JPH1091520A - 動的タグ照合回路 - Google Patents

動的タグ照合回路

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JPH1091520A
JPH1091520A JP9109092A JP10909297A JPH1091520A JP H1091520 A JPH1091520 A JP H1091520A JP 9109092 A JP9109092 A JP 9109092A JP 10909297 A JP10909297 A JP 10909297A JP H1091520 A JPH1091520 A JP H1091520A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】アドレス比較回路からの結果と一致したタイミ
ングで、強制ミス回路の結果を与えることが可能な動的
タグ照合回路を提供すること。 【解決手段】キャッシュタグRAMからの動的信号であ
る第1のアドレス信号(A) 、及びアドレス翻訳器からの
静的信号である第2のアドレス信号(B) を受信して、第
1のアドレス信号が第2のアドレス信号と異なる場合、
アドレス・ミス信号を出力するアドレス比較回路(12)
と、少なくとも1つの強制ミス入力信号の受信に基づい
て、強制ミス信号を出力する強制ミス回路(14)とが含ま
れる。強制ミス入力信号は、2つのアドレス信号が異な
るか否かに関係なく、第1と第2のアドレス信号間にミ
スを強制する。強制ミス回路は、アドレス比較回路によ
るアドレス・ミス信号の出力時に同期した時間に強制ミ
ス信号を出力するので、強制ミス回路とアドレス比較回
路は、互いに同時にそれぞれの出力を発生することにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、比較回路
に関するものであり、とりわけ、キャッシュに用いられ
て、アドレス比較ミスと強制ミスとの間のタイミングを
協調させるタグ比較回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、キャッシュ・メモリは、最近ア
クセスされた命令及びデータを納める高速中間記憶バッ
ファである。キャッシュから内容を読み出す場合、タグ
比較回路は、キャッシュ・タグRAMからのアドレス
と、アドレス翻訳器から受信したアドレスまたはCPU
からの他のアドレスを比較して、アドレスが一致するか
否かを判定する。一致が生じると、アドレス翻訳器から
のアドレスまたは他のアドレスと並行して検索された命
令が、有効であると判定され、処理が可能になる。一
方、アドレス間に一致が生じなければ、ミスが生じたこ
とになり、検索された命令は、無効であることが明らか
になる。キャッシュが高速記憶バッファとして機能する
ためには、アドレス間の比較は、極めて高速度で実施さ
れなければならない。
【0003】タグ比較回路にミスを強制することが望ま
しい場合がある。換言すれば、タグ比較回路の結果が、
キャッシュ・タグRAMからのアドレスと、アドレス翻
訳器からのアドレスが同じであることを示しているとし
ても、それにもかかわらず、ミスが見つかり、検索され
た命令が無効であることが明らかになることが望まし
い。例えば、キャッシュが禁止の場合、入力/出力スペ
ースにアクセスする場合、または、キャッシュに書き込
みを行う場合に、強制ミスが望ましい場合がある。これ
らは、強制ミスを所望とする場合の単なる例でしかな
く、当業者には、他の例も明らかであろう。
【0004】タグ比較回路に強制ミス回路要素を追加す
ることが可能な方法の1つは、比較回路自体の外部に更
にある論理回路要素を追加することである。例えば、タ
グ比較回路からの出力は、強制ミス信号と共にORゲー
トに入力することが可能である。ORゲートへの2つの
入力のどちらかが論理高になると、該回路はミスが生じ
たことを示す。代わりに、タグ比較回路からの出力と強
制ミス信号の両方が論理低の場合、該回路は、ヒットが
