JPH1086339A - 輪転印刷機用のインキ装置 - Google Patents
輪転印刷機用のインキ装置Info
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- JPH1086339A JPH1086339A JP9245439A JP24543997A JPH1086339A JP H1086339 A JPH1086339 A JP H1086339A JP 9245439 A JP9245439 A JP 9245439A JP 24543997 A JP24543997 A JP 24543997A JP H1086339 A JPH1086339 A JP H1086339A
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- inking device
- cylinder
- seal
- ink
- side wall
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/20—Ink-removing or collecting devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/06—Troughs or like reservoirs with immersed or partly immersed, rollers or cylinders
- B41F31/07—Troughs or like reservoirs with immersed or partly immersed, rollers or cylinders for rotogravure
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インキ着けされる胴の，印刷のために必要な
胴長部分よりも外側の範囲に印刷インキが達することを
充分に防止する。 【解決手段】 インキ着けされる胴（１）の下側にイン
キパン（２）が設けられている。インキパン（２）のイ
ンキため室の長さは胴（１）の胴長よりも短い。インキ
ため室を仕切る側壁（２６）と胴（１）との間には透き
間（３１）が形成されている。各側壁（２６）には，胴
（１）に密着可能で，透き間を覆うシール（３２）が設
けられている。シール（３２）は，互いに接続するよう
に並べられかつ互いに結合されている多数の単個部材か
ら構成されている。
胴長部分よりも外側の範囲に印刷インキが達することを
充分に防止する。 【解決手段】 インキ着けされる胴（１）の下側にイン
キパン（２）が設けられている。インキパン（２）のイ
ンキため室の長さは胴（１）の胴長よりも短い。インキ
ため室を仕切る側壁（２６）と胴（１）との間には透き
間（３１）が形成されている。各側壁（２６）には，胴
（１）に密着可能で，透き間を覆うシール（３２）が設
けられている。シール（３２）は，互いに接続するよう
に並べられかつ互いに結合されている多数の単個部材か
ら構成されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は，インキ着けされる
胴の下側に配置されたインキ着け用のインキパンを有し
ている輪転印刷機用のインキ装置であって，左の側壁と
右の側壁とによって仕切られているインキため室の内法
長さが胴の胴長よりも短く，前記の左の側壁及び右の側
壁の各々が，胴に向いた透き間を形成する切り欠きを有
している形式のものに関する。
胴の下側に配置されたインキ着け用のインキパンを有し
ている輪転印刷機用のインキ装置であって，左の側壁と
右の側壁とによって仕切られているインキため室の内法
長さが胴の胴長よりも短く，前記の左の側壁及び右の側
壁の各々が，胴に向いた透き間を形成する切り欠きを有
している形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】このような形式のインキ装置は，ドイツ
連邦共和国特許出願公開第 43 40 128号明細書に記載さ
れており，この場合前述のようにインキため室の内法長
さがインキ漬けされる胴の胴長よりも短い。これは，印
刷インキが胴の端区分に達するのを防止するためであ
る。
連邦共和国特許出願公開第 43 40 128号明細書に記載さ
れており，この場合前述のようにインキため室の内法長
さがインキ漬けされる胴の胴長よりも短い。これは，印
刷インキが胴の端区分に達するのを防止するためであ
る。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公告第 12 24 3
27 号明細書には，グラビア印刷版胴のための，２つの
インキ範囲を互いに分離する，１つの部材から成るラジ
アルシールが記載されている。
27 号明細書には，グラビア印刷版胴のための，２つの
インキ範囲を互いに分離する，１つの部材から成るラジ
アルシールが記載されている。
【０００４】ドイツ連邦共和国特許出願公開第 42 41 7
92 号明細書に記載されているインキパンドクターにお
いては，インキパンが側方を２つの保持板によって仕切
られており，これらの保持板は，半径方向でアニロック
スローラに向いているシール板を有しており，これらの
シール板はアニロックスローラの周方向に延びるシール
リップを備えている。
92 号明細書に記載されているインキパンドクターにお
いては，インキパンが側方を２つの保持板によって仕切
られており，これらの保持板は，半径方向でアニロック
