JPH1083609A - ディスク状対象をディスク保持器へ戻し、及び/又はそれから除去する装置 - Google Patents

ディスク状対象をディスク保持器へ戻し、及び/又はそれから除去する装置

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JPH1083609A
JPH1083609A JP9144015A JP14401597A JPH1083609A JP H1083609 A JPH1083609 A JP H1083609A JP 9144015 A JP9144015 A JP 9144015A JP 14401597 A JP14401597 A JP 14401597A JP H1083609 A JPH1083609 A JP H1083609A
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pick
head
pickoff
disk
shaped object
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JP9144015A
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Bernd Philipps
フィーリップス ベルント
Michael Bidmon
ビドモン ミヒャエル
Michael Nille
ニーレ ミヒャエル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク状対象を自動化された環境で安全
に、損傷せずに把持し、ディスク保持器へ、及びそれか
ら除去及び/又は戻す全高が低く、低コストな、小型の
装置を提供する。 【解決手段】 それは中心の孔を通してディスク状対象
を把持するよう適合された可動なピックオフ素子を有す
るピックオフヘッドからなり、ピックオフヘッドは可動
なピックオフ素子と結合され、ピックオフヘッドの中心
軸に設けられ、軸が回転するときにピックオフ素子は中
心軸に関して径方向に往復され、ピックオフ素子がディ
スクの中心孔に関して配置されたときにピックオフ素子
の少なくとも2つで保持するように配置される回転可能
な軸を含む中心の孔を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は中心の孔を有するデ
ィスク状対象をディスク保持器へ、及びそれから除去及
び/又は戻す装置に関し、それは中心の孔を通してディ
スク状対象を把持するよう適合された可動なピックオフ
素子を有するピックオフヘッド有し、昇降運動をディス
ク保持器に関して垂直なピックオフヘッドに伝達する昇
降装置と、ピックオフ素子を動かす作動装置とを有す
る。
【0002】
【従来の技術】例えばコンパクトディスク又はディスケ
ットのような情報担体用をディスク保持器から除去し/
それに保管し、再生/記録又はアーカイブ装置の部分を
なすよう提供される一般的な型の装置は知られている。
コンパクトディスクを再生/記録機のディスク保持器か
ら除去し、及び/又はそれに戻す装置はWO−94/2
7293に開示されており、それは3つのL字型ピック
オフ素子を有するピックオフヘッドを有する。ピックオ
フ素子は吊るされたスイベル状の、ピックオフヘッドの
垂直中心軸に設けられた接続ロッドの下端に120度の
角度で離間された円弧の長いリム部分の端に配置され
る。L字型のピックオフ素子の短いリム部分の端はピッ
クオフヘッドの中心軸から離れた径方向に向けられ、接
続ロッドが下端位置にあるときにCDの中心孔の径より
も小さい径をなす。通し開口を有するディスク保持器か
らCDを除去するためにピックオフヘッドはそのピック
オフ素子と共に空気圧で動作する第一の昇降円筒により
中心孔に挿入される。接続ロッドの上方への動きで空気
圧動作により第二の昇降円筒が作動装置の部分をなし、
接続ロッドの上端に設けられ、ピックオフ素子は中心軸
から径方向に外側に離れた下端でスイベルを設けられ、
