JPH1091715A - バーコード読取装置 - Google Patents

バーコード読取装置

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JPH1091715A
JPH1091715A JP8247446A JP24744696A JPH1091715A JP H1091715 A JPH1091715 A JP H1091715A JP 8247446 A JP8247446 A JP 8247446A JP 24744696 A JP24744696 A JP 24744696A JP H1091715 A JPH1091715 A JP H1091715A
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JP
Japan
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bar
space
width ratio
ratio
width
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8247446A
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English (en)
Inventor
Osamu Furuya
修 古屋
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1091715A publication Critical patent/JPH1091715A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 隣接するバーとスペースの幅比率が所定比率
とならない場合でもその幅比率を所定比率に補正するこ
とができるバーコード読取装置の提供。 【解決手段】 走査部101に入力されたバーコード
は、受光部102、A/D変換部103を介してカウン
タ回路104でバーとスペースのデータに変換され、隣
接するバーとスペースのデータが補正回路1に入力され
る。補正回路1では、その隣接するバーとスペースの幅
比率を所定の幅比率と比較し、一致しない時は一致する
よう補正する。補正後のバーとスペースのデータは判定
回路105で再度正しく補正されたかが判定され、正し
い場合はそのデータはメモリ106に記憶され、正しく
ない場合は補正回路1で再度補正される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバーコード読取装置
に関し、特に読取誤差の補正機能を有するバーコード読
取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のバーコード読取装置の一例
の構成図である。従来のバーコード読取装置は、バーコ
ードを走査する走査部101と、走査部101で走査し
たバーコードを受光する受光部102と、受光部102
で受光したバーコードをディジタルデータに変換するA
/D変換部103と、A/D変換部103でディジタル
変換の結果得られたサンプリング信号をカウント(計
数)してバー幅データに変換するカウンタ回路104
と、カウンタ回路104で得られたバー幅データに基づ
きバーコードを判定(解読)する判定回路105と、判
定回路105での判定結果が「正常」の場合に、そのバ
ーコードを記憶するメモリ106とからなる。
【0003】そして、判定回路105は隣接するバーと
スペースの幅比率が所定値となる場合に「正常」と判定
し、所定値とならない場合に「異常」と判定していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のバーコ
ード読取装置は、判定回路105で「異常」と判定され
た場合、そのバーコードの読取りができないという欠点
があった。
【0005】一方、特開昭61−290577号公報
に、白バー(スペース)のバー幅に基づいて係数を設定
し、隣接する黒バー(バー)のバー幅にその係数を乗じ
て黒バーのバー幅を補正するバーコード読取装置が開示
されている。
【0006】しかし、これは白バーのバー幅に応じて、
黒バーのバー幅をそのままとするか、あるいは一定の係
数を乗じて黒バーの幅を変えるものである。
【0007】従って、黒バーと白バーのバー幅比率がも
ともと所定比率以外の比率で印刷されていたとすると、
この補正を行ってもバー幅比率は所定比率とはならな
い。
【0008】すなわち、この先行技術の場合、黒バーと
白バーのバー幅比率が所定比率となっていることが前提
条件なのである。
【0009】従って、この先行技術では上述した欠点を
解消することができない。
【0010】そこで本発明の目的は、隣接するバーとス
ペースの幅比率が所定比率とならない場合でもその幅比
率を所定比率に補正することができるバーコード読取装
置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、バー及びスペースで構成されるバーコード
を読取るバーコード読取装置であって、読取った前記バ
ー及びこれと隣接するスペースの幅比率を所定比率と比
較する比較手段と、この比較手段での比較結果に基づき
前記バー及びスペースの幅比率を前記所定比率となるよ
う補正する補正手段とを含むことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、読取ったバー及びこれと
隣接するスペースの幅比率が比較回路にて所定比率と比
較され、所定比率となっていない場合は補正手段により
所定比率に補正される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て添付図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係
るバーコード読取装置の最良の実施の形態の構成図であ
る。尚、従来例と同様の構成部分には同一番号を付し、
その説明を省略する。
【0014】本発明係るバーコード読取装置は、従来例
(図5)のカウンタ回路104と判定回路105の間に
補正回路1を設け、かつ判定回路104の出力を補正回
路1の入力側に帰還させたものである。その他は従来例
と同様である。
【0015】図2は補正回路の構成図である。補正回路
1は、カウンタ回路104より出力されるバー及びこれ
と隣接するスペースのバー幅比率を所定比率と比較する
比較回路2と、比較回路2での比較結果に基づきバー幅
比率を補正するバー幅補正回路3とからなり、バー幅補
正回路3の出力は判定回路105へ入力される。
【0016】バーコードのバー及びこれと隣接するスペ
ースのバー幅比率は、細対細、太対太、細対太、太対細
の4通りに予め決められている。従って、この4通りの
バー幅比率を所定比率とする。
【0017】即ち、カウンタ回路104より出力される
バー及びこれと隣接するスペースのバー幅比率が、この
4通りのバー幅比率のどれと一致するか、あるいはどの
バー幅比率に最も近いかを比較回路2で比較し、比較結
果をバー幅補正回路3へ出力する。
【0018】次に、補正の動作について図3及び図4を
参照しながら説明する。図3は補正前のバーコードを示
す模式説明図、図4は補正後のバーコードを示す模式説
明図である。
【0019】図3,4とも黒いバー(X1〜X5)は補
正前のバーを示し、その間のスペース(Y1〜Y4)は
