JPH1088870A - フェンス - Google Patents
フェンスInfo
- Publication number
- JPH1088870A JPH1088870A JP26141396A JP26141396A JPH1088870A JP H1088870 A JPH1088870 A JP H1088870A JP 26141396 A JP26141396 A JP 26141396A JP 26141396 A JP26141396 A JP 26141396A JP H1088870 A JPH1088870 A JP H1088870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slats
- effect
- blind
- fence
- clearances
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Grates (AREA)
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 要求される通風効果や目隠し効果の程度に応
じて調節、施工できるフェンスを提供する。 【解決手段】 羽板１０を合成樹脂で平面視への字形に
形成する。取付枠８に隣接する羽板１０を表裏逆方向に
配設する。羽板１０間の間隔を、取付枠８に沿って、そ
れらの端部相互が重なって隙間がなくなる状態から該端
部相互間に隙間が形成される状態の範囲で調節可能に取
り付ける。
じて調節、施工できるフェンスを提供する。 【解決手段】 羽板１０を合成樹脂で平面視への字形に
形成する。取付枠８に隣接する羽板１０を表裏逆方向に
配設する。羽板１０間の間隔を、取付枠８に沿って、そ
れらの端部相互が重なって隙間がなくなる状態から該端
部相互間に隙間が形成される状態の範囲で調節可能に取
り付ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、敷地と敷地との境
界の塀やベランダ等の手摺、あるいは窓、サッシ等の建
物開口部の外側等に装設される見隠しとしてのフェンス
に関するものである。
界の塀やベランダ等の手摺、あるいは窓、サッシ等の建
物開口部の外側等に装設される見隠しとしてのフェンス
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、敷地と敷地との間に設置され
る見隠し塀や、ベランダ、バルコニー等の周囲に設置さ
れる手摺、あるいは窓、サッシ等の建物開口部の外側に
装設される見隠しとしてのフェンスは、多数の羽板を、
取付枠に所定の間隔を置いて設けられた取付部において
固定的に取り付けたものや、取付枠と羽板とが予め一体
的に形成されているものが一般的であり、その取付場所
に応じて、通風効果や目隠し効果の程度が違うものが要
求されるため、各種の要求に対応できる多数種の製品を
用意する必要があった。
る見隠し塀や、ベランダ、バルコニー等の周囲に設置さ
れる手摺、あるいは窓、サッシ等の建物開口部の外側に
装設される見隠しとしてのフェンスは、多数の羽板を、
取付枠に所定の間隔を置いて設けられた取付部において
固定的に取り付けたものや、取付枠と羽板とが予め一体
的に形成されているものが一般的であり、その取付場所
に応じて、通風効果や目隠し効果の程度が違うものが要
求されるため、各種の要求に対応できる多数種の製品を
用意する必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、要求される通風効果や目隠し効果の程度に応じて調
節し、施工することができるようなフェンスを提供する
ことにある。
は、要求される通風効果や目隠し効果の程度に応じて調
節し、施工することができるようなフェンスを提供する
ことにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のフェンスは、合成樹脂により平面視への字
形に形成された羽板の多数を、上下の取付枠間におい
て、隣接する羽板を相互に表裏逆方向に向けて配設する
と共に、上記取付枠に沿って、それぞれの隣接する羽板
間の間隔を、それらの羽板の端部相互が重なって隙間が
なくなる状態から該端部相互間に隙間が形成される状態
の範囲において調節可能に取り付けたことを特徴とする
ものである。
め、本発明のフェンスは、合成樹脂により平面視への字
形に形成された羽板の多数を、上下の取付枠間におい
て、隣接する羽板を相互に表裏逆方向に向けて配設する
と共に、上記取付枠に沿って、それぞれの隣接する羽板
間の間隔を、それらの羽板の端部相互が重なって隙間が
なくなる状態から該端部相互間に隙間が形成される状態
の範囲において調節可能に取り付けたことを特徴とする
ものである。
【０００５】上記構成を有するフェンスは、上記取付枠
に沿って、それぞれの隣接する羽板間の間隔を、それら
の羽板の端部相互が重なって隙間がなくなる状態から、
該端部相互間に隙間が形成される状態の範囲において調
節することができるので、通風効果や目隠し効果の程度
の違うものを多数用意する必要がなく、その取付場所に
応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えたフェ
ンスを形成して施工することができる。
に沿って、それぞれの隣接する羽板間の間隔を、それら
の羽板の端部相互が重なって隙間がなくなる状態から、
該端部相互間に隙間が形成される状態の範囲において調
節することができるので、通風効果や目隠し効果の程度
の違うものを多数用意する必要がなく、その取付場所に
応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えたフェ
