JPH1088115A - 吸水防止剤組成物およびそれを用いる吸水防止方法 - Google Patents
吸水防止剤組成物およびそれを用いる吸水防止方法Info
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- JPH1088115A JPH1088115A JP24216896A JP24216896A JPH1088115A JP H1088115 A JPH1088115 A JP H1088115A JP 24216896 A JP24216896 A JP 24216896A JP 24216896 A JP24216896 A JP 24216896A JP H1088115 A JPH1088115 A JP H1088115A
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
Abstract
って水の侵入を防止し、優れた撥水効果を持続的に発揮
するとともに、材料の素地、風合いを生かしたままで材
料の表面を保護する吸水防止剤組成物、およびそれを用
いる吸水防止方法を提供する。 【解決手段】 有機ケイ素化合物およびフッ素樹脂から
なる吸水防止剤組成物、ならびに該組成物を溶剤で2〜
40重量%濃度に調整し、多孔性材料に塗布して含浸さ
せ、乾燥することを特徴とする吸水防止方法。
Description
およびそれを多孔性材料に適用して該材料の吸水を防止
する方法に関する。多孔性材料としては、例えば多孔性
土木建築材料があり、更に詳しくは、打放しコンクリー
ト、軽量コンクリート、プレキャストコンクリート、軽
量発泡コンクリート(ALC)、モルタル、目地モルタ
ル、石綿セメン卜板、パルプセメン卜板、木毛セメン卜
板、セメント系押出成形板、ガラス繊維入りセメン卜板
(GRC)、カーボン繊維入りセメン卜板、硅酸カルシ
ウム板、石膏ボード、ハードボード、しっくい、石膏プ
ラスター、ドロマイトプラスター、ブロック、レンガ、
タイル、瓦、天然石、人工石、ガラスウール、ロックウ
ール、セラミックファイバーなど無機質材料を主成分と
する材料、および木材、合板、パーティクルボードなど
有機質材料を主成分とする材料が挙げられる。
止性を付与する方法として、シリコーン系、アクリル
系、アクリルシリコーン系、ウレタン系、エステル系、
油脂系の樹脂あるいはモノマーを溶解したものを材料に
塗布・含浸させ、乾燥(重合)する方法、常温乾燥型一
液フッ素塗料、反応硬化型二液フッ素塗料などのフッ素
塗料を塗布し、材料表面に塗膜を形成する方法などが知
られている。
孔性土木建築材料の表面は一般に平滑でないために塗膜
にピンホールが発生しやすく、このピンホールから侵入
した水により塗膜が剥がれる可能性がある。また、光沢
のある塗膜が形成されるために、材料の素地、風合いが
損なわれるばかりでなく、下地の劣化状態を覆い隠して
しまうなどの欠点を有している。
脂を用いる浸透性吸水防止剤は、多孔性土木建築材料の
表面に塗膜を形成することなしに水の侵入を防止し、ま
た湿気を放散させる機能を有しており、好んで使用され
ることが多い。しかしながら、水の侵入を防止する性能
は非常に長く維持されるが、表面の撥水性を維持した
り、表面の劣化を防ぐ期間が短いのが欠点である。
性材料への含浸性に優れ、長期間にわたって水の侵入を
防止し、優れた撥水効果を持続的に発揮するとともに、
材料の素地、風合いを生かしたままで材料の表面を保護
する吸水防止剤組成物、およびそれを用いる吸水防止方
法を提供することにある。
素化合物およびフッ素樹脂からなる組成物が前記の課題
を解決できることを見出し、本発明を完成した。
築材料への浸透性はよいものの、撥水効果や表面の劣化
防止効果が長期間にわたって維持できない。一方、フッ
素樹脂のみでは、分子量が大きいために含浸が充分に行
われず、水の侵入防止効果が充分とはいえない。
せることによって、お互いの欠点を補うばかりでなく、
相乗的に効果を発揮させ、課題を解決しようとするもの
である。
よびフッ素樹脂からなる吸水防止剤組成物、ならびに該
組成物を溶剤で2〜40重量%濃度に調整し、多孔性材
料に塗布して含浸させ、乾燥することを特徴とする吸水
防止方法である。
べるが、本発明は以下の説明に限定されるものではな
い。
物としては、分子量約600まで(あるいはオリゴマー
の場合は基本的にその倍数)の加水分解可能なシランお
よび/または前記シランの加水分解可能なオリゴマーで
あれば特に限定されるものではない。加水分解可能なシ
ランの好ましい分子量は、120〜600であり、前記
シランの加水分解可能なオリゴマーの好ましい分子量
は、240〜60,000である。
一般式(1)で表される化合物が好ましい。
基、アラルキル基またはポリフルオロアルキル基、R2
はC1〜C6の飽和アルキル基、nは1または2であ
る。) R1としては、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、へキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル
基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル
基、フェニル基、ベンジル基、パーフルオロメチルエチ
ル基、パーフルオロオクチルエチル基が好ましい。R2
としては、メチル基、エチル基、プロピル基が好まし
い。
としては、メチルトリメトキシシラン、メチルトリエト
キシシラン、メチルトリプロポキシシラン、エチルトリ
