JPH1085747A - 回分式強電解水生成装置 - Google Patents

回分式強電解水生成装置

Info

Publication number
JPH1085747A
JPH1085747A JP8261441A JP26144196A JPH1085747A JP H1085747 A JPH1085747 A JP H1085747A JP 8261441 A JP8261441 A JP 8261441A JP 26144196 A JP26144196 A JP 26144196A JP H1085747 A JPH1085747 A JP H1085747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
stabilizing member
batch type
raw water
electrolyzed water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8261441A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiyuuji Yamaguchi
秋二 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON INTEC KK
Original Assignee
NIPPON INTEC KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON INTEC KK filed Critical NIPPON INTEC KK
Priority to JP8261441A priority Critical patent/JPH1085747A/ja
Publication of JPH1085747A publication Critical patent/JPH1085747A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保存タンク内の高電導水の性状を安定化する
ために、保存タンク内に流入する原水を原水安定化部材
を設けることにより可能な限り一定とする。 【構成】 第1層は高賦活活性炭27であり、第2層は
混合床からなるイオン交換樹脂層28である。原水はこ
れら活性炭27と交換樹脂層28を自然落下して保存タ
ンク5内に供給される。原水は上記の活性炭27と交換
樹脂層28を通過することにより、比抵抗10×104
Ω・cm以上の純水とされた後、所定の食塩を加えるの
で、高電導水は極めて性状の安定した組成となり、この
高電導水を用いて電気分解することにより、一定濃度の
強電解水が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用原水の水質に
影響されない回分式強電解水生成装置に関するものであ
る。更に詳述すると、強電解水生成装置において、使用
原水の水質に影響を及ぼす要因を除去する原水の安定化
部材を付加した回分式強電解水生成装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】強電解水生成装置として、水道水などの
原水から電解槽に至る配管中に食塩や塩化カリウムなど
の塩化アルカリ化合物を一定の割合で添加する分岐管を
設けて、連続的に流れる原水に対して塩化アルカリ化合
物を添加して電気伝導度を高め、密閉された電解槽に導
入し、電解槽内のイオン浸透性隔膜を介して分域した極
室の陰陽極間に直流電流を通電して、水の電気分解およ
びイオン浸透作用を行い、陰極側には陰極水を、陽極側
には陽極水を生成する連続式強電解水生成装置と、原水
を装置の一部を構成するタンクに溜め、所定量の塩化ア
ルカリ化合物を加え一定の電気伝導度の原水を上記構成
の電解槽に流入させる回分式強電解水生成装置がある。
いずれの装置においても陽極室から吐水する陽極水がp
H2.0〜3.0、ORP1050mV以上を示すとき
消毒、殺菌に効果のある殺菌水として使用される。
【0003】連続式強電解水生成装置は多量の電解水を
生成できる反面、原水から電解槽に至る配管中に簡易な
装置をもって塩化アルカリ化合物を常時一定濃度で添加
するのはむずかしく、このため、添加前の原水の水圧を
固定し、更に、流量を一定にすると共に、食塩を一定の
割合で添加できる制御系をもって電解槽に流入する電解
水液の電気伝導度を制御している。このため、装置は大
型化し、高価なものとなる。これに反して、回分式強電
解水生成装置はタンクに溜めた原水に対して塩化アルカ
リ化合物を一定割合で添加するため、電解槽に流入する
電解水液の電気伝導度は初めから一定となり装置は簡易
となるため、小型装置として形成し易い。
【0004】いずれの強電解水生成装置においても、強
電解水を安定した状態で生成するには、原水の性状が定
まり、この性状が定った原水に対して電解質、例えば、
食塩を常時一定の割合で補給する必要がある。
【0005】ところが、水道水などの原水の組成は元々
一定ではない。地域性、つまり該地域の気象条件によっ
て変わるだけではなく、季節、時間帯によっても刻々変
化する。水道水などの原水の殆どは河川などの地表水に
起因するもので、海水が蒸発して雨水となり地中に浸漬
したものが河川に流れたものである。従って、海水の蒸
