JPH1086170A - ガス補助射出成形方法および装置 - Google Patents

ガス補助射出成形方法および装置

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JPH1086170A
JPH1086170A JP9184989A JP18498997A JPH1086170A JP H1086170 A JPH1086170 A JP H1086170A JP 9184989 A JP9184989 A JP 9184989A JP 18498997 A JP18498997 A JP 18498997A JP H1086170 A JPH1086170 A JP H1086170A
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JP
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gas
mold cavity
valve
passage
cavity
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JP9184989A
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Baadan Karl
カール・バーダン
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JPE Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1703Introducing an auxiliary fluid into the mould
    • B29C45/1704Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles
    • B29C45/1711Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles and removing excess material from the mould cavity by the introduced fluid, e.g. to an overflow cavity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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    • B29C45/1711Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles and removing excess material from the mould cavity by the introduced fluid, e.g. to an overflow cavity
    • B29C2045/1713Introducing an auxiliary fluid into the mould the fluid being introduced into the interior of the injected material which is still in a molten state, e.g. for producing hollow articles and removing excess material from the mould cavity by the introduced fluid, e.g. to an overflow cavity using several overflow cavities

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な形状の製品を効率よく正確に成形する
こと。 【解決手段】 多肢構成要素が、対応する数の出口を有
するガス射出モールド内で鋳込まれる。出口は、モール
ド・キャビティ内の過剰材料の順送り放出を許すように
順次作動される弁によって調整される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス補助射出成形装置
およびこのような成形を行うための方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ガス補助射出成形は、成形材料の一部を
モールド・キャビティから押し出すようにモールド・キ
ャビティ内にガスの吹込みを行っている。キャビティの
外壁に接触する成形材料は、キャビティ内への成形材料
の射出のさいに凝固し、したがって、引き続くガスの吹
込みが成形材料の液状の中央部を除去することができ
る。その結果、より少ない材料でかつ軽量な中空成形製
品が成形される。
【0003】このような成形方法から高品質の製品を得
るために、成形材料を退出させることは、細心に制御さ
れなければならない、不十分な材料が追い出されたなら
ば、その結果は比較的厚肉の、多分中実の製品となって
しまい、また、追出しが正しく行われないならば、完成
