JPH1090756A - 視野変更ファインダ - Google Patents

視野変更ファインダ

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JPH1090756A
JPH1090756A JP26368496A JP26368496A JPH1090756A JP H1090756 A JPH1090756 A JP H1090756A JP 26368496 A JP26368496 A JP 26368496A JP 26368496 A JP26368496 A JP 26368496A JP H1090756 A JPH1090756 A JP H1090756A
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JP
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JP26368496A
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Masahiro Hayakawa
正浩 早川
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課 題】 結像面に塵埃が侵入することのない完全な
密封構造を容易に実現できるとともに、種々の視野変更
を可能にする。 【解決手段】 実像式視野変更ファインダにおいて、密
封構造の匣体301内に収容され、結像面のファインダ
視野をノーマル視野及びパノラマ視野に切り換える揺動
可能な可動マスク50、51と、匣体301の外側に配
設したマスク作動部材52間を、マスク作動部材52に
取着したマグネット54と可動マスク50、51の揺動
端に取着した磁性片55、56とにより磁気結合し、ノ
ーマル/パノラマ切換部材53をノーマルまたはパノラ
マ側へ切り換えることにより動作されるマスク作動部材
52の動きを可動マスク50、51に伝達して結像面の
ファインダ視野をノーマル視野またはパノラマ視野に変
更できる構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズシャッタ式
カメラなどに使用される視野変更ファインダに関し、特
に実像式ファインダにおいて、可動マスクを使用してノ
ーマル視野からパノラマ視野への変更やパララックス補
正、及び視野の縦横比変更を可能にした視野変更ファイ
ンダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のレンズシャッタ式カメラのファイ
ンダにはアルバダ式ファインダと比べて見えの良さから
実像式ファインダが装着されているものが多い。この実
像式ファインダは、対物レンズで得られる上下、左右が
反転した倒立実像をピント面(ファインダ視野)に結像
し、この像をポロプリズムまたはダハプリズムなどによ
り正立正像とし、この正立正像を接眼レンズにより拡大
するファインダであり、これら対物レンズ、ピント面に
配置されたファインダ視野枠、プリズム及び接眼レンズ
等は密封構造のファインダ匣体内に装着される構成にな
っている。
【0003】また、最近の実像式ファインダでは、フル
サイズのノーマル視野からパノラマ視野などに変更でき
る視野変更ファインダが出現してきており、この視野変
更ファインダは、結像面であるファインダ視野の上下ま
たは左右を可動マスクにより部分的に覆うことでファイ
ンダ視野を変更できるようになっている。この種の可動
マスクは、ファインダ視野の外側に揺動可能に支持さ
れ、そしてカメラ本体の外側から操作できるように、カ
メラ本体に設けた操作部材と機械的に連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の実像式視野変更ファインダでは、可動マス
クと操作部材間が機械的に連結されているため、可動マ
スクを含む結像面の領域が密封構造に構成されたとして
も、可動マスクと操作部材との連結機構が密封構造部分
を貫通することになり、この貫通部分を通して結像面が
大気と連通してしまう。その結果、貫通部分を通して侵
入した塵埃が結像面に付着すると、この塵埃が接眼光学
系により拡大されて見えてしまうという不具合があり、
可動マスクを含む結像面の領域を完全な密封構造にでき
ないという問題があった。本発明は上述の事情に鑑みな
