JPH1084448A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

Info

Publication number
JPH1084448A
JPH1084448A JP8236574A JP23657496A JPH1084448A JP H1084448 A JPH1084448 A JP H1084448A JP 8236574 A JP8236574 A JP 8236574A JP 23657496 A JP23657496 A JP 23657496A JP H1084448 A JPH1084448 A JP H1084448A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
processing terminal
setting
communication device
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8236574A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Otsuka
広一郎 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8236574A priority Critical patent/JPH1084448A/ja
Priority to EP97306911A priority patent/EP0828373B1/en
Priority to DE69735916T priority patent/DE69735916D1/de
Priority to AT97306911T priority patent/ATE327635T1/de
Publication of JPH1084448A publication Critical patent/JPH1084448A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/333Mode signalling or mode changing; Handshaking therefor
    • H04N1/33369Storage of mode or retrieval of prestored mode
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/32Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
    • H04N1/32561Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
    • H04N1/32566Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor at the transmitter or at the receiver

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Steroid Compounds (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信装置及び前記通信装置をリモート操作可
能な情報処理端末から成るシステムにおいて、通信装置
単体だけでなくシステム全体がその仕向け地の仕様に合
う動作を行えるようにする。 【解決手段】 情報処理端末から通信装置に対して装置
に仕向け地の仕様に関する情報の転送要求を送信し、通
信装置に前記転送要求に応答して装置の仕向け地の知よ
うに関する情報を情報処理端末に送信する手段を設け、
情報処理端末が通信装置から受信した使用に関する情報
に基づいて、通信装置をリモート操作するための設定メ
ニューの機能の設定を行えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理端末と接
続可能な通信装置、及び通信装置と情報処理端末から成
るシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として情報処理端末
(コンピュータ等)と接続可能なファクシミリ装置が知
られている。このようなファクシミリ装置では、情報処
理端末からのリモート操作が可能である。例えば、ファ
クシミリ装置に設けられている自動発呼機能を情報処理
端末が利用することができる。この場合、情報処理端末
は、ファクシミリ装置に対して、発呼要求と発呼する相
手先の情報を出力し、ファクシミリ装置がこの発呼要求
を受け付けるとファクシミリ装置の自動発呼機能により
自動発呼が行われる。
【0003】ところで、各国では、自動発呼に関して夫
々の国の事情に合った独自の規格(リダイヤルの間隔や
リダイヤルを行う条件等が国毎に異なっている)を定め
ている。ファクシミリ装置の自動発呼機能も夫々の国の
規格を満足するように設計されており、ファクシミリ装
置が、スタンドアロンの装置として動作する場合には、
その装置の仕向け地の規格に沿って動作するように設計
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、情報処理端末
からのリモート操作による発呼要求に対しては、その発
呼要求に応答して動作する。このため、情報処理端末の
発呼要求が、その仕向け地の規格に合わない場合であっ
てもその要求どうりに動作してしまい、結果として規格
を無視した自動発呼動作が行われてしまうという問題が
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、通信装置に
情報処理端末からの要求に応答して、通信装置に設定さ
れている仕向け地に対応した仕様に関する情報を情報処
理端末に送信する手段を設け、情報処理端末がその仕様
に関する情報に基づいて、通信装置をリモート操作する
ための設定メニューの機能の設定を行うことを可能と
し、それによって、通信装置と情報処理端末のシステム
全体がその仕向け地の仕様に合うように動作するように
したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。尚、以下の実施の形態で
は、ファクシミリ装置と情報処理端末(コンピュータ
等)から成るシステムを例に説明する。
【0007】図1は、本実施の形態のシステムの構成を
示したブロック図である。
【0008】CPU101は、ファクシミリ装置のシス
テム制御部で、ファクシミリ装置全体の制御を行うもの
であり、マイクロコンピュータ等より構成されている。
【0009】ROM102は、CPU101の制御プロ
グラムを格納するものであり、RAM103は、SRA
M等より構成されており、プログラム制御変数等を格納
するためのものである。又、オペレータが登録した設定
値やファクシミリ装置の管理データ等や各種ワーク用バ
ッファもRAMに格納されるものである。
【0010】画像メモリ104は、DRAM等で構成さ
れており、画像データを格納するためのものである。
【0011】通信用符号復号処理部(通信用コーデッ
ク)106は、送信/受信画像データの符号化/復号化
を行うものであり、ファクシミリ通信時に用いられる。
又、読取記録用符号復号処理部(読取記録用コーデッ
ク)107は、読取られた画像データ/記録する画像デ
ータの符号化/復号化を行うものである。
【0012】MODEM(変復調装置)108は、ファ
クシミリ通信の送受信信号の変復調を行うものである。
【0013】NCU(網制御装置)109は、自動ダイ
ヤル機能を有するものであり、CPU101からのダイ
ヤルデータに従って選択信号(ダイヤルパルス又はトー
ンダイヤル信号)を通信回線118に送出し、通信回線
118からの呼び出し信号の検出及び通信回線118の
捕捉/開放等の回線制御動作を行う。
【0014】スキャナ111は、密着型イメージセン
サ、原稿搬送機構等により構成され、原稿画像を光学的
に読みとって電気的な画像データに変換するものであ
る。スキャナ111により読取られた画像データは、画
像処理部110によりシェーディング補正等の画像補正
処理が行われ、高精細な画像データとして出力される。
【0015】操作部112は、キーボード等で構成さ
れ、オペレータが各種の入力操作を行うためのものであ
る。
【0016】ラインバッファ113は、画像データの転
送制御を行う場合に使用するラインバッファメモリであ
る。
【0017】コンピュータインターフェース(I/F)
114は、ファクシミリ装置と情報処理端末117を接続
するためのインターフェースであり、本例では、双方向
パラレルインターフェース(IEEE 1284準拠の
双方向パラレルインターフェース)を用いるものとす
る。又、情報処理端末117には、ファクシミリ装置を
リモート操作しインターフェース114を介してデータ
の転送を行うためのアプリケーションソフトウエアがイ
ンストールされているものとする。
【0018】プリンタ115は、受信画像、読取画像、
情報処理端末からの画像データ、情報処理端末からのフ
ァイルデータ等を記録紙上に記録するためのものであ
り、レーザービームプリンタやインクジェットプリンタ
等により構成されるものである。プリンタフォーマッタ
116は、情報処理端末117からのファイルデータのプ
リントを行う際に、ファイルデータのプリンタ記述言語
を解析し、画像データに変換するものである。
【0019】又、119は、情報処理端末117により
実行されるアプリケーションソフトウエアのコンピュー
タプログラムを格納したプログラムメモリである。
【0020】ファクシミリ装置には、装置の種々の動作
パラメータの登録内容や通信に関してその仕向け地(各
国)毎に制限(PTT規格)がある。このPTT規格
は、以下の通りである。 ・ リダイヤル回数、リダイヤル間隔(各国によって設定範囲が異なる) ・ ユーザTEL No. (ハンガリー、スベロニアでは禁止) ・ ユーザ略称 (スベロニアでは禁止) ・ 電話回線タイプ (デンマーク、ノルウエー、スウェーデンでは禁止) ・ 送信/受信結果レポート(ドイツではオフの選択を禁止) ・ 通信管理レポート (ドイツでは自動出力を禁止) ・ 中間ポーズ (スウェーデンでは禁止) ・ 連続ポーズ (イギリス、スウェーデン、香港では禁止) ・ ラストポーズ (スイス、スウェーデンでは禁止) ・ 誤ダイヤルチェック (フランス2回)
【0021】以上の様に、各国毎にユーザーデータのメ
ニューや設定範囲を帰る必要があり、現在、電源が23
0V(ヨーロッパ等の地域)の国向けのファクシミリ装
置では、1つのハードウエアとROMで以下の26ヶ国
に対して対応している。その26ヶ国の切り替えは、操
作部112のサービスソフトスイッチのタイプ設定を切
り替えることにより変更できるようになっている。 ・ イギリス ・オーストリア ・ ベルギー ・スイス ・ チェコスロバキア ・デンマーク ・ フィンランド ・フランス ・ ドイツ ・オランダ ・ スベロニア ・ハンガリー ・ アイルランド ・イタリア ・ スウェーデン ・ノルウエー ・ スペイン ・ポルトガル ・ ヨーロッパ(その他の地域) ・シンガポール ・ オーストラリア ・ニュージーランド ・ マレーシア ・中国 ・ 香港 ・南アフリカ
【0022】ファクシミリ装置単体では、全世界の23
0V地域のPTT規格に対応させるために、ROMに2
6種類のデフォルトテーブルを用意しておき、サービス
ソフトスイッチのタイプ設定を切り替えることによりデ
フォルトテーブルを選択するように構成されており、こ
れによりPTT規格に対応させている。
【0023】情報処理端末とファクシミリ装置から成る
システム全体で見たときにも、PTT規格に対応させる
ことが必要である。そこで、本例では、情報処理端末が
ファクシミリ装置をリモート操作するためのアプリケー
ションソフトウエアに上述のファクシミリ装置と同様の
ユーザーデータ登録用のメニューを設けている。
【0024】情報処理端末117からファクシミリ装置
のユーザーデータの登録を行う場合、情報処理端末11
7に表示されるユーザーデータ登録メニューや設定範囲
は、ファクシミリ装置のユーザーデータ登録メニューと
同一であるかもしくはそれに準じている必要がある。例
えば、ハンガリー向けでは、ユーザーTEL No.
