JPH1086979A - 化粧品等の携帯用クーラボックス - Google Patents

化粧品等の携帯用クーラボックス

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Publication number
JPH1086979A
JPH1086979A JP8243420A JP24342096A JPH1086979A JP H1086979 A JPH1086979 A JP H1086979A JP 8243420 A JP8243420 A JP 8243420A JP 24342096 A JP24342096 A JP 24342096A JP H1086979 A JPH1086979 A JP H1086979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
cover
box
cosmetics
side faces
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8243420A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Miyazawa
健治 宮沢
Masahiko Tanabe
正彦 田辺
Hideyuki Oshizawa
秀幸 押澤
Masatoshi Akaha
正俊 赤羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dennetsu Co Ltd filed Critical Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority to JP8243420A priority Critical patent/JPH1086979A/ja
Publication of JPH1086979A publication Critical patent/JPH1086979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/15Temperature
    • A45D2200/152Walls with thermally insulating properties, i.e. preventing the exposure of cosmetics to the exterior temperature
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D2200/00Details not otherwise provided for in A45D
    • A45D2200/15Temperature
    • A45D2200/155Heating or cooling means, i.e. for storing or applying cosmetic products at a predetermined temperature

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボックスケース本体に対し開閉可能に設けら
れた蓋を閉じた時、その閉じた状態を維持する係止の機
能を有し、かつ蓋とその蓋嵌合部との左右の各間隙を均
一に保つこのできて外観上も好ましい化粧品等の形態用
クーラボックスを提供する。 【解決手段】 ヒンジ部24を介して蓋3を開閉可能に
取付けたボックスケース本体21の蓋嵌合部23の蓋3
の左右両側面22に突部26を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほぼ一定の温度で
収納保管することが必要な化粧品等の携帯用クーラボッ
クスに関する。
【0002】
【従来の技術】一部の化粧品や医薬品等はその品質を常
に良好な状態に保つことが要求されるため、ほぼ一定の
温度で保管する必要があるが、時には外部に持ち出し、
温度の異なる環境のもとで長時間保管したり、使用する
ことがあり、そのような場合、化粧品等によってはその
品質の維持が困難になる恐れがある。
【0003】そのための対策としては、瓶入りの各種化
粧品やローション、口紅類等を収納する断熱材で覆った
保冷庫を、冷却装置で冷却する化粧品等用の専用のクー
ラボックスがあれば、それら化粧品等の品質を長期間良
好な状態で維持できると共に、使用時には常にひんやり
として涼しい気持ちの良い使用感が得られることにな
る。
【0004】一方、従来この種化粧品等用の携帯用クー
ラボックスにおいては、そのクーラボックスに収納され
た化粧品等を使用するため、ボックスケース本体の上部
に開閉可能な蓋を設け、その蓋の内面に鏡を取り付け、
その蓋を適宜な角度に開けた状態で化粧を行なったり、
使用後はその蓋をボックスケースに閉じた状態で携帯す
る必要がある。
【0005】そのため、蓋を閉じた状態においては、蓋
がボックスケース本体にしっかりと係止され、携帯中に
蓋が容易に開かないようにしなければならない。その対
策として、従来この種ボックスケース本体では蓋を閉じ
