JPH1090078A - トイレの温水洗浄装置等の温度計測装置 - Google Patents
トイレの温水洗浄装置等の温度計測装置Info
- Publication number
- JPH1090078A JPH1090078A JP26365196A JP26365196A JPH1090078A JP H1090078 A JPH1090078 A JP H1090078A JP 26365196 A JP26365196 A JP 26365196A JP 26365196 A JP26365196 A JP 26365196A JP H1090078 A JPH1090078 A JP H1090078A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- temperature measuring
- metal pipe
- flange
- toilet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 性能の安定化、コストの低減。
【構成】 温水洗浄装置の湯タンク１の側壁３にフラン
ジ６付の検温金属パイプ２を取付け、該検温金属パイプ
２には、サーミスタ５を装着したものにおいて、前記フ
ランジ６付の検温金属パイプ２は、ステンレスか真鍮か
銅等の金属平板７を型８でプレス深絞り加工してフラン
ジ６付き検温金属パイプ２を形成し、内部にサーミスタ
５を挿入して樹脂系の接着材１０で固定し、前記側壁３
にシール材４を介して取付けたトイレの温水洗浄装置等
の温度計測装置。
ジ６付の検温金属パイプ２を取付け、該検温金属パイプ
２には、サーミスタ５を装着したものにおいて、前記フ
ランジ６付の検温金属パイプ２は、ステンレスか真鍮か
銅等の金属平板７を型８でプレス深絞り加工してフラン
ジ６付き検温金属パイプ２を形成し、内部にサーミスタ
５を挿入して樹脂系の接着材１０で固定し、前記側壁３
にシール材４を介して取付けたトイレの温水洗浄装置等
の温度計測装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、トイレの温水洗浄装置
等の温度計測装置に関するものである。
等の温度計測装置に関するものである。
【０００２】
【従来技術】従来公知のトイレの温水洗浄装置等の温度
計測装置は、図１、２のように、真鍮、ステンレス等の
金属パイプａの基部に別途打抜き形成したフランジｂを
嵌合させて溶着するか、円周カシメ付けで固定し、先端
は潰して密封ｃするか、図２のように蝋付けして密封ｄ
し、内部にサーミスタｅを収納し、これを温水洗浄装置
の湯タンクｆの側壁ｇにシールｈを介して取付けてい
た。なお、ｉはリード線である。
計測装置は、図１、２のように、真鍮、ステンレス等の
金属パイプａの基部に別途打抜き形成したフランジｂを
嵌合させて溶着するか、円周カシメ付けで固定し、先端
は潰して密封ｃするか、図２のように蝋付けして密封ｄ
し、内部にサーミスタｅを収納し、これを温水洗浄装置
の湯タンクｆの側壁ｇにシールｈを介して取付けてい
た。なお、ｉはリード線である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知例の課題は、
溶着したフランジｂの溶着部分が、腐蝕等でシール不完
全になると、タンクｄ内の水がしみ出してリード線ｈに
付着し、発錆断線し、湯タンクｆの湯温が過剰加熱させ
られ火傷をさせるということがあった。円周カシメ付け
したフランジｂの場合は、最初から隙間があった。ま
た、先端を潰して密封ｃするか、図２のように蝋付けし
て密封ｄしたものは、製造面倒で、コストアップの原因
になるという課題があった。
溶着したフランジｂの溶着部分が、腐蝕等でシール不完
全になると、タンクｄ内の水がしみ出してリード線ｈに
付着し、発錆断線し、湯タンクｆの湯温が過剰加熱させ
られ火傷をさせるということがあった。円周カシメ付け
したフランジｂの場合は、最初から隙間があった。ま
た、先端を潰して密封ｃするか、図２のように蝋付けし
て密封ｄしたものは、製造面倒で、コストアップの原因
になるという課題があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】よって、本願は、温水洗
浄装置の湯タンク１の側壁３にフランジ６付の検温金属
パイプ２を取付け、該検温金属パイプ２には、サーミス
タ５を装着したものにおいて、前記フランジ６付の検温
金属パイプ２は、ステンレスか真鍮か銅等の金属平板７
を型８でプレス深絞り加工してフランジ６付き検温金属
パイプ２を形成し、内部にサーミスタ５を挿入して樹脂
系の接着材で固定し、前記側壁３にシール材４を介して
取付けたトイレの温水洗浄装置等の温度計測装置とした
ものである。また、前記検温金属パイプ２を垂直にして
内部に接着材を充満させ、その後サーミスタ５を挿入し
て固定させたトイレの温水洗浄装置等の温度計測装置と
したものである。
浄装置の湯タンク１の側壁３にフランジ６付の検温金属
パイプ２を取付け、該検温金属パイプ２には、サーミス
タ５を装着したものにおいて、前記フランジ６付の検温
金属パイプ２は、ステンレスか真鍮か銅等の金属平板７
を型８でプレス深絞り加工してフランジ６付き検温金属
パイプ２を形成し、内部にサーミスタ５を挿入して樹脂
系の接着材で固定し、前記側壁３にシール材４を介して
取付けたトイレの温水洗浄装置等の温度計測装置とした
ものである。また、前記検温金属パイプ２を垂直にして
内部に接着材を充満させ、その後サーミスタ５を挿入し
て固定させたトイレの温水洗浄装置等の温度計測装置と
したものである。
【０００５】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
１は温水洗浄装置の湯タンク、２はこれに取付ける検温
金属パイプ、３は湯タンク１の側壁（横側壁に限らず、
