JPH1085275A - 寝たきり人用大小便排出自動処理装置 - Google Patents
寝たきり人用大小便排出自動処理装置Info
- Publication number
- JPH1085275A JPH1085275A JP26350196A JP26350196A JPH1085275A JP H1085275 A JPH1085275 A JP H1085275A JP 26350196 A JP26350196 A JP 26350196A JP 26350196 A JP26350196 A JP 26350196A JP H1085275 A JPH1085275 A JP H1085275A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urine
- tank
- receiving tank
- washing
- drying air
- Prior art date
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- Pending
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- Non-Flushing Toilets (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ベッド上で寝たきりの状態で大小便を行ない
しかも排泄された大小便を自動的に吸引排出除去し、汚
れたお尻を自動的に洗浄乾燥する装置を提供する。 【解決手段】 寝たきり人aのおむつカバー1底部に絶
縁性の受槽2を取付け、受槽2に大小便を検出するセン
サー3を取付け、排泄された大小便を吸引排出する吸引
排出口4を受槽2に形成し、受槽2の吸引排出口4に吸
引ホース5の一端を接続し、吸引ホース5の他端を汚物
タンク7に接続し、吸引ホース5の途中に大小便を吸引
排出する吸引ポンプ6を設け、寝たきり人aのお尻を洗
浄する洗浄ノズル8を受槽2に取付け、洗浄ノズル8に
洗浄水を供給する洗浄ポンプ9及び洗浄水貯留タンク1
0を設け、洗浄水で濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹
き出す乾燥風吹出口11を受槽2に形成する。
しかも排泄された大小便を自動的に吸引排出除去し、汚
れたお尻を自動的に洗浄乾燥する装置を提供する。 【解決手段】 寝たきり人aのおむつカバー1底部に絶
縁性の受槽2を取付け、受槽2に大小便を検出するセン
サー3を取付け、排泄された大小便を吸引排出する吸引
排出口4を受槽2に形成し、受槽2の吸引排出口4に吸
引ホース5の一端を接続し、吸引ホース5の他端を汚物
タンク7に接続し、吸引ホース5の途中に大小便を吸引
排出する吸引ポンプ6を設け、寝たきり人aのお尻を洗
浄する洗浄ノズル8を受槽2に取付け、洗浄ノズル8に
洗浄水を供給する洗浄ポンプ9及び洗浄水貯留タンク1
0を設け、洗浄水で濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹
き出す乾燥風吹出口11を受槽2に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば大小便排
出時の意思表示ができない寝たきりの病人や老人などの
寝たきり人、或いは大小便排出時の意識がないような寝
たきりの病人や老人などの寝たきり人の大小便排出処理
の技術に係り、特に、ベッド上で寝たきりの状態で大小
便を行うことができ、しかも排泄された大小便を自動的
に吸引排出除去し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を
自動的に洗浄乾燥する寝たきり人用大小便排出自動処理
装置に関するものである。
出時の意思表示ができない寝たきりの病人や老人などの
寝たきり人、或いは大小便排出時の意識がないような寝
たきりの病人や老人などの寝たきり人の大小便排出処理
の技術に係り、特に、ベッド上で寝たきりの状態で大小
便を行うことができ、しかも排泄された大小便を自動的
に吸引排出除去し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を
自動的に洗浄乾燥する寝たきり人用大小便排出自動処理
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば大小便排出時の意思表示が
できない寝たきりの病人や老人などの寝たきり人、或い