スローラに向いているシール板を有しており，これらの
シール板はアニロックスローラの周方向に延びるシール
リップを備えている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は，イン
キ着けされる胴の，印刷のために必要な胴長部分よりも
外側の範囲に印刷インキが達することを充分に防止した
インキ装置を提供することである。
キ着けされる胴の，印刷のために必要な胴長部分よりも
外側の範囲に印刷インキが達することを充分に防止した
インキ装置を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に，本発明の構成では請求項１に記載したように，前述
の形式のインキ装置において，各側壁に，胴に密着可能
で，透き間を覆うシールが設けられており，このシール
は，互いに接続するように並べられかつ互いに結合され
ている多数の単個部材から構成されているようにした。
に，本発明の構成では請求項１に記載したように，前述
の形式のインキ装置において，各側壁に，胴に密着可能
で，透き間を覆うシールが設けられており，このシール
は，互いに接続するように並べられかつ互いに結合され
ている多数の単個部材から構成されているようにした。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は，請求項２
以下に記載したとおりである。
以下に記載したとおりである。
【０００８】
【実施例】以下においては，図面に示した実施例に基づ
いて，本発明の構成を具体的に説明する。
いて，本発明の構成を具体的に説明する。
【０００９】インキ着けされる胴１，例えばグラビア輪
転印刷機の版胴，の下側に，公知の手段，例えば図示し
ていない油圧装置，によって高さ位置を調節可能なイン
キ着け用のインキパン２が配置されている。胴１はその
ジャーナル３及び４によって，図示していない側方フレ
ーム内で，駆動可能にかつその回転軸線６を中心にして
回転可能に，支承されている。胴１の上側には，公知の
図示していない圧胴及び後押し胴が配置されている。
転印刷機の版胴，の下側に，公知の手段，例えば図示し
ていない油圧装置，によって高さ位置を調節可能なイン
キ着け用のインキパン２が配置されている。胴１はその
ジャーナル３及び４によって，図示していない側方フレ
ーム内で，駆動可能にかつその回転軸線６を中心にして
回転可能に，支承されている。胴１の上側には，公知の
図示していない圧胴及び後押し胴が配置されている。
【００１０】インキパン２は，その内部において端壁１
１・１２の近くで，底壁７上にかつ側壁８及び９に沿っ
て，回転軸線６に対して直角に延びる２つの保持部材１
４・１６を有している。保持部材１４は端壁１１の近く
に配置され，保持部材１６は端壁１２の近くに配置され
ている。これらの保持部材１４・１６はそれぞれ横断面
が方形の成形鋼材から構成することができる。
１・１２の近くで，底壁７上にかつ側壁８及び９に沿っ
て，回転軸線６に対して直角に延びる２つの保持部材１
４・１６を有している。保持部材１４は端壁１１の近く
に配置され，保持部材１６は端壁１２の近くに配置され
ている。これらの保持部材１４・１６はそれぞれ横断面
が方形の成形鋼材から構成することができる。
【００１１】保持部材１４には左側の側壁２３・２４
が，また保持部材１６には右側の側壁２６・２７が固定
可能，例えば差しはめ可能，である。左側の側壁２３・
２４は左外方の側壁２３と左内方の側壁２４とから成っ
ている。右側の側壁２６・２７は，右内方の側壁２６と
右外方の側壁２７とから成っている。したがって側壁２
３・２４若しくは２６・２７の３つの側縁は形状結合で
保持部材１４若しくは１６と結合されている。側壁２３
・２４；２６・２７は例えば黄銅薄板又はプラスチック
から構成することができ，図示していないスペーサ部材
によって，ほぼシールの幅ｇ（図４）の内法間隔に固定
されている。側壁２３・２４；２６・２７は保持部材１
４・１６に固定しておくこともできる。
が，また保持部材１６には右側の側壁２６・２７が固定
可能，例えば差しはめ可能，である。左側の側壁２３・
２４は左外方の側壁２３と左内方の側壁２４とから成っ
ている。右側の側壁２６・２７は，右内方の側壁２６と
右外方の側壁２７とから成っている。したがって側壁２
３・２４若しくは２６・２７の３つの側縁は形状結合で
保持部材１４若しくは１６と結合されている。側壁２３
・２４；２６・２７は例えば黄銅薄板又はプラスチック
から構成することができ，図示していないスペーサ部材
によって，ほぼシールの幅ｇ（図４）の内法間隔に固定
されている。側壁２３・２４；２６・２７は保持部材１
４・１６に固定しておくこともできる。
【００１２】側壁２３・２４；２６・２７は，インキ着
けされる胴１に向いた側に曲率半径ｒの切り欠き２８を
有しており，その曲率半径ｒは胴１の半径ｓよりも大き
い。したがって胴１の外周面２９と切り欠き２８との間
には透き間３１が形成されている。
けされる胴１に向いた側に曲率半径ｒの切り欠き２８を
有しており，その曲率半径ｒは胴１の半径ｓよりも大き
い。したがって胴１の外周面２９と切り欠き２８との間
には透き間３１が形成されている。
【００１３】２つの側壁２３と２４との間及び２６と２
７との間には，それぞれ切り欠き２８に沿って，胴１の
下側の外周面２９に密着可能な細長いシール３２が配置
されている。したがって胴１の外周面２９と側壁２３・
２４；２６・２７の切り欠き２８との間に形成されてい