生じたことを示し、検索された命令による処理が進めら
れる。
【0005】しかし、この追加の論理回路要素には、追
加遅延が導入されるという欠点がある。この追加遅延に
よって、回路の速度が低くなり、それにより、プロセッ
サの速度が低下する。また、追加遅延によって、タグ比
較回路からの結果が、強制ミス回路からの結果とは異な
る時間に得られることになる。それら結果間の遅延によ
って、動的タグ比較回路の下流の回路は、2組の結果間
の遅延差を処理することが必要になるため、該下流回路
に影響が生じることになる。従って、追加の論理回路要
素によって、プロセッサ全体の速度を低下させ、タグ比
較回路の下流の回路要素を複雑化させる遅延が導入され
ることになる。
【0006】この追加の論理回路要素のもう1つの欠点
は、2組の結果間のタイミング差によって、タグ比較回
路を組み込むチップの特性付け及び評価が複雑化する点
にある。チップの性能が、ミスがどこに生じるかに依存
して、すなわち、ミスがタグ比較回路で生じるのか、あ
るいは、強制ミス回路で生じるのかに依存して異なるの
で、比較回路の評価が複雑になる。チップは、ミスがタ
グ比較回路による場合はある仕方で、強制ミス回路によ
る場合は他の仕方で動作し、従って、チップは、異なる
入力に基づいて異なる動作をするので、特性付けが複雑
になる。また、タイミング差によって、低速経路をトレ
ースするタスクがより困難になるので、特性付けがやは
り複雑になる。従って、遅延の導入以外に、追加の論理
回路要素によっても、動的比較回路要素を含むチップの
評価及び特性付けが複雑になる。
【0007】追加の論理回路要素に対する代替案とし
て、動的比較回路要素に変更を施して、強制ミス信号を
早期に発生させることにより、強制ミス回路の結果が、
タグ比較回路の結果より先に生じるようにすることも可
能である。しかし、この代替案は、達成が容易ではない
か、あるいは、おそらく実施不可能でさえあり、論理回
路要素に再設計を施して、強制ミス信号を早期に発生し
て、同じだけ保持するようにする必要があろう。従っ
て、タグ比較回路の結果より先に、強制ミス回路の結果
を発生するのは困難となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、アド
レス比較回路からの結果と一致したタイミングで、強制
ミス回路の結果を与えることが可能な動的比較回路を提
供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、強制ミス回路からの
結果を迅速に与える動的比較回路を提供することにあ
る。
【0010】本発明の他の目的は、動的比較回路を含む
チップの特性付けを簡単にする動的比較回路を提供する
ことにある。
【0011】本発明の他の目的は、動的比較回路を含む
チップの評価を簡単にする動的比較回路を提供すること
にある。
【0012】本発明の他の目的は、比較回路の下流にお
ける入力強制ミス信号及び回路の設計を簡単にすること
にある。
【0013】本発明の更なる目的、利点、及び新規の特
徴については、後続の詳細な説明に記載されており、当
業者には、この詳細な説明を閲読し、あるいは、本発明
を実施すれば明らかになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】以上の及びその他の目的
を達成するために、本発明の好適な実施例による動的比
較回路は、第1のアドレス信号及び第2のアドレス信号
を受信して、前記第1のアドレス信号が前記第2のアド
レス信号と異なる場合、アドレス・ミス信号を出力する
ためのアドレス比較回路を具備する。第1のアドレス信
号は、動的信号であり、一方、第2のアドレス信号は、
好適な実施例の場合、静的信号である。動的比較回路に
は、さらに、少なくとも1つの強制ミス入力信号の受信
に基づいて、強制ミス信号を出力するための強制ミス回
路が含まれる。強制ミス入力信号によって、2つのアド
レス信号が互いに異なるか否かに関係なく、第1と第2
のアドレス信号間にミスが強制される。強制ミス回路