は、ファクシミリ装置のユーザーデータ登録メニューに
現れないので、情報処理端末117のアプリケーション
ソフトウエアのユーザーデータ登録メニューからもユー
ザーTEL No.のメニューが現れないようにする。
【0025】又、ドイツ向けでは、ファクシミリ装置の
リダイヤル回数の設定範囲は1〜3回である。情報処理
端末117のアプリケーションソフトウエアは、相手先
の電話番号のアドレス帳の機能を備えており、情報処理
端末117からファクシミリ装置に発呼指示を行ってフ
ァクシミリ装置に発呼を行わせる場合、情報処理端末1
17からファクシミリ装置に対する発呼指示のリダイヤ
ル回数の設定も1〜3回でなければならない。
【0026】そこで、本例では、情報処理端末117の
アプリケーションソフトウエアが、ファクシミリ装置か
ら仕向け地の仕様を示すタイプ設定のための情報を受信
し、この受信したタイプ設定のための情報に従って、フ
ァクシミリ装置をリモート操作するためのユーザーデー
タの登録メニューを自動的に変更するようにする。これ
によって、情報処理端末117のアプリケーションソフ
トウエアもその仕向け地のPTT規格に対応するように
したものである。
【0027】図2は、情報処理端末117のアプリケー
ションソフトウエアを立ち上げたときのシステムの動作
を示したフローチャートである。
【0028】まず、情報処理端末117のアプリケーシ
ョンソフトウエアが起動されると、情報処理端末117
からファクシミリ装置に対してファクシミリ装置の設定
値、設定範囲等の情報を得るためのリードデータサービ
スのコマンドが送られる(S201)。ファクシミリ装
置は、このリードデータサービスのコマンドを受信する
と、ファクシミリ装置の設定値、設定範囲等の情報を予
め定められたフォーマットのパラメータデータとしてイ
ンターフェース114を介して情報処理端末117に送
信する(S202)。情報処理端末117は、この設定
値、設定範囲等の情報(パラメータデータ)を受信する
と、受信した情報を基にユーザーデータメニューを作成
し、続いて、ファクシミリ装置の仕向け地の仕様を示す
タイプ設定の情報(TYPE設定情報)を得るためのリ
ードデータサービスのコマンドを送る。ファクシミリ装
置は、このリードデータサービスのコマンドを受信する
と、TYPE設定情報を情報処理端末117に送信する
(S202)。
【0029】情報処理端末117は、受信したTYPE
設定情報を識別する(S203)。そして、そのTYP
E設定情報がスウェーデンなら情報処理端末117から
ファクシミリ装置に発呼指示する際にポーズを使用でき
ないようにし(S204)、イギリス、香港なら情報処
理端末117から発呼指示する際に連続ポーズを使用で
きないようにし(S205)、スイスなら情報処理端末
117から発呼指示する際にラストポーズ(電話番号の
最後にポーズ期間を設ける)を使用できないようにし
(S206)、フランスなら情報処理端末117から発
呼指示する際に誤ダイヤルが2回検出された場合にはそ
の宛先に発呼できないように設定し(S207)、この
ようにTYPE設定情報の国に対応してユーザーデータ
の登録のメニューの設定を行う。
【0030】図3は、上述したシステムのファクシミリ
装置のCPU101により実行される制御動作を示した
フローチャートであり、又、図4は、情報処理端末11
7により実行されるアプリケーションソフトウエアにお
けるユーザーデータ登録メニューの設定のための処理を
示したフローチャートである。
【0031】図3において、ファクシミリ装置のCPU
101は、インターフェース114を介して情報処理端
末117から設定値、設定範囲等の情報を要求するリー
ドデータサービスのコマンドを受信すると(S22
1)、EEPROM(又はバックアップされたRAM)
に格納された装置に設定値、設定範囲の情報を読み出
し、読み出した設定情報を予め定められたフォーマット
のパラメータデータとしてインターフェース114を介
して情報処理端末117に送信する(S222)。そし
て、情報処理端末117からのTYPE設定情報のリー
ドデータサービスのコマンドの受信を待ち、TYPE設
定情報のリードデータサービスのコマンドを情報処理端
末117から受信すると(S223)、EEPROMに
格納されている装置が設定されている仕向け地の仕様を
示すTYPE設定情報を読み出し、インターフェース」
114を介して情報処理端末117に送信する。
【0032】尚、ファクシミリ装置は、情報処理端末1
17から他のコマンドを受信した場合には、その受信し
たコマンドが受付可能か否かを判定し、受付可能であれ
ば、そのコマンドに対応した動作を実行する。
【0033】図4において、情報処理端末117は、上
述のアプリケーションソフトウエアの起動に応答して、
インターフェースを介してファクシミリ装置の設定値、
設定範囲等の情報を得るためのリードデータサービスの
コマンドを送信する(S211)。そして、ファクシミ
リ装置からの設定値、設定範囲等のパラメータデータの
受信を待ち、そのパラメータデータを受信すると、受信
したパラメータデータに基づいてファクシミリ装置のリ
モート操作用のユーザーデータメニューの画面を作成す
る(S212)。ユーザーデータメニューを作成する
と、ファクシミリ装置のTYPE設定情報を得るための
リードデータサービスのコマンドをインターフェースを
介してファクシミリ装置に送信し(S213)、ファク
シミリ装置からのTYPE設定情報の受信を待つ。TY
PE設定情報を受信すると(S214)、受信したTY
PE設定情報を識別する(S215)。その識別に基づ
くユーザーデータメニューの設定の処理(S216〜S
219)は、上述した図2のフローチャートの説明(S
204〜S207)と同じであるので、ここでは説明を
省略する。
【0034】又、本実施の形態のシステムでは、情報処
理端末117からファクシミリ装置の設定を行うことがで
きる。以下、情報処理端末117からファクシミリ装置
の設定を行う場合について説明する。
【0035】図5は、情報処理端末117からファクシ
ミリ装置の設定を行う場合のシステムの動作を示したフ
ローチャートである。
【0036】図5において、まず情報処理端末117
は、現在のファクシミリ装置の設定値、設定範囲等を示
す情報を得るために設定値、設定範囲等の情報のリード
データサービスのコマンドをインターフェースを介して
ファクシミリ装置に送信する(S301)。ファクシミ
リ装置は、このリードデータサービスのコマンドを受信
すると、EEPROM(又はバックアップされたRA
M)から設定値、設定範囲等を示す情報を読み出し、予
め定められたフォーマットのパラメータデータとしてイ
ンターフェースを介して情報処理端末117に送信す
る。情報処理端末117は、このパラメータデータを受
信すると、受信したパラメータデータを基にファクシミ
リ装置の設定を行うためのユーザーデー登録のメニュー
を作成する(S302)。続いて、情報処理端末117