る透き間３１は閉じられている。シール３２は，側壁２
３と２４との間若しくは２６と２７との間で，各側壁２
３・２４若しくは２６・２７からわずかな間隔，例えば
ほぼ１/１０mmの間隔，をおいて，側壁２３・２４若し
くは２６・２７に対して摩擦力結合状態で，配置されて
いる。
７との間には，それぞれ切り欠き２８に沿って，胴１の
下側の外周面２９に密着可能な細長いシール３２が配置
されている。したがって胴１の外周面２９と側壁２３・
２４；２６・２７の切り欠き２８との間に形成されてい
る透き間３１は閉じられている。シール３２は，側壁２
３と２４との間若しくは２６と２７との間で，各側壁２
３・２４若しくは２６・２７からわずかな間隔，例えば
ほぼ１/１０mmの間隔，をおいて，側壁２３・２４若し
くは２６・２７に対して摩擦力結合状態で，配置されて
いる。
【００１４】シール３２はインキ着け用のインキパン２
内に配置されているが，この場合両方のシール３２の内
法間隔ａは胴１の胴長ｌよりも短い。したがって胴１の
両方の端部には，それぞれ長さｂ若しくはｃの，例えば
それぞれ５０mmの長さの，インキのつかない環状の突出
部分６２若しくは６３がある。
内に配置されているが，この場合両方のシール３２の内
法間隔ａは胴１の胴長ｌよりも短い。したがって胴１の
両方の端部には，それぞれ長さｂ若しくはｃの，例えば
それぞれ５０mmの長さの，インキのつかない環状の突出
部分６２若しくは６３がある。
【００１５】左内方の側壁２４と右内方の側壁２６と側
壁８・９とによって，長さｏのインキため室６４が形成
される。
壁８・９とによって，長さｏのインキため室６４が形成
される。
【００１６】インキため室６４内の印刷インキは水準３
３を有していて，インキ着けされる胴１の下方部分が印
刷インキで濡らされるようになっている。インキ着け用
のインキパン２内には，左側の側壁２３・２４と右側の
側壁２６・２７との間に付加的に，胴１に対して作用す
る図示していないインキ着けローラが配置されている。
やはり図示していないドクターは，例えば過剰のグラビ
ア印刷インキを胴１からかき取る。このドクターは図２
において胴１の横断面の第１の，あるいは第２の，ある
いは第３の四分円の外周面２９に対して作用することが
できる。インキパン２の端壁１１；１２と左外方の端壁
２３若しくは右外方の端壁２７との間には，それぞれ側
方のインキあふれ室１７；１８が形成されている。イン
キ着け用のインキパン２は図示していない１つのインキ
供給部と場合によっては複数のインキ排出部とを有して
いる。
３を有していて，インキ着けされる胴１の下方部分が印
刷インキで濡らされるようになっている。インキ着け用
のインキパン２内には，左側の側壁２３・２４と右側の
側壁２６・２７との間に付加的に，胴１に対して作用す
る図示していないインキ着けローラが配置されている。
やはり図示していないドクターは，例えば過剰のグラビ
ア印刷インキを胴１からかき取る。このドクターは図２
において胴１の横断面の第１の，あるいは第２の，ある
いは第３の四分円の外周面２９に対して作用することが
できる。インキパン２の端壁１１；１２と左外方の端壁
２３若しくは右外方の端壁２７との間には，それぞれ側
方のインキあふれ室１７；１８が形成されている。イン
キ着け用のインキパン２は図示していない１つのインキ
供給部と場合によっては複数のインキ排出部とを有して
いる。
【００１７】シール３２は耐溶剤性の抗張部材，例えば
プラスチック，例えばナイロン（商品名），から成るロ
ープ３４，によって構成されている。このロープ３４に
は同じ間隔ｄ，例えば２０mmの間隔，で円形横断面のピ
ン３６・３７が交互に差し通されて，ロープ３４に固定
されている。この場合ピン３６・３７の縦軸線３５はロ
ープ３４の縦軸線１３に対して直角に延びている。
プラスチック，例えばナイロン（商品名），から成るロ
ープ３４，によって構成されている。このロープ３４に
は同じ間隔ｄ，例えば２０mmの間隔，で円形横断面のピ
ン３６・３７が交互に差し通されて，ロープ３４に固定
されている。この場合ピン３６・３７の縦軸線３５はロ
ープ３４の縦軸線１３に対して直角に延びている。
【００１８】各ピン３６は，ロープ３４の縦軸線１３に
関して対称的に，例えば１０mmの内法間隔ｅで，ロープ
３４の両側に配置された内側の連接板３８・３９を保持
している。連接板３８・３９はほぼ長方形に構成されて
いて，その対角線の交点４１のところに孔４２を有して
いる。孔４２は次のように寸法を定められている。すな
わち，連接板３８・３９をピン３６の両端部にぴったり
とはずれないように差しはめることができるように，寸
法を定められている。
関して対称的に，例えば１０mmの内法間隔ｅで，ロープ
３４の両側に配置された内側の連接板３８・３９を保持
している。連接板３８・３９はほぼ長方形に構成されて
いて，その対角線の交点４１のところに孔４２を有して
いる。孔４２は次のように寸法を定められている。すな
わち，連接板３８・３９をピン３６の両端部にぴったり
とはずれないように差しはめることができるように，寸
法を定められている。
【００１９】連接板３８・３９はそれぞれ両方の端部４
３・４４にｆの曲率半径で丸みを付けられている。曲率
半径ｆは例えば間隔ｄからピン３６の半径を減じた値に
等しい。したがって連接板３８・３９の丸みのある端部
４３は隣接のピン３７の外周に接触している。
３・４４にｆの曲率半径で丸みを付けられている。曲率
半径ｆは例えば間隔ｄからピン３６の半径を減じた値に