発過程で海水中に含まれている物質が蒸発と共に、もし
くは飛散によって混入して上記原水中に含まれる。ま
た、地中で土壌や岩石などから溶出した成分も含まれ
る。原水などにはこのような生因の各種イオン、例え
ば、塩素イオンや硫酸イオンなどのアニオンやナトリウ
ムや鉄などのカチオンが含まれている。また、植物が朽
ち果てて生成した有機物も含まれる。そして、常時その
溶解度は変動している。
【0006】このような常時変動する原水に対して食塩
などの電解質を正確に一定の割合で添加しても電解の結
果生成する吐水は一定の性状に定まらず絶えず変化す
る。このため、吐水配管に改めてORP計やpH計など
の測定器を付設して、制御回路をもって電解電圧を可変
し所望する電解度の範囲、例えば、陽極室から吐水する
陽極水のpHをpH2.0〜3.0の範囲に制御し、殺
菌などに効果のある所望する電解度の範囲の吐水を利用
に供すると共に、所望する電解度以外の吐水は殺菌効果
のない水として排水している。このような強電解水生成
装置は各種の高価な測定装置や付属回路を設けているた
め高価なものであり、家庭用として使用するのには使用
し難いものである。
【0007】他方、家庭において、まな板や食器洗浄、
布巾の洗浄や手洗い用、うがい用の消毒、殺菌水などと
して、容易に造れ、しかも、高価な測定装置を使用する
ことなく動作する強電解水生成装置が所望されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
の問題に鑑み、保存タンク内の高電導水の性状を安定に
して原水の組成が変動したとしても常に所望する吐水を
得ると共に、電解した後の陽極水の殺菌力を低下させる
有機物などを除去するため、原水保存タンクの前置装置
として原水安定化部材を設け、原水安定化部材を介して
保存タンク内に原水を流入することにより、原水の組成
を一定として安定に吐水し得る、家庭に置いて比較的僅
かに用いるのに好適な回分式強電解水生成装置を提供し
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の回分
式強電解水生成装置は、原水に食塩を混入して原水の導
電率を高めた高電導水を、イオン透過性隔膜で分域し陰
電極を挿入した陰極室と陽電極を挿入した陽極室との陰
陽電極間に直流電圧を印加する電解槽に導入して電気分
解し、陽極室からpH2.0〜3.0の強酸性電解水を
生成する装置であって、上記高電導水は上記装置の一部
を構成するタンクに保存され、該高電導水は該タンクに
連通する水位センサおよび通電時開放型電磁弁を介して
電解槽に供給されると共に、生成した電解水は上記装置
の一部を構成する吐水受器に吐水されるものにおいて、
原水は安定化部材を経た後上記タンクに供給されること
を特徴とする。
【0010】本発明の請求項2の回分式強電解水生成装
置は、請求項1の強電解水生成装置であって、上記安定
化部材はその主部が活性炭から構成されることを特徴と
する。
【0011】本発明の請求項3の回分式強電解水生成装
置は、請求項1の回分式強電解水生成装置であって、上
記安定化部材は陽イオン交換樹脂から構成されることを
特徴とする。
【0012】本発明の請求項4の回分式強電解水生成装
置は、請求項1の回分式強電解水生成装置であって、上
記安定化部材は第1層の活性炭と第2層の水素形強酸性
陽イオン交換樹脂と水酸形強塩基陰イオン交換樹脂との
混合床から構成されることを特徴とする。
【0013】本発明の請求項5の回分式強電解水生成装
置は、請求項1の回分式強電解水生成装置であって、上
記安定化部材は加圧構成の逆浸透膜から構成されること
を特徴とする。
【0014】本発明の請求項6の回分式強電解水生成装
置は、請求項1の回分式強電解水生成装置であって、請
求項2、3、4、または5記載の安定化部材が付設され
ると共に、安定化部材を通過した原水の伝導度を測定す
る比抵抗センサが上記タンク内に設置されていることを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は安定化部材と後記する生成
装置主部との関係を示すブロック図である。図1(a)
は安定化部材1と生成装置主部2を一体として同一筐体
4−1に組込み回分式強電解水生成装置3としたもので
あり、図1(b)は生成装置主部2とは別な筐体4−2
に安定化部材1を設け回分式強電解水生成装置3とした
ものである。この場合、安定化部材1は生成装置主部2
を構成する筐体4とは独立して設けられ、配管等を介し
て連通し、原水を高電導水タンクに送水する。
【0016】図2および図3は本発明に関わる回分式強
電解水生成装置の生成装置主部の動作説明図および要部
斜視図である。
【0017】本発明では、電解槽9に供給される高電導
水は安定化部材1を経て、原水中に存在する有機物など
を含む溶解物を殆ど除去した後、生成装置主部2に入
り、その高電導水を保存する保存タンク5で原水に所定
の塩化アルカリ化合物を混合し、伝導度はほぼ一定に保
持された状態で保存される。
【0018】生成装置主部2において、高電導水の保存
タンク5から電解槽9に排出する高電導水は原水に所定
の塩化アルカリ化合物を混合して、その電気伝導度がほ
ぼ一定になるように生成される。例えば、安定化部材1
を経た水道水などの原水に100〜300ppmの食塩
を溶解しておく。電解槽9に供給される高電導水はこの
ような所定の濃度の高電導水が保存タンク5に貯水され
