JPH1083710A - 冷蔵庫 - Google Patents
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- JPH1083710A JPH1083710A JP8236333A JP23633396A JPH1083710A JP H1083710 A JPH1083710 A JP H1083710A JP 8236333 A JP8236333 A JP 8236333A JP 23633396 A JP23633396 A JP 23633396A JP H1083710 A JPH1083710 A JP H1083710A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫の冷蔵室や冷凍室などの庫内の食品等
を自然な見え方を保ちつつ鮮やかにきれいに見せるとと
もに、白色感を増し清潔感を与える照明機能を具備した
冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 放電ランプの目立ち指数Mと逆数相関色
温度Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦7.5
×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲内
に存在する蛍光ランプ4を庫内に設置する構成とした冷
蔵庫。
を自然な見え方を保ちつつ鮮やかにきれいに見せるとと
もに、白色感を増し清潔感を与える照明機能を具備した
冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 放電ランプの目立ち指数Mと逆数相関色
温度Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦7.5
×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲内
に存在する蛍光ランプ4を庫内に設置する構成とした冷
蔵庫。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫の冷蔵室や
冷凍室などの庫内の食品を、鮮やかに美味しく見せる照
明機能を具備した冷蔵庫に関する。
冷凍室などの庫内の食品を、鮮やかに美味しく見せる照
明機能を具備した冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】現在の一般家庭用冷蔵庫の庫内照明には
一般的に白熱電球が用いられている。しかしながら、白
熱電球は、特に食品等や庫内の色の見え方に問題があ
る。白熱電球により照明された庫内の黄色系統の食品等
は黄ばみが感じられ、青色系や緑色系の食品等はくすん
だ色に見える。また、白熱電球自体の色温度が低いた
め、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色感・清潔感
を得るには不十分であった。さらに、白熱電球は点光源
であるため、冷蔵庫庫内を均一に照明することができな
かった。そのため、庫内の場所によっては十分に照明が
当たりにくく、食品等が見にくいとの問題があった。
一般的に白熱電球が用いられている。しかしながら、白
熱電球は、特に食品等や庫内の色の見え方に問題があ
る。白熱電球により照明された庫内の黄色系統の食品等
は黄ばみが感じられ、青色系や緑色系の食品等はくすん
だ色に見える。また、白熱電球自体の色温度が低いた
め、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色感・清潔感
を得るには不十分であった。さらに、白熱電球は点光源
であるため、冷蔵庫庫内を均一に照明することができな
かった。そのため、庫内の場所によっては十分に照明が
当たりにくく、食品等が見にくいとの問題があった。
【0003】この庫内の食品等の色の見え方に関して
は、白熱電球の代わりに570nmから590nmの波長域の放射
束を低減させたネオジウム入りの白熱電球を連結させて
庫内照明に用い、庫内を十分に隅々まで照明し食品等の
色を鮮やかに好ましく見せる冷蔵庫が提案されている
(特開平5ー118748号公報)。
は、白熱電球の代わりに570nmから590nmの波長域の放射
束を低減させたネオジウム入りの白熱電球を連結させて
庫内照明に用い、庫内を十分に隅々まで照明し食品等の
色を鮮やかに好ましく見せる冷蔵庫が提案されている
(特開平5ー118748号公報)。
【0004】しかしながら、ネオジウム入りの白熱電球
も一般の白熱電球同様に、色温度が低く、冷蔵庫庫内照
明の重要な要素である白色感・清潔感を与えるランプと
しては不十分であった。したがって、現在の一般家庭用
冷蔵庫内はいまだ十分な照明環境ではなかった。
も一般の白熱電球同様に、色温度が低く、冷蔵庫庫内照
明の重要な要素である白色感・清潔感を与えるランプと
