JPH1086070A - 万力装置 - Google Patents

万力装置

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JPH1086070A
JPH1086070A JP9165114A JP16511497A JPH1086070A JP H1086070 A JPH1086070 A JP H1086070A JP 9165114 A JP9165114 A JP 9165114A JP 16511497 A JP16511497 A JP 16511497A JP H1086070 A JPH1086070 A JP H1086070A
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JP
Japan
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movable
rack
grip
pin
vise
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JP9165114A
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English (en)
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Alfredo Baraldi
バラディ アルフレド
Jean Mazingue
マジーク ジャン
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Virax SA
Original Assignee
Virax SA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/24Details, e.g. jaws of special shape, slideways
    • B25B1/2484Supports
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/04Vices with pivoted jaws
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B1/08Arrangements for positively actuating jaws using cams
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B1/00Vices
    • B25B1/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B1/10Arrangements for positively actuating jaws using screws
    • B25B1/12Arrangements for positively actuating jaws using screws with provision for disengagement

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Jigs For Machine Tools (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 あごの間隔を予め調整する必要なく、直ちに
締付けを行なうことができる万力装置を提案する。 【解決手段】 一方では、固定型つかみ部10とラック
12を備えたフレーム1を有し、このラック12は固定
型つかみ部10に垂直な平面内に配置され、もう一方で
は、本体3と、本体3に対して移動できる可動式つかみ
部4を備えている可動あご2を備えており、あご2は、
ラックと向き合って先端にノッチ61を備えた本体3の
中の可動ピン6を介してラック上にクランプされる可能
性を有するとともにラック12に対して平行に移動する
ように可動式であり、この可動ピン6は、少なくとも一
つのばね62によってラック12の方向に戻され、本体
3に滑節されているレバーによって操作可能であり、レ
バーの滑節された先端は、固定式つかみ部10の方向に
おいて本体3に対して、可動式つかみ部と間隔をあける
ことができるように、可動つかみの後部43に寄りかか
っているカム50に接続されている万力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、万力装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】万力は一般に、一つは固定型でもう一つ
は可動型であるような二つのあごと、締付けを行なうた
めに可動あごの並進を可能にする一つの機構で構成され
ている。この機構は、ほとんどの場合、ネジ−ナットシ
ステムである。使用時には、締め付ける対象物は、固定
あごにぴったりつけるように置かれ、可動あごは、レバ