るための係止金具を別に取付けたものはあったが、その
ような係止金具は、その取付に手間とコストがかかると
共に、その外観上も化粧品等用のクーラボックスとして
のスマートさに欠けて好ましくない。
【0006】また、蓋をヒンジ装置を介してボックスケ
ース本体に開閉可能に取付けた場合、そのヒンジ装置の
製作上又は取付上の誤差により、蓋を閉めた時に蓋の左
右両側面とそれに接する蓋嵌合部の各側面との左右の隙
間が不均一になり、蓋のシール性が悪くなり、そのボッ
クスケース本体内に形成して化粧品等を収納した保冷庫
の保冷効果を損なうと共に、外観上の見栄えが悪くなる
という問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ボックスケ
ース本体に対し開閉可能に設けられた蓋を閉じた時に、
その閉じた状態を維持する係止の機能を有し、かつ蓋と
その蓋嵌合部との左右の各隙間を均一に保つことができ
て外観上も好ましい化粧品等の携帯用クーラボックスを
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の化粧品等の携帯
用クーラボックスは、ヒンジ部を介して蓋を開閉可能に
取付けたボックスケース本体の蓋嵌合部の蓋の左右両側
面と接する各側面に、上方から下方に向かって突部を形
成することからなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の携帯
用クーラボックスの一実施形態につき説明するが、ま
ず、この蓋ヒンジ部を適用したクーラボックス1は図4
の正面斜視図に示すごとく、一般電源や、自動車電源か
ら入力可能な電源ジャックを裏側面に有すると共に、そ
の前側面には電源スイッチ2を設けている。
【0010】次に、クーラボックス1のボックスケース
本体21の上部にはヒンジ部24を介して開閉可能な蓋
3が取付けられており、蓋3の内面には鏡4が取り付け
られ、携帯用のハンドル5が設けられている。また、内
部には、図中に示されてない断熱材で覆われた保冷庫7
が設けられ、この保冷庫7内に化粧品の小物等を収納す
るトレイ8が収納可能になっており、保冷性能を保持す
るための内蓋9が保冷庫7の上面に取付可能になってい
る。
【0011】なお、図4において10で示すのはコット
ンスペースで、コットン又は小物入れとして使用でき、
クーラボックス1の外側面には吸気口11と排気口12
とが設けられている。なお、上記保冷庫7は効率よい冷
却効果を発揮する図示されていないペルチエ素子からな
る冷却装置で冷却され、そのペルチエ素子の放熱板に設
けた冷却ファンで吸気口11から空気を導入し、排気口
12から放出することで放熱が行なわれるようになって
いる。
【0012】次に、図1は蓋3をヒンジ部24を介して
ボックスケース本体21に取付ける前の状態を示し、図
2はそのボックスケース本体21の上面図を示している
が、このボックスケース本体21の蓋嵌合部23の蓋3
の左右両側面と接する各側面22に、図1に示すごとく
上方から下方に広がるくさび形状の突部26を形成して
いる。
【0013】以上のごとく、蓋嵌合部23の蓋3の左右
両側面に接する各側面22の一部にくさび形状の突部2
6を形成することにより、蓋3がボックスケース本体2
1の蓋嵌合部23内に嵌合して閉まった状態において、
左右の突部26が蓋の左右両側面をはさみ込む状態で蓋
3の閉じた状態を維持することになる。また、蓋3を閉
じた状態で蓋嵌合部23に対する蓋3の左右両側面での
各隙間を均一にすることができるので、この種化粧品等
の携帯用クーラボックスとしての外観を良好にすること
ができる。
【0014】なお、上記突部26はプラスチックなどで
ボックスケース本体21を形成時に一体に形成するもの
であり、そのくさび形状の下方の寸法Dは、ボックスケ
ース本体21の大きさ等により適宜選定するものであ
り、例えば図1のこの実施形態においては上記の寸法D
を0.9 mmにしている。ここで、この実施形態におけるボ
ックスケース本体21にヒンジ部24を介して開閉可能
に取付けられた蓋3のヒンジ構造につき図3のボックス
ケース本体21と蓋3との組付前の要部拡大の斜視図で
説明すると、このボックスケース本体21の後部上側の
L形凹状部42の左右に四角柱の突出部材32を形成し
ており、これら突出部材32に対し、その上部から嵌入
可能な四角形凹部33を下面に開口した中間固定部材3
4を別体に設け、この中間固定部材34に設けたねじ穴
35にねじ36を介して中間固定部材34をボックスケ
ース本体21の突出部材32のねじ穴43にそれぞれ脱
着可能に取付けの上、プラグ材37でねじ36の頭部を
ふさぐようになっている。
【0015】また、上記のごとくボックスケース本体2
1の左右にそれぞれ固定する中間部材34にはそれぞれ
相対向する方向に軸体38が設けられ、また蓋3のヒン
ジ部24のボス部材に、左右2個の上記軸体38をそれ
ぞれ嵌入する軸穴39が設けられ、これら2対の軸体3
8と軸穴39との嵌合により蓋3の開閉を可能とするヒ
ンジ部24を構成している。
【0016】さらに、上記図3に示す2個の軸体38の
外周には、その軸体38の付け根部及び軸穴嵌入部のそ