しては不十分であった。したがって、現在の一般家庭用
冷蔵庫内はいまだ十分な照明環境ではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】我々は、上記の問題を
解決する手段とともに、今一度、一般家庭用冷蔵庫の庫
内の理想的な色の見え方について検討した。検討の結
果、冷蔵庫内の理想的な見え方は、冷蔵庫庫内照明の重
要な要素である白色感・清潔感を与え、庫内に保存され
ている食品等がどの場所でもよく見え、それらの食品等
を見て、食欲がそそり、料理者が料理意欲を湧くように
食品等が鮮やかに好ましく見え、しかしながら、食品等
の傷みは見分けられる見え方が必要であることがわかっ
た。
解決する手段とともに、今一度、一般家庭用冷蔵庫の庫
内の理想的な色の見え方について検討した。検討の結
果、冷蔵庫内の理想的な見え方は、冷蔵庫庫内照明の重
要な要素である白色感・清潔感を与え、庫内に保存され
ている食品等がどの場所でもよく見え、それらの食品等
を見て、食欲がそそり、料理者が料理意欲を湧くように
食品等が鮮やかに好ましく見え、しかしながら、食品等
の傷みは見分けられる見え方が必要であることがわかっ
た。
【0006】この結果を冷蔵庫内の照明光源の諸特性に
置き換えると、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色
感・清潔感を与えるために高色温度の光色をもち、庫内
に保存されている食品等がどの場所でもよく見えるよう
に均一な線状光源であり、食欲がそそり、料理者が料理
意欲を湧くように食品等が鮮やかに好ましく見え、しか
しながら、食品等の傷みは見分けられる見え方をする自
然な見え方を保ちつつ好ましくきれいに見える光源であ
ることがわかった。
置き換えると、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色
感・清潔感を与えるために高色温度の光色をもち、庫内
に保存されている食品等がどの場所でもよく見えるよう
に均一な線状光源であり、食欲がそそり、料理者が料理
意欲を湧くように食品等が鮮やかに好ましく見え、しか
しながら、食品等の傷みは見分けられる見え方をする自
然な見え方を保ちつつ好ましくきれいに見える光源であ
ることがわかった。
【0007】本発明は上記の課題を解決するために、独
自に開発した照明光源の演色性の一指数である目立ち指
数Mを基に開発された放電ランプを用いて、一般家庭用
冷蔵庫の庫内の理想的な色の見え方を実現する冷蔵庫を
提供することを目的とする。
自に開発した照明光源の演色性の一指数である目立ち指
数Mを基に開発された放電ランプを用いて、一般家庭用
冷蔵庫の庫内の理想的な色の見え方を実現する冷蔵庫を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、放電ランプの目立ち指数Mと逆数相関色温
度Mrとの関係において、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦
7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲
内に存在する放電ランプを庫内に設置する構成とした冷
蔵庫である。
するために、放電ランプの目立ち指数Mと逆数相関色温
度Mrとの関係において、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦
7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲
内に存在する放電ランプを庫内に設置する構成とした冷
蔵庫である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の冷蔵庫は、放電ランプの
目立ち指数Mと逆数相関色温度Mrの関係が、M≧7.5×1
0-2Mr+101.5、M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦M
r≦385(MK-1)の範囲内に存在する放電ランプを庫内に設
置したものである。
目立ち指数Mと逆数相関色温度Mrの関係が、M≧7.5×1
0-2Mr+101.5、M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦M
r≦385(MK-1)の範囲内に存在する放電ランプを庫内に設
置したものである。
【0010】また、放電ランプの外側に可視光を透過す
る柱状透光体を装着し、この柱状透光体から放射される
放射光の目立ち指数Mと逆数相関色温度Mrが上記の関
係を満足するようにしたものである。
る柱状透光体を装着し、この柱状透光体から放射される
放射光の目立ち指数Mと逆数相関色温度Mrが上記の関
係を満足するようにしたものである。
【0011】なお、前記柱状透光体とは、波長480nm付
近から510nm付近,または、560nm付近から600nm付近の少