また径方向に上方に引き出される。結果としてCDは短
いL字型のリム部分によりディスク保持器から持ち出さ
れ、長いリム部分上で中心を合わされ、ピックオフヘッ
ド状でCD上に設けられた停止手段に向けて搬送され
る。
【0003】コンパクトディスクを再生/記録機のディ
スク保持器から除去し、及び/又はそれに戻す装置はD
E−A−4334866に記載される。この装置は2つ
のピックオフ素子を有する挟持装置の形のピックオフヘ
ッドを有し、それぞれは下端に配置される半円形の挟持
部分の形を取り、ピックオフヘッドの中心軸を囲む。第
一の挟持部分は静止しており、第二の部分はピックオフ
ヘッドの中心軸に関して径方向に可動であり、両方の部
分はCDの中心孔の直径よりも小さい直径を有する。通
し開口を有するディスク保持器からCDを除去するため
に可動な部分はCDがその部分により中心孔の内壁に強
制的に固定して挟持されるように作動装置のモーター駆
動されたバネレバーシステムにより静止部分に向かって
引き出される。CDを担持するピックオフヘッドは別の
モーターで駆動された昇降装置により昇降される。
【0004】上記装置の欠点は一つには大きな全体の高
さと大きなユニット体積、ピックオフヘッドを昇降する
装置及びピックオフ素子を作動する装置用の別の駆動組
立体に示される特殊な設計を必要とすることである。他
の点としては特に情報担体であるディスク状対象の強制
的な固定係合は歪みやねじれを導き、故に情報担体に損
傷を与える。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】故に本発明の目的は一
方で低い全体の高さを有するコスト的に有利な、簡単で
小型の設計であり、他方でディスク状対象が自動化され
た環境で安全に、損傷を受けずに把持されることを確実
にすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は中心の孔を通
してディスク状対象を把持するよう適合された可動なピ
ックオフ素子を有するピックオフヘッドからなり、ピッ
クオフヘッドは可動なピックオフ素子と結合され、ピッ
クオフヘッドの中心軸に設けられ、軸が回転するときに
ピックオフ素子は中心軸に関して径方向に往復され、ピ
ックオフ素子がディスクの中心孔に関して配置されたと
きにピックオフ素子の少なくとも2つで保持するように
配置される回転可能な軸を含むことを特徴とするディス
ク保持器へ、及びそれから中心の孔を有するディスク状
対象を除去及び/又は戻す装置により達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の更なる特徴及び利点は以
下の記載から、及び更なる従属請求項と同様に図に示さ
れた本発明の例示的な実施例から説明される。以下の記
載はディスクの中心孔を通してディスク保持器から及び
/又はそれにディスク状対象を除去及び/又は戻す装置
に関する。
【0008】装置は好ましくは例えばアーカイブ装置又
はディスク交換機のような知られた型の再生/記録ユニ
ット(図示せず)内で使用可能であり、ディスク状対象
は好ましくはコンパクトディスクである情報担体の形を
取る。例えば蓄音機レコード又はディスケットのような
他のディスク形状情報担体はまた本発明の装置の使用で
ディスク保持器から除去され、及びそれに保管されるこ
とは当業者には明らかである。
【0009】図1の装置はディスク保持器20からコン
パクトディスクCDを除去する初期位置を示し、ディス
ク保持器はマガジン2又はローディング/アンローディ
ングトレイ又は再生/記録器の駆動器(後者は図示せ
ず)から外端位置に引き出される。装置は概略が示され
るZ変換装置8によりディスク保持器20上に配置さ
れ、係合から外されている。
【0010】図1及び図2に示される装置はピックオフ
ヘッド1、担体3、作動装置4、昇降装置5、ピックオ
フヘッド1用の駆動装置6からなる。ピックオフヘッド
1はコンパクトディスクCDを固定形態(form−l
ockingly)に把持し保持する可動なピックオフ
