圧と前記基準電圧設
    定部に設定された基準電圧とを比較し、前記基準電圧を
    切って一定電圧下降した時に復帰動作判定する復帰動作
    判定部と、 前記継電器の筐体内に設置され、前記動作判定部、復帰
    動作判定部それぞれの判定結果を出力する出力部とを備
    えて成る継電器動作検出装置。
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