は大小便排出時の意識がないような寝たきりの病人や老
人などの寝たきり人においては、おむつをはかせられて
いて、そのおむつに排便するようになっている。そし
て、看護人が定期的に大小便の排泄物で汚れた寝たきり
人のおむつを取り替え、また、排泄物で汚れた寝たきり
人のお尻をペーパーやタオルなどで拭いている。
できない寝たきりの病人や老人などの寝たきり人、或い
は大小便排出時の意識がないような寝たきりの病人や老
人などの寝たきり人においては、おむつをはかせられて
いて、そのおむつに排便するようになっている。そし
て、看護人が定期的に大小便の排泄物で汚れた寝たきり
人のおむつを取り替え、また、排泄物で汚れた寝たきり
人のお尻をペーパーやタオルなどで拭いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、寝たき
り人がおむつに排便後、看護人が大小便の排泄物で汚れ
た寝たきり人のおむつを取り替えるまでの間は非衛生的
であり、しかも、大小便の排泄物で汚れたおむつを取り
替える作業は看護人にとっても負担であった。更に、交
換用の多数のおむつが必要となり、又排泄物で汚れたお
むつの処理も面倒であった。
り人がおむつに排便後、看護人が大小便の排泄物で汚れ
た寝たきり人のおむつを取り替えるまでの間は非衛生的
であり、しかも、大小便の排泄物で汚れたおむつを取り
替える作業は看護人にとっても負担であった。更に、交
換用の多数のおむつが必要となり、又排泄物で汚れたお
むつの処理も面倒であった。
【0004】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、ベッド上で寝たきりの状態で大小便を
行うことができ、しかも排泄された大小便を自動的に吸
引排出除去し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を自動
的に洗浄乾燥して衛生的であり、また、大小便の排泄物
で汚れたおむつの取り替え作業を不要にして看護人の負
担を軽減できると共に、交換用の多数のおむつ及び排泄
物で汚れたおむつの処理も不要にすることのできる寝た
きり人用大小便排出自動処理装置を提供することにあ
る。
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、ベッド上で寝たきりの状態で大小便を
行うことができ、しかも排泄された大小便を自動的に吸
引排出除去し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を自動
的に洗浄乾燥して衛生的であり、また、大小便の排泄物
で汚れたおむつの取り替え作業を不要にして看護人の負
担を軽減できると共に、交換用の多数のおむつ及び排泄
物で汚れたおむつの処理も不要にすることのできる寝た
きり人用大小便排出自動処理装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、この発明は、寝たきり人のおむつカバー底部に絶
縁性の受槽を取付け、受槽に大小便を検出するセンサー
を取付け、寝たきり人から受槽に排泄された大小便を吸
引排出する吸引排出口を受槽に形成し、受槽の吸引排出
口に吸引ホースの一端を接続し、吸引ホースの他端を汚
物タンクに接続し、吸引ホースの途中に受槽に排泄され
た大小便を吸引排出する吸引ポンプを設け、寝たきり人
のお尻を洗浄する洗浄ノズルを受槽に取付け、洗浄ノズ
ルに洗浄水を供給する洗浄ポンプ及び洗浄水貯留タンク
を設け、洗浄水で濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹き
出す乾燥風吹出口を受槽に形成し、受槽の乾燥風吹出口
に乾燥風を送り出す通路となる乾燥風ホースの一端を接
続し、乾燥風ホースの他端を乾燥風発生機に接続し、大
小便を検出する上記センサーで検出された情報に基づい
て上記吸引ポンプ、洗浄ポンプ及び乾燥風発生機を制御
する制御盤を設けた手段よりなるものである。
めに、この発明は、寝たきり人のおむつカバー底部に絶
縁性の受槽を取付け、受槽に大小便を検出するセンサー
を取付け、寝たきり人から受槽に排泄された大小便を吸
引排出する吸引排出口を受槽に形成し、受槽の吸引排出
口に吸引ホースの一端を接続し、吸引ホースの他端を汚
物タンクに接続し、吸引ホースの途中に受槽に排泄され
た大小便を吸引排出する吸引ポンプを設け、寝たきり人
のお尻を洗浄する洗浄ノズルを受槽に取付け、洗浄ノズ