されたものであり、本発明の目的は、結像面に塵埃が侵
入することのない完全な密封構造を容易に実現できると
ともに、種々の視野変更を可能にした視野変更ファイン
ダを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は、被写体像を形成する対物光学系と、前記被
写体像が形成される結像面近傍に設けられたファインダ
視野枠と、前記被写体像を正立させる正立光学系と、接
眼光学系を有する実像式ファインダであって、前記ファ
インダ視野枠によるファインダ視野を変更するための可
動マスクと、前記可動マスクを、ファインダ視野内に進
出させてファインダ視野を縮小する進出位置とファイン
ダ視野の外側に退避させる退避位置との間で揺動可能に
支持する支持手段と、前記ファインダ視野の外側で可動
マスクに近接して配設された作動部材と前記可動マスク
に取着された被作動部材とからなり、該作動部材と被作
動部材が互いに磁気的吸引または反発作用を有する可動
マスク揺動手段と、前記作動部材を移動させる操作手段
とを備え、前記作動部材が移動して前記可動マスクに対
し近接または離反することにより前記被作動部材を従動
させ、前記可動マスクを揺動させることを特徴とする。
【0006】本発明はまた、前記作動部材と前記被作動
部材はマグネットにより構成されている。本発明はま
た、前記作動部材と前記被作動部材のいずれか一方はマ
グネットであり、他方はこのマグネットに吸引される磁
性片である。本発明はまた、前記被作動部材の可動マス
クへの取着箇所は、可動マスクの揺動端側である。本発
明はまた、少なくとも前記結像面の前後を含む前記ファ
インダ視野は密封された空間内に位置している。
【0007】本発明はまた、前記可動マスクは、前記フ
ァインダ視野外の上下左右の少なくも1つの箇所に揺動
可能に設けられている。本発明はまた、前記可動マスク
は、パララックス補正のための視野を形成するものであ
る。本発明はまた、前記可動マスクは、パノラマ視野を
形成するものである。本発明はまた、前記可動マスク
は、縦横比が略2:3の視野を形成するものである。本
発明はまた、対物光学系の被写体像をファインダ視野内
の結像面に結像し、この結像面の像を正立正像に変換し
て接眼光学系により拡大する実像式の視野変更ファイン
ダであって、揺動することでファインダ視野を変更する
可動マスクを有し、前記可動マスクの揺動は磁力により
行われることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図8を参照して説明する。図1は本発明にか
かる視野変更ファインダを内蔵したカメラの外観図、図
2は実像式視野変更ファインダを対物レンズ側から見た
斜視図、図3は実像式視野変更ファインダを接眼レンズ
側から見た斜視図、図4は視野変更用の可動マスクを省
略した実像式視野変更ファインダの内部構成を示す斜視
図、図5は実像式視野変更ファインダにおける可動マス
ク及び結像面部分の詳細を示す断面図、図6は可動マス
クとその操作機構部の詳細を示す斜視図である。
【0009】図1において、10はカメラ本体、20は
カメラ本体10の前面部に取り付けた撮影レンズ、30
はカメラ本体10内に装着した実像式の視野変更ファイ
ンダであり、40はカメラ本体1内に装着したストロボ
フラッシュ部である。実像式の視野変更ファインダ30
は、図2及び図3に示すように、ファインダ全体を密封
状態に覆う非磁性の匣体301を有し、この匣体301
の正面には対物窓302が形成され、匣体301の背面
には接眼窓303が形成されている。匣体301内に
は、図4に示すように、被写体を倒立実像として得るた
めの対物光学系304が対物窓302側に位置して配設
され、この対物光学系304の光出射側には、光像を対
物光学系304の光軸に対して90度横方向に変換する
反射ミラー305が配設されている。また、反射ミラー
305の光像反射方向にはコンデンサレンズ306が配
設されている。
【0010】このコンデンサレンズ306は、その光出
射平面に対物光学系304の倒立実像が結像される結像
面306Aを有し、この結像面306Aの四周囲にはノ
ーマル視野(ファインダ視野)を形成するノーマル視野
枠307が取り付けられており、さらに中央にはフォー
カスフレーム306Bが形成されている。また、コンデ
ンサレンズ306の光出射側には、ノーマル視野枠30
7内の結像面306Aに結像された倒立実像を正立正像