素子10を有し、ピックオフヘッド1の中心軸11に配
置される回転可能な軸12を更に有し、それによりピッ
クオフ素子10が中心軸11に関して径方向に往復す
る。「固定形態」という用語の使用はコンパクトディス
クの形をその位置に保持する利点を有することを意味す
る。
【0011】図2に示されるようにピックオフ素子10
は停止手段13から所定の軸方向距離14にあり、それ
はピックオフヘッド1上に配置され、ピックオフヘッド
1により把持されるコンパクトディスクCDと接触する
ために提供される。所定の軸距離14はその中心孔Lの
その周辺領域で把持され又は除去されたCDがピックオ
フヘッド1のシャンクで停止手段13とピックオフ素子
10との間で挟持されず中心にある条件で把持されるよ
うにCDの厚さDより若干大きい。
【0012】回転可能な軸12は中空円筒形素子15の
形を取るピックオフヘッド1のシャンクに回転可能に配
置され、中空円筒形素子及び回転可能な軸は昇降装置5
により担体3の軸受け30でその中心軸11に沿って共
に変位されうる。把持されたCDの停止手段13は中空
の円筒形素子15の外周上に同軸に配置され、120度
の角度で離間される3つの径方向に突出するバーの形を
取り、及び/又は中空の円筒の外周と一体化された環状
部材(図示せず)の形を取る。
【0013】中空円筒形素子15は停止手段13の下に
一端の領域16を有し、外径はコンパクトディスクCD
の中心の孔Lに関して適応され、即ちCDを受けるのに
若干小さい外径である。図2から4に示されるピックオ
フ素子は端領域16即ちコンパクトディスクCD及びデ
ィスク保持器20に垂直に向かい合う中空円筒形素子1
5の下端領域16に配置される。ピックオフ素子は一の
軸受け手段17及び案内手段18によりそれぞれ中空円
筒形素子に設けられ、案内される。
【0014】図3及び4に示される好ましい実施例にあ
るようにピックオフヘッド1はそれぞれ案内チャンネル
18に配置され、それぞれ軸受けピン17に偏心して設
けられる120度の角度間隔の3つのローブ型の薄板ピ
ックオフ素子10を有し、軸受けピンはピックオフヘッ
ドの中心軸に軸方向に平行に配置される。図3と4に示
されるように回転可能な軸12は外周の領域の下端領域
に作動装置4による第一の方向へ回転可能な軸12の回
転で(図1、2を参照)ピックオフ素子の外端は中空円
筒15の断面プロファイル内部の第一の端の位置をとる
よう適合され、第二の方向への回転で断面プロファイル
の外部の、即ち中空円筒の外径を越えた第二の端の位置
をとるよう適合されるようにピックオフ素子に関連し、
その上で作動する作動素子19を有する。
【0015】中心軸11に平行に配置された作動ピンの
形で作動素子19は凹部100に形状適合するよう突出
し、それはピックオフ素子10の外端に設けられ、作動
ピンの外径に適合する。回転可能な軸12は約30度の
所定の角度により図3に示されるピックオフ素子10の
第一の端位置から出発し、第二の方向に回転し、外端に
配置された保持ラグ101と共にピックオフ素子は一方
で外端がコンパクトディスクをしっかり保持し、他方で
これらの端はCDの中心孔を囲むデータのない端を越え
て突出しないところまで螺旋状の動きで径方向に外側に
スイングする。
【0016】ピックオフ素子10のスイング運動は一方
で回転可能な軸12の上端領域で作動する作動装置4に
より予め決定され、他方で中空円筒形素子15に設けら
れた停止要素102により制限される。ピックオフ素子
10がその内側の第一の端の位置にあるときに停止要素
102はその保持ラグ101上で動作する。ピックオフ
素子10がその外側の第二の端の位置にあるときに停止
要素102は回転可能な軸12上に設けられたラグカム
103上で動作する。
【0017】除去されるコンパクトディスクCDの中心
孔(L)を通したピックオフヘッド1の改善された信頼
できる挿入のためにピックオフヘッドはその下端領域1
6の外端で、及びピックオフ素子10の下でシャンクテ
ーパ106を有し、それはまたピックオフ素子10及び