ンスを形成して施工することができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態の一
例を図面に基づいて詳細に説明するに、図１乃至図３
は、本発明のフェンスを、窓等の建物開口部の外側に装
設する見隠しに適用した場合の実施例を示している。
例を図面に基づいて詳細に説明するに、図１乃至図３
は、本発明のフェンスを、窓等の建物開口部の外側に装
設する見隠しに適用した場合の実施例を示している。
【０００７】このフェンスは、図１乃至図３に示すよう
に、上枠部材２、下枠部材４、及びそれらの上下枠部材
の両側端に取り付けられるエンド部材６とからなる取付
枠８と、上記上枠部材２と下枠部材４との間に配設され
た多数の羽板１０，１０とから構成されており、上記上
枠部材２及び下枠部材４において、図示しない取付部材
を介して窓等の建物開口部の外側における枠体に装設す
るようにしている。
に、上枠部材２、下枠部材４、及びそれらの上下枠部材
の両側端に取り付けられるエンド部材６とからなる取付
枠８と、上記上枠部材２と下枠部材４との間に配設され
た多数の羽板１０，１０とから構成されており、上記上
枠部材２及び下枠部材４において、図示しない取付部材
を介して窓等の建物開口部の外側における枠体に装設す
るようにしている。
【０００８】上記羽板１０は、図１に示すように、透光
性の合成樹脂により平面視への字形の中空状に形成され
ており、また、図１の（ａ）に示す如く、隣接する羽板
１０，１０の一部が重なった部分において、通風のため
の隙間ができる程度の厚さに形成されている。そして、
それらの羽板１０，１０の表面または裏面に、凹凸を施
すことにより目隠し効果を持たせている。これらの羽板
１０，１０は、上記上枠部材２と下枠部材４とに相対峙
して設けられた取付溝２Ａ，４Ａ内に、その両端部と中
央の頂部とが、該取付溝２Ａ，４Ａの側壁２ａ，４ａに
それぞれ当接するように嵌め込まれると共に、隣接する
羽板１０，１０が相互に表裏逆方向に向くように列置し
て、その上下端面のねじ穴１１にそれぞれねじ１２を螺
挿することにより、上枠部材２及び下枠部材４に固定し
ている（図３参照）。なお、上記羽板１０は、透光性の
合成樹脂に限らず、非透光性の合成樹脂で形成すること
もできる。また、上記羽板１０の、上枠部材２及び下枠
部材４への固定は、上述のように螺子１２で螺着するも
のに限定されず、接着剤等により固定することもでき
る。
性の合成樹脂により平面視への字形の中空状に形成され
ており、また、図１の（ａ）に示す如く、隣接する羽板
１０，１０の一部が重なった部分において、通風のため
の隙間ができる程度の厚さに形成されている。そして、
それらの羽板１０，１０の表面または裏面に、凹凸を施
すことにより目隠し効果を持たせている。これらの羽板
１０，１０は、上記上枠部材２と下枠部材４とに相対峙
して設けられた取付溝２Ａ，４Ａ内に、その両端部と中
央の頂部とが、該取付溝２Ａ，４Ａの側壁２ａ，４ａに
それぞれ当接するように嵌め込まれると共に、隣接する
羽板１０，１０が相互に表裏逆方向に向くように列置し
て、その上下端面のねじ穴１１にそれぞれねじ１２を螺
挿することにより、上枠部材２及び下枠部材４に固定し
ている（図３参照）。なお、上記羽板１０は、透光性の
合成樹脂に限らず、非透光性の合成樹脂で形成すること
もできる。また、上記羽板１０の、上枠部材２及び下枠
部材４への固定は、上述のように螺子１２で螺着するも
のに限定されず、接着剤等により固定することもでき
る。
【０００９】上記構成を有するフェンスは、図１の
（ａ）〜（ｃ）に示すように、それぞれの隣接する羽板
１０，１０の間隔を、その取付場所に応じて適宜調節し
て施工することができる。即ち、適度な通風効果と目隠
し効果が必要な場合には、図１の（ａ）に示すように、
それぞれの隣接する羽板１０，１０の端部の一部が重な
りながらも、それらの羽板１０，１０間に隙間ができる
ように配設する。また、目隠し効果のみが必要な場合に
は、図１の（ｂ）に示すように、隣接する羽板１０，１
０間の間隔を、それらの羽板１０，１０の端部が重なっ
て隙間がなくなる状態に配設する。さらに、目隠し効果
よりも、主に通風効果が必要な場合には、図１の（ｃ）
に示すように、隣接する羽板１０，１０が若干重なる程
度に配設する。また、よりいっそうの通風効果を必要と
する場合には、それぞれの隣接する羽板１０，１０を、
それらの羽板１０，１０の端部相互間に隙間が形成され
る状態まで離間させて配設する。
（ａ）〜（ｃ）に示すように、それぞれの隣接する羽板
１０，１０の間隔を、その取付場所に応じて適宜調節し
て施工することができる。即ち、適度な通風効果と目隠
し効果が必要な場合には、図１の（ａ）に示すように、
それぞれの隣接する羽板１０，１０の端部の一部が重な
りながらも、それらの羽板１０，１０間に隙間ができる
ように配設する。また、目隠し効果のみが必要な場合に
は、図１の（ｂ）に示すように、隣接する羽板１０，１
０間の間隔を、それらの羽板１０，１０の端部が重なっ
て隙間がなくなる状態に配設する。さらに、目隠し効果
よりも、主に通風効果が必要な場合には、図１の（ｃ）
に示すように、隣接する羽板１０，１０が若干重なる程
度に配設する。また、よりいっそうの通風効果を必要と
する場合には、それぞれの隣接する羽板１０，１０を、
それらの羽板１０，１０の端部相互間に隙間が形成され
る状態まで離間させて配設する。
【００１０】このようにして、当該フェンスの取付場所
に応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えたフ
ェンスを形成して施工することができる。