なくとも一方に吸収帯をもつ透光体が望ましい。また,
前記放電ランプとは冷陰極蛍光ランプが望ましい。
近から510nm付近,または、560nm付近から600nm付近の少
なくとも一方に吸収帯をもつ透光体が望ましい。また,
前記放電ランプとは冷陰極蛍光ランプが望ましい。
【0012】まず、はじめに、光源の演色性について説
明する。照明光源を変えることによって色彩物体の色の
見え方は変化する。この色の見え方は、光源そのものの
性質であり、光源の演色性と呼ばれている。
明する。照明光源を変えることによって色彩物体の色の
見え方は変化する。この色の見え方は、光源そのものの
性質であり、光源の演色性と呼ばれている。
【0013】現在、光源の演色性を定量的に評価する方
法は、「色の見えの忠実性の評価方法」がある。これ
は、対象とするランプが基準光に比べ、どの程度忠実に
色を再現しているかを定量的に評価する方法で、現在JI
S Z 8726「光源の演色性評価方法」で規定されており、
平均演色評価数Raの数値で表されている。
法は、「色の見えの忠実性の評価方法」がある。これ
は、対象とするランプが基準光に比べ、どの程度忠実に
色を再現しているかを定量的に評価する方法で、現在JI
S Z 8726「光源の演色性評価方法」で規定されており、
平均演色評価数Raの数値で表されている。
【0014】一方、色の見え方の忠実性の評価の他に
「色の見え方の好ましさの評価方法」について、近年研
究が進められている。この方法は、対象とするランプが
基準光に比較すると色ズレを起こしているが、その色ズ
レが好ましい方向への色ズレか好ましくない方向への色
ズレかを定量的に評価する方法である。この色の見え方
の好ましさの定量的評価方法については、今後の研究課
題であり、現在まで標準化された方法はない。
「色の見え方の好ましさの評価方法」について、近年研
究が進められている。この方法は、対象とするランプが
基準光に比較すると色ズレを起こしているが、その色ズ
レが好ましい方向への色ズレか好ましくない方向への色
ズレかを定量的に評価する方法である。この色の見え方
の好ましさの定量的評価方法については、今後の研究課
題であり、現在まで標準化された方法はない。
【0015】我々は、生花、木の葉の緑などの色彩対象
物に対して、目立ち感の概念から発展させた目立ち指数
により照明環境を評価できることを長年の研究成果に基
づいて明らかにした。(例えば、「カラー リサーチ
アンド アプリケーション」(橋本ら:Visual Clarity
and Feeling of Contrast. Color Research and Appli
cation 19.3. June,(1994))、橋本ら:目立ち感に基づ
く光源の演色性評価方法、照明学会雑誌、79,11,(199
4))。この目立ち指数Mに基づき、特願平7ー2158
42号で出願した通り、一般の屋内環境で生花や木の葉
の緑などの色彩対象物が好ましく見える範囲を発見し、
その範囲内に色彩対象物を色再現させる放電ランプを発
明した。
物に対して、目立ち感の概念から発展させた目立ち指数
により照明環境を評価できることを長年の研究成果に基
づいて明らかにした。(例えば、「カラー リサーチ
アンド アプリケーション」(橋本ら:Visual Clarity
and Feeling of Contrast. Color Research and Appli
cation 19.3. June,(1994))、橋本ら:目立ち感に基づ
く光源の演色性評価方法、照明学会雑誌、79,11,(199
4))。この目立ち指数Mに基づき、特願平7ー2158
42号で出願した通り、一般の屋内環境で生花や木の葉
の緑などの色彩対象物が好ましく見える範囲を発見し、
その範囲内に色彩対象物を色再現させる放電ランプを発
明した。
【0016】次に、独自に開発された目立ち指数Mにつ
いて説明する。各照明ランプ下で照明された色彩対象物
の目立ち感の程度は、図2に示すように、表色系として
納谷らの非線形色知覚モデルのブライトネス(B)、カ
ラフルネス(Mr−g,My−b)(例えば、「カラー
リサーチ アンド アプリケーション」(納谷ら、Co
lor Research and Application, 20, 3 (1995))で表さ
れた4色試験色の色域面積の大きさで表される。尚、目
立ち感に寄与の大きい試験色は赤色であることから、赤
色試験色を基準として、赤色、青色、緑色試験色で囲ま
れた面積と、赤色、黄色、緑色で囲まれた面積の総和を
4色試験色の色域面積として定義した。この4色試験色
の色域面積をもとに目立ち指数Mは、次式(1)で示さ
れる。
いて説明する。各照明ランプ下で照明された色彩対象物
の目立ち感の程度は、図2に示すように、表色系として
納谷らの非線形色知覚モデルのブライトネス(B)、カ
ラフルネス(Mr−g,My−b)(例えば、「カラー
リサーチ アンド アプリケーション」(納谷ら、Co