等しい。したがって連接板３８・３９の丸みのある端部
４３は隣接のピン３７の外周に接触している。
【００２０】各ピン３６の両側に配置されているピン３
７はピン３６と同じ直径ｕを有しており，ピン３７の両
端部にはやはり２つの外側の連接板４５・４６を取り付
け可能である。連接板４５・４６は連接板３８・３９と
同じように構成されていて，例えば１３mmの内法間隔ｈ
で，ピン３７の両端部にぴったりとはずれないように固
定されている。連接板４５・４６の内法間隔ｈは連接板
３８・３９の内法相互間隔ｅよりも大きい。各ピン３６
・３７の長さ若しくはシール３２の幅ｇは例えば１５mm
である。
７はピン３６と同じ直径ｕを有しており，ピン３７の両
端部にはやはり２つの外側の連接板４５・４６を取り付
け可能である。連接板４５・４６は連接板３８・３９と
同じように構成されていて，例えば１３mmの内法間隔ｈ
で，ピン３７の両端部にぴったりとはずれないように固
定されている。連接板４５・４６の内法間隔ｈは連接板
３８・３９の内法相互間隔ｅよりも大きい。各ピン３６
・３７の長さ若しくはシール３２の幅ｇは例えば１５mm
である。
【００２１】このようにして連接板４５・４６の丸みを
付けられた端部４３・４４は隣接のピン３６の外周面に
接触し，連接板３８・３９の丸みを付けられた端部４３
・４４はピン３７の外周面に接触する。これによって２
つのピン３６・３７の内法間隔ｉ内で，連接板３８・３
９及び４３・４４の２つの端部４３・４４が互いに逆向
きに突出して互いに重なり合う。したがってピン３６の
両端部に差しはめられた連接板３８・３９とロープ３４
とは内側のシール部材４７を形成する。ピン３７の両端
部に差しはめられた連接板４３・４４とロープ３４とは
外側のシール部材４８を形成する。したがってシール３
２はロープ３４に交互に取り付けられたシール部材４７
及び４８から成っている。互いに重なり合うシール部材
４７・４８によって構成される細長いシール３２は透き
間３１をシールするのに充分なシール作用を有している
とともに，二次元方向に充分に可動である。この可動性
によって，シール３２は胴１の外周面２９に申し分なく
密着することができる。
付けられた端部４３・４４は隣接のピン３６の外周面に
接触し，連接板３８・３９の丸みを付けられた端部４３
・４４はピン３７の外周面に接触する。これによって２
つのピン３６・３７の内法間隔ｉ内で，連接板３８・３
９及び４３・４４の２つの端部４３・４４が互いに逆向
きに突出して互いに重なり合う。したがってピン３６の
両端部に差しはめられた連接板３８・３９とロープ３４
とは内側のシール部材４７を形成する。ピン３７の両端
部に差しはめられた連接板４３・４４とロープ３４とは
外側のシール部材４８を形成する。したがってシール３
２はロープ３４に交互に取り付けられたシール部材４７
及び４８から成っている。互いに重なり合うシール部材
４７・４８によって構成される細長いシール３２は透き
間３１をシールするのに充分なシール作用を有している
とともに，二次元方向に充分に可動である。この可動性
によって，シール３２は胴１の外周面２９に申し分なく
密着することができる。
【００２２】シール３２の密着性を改善するために，シ
ール３２の連接板３８・３９；４５・４６は胴１に向い
た上縁４９に，ピン３６・３７の間隔ｄのほぼ７〜１１
倍の曲率半径ｋを有している。
ール３２の連接板３８・３９；４５・４６は胴１に向い
た上縁４９に，ピン３６・３７の間隔ｄのほぼ７〜１１
倍の曲率半径ｋを有している。
【００２３】このようにする代わりに，シール部材４７
・４８の連接板３８・３９；４５・４６の，胴１に向い
た上縁４９を直線状に形成しておくこともできる。
・４８の連接板３８・３９；４５・４６の，胴１に向い
た上縁４９を直線状に形成しておくこともできる。
【００２４】シール部材４７・４８は，やはり耐溶剤性
で，ゴム弾性的な材料又はエラストマー材料，例えばナ
イロン（商品名）あるいはデルリン（商品名）のような
プラスチック，から製作されている。各シール部材４７
・４８は，ほぼピン３６・３７の間隔ｄに等しい高さｔ
を有している。
で，ゴム弾性的な材料又はエラストマー材料，例えばナ
イロン（商品名）あるいはデルリン（商品名）のような
プラスチック，から製作されている。各シール部材４７
・４８は，ほぼピン３６・３７の間隔ｄに等しい高さｔ
を有している。
【００２５】シール３２は，切り欠き２８に沿って，側
壁２３と２４との間及び側壁２６と２７との間にそれぞ
れ配置されている。シール３２の第１の端部５１はロー
プ３４によって，側壁８に固定された保持部材５２・５
３（保持部材５２は見えない）に固定されている。シー
ル３２の第２の端部５４からロープ３４が例えば側壁９
に取り付けられたローラ５６・５７（ローラ５６は見え
ない）を回って，引き締め重り５８・５９を取り付けら
れている。したがってシール３２は常に引き締め重り５
８・５９によって負荷されている。
壁２３と２４との間及び側壁２６と２７との間にそれぞ
れ配置されている。シール３２の第１の端部５１はロー
プ３４によって，側壁８に固定された保持部材５２・５
３（保持部材５２は見えない）に固定されている。シー
ル３２の第２の端部５４からロープ３４が例えば側壁９
に取り付けられたローラ５６・５７（ローラ５６は見え
ない）を回って，引き締め重り５８・５９を取り付けら
れている。したがってシール３２は常に引き締め重り５
８・５９によって負荷されている。
【００２６】本発明によるインキ装置の作用は次のとお