は、アドレス比較回路によるアドレス・ミス信号の出力
時に同期した時間に強制ミス信号を出力するので、強制
ミス回路とアドレス比較回路は、互いに、同時にそれぞ
れの出力を発生することになる。
【0015】本発明の場合、強制ミス出力信号は、アド
レス比較信号と同時に発生するので、動的比較回路によ
って、タグ比較回路の上流と下流の両方における回路の
設計を簡単にするタイミング一致回路が得られる。タイ
ミングが一致しているので、タグ比較回路を含むどんな
チップの特性付け及び評価も、大幅に簡略化される。ま
た、本発明によれば、追加遅延の導入を必要としない仕
方で、強制ミス信号が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好適な実施例につ
いてさらに詳細に言及することにする。図1を参照する
と、好適な実施例による動的タグ照合回路10が、アド
レス比較回路12と、強制ミス回路14と、プルアップ
回路16から構成される。タグ照合回路10は、キャッ
シュ・メモリ、更に詳しく言うと、ヒューレット・パッ
カード社製のPA−7300LCマイクロプロセッサと
連係させて用いるのが望ましい。しかし理解されたいの
は、タグ照合回路10は、他のキャッシュ・メモリ、ま
たは、他のタイプの回路にでも使用可能である、という
ことである。
【0017】アドレス比較回路12は、キャッシュ・タ
グRAMによって発生されるアドレス信号Aが、アドレ
ス翻訳器によって発生されるアドレス信号Bと異なるか
否かを判定する。キャッシュ・タグRAM、及びアドレ
ス翻訳器は、周知のデバイスであり、従って、本発明の
説明を簡潔にするため、図面から省略している。アドレ
ス信号A及びBが異なる場合、アドレス比較回路12
は、ミス信号を発生する。
【0018】強制ミス回路14は、強制ミス信号AH及
び強制ミス信号BHのような、いずれかの強制ミス入力
信号の受信に基づいて、また、別の事象の発生に基づい
て、強制ミス出力信号を発生する。強制ミス信号AH
か、強制ミス信号BHのいずれかを受信すると、また、
他の事象が発生すると、強制ミス回路14は、強制ミス
出力信号を発生する。以下の説明からさらに明らかにな
るが、強制ミス出力信号によって、タグ照合回路10
は、2つのアドレス信号A及びBが互いに異なるか否か
に関係なく、2つのアドレス信号間にミスが生じたかの
ように動作せしめられる。強制ミス信号AH及び強制ミ
ス信号BHは、本発明の説明を簡潔にするために省略し
ている慣用的な回路要素によって発生される。
【0019】強制ミス回路14が、強制ミス出力信号を
発生可能にするための他の事象とは、キャッシュ・タグ
RAMからのアドレス信号Aの少なくとも1ビットを受
信することである。図1に示す例の場合、強制ミス回路
14は、アドレス信号Aの9番目のビットと、アドレス
信号NAの9番目のビットの両方を受信する。アドレス
信号NAは、タグ照合回路10に対する動作の評価段階
時に、アドレス信号Aの反転した形をとり、また動作の
プリチャージ段階時には、アドレス信号Aと共に論理低
に保持される。ここで理解されたいのは、強制ミス回路
14は、代替として、アドレス信号A及びNAの他のビ
ットを受信することも可能であり、また9番目のビット
を選択した理由は、都合良く、該ビットがタグ照合回路
10に近接した位置にあったためである、ということで
ある。
【0020】アドレス比較回路12か、強制ミス回路1
4のいずれかによるミス信号の発生前に、プルアップ回
路16は、クロック信号CKを受信して、コンデンサ2
4をある電位までプリチャージし、それによって、信号
ラインHIT1を論理値の1にする。コンデンサ24
は、信号ラインHIT1の容量成分を表すだけであるこ
とが望ましいが、追加として、又は代替として、個別の
容量素子、又は信号ラインHIT1に接続された電界効
果トランジスタの容量成分から構成されることも可能で
ある。
【0021】図1にさらに詳細に示されているアドレス
比較回路12には、複数の排他的ORゲート18及びト
ランジスタ20が含まれているが、そのうちの1対だけ