ーを用いてネジを回しながら前記の対象物に接触するま
で動かされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】寸法の異なる対象物を
次々に締め付けるためには、締付け作業に先立って、二
つのあごを近づけたりあるいは遠ざけたりしながら、予
めあごの間隔を適合させる必要があり、その結果、締付
けはすぐに行なうことができない。そこで、本発明は、
あごの間隔を予め調整する必要なく、直ちに締付けを行
なうことができる万力装置を提案することによって、こ
の欠点を解消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方では平ら
なサポートに連結可能で、固定つかみ(10、74)と
ラック(12、76)を備えているフレーム(1、7)
を備え、前記ラック(12、76)が前記固定つかみ
(10、74)に垂直な平面内に配置されており、もう
一方では、本体(3、36)に対して移動する可動つか
み(4、44)と前記本体(3、36)を有する可動あ
ご(2、20)を備えており、前記可動あご(2、2
0)は、前記本体(3、36)の中で可動式ピン(6、
6’)を介して前記ラック(12、76)上でクランプ
される可能性を有するとともに、前記ラック(12、7
6)に平行に移動できるように可動式であり、さらに前
記可動式ピン(6、6’)は、前記ラック(12、7
6)に向かい合ってその先端にノッチ(61、67)を
備えており、少なくとも一つのばね(62、68)によ
って、前記ラック(12、76)の方向に戻され、前記
本体(3、36)上に滑節されているレバー(51、
8)によって操作可能であり、前記レバー(51、8)
の滑節されている先端は、前記固定つかみ(10、7
4)の方向において、前記本体(3、36)から前記可
動つかみ(4、44)を隔てることができるように、前
記可動つかみ(4、44)の後方部分(43、45)に
寄りかかるカム(50、55)に接続されていることを
特徴とする万力装置である。
【0005】本発明の対象である万力装置は、主に、一
方では、平らなサポートに連結可能であり、一つの固定
つかみと一つのラックを有するフレームを備え、このラ
ックは前記固定つかみに垂直な平面内に配置されてお
り、もう一方では、本体とその本体に対して移動する可
動つかみを有する可動あごを備え、この可動あごは、前
記の本体の中で可動ピンを介して、前記ラック上でクラ
ンプされる可能性を有するとともに前記ラックに平行移
動できるように可動式となっており、このあごはまた、
前記ラックの正面の先端にノッチを備えており、少なく
とも一つのばねによってラックの方向に戻され、前記本
体上に滑節されたレバーによって操作可能であり、前記
レバーの滑節された先端は、前記の固定つかみの方向に
おいて、前記本体に対して可動つかみが間隔をあけるこ
とができるように、前記可動つかみの後部で支持されれ
ているカムに接続されていることを特徴としている。
【0006】本発明による装置の第一の実施形態によれ
ば、一方では、本体と可動あごのつかみが、つかみに対
して平行な軸上に滑節されており、もう一方では、ラッ
クは前記回転軸に対して同軸の円弧の形状をとってい
る。本発明による装置の第一の実施形態の追加特性によ
れば、ピンは、可動あごの軸回転軸に対して放射方向の
チャンバの中に収納されており、ばねによってラックの
方向に押し戻され、本体から可動つかみを隔てることが
できる方向と反対方向において、カムの回転が前記ばね
の圧縮を引き起こすようにカムに接続されている。
【0007】本発明による装置の別の追加特性によれ
ば、カムは、その回転軸と同軸でない半円形であり、そ
の一部は、ピンの中央部分の中につくられた切込みの中
にはいりこみ、その湾曲した壁面は可動つかみと接触
し、一方、平らな壁面は、前記切込みの上縁に寄りかか
ることができる。操作レバーを介してカムを軸回転させ
ることによって、回転方向において、ラックからピンの
かみ合わせを外し、締め付ける対象物をクランプさせる
ように、固定つかみの方向において、可動つかみと本体
を軸回転させ、逆方向においてピンをラック上にかみ合
わせ、その結果、本体をクランプさせ、さらに、運動を
引き伸ばすことによって、本体から可動つかみを隔て、
前記対象物の締付けを行なうことができるように固定つ
かみを近づけることが可能になる。
【0008】本発明による装置の第二の実施形態によれ
ば、可動つかみは、前記可動あごの本体に連結している
ガイドを介して、直線的ラックに平行にスライドするよ
うに取付けられているのに対して、可動あごのつかみ
は、前記ガイド上をスライドする可動式である。本発明
による装置の第二の実施形態の追加特性によれば、ガイ
ドは、フレームに連結される平行バー上をスライドする
管状部品である。二つの実勢形態は、可動あごの運動学
が異なることから、同一用途のためのものではない。第
一の実施形態は、とりわけパイプにような円筒形の対象
物を締め付けるためのものであり、それに対して第二の