ルに洗浄水を供給する洗浄ポンプ及び洗浄水貯留タンク
を設け、洗浄水で濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹き
出す乾燥風吹出口を受槽に形成し、受槽の乾燥風吹出口
に乾燥風を送り出す通路となる乾燥風ホースの一端を接
続し、乾燥風ホースの他端を乾燥風発生機に接続し、大
小便を検出する上記センサーで検出された情報に基づい
て上記吸引ポンプ、洗浄ポンプ及び乾燥風発生機を制御
する制御盤を設けた手段よりなるものである。
【0006】ここで、好ましい態様として、汚物タン
ク、吸引ポンプ、洗浄ポンプ、洗浄水貯留タンク、乾燥
風発生機及び制御盤を収納する収納器が設けられ、ま
た、寝たきり人のおむつカバーには空気取入れ用ヒダが
形成され、更に、汚物タンクが汚物で満杯時にこれを知
らせる警報器が設けられるのがよい。
ク、吸引ポンプ、洗浄ポンプ、洗浄水貯留タンク、乾燥
風発生機及び制御盤を収納する収納器が設けられ、ま
た、寝たきり人のおむつカバーには空気取入れ用ヒダが
形成され、更に、汚物タンクが汚物で満杯時にこれを知
らせる警報器が設けられるのがよい。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に記載の発明の実施の
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は寝たきり人用大小便排出自動処理装置をベ
ッド上の寝たきり人に装着状態の全体側断面図、図2は
受槽を取付けたおむつカバーの平面図、図3は受槽を取
付けたおむつカバーの側断面図、図4は受槽の平面図、
図5は受槽の側断面図、図6は制御機構のブロック図で
ある。
形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。こ
こで、図1は寝たきり人用大小便排出自動処理装置をベ
ッド上の寝たきり人に装着状態の全体側断面図、図2は
受槽を取付けたおむつカバーの平面図、図3は受槽を取
付けたおむつカバーの側断面図、図4は受槽の平面図、
図5は受槽の側断面図、図6は制御機構のブロック図で
ある。
【0008】図において、寝たきり人aがおむつカバー
1を装着したときにその底部になる箇所には、寝たきり
人aの排泄物である大小便を受ける定形型の受槽2が取
付けられている。受槽2は絶縁性の材料からなり、又例
えば定形性を有するプラスチック製のものが使用されて
いる。
1を装着したときにその底部になる箇所には、寝たきり
人aの排泄物である大小便を受ける定形型の受槽2が取
付けられている。受槽2は絶縁性の材料からなり、又例
えば定形性を有するプラスチック製のものが使用されて
いる。
【0009】受槽2はおむつカバー1の切り抜かれた底
部箇所に複数の固定ビス2aで固着されている。受槽2
は2枚の皿状のものを重ねたものからなり、この2枚の
皿状の間におむつカバー1の切り抜かれた底部箇所の切
り抜き内周縁を挟んで受槽2をおむつカバー1に固着し
ている。
部箇所に複数の固定ビス2aで固着されている。受槽2
は2枚の皿状のものを重ねたものからなり、この2枚の
皿状の間におむつカバー1の切り抜かれた底部箇所の切
り抜き内周縁を挟んで受槽2をおむつカバー1に固着し
ている。
【0010】受槽2は例えば円形の皿状になっていて、
内面の中央部が周囲より低くなっていて、寝たきり人a
に装着時でも受槽2の内面は、人体に触れない形状にな
っている。
内面の中央部が周囲より低くなっていて、寝たきり人a
に装着時でも受槽2の内面は、人体に触れない形状にな
っている。
【0011】受槽2内面の低い中央部の周囲には、寝た
きり人aから排泄された大小便を検出するセンサー3が
取付けられている。センサー3は例えば二重の同心円状
に取付けられている。センサー3は後述の制御盤13に
接続電線3aにより接続されていて、センサー3で検出
された情報は制御盤13で送られる機構になっている。
きり人aから排泄された大小便を検出するセンサー3が
取付けられている。センサー3は例えば二重の同心円状
に取付けられている。センサー3は後述の制御盤13に
接続電線3aにより接続されていて、センサー3で検出
された情報は制御盤13で送られる機構になっている。
【0012】受槽2内面の低い中央部には、寝たきり人
aから受槽2に排泄された大小便を吸引排出する円形の
吸引排出口4が形成されている。この吸引排出口4には
フレキシブルな吸引ホース5の一端が接続され、吸引ホ
ース5の途中には受槽2に排泄された大小便を吸引排出