/又は回転可能な軸12を所定の位置に配置するよう配
置される(図1、2)。
【0018】図2に示されるようにピックオフヘッド1
は作動装置4と動作的な接続を確立するために回転可能
な軸12上の上端領域で駆動手段104を有し、中空円
筒部材15上で昇降装置5に動作的な接続を確立するた
めに駆動要素105を有する。回転可能な軸12の駆動
手段104はまた中空円筒15に関して回転可能な軸の
位置を配置し、決定するようまた設けられ、中空円筒1
5の駆動要素105は担体3での位置を配置し決定する
よう設けられる。
【0019】更にピックオフヘッド1の図示されない構
成は3つの代わりに2つのみのピックオフ素子10が1
80゜の角度で離間されて配置される。あるいは他方で
ピックオフ素子10は回転可能な軸の中心軸11につい
て同軸的に配置されるスロット形状/ウエッブ形状のカ
ム領域の外側に螺旋状に延在するよう設けられ案内され
るピックオフ素子の内端により直線的に、径方向に動か
されうるようにされてもよい。
【0020】図5、6は本発明による更なる実施例でピ
ックオフヘッド1を示し、ピックオフ素子10はコンパ
クトディスクCD及びディスク保持器20に垂直に向か
うその端の領域16で回転可能な軸12にスイベルを設
けられ(図1、2を参照)、各ピックオフ素子に関する
一つの案内手段18は作動装置4により第一の方向に回
転可能な軸を回転させてピックオフ素子の外端は中空円
筒15の断面プロファイルの内側で第一の端位置をとる
よう適合され、第二の方向での回転で中空円筒の断面プ
ロファイルの外側の第二の端位置をとるよう適合される
ようにそれらを中空円筒形素子15上に案内する。
【0021】これに関連してピックオフ素子10は射出
成型部品として回転可能な軸12と一体に形成され、そ
りのあるローブ型のバー要素107として構成され、そ
れは各場合に中心軸11と直角に水平に外側に螺旋状に
延在する回転可能な軸から出る。螺旋状に外側に延在す
るスロットの形で案内手段18は回転可能な軸12が回
転するにつれてバー要素を保持し、導く。結果として、
回転可能な軸が回転する方向に依存してバー要素は中心
軸に関して径方向に別れ、又は圧縮され、即ち渦巻き状
に巻かれ、又はほどかれ、バー要素の外端は螺旋状に径
方向に動く。
【0022】本発明を実施する上記のピックアップヘッ
ド1に対して図1、2に示される作動装置4、昇降装置
5、駆動装置6はピックオフ素子10に対する作動装置
4はピックオフヘッド昇降装置5の一体的な要素であ
り、作動装置4と昇降装置5は単一の駆動装置6により
駆動可能である。昇降装置5はその中心軸に関して回転
可能な円筒形素子50を有し、該円筒形素子の上面で、
及び/又は周辺に沿って、外周にカム曲面を有する制御
カム要素51が存在し、それはそれへコンパクトディス
クCDを除去する第一の下端位置52からコンパクトデ
ィスクCDを保管するために繰り出し、戻すために第二
の上端位置53に昇降動作を伝達するよう円筒形素子の
中心軸に関して軸方向に延在し、ピックオフヘッド1に
動作的に接続される。
【0023】図1、2に示されるように作動装置4はピ
ックオフヘッド1のピックオフ素子10を作動し、カム
曲面の最下点に配置される手段40を有し、この点はコ
ンパクトディスクCDを除去し、又は保管するピックオ
フヘッド1の第一の下端位置52に対応し、ここでピッ
クオフ素子10は作動可能である。駆動装置6は円筒形
素子50に動作的に接続され、円筒形素子及びピックオ
フヘッド1は共通の担体3で軸方向に平行な関係に配置
される。
【0024】制御カム要素51は一方で約180度の角
度で中心軸面上に存在し、それに関して延在するカム曲
面環状領域55により構成される。環状領域はカム曲面
の最低点の中心領域で約30度の長さの中心領域を有
し、それは面に平行に平坦に延在し、その中心で円筒部
分50の周辺に配置され、円筒部分の中心軸と整列する
ピンの形の作動手段40である。
【0025】他方で制御カム要素51はカム曲面環状部