しか示されていない。各排他的ORゲート18は、キャ
ッシュ・タグRAMからアドレス信号Aの1ビット、ア
ドレス信号NAの同じ1ビット、及びアドレス翻訳器か
らのアドレス信号Bの同じ1ビットを受信する。排他的
ORゲート18は、アドレス信号Aが高で、Bが低の場
合か、あるいは、アドレス信号NAが高で、アドレス信
号Bが高の場合に限って、高信号を出力するように動作
する。こうした状況の場合、アドレス信号A及びBは、
互いに異なり、異なるアドレスに関連したトランジスタ
20が、そのゲートで高信号を受信し、その結果導通す
る。トランジスタ20が導通した後、プリチャージされ
たコンデンサ24が放電して、ラインHIT1の電位
が、接地にまで降下する。
【0022】従って、アドレス信号A及びBにおけるビ
ットのどれかが互いに異なれば、そのそれぞれの排他的
ORゲート18からの出力が、関連するトランジスタ2
0をオンにするため、コンデンサ24が放電し、それに
よってミスの生じたことが示される。一方、アドレス信
号A及びBの全てのビットが、互いに等しい場合、各排
他的ORゲート18の出力は、低信号になり、トランジ
スタ20のどれも導通することはない。アドレス信号A
及びBが互いに等しい場合、トランジスタ20はオンに
ならないので、ラインHIT1の電位は放電されず、む
しろ、高状態にとどまって、ヒットが生じたことが示さ
れる。
【0023】タグ照合回路10には、さらに、クロック
信号CKに接続されたゲートと、トランジスタ20のソ
ースに接続されたドレインと、接地に接続されたソース
とを有するトランジスタ22が含まれている。クロック
信号が、低状態、すなわち、プルアップ回路16による
ラインHIT1へのプリチャージ時に相当する場合、ト
ランジスタ22は導通しない。結果として、タグ照合回
路10に対する動作のプリチャージ段階の間、HIT1
ラインは、アドレス比較回路12により接地に接続する
ことはできない。しかし、クロック信号CKが高状態に
なり、これによって、タグ照合回路10が動作の評価段
階になると、トランジスタ22は、トランジスタ20の
ソースを接地に接続し、これによって、アドレスA及び
Bが互いに一致しなければ、アドレス比較回路12は、
ラインHIT1上の電位を放電可能になる。
【0024】図2を参照すると、排他的ORゲート18
は、ソース及びドレインが互いに接続されている第1の
対のMOSFETトランジスタ31及び32と、ソース
及びドレインが互いに接続された第2の対のMOSFE
Tトランジスタ33及び34から構成される。第1の対
のMOSFETトランジスタ31及び32は、そのドレ
インにおいて、アドレス信号Aの1ビットを受信し、一
方、第2の対のMOSFETトランジスタ33及び34
は、反転アドレス信号NAの同じ1ビットを受信する。
MOSFETトランジスタ31のゲートは、反転された
アドレス信号Bであるアドレス信号NBの同じ1ビット
を受信し、MOSFETトランジスタ32は、アドレス
信号Bから該ビットを受信するゲートにインバータを備
えている。他方の対のMOSFETトランジスタ33及
び34に関しては、MOSFETトランジスタ33は、
アドレス信号NBから該ビットを受信するゲートにイン
バータを備え、MOSFETトランジスタ34は、その
ゲートにおいてアドレス信号Bから該ビットを受信す
る。
【0025】動作の評価段階時に、一方の対のMOSF
ETトランジスタ31及び32、又は33及び34だけ
が導通することになる。具体的に言うと、アドレス信号
Bのビットが高状態である場合、MOSFETトランジ
スタ33及び34が導通し、アドレス信号Bのビットが
低状態である場合、MOSFETトランジスタ31及び
32が導通する。また、アドレス信号Aからの、又はア
ドレス信号NAからのビットの一方だけが高状態にな
る。
【0026】従って、アドレス信号A及びBからのビッ
トが両方とも低状態である場合、MOSFETトランジ
スタ31及び32が導通し、アドレス信号Aからトラン
ジスタ20のゲートへと低値を通す働きをする。一方、