実施形態は、平らな対象物の締付けを可能にし、第一の
実施形態のつかみは、一方が凸型でもう一方が凹型とい
うように、V形の断面を有していることが望ましく、そ
れに対して第二の実施形態のつかみは平らであることが
望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】限定的でないいくつかの実施形態
を示している添付の図面を参照して、以下に本発明の利
点と特性をもっとわかりやすく説明する。図1を参照す
ると、本発明による装置が、ここには示されていないが
たとえば作業台のような適切な手段によって連結されて
いるフレーム1を備えているおり、可動あご2は本体3
と可動つかみ4を有していることがわかる。フレーム1
は、固定つかみ10と、垂直に突出している平らな部品
11を有しており、この部品11の上端は、本体3と可
動つかみ4の軸回転アセンブリのについて軸14を収納
するための横方向の穴13を有する同心円の円弧の形の
ラック12となっている。可動つかみ4はつかみ40
と、部品11の両側を通る2本の分岐部41を有してお
り、それら分岐部の各々の中に軸14を通すための穴4
2がつくられているが、図にはそのうちの一つだけが示
されている。
【0010】本体3は、可動つかみ4の分岐部41の両
側を通る2本の分岐部30を有し、それらの分岐部の各
々の中に軸14を通すための穴31がつくられている
が、図にはそのうちの一つだけが示されている。可動つ
かみ4と本体3は、図には示されていないが、軸14に
はめられ、フレーム1と可動つかみ4に支えられている
ばねによって互いに間隔をあけるように戻される。本体
3は、その自由端32に、横方向の挿入孔33が備えら
れ、その中に、図には示されていないがレバーの作用に
よって回転可動シャフト5が差込まれる。このシャフト
5は、その中央部分に、同軸でない半円で構成された偏
心輪50を有している。
【0011】挿入孔33は中央に、可動つかみ4の裏側
面43が、偏心輪50と接触するようにはいり込むこと
ができる開口部34を有している。本体3はまた、内側
に、軸14に対して放射方向の孔35を有しており、こ
の孔35は分岐部30のそれぞれの間に通じており、部
分的に偏心輪50に垂直に挿入孔33を通っている。ま
たこの孔35の中に、円筒形の一般的形状の可動ピン6
が収納され、この可動ピン6の下端60には、ラック1
2の歯15に対して補完的な形の横方向ノッチ61が備
えられている。可動ピン6は、挿入孔35の中を軸方向
に並進可動し、図には示されていないが挿入孔35の底
面35’に支えられているばね62によってラック12
の方向に押し戻される。可動ピン6はまた、その中央部
分に切込み63を備えており、その中に、偏心輪50の
一部分が置かれ、その結果、特に、挿入孔35の中で可
動ピン6が回転するのを防ぐことができる。
【0012】ここで、図2aを参照すると、シャフト5
の操作レバー51を、矢印Fの方向で後方に向かって押
し上げると、シャフト5はH方向に回転し、偏心輪50
の平面52は、切込み63の上端63’と接触するよう
にはいり込み、その結果、底面35’に対してばね62
が圧縮されることによって可動ピン6が持ち上げられ、
歯61と歯15とのかみ合わせが外れることがわかる。
ここで図2bを参照すると、レバー51を矢印Fの方向
にさらに押し続けると、本体3が軸回転し、その結果、
可動あご2が連動して、そのつかみ40がフレーム1の
固定つかみ10に近づくことがわかる。
【0013】さらに図2cを参照すると、レバー51を
押す力をゆるめると、ばね62の作用によって、可動ピ
ン6が下がり、ラックの歯15の中にこのピンの歯61
がかみ合わされ、その結果、本体3が一定の位置でクラ
ンプされる一方で、レバー51を矢印Bの方向に押し下
げると、シャフト5が方向Aにおいて軸回転し、さらに
偏心輪50の湾曲した壁面53は、本体3から遠ざかる
可動つかみ2の裏壁面23に寄りかかり、つかみ40は
フレーム1のつかみ10に近づく。本体3の移動とラッ
ク12上の本体のクランプによって、締め付けられる対
象物を可動あごとフレーム1との間に保持することがで
き、偏心輪50の作用による可動あご2の移動によって
締付けをさらに洗練することができる。このように締付
け作業は、片方の手で締め付ける対象物をつかみ、もう
一方の手でレバー51を操作することによって、容易か
つ迅速に行なうことができる。つかみ10と40の特殊
な輪郭、つまりフレーム1のつかみ10については凹
型、つかみ40については凸型でできているV形の輪郭
に注目して欲しい。これらのつかみの輪郭は、とりわけ
パイプを締め付けるのに適している。
【0014】次に図3と4を参照すると、第二の実施形
態によれば、本発明による万力装置は、テーブルタイプ
あるいは作業台タイプの平らなサポート上に、その下面
71によって連結されるための平らで長方形の形の台座
70と、台座71の先端の各々に一つずつ配置されてい
る向かい合った2つの垂直壁面72と73を有するフレ
ームを備えており、壁面72は壁面73より高い位置に