バーコードのスペースを示す。又、図4の斜線部分は補
正により広げられた黒いバー部分を示す。尚、時間は左
方から右方へ進行するものとする。
【0020】図3を参照して、比較回路2は、まずバー
X1とスペースY1のバー幅データを入力し、このバー
幅データを所定比率と比較する。この場合、バーX1と
スペースY1のバー幅データは細対細に最も近い。そこ
で、比較回路2は比較基準となる所定比率として細対細
を選択し、これとバーX1とスペースY1のバー幅デー
タとを比較し、差分を出力する(S1)。
【0021】図4を参照して、比較回路2より出力され
る差分データに基づき、バー幅補正回路3はバーX1の
幅を補正する。即ち、X1の幅をX1´に広げる補正を
行う。これにより、バーX1´とスペースY1のバー幅
比率は細対細に補正される(S2)。
【0022】次に、図3を参照して、比較回路2は、ス
ペースY1とバーX2のバー幅データを入力し、このバ
ー幅データを所定比率と比較する。この場合、スペース
Y1とバーX2のバー幅データは細対太に最も近い。そ
こで、比較回路2は比較基準となる所定比率として細対
太を選択し、これとスペースY1とバーX2のバー幅デ
ータとを比較し、差分を出力する(S3)。
【0023】図4を参照して、比較回路2より出力され
る差分データに基づき、バー幅補正回路3はバーX2の
幅を補正する。即ち、X2の幅をX2´に広げる補正を
行う。これにより、スペースY1とバーX2´のバー幅
比率は細対太に補正される(S4)。
【0024】次に、図3を参照して、比較回路2は、バ
ーX2とスペースY2のバー幅データを入力し、このバ
ー幅データを所定比率と比較する。この場合、バーX2
とスペースY2のバー幅データは太対太に最も近い。そ
こで、比較回路2は比較基準となる所定比率として太対
太を選択し、これとバーX2とスペースY2のバー幅デ
ータとを比較し、差分を出力する(S5)。
【0025】図4を参照して、比較回路2より出力され
る差分データに基づき、バー幅補正回路3はバーX2の
幅を補正する。即ち、X2の幅をX2´に広げる補正を
行う。これにより、バーX2´とスペースY2のバー幅
比率は細対細に補正される(S6)。
【0026】以下、スペースY2とバーX3、バーX3
とスペースY3、スペースY3とバーX4、バーX4と
スペースY4、スペースY4とバーX5についても同様
に比較及び補正を行う。
【0027】このようにして、補正回路1から補正後の
バーX1´〜X5´及び補正しないスペースY1〜Y4
が出力され、これらは判定回路105へ入力される。
【0028】図1を参照して、判定回路105は補正後
のバーX1´〜X5´及び補正しないスペースY1〜Y
4の比較を行う。即ち、隣接するバー及びスペースと所
定比率との比較を補正回路1で行ったのと同様の順序で
行う。
【0029】そして、比較結果が「正常」、即ち、バー
とスペースのバー幅比率が所定比率と一致すると判定さ
れた場合、判定回路105はそのバーとスペースのデー
タをメモリ106へ記憶させる。
【0030】一方、比較結果が「異常」、即ち、バーと
スペースのバー幅比率が所定比率と一致しないと判定さ
れた場合、判定回路105はそのバーとスペースのバー
幅比率を再度補正回路1に入力し補正させる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、バー及びスペースで構
成されるバーコードを読取るバーコード読取装置であっ
て、そのバーコード読取装置を、読取った前記バー及び
これと隣接するスペースの幅比率を所定比率と比較する
比較手段と、この比較手段での比較結果に基づき前記バ
ー及びスペースの幅比率を前記所定比率となるよう補正
する補正手段とを含んで構成したため、隣接するバーと
スペースの幅比率が所定比率とならない場合でもその幅
比率を所定比率に補正することができる。
【0032】従って、隣接するバーとスペースの幅比率
が所定比率とならない場合でも読取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバーコード読取装置の最良の実施
の形態の構成図である。
【図2】同読取装置の補正回路の構成図である。
【図3】同読取装置の補正前のバーコードを示す模式説
明図である。
【図4】同読取装置の補正後のバーコードを示す模式説
明図である。
【図5】従来のバーコード読取装置の一例の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 補正回路 2 比較回路 3 バー幅補正回路 105 判定回路 106 メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バー及びスペースで構成されるバーコー
    ドを読取るバーコード読取装置であって、 読取った前記バー及びこれと隣接するスペースの幅比率
    を所定比率と比較する比較手段と、この比較手段での比
    較結果に基づき前記バー及びスペースの幅比率を前記所
    定比率となるよう補正する補正手段とを含むことを特徴
    とするバーコード読取装置。
  2. 【請求項2】 前記所定比率とは、前記バー及びスペー
    スの幅比率が、細対細、太対太、細対太、太対細のいず
    れかであることを特徴とする請求項1記載のバーコード
    読取装置。
  3. 【請求項3】 前記補正手段で補正された前記バー及び
    スペースの幅比率が正しいか否かを判定する判定手段
    と、この判定手段で正しいと判定された場合にその幅比
    率の値を記憶する記憶手段とをさらに含むことを特徴と
    する請求項1又は2記載のバーコード読取装置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記バー及びスペース
    の幅比率が正しくないと判定した場合、その幅比率を再
    度前記補正手段に補正させることを特徴とする請求項3
    記載のバーコード読取装置。
JP8247446A 1996-09-19 1996-09-19 バーコード読取装置 Withdrawn JPH1091715A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6547143B2 (en) * 1999-10-25 2003-04-15 Fujitsu Limited Bar-code reader and bar-code reading method providing display and correction of questionable characters
JP2010146335A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Denso Wave Inc 情報コード読取装置
JP2010211561A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Denso Wave Inc 光学的情報読取装置
JP2012103825A (ja) * 2010-11-09 2012-05-31 Denso Wave Inc 光学的情報読取装置
JP2013206127A (ja) * 2012-03-28 2013-10-07 Denso Wave Inc バーコード読取装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031202