に変換する正立プリズム系(正立光学系)308が配設
されている。この正立プリズム系308の光出射側に
は、正立正像を拡大する接眼光学系309が接眼窓30
3に位置して配設されている。
【0011】図5及び図6において、50及び51はノ
ーマル視野枠307で形成されるノーマル視野へ上下方
向から進出することによりノーマル視野をパノラマ視野
に変更するための可動マスクであり、樹脂材等の非磁性
で非透光性の薄板材によりノーマル視野の横寸法より長
い短冊形状に形成されている。この可動マスク50、5
1は、コンデンサレンズ306の後段、即ち結像面30
6Aの後段において、ノーマル視野の外側の上下部分に
対向して横長に、かつ結像面306Aと平行に配置さ
れ、そして、この上部側可動マスク50の上縁は軸50
1(支持手段)により匣体301に揺動可能に支持さ
れ、下部側可動マスク51の下縁は軸511(支持手
段)により匣体301に揺動可能に支持されている。
【0012】図2及び図3において、可動マスク50、
51の長手方向の一端と対向する匣体301の外側に
は、可動マスク50、51を図5の実線に示すノーマル
視野から退避する退避位置と、ノーマル視野の上下方向
を縮小する方向へ進出して図5の2点鎖線に示すパノラ
マ視野を形成する進出位置に動作させるマスク作動部材
52が可動マスク50、51の揺動方向に移動可能に取
り付けられている。このマスク作動部材52は、該マス
ク作動部材52を匣体301の上面に可動マスク50、
51の揺動方向に移動可能に支持するための支持部52
1と、この支持部521の一端から可動マスク50、5
1の長手方向の一端と対向する匣体301の側面に対し
直角に折り曲げたマグネット支持部522を備える。ま
た、マスク作動部材52の支持部521には、カメラ本
体10に移動可能に設けたノーマル/パノラマ切換部材
53が連結されている。このノーマル/パノラマ切換部
材53とマスク作動部材52は可動マスク50、51を
ノーマル視野の外側へ退避する退避位置とノーマル視野
を縮小する進出位置に動作させるための操作手段を構成
する。
【0013】図2及び図6に示すように、マスク作動部
材52のマグネット支持部522には縦方向に長いロッ
ド状のマグネット(作動部材)54が取着されており、
このマグネット54と匣体301を通して磁気吸引され
る磁性片(被作動部材)55、56が可動マスク50及
び51の長手方向の一端に可動マスク50、51の揺動
端側に片寄らせてそれぞれ取着されている。このマグネ
ット54及び磁性片55、56は、匣体301外のマス
ク作動部材52と匣体301内の可動マスク50、51
間を磁気的に吸引する可動マスク揺動手段を構成する。
【0014】次に、上記のように構成された本実施の形
態の動作について説明する。図1において、ノーマル/
パノラマ切換部材53をパノラマP側に切り換え操作す
ると、これに連結されたマスク作動部材52は図3にお
いて矢印A方向に移動される。これに伴い、マグネット
54は図5の2点鎖線に示す位置に移動されると、この
マグネット54の移動につれて磁性片55、56が吸引
移動されるため、可動マスク50及び51はそれぞれの
軸501、511を支点にして図5の矢印方向に回動さ
れ、図6の実線に示す状態(図5の2点鎖線に示す状
態)に保持される。これにより、ノーマル視野は上下方
向から部分的に覆われ、パノラマ視野に変更する。図8
は、この時のパノラマ用のファインダ視野を表わしてい
る。
【0015】また、図1において、ノーマル/パノラマ
切換部材53をノーマルN側に切り換え操作した場合
は、これに連結されたマスク作動部材52は図3におい
て矢印B方向に移動される。これに伴い、マグネット5
4は図5の1点鎖線に示す位置に移動されると、このマ
グネット54の移動につれて磁性片55、56が吸引移
動されるため、可動マスク50及び51はそれぞれの軸
501、511を支点にして図6の矢印方向に回動さ
れ、図6の2点鎖線に示すノーマル視野の外側へ退避し
た位置(図5の実線に示す位置)に保持される。これに
より、ファインダ視野は図7に示すようなノーマル視野
となる。
【0016】上記のように本実施の形態によれば、実像
式視野変更ファインダにおいて、密封構造の匣体301
内に収容され、結像面のファインダ視野をノーマル視野
及びパノラマ視野に切り換える揺動可能な可動マスク5
0、51と、匣体301の外側に配設したマスク作動部