あり、その内側面がつかみ74を支持していることがわ
かる。断面が丸形の平行な2本のバー75は、壁面72
と73の間に伸びており、それらの先端によってこれら
の壁面に連結されている。一方、横方向のノッチ760
を有するラック76は、バー75に平行に、台座70の
上面77に連結されている。
【0015】万力はまた、図4にはそのうちの一つだけ
が示されているが、管状ガイド21を介して、バー75
の上をスライドする可動式移動台20を備えている。移
動台20は、本体36と固定つかみ74に平行なつかみ
44を有しており、つかみ44は、本体36に連結され
ている管状ガイド21上をスライドする可動式である。
本体36には、横方向に軸88が横断しており、本体の
中央部分には開口部37が設けられ、その中には図4に
は示されていないレバー8の先端80がはいり込み、こ
のレバー8は、軸88上を軸回転するように滑節されて
いる。
【0016】ここで図5を参照すると、レバー8の先端
80には、空間82によって隔てられ、軸88を通すた
めの孔83が設けられた同軸の2枚のディスク81が備
えられていることがわかる。空間82は、ディスク55
を収納するためのものであるが、このディスク55に
は、軸88を通すための孔56が設けられ、つかみ44
側の円周のおよそ4分の1にわたって、カム部分57を
有している。すなわち、この部分の半径は一定ではな
く、後方から低方に向かって大きくなっている。ディス
ク55は軸88上を自由に回転するが、レバー8は、後
述するような連結可能な手段を備えている。
【0017】さらに、図5では、鐙形の可動ピン6’に
は、平行な2本の垂直材65が上に置かれた横断材64
を備えており、それら垂直材の各々の内側縁のほぼ中央
位置に切込み66が設けられているのに対して、横断材
64はその下縁の中央に、この図には示されていないラ
ック76のノッチ760に補完的な形状の一連のノッチ
67が備えられていることがわかる。可動ピン6’は、
図4では破線で表わされている本体36に備えられてい
る収納部38の中に差込まれるためのものであり、この
収納部はラック76に垂直な本体の下面39まで通じて
おり、軸88の通路の後方に位置している。
【0018】可動ピン6’は、垂直材64の上端の中に
各々設けられた2つの穴69の中に収納され、収納部3
8の底面38’に寄りかかっている2つのばね68によ
って、ラック76のノッチ760の中にノッチ67をか
み合わせることができるように収納部38の中を移動す
ることができる。レバー8の先端80はまた、ディスク
81の各外側面から突出している2つのつめ84を備え
ており、図にはそのうちの一つだけが示されているが、
それらのつめは、各々、可動ピン6’の切込み66の一
つの中に置かれるように設けられている。
【0019】ここで図6a、6b、6cを参照すると、
本発明による万力装置の作動状態が見ることができる。
図6aでは、締め付けられる対象物16が固定つかみ7
4にぴったりとつくように置かれているとき、レバー8
を、矢印Cの向きで、固定つかみ74の方向において、
このつかみ44が対象物16と接触するまで押し続ける
ことによって、固定移動台20が固定つかみ74の方向
に移動する。矢印Cの向きでレバー8を押し続ける結
果、切込み66の上縁66’に寄りかかっているつめ8
4を介して、ばね68を圧縮することによって、可動ピ
ン6’が持ち上げられ、その結果、ラック76のノッチ
760からノッチ67のかみ合いが外される。
【0020】図6bでは、可動つかみ44が対象物16
と接触すると、レバー8を押す力は緩められ、したがっ
て、ばね68の作用によって、可動ピン6’はその収納
部38の中をスライドし、ノッチ67は、ラック76の
ノッチ760にかみ合わされ、その結果、移動台20が
クランプされる。図6cでは、レバー8は矢印Dの向き
に下げられ、その結果、ディスク55が回転し、そのカ
ム部分57は、つかみ44の後面46に備えてられてい
る柱脚45に寄りかかり、つかみ44を押し戻すことに
よって、このつかみ44が管状ガイド21上をスライド
し、対象物16を締付け、残りの本体36の部分はラッ
ク76上に固定される。
【0021】この実施形態においては、ディスク55
は、場合によっては、図には示されていない環状継手の
ような適切な手段によって制動されながら、軸88上を
自由に回転し、レバー8への連結は、つめ85によって
行われる。このつめ85は、レバー8の中を同軸方向に
スライドするように取付けられたロッド86の先端に備
えられ、ディスク55の縁の中に設けられた切込み58
の中にはいりこむことができる。つめ85の収納は従来
タイプのシステムで行われるので、ここでは説明しない
が、図5に示されているような、レバー8の自由端に備
えられているボタン87によって制御される。
【0022】対象物16を締付けた後、つめ86は収納
され、切込み58から外すこともできる。その結果、レ
バー8を引き下げることができるので、対象物6に対し
て作業を行なうのに邪魔にならない。第一の実施形態の