れぞれにリング状溝を設け、各溝内に適宜な外径の弾性
体からなるリング状パッキン41及び40が配設されて
いる。即ち、中間固定部材34の軸体38の付け根部
に、リング状パッキン41を嵌付けの上、軸穴嵌入部に
もリング状パッキン40を嵌付けた後、左右の軸体38
を蓋3のヒンジ部24の各軸穴39に嵌入した状態で、
中間固定部材34の四角形凹部33をボックスケース本
体21の突出部材32に、軸体38の軸芯と直角方向に
挿着し、ねじ36で固定し、プラグ材37をかぶせて蓋
3がボックスケース本体21に取付けられる。
【0017】上記、軸穴嵌入部のリング状パッキン40
はボックスケース本体21側の軸体38と蓋3側の軸穴
39との間の摩擦抵抗を増加し、一方、付け根部のリン
グ状パッキン41は蓋3の軸穴39を形成したボス部の
側面と中間固定部材34の側面との滑り性を抑制し、蓋
3は任意の角度位置で止まり、かつ蓋3を閉じた状態で
のロック機能を兼ねそなえている。
【0018】なお、本発明による蓋嵌合部23の各側面
22に設けた突部26と、図2のこの実施形態で示した
リング状パッキン40,41を嵌合した軸体38との両
方を組合せて使用すれば、蓋3を閉じた状態をより確実
に維持できる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明した本発明の化粧品等の携帯
用クーラボックスによれば、ボックスケース本体に対し
て蓋を閉じた時に、その閉じた状態の維持の確保がで
き、蓋のがたつきをなくし、携帯時に蓋が開くことを防
止できる。また、蓋を閉じた状態で蓋とその左右の蓋嵌
合部側面との左右の隙間が均一になるので、この種クー
ラボックスとしての外観を良好にすると共に、蓋による
シール性を向上し、保冷庫内の温度を一定に保つことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクーラボックスの一実施形態における
蓋をボックスケース本体に取付前の状態を示す背面図で
ある。
【図2】図1のボックスケース本体の上面図である。
【図3】図1のボックスケース本体と蓋との組付前の要
部拡大の斜視図である。
【図4】図1のクーラボックスの一部組立前の状態の斜
視図である。
【符号の説明】
1 クーラボックス 3 蓋 21 ボックスケース本体 22 側面 23 蓋嵌合部 24 ヒンジ部 26 突部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤羽 正俊 長野県南安曇郡豊科町大字豊科500番地 日本電熱株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ部を介して蓋を開閉可能に取付け
    たボックスケース本体の蓋嵌合部の蓋の左右両側面と接
    する各側面に、突部を形成した化粧品等の携帯用クーラ
    ボックス。
JP8243420A 1996-09-13 1996-09-13 化粧品等の携帯用クーラボックス Pending JPH1086979A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8243420A JPH1086979A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 化粧品等の携帯用クーラボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8243420A JPH1086979A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 化粧品等の携帯用クーラボックス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1086979A true JPH1086979A (ja) 1998-04-07

Family

ID=17103612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8243420A Pending JPH1086979A (ja) 1996-09-13 1996-09-13 化粧品等の携帯用クーラボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1086979A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004100704A1 (en) * 2003-05-15 2004-11-25 Icetec. Inc. Cosmetic container having a cooling device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004100704A1 (en) * 2003-05-15 2004-11-25 Icetec. Inc. Cosmetic container having a cooling device

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