する吸引ポンプ6が設けられ、吸引ホース5の他端は汚
物タンク7に接続されている。
aから受槽2に排泄された大小便を吸引排出する円形の
吸引排出口4が形成されている。この吸引排出口4には
フレキシブルな吸引ホース5の一端が接続され、吸引ホ
ース5の途中には受槽2に排泄された大小便を吸引排出
する吸引ポンプ6が設けられ、吸引ホース5の他端は汚
物タンク7に接続されている。
【0013】この実施の形態では、寝たきり人aが寝る
ベッドb、敷布団c、マットd等には孔が空けられてい
て、吸引ホース5はベッドbに空けられた孔を貫通して
ベッドbの下方に延びて、ベッドbの下方に設置された
汚物タンク7に接続されている。
ベッドb、敷布団c、マットd等には孔が空けられてい
て、吸引ホース5はベッドbに空けられた孔を貫通して
ベッドbの下方に延びて、ベッドbの下方に設置された
汚物タンク7に接続されている。
【0014】吸引ポンプ6はその真空圧を利用して受槽
2内に排泄された大小便を吸引して汚物タンク7に排出
させる機能を果たすものであり、吸引ポンプ6には例え
ばバキュームポンプが使用される。そして、吸引ポンプ
6で吸引された受槽2内の大小便は吸引ホース5を通っ
て汚物タンク7に収容される。
2内に排泄された大小便を吸引して汚物タンク7に排出
させる機能を果たすものであり、吸引ポンプ6には例え
ばバキュームポンプが使用される。そして、吸引ポンプ
6で吸引された受槽2内の大小便は吸引ホース5を通っ
て汚物タンク7に収容される。
【0015】汚物タンク7は寝たきり人aから排泄され
た大小便の汚物を収容するタンクで、例えばベッドbの
下方に設置されており、汚物の悪臭が外部に漏れないよ
うに、密閉されたタンクになっている。また、必要に応
じて、内部には例えば悪臭を吸収する材料が封入された
り、或いはタンクに冷温タンクなどを使用して、悪臭が
周囲に漏れにくいように考慮されている。
た大小便の汚物を収容するタンクで、例えばベッドbの
下方に設置されており、汚物の悪臭が外部に漏れないよ
うに、密閉されたタンクになっている。また、必要に応
じて、内部には例えば悪臭を吸収する材料が封入された
り、或いはタンクに冷温タンクなどを使用して、悪臭が
周囲に漏れにくいように考慮されている。
【0016】汚物タンク7には空気抜きホース7aの一
端が接続されていて、吸引ポンプ6で汚物と共に吸引排
出された空気を汚物タンク7から外部に放出するように
なっている。空気抜きホース7aの他端は寝たきり人a
から離れた箇所に延設されていて、悪臭が寝たきり人a
の周囲に漂わないようにしている。
端が接続されていて、吸引ポンプ6で汚物と共に吸引排
出された空気を汚物タンク7から外部に放出するように
なっている。空気抜きホース7aの他端は寝たきり人a
から離れた箇所に延設されていて、悪臭が寝たきり人a
の周囲に漂わないようにしている。
【0017】汚物タンク7には該タンク7が汚物で満杯
時にこれを知らせる警報器7aが設けられていて、警報
器7aにより汚物タンク7が汚物で満杯になったことを
知ることができ、汚物が汚物タンク7からはみ出るのを
防ぐことができる。また、看護人は定期的に汚物タンク
7の内部の状態を確認する必要がなく、その確認作業の
手間を省くことができる。
時にこれを知らせる警報器7aが設けられていて、警報
器7aにより汚物タンク7が汚物で満杯になったことを
知ることができ、汚物が汚物タンク7からはみ出るのを
防ぐことができる。また、看護人は定期的に汚物タンク
7の内部の状態を確認する必要がなく、その確認作業の
手間を省くことができる。
【0018】受槽2には寝たきり人aの排泄時で汚れた
お尻を洗浄する洗浄水を噴射する洗浄ノズル8が取付け
られている。洗浄ノズル8は吸引排出口4の中央に上向
きに温水の洗浄水を噴射するように取付けられている。
お尻を洗浄する洗浄水を噴射する洗浄ノズル8が取付け
られている。洗浄ノズル8は吸引排出口4の中央に上向
きに温水の洗浄水を噴射するように取付けられている。
【0019】洗浄ノズル8には洗浄水を供給する供給ホ
ース8aの一端が接続され、供給ホース8aの他端には
洗浄ノズル8に洗浄水を供給する洗浄ポンプ9が設けら
れている。洗浄ポンプ9は洗浄水貯留タンク10内に設
けられている。
ース8aの一端が接続され、供給ホース8aの他端には
洗浄ノズル8に洗浄水を供給する洗浄ポンプ9が設けら
れている。洗浄ポンプ9は洗浄水貯留タンク10内に設
けられている。
【0020】また、洗浄水(又は洗浄用温水)を貯留す