の操作者は、情報処理端末の表示画面を見ながらキーボ
ード(又はポインティングデバイス)を操作してファク
シミリ装置の制定を行うための登録操作を行う。こうし
て操作者による設定登録の操作が終了すると(S30
3)、情報処理端末117は、操作者による設定実行の
操作に応答して、ファクシミリ装置に登録操作した設定
値を実際に設定するためにファクシミリ装置に対してラ
イトデータサービスのコマンドと、登録操作した設定
値、設定範囲等の情報(パラメータデータ)を送信する
(S304)。ファクシミリ装置は、このライトデータ
サービスのコマンドを受信すると、続いて受信した設定
のためのパラメータデータがファクシミリ装置に設定さ
れている仕向け地のPTT規格に合致するものか否かを
チェックし(S305)、情報処理端末117から受信し
た設定のためのパラメータデータがPTT規格に合致し
ていれば、受信したパラメータに装置の設定を変更し、
情報処理端末117に設定の変更が正常に実行されたこ
とを通知し、情報処理端末117はこの通知に応答して設
定変更の正常終了を表示する(S306)。又、受信し
た設定のためのパラメータがPTT規格の合致していな
ければ、情報処理端末117に対して設定のためのパラ
メータがPTT規格に合致していないことを通知し、フ
ァクシミリ装置の設定は変更しない。情報処理端末11
7は、ファクシミリ装置からのPTT規格に合致してい
ない旨の通知を受信すると、設定変更が正常に終了しな
かったこと、及び設定パラメータの変更を操作者に促す
メッセージを表示する(S307)。
【0037】以上の処理により、情報処理端末117の
操作者がファクシミリ装置の設定を変更する場合にも、
PTT規格に合致しない設定に変更されることが防止で
きる。
【0038】図6は、上述した情報処理端末117から
ファクシミリ装置の設定を行う場合の情報処理端末11
7により実行されるアプリケーションソフトウエアの処
理を示したフローチャートであり、図7は、ファクシミ
リ装置のCPU101により実行される制御動作を示し
たフローチャートである。
【0039】図6において、情報処理端末のアプリケー
ションソフトウエアは、操作者の操作に応じて、ファク
シミリ装置の設定値、設定範囲等の情報を得るためのリ
ードデータサービスのコマンドをインターフェースを介
してファクシミリ装置に送信する(S311)。そし
て、ファクシミリ装置からの設定値、設定範囲等の情報
(パラメータデータ)の受信を待ち(S312)、パラ
メータデータを受信すると、受信したパラメータデータ
に基づいて、ファクシミリ装置の設定のためのユーザー
データ登録メニューの画面を作成し表示する(S31
3)。操作者は、表示されたユーザーデータ登録メニュ
ーの画面を見ながら、キーボード(又はポインティング
デバイス)により設定変更のための操作を行う(S31
4)。情報処理端末117は、設定変更の登録操作に従
って、ファクシミリ装置の設定変更のためのパラメータ
データを作成し、操作者による設定変更の実効命令の入
力に応答して、ファクシミリ装置に対してライトデータ
サービスのコマンドと作成した設定変更のためのパラメ
ータデータを送信する(S315)。そして、ファクシ
ミリ装置からの実行結果通知の受信を待ち(S31
6)、設定変更が正常に終了した場合には、ファクシミ
リ装置による設定変更が正常に終了したことを示すメッ
セージを表示する(S317)。又、ファクシミリ装置
により設定変更が正常に終了しなかった場合には、設定
変更が正常に終了しなかったこと、及び設定パラメータ
の変更を促すメッセージを表示する(S318)。
【0040】又、図7において、ファクシミリ装置のC
PU101は、情報処理端末117から装置の設定値、
設定範囲等の情報を要求するリードデータサービスのコ
マンドを受信すると(S321)、EEPROMから設
定値、設定範囲等の情報を読み出し、予め定められたフ
ォーマットのパラメータデータとしてインターフェース
を介して情報処理端末117に送信する(S322)。
そして、情報処理端末117からのライトデータサービ
スのコマンドと設定変更のためのパラメータデータの受
信を待ち(S323)、情報処理端末117からライトデ
ータサービスのコマンドと設定変更のためのパラメータ
データを受信すると、受信したパラメータデータが装置
に設定されている仕向け地の仕様(PTT規格)に合致
するか否かをチェックする(S324)。受信したパラ
メータデータがPTT規格に合致する場合には、受信し
たパラメータデータにしたがって装置の設定を変更し、
EEPROMの内容を書き換え、情報処理端末117に
設定変更が正常に終了したことを通知する(S32
5)。又、受信したパラメータデータがPTT規格に合
致していなければ、設定の変更が実行されないこと及び
パラメータデータがPTT規格に合致していないことを
情報処理端末に通知する(S326)。
【0041】次に、上述した例における情報処理端末1
17とファクシミリ装置間のコマンド通信について詳細
に説明する。
【0042】図8は、ライトデータサービスの通信シー
ケンスを示したコマンドフローである。
【0043】このライトデータのサービスは、情報処理
端末が転送するデータを情報処理端末により指定された
ファクシミリ装置の指定のメモリエリアに書き込むサー
ビスである。このライトデータサービスは、書き込み指
示コマンド、メモリ状態紹介コマンド及びデータ転送指
示コマンドによって実行される。
【0044】(1)まず、情報処理端末からファクシミ
リ装置に対して書き込み指示コマンドを送信する。この
コマンドは、情報処理端末がファクシミリ装置に対して
書き込みデータを転送することを通知するもので、書き
込みデータは、本コマンドの後情報処理端末からファク
シミリ装置に転送される。図9は、書き込み指示コマン
ドのCDBのフォーマットを示した図である。
【0045】そして、書き込み指示コマンドには、指定
パラメータが含まれており、図10は、その指定パラメ
ータのフォーマットを示した図である。指定パラメータ
の詳細は以下の通りである。
【0046】〔データ種別〕書き込まれるデータの種別
を指定する。
【0047】〔開始アドレス〕データを書き込む開始ア
ドレスを指定する。本パラメータは、データ種別で「バ
イナリ」が指定されている場合にのみ有効である。
【0048】〔ライトデータ長〕書き込まれるデータの
長さを指定する。本パラメータは、データ種別で「バイ
ナリ」が指定されている場合にのみ有効である。
【0049】ファクシミリ装置は、書き込み指示コマン
ドを受信するとレスポンスを返す。
【0050】(2)次に、情報処理端末は、メモリ状態
照会コマンドを送信する。
【0051】図11は、メモリ状態照会コマンドのCD
Bのフォーマットを示した図である。本コマンドは、情
報処理端末がデータ転送指示コマンドを発行する前に、
メモリの状態をファクシミリ装置に問い合わせるための
コマンドである。CDBのLUNを4とし、ライトデー
