JPH1086176A - ホログラムカードの製造方法及びホログラムカード - Google Patents

ホログラムカードの製造方法及びホログラムカード

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JPH1086176A
JPH1086176A JP8247682A JP24768296A JPH1086176A JP H1086176 A JPH1086176 A JP H1086176A JP 8247682 A JP8247682 A JP 8247682A JP 24768296 A JP24768296 A JP 24768296A JP H1086176 A JPH1086176 A JP H1086176A
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JP
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hologram
card
label
resin
mold
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Application number
JP8247682A
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English (en)
Inventor
Naoaki Shindou
直彰 新藤
Kazuo Kobayashi
一雄 小林
Harumoto Ota
晴基 太田
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1086176A publication Critical patent/JPH1086176A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/1418Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles the inserts being deformed or preformed, e.g. by the injection pressure
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29LINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
    • B29L2031/00Other particular articles
    • B29L2031/722Decorative or ornamental articles
    • B29L2031/7224Holograms

Abstract

(57)【要約】 【課題】一回の射出成形工程により、カード成形とホロ
グラム形成とを同時に行ない、ホログラムをカードと一
体的に設けることが可能なホログラムカードの製造方法
及びホログラムカードを提供する。 【解決手段】 射出成形用金型31内に、ベースシートの
少なくとも一部に反射性薄膜層4を有するラベル2を、
金型9のカード表面形成面10aに設けたホログラムパタ
ーン15に反射性薄膜層4を当接させて装着するととも
に、カード表面形成面10aに対向するカード裏面形成面
11aに裏側ラベル16装着しをラベル2との間にキャビテ
ィ12を形成する。金型9を型締めした後、キャビティ12
に成形用樹脂を射出する。樹脂14の圧力でベースシート
3が金型9のカード表面形成面10aに押し付けられ、そ
の際に微細な凹凸状のホログラムパターン15に当接する
反射性薄膜層4、ベースシートにホログラムパターンが
形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成形法により
一体成形するホログラムカードの製造方法及びホログラ
ムカードに係り、とくにカード成形とともにホログラム
が形成されるホログラムカードの製造方法及びホログラ
ムカードに関する。
【0002】
【従来の技術】光の干渉を用いて立体画像を再生し得る
ホログラムは、ディスプレイ関連や広告関連、書籍・雑
誌の表紙、ギフト、ノベルティ等に広く利用されてい
る。さらにホログラム画像の識別容易性、複製の困難性
等から偽造防止などの不正防止手段として、クレジット
カードやIDカード、商品券などの有価証券、様々な証
明書等の媒体にホログラムが少なくともその一部に設け