材52間を、マスク作動部材52に取着したマグネット
54と可動マスク50、51の揺動端に取着した磁性片
55、56とにより磁気結合し、ノーマル/パノラマ切
換部材53をノーマルまたはパノラマ側へ切り換えるこ
とにより動作されるマスク作動部材52の動きを可動マ
スク50、51に伝達して結像面のファインダ視野をノ
ーマル視野またはパノラマ視野に変更できる構成にした
ので、実像式視野変更ファインダを塵埃が侵入すること
のない完全な密封構造にすることができるとともに、可
動マスク50、51とマスク作動部材52間を機械的に
結合することなく、ファインダ視野を容易に変更するこ
とができる。
【0017】なお、上記実施の態様では、可動マスク5
0、51により結像面のファインダ視野をノーマル視野
またはパノラマ視野に変更する場合について説明した
が、本発明はこれに限定されない。例えば、結像面のフ
ァインダ視野の上及び下の少なくとも一方と、左及び右
の少なくとも一方に可動マスクを揺動可能に設け、この
可動マスクとその作動部材間を上記実施の形態と同様に
磁気吸引させることにより、ファインダ視野をパララッ
クス補正のための視野に変更することができるととも
に、縦横比が略2:3のようなトリミングのための視野
を得ることができる。また、本発明における可動マスク
揺動手段は、上記実施の形態と逆に、マグネットを可動
マスクに取着し、磁性片をマスク作動部材に取着する構
成にしてもよい。また、マグネット同志の組合せで、N
極S極の吸引あるいは反発を利用して、同様の効果を得
てもよい。また、本発明においては、ファインダ全体を
密封構造にする必要はなく、少なくとも結像面を含む前
後部分の空間を密封構造にすれば、結像面に塵埃が付着
するのを防止できるとともに、塵埃が接眼光学系により
拡大されて見えてしまうという不具合をなくし得る。
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、被写体像を形成する対物光学系と、前記被写体像が
形成される結像面近傍に設けられたファインダ視野枠
と、前記被写体像を正立させる正立光学系と、接眼光学
系を有する実像式ファインダであって、前記ファインダ
視野枠によるファインダ視野を変更するための可動マス
クと、前記可動マスクを、ファインダ視野内に進出させ
てファインダ視野を縮小する進出位置とファインダ視野
の外側に退避させる退避位置との間で揺動可能に支持す
る支持手段と、前記ファインダ視野の外側で可動マスク
に近接して配設された作動部材と前記可動マスクに取着
された被作動部材とからなり、該作動部材と被作動部材
が互いに磁気的吸引または反発作用を有する可動マスク
揺動手段と、前記作動部材を移動させる操作手段とを備
え、前記作動部材が移動して前記可動マスクに対し近接
または離反することにより前記被作動部材を従動させ、
前記可動マスクを揺動させる構成にした。また本発明
は、対物光学系の被写体像をファインダ視野内の結像面
に結像し、この結像面の像を正立正像に変換して接眼光
学系により拡大する実像式の視野変更ファインダであっ
て、揺動することでファインダ視野を変更する可動マス
クを有し、前記可動マスクの揺動は磁力により行われる
構成にした。従って、本発明によれば、可動マスク揺動
手段で可動マスクを揺動操作できるから、少なくとも結
像面の前後を含むファインダ視野を密封することがで
き、視野変更ファインダを塵埃が侵入することのない完
全な密封構造にすることができるとともに、可動マスク
によりファインダ視野をパノラマ視野、パララックス補
正用の視野等に容易に変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる視野変更ファインダを内蔵した
カメラの外観図である。
【図2】本発明の実施の形態における実像式視野変更フ
ァインダを対物レンズ側から見た斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態における実像式視野変更フ
ァインダを接眼レンズ側から見た斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態における視野変更用の可動
マスクを省略した実像式視野変更ファインダの内部構成
を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態における実像式視野変更フ