lor Research and Application, 20, 3 (1995))で表さ
れた4色試験色の色域面積の大きさで表される。尚、目
立ち感に寄与の大きい試験色は赤色であることから、赤
色試験色を基準として、赤色、青色、緑色試験色で囲ま
れた面積と、赤色、黄色、緑色で囲まれた面積の総和を
4色試験色の色域面積として定義した。この4色試験色
の色域面積をもとに目立ち指数Mは、次式(1)で示さ
れる。
【0017】 M={G(S,1000(lx))/G(D65,1000(lx))}1.6×100 (1) (1)式において、G(S,1000(lx)は試料光源Sおよ
び1000(lx)のもとでの4色試験色の色域面積を示し、G
(D65,1000(lx)は基準光源D65および1000(lx)の
もとでの4色試験色の色域面積を示す。
び1000(lx)のもとでの4色試験色の色域面積を示し、G
(D65,1000(lx)は基準光源D65および1000(lx)の
もとでの4色試験色の色域面積を示す。
【0018】即ち、任意の照明ランプ光S下での4色試
験色の色域面積が、標準の光D65光下での色域面積と
同等の面積を示したとき、すなわち、標準の光D65光
と同等の目立ち感が得られたときそのランプの目立ち指
数M=100と標準化した。したがって、目立ち指数M
が100以上のランプは、標準の光D65以上の目立ち
感を有するランプであり、逆に、この目立ち指数Mが1
00以下のランプは標準の光D65より目立ち感の低い
ランプであることを示す。
験色の色域面積が、標準の光D65光下での色域面積と
同等の面積を示したとき、すなわち、標準の光D65光
と同等の目立ち感が得られたときそのランプの目立ち指
数M=100と標準化した。したがって、目立ち指数M
が100以上のランプは、標準の光D65以上の目立ち
感を有するランプであり、逆に、この目立ち指数Mが1
00以下のランプは標準の光D65より目立ち感の低い
ランプであることを示す。
【0019】つぎに、この新しい目立ち指数Mに基づい
て実験により明らかにした住宅、店舗、オフィス等の一
般照明用放電ランプに適した目立ち指数Mの範囲を図3
に示す。図3に示すように、目立ち指数Mは、放電ラン
プの相関色温度Mrとの関係において、M≧7.5×10-2Mr+
101.5、M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(M
K-1)の範囲内が適切である。なお、この目立ち指数Mの
範囲内に入る一般照明用放電ランプおよび照明器具につ
いては、すでに特許出願(特願平7ー215842号)
済みである。
て実験により明らかにした住宅、店舗、オフィス等の一
般照明用放電ランプに適した目立ち指数Mの範囲を図3
に示す。図3に示すように、目立ち指数Mは、放電ラン
プの相関色温度Mrとの関係において、M≧7.5×10-2Mr+
101.5、M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(M
K-1)の範囲内が適切である。なお、この目立ち指数Mの
範囲内に入る一般照明用放電ランプおよび照明器具につ
いては、すでに特許出願(特願平7ー215842号)
済みである。
【0020】さて、一般家庭用冷蔵庫内の食品等の色の
見え方に関して、食欲がそそり、料理者が料理意欲を湧
くように食品等が鮮やかに好ましく見え、しかしなが
ら、食品等の傷みは見分けられる見え方、すなわち、自
然な見え方を保ちつつ好ましくきれいにみえる見え方が
望まれている。
見え方に関して、食欲がそそり、料理者が料理意欲を湧
くように食品等が鮮やかに好ましく見え、しかしなが
ら、食品等の傷みは見分けられる見え方、すなわち、自
然な見え方を保ちつつ好ましくきれいにみえる見え方が
望まれている。
【0021】この自然な見え方を保ちつつ好ましくきれ
いに見える色とは、冷蔵庫庫内という独特の照明環境で
はなく、隔たりなく、一般屋内の照明環境と同様に好ま
しくきれいに見えることと一致する色と解釈できる。
いに見える色とは、冷蔵庫庫内という独特の照明環境で
はなく、隔たりなく、一般屋内の照明環境と同様に好ま
しくきれいに見えることと一致する色と解釈できる。
【0022】従って、食品のみを用いて食品だけの好ま
しい色の見えの範囲を決定するよりも、図3に示した住
宅、店舗、オフィス等の一般照明用放電ランプに適した
目立ち指数Mの範囲が一般家庭用冷蔵庫内にも適してい
ると考えた。そこで、図3に示した住宅、店舗、オフィ
ス等の一般照明用放電ランプに適した目立ち指数Mの範
囲が一般家庭用冷蔵庫内にも適しているかどうかを確認
するために、一般照明用放電ランプに適した目立ち指数
Mの範囲内に存在する放電ランプを用いて、冷蔵庫内に
収納することの多い、トマト、ピーマン、レモン、みか
ん、牛肉、鯛、鯖等を照明し観察した。その結果、従来
から広く用いられている白熱電球よりも好ましく美しく