メトキシシラン、エチルトリエトキシシラン、エチルト
リプロポキシシラン、プロピルトリメトキシシラン、プ
ロピルトリエトキシシラン、プロピルトリプロポキシシ
ラン、ブチルトリメトキシシラン、ブチルトリエトキシ
シラン、ヘキシルトリメトキシシラン、ヘキシルトリエ
トキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、フェニル
卜リエトキシシラン、ベンジルトリメトキシシラン、オ
クチルトリメトキシシラン、オクチルトリエトキシシラ
ン、オクチルトリプロポキシシラン、デシルトリメトキ
シシラン、ドデシルトリメトキシシラン、オクタデシル
トリメトキシシラン、テトラデシルトリメトキシシラ
ン、テトラデシルトリエトキシシラン、ヘキサデシルト
リメトキシシラン、ヘキサデシルトリエトキシシラン、
ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエトキシシラ
ン、ジブチルジメトキシシラン、パーフルオロメチルエ
チルトリメトキシシラン、パーフルオロオクチルエチル
トリメトキシシラン等が挙げられる。好ましくは、ヘキ
シルトリメトキシシラン、ヘキシルトリエトキシシラ
ン、デシルトリメトキシシラン、パーフルオロオクチル
エチルトリメトキシシランである。
うに、上記シランの縮合二量体および三量体あるいはそ
の他のオリゴマーを用いることができる。ここで、オリ
ゴマーとは、モノマー(構成単位)の数(n)が2〜1
00の低重合体を言う。また所望により、各種シランの
混合物を使用してもよいし、混合シランのコオリゴマー
であってもよい。
フッ素原子を含有する重合体であって、溶剤に溶解する
ものであれば特に限定されるものではない。例えば、フ
ッ素原子を含有するオレフィンの2種以上からなる共重
合体、フッ素原子を含有するオレフィンと炭化水素モノ
マーとの共重合体、フッ素原子を含有するオレフィンの
2種以上からなる共重合体と熱可塑性アクリル樹脂との
混合物などが挙げられる。
は、例えばテトラフルオロエチレン、クロロトリフルオ
ロエチレン、ビニリデンフルオライド、ビニルフルオラ
イドなどのフルオロオレフィンが挙げられる。好ましく
は、クロロトリフルオロエチレン、ビニリデンフルオラ
イドである。
アルキルビニルエーテル、アルキルビニルエーテル、ヒ
ドロキシアルキルビニルエーテルなどのビニルエーテル
類、脂肪族カルボン酸ビニルエステル、ヒドロキシアル
キルビニルエステルなどのビニルエステル類、(メタ)
アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メ
タ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸ブチル、
(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アク
リル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリルなどの
(メタ)アクリル酸エステル類が挙げられる。好ましく
は、アクリル酸メチル、アクリル酸エチルである。な
お、本明細書中で(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸
とメタクリル酸を意味する。
メチルメタクリレート、エチルメタクリレート、n−ブ
チルメタクリレート、イソブチルメタクリレート、メチ
ルアクリレート、エチルアクリレート等の単独重合体、
およびこれらの共重合体があげられ、これら重合体の1
種または2種以上を使用することができる。
合は、通常、重量比で1:0.01〜20の範囲であ
り、好ましくは1:0.1〜10の範囲である。有機ケ
イ素化合物1に対するフッ素樹脂の混合割合が0.01
未満では、多孔性材料表面の劣化が進みやすく、また多
孔性材料表面の撥水性も持続されにくい。また、有機ケ
イ素化合物1に対してフッ素樹脂を20を超えて用いる
と、塗膜を形成して光沢を生じるために多孔性材料の素
地、風合いが損なわれたり、透湿性を阻害するために膨
れ、浮きにつながる恐れがあり、さらに、多孔性材料表
面に濡れ斑が生ずる恐れがあるなど、好ましくない。
て2〜40重量%濃度、好ましくは5〜25重量%濃度
に調整して使用される。2重量%未満では、吸水防止剤
本来の性能が発揮されないだけでなく、効果を奏するた
めには多量に塗布しなければならないので乾燥に時間を
要し、好ましくない。また、40重量%を超える場合に
は、溶解が充分に行なわれず、粘性も高く、多孔性材料
への含浸性が悪くなり、塗り斑が発生する。
前記の組成物を均一に溶解するものであれば特に限定さ
れるものではなく、例えば、酢酸メチル、酢酸エチル、
酢酸n−プロピル、酢酸イソプロピル、酢酸n−ブチ
ル、酢酸イソブチル、酢酸第二ブチル、酢酸n−アミ
ル、酢酸イソアミル、酢酸メチルイソアミルなどのエス
テル類、メチルエチルケトン、メチルn−プロピルケト
ン、メチルn−ブチルケトン、メチルイソブチルケト
ン、メチルn−アミルケトン、ジエチルケトン、アセト
ニルアセトン、ジアセトンアルコール、シクロヘキサノ
ンなどのケトン類、エチレングリコールモノメチルエー
テル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレ
ングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールイ
ソプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエ
ーテル、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテ
ート、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレ
ングリコールモノフェニルエーテル、ジエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエ
チルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテ
ルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテ
ル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレ
ングリコールメチルエチルエーテルなどの多価アルコー
ル類、N,N−ジメチルホルムアミドなどのアミド類な
どが挙げられる。好ましくは、酢酸エチル、酢酸n−ブ
チル、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン、エ
チレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールモノブチルエーテルアセテート、N,N−ジメチル
ホルムアミドである。
防腐剤、防カビ剤、防藻剤、防蟻剤、紫外線吸収剤など
を副次的に添加しても良い。
に塗布するには、ローラー、刷毛、スプレー等を用い、
場合によっては、浸漬法によっても良い。また、乾燥方
法としては、室温下に放置して乾燥させても良いし、天
日乾燥、加熱乾燥によっても良い。
明の組成物は、加水分解反応、縮合反応により、強固か
つ優れた撥水性と吸水防止性をあわせ持つ層を形成す
る。
ては、例えば多孔性土木建築材料があり、更に詳しく
は、打放しコンクリート、軽量コンクリート、プレキャ
ストコンクリート、軽量発泡コンクリート(ALC)、
モルタル、目地モルタル、石綿セメン卜板、パルプセメ
ン卜板、木毛セメン卜板、セメント系押出成形板、ガラ
ス繊維入りセメン卜板(GRC)、カーボン繊維入りセ
メン卜板、硅酸カルシウム板、石膏ボード、ハードボー
ド、しっくい、石膏プラスター、ドロマイトプラスタ
ー、ブロック、レンガ、タイル、瓦、天然石、人工石、
ガラスウール、ロックウール、セラミックファイバーな
ど無機質材料を主成分とする材料、および木材、合板、
パーティクルボードなど有機質材料を主成分とする材料
が挙げられる。
水、酸性雨による材料の劣化、汚れのしみ込み、海水に
よる塩害、寒冷地における凍害、材料中の塩の溶出によ
る白華などの水に起因する種々の問題点の解決に役立
つ。
にアクリル系、ウレタン系、アクリル・シリコーン系な
どの樹脂を加えたものに、顔料、沈澱防止剤、垂れ防止
剤、艶消し剤、紫外線吸収剤等の塗料構成成分を添加、
混合して、浸透性撥水塗料とすることができる。
剤、防カビ剤、防藻剤、防蟻剤等を加えれば、特に、木
材、竹材等に好適な浸透性撥水塗料とすることもでき
る。
なるように溶解してA液を得た。
C−950、ダイキン工業(株)製、樹脂固形分50%)
を酢酸ブチルに樹脂固形分濃度が10重量%になるよう
に溶解してB液を得た。
発明の吸水防止剤組成物の酢酸ブチル溶液を得た。
になるように溶解してC液を得た。
C−930、ダイキン工業(株)製、樹脂固形分50%)
を酢酸ブチルに樹脂固形分濃度が20重量%になるよう
に溶解してD液を得た。
発明の吸水防止剤組成物の酢酸ブチル溶液を得た。
に30重量%になるように溶解してE液を得た。
1:2に混合し、本発明の吸水防止剤組成物の溶液を得
た。
び実施例1で得られたB液をそれぞれ重量比で1:1:
1に混合し、本発明の吸水防止剤組成物の溶液を得た。
ルエチルトリメトキシシランをそれぞれ18重量%、5
重量%になるように酢酸エチルに溶解してF液を得た。
K−510、ダイキン工業(株)製、樹脂固形分50%)
を酢酸エチルに樹脂固形分濃度が10重量%になるよう
に溶解してG液を得た。
発明の吸水防止剤組成物の酢酸エチル溶液を得た。
た。
た。
JISモルタル(120×70×10mm)を供試体と
して使用し、これに実施例1〜5、比較例1、2で得ら
れた溶液を300g/m2の割合で塗布した。なお、何
も塗布しないものを対照とした。得られた供試体を20
℃、湿度65%の恒温恒湿器内で7日間養生した後、各
種の性能試験に供した。次に、サンシャインウェザーメ
ーター(デューサイクルサンシャインスーパーロングラ
イフウェザーメーター WEL−SUN−DCH型、ス
ガ試験機(株)製)を用いて、ブラックパネル温度:63
℃、湿度:約50%、降雨条件:60分中12分降雨の
試験条件で促進耐候性試験を実施した。3000時間経
過後、および5000時間経過後の供試体を各種の性能
試験に供した。
察した。評価基準は次の通りである。
ボロと落ちる状態。
観察した。評価基準は次の通りである。
る) ×:撥水性無し(水滴が吸収される)。
触角計(CA−S 150型、協和界面科学(株)製)で
測定した。
準拠) 塗布面を下にして水に浸漬(浸漬深さ5mm)し、24
時間後に取り出し、余剰水を乾いた布で拭き取った後に
重量測定を行なった。下式により、吸水比を求めた。
に優れ、長期間にわたって水の侵入を防止し、優れた撥
水効果を持続的に発揮するとともに、材料の素地、風合
いを生かしたままで材料の表面を保護する吸水防止剤組
成物を提供することができる。
0重量%濃度に調整し、多孔性材料に塗布して含浸さ
せ、乾燥すると、材料の表面に塗り斑を生じないで、優