る洗浄水貯留タンク10が設けられていて、この洗浄水
貯留タンク10に供給ホース8aの他端が接続されてい
る。洗浄水貯留タンク10には例えばヒーター付温水タ
ンクが使用されて、温水の洗浄水を洗浄ノズル8から噴
射するようになっている。
る洗浄水貯留タンク10が設けられていて、この洗浄水
貯留タンク10に供給ホース8aの他端が接続されてい
る。洗浄水貯留タンク10には例えばヒーター付温水タ
ンクが使用されて、温水の洗浄水を洗浄ノズル8から噴
射するようになっている。
【0021】また、受槽2には寝たきり人aの洗浄水で
濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹き出す乾燥風吹出口
11が形成されている。乾燥風吹出口11は受槽2の中
央から少しずれた箇所に形成されている。この乾燥風吹
出口11から吹き出される温風の乾燥風によって寝たき
り人aの洗浄水で濡れたお尻は乾燥させられるようにな
っている。
濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹き出す乾燥風吹出口
11が形成されている。乾燥風吹出口11は受槽2の中
央から少しずれた箇所に形成されている。この乾燥風吹
出口11から吹き出される温風の乾燥風によって寝たき
り人aの洗浄水で濡れたお尻は乾燥させられるようにな
っている。
【0022】乾燥風吹出口11には乾燥風を送り出す通
路となる乾燥風ホース11aの一端が接続されている。
この乾燥風ホース11aの他端は乾燥風発生機12に接
続されている。乾燥風発生機12には例えば温風乾燥風
発生機が使用されており、乾燥風発生機12で発生した
温風の乾燥風は、乾燥風ホース11a内を通過して受槽
2の乾燥風吹出口11から吹き出されるようになってい
る。
路となる乾燥風ホース11aの一端が接続されている。
この乾燥風ホース11aの他端は乾燥風発生機12に接
続されている。乾燥風発生機12には例えば温風乾燥風
発生機が使用されており、乾燥風発生機12で発生した
温風の乾燥風は、乾燥風ホース11a内を通過して受槽
2の乾燥風吹出口11から吹き出されるようになってい
る。
【0023】制御盤13は、大小便を検出する上記セン
サー3で検出された情報に基づいて、例えばシーケンサ
ー制御により上記吸引ポンプ6、洗浄ポンプ9及び乾燥
風発生機12を作動及び制御するものである。
サー3で検出された情報に基づいて、例えばシーケンサ
ー制御により上記吸引ポンプ6、洗浄ポンプ9及び乾燥
風発生機12を作動及び制御するものである。
【0024】制御盤13には、例えばセンサー3、シー
ケンサー(コンピュータ部)、上記の各機器の起動、停
止用リレー、タイマー及びトランス、切替スイッチ類、
コンセント、端子等が装備されている。制御盤13には
安全の為、例えば電源スイッチに漏電ブレーカーを使用
してアースを取り、外側ケースは合成樹脂製として危険
防止を計っている。
ケンサー(コンピュータ部)、上記の各機器の起動、停
止用リレー、タイマー及びトランス、切替スイッチ類、
コンセント、端子等が装備されている。制御盤13には
安全の為、例えば電源スイッチに漏電ブレーカーを使用
してアースを取り、外側ケースは合成樹脂製として危険
防止を計っている。
【0025】機能的には電源は100Vで、コンピュー
タ部及び電極部電圧にトランスで変換し、人体に触れる
可能性のある部分は6V以下とし安全性を計り、制御盤
13には自動、受動切替え、処理装置内の各機器のO
N、OFFスイッチ及びタイマー設定ダイヤル、及び電
極の検知メーター等を備え、それ等を最適条件で1サイ
クル、メモリーするソフト設定機能も具備している。
タ部及び電極部電圧にトランスで変換し、人体に触れる
可能性のある部分は6V以下とし安全性を計り、制御盤
13には自動、受動切替え、処理装置内の各機器のO
N、OFFスイッチ及びタイマー設定ダイヤル、及び電
極の検知メーター等を備え、それ等を最適条件で1サイ
クル、メモリーするソフト設定機能も具備している。
【0026】収納器14は、前記吸引ポンプ6、汚物タ
ンク7、洗浄ポンプ9、洗浄水貯留タンク10、乾燥風
発生機12及び制御盤13を一体的にコンパクトに収納
する容器で、この実施の形態ではベッドbの下方側に設
置されていて、各種の機器の取扱いを容易にしている。
汚物タンク7はこの収納器14に引出し式に収納されて
いて、収納器14から引き出すことによって汚物タンク
7を取り出すことできるようになっている。