りである。インキ着け用のインキパン２が胴１に向かっ
て上昇せしめられると，側壁２３と２４との間及び側壁
２６と２７との間のシール３２が胴１の外周面２９に密
着する。場合によってはその前に，側壁２３・２４；２
６・２７の切り欠き部２８からあふれ出るグラビア印刷
インキは，インキ着け用のインキパン２のインキあふれ
室１７・１８内に集められる。左外方の側壁２３及び右
外方の側壁２７は，場合によって側壁２３と２４との間
及び側壁２６と２７との間にたまる印刷インキをインキ
あふれ室１７・１８に排出するために，保持部材１４若
しくは１６の直ぐ近くに孔を有することができる。引き
締め重り５８及び５９の作用で，シール３２は，胴１の
直径の大きさに無関係に，一様な力で胴１の外周面２９
に密着する。
りである。インキ着け用のインキパン２が胴１に向かっ
て上昇せしめられると，側壁２３と２４との間及び側壁
２６と２７との間のシール３２が胴１の外周面２９に密
着する。場合によってはその前に，側壁２３・２４；２
６・２７の切り欠き部２８からあふれ出るグラビア印刷
インキは，インキ着け用のインキパン２のインキあふれ
室１７・１８内に集められる。左外方の側壁２３及び右
外方の側壁２７は，場合によって側壁２３と２４との間
及び側壁２６と２７との間にたまる印刷インキをインキ
あふれ室１７・１８に排出するために，保持部材１４若
しくは１６の直ぐ近くに孔を有することができる。引き
締め重り５８及び５９の作用で，シール３２は，胴１の
直径の大きさに無関係に，一様な力で胴１の外周面２９
に密着する。
【００２７】図１及び図４に示すように，シール３２の
外側のシール部材４８の連接板４５は，胴１に向いた短
ドクター６１を有することができる。この短ドクター６
１はインキの水準３３の上方で，シール３２の近くに集
まる印刷インキをかき取る。両方のシール３２の短ドク
ター６１は互いに向き合うように突出していて，左側の
側壁２３・２４と右側の側壁２６・２７との間の内法間
隔ａの範囲内に位置している。
外側のシール部材４８の連接板４５は，胴１に向いた短
ドクター６１を有することができる。この短ドクター６
１はインキの水準３３の上方で，シール３２の近くに集
まる印刷インキをかき取る。両方のシール３２の短ドク
ター６１は互いに向き合うように突出していて，左側の
側壁２３・２４と右側の側壁２６・２７との間の内法間
隔ａの範囲内に位置している。
【００２８】短ドクター６１はピン３６・３７の間隔ｄ
にほぼ等しい幅ｍを有している。側壁２３・２４；２６
・２７をインキ着け用のインキパン２内に配置されてい
る保持部材１４・１６に差しはめるようにすると，側壁
２３・２４；２６・２７を極めて迅速に交換することが
できる。
にほぼ等しい幅ｍを有している。側壁２３・２４；２６
・２７をインキ着け用のインキパン２内に配置されてい
る保持部材１４・１６に差しはめるようにすると，側壁
２３・２４；２６・２７を極めて迅速に交換することが
できる。
【００２９】細長いシール３２は，下縁が曲率半径ｆで
半円形に形成されている連接板によって構成することも
できる。
半円形に形成されている連接板によって構成することも
できる。
【００３０】また，ローラチェーン状に構成され，有利
にはプラスチックから成っているシールを使用すること
もできる。
にはプラスチックから成っているシールを使用すること
もできる。
【００３１】場合によっては，シール３２が少量の液
体，つまり例えばグラビア印刷インキを透過させるよう
にして，シール３２が「乾」状態になって大きな磨滅を
生ずることを防止するのが望ましいこともある。
体，つまり例えばグラビア印刷インキを透過させるよう
にして，シール３２が「乾」状態になって大きな磨滅を
生ずることを防止するのが望ましいこともある。
【００３２】シール３２が「乾」状態になることを防止
するために，スプレーノズルを使用することも可能であ
る。このスプレーノズルは胴１の突出部分６２・６３
に，例えばグラビア印刷インキの溶剤であるトルエンを
スプレーする。
するために，スプレーノズルを使用することも可能であ
る。このスプレーノズルは胴１の突出部分６２・６３
に，例えばグラビア印刷インキの溶剤であるトルエンを
スプレーする。
【００３３】図６及び図７に示した第２実施例において
は，シール６７は，互いに前後に配置された多数の同じ
ように構成されたシール部材６８を有している。各シー
ル部材６８は縦軸線６９に関して対称的に配置された２
つの連接板７１・７２から成っている。各連接板７１・
７２は縦軸線６９の方向で互いに間隔ｄをおいた２つの
孔７３及び７４を有している。対称的に配置された連接
板７１・７２は１対ずつスペーサ７６によって相互間隔
を定められて，ピン７７によって互いに結合されてい
る。各連接板７１・７２はピン７７にぴったりとはずれ
ないように差しはめられている。シール６７は幅ｑと，
高さｎとを有している。
は，シール６７は，互いに前後に配置された多数の同じ
ように構成されたシール部材６８を有している。各シー
ル部材６８は縦軸線６９に関して対称的に配置された２
つの連接板７１・７２から成っている。各連接板７１・
７２は縦軸線６９の方向で互いに間隔ｄをおいた２つの
孔７３及び７４を有している。対称的に配置された連接
板７１・７２は１対ずつスペーサ７６によって相互間隔
を定められて，ピン７７によって互いに結合されてい
る。各連接板７１・７２はピン７７にぴったりとはずれ
ないように差しはめられている。シール６７は幅ｑと，
高さｎとを有している。
【００３４】連接板７１・７２は同じように構成されて