上側壁、底側壁にも利用しうる）、４はシール材、５は
検温金属パイプ２内に挿入したサーミスタである。
１は温水洗浄装置の湯タンク、２はこれに取付ける検温
金属パイプ、３は湯タンク１の側壁（横側壁に限らず、
上側壁、底側壁にも利用しうる）、４はシール材、５は
検温金属パイプ２内に挿入したサーミスタである。
【０００６】しかして、前記検温金属パイプ２には、公
知例と同様にフランジ６が設けられるが、本願は、検温
金属パイプ２と該フランジ６を形成するときは、図３の
ようにステンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８でプ
レス深絞り加工して、図４または図５のように、フラン
ジ６を検温金属パイプ２に一体的に形成する。
知例と同様にフランジ６が設けられるが、本願は、検温
金属パイプ２と該フランジ６を形成するときは、図３の
ようにステンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８でプ
レス深絞り加工して、図４または図５のように、フラン
ジ６を検温金属パイプ２に一体的に形成する。
【０００７】即ち、金属平板７を深絞りの型８で、１回
又は複数回押して図４、５のようなフランジ６付き検温
金属パイプ２を形成し、該検温金属パイプ２を図６のよ
うに垂直にして、内部に樹脂系の接着材１０を口元まで
充填し、上方からサーミスタ５を挿入して固化させ、前
記湯タンク１の側壁３に形成した透孔にシール材４を介
して取付ける。なお、９はリード線である。
又は複数回押して図４、５のようなフランジ６付き検温
金属パイプ２を形成し、該検温金属パイプ２を図６のよ
うに垂直にして、内部に樹脂系の接着材１０を口元まで
充填し、上方からサーミスタ５を挿入して固化させ、前
記湯タンク１の側壁３に形成した透孔にシール材４を介
して取付ける。なお、９はリード線である。
【０００８】
【作用】次に作用を述べる。本願は、図３のように、ス
テンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８で１回又は複
数回押して深絞りして、図４、５のようなフランジ６付
き検温金属パイプ２を形成し、これを図６のように垂直
にして、内部に樹脂系の接着材１０を口元まで注入し、
上方からサーミスタ５を挿入して固化させ、湯タンク１
の側壁３に透孔を形成してシール材４を介して取付け
る。
テンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８で１回又は複
数回押して深絞りして、図４、５のようなフランジ６付
き検温金属パイプ２を形成し、これを図６のように垂直
にして、内部に樹脂系の接着材１０を口元まで注入し、
上方からサーミスタ５を挿入して固化させ、湯タンク１
の側壁３に透孔を形成してシール材４を介して取付け
る。
【０００９】本願は、フランジ６と検温金属パイプ２が
一体深絞りで形成されているから長時間経過しても、フ
ランジ６と検温金属パイプ２の境界部分は劣化せず、湯
タンク１内の湯又は水がサーミスタ５のリード線９の腐
蝕に影響せず、湯タンク１の温度を長期に亘り適温に保
って安全である。
一体深絞りで形成されているから長時間経過しても、フ
ランジ６と検温金属パイプ２の境界部分は劣化せず、湯
タンク１内の湯又は水がサーミスタ５のリード線９の腐
蝕に影響せず、湯タンク１の温度を長期に亘り適温に保
って安全である。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、温水洗浄装置の湯タンク１の
側壁３にフランジ６付の検温金属パイプ２を取付け、該
検温金属パイプ２には、サーミスタ５を装着したものに
おいて、前記フランジ６付の検温金属パイプ２は、ステ
ンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８でプレス深絞り
加工してフランジ６付き検温金属パイプ２を形成し、内
部にサーミスタ５を挿入して樹脂系の接着材１０で固定
し、前記側壁３にシール材４を介して取付けたトイレの
温水洗浄装置等の温度計測装置としたから、公知例のよ
うに、溶着したフランジｂの溶着部分が、腐蝕等でシー
ル不完全になってタンクｄ内の水がしみ出してリード線
ｈに付着して発錆断線させて、トイレの温水洗浄装置を
過剰加熱させて火傷をさせるということはなく安全であ
る。即ち、本願の場合は、フランジ６と検温金属パイプ
２が一体深絞りで形成されているから長時間経過して
も、フランジ６と検温金属パイプ２の境界部分は劣化せ
ず、湯タンク１内の湯又は水が洩れてサーミスタ５のリ
ード線９を腐蝕させることはなく、湯タンク１の温度を
いつまでも適温に保って安全である効果を奏する。ま
た、公知例のように先端を潰して密封ｃするか、図２の
ように蝋付けして密封ｄした公知のものは、製造面倒で
コストアップの原因になっていたが、本願は、深絞りで
形成できるから、製造容易、コスト安価である。また、
前記検温金属パイプ２を垂直にして内部に接着材を充満
させ、その後サーミスタ５を挿入して固定させたトイレ
の温水洗浄装置等の温度計測装置としたから、製造容易
である。
側壁３にフランジ６付の検温金属パイプ２を取付け、該
検温金属パイプ２には、サーミスタ５を装着したものに
おいて、前記フランジ６付の検温金属パイプ２は、ステ
ンレスか真鍮か銅等の金属平板７を型８でプレス深絞り
加工してフランジ６付き検温金属パイプ２を形成し、内
部にサーミスタ５を挿入して樹脂系の接着材１０で固定
し、前記側壁３にシール材４を介して取付けたトイレの
温水洗浄装置等の温度計測装置としたから、公知例のよ
うに、溶着したフランジｂの溶着部分が、腐蝕等でシー
ル不完全になってタンクｄ内の水がしみ出してリード線
ｈに付着して発錆断線させて、トイレの温水洗浄装置を