アドレス信号A及びBからのビットが両方とも高状態で
ある場合、MOSFETトランジスタ33及び34が導
通し、アドレス信号NAからトランジスタ20のゲート
へと低値を通す働きをする。従って、アドレス信号A及
びBからのビットが互いに等しい場合、排他的ORゲー
ト18の出力は低状態のままであり、トランジスタ20
は、非導通状態のままであり、コンデンサ24は、引き
続き、該電位でプリチャージされる。これに対して、ア
ドレス信号A及びBからのビットが異なる場合、導通状
態にある一方の対のMOSFETトランジスタ31及び
32、又は33及び34が、アドレス信号Aか、NAの
いずれかからの高値を通すので、トランジスタ20がオ
ンになり、コンデンサ24が放電して、それによって、
ミスの生じたことが示される。
【0027】図3には、アドレス信号Bをアドレス信号
NBに反転するための回路が示されており、これは、1
対のMOSFETトランジスタ37及び38から構成さ
れる。MOSFETトランジスタ37は、そのソースが
電圧源VDDに接続され、そのドレインがMOSFET
トランジスタ38のドレインに接続されて、MOSFE
Tトランジスタ38のゲート、及びアドレス信号Bにも
接続されたそのゲートにインバータを備えている。MO
SFETトランジスタ37には、PFETを図解する標
準的な手法に基づいて示されているように、そのゲート
にインバータが備わっている。MOSFETトランジス
タ38のソースは、接地GNDに接続されており、その
ドレインとMOSFETトランジスタ37のソースとの
間に接続された共通部分によって、アドレス信号NBが
発生する。図3の回路は、周知の仕方で動作し、アドレ
ス信号Bが高状態である場合には、MOSFETトラン
ジスタ38を導通させて、アドレス信号NBを接地に連
結し、また、アドレス信号Bが低状態である場合には、
MOSFETトランジスタ37を導通させて、アドレス
信号NBを電源VDDに連結する。
【0028】図4には、プルアップ回路16のより詳細
な回路図が示されており、これは、HIT1ライン上の
信号を反転するための1対のMOSFETトランジスタ
43及び44から構成されている。図示の例の場合、タ
グ照合回路10においてヒットが生じると、HIT1ラ
インが高状態HITHになり、反転MOSFETトラン
ジスタ43及び44を通過すると、低状態HITLにな
る。また、プルアップ回路16には、PFETトランジ
スタ41も含まれ、これは、そのゲートでクロック信号
CKを受信して、クロック信号CKが低相部分にある
間、コンデンサ24を、従ってラインHIT1をプリチ
ャージする。
【0029】回路16には、さらに、ラインHIT1上
の電位を保持する、すなわち、ラッチするためのMOS
FETトランジスタ42が含まれている。強制ミス回路
14、又はトランジスタ20を介して、ある程度の漏洩
を生じる可能性があるので、回路16は、ラインHIT
1上の電位を保持することが望ましい。ラインHIT1
上の信号が高状態である場合、トランジスタ42は導通
するため、該信号が電源VDDに連結される。一方、ラ
インHIT1上の信号が低状態である場合、回路16
は、低レベル信号を接地GNDに連結するために、MO
SFETトランジスタ45を備える。
【0030】図5を参照すると、強制ミス回路16は、
MOSFETトランジスタ51乃至54から構成され
る。MOSFETトランジスタ51及び53は、それぞ
れ、ゲートにおいて強制ミス信号AH及びBHを受信
し、互いに接続されたソースを備え、また互いに接続さ
れたドレインを備える。トランジスタ51及び53のド
レインは、ラインHIT1にも連結されている。MOS
FETトランジスタ52及び54は、それぞれ、ゲート
においてアドレス信号A及びNAの1ビットを受信し、
互いに接続されたソースを備え、また互いに接続された
ドレインを備える。MOSFETトランジスタ52及び
54は、それらのドレインが、MOSFETトランジス
タ51及び53のソースに接続されることにより、ライ