いるが，縦軸線６９に関して対称的に配置されている。
各連接板７１・７２は２つの連接板部分７８・７９から
構成されている。各連接板部分７８・７９はそれぞれ第
１の端部８１を凹状に湾曲せしめられ，第２の端部８２
を凸状に湾曲せしめられている。したがって第２の連接
板部分７９の第１の端部８１と，第１の連接板部分７８
の第２の端部８２とは，三日月形範囲８３で互いに重な
り合って，互いに一体的に結合されている（図６）。
いるが，縦軸線６９に関して対称的に配置されている。
各連接板７１・７２は２つの連接板部分７８・７９から
構成されている。各連接板部分７８・７９はそれぞれ第
１の端部８１を凹状に湾曲せしめられ，第２の端部８２
を凸状に湾曲せしめられている。したがって第２の連接
板部分７９の第１の端部８１と，第１の連接板部分７８
の第２の端部８２とは，三日月形範囲８３で互いに重な
り合って，互いに一体的に結合されている（図６）。
【００３５】シールの胴１の外周面２９に向いた上縁
を，はすば歯車のはすばに類似した形状にすることも可
能である。
を，はすば歯車のはすばに類似した形状にすることも可
能である。
【００３６】シールは耐溶剤性の材料，例えばナイロン
（商品名）又はデルリン（商品名）のようなプラスチッ
ク，から製作することができる。またいわゆるスタッド
付きチェーンの形式で構成することも可能である。
（商品名）又はデルリン（商品名）のようなプラスチッ
ク，から製作することができる。またいわゆるスタッド
付きチェーンの形式で構成することも可能である。
【００３７】左外方の側壁２３及び右外方の側壁２７は
省略することもできる。この場合には，長さｏのインキ
ため室６４は変化しない。
省略することもできる。この場合には，長さｏのインキ
ため室６４は変化しない。
【００３８】左内方の側壁２４及び右内方の側壁２６を
省略することも可能であるが，その場合には左外方の側
壁２３と右外方の側壁２７との間に大きな長さｐのイン
キため室６６が形成される。
省略することも可能であるが，その場合には左外方の側
壁２３と右外方の側壁２７との間に大きな長さｐのイン
キため室６６が形成される。
【００３９】これら両方の場合にシールはやはり透き間
３１をシールする作用を行うが，省略した側壁の代わり
にシールの案内部材を設けておくのがよい。
３１をシールする作用を行うが，省略した側壁の代わり
にシールの案内部材を設けておくのがよい。
【００４０】
【発明の効果】以上のような構成によって，本発明によ
れば，特に次のような効果が奏せられる。すなわち，イ
ンキ着けされる胴，例えばグラビア印刷版胴の印刷を行
わない範囲に対してインキため室がシールされるほか
に，シールの長さを変化させることができる。また本発
明によるシールは，胴の周長が変化しても，常に同じ力
で胴の周面に圧着させることができる。
れば，特に次のような効果が奏せられる。すなわち，イ
ンキ着けされる胴，例えばグラビア印刷版胴の印刷を行
わない範囲に対してインキため室がシールされるほか
に，シールの長さを変化させることができる。また本発
明によるシールは，胴の周長が変化しても，常に同じ力
で胴の周面に圧着させることができる。
【図１】本発明によるインキ装置の，図２のI−I線に沿
った概略的縦断面図である。
った概略的縦断面図である。
【図２】図１のII−II線に沿った横断面図である。
【図３】直線状にしたシールの拡大側面図である。
【図４】図３のシールの平面図である。
【図５】１つの連接板の側面図である。
【図６】第２実施例の直線状にしたシールの拡大側面図
である。
である。
【図７】図６のシールの平面図である。
１ 胴， ２ インキパン， ３及び４ ジャーナル，
６ 回転軸線， ７底壁， ８及び９ 側壁， １１
及び１２ 端壁， １３ 縦軸線， １４及び１６ 保
持部材， １７及び１８ インキあふれ室， ２３ 左
外方の側壁，２４ 左内方の側壁， ２６ 右内方の側
壁， ２７ 右外方の側壁， ２８切り欠き， ２９
外周面， ３１ 透き間， ３２ シール， ３３ 水
準， ３４ ロープ， ３５ 縦軸線， ３６及び３７
ピン， ３８及び３９連接板， ４１ 交点， ４２
孔， ４３及び４４ 端部， ４５及び４６連接板，
４７ 内側のシール部材， ４８ 外側のシール部
材， ４９ 上縁， ５１ 端部， ５２及び５３ 保
持部材， ５４ 端部， ５６及び５７ローラ， ５８
及び５９ 引き締め重り， ６１ 短ドクター， ６２
及び６３突出部分， ６４及び６６ インキため室，
６７ シール， ６８ シール部材， ６９ 縦軸線，
７１及び７２ 連接板， ７３及び７４ 孔， ７６
スペーサ， ７７ ピン， ７８及び７９ 連接板部
分， ８１及び８２ 端部， ８３ 三日月形範囲，
ａ 内法間隔， ｂ及びｃ 長さ， ｄ 間隔，ｅ 内
法間隔， ｆ 曲率半径， ｇ 幅， ｈ及びｉ 内法
間隔，ｋ 曲率半径， ｌ 胴長， ｍ 幅， ｎ 高
さ， ｏ及びｐ 長さ， ｑ 幅， ｒ曲率半径， ｓ
半径， ｔ 高さ， ｕ 直径
６ 回転軸線， ７底壁， ８及び９ 側壁， １１
及び１２ 端壁， １３ 縦軸線， １４及び１６ 保
持部材， １７及び１８ インキあふれ室， ２３ 左
外方の側壁，２４ 左内方の側壁， ２６ 右内方の側
壁， ２７ 右外方の側壁， ２８切り欠き， ２９
外周面， ３１ 透き間， ３２ シール， ３３ 水
準， ３４ ロープ， ３５ 縦軸線， ３６及び３７
ピン， ３８及び３９連接板， ４１ 交点， ４２
孔， ４３及び４４ 端部， ４５及び４６連接板，