タサービスでの“Partition”フィールドにF
IFO領域(00h)を指定する。
【0052】ファクシミリ装置は、メモリ状態照会コマ
ンドを受信すると、受信パラメータとレスポンスを返
す。図12は、メモリ状態照会コマンドの受信パラメー
タのフォーマットを示した図である。受信パラメータの
詳細は、以下の通りである。
【0053】〔Tatalサイズ〕指定されたメモリ領
域に割り当てられているメモリの総容量(バイト数)が
バイナリデータで返される。
【0054】〔Freeサイズ〕指定されたメモリ領域
の中で、本コマンドを受けた時点であいているメモリの
合計容量(バイト数)がバイナリデータで返される。
【0055】(3)そして、情報処理端末は、ファクシ
ミリ装置における許容ブロックサイズに問題が無いと判
断すると、ファクシミリ装置にデータ転送指示コマンド
を送信する。このデータ転送指示コマンドは、情報処理
端末がデータを転送するためのコマンドであり、図13
は、データ転送指示コマンドのCDBのフォーマットを
示した図である。
【0056】情報処理端末は、データ転送指示コマンド
を1回送信すると、それに引き続いてCDBの“Dat
a Length”フィールドで指定したバイト数のデ
ータをファクシミリ装置に転送する。
【0057】CDBの“Data Length”フィ
ールドで指定したバイト数のデータ単位をブロックとい
い、その長さをブロック長という。ブロック長は、2バ
イトから64K−2バイトまでの任意の偶数長を指定す
ることができる。
【0058】又、“有効データ長”フィールドには、書
き込みデータの有効な長さを指定する。有効データ長
は、バイナリで与え、設定可能な長さは1バイトから6
4K−3バイトまでである。“Data Lengt
h”と“有効データ長”の関係は以下の通りである。
【0059】 有効データ長が奇数の場合、Data Length=有効データ長+1 有効データ長が偶数の場合、Data Length=有効データ長+2 又、転送データの最終ブロック転送時はDEフラグを1
にする。
【0060】もし、本コマンドを受けた時点において、
CDB内の“Data Length”フィールドで指
定されたブロックサイズのデータをファクシミリ装置が
受けられない場合、レスポンスでNGを返し、ライトデ
ータサービスを強制終了する。又、この場合、センスデ
ータとして「指定ブロック長が不適」を返す。
【0061】又、データ転送指示コマンドには、指定パ
ラメータが含まれており、図14は、この指定パラメー
タのフォーマットを示した図である。指定パラメータの
詳細は、以下の通りである。
【0062】〔データ〕書き込み指示コマンドで指定さ
れたデータ種別によるデータがセットされる。
【0063】〔データ又はダミー〕有効データ長が偶数
の場合はダミーを1バイトと付加する。
【0064】以上のライトデータサービスの通信シーケ
ンスを用いて情報処理端末からファクシミリ装置の設定
を行う。
【0065】次に、リードデータサービスの情報処理端
末とファクシミリ装置間の通信シーケンスについて詳細
に説明する。
【0066】図15は、リードデータサービスの通信シ
ーケンスを示した図である。このリードデータサービス
は、情報処理端末が要求するファクシミリ装置内のデー
タを、ファクシミリ装置から情報処理端末に転送するも
のである。このサービスは、読み出し指示コマンド、デ
ータ転送要求コマンドによって実行される。
【0067】(1)まず情報処理端末は、ファクシミリ
装置に読み出し指示コマンドを送信する。図16は、読
み出し指示コマンドのCDBのフォーマットを示した図
であり、この読み出し指示コマンドは、情報処理端末が
ファクシミリ装置内のデータを指定し、そのデータを転
送するように要求するものである。読み出しデータは、
この読み出し指示コマンドの後に送信されるデータ転送
要求コマンドに応答してファクシミリ装置から情報処理
端末に転送される。
【0068】図17は、読み出し指示コマンドに含まれ
ている指定パラメータのフォーマットを示した図であ
り、指定パラメータの詳細は以下の通りである。
【0069】〔データ種別〕読み出されるデータの種別
を設定する。
【0070】〔データ〕情報処理端末とファクシミリ装
置間の通信コマンドの体系に準じたデータがセットされ
る。
【0071】〔開始アドレス〕データを読み出す開始ア
ドレスを指定する。
【0072】〔リードデータ長〕読み出されるデータの
長さをしてする。
【0073】ファクシミリ装置は、上述の読み出し指示
コマンドを受信するとレスポンスを返す。
【0074】(2)情報処理端末は、ファクシミリ装置
からのレスポンスを受信すると、データ転送要求コマン
ドをファクシミリ装置に送信する。図18は、データ転
送要求コマンドのCDBのフォーマットを示した図であ
り、情報処理端末は、ファクシミリ装置がこのコマンド
を受けて転送するデータの1コマンド毎の最大長を、C
DBの“Data Length”フィールドで指定す
る。尚、CDBの“Data Length”フィール
ドで指定されたバイト数のデータ単位をブロックとい
い、その長さをブロック長という。
【0075】ファクシミリ装置は、このデータ転送要求
コマンドに応答して、受信パラメータとレスポンスを送
信する。図19は、受信パラメータのフォーマットを示
した図であり、受信パラメータの詳細は以下の通りであ
る。
【0076】〔DE〕転送データの最終ブロック転送時
はDEフラグを“1”にする。
【0077】〔有効データ長〕有効なデータ長がバイナ
リで設定される。
【0078】〔Parameter Length〕
“Parameter Length”フィールドに続
く受信パラメータ長がバイナリで設定される。
【0079】Parameter Lengthは、2
バイトから64K−8バイトまでの偶数長が設定され
る。
【0080】〔データ〕読み出し指示コマンドで指定さ
れたデータ種別によるデータがセットされる。
【0081】〔データ又はダミー〕有効データ長が偶数
の場合は、ダミーを1バイト付加する。
【0082】以上のリードデータサービスの通信シーケ
ンスを用いて上述の情報処理端末からファクシミリ装置
の設定値、設定範囲等の情報を要求して、ファクシミリ
装置から情報処理単滅に転送させる。
【0083】以上の様に、本実施の形態のシステムによ
れば、ファクシミリ装置単体だけでなく、システム全体
もその仕向け地のPTT規格に対応することが可能とな
る。
【0084】又、本発明は、上述した実施の形態に限ら
ず種々の変形が可能である。
【0085】
【発明の効果】以上の様に、本発明によれば、通信装置
に情報処理端末からの要求に応答して、通信装置に設定
されている仕向け地に対応した仕様に関する情報を情報
処理端末に送信するので、情報処理端末がその仕様に関
する情報に基づいて、通信装置をリモート操作するため
の設定メニューの機能の設定を行うことを可能となり、