られてなり、その形態はホログラムを有するシール、転
写箔を被貼着物に貼着して形成するものであり、通常最
終工程でホログラムが付与されている。
【0003】その一つである転写箔30は図9に示す断
面図のように支持体31上に剥離層(剥離後に保護層と
して機能する剥離性保護層)32、ホログラム画像を示
すホログラムパターンを有するパターン形成層33、反
射性薄膜層34、さらに被貼着物に接着する感熱接着層
35が形成されている。
【0004】このホログラムは、パターン形成層33に
微細な凹凸パターンで形成された表面レリーフ型ホログ
ラムであり、さらに反射性薄膜層34が設けられてい
る。パターン形成層33は、エンボス成形性が良好でプ
レスむらが生じ難く、明るい再生像が得られるととも
に、剥離性保護層及び反射性薄膜層との接着性も良好で
あるという特性を有する樹脂が用いられ、塗料化した樹
脂をロールコート、ブレードコート等の公知の塗工方法
により、塗布・乾燥して形成される。
【0005】さらにパターン形成層33には一般的な撮
影方法により微細な凹凸状のレリーフパターンを有する
マスターホログラムを作製し、これをもとに公知の電鋳
手段によりスタンパが作製する。このスタンパを用いて
加熱押圧する熱プレス法によりパターン形成層33にレ
リーフパターンが形成される。
【0006】この転写箔30を被貼着物の貼着箇所に載
置した後、加熱加圧し、感熱接着層35により転写箔を
接着し、支持体31のみを剥離する工程によりホログラ
ムを有する媒体が形成されるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、転写箔を用
いてホログラムを転写形成する製造方法は、複雑で多層
構成の転写箔を別途作製し、これを基材に接着・転写工
程が必要であり、また、この工程ではホログラム画像を
同じ位置、同一の画像となるように転写箔と基材の正確
な位置合わせと、転写時に画像に欠損や汚れなどが無い
ようにすることが要求されていた。
【0008】このように、転写箔を用いる製造方法で
は、とくにカード製造を射出成形により行なう場合に
は、カード本体は一体的に作製されるが、ホログラム部
分は別に形成しなければならず、またセキュリティを目
的とするホログラムを転写箔として管理しなければなら
ないため、手間の多い工程となり、一体成形のメリット
が小さくなるという問題があった。
【0009】そこで、本発明は転写箔を用いることな
く、一回の射出成形工程により、カード成形とホログラ
ム形成とを同時に行ない、セキュリティに関連するホロ
グラムをカードと一体的に設けることが可能なホログラ
ムカードの製造方法及びホログラムカードを提供するこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくな
された本発明は、請求項1に記載のホログラムカードの
製造方法は、カード表面にホログラムを有するホログラ
ムカードの製造方法であって、ベースシートの少なくと
も一部に反射性薄膜層を設けてなるラベルを形成し、射
出成形用金型内の少なくとも一部に微細な凹凸からなる
ホログラムパターンを設け、金型内のホログラムパター
ンに反射性薄膜層を当接し、かつキャビティを形成した
状態に前記ラベルを載置し、次いで、前記キャビティに
成形用樹脂を射出し、成形することを特徴とする。
【0011】請求項2に記載のホログラムカードの製造
方法は、カード表面にホログラムを有するホログラムカ
ードの製造方法であって、ベースシートの少なくとも一
部に反射性薄膜層を設けてなるラベルを形成し、射出成
形用金型内の少なくとも一部に微細な凹凸からなるホロ
グラムパターンを形成し、金型内のホログラムパターン
に反射性薄膜層を当接させてラベルを載置するととも
に、金型内の対向する側に裏面ラベルを前記ラベルとの
間にキャビティを形成した状態で載置し、次いで、キャ
ビティに成形用樹脂を射出し、成形することを特徴とす
る。
【0012】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムカードの製造方法において、ラベル及び/
又は裏面ラベルは、ベースシート上に印刷層が形成され
てなることを特徴とするものである。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムカードの製造方法において、ラベル及び/
又は裏面ラベルは、ベースシート上に非接触型ICモジ