分55の下でそのカム曲面に続く円筒部分50の周辺に
配置されるカム曲面溝56により構成される。作動装置
とピックオフヘッド1への昇降装置との間の動作的接続
はアクチュエーティング手段40のピンはピックオフヘ
ッドの回転可能な軸12に属し、クランクの形を取る駆
動手段104のV字型凹部に挿入され、又は係合される
よう一方で確立され、他方ではピンの形で駆動要素10
5はカム曲面溝内に突出し、導かれる。駆動手段104
及び駆動要素105はピックオフヘッド1の中心軸11
に関して径方向に延在し、相互に同じ方向に平行であ
り、駆動手段104は駆動要素105に対して一定の決
められた軸方向間隔でその上に配置される。
【0026】図1、2に示すように昇降装置5と駆動装
置6との間の動作的な接続は駆動歯車54により確立さ
れ、それは担体に向かう円筒形素子50の面の下側に固
定して設けられ、ディスク保持器引き出し装置7の中間
歯車57と制御歯車70を介してマイクロプロセッサ制
御された駆動モーター(図示せず)の駆動ピニオン60
と歯合する。
【0027】装置の動作は以下の通り:図1に示される
ような装置の上記初期位置から開始し、駆動装置6の駆
動モーターが始動された後に昇降装置5の円筒形素子5
0は反時計回りに回転し、それにより格納されたピック
オフ素子10を有するピックオフヘッド1はそれをディ
スク保持器20のコンパクトディスクCDの中心孔Lに
挿入するよう下端位置52(図2を参照)をとるために
上端位置53から開始するよう制御カム要素51のカム
曲面に追従する。
【0028】その様にしてピックオフヘッド1はその停
止手段13がCD表面とちょうど接触しないところまで
中心軸11に沿って下方に動かされる。制御カム要素5
1は作動装置4の作動手段40が第一の端位置41に置
かれる駆動手段104のV字型凹部とちょうど係合する
が、駆動手段104をまだ回転しないところまで回転さ
れる。
【0029】更にまたディスク保持器20のベース部材
21はピックオフヘッド1をCDの中心孔Lに挿入する
ことを可能にするようディスク保持器20にあるCDの
中心孔Lの領域で凹部を有する。円筒形素子50、即ち
制御カム要素51は図2に示される中心位置をとるため
に約15度の角度より更に回転するのでピックオフヘッ
ド1の回転可能な軸12はピックオフヘッドのピックオ
フ要素10がその径方向運動の約半分をなし、そうしな
がらピックオフヘッド1の中空円筒形素子15の外周を
越えて突出し、それによりピックオフ素子はコンパクト
ディスクCDの下の中心孔の周辺の端領域に突出するよ
うに作動手段40と駆動手段104により中心位置をと
るよう同様に回転される。
【0030】制御カム要素51の低い平坦な領域の端へ
の約15度の更なる回転はピックオフ素子10を外側端
位置に置き、作動手段40が駆動手段104から係合が
外れるようにし、駆動手段104は回転可能な軸と中空
円筒形素子15との間に配置される摩擦手段45の媒介
を通してこの第二の端位置42に残る。更なる制御カム
要素51の回転によりディスク保持器20から除去され
たコンパクトディスクCDと共にピックオフヘッド1は
その上端位置53に上昇して戻る。
【0031】次に約180度の昇降装置5の更なる回転
運動でディスク保持器20は引き出し装置7によりマガ
ジン2に戻され、その後に駆動モーターは停止する。そ
れから除去されたCDはZ変換装置8によりCD再生機
又は記録機の駆動機へ搬送され、ディスク保持器内に保
管される。ディスク保持器内へのコンパクトディスクC
Dの保管は制御カム要素51の回転の方向を逆転するこ
とにより逆になされる。
【0032】図1に示されるようにセンサデバイス9は
コンパクトディスクCDがピックオフヘッド1により持
ち上げられているか又はディスク保持器20に存在する
かどうかを識別するために設けられる。センサデバイス
9はピックオフヘッドに近接し、軸方向に平行になるよ
う担体3に設けられたフィーラー90を有し、更にフィ
ーラーの位置を検知するセンサ91を有する。ピックオ
フヘッドがより低くなるにつれて下の初期位置に存在す