ンI1を形成し、それらのソースが、図1に示すよう
に、クロック信号が高状態である間、トランジスタ22
に、従って接地GNDに接続される、ラインHITGに
接続されている。
【0031】強制ミス回路16は、強制ミス信号AHと
BHのどちらも到着しない場合には、MOSFETトラ
ンジスタ51及び53が導通せず、ラインHIT1の電
位が、強制ミス回路16の影響を受けないようにする働
きをする。一方、トランジスタ51と53のどちらか、
あるいは、両方であっても、導通した場合には、トラン
ジスタ51と53の一方または両方が導通することによ
って、ラインHIT1が、中間ラインI1に連結され
る。アドレス信号A及びNAが到着すると、2つのトラ
ンジスタ52と54のいずれか一方が導通するため、コ
ンデンサ24が、強制ミス回路16及びトランジスタ2
2を通る電流経路によって、接地に放電可能になる。
【0032】次に、図1−4、さらに、図5に示すタイ
ミング図を参照して、動的タグ照合回路10全体の動作
について要約することにする。クロック信号CKが低状
態である間の動作のプリチャージ段階時に、プルアップ
回路16内のMOSFETトランジスタ41が、ほぼV
DDの電位までコンデンサ24にプリチャージする。次
に、アドレス比較回路12、及び強制ミス回路14によ
って実施される評価段階が、クロック高状態の間の後で
生じる。評価のタイミングは、プリチャージ時に低状態
に保持される、動的アドレス信号A及びNAの到着に更
に精確に基づいている。アドレス信号Bと、強制ミス信
号AH及びBHは、静的信号であり、アドレス信号A及
びNAの到着前に安定し、クロック信号CKが低状態に
なるまで、安定していなければならない。
【0033】アドレス比較回路12、及び強制ミス回路
14の結果に基づいて、コンデンサ24及びラインHI
T1の電位が高状態にとどまり、ヒットが示されるか、
あるいは、ミスがアドレス・ミスであるか、強制ミスで
あるかに関係なく、接地に放電してミスが示される。ラ
インHIT1の電位は、プルアップ回路16によって反
転され、ラインHITLに出力される。
【0034】好都合なことに、強制ミス回路14は、ア
ドレス信号Aから少なくとも1ビットを受信するので、
強制ミス回路14は、アドレス比較回路12がその結果
を出力するのと同時に、その結果を出力する。強制ミス
とアドレス・ミスとの間におけるこのタイミングの一致
によって、タグ照合回路10を含む任意のチップ、又は
回路の特性付け、及び評価が大幅に簡略化される。
【0035】本発明によれば、アドレス比較回路12
は、従来のキャッシュ・メモリにおけるように、強制ミ
ス信号と共にゲート制御を受けることはない。むしろ、
強制ミス回路14は、この追加ゲートを排除し、従っ
て、ゲートに関連した遅延を排除する。強制ミス回路1
4は、アドレス比較回路と同時にその出力を生成するの
で、タグ照合回路10の下流の回路設計は、異なるタイ
プのミス間、すなわち、強制ミスとアドレス・ミスとの
間の遅延によって影響されない。強制ミス出力信号が、
アドレス・ミス信号に対して遅延しないので、タグ照合
回路10を含むキャッシュ・メモリは、更に高速度で動
作することも可能である。
【0036】本発明の好適な実施例の以上の説明は、例
証及び解説を目的として提示したものである。余すとこ
ろなく述べようとか、あるいは、本発明を開示の形態そ
のままに限定しようとする意図のものではない。上記の
教示に鑑みて、多くの修正及び変更が可能である。
【0037】例えば、本発明は、MOSFETトランジ
スタにより、好適に実施したものであるが、代替案とし
て、タグ照合回路を別型式の技法で実施することも可能
である。また、強制ミス回路16は、強制ミス信号AH
及び強制ミス信号BHの両方を受信するように説明した
が、強制ミス回路14は、更に多い、又は更に少ない数
の強制ミス入力信号を受信することが可能である。
【0038】本実施例の選択及び説明は、本発明の原
理、及びそれらの実際の応用例を説明することによっ
て、当業者が、所存とする特定の用途に最も適するよう