過剰加熱させて火傷をさせるということはなく安全であ
る。即ち、本願の場合は、フランジ６と検温金属パイプ
２が一体深絞りで形成されているから長時間経過して
も、フランジ６と検温金属パイプ２の境界部分は劣化せ
ず、湯タンク１内の湯又は水が洩れてサーミスタ５のリ
ード線９を腐蝕させることはなく、湯タンク１の温度を
いつまでも適温に保って安全である効果を奏する。ま
た、公知例のように先端を潰して密封ｃするか、図２の
ように蝋付けして密封ｄした公知のものは、製造面倒で
コストアップの原因になっていたが、本願は、深絞りで
形成できるから、製造容易、コスト安価である。また、
前記検温金属パイプ２を垂直にして内部に接着材を充満
させ、その後サーミスタ５を挿入して固定させたトイレ
の温水洗浄装置等の温度計測装置としたから、製造容易
である。
【図１】公知例分解図。
【図２】公知例の取付状態図。
【図３】平板の深絞り状態図。
【図４】完成図。
【図５】本願の取付状態図。
【図６】サーミスタの取付状態図。
１…湯タンク、２…検温金属パイプ、３…側壁（横、
上、底を含む）、４…シール材、５…サーミスタ、６…
フランジ、７…平板、８…型、９…リード線、１０…接
着材。
上、底を含む）、４…シール材、５…サーミスタ、６…
フランジ、７…平板、８…型、９…リード線、１０…接
着材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠原 範雄 埼玉県浦和市沼影１丁目17番17号 三井金 属鉱業株式会社部品加工事業本部サーミス タ事業部内
Claims (2)
- 【請求項１】 温水洗浄装置の湯タンク１の側壁３にフ
ランジ６付の検温金属パイプ２を取付け、該検温金属パ
イプ２には、サーミスタ５を装着したものにおいて、前
記フランジ６付の検温金属パイプ２は、ステンレスか真
鍮か銅等の金属平板７を型８でプレス深絞り加工してフ
ランジ６付き検温金属パイプ２を形成し、内部にサーミ
スタ５を挿入して樹脂系の接着材で固定し、前記側壁３
にシール材４を介して取付けたトイレの温水洗浄装置等
の温度計測装置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記検温金属パイプ
２を垂直にして内部に接着材を充満させ、その後サーミ
スタ５を挿入して固定させたトイレの温水洗浄装置等の
温度計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26365196A JPH1090078A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | トイレの温水洗浄装置等の温度計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26365196A JPH1090078A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | トイレの温水洗浄装置等の温度計測装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1090078A true JPH1090078A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17392441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26365196A Pending JPH1090078A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | トイレの温水洗浄装置等の温度計測装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1090078A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004097125A1 (ja) * | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ノズル装置およびそれを備えた衛生洗浄装置 |
| CN109000818A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-14 | 兴勤（宜昌）电子有限公司 | 一种水冷温度传感器及其装配方法 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP26365196A patent/JPH1090078A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004097125A1 (ja) * | 2003-04-28 | 2004-11-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | ノズル装置およびそれを備えた衛生洗浄装置 |
| US8495770B2 (en) | 2003-04-28 | 2013-07-30 | Panasonic Corporation | Nozzle device and hygienic washing device |
| CN109000818A (zh) * | 2018-09-27 | 2018-12-14 | 兴勤（宜昌）电子有限公司 | 一种水冷温度传感器及其装配方法 |
| CN109000818B (zh) * | 2018-09-27 | 2024-05-31 | 兴勤（宜昌）电子有限公司 | 一种水冷温度传感器及其装配方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050224 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050809 |