ンク7、洗浄ポンプ9、洗浄水貯留タンク10、乾燥風
発生機12及び制御盤13を一体的にコンパクトに収納
する容器で、この実施の形態ではベッドbの下方側に設
置されていて、各種の機器の取扱いを容易にしている。
汚物タンク7はこの収納器14に引出し式に収納されて
いて、収納器14から引き出すことによって汚物タンク
7を取り出すことできるようになっている。
【0027】ところで、寝たきり人aのおむつカバー1
の周縁には空気取入れ用ヒダ1aが形成されていて、吸
引ポンプ6で受槽2に排泄された大小便を吸引排出する
際に、空気がこの空気取入れ用ヒダ1aからおむつカバ
ー1の内部に流入して、おむつカバー1内部の空気が受
槽2の吸引排出口4からスムーズに吸引排出されるよう
にして、受槽2に排泄された大小便がこの吸引される空
気によってスムーズに吸引排出できるようになってい
る。
の周縁には空気取入れ用ヒダ1aが形成されていて、吸
引ポンプ6で受槽2に排泄された大小便を吸引排出する
際に、空気がこの空気取入れ用ヒダ1aからおむつカバ
ー1の内部に流入して、おむつカバー1内部の空気が受
槽2の吸引排出口4からスムーズに吸引排出されるよう
にして、受槽2に排泄された大小便がこの吸引される空
気によってスムーズに吸引排出できるようになってい
る。
【0028】次に、上記発明の実施の形態の構成に基づ
く作用について以下説明する。寝たきり人aに受槽2が
取付けられたおむつカバー1を装着する。このとき、受
槽2が寝たきり人aの局部を覆うように取付けて、局部
から排泄される大小便が受槽2内に入るように、おむつ
カバー1を寝たきり人aに装着する。
く作用について以下説明する。寝たきり人aに受槽2が
取付けられたおむつカバー1を装着する。このとき、受
槽2が寝たきり人aの局部を覆うように取付けて、局部
から排泄される大小便が受槽2内に入るように、おむつ
カバー1を寝たきり人aに装着する。
【0029】寝たきり人aがベット上で大便又は小便を
行うと、大便又は小便の排泄物はおむつカバー1の底部
に取付けられた受槽2内に排泄される。受槽2内に大便
又は小便の排泄物が排泄されると、受槽2に取付けられ
たセンサー3がこれを検知し、その情報が制御盤13に
伝わり、制御盤13からの指令により、吸引ポンプ6が
作動する。
行うと、大便又は小便の排泄物はおむつカバー1の底部
に取付けられた受槽2内に排泄される。受槽2内に大便
又は小便の排泄物が排泄されると、受槽2に取付けられ
たセンサー3がこれを検知し、その情報が制御盤13に
伝わり、制御盤13からの指令により、吸引ポンプ6が
作動する。
【0030】吸引ポンプ6が作動すると、吸引ホース5
内は負圧の状態となり、受槽2内の排泄物は吸引排出口
4から吸引ホース5内に吸引排出される。吸引された排
泄物は吸引ホース5を流れて、ベッドbの下方側に設置
された収納器14に収納された汚物タンク7に溜まる。
内は負圧の状態となり、受槽2内の排泄物は吸引排出口
4から吸引ホース5内に吸引排出される。吸引された排
泄物は吸引ホース5を流れて、ベッドbの下方側に設置
された収納器14に収納された汚物タンク7に溜まる。
【0031】このとき、おむつカバー1の空気取入れ用
ヒダ1aから吸引中のおむつカバー1の内部に流入する
ため、吸引動作はスムーズに行われて、受槽2内に排泄
された排泄物は吸引排出口4から吸引ホース5内に吸引
排出される。
ヒダ1aから吸引中のおむつカバー1の内部に流入する
ため、吸引動作はスムーズに行われて、受槽2内に排泄
された排泄物は吸引排出口4から吸引ホース5内に吸引
排出される。
【0032】センサー3が大小便を検出してから一定時
間、例えば1〜3分経過すると、制御盤13からの指令
により、洗浄ポンプ9が作動する。この洗浄ポンプ9は
予め設定された一定時間作動する。
間、例えば1〜3分経過すると、制御盤13からの指令
により、洗浄ポンプ9が作動する。この洗浄ポンプ9は
予め設定された一定時間作動する。
【0033】洗浄ポンプ9が作動すると、洗浄水貯留タ
ンク10に貯留されている洗浄水が洗浄ノズル8から噴
出して、排泄物で汚れた寝たきり人aのお尻全体を洗浄
する。このとき、洗浄ノズル8から噴出する洗浄水の一
部は、排泄物で汚れた受槽2の内部及びセンサー3を同
時に洗浄する。
ンク10に貯留されている洗浄水が洗浄ノズル8から噴
出して、排泄物で汚れた寝たきり人aのお尻全体を洗浄
する。このとき、洗浄ノズル8から噴出する洗浄水の一
部は、排泄物で汚れた受槽2の内部及びセンサー3を同