見え、かつ、自然の見え方が保たれることを確認した。
さらに、放電ランプであるため、色温度を自由に調整で
き、線状光源として使用できるため、冷蔵庫庫内照明の
重要な要素である白色感・清潔感を与え、庫内に保存さ
れている食品等がどの場所でもよく見える光源を提供で
きる。
しい色の見えの範囲を決定するよりも、図3に示した住
宅、店舗、オフィス等の一般照明用放電ランプに適した
目立ち指数Mの範囲が一般家庭用冷蔵庫内にも適してい
ると考えた。そこで、図3に示した住宅、店舗、オフィ
ス等の一般照明用放電ランプに適した目立ち指数Mの範
囲が一般家庭用冷蔵庫内にも適しているかどうかを確認
するために、一般照明用放電ランプに適した目立ち指数
Mの範囲内に存在する放電ランプを用いて、冷蔵庫内に
収納することの多い、トマト、ピーマン、レモン、みか
ん、牛肉、鯛、鯖等を照明し観察した。その結果、従来
から広く用いられている白熱電球よりも好ましく美しく
見え、かつ、自然の見え方が保たれることを確認した。
さらに、放電ランプであるため、色温度を自由に調整で
き、線状光源として使用できるため、冷蔵庫庫内照明の
重要な要素である白色感・清潔感を与え、庫内に保存さ
れている食品等がどの場所でもよく見える光源を提供で
きる。
【0023】本発明は、上記した図3の斜線範囲内に放
電ランプの目立ち指数Mを設計することにより、一般家
庭用冷蔵庫の庫内の理想的な色の見え方を実現する冷蔵
庫を提供できる。
電ランプの目立ち指数Mを設計することにより、一般家
庭用冷蔵庫の庫内の理想的な色の見え方を実現する冷蔵
庫を提供できる。
【0024】(実施例1)本発明の第1の実施例を図1
に示す。図1において、1は冷蔵庫の庫内天井、2は庫
内壁、3はトレイ、4は目立ち指数Mと逆数相関色温度
Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦7.5×10
-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲内に存
在する放電ランプとして作製した蛍光ランプ、5は反射
板である。
に示す。図1において、1は冷蔵庫の庫内天井、2は庫
内壁、3はトレイ、4は目立ち指数Mと逆数相関色温度
Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦7.5×10
-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲内に存
在する放電ランプとして作製した蛍光ランプ、5は反射
板である。
【0025】反射板5は、蛍光ランプ4からの光を庫内
を有効に照明するようにするとともに冷蔵庫を利用する
人の目に直射グレア、すなわち、まぶしさを与えないた
めの反射板である。さらに、図1のように蛍光ランプ4
と反射板5を配置すれば、食品等を前方からトレイ3で
区分けされた範囲を均一に照明するため、庫内に保存さ
れている食品等がどの場所でもよく見ることができる。
を有効に照明するようにするとともに冷蔵庫を利用する
人の目に直射グレア、すなわち、まぶしさを与えないた
めの反射板である。さらに、図1のように蛍光ランプ4
と反射板5を配置すれば、食品等を前方からトレイ3で
区分けされた範囲を均一に照明するため、庫内に保存さ
れている食品等がどの場所でもよく見ることができる。
【0026】蛍光ランプ4は、400nmから460nm、500nm
から550nm、600nmから670nmにピークをもつ蛍光体の組
み合わせで実現できる。
から550nm、600nmから670nmにピークをもつ蛍光体の組
み合わせで実現できる。
【0027】400nmから460nmにピークをもつ蛍光体とし
ては、Sr2P2O7:Eu2+、Sr10(PO4)6Cl 2:Eu2+、(Sr,Ca)
10(PO4)6Cl2:Eu2+、(Sr,Ca)10(PO4)6Cl2・nB2O3:Eu2+やB
aMg2Al1 6O27:Eu2+などがある。
ては、Sr2P2O7:Eu2+、Sr10(PO4)6Cl 2:Eu2+、(Sr,Ca)
10(PO4)6Cl2:Eu2+、(Sr,Ca)10(PO4)6Cl2・nB2O3:Eu2+やB
aMg2Al1 6O27:Eu2+などがある。
【0028】また、500nmから550nmにピークをもつ蛍光
体としては、LaPO4:Ce3+,Tb3+,La2O 3・0.2SiO2・0.9P2O:C
e3+,Tb3+、CeMgAl11O19:Tb3+やGdMgB6O10:Ce3+,Tb3+な
どある。
体としては、LaPO4:Ce3+,Tb3+,La2O 3・0.2SiO2・0.9P2O:C
e3+,Tb3+、CeMgAl11O19:Tb3+やGdMgB6O10:Ce3+,Tb3+な
どある。
【0029】600nmから670nmにピークをもつ蛍光体とし
ては、Y2O3:Eu3+、GdMgB5O10:Ce3+,Mn2+やGdMgB5O10:Ce