ュールが固着されていることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
のホログラムカードの製造方法において、成形後のホロ
グラムカードの反射性薄膜層を含むラベル全面を被覆す
る保護層を形成してなることを特徴とする。
【0015】請求項6に記載のホログラムカードは、カ
ード表面の少なくとも一部に微細な凹凸からなるホログ
ラムが一体的に設けられてなることを特徴とするホログ
ラムカードである。
【0016】本発明によれば、射出成形用金型内のキャ
ビティに射出した樹脂の圧力でベースシートの少なくと
も一部に反射性薄膜層を設けてなるラベルが金型のカー
ド表面形成面に押し付けられ、その際に金型に設けられ
ている微細な凹凸状のホログラムパターンに当接する反
射性薄膜層とともにベースシートにホログラムパターン
が形成され、カードの成形とともにホログラムの成形が
一体的に同時に行なうことができる。すなわち、射出成
形工程の一工程のみで、一体的にホログラム形成されな
い領域のカードの表面と連続してホログラムが形成され
ることにより、ホログラムの出っ張りや窪みも生じず、
外観的な見栄えが良くなるとともに、カードのホログラ
ムへの改竄・改変を行なった場合にその判別が容易であ
る。また、ホログラムを含むラベル全面に保護層を設け
ることにより擦れや傷などに対するカード表面の損傷が
防止される。さらに、樹脂の射出成形と同時にラベルに
搭載した非接触型ICモジュールの組み込みを行なうこ
とにより、短時間で非接触型ICモジュールを有するホ
ログラムカードを製造でき、生産効率の向上とコストの
低減が図られる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明のホログラムカードの
製造に用いるラベルの構成を示す概略断面図であり、図
2は本発明のホログラムカードの製造に用いるラベルの
他の構成を示す概略断面図であり、図3は本発明のホロ
グラムカードの製造に用いる金型の概略断面図であり、
図4は第1の実施形態での本発明のホログラムカードの
製造における金型内の状態を示す概略断面図であり、図
5(a)〜(c)は本発明により製造された第1の実施
形態におけるホログラムカードを示す断面図であり、図
6は本発明のホログラムカードの製造に用いる裏面ラベ
ルの構成を示す概略断面図であり、図7は第2の実施形
態での本発明のホログラムカードの製造における金型内
の状態を示す概略断面図であり、図8(a)〜(c)は
本発明により製造された第2の実施形態におけるホログ
ラムカードを示す断面図である。
【0018】1.第1の実施形態 ・工程1:ラベルの製造 図1および図2に示すように、ベースシート3の表面の
所望位置にホログラムの装飾効果を増幅する反射性薄膜
4を形成し、また必要に応じてベースシート3の表裏面
何れか又は両面に文字や絵柄等の印刷層6を形成しラベ
ル2を得る。さらに図2にようにベースシート3の裏面
に非接触型ICモジュール8を載置することもできる。
【0019】・工程2:金型への装着 上記ラベル2を、図3に示す射出成形用金型9内に装着
する。この金型9は、上金型10と下金型11が分割可
能に組まれるもので、型締め状態において、内部に所定
寸法の薄いカード形状の空所が形成され、かつ溶融樹脂
の射出口13が形成されるよう構成されている。上金型
10および下金型11の内面には、製造すべきホログラ
ムカードの表面および裏面を形成するカード表面形成面
10aおよびカード裏面形成面11aが、互いに平行に
対向するようそれぞれ形成されており、とくに上金型1
0には微細な凹凸状のホログラムパターン15を部分的
に形成されている。
【0020】図4に示すように金型9に、ラベル2を、
上金型10のカード表面形成面10aに反射性薄膜4を
当接させて装着する。装着の方法としては、吸着等の方
法が好適である。ラベル2を上金型10に装着し、これ
ら金型10、11を型締めする。金型9が型締めされる
と、ラベル2と下金型11との間にはキャビティ12が
形成される。
【0021】・工程3:樹脂の射出成形 次に、金型9内に形成されたキャビティ12に、所定量
の溶融樹脂を射出口13から射出して充填し、続けて冷
却・固化させる。
【0022】・工程4:型開き 溶融樹脂が冷却・固化したら、上金型10と下金型11
を分割して型開きし、樹脂14により成形されて表面に
微細な凹凸状のホログラムパターン5が形成された図5
(a)に示すホログラムカード1を得る。これは、射出
された樹脂14の圧力でラベル2が反射性薄膜4ととも