に、さまざまな修正を加えて、本発明及び各種実施例を
利用可能とするためのものである。本発明の範囲は、特
許請求の範囲によって規定されることを意図するもので
ある。
【0039】以下に、本発明の実施態様を列挙する。
【0040】1.動的タグ照合回路において、アドレス
比較回路であって、第1のアドレス信号と第2のアドレ
ス信号を受信して、上記第1のアドレス信号が、上記第
2のアドレス信号と異なる場合、アドレス比較回路の出
力として、アドレス・ミス信号を生成するためのアドレ
ス比較回路と、強制ミス回路であって、上記第1のアド
レス信号が、上記第2のアドレス信号と異なるか否かに
関係なく、上記第1のアドレス信号と上記第2のアドレ
ス信号との間にミスを強制する少なくとも1つの強制ミ
ス入力信号を受信すると、強制ミス回路の出力として、
強制ミス信号を生成するための強制ミス回路とからな
り、該強制ミス回路、及び上記アドレス比較回路が、そ
れぞれの出力を互いに同時に発生するように、上記強制
ミス回路は、上記アドレス比較回路が上記アドレス・ミ
ス信号を出力する時と同期した時間で、上記強制ミス信
号を出力することを特徴とする、動的タグ照合回路。
【0041】2.前記第1のアドレス信号は、キャッシ
ュ・タグRAMのアドレス信号であることを特徴とす
る、前項1に記載の動的タグ照合回路。
【0042】3.前記第2のアドレス信号は、アドレス
翻訳器のアドレス信号であることを特徴とする、前項1
に記載の動的タグ照合回路。
【0043】4.前記アドレス比較回路は、第1及び第
2のアドレス信号の各ビット毎に、排他的ORゲートを
備え、該排他的ORゲートの各々は、前記第1のアドレ
ス信号のそれぞれのビットと、前記第1のアドレス信号
のそれぞれの反転ビットと、前記第2のアドレス信号の
それぞれのビットを受信することを特徴とする、前項1
に記載の動的タグ照合回路。
【0044】5.前記強制ミス回路は、前記第1のアド
レス信号の少なくとも1ビットを受信するため、及び前
記強制ミス回路が、前記第1のアドレス信号の前記少な
くとも1ビットを受信するまで、前記強制ミス信号の発
生を禁止するための手段からなることを特徴とする、前
項1に記載の動的タグ照合回路。
【0045】6.前記強制ミス回路は、第1のソース、
第1のドレイン、及び第1のゲートを備える第1のMO
SFETトランジスタであって、前記少なくとも1つの
強制ミス入力信号は、上記第1のゲートに印加され、上
記第1のドレインは、前記強制ミス回路の出力として機
能し、前記強制ミス回路の出力は、ある電位でプリチャ
ージされる、第1のMOSFETトランジスタと、第2
のソース、第2のドレイン、及び第2のゲートを備える
第2のMOSFETトランジスタであって、上記第2の
ソースは接地に接続され、上記第2のゲートは、前記第
1のアドレス信号の少なくとも1ビットを受信し、上記
第2のドレインは、上記第1のMOSFETトランジス
タの上記第1のソースに接続される、第2のMOSFE
Tトランジスタと、第3のソース、第3のドレイン、及
び第3のゲートを備える第2のMOSFETトランジス
タであって、上記第3のソースは接地に接続され、上記
第3のゲートは、前記第1のアドレス信号の反転1ビッ
トを受信し、上記第3のドレインは、上記第1のMOS
FETトランジスタの上記第1のソースに接続される、
第3のMOSFETとからなることと、前記強制ミス信
号が、上記第1のMOSFETトランジスタを導通せし
め、前記第1のアドレス信号の前記1ビットが、上記第
2のMOSFETトランジスタか、上記第3のMOSF
ETトランジスタのいずれか一方を導通せしめること
と、前記第1のアドレス信号の前記1ビット、及びその
反転1ビットを受信した場合にのみ、前記強制ミス入力
信号が、強制ミス回路の出力を接地へと放電することを
特徴とする、前項1に記載の動的タグ照合回路。
【0046】7.第4のドレイン、第4のゲート、及び
第4のソースを備える第4のMOSFETトランジスタ
から更になり、上記第4のゲートは、第2の強制ミス入
力信号を受信し、上記第4のドレインは、前記強制ミス