品は次工程に適さない表面変形を呈することもありう
る。
【0004】これらの問題は、米国特許第5,484,
278号に向けられている。この特許においては、通気
弁によってモールド・キャビティの通気を制御し、引き
続く品質の制御が完成品と関連した肉厚の視覚検査を許
す剪断機器を設けることによって容易にされている。上
記特許に示されている通気弁集合体の使用によって、結
果物の品質を改善していた。しかし、複雑な製品が製造
される場合には、キャビティからの材料の流れをさらに
制御することが要求される。
【0005】米国特許第5,090,886号は、モー
ルド・キャビティをその内にある材料によって順次閉じ
られる1対の出口に連通させる射出成形装置を開示して
いる。しかし、この構造はキャビティの入口制御は行っ
ておらず、多肢または複雑な形状の複雑な構成要素の成
形を容易にはしていない。
【0006】このような製品の成形においては、各内部
キャビティが構成要素の機能を正すばかりでなく、次の
工程につなげるためにも正しく減圧されることを保証す
ることが必要である。成形された構成要素はしばしば塗
装され、そして、その要素を設計するさいに考慮される
二次加熱を受ける。しかし、キャビティが正しく減圧さ
れていないならば、構成要素は不等肉厚のために加熱中
に生じる相当な応力を受けることになる。その結果、構
成要素の変形や湾曲を生じ、高い不合格率となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点を排除または緩和する成形装置および成形方法を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】一般に、本発明は、複雑
な製品の成形を行うために、多くの出口がモールド・キ
ャビティから設けられている成形機を提供する。各出口
は材料流出通路を通る材料の流れを調整するように制御
される制御弁を有している。1つの弁が材料流入通路に
関連して設けられ、そして、流出弁が開いているときに
流入弁が閉じ、かつ、ガスがモールド・キャビティに吹
き込まれている期間のうちの少なくとも一部の間流出弁
が閉じるように、制御器が各弁を制御する。
【0009】さらに詳しく言えば、本発明は下記のもの
からなるガス補助射出成形装置を提供する。すなわち、
このガス補助射出成形装置はモールド・キャビティと、
材料供給源から前記モールド・キャビティへ成形材料を
運ぶための材料流入通路と、材料の退出を許すために前
記モールド・キャビティにつながった複数の材料流出通
路と、前記材料流入通路にそう材料の流れを制御するた
めに該材料流入通路内に設けた流入弁と、前記材料流出
通路にそう流れを制御するために各材料流出通路に設け
た流出弁と、材料を前記モールド・キャビティから押し
出すために加圧ガスを該モールド・キャビティ内に吹き
込むガス・インジェクタと、前記流入・流出弁の動作を
制御する制御器とからなる。この制御器は前記ガスの吹
き込み中に前記材料流入通路のガスの流れを阻止するよ
うに前記流入弁を閉じ、また、前記ガスの吹き込みの少
なくとも一部の期間中前記モールド・キャビティを通気
するように前記流出弁を開く。
【0010】別の観点から、本発明は、前記通気弁が、
前記通路を開くように吹出し中に順次作動され、前記剪
断機器は、前記モールド・キャビティからの成形材料の
押出しと同時に作動されることを特徴としたガス補助射
出成形装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1−5を参照して、本発明のガ
ス補助射出成形装置および方法の実施例について説明す
る。
【0012】
【実施例1】図1、2において、ガス補助射出成形装置
10は共有面16にそって当接するキャビティ側12と
中子側14を有している。モールド・キャビティ18は
キャビティ側12に成形され、また、中子側14と共に
成形されるべき製品の外面を画定する。図1からわかる
ように、図示する実施例において成形されるべき製品
は、主ダクト62および分肢64、66、68、70、
72を有する多肢出口管状マニホールド60である。入
口74は主ダクト62に連通する。製品60は、比較的
薄肉の周壁と中空内部とを設けられていて、入口74か
ら分肢64−72のうちの1つへの流体の通過を許す。
製品60は、説明の便宜上、図3−5を参照して以下に
十分に詳しく述べるが、種々の異なる形状の製品がモー
ルド・キャビティ18の適当な形体と共に用いられても
よい。
【0013】再び図2を参照すれば成形材料は成形材料
の供給源21とモールド・キャビティ18との間に延び
る材料流入通路20を通して供給される。流入制御弁2
3は通路20内に定置され、かつ、材料流入通路20が
密封される位置まで動かされることもある引込み自在ピ
ン25からできている。
【0014】ガス噴射ノズル22は中空側14内に定置
されていて、モールド・キャビティ18内に突出し、か
つモールド・キャビティ18の内部に加圧ガスを供給す
る。
【0015】成形材料は、多数の材料流出通路24の内
の1つを通りキャビティ18から押し出される。材料流
出通路24は分肢64−70の各々に関連されている。