に上金型10のカード表面形成面10aに押し付けられ
ることにより、反射性薄膜4が相対的にベースシート3
に埋没し、かつ反射性薄膜4とベースシート3に微細な
凹凸状のホログラムパターン5が形成される。その結
果、カード表面形成面10aにならってホログラムパタ
ーン5がラベル2の表面が連続した状態で形成され、ホ
ログラムパターン5によるホログラム画像が観察され
る。さらに、このホログラムカード1は、表側からは印
刷層6による文字や絵柄が観察される。なお、射出成形
によるキャビティ内の薄肉部への樹脂の充填性を向上さ
せるために、射出圧縮成形法により溶融樹脂を充填して
もよい。
【0023】ここで、上記のラベル2を構成するベース
シート3、反射性薄膜4、印刷層6、さらにカードに用
いられる保護層7および樹脂14の材質ならびに形成方
法等を説明する。 (1)ベースシート3 ベースシート3は、樹脂の射出成型時に反射性薄膜4が
損傷することなく円滑にめり込む程度の延性に富み、か
つ微細な凹凸状のホログラムパターン5が形成可能なフ
ィルムシート等が好適であり、印刷層6を設ける場合に
は当然印刷適性を有するものを用いる。たとえば、ポリ
エチレンや未延伸ポリプロピレン等のポリオレフィン樹
脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビ
ニルアルコール樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹脂
等の材料を、押し出し成形法、カレンダーロール成形法
等により得た樹脂フィルムまたはシート、さらにはこれ
らの材料による複合シートが用いられる。厚さは、印刷
適性を考慮した場合、10〜200μm程度の範囲から
選択する。
【0024】(2)反射性薄膜4 反射性薄膜層4を構成する材料としては、ベースシート
3の屈折率(屈折率n=1.3〜1.5)よりも屈折率
が高くかつ可視光領域において透過率が高い材料が使用
される。屈折率が高い透過性薄膜層がホログラムのレリ
ーフパターン面に沿って存在するため、ホログラムの特
徴である再生の角度依存性により、ホログラム画像の再
生可能な角度範囲内では上記反射性薄膜層における光の
反射率が最大となり『反射型ホログラム』として機能す
る一方、ホログラム画像の再生可能な角度範囲外では単
なる透明体としてのみ機能し、下層の印刷層6を透視さ
せることが可能になるからである。このような反射性薄
膜層4を構成する材料としては、表1に記載の無機材料
が挙げられる。
【0025】
【表1】
【0026】また、反射性薄膜層4を形成する方法とし
ては、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーテ
ィング法等の公知の成膜手段を用いることができ、その
膜厚は10〜1000nmの範囲が適当である。
【0027】(3)印刷層6 印刷層6は、オフセット印刷法、グラビア印刷法あるい
はスクリーン印刷法等の公知の印刷方法により設けるこ
とができる。使用される材料は、印刷法により若干異な
り、次に例示する。 ・オフセット印刷法−ポリエステルアクリレート系樹
脂、ポリウレタンアクリレート系樹脂、エポキシアクリ
レート系樹脂、アルキッド系樹脂等のインキ。 ・グラビア印刷法−セルロース系樹脂、塩素化ポリプロ
ピレン、塩ビ/酢ビ共重合樹脂、飽和ポリエステル系樹
脂、アクリル系樹脂等のインキ。 ・スクリーン印刷法−ポリエステル系樹脂、塩ビ/酢ビ
共重合樹脂、アクリルポリオール系樹脂等のインキ。な
お、ラベル2の材質により、ラベル2の表裏いずれの位
置にも印刷可能であり、とくにラベル2が十分に透明な
材質であれば、ラベル2の裏面に印刷層6を設け、ラベ
ル2を通して印刷を見ることができる。さらにホログラ
ムパターン5が形成される光透過性を有する反射性薄膜
層4が設けられたラベル2の裏面に印刷層6を設け、ホ
ログラムパターン5によるホログラム画像、ラベル2を
通して印刷層6を見ることも可能である。
【0028】(4)保護層7 保護層7は、図5(b)に示すようにホログラムカード
20の最外層として設けられ、ホログラムパターン5、
印刷層6を保護する目的で設けられ、グラビア印刷法や
ロールコート印刷法等を用いた印刷により形成される。
使用される材料は、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、ニ
トロセルロース、ヒドロキシセルロース、カルボキシル
メチルセルロース、ポリビニルアルコール、スチレン―