４７ 内側のシール部材， ４８ 外側のシール部
材， ４９ 上縁， ５１ 端部， ５２及び５３ 保
持部材， ５４ 端部， ５６及び５７ローラ， ５８
及び５９ 引き締め重り， ６１ 短ドクター， ６２
及び６３突出部分， ６４及び６６ インキため室，
６７ シール， ６８ シール部材， ６９ 縦軸線，
７１及び７２ 連接板， ７３及び７４ 孔， ７６
スペーサ， ７７ ピン， ７８及び７９ 連接板部
分， ８１及び８２ 端部， ８３ 三日月形範囲，
ａ 内法間隔， ｂ及びｃ 長さ， ｄ 間隔，ｅ 内
法間隔， ｆ 曲率半径， ｇ 幅， ｈ及びｉ 内法
間隔，ｋ 曲率半径， ｌ 胴長， ｍ 幅， ｎ 高
さ， ｏ及びｐ 長さ， ｑ 幅， ｒ曲率半径， ｓ
半径， ｔ 高さ， ｕ 直径
Claims (18)
- 【請求項１】 インキ着けされる胴の下側に配置された
インキ着け用のインキパンを有している輪転印刷機用の
インキ装置であって，左の側壁と右の側壁とによって仕
切られているインキため室の内法長さが胴の胴長よりも
短く，前記の左の側壁及び右の側壁の各々が，胴に向い
た透き間を形成する切り欠きを有している形式のものに
おいて，各側壁（２３；２７又は２４；２６又は２３・
２４；２６・２７）に，胴（１）に密着可能で，透き間
（３１）を覆うシール（３２；６７）が設けられてお
り，このシール（３２；６７）は，互いに接続するよう
に並べられかつ互いに結合されている多数の単個部材
（３８・３９；４５・４６；４７・４８；７１・７２）
から構成されていることを特徴とする，輪転印刷機用の
インキ装置。 - 【請求項２】 側壁（２３・２４；２６・２７）が二重
壁に構成されていることを特徴とする，請求項１記載の
インキ装置。 - 【請求項３】 シール（３２；６７）が二重壁構造の側
壁（２３・２４；２６・２７）の各側壁の間に配置され
ていることを特徴とする，請求項２記載のインキ装置。 - 【請求項４】 シール（３２；６７）が側壁（２３・２
４；２６・２７）に対して，わずかな間隔をおいてある
いは摩擦力結合されて，配置されていることを特徴とす
る，請求項３記載のインキ装置。 - 【請求項５】 側壁（２３・２４；２６・２７）が取り
外し可能であることを特徴とする，請求項４記載のイン
キ装置。 - 【請求項６】 シール（３２；６７）がチェーン状に構
成されていて，互いに前後に配置された多数の連接板
（３８・３９；４５・４６；７１・７２）を有している
ことを特徴とする，請求項５記載のインキ装置。 - 【請求項７】 シール（３２）がそれぞれ，内側及び外
側に位置する多数の連接板（３８・３９；４５・４６）
から成っており，これらの連接板（３８・３９；４５・
４６）はピン（３６・３７）に取り付けられており，ピ
ン（３６・３７）はロープ（３４）に差し通されている
ことを特徴とする，請求項６記載のインキ装置。 - 【請求項８】 連接板（３８・３９；４５・４６）の両
端部が凸状に丸みを付けられていることを特徴とする，
請求項７記載のインキ装置。 - 【請求項９】 連接板（７１・７２）の連接板部分（７
８・７９）が丸みを付けられて，形状結合で，互いに係
合して互いに接続するように，並べられていることを特
徴とする，請求項６記載のインキ装置。 - 【請求項１０】 各連接板（７１；７２）が互いに間隔
をおいた２つの孔（７３・７４）を有しており，連接板
（７１；７２）がピン（７７）によって互いに結合され
ていることを特徴とする，請求項９記載のインキ装置。 - 【請求項１１】 複数のシール（６７）が互いに平行に
並べて配置されていることを特徴とする，請求項１０記
載のインキ装置。 - 【請求項１２】 シール（３２・６７）がスタッド付き
チェーン状に構成されていることを特徴とする，請求項
１１記載のインキ装置。 - 【請求項１３】 シール（３２）の単個部材（４８）
に，印刷インキを胴（１）からかき取る短ドクター（６
１）が設けられていることを特徴とする，請求項８記載
のインキ装置。 - 【請求項１４】 連接板（３８・３９；４５・４６；７
１・７２）が胴（１）に向いた上縁（４９）をそれぞれ
直線状に又は凹状に湾曲して形成されていることを特徴
とする，請求項１３記載のインキ装置。 - 【請求項１５】 シール（３２；６７）がプラスチック
から成っていることを特徴とする，請求項１４記載のイ
ンキ装置。 - 【請求項１６】 シール（３２；６７）がその端部（５
１・５４）を胴（１）の外周面（２９）に当てつけ可能
であることを特徴とする，請求項１５記載のインキ装
置。 - 【請求項１７】 胴（１）がグラビア印刷版胴として構
成されていることを特徴とする，請求項１５記載のイン
キ装置。 - 【請求項１８】 胴（１）がオフセットインキ装置のア
ニロックスローラとして構成されていることを特徴とす
る，請求項１６記載のインキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19637046.9 | 1996-09-12 | ||
| DE19637046A DE19637046C1 (de) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | Farbwerk für eine Rotationsdruckmaschine |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1086339A true JPH1086339A (ja) | 1998-04-07 |