【0016】材料流出通路24は、モールド・キャビテ
ィ18から通路24を通り各オーバーフロー・リザーバ
27への成形材料の流れを制御する通気弁26の集合を
有している。
【0017】当該技術においては周知のように、キャビ
ティ側18と中空側14とは、図2に示す閉じた位置と
開いた位置との間を互いに関して移動できる。閉じた位
置においては、モールド・キャビティは成形されるべき
製品の外面を画定し、また、開いた位置においてはキャ
ビティ側と中空側とは成形された製品を取り除くように
分離される。この相対運動を許すモールドの装着は、当
該技術においては周知であり、それ以上の説明は必要と
しない。同様に、材料流入通路20への成形材料の供給
およびノズル22へのガス供給も当該技術においては周
知であり、それ以上の説明は必要としない。
【0018】通気弁26の集合が配置されている通路2
4の形体は水平脚30と、スロート34で交差する垂直
脚32とを有している。脚30、32は、鋭角な頂点で
交差する1対の集束表面によって画定されるアンビル3
6によって、分離されている。垂直脚32はモールド・
キャビティ18から延び、均等な円形断面をしている。
水平脚30は、それがスロート34から延びるに従って
断面積を次第に増し、そして、共有面16を横切って表
面38から延びる滑らかな湾曲ドーム壁42を有してい
る。ドーム壁42はオーバーフロー・リザーバ27まで
延びる平らな当接面44で終了している。
【0019】通気弁26の集合は、通路24を通る流れ
を調整する弁部材46と、通路24内の材料を切断する
シャリング・ピン50と、通路28から材料を押し出す
押出しピン54とからなる。弁部材46は当接面44に
対向して中子側14に設けられた穴48内に滑動自在に
装着される、弁部材46は、空気または流体によって制
御器74の制御の下で動くことができ、また、通路24
を通る流れを防止する働きをする。
【0020】シャリング・ピン50は、垂直脚32の延
長部を設けられた穴52内に滑動自在に装着される。シ
ャリング・ピン50は、スロート34を横切り、表面4
0にそって垂直脚32内に滑動できる。
【0021】押出しピン54は、同様にドーム壁42に
対向して穴56内に滑動自在に装着され、また通路24
内の材料に係合し、押し出すように穴56にそって滑動
できる。弁部材46、シャリング・ピン50、押出しピ
ン54は、制御器74からの制御信号によって作動さ
れ、また、空気、液体、電気、機械的カム作用によって
作動され、モールドの動作と関連付けられてもよい。
【0022】制御器74は、各通気弁26の弁部材46
を独立して作動するように動作し、また、材料流出通路
20内の流入弁23の作動を制御する。
【0023】動作において、キャビティ側12および中
子側14は、モールド・キャビティ18を画定するよう
に閉じた位置まで動かされる。材料はモールド・キャビ
ティ18を満たすように材料流出通路20を通して溶融
状態で導入される。この状態では、制御器74は通気弁
26を閉じ、流入弁23を開く。モールド・キャビティ
18が一旦満杯になると、流入弁23は制御器74によ
って閉じられ、そして、加圧ガスがノズル22を通して
導入される。同時に、ガスの吹出し点に最も近い第1通
気弁26は開き、モールド・キャビティ内の材料が関連
した通路24を通してオーバーフロー・リザーバ27ま
で押し出される。成形材料の外壁は吹出し点と出口との
間でガスの供給に続いてモールド・キャビティ内に残さ
れる。オーバーフロー・リザーバ27は、関連した出口
を通して押し出されるべき材料の容積に対応するように
裁寸されている。したがって、材料の排出後、別の通気
弁26は、吹出し点に次に近い出口で開き、材料がその
出口からさらに押し出される。通気弁26の集合は、吹
出し点に最も近いものから最も遠いものへと順次作動さ
れて、材料が次第に製品の内部から押し出される。弁の
順次動作によって材料の流れについて精密な制御を行
い、材料が制御された進行動作で押し出されることを保
証する。出口が一旦すべて開かれ、かつ、材料が一旦押
し出されると、モールドが共有面16にそってキャビテ
ィ側12と中子側14との分離によって開かれる。成形
された製品は通路24内の材料との関連によって中子側
に配置されたままになる。一旦モールドが開かれてしま
うと、シャリング・ピンが穴52にそって進められ、ス
ロート34を横切る。シャリング・ピン50は垂直脚3
2内に堆積している材料に係合し、それをアンビル36
に押し付ける。集束面38、40がピン50の剪断作用
を促進させて、通路内の材料を切断する。
【0024】シャリング・ピン50が前進するに従っ
て、成形された製品を押し出すために、追加の押出しピ
ン(図示せず)と関連してピン50が動作する。同時
に、押出しピン54は穴56にそって前進されて、弁部
材とスロートとの間の通路内の材料に係合する。ドーム
壁42と材料流出通路24とが共有面16にまたがって
いるので、押出しピン50はモールドからくず材料を押
し出す。モールドは次に分離され、次に成形作業のため
閉じられる。
【0025】材料の断面がピン54による押出し後に見
られるように、シャリング・ピン剪断作用がスロート3