それによって、通信装置と情報処理端末のシステム全体
としてもその仕向け地の仕様に合うように動作すること
ができる。
【0086】又、情報処理端末において、通信装置をリ
モート操作するためのコンピュータソフトウエアを起動
されたときに通信装置に対して前記仕様に関する情報の
転送を自動的に要求するので、情報処理端末の操作者の
操作を簡単にすることができる。
【0087】又、情報処理端末の操作者による通信装置
の仕向け地の仕様に合わないリモート操作を防止するこ
とができる。
【0088】又、情報処理端末から通信装置の設定をリ
モートで変更する場合に、通信装置の仕向け地の知よう
に合わなくなってしまうような設定変更を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態のシステムの構成を示したブロッ
ク図である。
【図2】ファクシミリ装置から情報処理端末に仕向け地
のTYPE情報を通知する場合のシステムの動作を示し
たフローチャートである。
【図3】図2のシステム動作における情報処理端末のア
プリケーションソフトウエアの処理を示したフローチャ
ートである。
【図4】図2のシステムの動作におけるファクシミリ装
置のCPUの制御動作を示したフローチャートである。
【図5】情報処理端末からファクシミリ装置の設定を行
う場合のシステムの動作を示したフローチャートであ
る。
【図6】図5のシステムの動作における情報処理端末の
アプリケーションソフトウエアの処理を示したフローチ
ャートである。
【図7】図5のシステムの動作におけるファクシミリ装
置のCPUの制御動作を示したフローチャートである。
【図8】ライトデータサービスの通信シーケンスを示し
た図である。
【図9】書き込み指示コマンドのフォーマットを示した
図である。
【図10】書き込み指示コマンドの指定パラメータのフ
ォーマットを示した図である。
【図11】メモリ状態照会コマンドのフォーマットを示
した図である。
【図12】メモリ状態照会コマンドの受信パラメータの
フォーマットを示した図である。
【図13】データ転送指示コマンドのフォーマットを示
した図である。
【図14】データ転送指示コマンドの指定パラメータの
フォーマットを示した図である。
【図15】リードデータサービスの通信シーケンスを示
した図である。
【図16】読み出し指示コマンドのフォーマットを示し
た図である。
【図17】読み出し指示コマンドの指定パラメータのフ
ォーマットを示した図である。
【図18】データ転送要求コマンドのフォーマットを示
した図である。
【図19】データ転送要求コマンドの受信パラメータの
フォーマットを示した図である。
【符号の説明】
101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 画像メモリ 106 通信用符号復号処理部 107 読取記録用符号復号処理部 108 MODEM 109 NCU 110 画像処理部 111 スキャナ 112 操作部 113 ラインバッファ 114 I/F 115 プリンタ 116 プリンタフォーマッタ 117 情報処理端末 118 通信回線 119 プログラムメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 311 H04Q 9/00 311Q

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理端末が接続可能で、かつ前記情
    報処理端末よりリモート操作可能な通信装置において、 装置の仕向け地に対応した仕様に関する情報を格納した
    記憶手段と、 前記情報処理端末からの前記情報の転送要求を受信する
    受信手段と、 前記転送要求の受信に応答して、前記記憶手段から前記
    情報を読み出し、前記情報処理端末に送信する送信手段
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数の仕向け地の仕
    様に関する情報の中から所望の1つを選択する選択手段
    を有し、 前記選択手段により選択された仕向け地の情報を前記記
    憶手段に格納することを特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記格納手段は、装
    置の設定値、設定範囲等に関する情報と前記仕様に関す
    る情報を格納し、 前記送信手段は、前記情報処理端末からの要求に応じ
    て、前記装置の設定値、設定範囲等に関する情報を前記
    情報処理端末に送信し、その後前記情報処理端末からの
    要求に応答して、前記仕様に関する情報を送信すること
    を特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 通信装置及び前記通信装置をリモート操
    作可能な情報処理端末から成るシステムにおいて、 前記通信装置は、装置の仕向け地に対応した仕様に関す
    る情報を格納した記憶手段と、前記情報処理端末からの
    前記情報の転送要求を受信する受信手段と、前記転送要
    求の受信に応答して、前記記憶手段から前記情報を読み
    出し、前記情報処理端末に送信する送信手段を有し、 前記情報処理端末は、前記通信装置に対して、前記仕向
    け地の仕様に関する情報の転送要求を送信し、前記通信
    装置から前記仕向け地の情報を受信し、受信した前記情
    報に従って前記通信装置をリモート操作するための設定
    メニューの機能を設定し、前記設定したメニューにより
    前記通信装置をリモート操作するコンピュータプログラ
    ムを有することを特徴とするシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記通信装置は、複
    数の仕向け地の仕様に関する情報の中から所望の1つを
    選択する選択手段を有し、 前記選択手段により選択された仕向け地の情報を前記記
    憶手段に格納することを特徴とするシステム。
  6. 【請求項6】 請求項4において、前記通信装置の前記
    格納手段は、装置の設定値、設定範囲等に関する情報と
    前記仕様に関する情報を格納し、前記送信手段は、前記
    情報処理端末からの要求に応じて、前記装置の設定値、
    設定範囲等に関する情報を前記情報処理端末に送信し、
    その後前記情報処理端末からの要求に応答して、前記仕
    様に関する情報を送信することを特徴とするシステム。
  7. 【請求項7】 請求項4において、前記情報処理端末
    は、前記コンピュータプログラムの起動に応答して前記
    仕様に関する情報の転送要求を送信することを特徴とす
    るシステム。
  8. 【請求項8】 通信装置の仕向け地の仕様に関する情報
    の転送要求を送信させる手段と、 前記通信装置から受信した前記仕様に関する情報に従っ
    て、前記通信装置をリモート操作するための設定メニュ