た状態で使用可能状態となる。使用可能状態はタンク下
方部に配設した水位センサ7によって確認される。
【0019】食塩水はストレーナ6を介して水位センサ
7に至るが、水位センサ7は保存タンク5に前記高電導
水が存在するときのみ機器を作動させるためと、高電導
水の伝導度を計測するためのものである。水位センサ7
と電解槽9との間に通電時開型電磁弁8が設けられてい
る。該電磁弁8は非通電時は閉塞し、通電時のみ開放す
る弁で、通電時において保存タンク内の高電導水を電解
槽9に供給する。電解槽9はイオン透過性隔膜10で分
域し、陰電極11を挿入した陰極室12と陽電極13を
挿入した陽極室14とをもち、陰陽電極間に直流電圧を
印加して電解槽9に導入した高電導水を電気分解する。
この際、流量に対応する電流が電解槽9の陰陽極間に印
加される。15はドレンコックで、水位センサ7から通
電時開型電磁弁8に至る配管16、電解槽9の底部配管
17、および、通電時開型電磁弁8の電解槽側端と結ば
れ、該部にある高電導水や電解槽9の水抜き、更には逆
洗時の排水を排水口22をもって排水できるものであ
る。18および19は陰極室12および陽極室14の吐
水口で、生成装置主部内に開口している。そして、受器
載置スペースに載置した吐水受器31、32にタンクの
貯水量に対応する電解水を吐出できるものである。20
は制御回路であり、制御回路20は前記水位センサ7か
らの情報信号を受けると共に、通電時開型電磁弁8、電
解槽9の通電制御を行う。また、少なくとも装置の作動
スイッチ、表示ランプなどが付設している。21は電解
槽9へ電流を印加するため、および、制御システムに電
力を供給するためのトランスである。尚、23はサイホ
ン作用による電解槽内の吐水を防ぐガス抜き配管であ
り、図の構成以外に電解槽自体から開孔して抜くことも
できる。
【0020】いま、安定化部材1を介して保存タンク5
に所定量の高電導水を保存し、通電時開型電磁弁8を開
状態、つまり、電解水生成状態にすると、高電導水は通
電時開型電磁弁8を介して底部配管17から電解槽9に
流れ陰陽電極間に印加した直流電流より電気分解され
て、陰極室吐水口18から陰極水が、陽極室吐水口19
から陽極水が吐水する。これらは夫夫の吐水受器31、
32に受取り使用することができる。
【0021】配管16を流れる高電導水が所定の食塩分
を含まぬときや電解槽を空にしたいときにはドレンコッ
ク15を開にして該高電導水を排除することができる。
【0022】
【実施例】図4は安定化部材として活性炭もしくは、陽
イオン交換樹脂を単独に用いた場合の説明図である。
【0023】図4において、生成装置主部2に対して安
定化部材1として活性炭25を単独に用いることができ
る。でき得れば高賦活活性炭を用いることが望ましい。
この場合、CODとして5mg/l以上の有機物を含む原
水を上記活性炭により、5mg/l以下にする。この結
果、ORPを安定化することができる。
【0024】また、図4において、安定化部材1として
陽イオン交換樹脂26を単独に用いることができる。陽
イオン交換樹脂26によって原水のCaCO3換算、硬
度分が300〜500ppm程度の原水を120ppm
以下にすることができるものである。この結果、原水を
安定化することができる。
【0025】図5は生成装置主部2に対して安定化部材
1としてタンク前に第1層の活性炭と第2層の水素形強
酸性陽イオン交換樹脂と水酸形強塩基陰イオン交換樹脂
との混合床を配設した場合の図である。
【0026】図5において、第1層は高賦活活性炭27
であり、第2層は水素形強酸性陽イオン交換樹脂と水酸
形強塩基陰イオン交換樹脂との混合床からなるイオン交
換樹脂層28である。原水はこれら第1層の高賦活活性
炭27と第2層のイオン交換樹脂層28をつぎつぎに自
然落下して保存タンク5内に供給される。原水は上記の
第1層の高賦活活性炭27と第2層のイオン交換樹脂層
28を通過することにより、比抵抗10×104Ω・cm
以上の純水とされた後、所定の食塩を加えるので、高電
導水は極めて性状の安定した組成となり、この高電導水
を用いて電気分解することにより、一定濃度の強電解水
が得られる。
【0027】図6は安定化部材1として加圧構成の逆浸
透膜を配設した場合の図である。
【0028】図6において、29は加圧シリンダであ
り、加圧シリンダ29底部に逆浸透膜30を取付け、常
法により加圧することにより、比抵抗10×104Ω・c
m以上の純水をつくった後、上記純水を保存タンク5に
保存し、所定の食塩を加えるものである。この結果、高
電導水は極めて性状の安定した組成となり、この高電導
水を用いて電気分解することにより、一定濃度の強電解
水が得られる。
【0029】上記の安定化部材が付設される構成におい
て、比抵抗センサ33を保存タンク5内に設置すること
により、図7(a)、(b)に示すように、安定化部材
を通過した原水が保存タンク5に保存され、保存タンク
5内の処理水が所定の比抵抗10×104Ω・cm以上を
保持しているかの確認をすることができる。また、この
比抵抗センサ33は処理水に食塩を加えた場合の高電導
水の比抵抗をも測定することができる。この比抵抗セン
サ33による測定結果はただちに表示器34に表示され
るので、安定化部材の活性度をただちに判断することが
できる。
【0030】この状態で吐出する陽極水は通常pH2.