4に材料を切断する。各断面は、ガスが製品の内部から
材料を排除したかどうかを視覚的に示すようにくず材料
がその関連した分肢において空にされたかどうかを表示
する。この予備点検が最終製品の品質に関するよき指針
となる。
【0026】水平脚30の壁およびスロート34に隣接
した通路28の壁は、20°程度の傾斜角度で広がって
いて、くず材料の除去を容易にする。表面38と40と
の間の傾斜角度は、60°程度が好ましく、その場合、
垂直脚の軸はモールド・キャビティ18の縦軸に垂直に
なっている。通路24を通る材料の流れを容易にするた
めに、シャリング・ピンは図示するようにスロート34
を通過して水平脚の突出部を超えて後退されることが好
ましい。
【0027】上記の実施例においては、オーバーフロー
・リザーバ27は、材料が一旦押し出されてしまうと、
満たされるように裁寸されている。これはモールド・キ
ャビティ18の内部に圧力を維持し、したがって、一旦
材料が押し出されると、製品の外部の良好な表面仕上げ
を促進するモールド・キャビティ全体の加圧と共に次の
部分の追い出しを行う。
【0028】動作の別の形体においては、必要な材料が
押し出された後ではあるが通気弁26の集合が開く前
に、制御器74は弁部材46を当接面44に密着するよ
うに用いられることもできる。したがって、通気弁26
は、モールド・キャビティ18の加圧を維持するように
材料の押出し中およびそれにもとづいて順次開閉され
る。
【0029】材料の押出し中、流入弁はガスが材料の供
給源の中に入ることができないように閉じられたままに
なっている。
【0030】弁の順次動作によっておよびモールド・キ
ャビティ18を通るガスの流通を制御することによっ
て、たとい複雑な形状のものが成形されるべき場合で
も、改良された成形が得られる。
【0031】上述したように、図1に示す製品は単に例
示のものであり、モールドの別の形体のものが同様な利
益を達成するように用いられてもよい。
【0032】
【実施例2】図3に示す例においては、複数の細長い管
状の製品が共有のモールド10内で準備される。ガス噴
射ノズル22は、材料流出通路24および各通気弁26
をモールドの周囲に配置した状態でモールド内の中央に
配置される。入口23はノズル22に対向して中央に配
置されるが、明確には示されていない。各出口はそれに
関連したオーバーフロー・リザーバ27aを有してい
る。制御器74aは、各側の中間点にある通気弁、すな
わち26a、26c、26e、26gで示されるものが
最初に開かれ、次いで通気弁26b、26d、26f、
26hが開かれるように通気弁を順次制御する。このよ
うにして、成形材料の制御された押出しが達成される。
【0033】
【実施例3】図4に示す構成においては、複数の細長い
成形された製品がモールドの一方の縁に配置された材料
流入通路20および反対縁に配置された材料流出通路2
4を伴ってつくられる。この構成においては、制御器7
4は、通気弁26b、26cを後続させた中央の通気弁
26aを最初に開き、最後に通気弁26d、26eを開
く。再び、材料の進行する押出しが成形された製品から
得られる。
【0034】
【実施例4】図5に示す構成においては、材料流入通路
20は中央に配置され、また、材料流出通路はモールド
の周辺に配置される。再び、通気弁26は、材料流入通
路20に最も近い弁と共に順次始動されるので、通気弁
26が通気弁26b、26cを後続させて最初に開か
れ、次いで通気弁26d、26eが通気弁26f、26
gを後続させて開かれ、最後に通気弁26h、26iが
開かれる。
【0035】したがって、多くの出口を設けることによ
って、およびこれらの出口を制御する弁の動作を順次行
うことによって、完成製品の品質について制御を保持し
ながら複雑な製品を成形することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 モールド成形製品用のモールド・キャビティ
の概略断面図である。
【図2】 図1の2−2線からみた断面図である。
【図3】 モールド・キャビティの別の実施例の説明図
である。
【図4】 モールド・キャビティのさらに別の実施例の
説明図である。
【図5】 図2の構成要素を用いたモールド・キャビテ
ィのさらに別の実施例の説明図である。
【符号の説明】
10・・・ガス補助射出成形機(装置) 12・・・キャビティ側 14・・・中子側 20・・・材料流入通路 21・・・成形材料の供給源 18・・・キャビティ 22・・・ガス噴射ノズル(ガス・インジェクタ) 23・・・流入制御弁 26・・・通気弁 24・・・材料流出通路 27・・・オーバフロー・リザーバ 25・・・引込み自在ピン 30・・・水平脚 32・・・垂直脚 16・・・共有面 40・・・表面 44・・・当接面 50・・・シャリング・ピン 64、66、68、70、72・・・分肢 60・・・多肢出口管状マニホールド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597034576 900 Victors Way,Suit e 140,Ann Arbor,Mich igan 48108,United Sta tes of America