マレイン酸共重合体、ポリエステル樹脂、ABS樹脂等
の樹脂が使用される。これらをトルエン、キシレン等の
溶剤に溶解または分散してグラビア印刷法やロールコー
ト印刷法等により塗布して乾燥させ、耐熱性の保護層を
形成できる。また、熱硬化型樹脂、紫外線硬化型樹脂、
電子線硬化型樹脂等の硬化型樹脂を使用してもよい。
【0029】(5)樹脂14 樹脂は、一般用ポリスチレン樹脂、耐衝撃用ポリスチレ
ン樹脂、アクリロニトリルスチレン樹脂、ABS樹脂、
アクリル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボ
ネート樹脂、塩化ビニル樹脂、変性PPO樹脂、ポリエ
チレンテレフタレート樹脂、ポリブチレンテレフタレー
ト樹脂、ポリフェニレンサルファルド樹脂等の熱可塑性
樹脂、もしくはそれらの材料の複合によるアロイ系樹
脂、さらにはガラス繊維の添加による強化樹脂等が用い
られる。
【0030】(6)非接触型ICモジュール8 非接触型ICモジュール8は図2に示すようにラベル2
のホログラムが形成される面の裏側、すなわちカード内
部に位置するベースシート3の面に配置することができ
る。これにより、図5(c)に示すようにホログラムカ
ードに非接触型ICカードとしての機能を付与すること
ができる。この非接触型ICカードによるデータ通信
は、例えば人や自動車などの移動体に取り付けられる応
答器(ICカード)と固定される質問器(アンテナおよ
びコントローラ)で構成されるシステムにおいて、応答
器と質問器の間で、非接触状態、すなわち電磁波、磁
界、音波などをキャリアとして用いて行なわれる。この
伝送方式には、主に電磁誘導方式,電磁結合方式,マイ
クロ波方式,光通信方式の4種類がある。
【0031】電磁誘導方式は、ループコイルまたはコア
入りコイルを数十cmの間隔で対向して配置し、数百k
Hzの信号電流を通電することにより近傍に発生する誘
導電磁界を情報伝送媒体として使用するものである。電
磁結合方式は、コア入りコイルまたは空芯コイル同士
(一方がアンテナ側で他方がICカード側)を数mm〜
数十mmの間隔を隔て対向して配置し、相互誘導によっ
てコイルとICカード間で情報の転送を行っている。マ
イクロ波方式は波長が十数cmの準マイクロ波電流によ
り発生する放射電磁界(いわゆる電波)を情報伝送媒体
として使用するもので、小型アンテナ素子を複数個組み
合わせることにより適度な指向性を実現している。光通
信方式は送信側の発光ダイオードが発する近赤外光を情
報伝送媒体として使用しており、受信側ではフォトトラ
ンジスタやフォトダイオードにより光−電気信号変換を
行っている。主に前者3方式が用いられており、それら
はCPU、メモリ用のICチップとデータ通信、電源供
給等のためのコイル又はアンテナからなる非接触型IC
モジュール8はとして形成されており、とくに同一基板
上に一体化又は配線より一体化されたものが用いられ
る。この非接触型ICモジュール8は取扱いの利便性と
保護の点からエポキシ樹脂、ポリプロピレン樹脂等によ
り封止されいる。
【0032】ラベル2への固定方法は、熱融着法、溶剤
接着法、高周波溶接法、超音波溶接法、接着剤法などが
あり、非接触型ICモジュール8の構成、構造、用途目
的に応じて適宜選択される。とくに熱融着法はヒートシ
ーラー、熱ラミネートなどの手段を用いてラベル2に非
接触型ICモジュール8を固定するものであり、また溶
剤接着法はラベル2と非接触型ICモジュール8を封止
する樹脂との間に両者に共通して高い溶解性を示す溶剤
により接着面を溶解させ、乾燥後接着するものであり、
さらに接着剤法はエポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、シ
リコーンゴム系樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド系樹
脂などの一液又は二液硬化型接着剤、或いはホットメル
ト系ワックスなどの使用が可能である。また、未封止状
態の非接触型ICモジュールは、ラベル2への接着剤に
よる固定とともに封止を行なうことができ、封止兼用接
着剤としてエポキシ樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリア
ミド樹脂等を用いることが可能である。
【0033】このように、上記方法によれば、金型9内
のキャビティ12に射出された樹脂14の圧力でベース
シートの少なくとも一部に反射性薄膜層4を設けてなる