時に洗浄する。
【0034】寝たきり人aのお尻全体、受槽2の内部及
びセンサー3を洗浄して汚れた洗浄水は、作動中の吸引
ポンプ6により、吸引排出口4から吸引ホース5内に吸
引排出されて吸引ホース5内を流れ、ベッドbの下方側
に設置された収納器14に収納された汚物タンク7に溜
まる。
びセンサー3を洗浄して汚れた洗浄水は、作動中の吸引
ポンプ6により、吸引排出口4から吸引ホース5内に吸
引排出されて吸引ホース5内を流れ、ベッドbの下方側
に設置された収納器14に収納された汚物タンク7に溜
まる。
【0035】一定時間経過して洗浄ポンプ9の作動が停
止すると、制御盤13からの指令により乾燥風発生機1
2が作動する。この乾燥風発生機12は予め設定された
一定時間作動する。
止すると、制御盤13からの指令により乾燥風発生機1
2が作動する。この乾燥風発生機12は予め設定された
一定時間作動する。
【0036】乾燥風発生機12が作動すると、乾燥風発
生機12で発生した温風の乾燥風が、乾燥風ホース11
a内を通過して受槽2の乾燥風吹出口11から吹き出さ
れ、洗浄水で濡れた寝たきり人aのお尻全体、受槽2の
内部及びセンサー3を乾燥させる。そして、予め設定さ
れた一定時間作動して濡れたお尻全体を乾燥させた後に
乾燥風発生機12は停止する。
生機12で発生した温風の乾燥風が、乾燥風ホース11
a内を通過して受槽2の乾燥風吹出口11から吹き出さ
れ、洗浄水で濡れた寝たきり人aのお尻全体、受槽2の
内部及びセンサー3を乾燥させる。そして、予め設定さ
れた一定時間作動して濡れたお尻全体を乾燥させた後に
乾燥風発生機12は停止する。
【0037】以上のような動作によって、寝たきり人a
はベッドb上で寝たきりの状態で大小便を行うことがで
き、また、寝たきり人aから排泄された大小便の排泄物
を自動的に吸引排泄して処理できるのである。
はベッドb上で寝たきりの状態で大小便を行うことがで
き、また、寝たきり人aから排泄された大小便の排泄物
を自動的に吸引排泄して処理できるのである。
【0038】なお、この発明は上記発明の実施の形態に
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない
範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。
【0039】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、この発
明に係る寝たきり人用大小便排出自動処理装置によれ
ば、ベッド上で寝たきりの状態で大小便を行うことがで
き、しかも排泄された大小便を自動的に吸引排出除去
し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を自動的に洗浄乾
燥して衛生的にすることができる。そのうえ、大小便の
排泄物で汚れたおむつの取り替え作業を不要にして看護
人の負担を軽減することができる。加えて、交換用の多
数のおむつを不要にすることができると共に、排泄物で
汚れたおむつの処理も不要にすることができる等、極め
て新規的有益なる効果を奏するものである。
明に係る寝たきり人用大小便排出自動処理装置によれ
ば、ベッド上で寝たきりの状態で大小便を行うことがで
き、しかも排泄された大小便を自動的に吸引排出除去
し、さらに大小便排出後の汚れたお尻を自動的に洗浄乾
燥して衛生的にすることができる。そのうえ、大小便の
排泄物で汚れたおむつの取り替え作業を不要にして看護
人の負担を軽減することができる。加えて、交換用の多
数のおむつを不要にすることができると共に、排泄物で
汚れたおむつの処理も不要にすることができる等、極め
て新規的有益なる効果を奏するものである。
【図1】この発明の実施の形態を示す寝たきり人用大小
便排出自動処理装置をベッド上の寝たきり人に装着状態
の全体側断面図である。
便排出自動処理装置をベッド上の寝たきり人に装着状態
の全体側断面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す受槽を取付けたお
むつカバーの平面図である。
むつカバーの平面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す受槽を取付けたお
むつカバーの側断面図である。
むつカバーの側断面図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す受槽の平面図であ
る。
る。