| JP2878249B2 JP2878249B2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=7805348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9245439A Expired - Fee Related JP2878249B2 (ja) | 1996-09-12 | 1997-09-10 | 輪転印刷機用のインキ装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5875713A (ja) |
| EP (1) | EP0829351B1 (ja) |
| JP (1) | JP2878249B2 (ja) |
| DE (2) | DE19637046C1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102009039309B4 (de) | 2009-08-31 | 2015-09-17 | Kai Schneider | Vorrichtung mit Dichtstrang, Vorrakel und Schmierung als Enddichtung zwischen Druckzylinder und Farbwanne einer Rotationsdruckmaschine |
| DE102020206778A1 (de) | 2020-05-29 | 2021-12-02 | Windmöller & Hölscher Kg | Farbwerk einer Rotationsdruckmaschine |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1224327B (de) * | 1963-03-28 | 1966-09-08 | Albert Schnellpressen | Farbkasten fuer Tiefdruckrotationsmaschinen |
| DE3043234A1 (de) * | 1980-11-15 | 1982-07-01 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Farbkasten fuer eine druckmaschine |
| DE8034726U1 (de) * | 1980-12-29 | 1981-05-27 | M.A.N.- Roland Druckmaschinen AG, 6050 Offenbach | Vorrichtung zum trennen von bereichen des farbauftrags an farbkaesten fuer druckmaschinen |
| US4426091A (en) * | 1982-05-10 | 1984-01-17 | J. I. Case Company | Track joint seal assembly with interlocked thrust ring |
| DE4138807C1 (en) * | 1991-11-26 | 1993-06-03 | Cornelis Wapenveld Nl Gorter | Colour chamber doctor - is for colour-transfer, screened circular cylindrical body such as screen roller or engraved cylinder |
| DE4340128C2 (de) * | 1993-11-25 | 1996-07-25 | Koenig & Bauer Albert Ag | Tiefdruckfarbwerk |
-
1996
- 1996-09-12 DE DE19637046A patent/DE19637046C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-04 DE DE59701931T patent/DE59701931D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-04 EP EP97115319A patent/EP0829351B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-09-10 JP JP9245439A patent/JP2878249B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-12 US US08/928,498 patent/US5875713A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0829351B1 (de) | 2000-06-28 |
| EP0829351A3 (de) | 1998-11-11 |
| EP0829351A2 (de) | 1998-03-18 |
| US5875713A (en) | 1999-03-02 |
| DE19637046C1 (de) | 1997-05-28 |
| JP2878249B2 (ja) | 1999-04-05 |
| DE59701931D1 (de) | 2000-08-03 |
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