ラベル2が金型のカード表面形成面10aに押し付けら
れ、その際に金型に設けられている微細な凹凸状のホロ
グラムパターン15に当接する反射性薄膜層4とともに
ベースシート3にホログラムパターン5が形成され、カ
ードの成形とともにホログラムの成形が一体的に同時に
行なわれる。さらに、図5(c)に示すように射出成形
される樹脂14とともにラベル2が一体化すると同時に
非接触型ICモジュール8の搭載も完了することができ
るので、短時間で非接触型ICカード機能を付与したホ
ログラムカード21を製造でき、その結果、生産効率の
向上とコストの低減が図られる。
【0034】2.第2の実施形態 次に、本発明の第2の実施形態を説明する。なお、上述
の本発明のホログラムカードに係る各図中の同一構成の
箇所については同一の番号を付与した。 ・工程1:ラベルと裏面ラベルの製造 図1および図2に示すように、ベースシート3の表面の
所望位置にホログラムの装飾効果を増幅する反射性薄膜
4を形成し、また必要に応じてベースシート3の表裏面
何れか又は両面に文字や絵柄等の印刷層6を形成しラベ
ル2を得る。また、図6に示す裏面ラベル16は、ラベ
ル2と同様にホログラムの装飾効果を増幅する反射性薄
膜層4や文字や絵柄等の印刷層6の形成、または下記に
示すような態様のラベルとすることもできる。さらに図
2にようにベースシート3の裏面に非接触型ICモジュ
ール8を載置することもできる。
【0035】・工程2:金型への装着 図7に示すように、上記ラベル2および裏面ラベル16
を、図7に示すように金型9内に載置する。すなわち、
ラベル2を、上金型10のカード表面形成面10aに反
射性薄膜層4を当接させて装着し、また、裏面ラベル1
6を、下金型11のカード裏面形成面11aに当接させ
て装着する。装着の方法としては、吸着等の方法が好適
である。これら上金型10、下金型11を型締めする。
金型9が型締めされると、ラベル2と裏面ラベル16と
の間にはキャビティ12が形成される。
【0036】・工程3:樹脂の射出成形 次に、上記キャビティ12に、所定量の溶融樹脂を射出
口14から射出して充填し、続けて冷却・固化させる。
【0037】・工程4:型開き 溶融樹脂が冷却・固化したら、上金型10と下金型11
を分割して型開きし、樹脂14により成形されて表面に
微細な凹凸状のホログラムパターンが形成された図8
(a)に示すホログラムカード22を得る。これは、射
出された樹脂14の圧力でラベル2が反射性薄膜層4と
ともに上金型10のカード表面形成面10aに押し付け
られることにより、反射性薄膜層4が相対的にベースシ
ート3に埋没し、かつ反射性薄膜層4とベースシート3
に微細な凹凸状のホログラムパターン15が形成され
る。その結果、カード表面形成面10aにならってホロ
グラムパターン5がラベル2の表面が連続した状態で形
成され、ホログラムパターン5によるホログラム画像が
観察される。さらに、このホログラムカード22は、表
側からは印刷層6による文字や絵柄が観察される。
【0038】(7)裏面ラベル16 裏面ラベル16は、印刷層6を設けることから印刷適性
を有する任意の紙、合成紙、樹脂フィルム、もしくはそ
れらの材料を組み合わせた複合体によるシート等が適用
される。たとえば、紙としては、上質紙、コート紙、ア
ート紙、カード紙等の印刷適性を有する紙、合成紙等が
挙げられる。また、樹脂系では、ポリエチレン、ポリプ
ロピレン等のポリオレフィン樹脂やポリエステル樹脂、
ポリカーボネート樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ABS樹
脂等の材料を、押し出し成形法、カレンダーロール成形
法等により得た樹脂フィルムまたはシート、さらにはこ
れらの材料による複合シートが用いられる。厚さは、印
刷適性を考慮した場合、10〜200μm程度の範囲か
ら選択する。
【0039】上記第2の実施形態によれば、金型9内の
キャビティ12に射出された樹脂14の圧力でベースシ
ートの少なくとも一部に反射性薄膜層4を設けてなるラ
ベル2が金型のカード表面形成面10aに押し付けら
れ、その際に金型に設けられている微細な凹凸状のホロ
グラムパターン15に当接する反射性薄膜層4とともに
ベースシート3にホログラムパターン5が形成され、カ
ードの成形とともにホログラムの成形が一体的に同時に
行なわれる。また第1の実施形態と同様に図7(b)に
示すように保護層7は、ホログラムカード20の最外層
として設けられ、ホログラムパターン5、印刷層6を保