ァインダの可動マスク及び結像面部分の詳細を示す断面
図である。
【図6】本発明の実施の形態における可動マスクとその
操作機構部の詳細を示す斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態におけるノーマル視野の例
を示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態におけるパノラマ視野の例
を示す説明図である。
【符号の説明】
10 カメラ本体 30 視野変更ファインダ 301 匣体 304 対物光学系 305 反射ミラー 306 コンデンサレンズ 306A 結像面 307 ノーマル視野枠(ファインダ視野枠) 308 正立プリズム系 309 接眼光学系 50、51 可動マスク 52 マスク作動部材 53 ノーマル/パノラマ切換部材 54 マグネット 55、56 磁性片

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を形成する対物光学系と、前記
    被写体像が形成される結像面近傍に設けられたファイン
    ダ視野枠と、前記被写体像を正立させる正立光学系と、
    接眼光学系を有する実像式ファインダであって、 前記ファインダ視野枠によるファインダ視野を変更する
    ための可動マスクと、 前記可動マスクを、ファインダ視野内に進出させてファ
    インダ視野を縮小する進出位置とファインダ視野の外側
    に退避させる退避位置との間で揺動可能に支持する支持
    手段と、 前記ファインダ視野の外側で可動マスクに近接して配設
    された作動部材と前記可動マスクに取着された被作動部
    材とからなり、該作動部材と被作動部材が互いに磁気的
    吸引または反発作用を有する可動マスク揺動手段と、 前記作動部材を移動させる操作手段とを備え、 前記作動部材が移動して前記可動マスクに対し近接また
    は離反することにより前記被作動部材を従動させ、前記
    可動マスクを揺動させる、 ことを特徴とする視野変更ファインダ。
  2. 【請求項2】 前記作動部材と前記被作動部材はマグネ
    ットにより構成されている請求項1記載の視野変更ファ
    インダ。
  3. 【請求項3】 前記作動部材と前記被作動部材のいずれ
    か一方はマグネットであり、他方はこのマグネットに吸
    引される磁性片である請求項1記載の視野変更ファイン
    ダ。
  4. 【請求項4】 前記被作動部材の可動マスクへの取着箇
    所は、可動マスクの揺動端側である請求項3記載の視野
    変更ファインダ。
  5. 【請求項5】 少なくとも前記結像面の前後を含む前記
    ファインダ視野は密封された空間内に位置している請求
    項1記載の視野変更ファインダ。
  6. 【請求項6】 前記可動マスクは、前記ファインダ視野
    外の上下左右の少なくも1つの箇所に揺動可能に設けら
    れている請求項1または5記載の視野変更ファインダ。
  7. 【請求項7】 前記可動マスクは、パララックス補正の
    ための視野を形成する請求項1ないし6のいずれか1項
    に記載の視野変更ファインダ。
  8. 【請求項8】 前記可動マスクは、パノラマ視野を形成
    する請求項1ないし6のいずれか1項に記載の視野変更
    ファインダ。
  9. 【請求項9】 前記可動マスクは、縦横比が略2:3の
    視野を形成する請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の視野変更ファインダ。
  10. 【請求項10】 対物光学系の被写体像をファインダ視
    野内の結像面に結像し、この結像面の像を正立正像に変
    換して接眼光学系により拡大する実像式の視野変更ファ
    インダであって、 揺動することでファインダ視野を変更する可動マスクを
    有し、 前記可動マスクの揺動は磁力により行われる、 ことを特徴とする視野変更ファインダ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110501797A (zh) * 2019-09-20 2019-11-26 合肥英睿系统技术有限公司 一种可自动检测识别视场的红外镜头装置

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