0〜3.0、酸化還元電位(ORP)1050mV以上
を示し、消毒、殺菌水として十分に機能する。この際、
同時に吐出する陰極水は容器に受け取った後、排水する
場合もあるが、pH12以上を確保できるので高pHを
要求される各種用途、例えば、酸の中和剤等として使用
できる。本装置においては、陽極水に混合して排水する
ことにより、排水のpHを中性とすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、安定化部
材をもって、回分式強電解生成装置の電解に影響を与え
る原水の組成をほぼ一定にした後、原水と食塩を事前に
混合する保存タンクと、該タンクから流出する高電導水
を感知する水位センサと未使用時は閉塞し、通電と共に
開放する通電時開放型電磁弁を介して高電導水を電解槽
に供給し強電解水を生成することにより、安定した吐水
を安価に得ることができる。
【0032】上記構成の装置は部品点数が少なく、長期
に亘って安定して動作するので、装置をメイテナンスフ
リーとして動作させることが可能になる。しかも装置全
体をコンパクトに構成することができ、設置後の維持管
理においても、点検修理等が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わる安定化部材と生成装置主部との
関係を示すブロック図である。
【図2】本発明に関わる回分式強電解水生成装置の生成
装置主部の動作説明図である。
【図3】本発明に関わる回分式強電解水生成装置の生成
装置主部の要部斜視図である。
【図4】本発明の関わる安定化部材として活性炭もしく
は、陽イオン交換樹脂を単独に用いた場合の説明図であ
る。
【図5】本発明の関わる強電解水生成装置の安定化部材
としてタンク前に第1層の活性炭と第2層の水素形強酸
性陽イオン交換樹脂と水酸形強塩基陰イオン交換樹脂と
の混合床を配設した場合の図である。
【図6】本発明の関わる強電解水生成装置の安定化部材
として加圧構成の逆浸透膜を配設した場合の図である。
【図7】本発明の関わる比抵抗センサを保存タンク内に
設置し、タンク内の処理水が所定の比抵抗を保持してい
るか確認する場合の図である。
【符号の説明】
1 安定化部材 2 生成装置主部 3 回分式強電解水生成装置 4 筐体 5 保存タンク 7 水位センサ 8 通電時開型電磁弁 9 電解槽 25 高賦活活性炭 28 イオン交換樹脂層 29 加圧シリンダ 30 逆浸透膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水に食塩を混入して原水の導電率を高
    めた高電導水を、イオン透過性隔膜で分域し陰電極を挿
    入した陰極室と陽電極を挿入した陽極室との陰陽電極間
    に直流電圧を印加する電解槽に導入して電気分解し、陽
    極室からpH2.0〜3.0の強酸性電解水を生成する
    装置であって、 上記高電導水は上記装置の一部を構成するタンクに保存
    され、該高電導水は該タンクに連通する水位センサおよ
    び通電時開放型電磁弁を介して電解槽に供給されると共
    に、生成した電解水は上記装置の一部を構成する吐水受
    器に吐水されるものにおいて、 原水は安定化部材を経た後上記タンクに供給されること
    を特徴とする回分式強電解水生成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の回分式強電解水生成装置であ
    って、上記安定化部材はその主部が活性炭から構成され
    ることを特徴とする回分式強電解水生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の回分式強電解水生成装置であ
    って、上記安定化部材は陽イオン交換樹脂から構成され
    ることを特徴とする回分式強電解水生成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1の回分式強電解水生成装置であ
    って、上記安定化部材は第1層の活性炭と第2層の水素
    形強酸性陽イオン交換樹脂と水酸形強塩基陰イオン交換
    樹脂との混合床から構成されることを特徴とする回分式
    強電解水生成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1の回分式強電解水生成装置であ
    って、上記安定化部材は加圧構成の逆浸透膜から構成さ
    れることを特徴とする回分式強電解水生成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1の回分式強電解水生成装置であ
    って、請求項2、3、4、または5記載の安定化部材が
    付設されると共に、安定化部材を通過した原水の伝導度
    を測定する比抵抗センサが上記タンク内に設置されてい
    ることを特徴とする回分式強電解水生成装置。