レバー51とシャフト5はまた、同類の装置によって連
結することができる点に注目して欲しい。図面には示さ
れていない代案によれば、本発明の装置がこのような仕
組みをもたないことも可能である。その場合、レバー8
の先端81は、たとえばネジ止めによって連結されてい
るカム57の部分のみを備える。
【0023】ここで図7を参照すると、本発明による万
力装置の固定装置9を見ることができる。この固定装置
9は、L形の本体90を有し、その分岐部91の先端に
は、垂直に突出している2本の平行なロッド92と93
が備えられているのに対して、もう一方の分岐部94に
は、垂直にネジ95が貫通しており、このネジの下端に
は操作用の握り96が備えられ、もう一方の先端には平
らな石突き97が備えられている。
【0024】ロッド92と93は、図3と4に示されて
いる2つの穴78の中に差込まれるようにできており、
これらの穴は、台座70の周囲に規則正しい間隔を開け
て設けられいる。それに対して、本体90の分岐部94
は、図には示されていない平らなサポートの下に置か
れ、そのサポートの上に台座70が置かれ、さらに、ネ
ジ95は、平らな石突き97がサポートの下面に寄りか
かるまで締め付けられる。フレーム7はまた、図3には
そのうちの一つだけしか示されていないが、台座70の
中に設けられた穴79の中に差し込まれたネジを用い
て、ネジ止めによってサポートに連結できる点に注目し
て欲しい。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、あごの
間隔を予め調整する必要なく、直ちに締付けを行なうこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による万力装置の第一の実施形態を部分
的に取出した透視及び分解組立図である。
【図2】使用時のさまざまな段階における同一装置の側
面概略図である。
【図3】本発明による万力装置の第二の実施形態の透視
図である。
【図4】同一装置の中央ではない縦垂直平面に沿った部
分的断面図である。
【図5】同一装置の部分的な透視及び分解組立図であ
る。
【図6】使用時のさまざまな段階における同一装置の中
央縦平面による部分的断面図である。
【図7】本発明による万力装置の固定装置の透視図であ
る。
【符号の説明】
1 フレーム 2 可動あご 3 本体 4 可動つかみ 6 可動ピン 10 固定つかみ 12 ラック 43 後部 50 カム 61 ノッチ 62 ばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597088085 39, QUAI DE MARNE, B P197, 51206 EPERNAY CED EX FRANCE

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方では平らなサポートに連結可能で、
    固定つかみ(10、74)とラック(12、76)を備
    えているフレーム(1、7)を備え、 前記ラック(12、76)が前記固定つかみ(10、7
    4)に垂直な平面内に配置されており、 もう一方では、本体(3、36)に対して移動する可動
    つかみ(4、44)と前記本体(3、36)を有する可
    動あご(2、20)を備えており、 前記可動あご(2、20)は、前記本体(3、36)の
    中で可動式ピン(6、6’)を介して前記ラック(1
    2、76)上でクランプされる可能性を有するととも
    に、 前記ラック(12、76)に平行に移動できるように可
    動式であり、さらに前記可動式ピン(6、6’)は、前
    記ラック(12、76)に向かい合ってその先端にノッ
    チ(61、67)を備えており、少なくとも一つのばね
    (62、68)によって、前記ラック(12、76)の
    方向に戻され、前記本体(3、36)上に滑節されてい
    るレバー(51、8)によって操作可能であり、 前記レバー(51、8)の滑節されている先端は、前記
    固定つかみ(10、74)の方向において、前記本体
    (3、36)から前記可動つかみ(4、44)を隔てる
    ことができるように、前記可動つかみ(4、44)の後
    方部分(43、45)に寄りかかるカム(50、55)
    に接続されていることを特徴とする万力装置。
  2. 【請求項2】 一方では、前記本体(3)と前記可動あ
    ご(20)の前記可動つかみ(4)が、前記固定つかみ
    (10)に平行な軸(14)上に滑節されており、もう
    一方では、前記ラック(12)が前記軸(14)に対し
    て同軸方向の円弧の形状をとっていることを特徴とする
    請求項1に記載の万力装置。
  3. 【請求項3】 前記ピン(6)が可動あご(2)の前記
    軸(14)に対して放射方向にチャンバ(35)の中に
    収納され、前記ピン(6)が、前記ばね(62)によっ
    て前記ラック(12)の方向に押し戻され、さらに、前