    ーの機能を設定する手段と、 前記設定したメニューにより前記通信装置をリモート操
    作する処理を実行する手段を有する情報処理端末により
    実行可能なコンピュータプログラムを格納した記憶媒
    体。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記通信装置に対し
    て前記通信装置の設定値、設定範囲等の情報を要求する
    手段と、 前記通信装置からの前記設定値、設定範囲等の情報に基
    づいて、前記通信装置をリモート操作するための前記設
    定メニューを作成する手段とを有し、 前記設定メニューの作成後に、前記仕様情報の転送要求
    を送信する前記コンピュータプログラムを格納した記憶
    媒体。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記コンピュータ
    プログラムの起動に応答して、前記設定値、設定範囲等
    の情報を要求する前記コンピュータプログラムを格納し
    た記憶媒体。
  11. 【請求項11】 通信装置及び前記通信装置をリモート
    操作可能な情報処理端末から成るシステムにおける通信
    方法において、 前記情報処理端末は、前記通信装置に対して、前記通信
    装置に設定されている仕向け地の仕様に関する情報の転
    送要求を送信し、 前記通信装置は、前記情報処理端末からの前記情報の転
    送要求を受信する受信手段と、前記転送要求の受信に応
    答して記憶手段から装置の仕向け地に対応した仕様に関
    する情報を読み出し、前記情報処理端末に送信し、 前記情報処理端末は、前記通信装置から前記仕向け地の
    情報を受信し、受信した前記情報に従って前記通信装置
    をリモート操作するための設定メニューの機能を設定
    し、前記設定したメニューにより前記通信装置をリモー
    ト操作することを特徴とする通信方法。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記通信装置
    は、複数の仕向け地の仕様に関する情報の中から所望の
    1つを選択し、選択した仕向け地の情報を前記記憶手段
    に格納することを特徴とする通信方法。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記通信装置
    は、装置の設定値、設定範囲等に関する情報と前記仕様
    に関する情報を格納し、 前記情報処理端末は、前記通信装置に対して前記通信装
    置の設定値、設定範囲等の情報を要求し、 前記通信装置は、前記情報処理端末からの要求に応じ
    て、前記装置の設定値、設定範囲等に関する情報を前記
    情報処理端末に送信し、 前記情報処理端末は、前記通信装置からの前記設定値、
    設定範囲等の情報に基づいて、前記通信装置をリモート
    操作するための前記設定メニューを作成し、前記設定メ
    ニューの作成後に、前記仕様情報の転送要求を送信する
    その後前記情報処理端末からの要求に応答して、前記仕
    様に関する情報を送信することを特徴とする通信方法。
  14. 【請求項14】 請求項11において、前記情報処理端
    末は、コンピュータプログラムの起動に応答して前記仕
    様に関する情報の転送要求を送信することを特徴とする
    通信方法。
  15. 【請求項15】 情報処理端末からリモート操作可能な
    通信装置において、 装置の設定に関する情報を格納した記憶手段と、 前記情報処理端末からの前記設定に関する情報の転送要
    求を受信する受信手段と、 前記転送要求に応答して、前記記憶手段の設定に関する
    情報を前記情報処理端末に送信する送信手段と、 前記情報処理端末から装置の設定変更の指示と変更する
    設定情報を受信する手段と、 前記情報処理端末からの変更する設定情報が装置の仕向
    け地の仕様に合致するか否かを判定し、その判定結果に
    従って装置の設定の変更を行う手段を有することを特徴
    とする通信装置。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記変更する設
    定情報が前記仕様に合致しない場合、前記情報処理端末
    に設定変更できないことを通知する手段を有することを
    特徴とする通信装置。
  17. 【請求項17】 請求項15において、前記変更する設
    定情報に従って装置の設定を変更した場合、前記情報処
    理端末に設定変更を実行したことを通知する手段を有す
    ることを特徴とする通信装置。
  18. 【請求項18】 通信装置及び前記通信装置をリモート
    操作可能な情報処理端末から成るシステムにおける通信
    方法において、 前記情報処理端末は、前記通信装置に対して前記通信装
    置の設定に関する情報の転送要求を送信し、 前記通信装置は、前記転送要求に応答して、記憶手段に
    格納されている装置の設定に関する情報を読み出し、読
    み出した前記設定に関する情報を前記情報処理端末に送
    信し、 前記情報処理端末は、前記設定に関する情報に従って、
    前記通信装置の設定の変更を前記通信装置に指示し、か
    つ前記通信装置に変更する設定情報を送信し、 前記通信装置は、前記情報処理端末から装置の設定変更
    の指示と変更する設定情報を受信すると、前記情報処理
    端末からの変更する設定情報が装置の仕向け地の仕様に
    合致するか否かを判定し、その判定結果に従って装置の
    設定の変更を行うことを特徴とする通信方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記通信装置
    は、前記変更する設定情報が前記仕様に合致しない場
    合、前記情報処理端末に設定変更できないことを通知す
    ることを特徴とする通信方法。
  20. 【請求項20】 請求項18において、前記通信装置
    は、前記変更する設定情報に従って装置の設定を変更し
    た場合、前記情報処理端末に設定変更を実行したことを
    通知することを特徴とする通信方法。
  21. 【請求項21】 請求項19において、前記情報処理端
    末は、前記通信装置からの通知に従って、設定の変更が
    実行されなかったことを表示することを特徴とする通信
    方法。
JP8236574A 1996-09-06 1996-09-06 通信装置 Withdrawn JPH1084448A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8236574A JPH1084448A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 通信装置