に応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えたフ
ェンスを形成して施工することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のフェン
スによれば、それぞれの隣接する羽板間の間隔を、それ
らの羽板の端部相互が重なって隙間がなくなる状態か
ら、該端部相互間に隙間が形成される状態の範囲におい
て調節することができるので、通風効果や目隠し効果の
程度の違うものを多数用意する必要がなく、その取付場
所に応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えた
フェンスを形成して施工することができる。
スによれば、それぞれの隣接する羽板間の間隔を、それ
らの羽板の端部相互が重なって隙間がなくなる状態か
ら、該端部相互間に隙間が形成される状態の範囲におい
て調節することができるので、通風効果や目隠し効果の
程度の違うものを多数用意する必要がなく、その取付場
所に応じて、適宜通風効果や目隠し効果の程度を違えた
フェンスを形成して施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のフェンスにおける羽板の異なる取付態
様を示す平面図である。
様を示す平面図である。
【図２】図１における（ａ）の正面図である。
【図３】図２のＡ−Ａ線における断面図である。
２ 上枠部材 ２Ａ，４Ａ 取付溝 ４ 下枠部材 ６ エンド部材 ８ 取付枠 １０ 羽板 １２ ねじ
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂により平面視への字形に形成され
た羽板の多数を、上下の取付枠間において、隣接する羽
板を相互に表裏逆方向に向けて配設すると共に、 上記取付枠に沿って、それぞれの隣接する羽板間の間隔
を、それらの羽板の端部相互が重なって隙間がなくなる
状態から該端部相互間に隙間が形成される状態の範囲に
おいて調節可能に取り付けた、ことを特徴とするフェン
ス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26141396A JP3746576B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | フェンス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26141396A JP3746576B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | フェンス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1088870A true JPH1088870A (ja) | 1998-04-07 |
| JP3746576B2 JP3746576B2 (ja) | 2006-02-15 |
Family
ID=17361533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26141396A Expired - Fee Related JP3746576B2 (ja) | 1996-09-10 | 1996-09-10 | フェンス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3746576B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016102328A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | メタルエンジニアリング株式会社 | 目隠しフェンス |
| CN112727241A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-04-30 | 朱建华 | 一种环保型道路桥梁施工用防护栏 |
-
1996
- 1996-09-10 JP JP26141396A patent/JP3746576B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016102328A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | メタルエンジニアリング株式会社 | 目隠しフェンス |
| CN112727241A (zh) * | 2021-01-25 | 2021-04-30 | 朱建华 | 一种环保型道路桥梁施工用防护栏 |
| CN112727241B (zh) * | 2021-01-25 | 2022-03-25 | 朱建华 | 一种环保型道路桥梁施工用防护栏 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3746576B2 (ja) | 2006-02-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050714 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050726 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20050926 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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