    記本体(3)から前記可動つかみ(4)を隔てることが
    できる前記ピン(6)の逆方向(H)において前記カム
    (50)の回転が、前記ばね(62)の圧縮を引き起こ
    すように、前記カム(50)に接続されていることを特
    徴としている請求項1または2に記載の万力装置。
  4. 【請求項4】 前記カム(50)は、軸回転の軸に同軸
    でない半円で構成され、その一部は、前記ピン(6)の
    中央部分の中に設けられた切込み(63)の中に差込ま
    れ、湾曲壁面(53)が、前記可動つかみ(4)に接触
    する一方で、平らな壁面(52)は前記切込み(63)
    の上端(63’)に寄りかかることができることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか一項に記載の万力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記固定つかみ(10、40)が、補完
    的なV字形の輪郭を有し、前記フレーム(1)の前記固
    定つかみ(10)が凹型で、前記可動あご(20)の前
    記固定つかみ(40)が凸型であることを特徴とする請
    求項の1から4のいずれか一項に記載の万力装置。
  6. 【請求項6】 前記可動あご(20)は、前記可動あご
    (20)の前記本体(36)に連結されたガイド(2
    1)を介して直線的な前記ラック(76)に平行にスラ
    イドするように取付けられるのに対して、前記可動あご
    (20)の前記可動つかみ(44)が、前記ガイド(2
    1)上にスライドするように可動式であることを特徴と
    する請求項1に記載の万力装置。
  7. 【請求項7】 前記ガイド(21)が前記フレーム
    (7)に連結している平行なバー上をスライドするよう
    な管状部品であることを特徴とする請求項6に記載の万
    力装置。
  8. 【請求項8】 前記レバー(8)の滑節されている先端
    (80)が、空間(82)によって隔てられ、前記本体
    (36)上で軸回転する軸(88)を通すための穴(8
    3)が設けられている2つの同軸ディスク(81)を備
    えており、前記空間(82)が、前記軸(88)上で回
    転するように取付けられた前記カムであるディスク(5
    5)を収納するためのものであり、前記ディスク(5
    5)は前記レバー(8)に連結され、その周辺の4分の
    1にわたってカム部分(57)を有している、つまり、
    この部分の半径が一定ではなく、高い方から低い方に向
    かって増大していることを特徴とする請求項6または7
    に記載の万力装置。
  9. 【請求項9】 前記可動ピン(6’)が、前記本体(3
    6)の中に設けられ、前記ラック(76)に垂直に開口
    している収納部(38)の中を可動し、前記可動ピン
    (6’)が鐙の形状をとり、また、各々その先端に前記
    戻しばね(68)を備えており、 さらに各々その内側縁のほぼ中央位置に一つの切込み
    (66)を有している平行な2本の垂直材(65)が上
    に置かれた横断材(64)を備えているのに対して、前
    記横断材(64)は、その下端及び中央に前記ノッチ
    (67)を有しており、 さらに前記レバー(8)の滑節された前記先端(80)
    が、前記切込み(66)のいずれか一つの中に各々が置
    かれているつめ(84)を側方向に有しており、前記つ
    め(84)は、前記切込み(66)の上端に対して、前
    記レバー(8)が持ち上げられた時に、前記ばね(6
    8)を圧縮するようにぶつかることができることを特徴
    とする請求項8に記載の万力装置。
  10. 【請求項10】 前記カム(55)が、収納可能なつめ
    (85)を介して前記レバー(51、8)に連結されて
    いることを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に
    記載の万力装置。
  11. 【請求項11】 前記フレーム(1)がその周辺に、規
    則正しい間隔をあけて穴(18)を備えており、前記穴
    (18)は、一方では2つの前記穴(18)の中に差込
    まれるための2本の平行なロッド(92、93)と、も
    う一方では前記フレーム(1)が支えられている平らな
    サポート上の固定手段(95)を有する固定装置(9)
    を用いて、平らなサポート上で前記フレーム(1)の連
    結を可能にするためのものであることを特徴とする請求
    項1から10のいずれか一項に記載の万力装置。
JP9165114A 1996-06-13 1997-06-06 万力装置 Pending JPH1086070A (ja)

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