れた撥水効果を長期間にわたって発揮する。
Claims (7)
- 【請求項1】 有機ケイ素化合物およびフッ素樹脂から
なる吸水防止剤組成物。 - 【請求項2】 有機ケイ素化合物が、加水分解可能なシ
ランおよび/または前記シランの加水分解可能なオリゴ
マーである請求項1に記載の組成物。 - 【請求項3】 加水分解可能なシランが、下記一般式
(1)で表される化合物である請求項2に記載の組成
物。 R1 n−Si−(OR2)4-n ……(1) (式中、R1はC1〜C18の飽和アルキル基、アリール
基、アラルキル基またはポリフルオロアルキル基、R2
はC1〜C6の飽和アルキル基、nは1または2であ
る。) - 【請求項4】 フッ素樹脂が、フッ素原子を含有するオ
レフィンの2種以上からなる共重合体、フッ素原子を含
有するオレフィンと炭化水素モノマーとの共重合体、お
よびフッ素原子を含有するオレフィンの2種以上からな
る共重合体と熱可塑性アクリル樹脂との混合物からなる
群より選ばれた少なくとも1種である請求項1〜3のい
ずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 有機ケイ素化合物とフッ素樹脂との混合
割合が、重量比で1:0.01〜20である請求項1〜
4のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか1項に記載の組
成物を溶剤で2〜40重量%濃度に調整し、多孔性材料
に塗布して含浸させ、乾燥することを特徴とする吸水防
止方法。 - 【請求項7】 溶剤が、エステル類、ケトン類、多価ア
ルコール類およびアミド類からなる群より選ばれた少な
くとも1種である請求項6に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24216896A JPH1088115A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 吸水防止剤組成物およびそれを用いる吸水防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24216896A JPH1088115A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 吸水防止剤組成物およびそれを用いる吸水防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1088115A true JPH1088115A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17085347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24216896A Pending JPH1088115A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 吸水防止剤組成物およびそれを用いる吸水防止方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1088115A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006257337A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Kanagawa Acad Of Sci & Technol | 撥水性固体表面での液滴の転落加速度の制御方法およびその方法により制御された撥水性固体表面を有する構造体 |
JP2011529130A (ja) * | 2008-07-28 | 2011-12-01 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 改善された超撥水性を有するアルキルアルコキシシロキサンベースの建築物保護の適用のための組成物 |
JP2019056074A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 吸水防止剤 |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP24216896A patent/JPH1088115A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006257337A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Kanagawa Acad Of Sci & Technol | 撥水性固体表面での液滴の転落加速度の制御方法およびその方法により制御された撥水性固体表面を有する構造体 |
JP2011529130A (ja) * | 2008-07-28 | 2011-12-01 | エボニック デグサ ゲーエムベーハー | 改善された超撥水性を有するアルキルアルコキシシロキサンベースの建築物保護の適用のための組成物 |
JP2019056074A (ja) * | 2017-09-22 | 2019-04-11 | 東洋インキScホールディングス株式会社 | 吸水防止剤 |
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A521 | Written amendment |
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