3+,Mn2+、Mg6As2O11:Mn4+や3.5MgO・0.5MgO2:Mn4+等があ
る。上記以外の蛍光体でも図3の斜線範囲内に放電ラン
プの目立ち指数Mを設計できれば使用できることはいう
までもない。
ては、Y2O3:Eu3+、GdMgB5O10:Ce3+,Mn2+やGdMgB5O10:Ce
3+,Mn2+、Mg6As2O11:Mn4+や3.5MgO・0.5MgO2:Mn4+等があ
る。上記以外の蛍光体でも図3の斜線範囲内に放電ラン
プの目立ち指数Mを設計できれば使用できることはいう
までもない。
【0030】また、蛍光ランプの色温度を高く設計すれ
ば、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色感・清潔感
を与えることができる。その一例として、3つの蛍光体
で構成された色温度の高い6700Kの蛍光ランプの一具体
例を示す。
ば、冷蔵庫庫内照明の重要な要素である白色感・清潔感
を与えることができる。その一例として、3つの蛍光体
で構成された色温度の高い6700Kの蛍光ランプの一具体
例を示す。
【0031】この蛍光ランプはSr2P2O7:Eu2+とLaPO4:Ce
3+と3.5MgO・0.5MgO2:Mn4+との3つの蛍光体を重量比で
順に約27:23:45で組み合わせて構成した蛍光ランプであ
り、図4にこの蛍光ランプの相対分光分布を示す。
3+と3.5MgO・0.5MgO2:Mn4+との3つの蛍光体を重量比で
順に約27:23:45で組み合わせて構成した蛍光ランプであ
り、図4にこの蛍光ランプの相対分光分布を示す。
【0032】(実施例2)つぎに、本発明の第2の実施
例を説明する。冷蔵庫庫内は一般の屋内環境よりも温度
が低い。そのため冷蔵庫庫内で使用する蛍光ランプの管
璧温度をランプの光出力が最高となる条件に合わせて設
計することがより適切である。この問題を解決するため
に、実施例1に示した蛍光ランプ4の代わりに、図5に
示すように、蛍光ランプ6の外側に柱状透光体7を装着
した。柱状透光体7を装着することにより蛍光ランプの
管壁温度を蛍光ランプのみで使用するよりも高くでき、
ランプ効率のより高い温度条件で使用できる。
例を説明する。冷蔵庫庫内は一般の屋内環境よりも温度
が低い。そのため冷蔵庫庫内で使用する蛍光ランプの管
璧温度をランプの光出力が最高となる条件に合わせて設
計することがより適切である。この問題を解決するため
に、実施例1に示した蛍光ランプ4の代わりに、図5に
示すように、蛍光ランプ6の外側に柱状透光体7を装着
した。柱状透光体7を装着することにより蛍光ランプの
管壁温度を蛍光ランプのみで使用するよりも高くでき、
ランプ効率のより高い温度条件で使用できる。
【0033】なお、本実施例2の柱状透光体7を使用す
ることなく蛍光ランプ4のバルブ内にアマルガムを封入
することにより周囲温度が低温でも高いランプ効率で使
用することができることはいうまでもない(たとえば、
「ジャーナル オブ ザ イルミネーティング ササイ
アティ」(A.W.Serres and W.Taelman;A Methodto
Improve the Performance of Compact Fluorescent La
mps,JOURNAL of theIlluminating Engineering Societ
y,44-48,1993))。
ることなく蛍光ランプ4のバルブ内にアマルガムを封入
することにより周囲温度が低温でも高いランプ効率で使
用することができることはいうまでもない(たとえば、
「ジャーナル オブ ザ イルミネーティング ササイ
アティ」(A.W.Serres and W.Taelman;A Methodto
Improve the Performance of Compact Fluorescent La
mps,JOURNAL of theIlluminating Engineering Societ
y,44-48,1993))。
【0034】また、蛍光ランプ4の設置位置を変えるこ
とにより蛍光ランプ4を周囲温度に関係なく使用するこ
ともできる。たとえば、図6に示すように蛍光ランプ4
を冷蔵庫のきょう体内部に設置することにより、周囲温
度の影響を受けることなく蛍光ランプ4のランプ効率を
高い状態で使用できる。庫内の照明環境は蛍光ランプ4
から放射された光出力9を導光板8を用いて導くことに
より庫内を均一に照明することができる。
とにより蛍光ランプ4を周囲温度に関係なく使用するこ
ともできる。たとえば、図6に示すように蛍光ランプ4
を冷蔵庫のきょう体内部に設置することにより、周囲温
度の影響を受けることなく蛍光ランプ4のランプ効率を
高い状態で使用できる。庫内の照明環境は蛍光ランプ4
から放射された光出力9を導光板8を用いて導くことに
より庫内を均一に照明することができる。
【0035】(実施例3)つぎに、本発明の第3の実施
例を説明する。目立ち指数Mは、照明ランプの波長480n
m付近から510nm付近、及び、560nm付近から600nm付近の