護する目的で設けることができる。さらに、図7(c)
に示すように射出成形される樹脂14とともにラベル2
が一体化すると同時に非接触型ICモジュール8の搭載
も完了することができるので、短時間で非接触型ICカ
ード機能を付与したホログラムカード23を製造でき、
その結果、生産効率の向上とコストの低減が図られる。
【0040】さらに図示しないが、本発明のホログラム
カードの射出成形法による一体的な製造には、本出願人
による特願平7−329313号に開示されるように、
接触型ICモジュール、さらには磁気記録層を付設する
ことも可能である。
【0041】
【実施例】以下に、上記各実施形態に基づく、より具体
的な実施例を説明する。符号は上記各実施形態に準じ
る。 (実施例1)厚さ50μmの白色ポリエチレンテレフタ
レート樹脂シート3上に反射性薄膜層4としてAlを膜
厚500Åに真空蒸着法により形成し、ラベル形状に型
抜きし、ラベル2を得た。作製したラベル2を、上記第
1の実施形態と同様に金型9に対し吸着により載置し、
キャビティ12に200℃に加熱溶融したアクリルニト
リル−ブタジエン−スチレン樹脂14を射出して充填
し、冷却、固化後、ホログラムカード1を得た。
【0042】(実施例2)厚さ50μmの白色ポリエチ
レンテレフタレート樹脂シート3上に反射性薄膜層4と
してAlを膜厚500Åに真空蒸着法により形成し、ラ
ベル形状に型抜きし、ラベル2を得た。次に、厚さ50
μmの白色ポリエチレンテレフタレート樹脂シート17
全面に、市販のオフセット印刷用カラーインキを用い
て、オフセット印刷法で厚さ2μmの印刷層6を設け、
ラベル形状に型抜きし、裏面ラベル16を得た。作製し
たラベル2と裏面ラベル16を、上記第1の実施形態と
同様に金型9に対し吸着により載置し、キャビティ12
に200℃に加熱溶融したアクリルニトリル−ブタジエ
ン−スチレン樹脂14を射出して充填し、冷却、固化
後、ホログラムカード22を得た。
【0043】(実施例3)厚さ50μmの白色ポリエチ
レンテレフタレート樹脂シート3上に反射性薄膜層4と
してAlを膜厚500Åに真空蒸着法により形成し、ラ
ベル形状に型抜きし、ラベル2を得た。このラベル2の
反射性薄膜層4の形成面とは反対面に非接触型ICモジ
ュール8を市販の瞬間接着剤(アルファ−シアノアクリ
レート系接着剤)を用いて固定した。次に、厚さ50μ
mの白色ポリエチレンテレフタレート樹脂シート3全面
に、市販のオフセット印刷用カラーインキを用いて、オ
フセット印刷法で厚さ2μmの印刷層6を設け、ラベル
形状に型抜きし、裏面ラベル16を得た。さらに作製し
たラベル2と裏面ラベル16を、上記第1の実施形態と
同様に金型9に対し吸着により載置し、キャビティ12
に200℃に加熱溶融したアクリルニトリル−ブタジエ
ン−スチレン樹脂14を射出して充填し、冷却、固化
後、ホログラムカード23を得た。
【0044】上記実施例1ないし3で得られたホログラ
ムカードは、射出成形用金型内のキャビティに射出した
樹脂の圧力でベースシートの少なくとも一部に反射性薄
膜層を設けてなるラベルが金型のカード表面形成面に押
し付けられ、その際に金型に設けられている微細な凹凸
状のホログラムパターンに当接する反射性薄膜層ととも
にベースシートにホログラムパターンが形成され、カー
ドの成形とともにホログラムの成形が一体的に同時に行
なうことができ、従来の転写法により形成したホログラ
ムカードと比較しても遜色無く、しかもカード表面にホ
ログラムの出っ張りや窪みも生じず、外観的な見栄えが
良くなり、樹脂の射出成形と同時にラベルに搭載した非
接触型ICモジュール等の他の記録手段の組み込みを行
なうことにより、短時間で非接触型ICモジュールを有
するホログラムカードを製造でき、生産効率の向上とコ
ストの低減が図られる。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、1回の射出工程によ
り、ホログラムを一体的にホログラム形成されない領域
のカードの表面と連続してホログラムが形成され、カー
ド表面にホログラムの出っ張りや窪みも生じず、外観的
な見栄えが良くなるとともに、カードのホログラムへの
改竄・改変などの不正行為を行なった場合には、その判
別が一目でできる。また、ホログラムを含むラベル全面
に保護層を設けることにより擦れや傷などに対するカー
ド表面の損傷が防止される。さらに、樹脂の射出成形と
同時にラベルに搭載した非接触型ICモジュールの組み
込みを行なうことにより、短時間で非接触型ICモジュ