【図5】この発明の実施の形態を示す受槽の側断面図で
ある。
ある。
【図6】この発明の実施の形態を示す制御機構のブロッ
ク図である。
ク図である。
1 おむつカバー 1a 空気取入れ用ヒダ 2 受槽 2a 固定ビス 3 センサー 3a 接続電線 4 吸引排出口 5 吸引ホース 6 吸引ポンプ 7 汚物タンク 7a 空気抜きホース 8 洗浄ノズル 8a 供給ホース 9 洗浄ポンプ 10 洗浄水貯留タンク 11 乾燥風吹出口 11a 乾燥風ホース 12 乾燥風発生機 13 制御盤 14 収納器 a 寝たきり人 b ベッド c 敷布団 d マット
Claims (4)
- 【請求項1】 寝たきり人のおむつカバー底部に絶縁性
の受槽を取付け、受槽に大小便を検出するセンサーを取
付け、寝たきり人から受槽に排泄された大小便を吸引排
出する吸引排出口を受槽に形成し、受槽の吸引排出口に
吸引ホースの一端を接続し、吸引ホースの他端を汚物タ
ンクに接続し、吸引ホースの途中に受槽に排泄された大
小便を吸引排出する吸引ポンプを設け、寝たきり人のお
尻を洗浄する洗浄ノズルを受槽に取付け、洗浄ノズルに
洗浄水を供給する洗浄ポンプ及び洗浄水貯留タンクを設
け、洗浄水で濡れたお尻を乾燥させる乾燥風を吹き出す
乾燥風吹出口を受槽に形成し、受槽の乾燥風吹出口に乾
燥風を送り出す通路となる乾燥風ホースの一端を接続
し、乾燥風ホースの他端を乾燥風発生機に接続し、大小
便を検出する上記センサーで検出された情報に基づいて
上記吸引ポンプ、洗浄ポンプ及び乾燥風発生機を制御す
る制御盤を設けたことを特徴とする寝たきり人用大小便
排出自動処理装置。 - 【請求項2】 汚物タンク、吸引ポンプ、洗浄ポンプ、
洗浄水貯留タンク、乾燥風発生機及び制御盤を収納する
収納器が設けられている請求項1記載の寝たきり人用大
小便排出自動処理装置。 - 【請求項3】 寝たきり人のおむつカバーには空気取入
れ用ヒダが形成されている請求項1記載の寝たきり人用
大小便排出自動処理装置。 - 【請求項4】 汚物タンクが汚物で満杯時にこれを知ら
せる警報器が設けられている請求項1記載の寝たきり人
用大小便排出自動処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26350196A JPH1085275A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 寝たきり人用大小便排出自動処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26350196A JPH1085275A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 寝たきり人用大小便排出自動処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085275A true JPH1085275A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17390411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26350196A Pending JPH1085275A (ja) | 1996-09-11 | 1996-09-11 | 寝たきり人用大小便排出自動処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085275A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002519106A (ja) * | 1998-06-29 | 2002-07-02 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 不連続反応システムを有する使い捨て製品 |
US6848133B2 (en) | 2001-11-14 | 2005-02-01 | Birumen Kagoshima Co., Ltd. | Care bed |
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-
1996
- 1996-09-11 JP JP26350196A patent/JPH1085275A/ja active Pending
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