分光放射パワーを低減することによって上昇させること
ができることを見出している(特願平8ー20876
号)。
例を説明する。目立ち指数Mは、照明ランプの波長480n
m付近から510nm付近、及び、560nm付近から600nm付近の
分光放射パワーを低減することによって上昇させること
ができることを見出している(特願平8ー20876
号)。
【0036】図7に標準の光D65に近似された蛍光ラ
ンプについて380nmから780nmの可視波長域の分光放射強
度を10nm毎にカットして作成した41種類の照明ラン
プに対して目立ち指数Mの変化を求めた結果を示す。図
7の横軸はカットした波長を示し、縦軸は目立ち指数M
の値を示す。
ンプについて380nmから780nmの可視波長域の分光放射強
度を10nm毎にカットして作成した41種類の照明ラン
プに対して目立ち指数Mの変化を求めた結果を示す。図
7の横軸はカットした波長を示し、縦軸は目立ち指数M
の値を示す。
【0037】図7から明らかなように、波長480nm付近
から510nm付近、及び560nm付近から600nm付近の分光放
射パワーをカットしたときに目立ち指数Mの値は、どの
波長もカットしない場合よりも高くなることがわかる。
から510nm付近、及び560nm付近から600nm付近の分光放
射パワーをカットしたときに目立ち指数Mの値は、どの
波長もカットしない場合よりも高くなることがわかる。
【0038】従って、図5に示した柱状透光体7の波長
480nm付近から510nm付近、または、560nm付近から600nm
付近の分光透過率の一方を低減させることにより、蛍光
ランプ6が次に示す特定条件、即ち、目立ち指数Mと逆
数相関色温度Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、
M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の
範囲内に存在するという特定条件を満足しない蛍光ラン
プでも、蛍光ランプ6の分光放射パワーと柱状透光体7
の分光透過率とを掛け合わせた放射光が、上記特定条件
を満足することもできる。
480nm付近から510nm付近、または、560nm付近から600nm
付近の分光透過率の一方を低減させることにより、蛍光
ランプ6が次に示す特定条件、即ち、目立ち指数Mと逆
数相関色温度Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、
M≦7.5×10-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の
範囲内に存在するという特定条件を満足しない蛍光ラン
プでも、蛍光ランプ6の分光放射パワーと柱状透光体7
の分光透過率とを掛け合わせた放射光が、上記特定条件
を満足することもできる。
【0039】この構成を用いることにより、上記特定条
件を満足できなかった普通の蛍光ランプを用いることが
できる。
件を満足できなかった普通の蛍光ランプを用いることが
できる。
【0040】なお、蛍光ランプは、色温度を自由に設計
でき、均一な線状光源であるため、冷蔵庫庫内照明の重
要な要素である白色感・清潔感を与えることができ、庫
内に保存されている食品等がどの場所でもよく見ること
ができることを述べたが、その他、白熱電球に比べて発
熱量が少ない、寿命が長い、発光効率が高い等のメリッ
トがある。
でき、均一な線状光源であるため、冷蔵庫庫内照明の重
要な要素である白色感・清潔感を与えることができ、庫
内に保存されている食品等がどの場所でもよく見ること
ができることを述べたが、その他、白熱電球に比べて発
熱量が少ない、寿命が長い、発光効率が高い等のメリッ
トがある。
【0041】一般家庭用冷蔵庫も将来食品展示ケースの
ように、透明体で構成されいつでも庫内の様子がよく見
えるように庫内照明が頻繁に必要になれば、色の見えだ
けでなく、発熱量が少ない、寿命が長い、発光効率が高
いというメリットがより重要視されてくることはいうま
でもない。
ように、透明体で構成されいつでも庫内の様子がよく見
えるように庫内照明が頻繁に必要になれば、色の見えだ
けでなく、発熱量が少ない、寿命が長い、発光効率が高
いというメリットがより重要視されてくることはいうま
でもない。
【0042】また、寿命が長く、なるべく細い形状の設
計ができるメリットから、蛍光ランプ4や蛍光ランプ6
は冷陰極蛍光ランプが適している。冷陰極蛍光ランプで
は、一般の屋内照明に使用されている熱電極蛍光ランプ
に比べて寿命は1ケタ長く、発光効率は同等で、ランプ
の直径は約1/3で作成できる。また、白熱電球に比べ
て、寿命は1ケタ長く、発光効率は約3〜4倍、消費電
力は約1/3〜1/4にすることができる。
計ができるメリットから、蛍光ランプ4や蛍光ランプ6
は冷陰極蛍光ランプが適している。冷陰極蛍光ランプで
は、一般の屋内照明に使用されている熱電極蛍光ランプ