回路の出力として機能し、上記第4のソースは、前記第
1のMOSFETの前記第1のソースに接続されること
を特徴とする、前項6に記載の動的タグ照合回路。
【0047】8.前記アドレス比較回路の出力をある電
位にまでプリチャージするためのプリチャージ回路から
更になり、前記強制ミス回路は、前記強制ミス回路を介
して接地に上記電位を放電することによって、前記強制
ミス信号を発生し、前記アドレス比較回路は、トランジ
スタを介して前記電位を放電することによって、前記ア
ドレス・ミス信号を発生することを特徴とする、前項1
に記載の動的タグ照合回路。
【0048】9.前記プリチャージ回路はクロック信号
を受信し、前記アドレス比較回路の出力は、前記強制ミ
ス回路の出力に接続され、上記クロック信号が第1の論
理レベルにある場合に、前記プリチャージ回路が、前記
アドレス比較回路の出力を前記電位にまでプリチャージ
し、上記クロック信号が、上記第1の論理レベルの直ぐ
後に続く第2の論理レベルにある間のある時点におい
て、前記アドレス比較回路が、前記第1のアドレス信号
を前記第2のアドレス信号と比較することを特徴とす
る、前項8に記載の動的タグ照合回路。
【0049】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、ア
ドレス比較回路12は、従来のキャッシュ・メモリにお
けるように、強制ミス信号と共にゲート制御を受けるこ
とはない。むしろ、強制ミス回路14は、この追加ゲー
トを排除し、従って、ゲートに関連した遅延を排除す
る。強制ミス回路14は、アドレス比較回路と同時にそ
の出力を生成するので、タグ照合回路10の下流の回路
設計は、異なるタイプのミス間、すなわち、強制ミスと
アドレス・ミスとの間の遅延によって影響されない。強
制ミス出力信号が、アドレス・ミス信号に対して遅延し
ないので、タグ照合回路10を含むキャッシュ・メモリ
は、更に高速度で動作することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例による動的タグ照合回路
の概略図である。
【図2】図1の概略図に示す排他的ORゲート、及びプ
ルダウン・トランジスタの略回路図である。
【図3】図1の動的タグ照合回路に用いられるインバー
タの略回路図である。
【図4】図1の概略図に示すプルアップ回路の略回路図
である。
【図5】図1の概略図に示す強制ミス回路の略回路図で
ある。
【図6】図1の動的タグ照合回路の動作を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】
10 動的タグ照合回路 12 アドレス比較回路 14 強制ミス回路 A 第1のアドレス信号 B 第2のアドレス信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動的タグ照合回路において、アドレス比
    較回路であって、第1のアドレス信号と第2のアドレス
    信号を受信して、該第1のアドレス信号が、該第2のア
    ドレス信号と異なる場合、アドレス比較回路の出力とし
    て、アドレス・ミス信号を生成するためのアドレス比較
    回路と、 強制ミス回路であって、上記第1のアドレス信号が、上
    記第2のアドレス信号と異なるか否かに関係なく、上記
    第1のアドレス信号と上記第2のアドレス信号との間に
    ミスを強制する少なくとも1つの強制ミス入力信号を受
    信すると、強制ミス回路の出力として、強制ミス信号を
    生成するための強制ミス回路とからなり、 該強制ミス回路、及び上記アドレス比較回路が、それぞ
    れの出力を互いに同時に発生するように、上記強制ミス
    回路は、上記アドレス比較回路が上記アドレス・ミス信
    号を出力する時と同期した時間で、上記強制ミス信号を
    出力することを特徴とする、動的タグ照合回路。
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