EP97306911A EP0828373B1 (en) 1996-09-06 1997-09-05 Communication apparatus
DE69735916T DE69735916D1 (de) 1996-09-06 1997-09-05 Übertragungsgerät
AT97306911T ATE327635T1 (de) 1996-09-06 1997-09-05 Übertragungsgerät

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8236574A JPH1084448A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 通信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1084448A true JPH1084448A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17002660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8236574A Withdrawn JPH1084448A (ja) 1996-09-06 1996-09-06 通信装置

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0828373B1 (ja)
JP (1) JPH1084448A (ja)
AT (1) ATE327635T1 (ja)
DE (1) DE69735916D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001099398A1 (fr) * 2000-06-20 2001-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede pour modifier une fonction d'un appareil electronique, central d'abonne, systeme vendeur, et systeme utilisateur

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2733220B2 (ja) * 1986-09-30 1998-03-30 シャープ株式会社 複合型画像処理装置
JPH0813075B2 (ja) * 1988-07-01 1996-02-07 村田機械株式会社 ファクシミリ通信方式
JPH05252368A (ja) * 1991-09-27 1993-09-28 Canon Inc ファクシミリ装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001099398A1 (fr) * 2000-06-20 2001-12-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Procede pour modifier une fonction d'un appareil electronique, central d'abonne, systeme vendeur, et systeme utilisateur
GB2369703A (en) * 2000-06-20 2002-06-05 Toshiba Kk Method for altering function of electronic apparatus,customer center,dealer system,and user system
GB2369703B (en) * 2000-06-20 2005-01-19 Toshiba Kk Method for changing function of electronic device,customer center,dealer system,and user system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0828373B1 (en) 2006-05-24
DE69735916D1 (de) 2006-06-29
ATE327635T1 (de) 2006-06-15
EP0828373A2 (en) 1998-03-11
EP0828373A3 (en) 1999-01-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6639693B1 (en) Data communication apparatus and method therefor
JPH09149076A (ja) データ通信装置及び方法
JP3166680B2 (ja) 電子メール機能付通信端末装置
US20040230716A1 (en) Information processing apparatus, its control method and control program
JPH1084448A (ja) 通信装置
US5936746A (en) Facsimile apparatus
KR100677147B1 (ko) 팩시밀리 전송속도 설정방법 및 장치
KR100222687B1 (ko) 팩시밀리에서 수신메세지 원격확인방법
JP2002044357A (ja) ファクシミリ装置、ファクシミリ通信制御方法及び記憶媒体
KR100271160B1 (ko) 팩스데이터 수신방법
KR100334100B1 (ko) 특정 문서 수신시 이를 통보하는 방법
JPH09130528A (ja) ファクシミリ装置
JP3131471B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH06266636A (ja) 通信記憶インタフェース装置
KR100288705B1 (ko) 송수신 데이터의 백업방법
KR100214329B1 (ko) 무선호출기를 이용한 폴링 수신 요구방법
KR100213915B1 (ko) 팩스 데이터 전송 장치 및 방법
JP2713894B2 (ja) ファクシミリ装置
JP3060326B2 (ja) 通信システム
JPH10126539A (ja) ネットワークファクシミリ送信システム
JP2003283754A (ja) インターネットファクシミリ装置
JPH07312668A (ja) ファクシミリ装置
JPH09200543A (ja) ファイル転送機能付きファクシミリ装置
JP2001177688A (ja) 画像処理装置、及び、画像処理システム、及び、画像処理装置の制御方法、並びに記憶媒体
JPH09116723A (ja) ファクシミリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20031202