に比べて寿命は1ケタ長く、発光効率は同等で、ランプ
の直径は約1/3で作成できる。また、白熱電球に比べ
て、寿命は1ケタ長く、発光効率は約3〜4倍、消費電
力は約1/3〜1/4にすることができる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、冷蔵庫庫
内の食品等を自然な見え方を保ちつつ鮮やかにきれいに
見せるとともに、白色感を増し清潔感を与える冷蔵庫を
実現できる。
内の食品等を自然な見え方を保ちつつ鮮やかにきれいに
見せるとともに、白色感を増し清潔感を与える冷蔵庫を
実現できる。
【図1】(a)本発明の一実施例の冷蔵庫の構成を示す
開扉状態の正面図 (b)同実施例の側断面図
開扉状態の正面図 (b)同実施例の側断面図
【図2】本発明の基本概念となる目立ち指数を示す図
【図3】目立ち指数Mと相関色温度T、逆相関色温度M
rとの関係図
rとの関係図
【図4】本発明の一実施例の蛍光ランプの相対分光分布
図
図
【図5】本発明の一実施例の柱状透光体を装着した蛍光
ランプの構成図
ランプの構成図
【図6】(a)本発明の他の実施例の冷蔵庫の構成を示
す側断面図 (b)同実施例の導光部の詳細図
す側断面図 (b)同実施例の導光部の詳細図
【図7】カット波長と目立ち指数Mとの関係図
1 庫内天井 2 庫内壁 3 トレイ 4 蛍光ランプ 5 反射板 6 蛍光ランプ 7 柱状透光体 8 導光板 9 光出力
Claims (4)
- 【請求項1】放電ランプの目立ち指数Mと逆数相関色温
度Mrとの関係が、M≧7.5×10-2Mr+101.5、M≦7.5×1
0-2Mr+129.5、100(MK-1)≦Mr≦385(MK-1)の範囲内に存
在する放電ランプを冷蔵庫内に設置したことを特徴とす
る冷蔵庫。 - 【請求項2】放電ランプの外側に可視光を透過する柱状
透光体を装着し、この柱状透光体から放射される放射光
の目立ち指数Mと逆数相関色温度Mrが請求項1記載の
関係を満足することを特徴とする冷蔵庫。 - 【請求項3】前記柱状透光体とは、波長480nm付近から5
10nm付近、または、560nm付近から600nm付近の少なくと
も一方に吸収帯をもつ透光体であることを特徴とする請
求項2記載の冷蔵庫。 - 【請求項4】前記放電ランプとは冷陰極蛍光ランプであ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の冷
蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8236333A JPH1083710A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8236333A JPH1083710A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1083710A true JPH1083710A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=16999260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8236333A Pending JPH1083710A (ja) | 1996-09-06 | 1996-09-06 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1083710A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2708838A3 (de) * | 2012-09-18 | 2016-04-20 | as² alternative solutions GmbH | Beleuchtungskonzept für Kühlmöbel |
JP2020160153A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 三井化学株式会社 | 展示ケース、透明シートおよびシート |
-
1996
- 1996-09-06 JP JP8236333A patent/JPH1083710A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2708838A3 (de) * | 2012-09-18 | 2016-04-20 | as² alternative solutions GmbH | Beleuchtungskonzept für Kühlmöbel |
JP2020160153A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | 三井化学株式会社 | 展示ケース、透明シートおよびシート |
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