JP8261441A 1996-09-10 1996-09-10 回分式強電解水生成装置 Pending JPH1085747A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261441A JPH1085747A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 回分式強電解水生成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8261441A JPH1085747A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 回分式強電解水生成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1085747A true JPH1085747A (ja) 1998-04-07

Family

ID=17361944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8261441A Pending JPH1085747A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 回分式強電解水生成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1085747A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7048862B2 (en) 2001-02-02 2006-05-23 Waterware Inc. Free atom aqueous solution producing apparatus, free-atom aqueous solution producing method, and free-atom aqueous solution
JP2007229050A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sanyo Electric Co Ltd 空気除菌装置
JP2018051428A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 株式会社東芝 電解水製造装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7048862B2 (en) 2001-02-02 2006-05-23 Waterware Inc. Free atom aqueous solution producing apparatus, free-atom aqueous solution producing method, and free-atom aqueous solution
JP2007229050A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Sanyo Electric Co Ltd 空気除菌装置
JP4731355B2 (ja) * 2006-02-28 2011-07-20 三洋電機株式会社 空気除菌装置
JP2018051428A (ja) * 2016-09-26 2018-04-05 株式会社東芝 電解水製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102186781B (zh) 溶解氢饮用水的制备装置及其制备方法
JP4399221B2 (ja) 水素水給水装置
JP7271612B2 (ja) 電解水生成装置および電解水生成方法
JP5295753B2 (ja) オゾン水生成装置
US7695606B2 (en) Electrolytic device and method for disinfecting water in a water supply system by means of the generation of active chlorine
JP3468834B2 (ja) 電解水生成装置
JPH1085747A (ja) 回分式強電解水生成装置
JP2005177671A (ja) 電解式オゾナイザ
JP2004298832A (ja) 電解水生成装置、電解水を生成する方法、電解次亜水生成装置及び電解次亜水を生成する方法
JP4204955B2 (ja) 電解水生成方法および装置
JPH10328667A (ja) 殺菌水の生成方法
JP2001137850A (ja) 水の電解方法及び得られる生成水
JPH09285789A (ja) アルカリイオン水/強電解水生成装置
TW555698B (en) Storage type strong electrolytic water production device and receiver thereof
KR100405144B1 (ko) 강산성수-약알칼리수 생성장치
JPH08117753A (ja) 電解水生成装置
JP2002119968A (ja) ミネラル水製造装置
JP3056511B2 (ja) 被処理水の処理装置
US20230132694A1 (en) Methods and apparatuses for oxidant concentration control
KR20070075624A (ko) 산화전위수 생성장치
JP2005152867A (ja) 電解水生成手段
KR200273793Y1 (ko) 간이급수 소독용 전해셀 및 응용장치
JP3474433B2 (ja) 電解水生成装置
JP2004082078A (ja) 電解水生成装置
JPH09225464A (ja) 貯置型強電解水生成装置およびその受器