ールを有するホログラムカードを製造でき、生産効率の
向上とコストの低減が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のホログラムカードの製造に用いるラベ
ルの構成を示す概略断面図である。
【図2】本発明のホログラムカードの製造に用いるラベ
ルの他の構成を示す概略断面図である。
【図3】本発明のホログラムカードの製造に用いる金型
内の構成を示す概略断面図である。
【図4】第1の実施形態での本発明のホログラムカード
の製造における金型内の状態を示す概略断面図である。
【図5】(a)〜(c)は本発明の第1の実施形態にお
いて製造されたホログラムカードを示す断面図である。
【図6】本発明のホログラムカードの製造に用いる裏面
ラベルの構成を示す概略断面図である。
【図7】第2の実施形態での本発明のホログラムカード
の製造における金型内の状態を示す概略断面図である。
【図8】(a)〜(c)は本発明の第2の実施形態にお
いて製造されたホログラムカードを示す断面図である。
【図9】従来のホログラム転写箔の構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1、21、22、23、24、25 ホログラムカード 2 ラベル 3 ベースシート 4 反射性薄膜層 5 ホログラムパター
ン 6 印刷層 7 保護層 8 非接触型ICモジ
ュール 9 射出成形用金型 10 上金型 10a カード表面形成
面 11 下金型 11a カード裏面形成
面 12 キャビティ 13 射出口 14 樹脂 15 ホログラムパタ
ーン 16 裏面ラベル 17 ベースシート 30 転写箔 31 支持体 32 剥離層 33 パターン形成層 34 反射性薄膜層 35 感熱接着層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 31:34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード表面にホログラムを有するホログラ
    ムカードの製造方法であって、 ベースシートの少なくとも一部に反射性薄膜層を設けて
    なるラベルを形成し、 射出成形用金型内の少なくとも一部に微細な凹凸からな
    るホログラムパターンを設け、前記金型内の前記ホログ
    ラムパターンに前記反射性薄膜層を当接し、かつキャビ
    ティを形成した状態に前記ラベルを載置し、 次いで、前記キャビティに成形用樹脂を射出し、成形す
    ることを特徴とするホログラムカードの製造方法。
  2. 【請求項2】カード表面にホログラムを有するホログラ
    ムカードの製造方法であって、 ベースシートの少なくとも一部に反射性薄膜層を設けて
    なるラベルを形成し、 射出成形用金型内の少なくとも一部に微細な凹凸からな
    るホログラムパターンを形成し、前記金型内の前記ホロ
    グラムパターンに前記反射性薄膜層を当接させて前記ラ
    ベルを載置するとともに、前記金型内の対向する側に裏
    面ラベルを前記ラベルとの間にキャビティを形成した状
    態で載置し、 次いで、前記キャビティに成形用樹脂を射出し、成形す
    ることを特徴とするホログラムカードの製造方法。
  3. 【請求項3】前記ラベル及び/又は前記裏面ラベルは、
    前記ベースシート上に印刷層が形成されてなることを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のホログラム
    カードの製造方法。
  4. 【請求項4】前記ラベル及び/又は前記裏面ラベルは、
    前記ベースシート上に非接触型ICモジュールが固着さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに
    記載のホログラムカードの製造方法。
  5. 【請求項5】成形後のホログラムカードの反射性薄膜層
    を含むラベル全面を被覆する保護層を形成してなること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載のホログ
    ラムカードの製造方法。
  6. 【請求項6】カード表面の少なくとも一部に微細な凹凸
    からなるホログラムが一体的に設けられてなることを特
    徴とするホログラムカード。
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