るフィーラーはディスク保持器に置かれているCD又は
ピックオフヘッドにより持ち上げられたCDにより上の
検知位置に入れられる。
【0033】作動装置4及び/又はピックオフヘッド1
のブロッキング又は損傷を防ぐために作動手段40はバ
ネにより結合された要素の形の保護装置43を有する。
装置の更なる実施例(図示せず)では昇降装置の円筒形
素子及びピックオフヘッドは相互に垂直な中心軸を有す
るよう配置され即ちそのカム曲面の路が円筒形素子の中
心軸に関して径方向に延在する。
【0034】更に装置の付加的な実施例(図示せず)で
はピックオフヘッドはピックオフ素子が外端でCDを受
け、ピックオフ素子はCDを受けるために回転可能な軸
により外側から内側に径方向に動かされるように設計さ
れる。ピックオフヘッド中空円筒の外端を越えて突出す
る延在されたピックオフ素子はその外端を下方に曲げら
れ、ピックオフヘッドの中心軸への短いストレッチバッ
クはピックオフ素子の低い短い部分が受容されたCDの
データのない外側の端領域にのみ突出するようにされ
る。CDを挟持せずに受容するためにピックアップ素子
の上下の部分間の距離はCDの厚さより大きく、ピック
オフ素子はCDの外端に対して向けられない。加えて上
の長い部分はCDを受容し保持する停止手段として供さ
れる。
【0035】更にまたディスク保持器の外端はCD用の
凹部又は昇降手段を有し、上記のピックオフヘッドによ
りディスク保持器からCDを除去することを可能にし、
駆動ユニットと昇降装置との間の歯車駆動はベルト駆動
により実現される。本発明はある好ましい実施例を特に
参照して詳細に説明されたが、変形と改良は本発明の精
神と範囲内で有効である。
【0036】
【発明の効果】好ましくはピックオフ素子は停止要素か
ら所定の軸方向距離にあり、それはピックオフヘッド上
に配置され、ピックオフヘッドにより把持されたディス
ク状対象と接触し、又はピックオフ素子は中心孔の周辺
領域でディスク状対象の厚さより大きな距離をとり、そ
れにより把持されたディスク状対象はピックオフ素子に
より挟持されずに保持される。
【0037】更にまた好ましくは回転可能な軸はピック
オフヘッドの中空円筒形素子に回転可能に配置され、中
空円筒形素子及び回転可能な軸は昇降装置によりピック
オフヘッドの担体の中心軸に沿って共に変位されうる。
好ましくは昇降装置は円筒形素子を有し、表面上及び/
又は該円筒形素子の外周に沿って周辺に軸方向及び/又
は径方向に延在するカム曲面を有する制御カムが存在
し、それはディスク状対象を除去する第一の端位置から
ディスク状対象を保管する送り及び戻し用の第二の端位
置への昇降運動を伝達するためにピックオフヘッドに作
用するように接続される。作動装置はカム曲面の最下点
でピックオフ素子用の作動手段を配置され、その最下点
はディスク状対象を除去し又は保管するピックオフヘッ
ドの第一の端位置に対応し、そこでピックオフ素子は作
動可能である。
【0038】更にまた好ましくは駆動装置は円筒形素子
に作用するよう接続され;ピックオフヘッドは第一、第
二の端位置をとるためにその中心軸に配置された作動手
段により回転可能である回転可能な軸を含む中空円筒形
素子を有し、それによりピックオフ素子は中心軸に関し
て径方向に往復運動し;中空円筒形素子及び回転可能な
軸は制御カムにより担体の軸受けで中心軸に沿って共に
変位されうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】上端の位置にピックオフヘッドを有する本発明
を実施する装置の斜視図である。
【図2】下端の位置にピックオフヘッドを有する図1の
装置の部分拡大図である。
【図3】図2の線A−Aに沿った断面の図1のピックオ
フ素子を有するピックオフヘッドの部分拡大図である。
【図4】図2の線A−Aに沿った断面の図2のピックオ
フ素子を有するピックオフヘッドの部分拡大図である。
【図5】図2から4に示されるピックオフ素子の更なる
実施例の部分拡大図である。
【図6】図2の線A−Aに沿った断面の図1から4のピ