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールド・キャビティと、材料供給源か
    ら前記モールド・キャビティへ成形材料を運ぶための材
    料流入通路と、材料の退出を許すために前記モールド・
    キャビティにつながった複数の材料流出通路と、前記材
    料流入通路にそう材料の流れを制御するために該材料流
    入通路内に設けた流入弁と、前記材料流出通路にそう流
    れを制御するために各材料流出通路に設けた流出弁と、
    材料を前記モールド・キャビティから押し出すために加
    圧ガスを該モールド・キャビティ内に吹き込むガス・イ
    ンジェクタと、前記流入・流出弁の動作を制御する制御
    器とからなり、該制御器は前記ガスの吹き込み中に前記
    材料流入通路のガスの流れを阻止するように前記流入弁
    を閉じ、また、前記ガスの吹き込みの少なくとも一部の
    期間中前記モールド・キャビティを通気するように前記
    流出弁を開くことを特徴としたガス補助射出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記制御器は前記モールド・キャビティ
    を加圧するように前記ガスの吹き込み中に前記流出弁を
    閉じるように動作することを特徴とした請求項1記載の
    ガス補助射出成形装置。
  3. 【請求項3】 前記制御器は吹き込み中に順次前記流出
    弁を開くことを特徴とした請求項2記載のガス補助射出
    成形装置。
  4. 【請求項4】 前記制御器に最も近い流出弁が、前記ガ
    ス・インジェクタからより遠い流出弁を開く前に、該ガ
    ス・インジェクタを開くことを特徴とした請求項3記載
    のガス補助射出成形装置。
  5. 【請求項5】 前記制御器は、別の流出弁を開く前に開
    いている流出弁を閉じることを特徴とした請求項4記載
    のガス補助射出成形装置。
  6. 【請求項6】 前記流出弁の各々は、通気弁と剪断機器
    とを有し、該剪断機器は前記通気弁と前記モールド・キ
    ャビティとの間の前記通路内に設けられていて、前記モ
    ールド・キャビティからの成形された材料の押出しのさ
    いに前記通路内の材料を切断することを特徴とした請求
    項1記載のガス補助射出成形装置。
  7. 【請求項7】 前記通気弁は、前記通路を開くように吹
    出し中に順次作動され、前記剪断機器は、前記モールド
    ・キャビティからの成形材料の押出しと同時に作動され
    ることを特徴とした請求項6記載のガス補助射出成形装
    置。
  8. 【請求項8】 前記材料流出通路の各々は、前記ガスの
    吹出し中に前記材料流出通路のうちの関連したものを通
    して押し出されるべき成形材料の容積に対応する固定容
    量有するオーバフロー・リザーバに接続されていること
    を特徴とした請求項4記載のガス補助射出成形装置。
  9. 【請求項9】 前記制御器は、前記モールド・キャビテ
    ィからの材料の押出しが完了するまで、前記流出弁を開
    いたままに保持することを特徴とした請求項8記載のガ
    ス補助射出成形装置。
  10. 【請求項10】 1つの入口と複数の出口とを有するモ
    ールド・キャビティ内に製品を射出成形する方法であっ
    て、成形可能材料を入口からモールド・キャビティ内に
    射出すること、材料の移動を阻止するために前記入口を
    閉じること、前記成形可能材料の一部を前記モールド・
    キャビティから前記出口を通して押し出すために該モー
    ルド・キャビティ内に加圧ガスを吹き込むこと、前記モ
    ールド・キャビティ加圧するために該モールド・キャビ
    ティ内へのガス吹込み中前記出口を閉じること、製品を
    前記モールド・キャビティから押し出すことからなる方
    法。
  11. 【請求項11】 前記出口が順次開くことを特徴とした
    請求項10記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ガスの吹込みに近い出口が最初に
    開かれることを特徴とした請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 開いた出口が別の出口を開く前に閉じ
    られることを特徴とした請求項12記載の方法。
JP9184989A 1996-07-10 1997-07-10 ガス補助射出成形方法および装置 Pending JPH1086170A (ja)

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US08/677,947 US5824261A (en) 1996-07-10 1996-07-10 Multi-venting molding apparatus
US677947 1996-07-10

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