ックオフヘッドの更なる実施例で図5のピックオフ素子
の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 ピックオフヘッド 2 マガジン 3 担体 4 作動装置 5 昇降装置 6 駆動装置 7 引き出し装置 8 Z変換装置 9 センサデバイス 10 ピックオフ素子 12 回転可能な軸 13 停止装置 14 軸方向距離 15 中空円筒形素子 16 端領域 17 軸受け手段 18 案内手段 19 作動手段 20 ディスク保持器 21 ベース部材 22 凹部 30 軸受け 40 作動手段 41 第一の端位置 42 第二の端位置 43 保護装置 44 中央位置 45 摩擦手段 50 円筒形素子 51 制御カム要素 52 第一の/下端位置 53 第二の/上端位置 54 駆動歯車 55 カム曲面環状部分 56 カム曲面溝 57 中間歯車 60 駆動ピニオン 70 制御歯車 90 フィーラー 91 センサー 100 凹部 101 保持ラグ 102 停止要素 103 ラグカム 104 駆動手段/クランク 105 駆動要素/駆動ピン 106 シャンク傾斜 107 そりのあるバー要素 CD コンパクトディスク L 中心孔 D 厚さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ニーレ ドイツ連邦共和国,73347 ムールハオゼ ン,ムールシュトラーセ 2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心の孔を有するディスク状対象を該中心
    の孔を通して把持するよう適合された可動ピックオフ素
    子を有するピックオフヘッドからなり、該ディスク状対
    象をディスク保持器へ及びそれから除去及び/又は戻す
    装置であって、該ピックオフヘッドは可動なピックオフ
    素子と結合され、ピックオフヘッドの中心軸に設けら
    れ、軸が回転するときにピックオフ素子は中心軸に関し
    て径方向に往復され、ピックオフ素子がディスクの中心
    孔に関して配置されたときにピックオフ素子の少なくと
    も2つに乗るように配置された回転軸を含むことを特徴
    とする装置。
  2. 【請求項2】中心の孔を有するディスク状対象を該中心
    の孔を通して把持するよう適合された可動ピックオフ素
    子を有するピックオフヘッドからなり、昇降運動をディ
    スク保持器に関して垂直にピックオフヘッドに付与する
    昇降装置と、ピックオフ素子を動かす作動装置とを有
    し、該ディスク状対象をディスク保持器へ、及びそれか
    ら除去及び/又は戻す装置であって、ピックオフ素子用
    の作動装置はピックオフヘッド昇降装置と一体化された
    部品であり、作動装置と昇降装置は単一の駆動装置によ
    り駆動可能であることを特徴とする装置。
  3. 【請求項3】 昇降装置は回転可能な円筒形素子と該円
    筒形素子に作動的に関連して配置されたカム制御素子と
    を有し、該カム制御素子はディスク状対象を除去する第
    一の端位置からディスク状対象を保管する送り及び戻し
    用の第二の端位置への昇降運動を付与するためにピック
    オフヘッドに作動的に接続された周囲に軸方向及び/又
    は径方向に延在するカム曲面を有し、作動装置はピック
    オフ素子を作動させ、カム曲面の最低点に配置された手
    段を含み、その点はディスク状対象を除去し又は保管
    し、ピックオフ素子が作動可能であるピックオフヘッド
    の第一の端の位置に対応することを特徴とする請求項2
    記載の装置。
JP9144015A 1996-06-10 1997-06-02 ディスク状対象をディスク保持器へ戻し、及び/又はそれから除去する装置 Pending JPH1083609A (ja)

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