JPH1083149A - 自発光表示装置 - Google Patents

自発光表示装置

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JPH1083149A
JPH1083149A JP16162997A JP16162997A JPH1083149A JP H1083149 A JPH1083149 A JP H1083149A JP 16162997 A JP16162997 A JP 16162997A JP 16162997 A JP16162997 A JP 16162997A JP H1083149 A JPH1083149 A JP H1083149A
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light emitting
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JP16162997A
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Inventor
Akira Ishibashi
晃 石橋
Norikazu Nakayama
典一 中山
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光強度のみを唯一のパラメータとすること
ができ、より広い色再現性を有し、かつ経時変化のない
発光強度を得ることができる自発光表示装置を提供す
る。 【解決手段】 青(B),緑(G)および赤(R)の発
光源を備えている。各発光源のスペクトルはそれぞれ前
駆デルタ(δ)関数と見做せる程に半値幅が狭く(30
nm以下)、互いに実質的に重複しない。有限ピーク値
と極めて細い有限幅のスペクタルの光源を用いるため、
各発光源におけるスペクトルの形状変化は、波長空間で
は抑止され強度変化のみと見做せる。従って、各発光源
毎に強度を変えるだけで補正することが可能であり、色
再現性が向上すると共に、色の経時的な変化がなくな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体レー
ザや発光ダイオードからなる複数の発光源を有し自ら発
光する自発光表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表示装置(ディスプレイ)として
は、据え置き型のブラウン管すなわちCRT (Cathode
Ray Tube) 装置や、携帯用や薄型化の要求を満たすため
のフラットパネルディスプレイ(FPD)がある。フラ
ットパネルディスプレイとしては、例えば液晶ディスプ
レイ (LCD; Liquid Crystal Display) がある。これ
ら表示装置において、LCDが自ら発光せず、外部より
の光(バックライト)を受けて表示するのに対して、C
RTは、蛍光体が自ら発光する自発光表示装置である。
【0003】ところで、音声の分野においてはノイズの
除去されたディジタル音源は確立されて久しいが、表示
装置においては確立されておらず、ノイズのない明瞭な
色の再現、すなわちディジタル再現の要求が高まってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自発光表示装置では、ディジタル再現性を良くすること
は困難であった。この点について以下に説明する。
【0005】図12は、NTSC(National Televisio
n System Committee) 方式で示したCRTにより再現可
能な領域を表すものである。この図からも明らかなよう
に蛍光体によるCRTでは、図に一点鎖線で示した三角
形(CRT)の内部しか再現できないのが現状である。
ここで、三角形(CRT)がかなり中心によっているの
は、蛍光体のスペクトルが幅広いため色純度が悪く白に
近づくためである。また、幅が広いのは、蛍光体ではわ
ずかにエネルギーの異なる遷移順位が多数あり遷移エネ
ルギーに分布があるためであるが、この遷移順位分布が
経時変化などにより変わってしまい、色の再現性が劣化
してしまう。また、この広いスペクトル幅のため色の純
度が劣化し、かつ再現範囲が狭まるという問題がある。
なお、実線で示した三角形(LED)は後述の本発明に
よる再現可能な領域を表している。
【0006】図13は従来のCRTの赤(R),緑
(G)および青(B)の発光源における発光波長(λ)
と発光強度との関係を表すものであり、この場合、これ
ら発光源を用いた自発光表示装置による表示強度(F
NTSC)は次式で表すことができる。
【0007】
【数1】
【0008】これらRGB発光源の発光強度は、それぞ
れ光源の劣化によってスペクトルが実線に示した状態か
ら破線で示した状態に変化する。この図からも明らかな
ようにスペクトル形状の幅が広く、またその変化が一律
でないため、表示強度(FNTSC)を補正することが困難
であり、これにより上述のように色の再現性が劣化して
しまうという問題があった。
【0009】なお、液晶ディスプレイ(LCD)を用い
たフラットパネル表示装置においても、カラーフィルタ
の透過スペクトルには有限強度を得るために幅があり、
このため、上述のCRTの場合と同じく、図12に一点
鎖線で示した三角形(LCD)の内部しか再現できず再
現性が悪いという問題があった。逆に、色純度を上げる
べく、透過スペクトル帯域の狭いフィルタを用いると、
透過光強度が著しく低下するという問題があった。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、発光強度のみを唯一のパラメータと
することができ、より広い色再現性を有し、かつ経時変
化のない発光強度を得ることができる自発光表示装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自発光表示
装置は、それぞれ互いに実質的に重複しないスペクトル
を有する複数の発光源を備えたものである。
【0012】複数の発光源は、具体的には、それぞれ半
値幅30nm以下の前駆デルタ関数状スペクトルを持つ
赤,緑および青の半導体発光素子(LED,LD)、ま
たは、それぞれ包絡関数の半値幅が30nm以下のスペ
クトルを有する赤,緑および青の半導体レーザ(LD)
が用いられる。より具体的には、II−VI族化合物半
導体あるいはIII−V族化合物半導体よりなる少なく
とも第1導電型のクラッド層、活性層および第2導電型
のクラッド層を含む半導体レーザ(LD)や発光ダイオ
ード(LED)が用いられる。
【0013】本発明に係る自発光表示装置は、互いに実
質的に重複しないスペクトルを有する複数の光源、すな
わち、極めて細い有限幅の発光源を用いているため、ス
ペクトルの形状変化は波長空間では抑止され、強度変化
のみと見做せるので、強度のみをパラメータとした補正
が可能になる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0015】〔第1の実施の形態〕図2は本発明の第1
の実施の形態に係る自発光表示装置の発光部200の概
略構成を表すものである。なお、この自発光表示装置は
直視型表示装置あるいは投影型表示装置の光源部のいず
れでもよい。発光部200は多数のサブユニット201
により構成されている。図3は1のサブユニット201
の具体的構成例を表すもので、例えば赤(R),緑
(G)および青(B)の3原色の発光源202a〜20
2cを備えたものである。図4(a)〜(d)はサブユ
ニット201の他の構成例を表すもので、同図(a)に
示した赤(R)と他の色の発光源(/R)との組み合わ
せ、同図(b)に示した青(B)と他の色の発光源(/
B)との組み合わせ、同図(c)に示した緑(G)と他
の色の発光源(/G)との組み合わせ、同図(d)に示
した任意の色(X)とその他の色の発光源(/X)の組
み合わせのいずれの態様でもよい。また、4色以上の発
光源の組み合わせによりサブユニット201を構成して
もよい。更に、同図(e)に示したようにエネルギーの
最も小さい赤(R)を奥側に、エネルギーの高い青
(B)を表面側に積層(スタック)した集積形の態様で
もよい。このような構成であれば、精細度を3倍向上さ
せることができる。
【0016】図5は上述の3つの発光源202a〜20
2cそれぞれのスペクトルを表すものである。これら発
光源202a〜202cの各スペクトルは、それぞれ次
式の前駆デルタ(δ)関数と見做せる程の半値幅が狭く
(30nm以下)、互いに実質的に重複しない程度とな
っている。
【0017】
【数2】
【0018】このような前駆デルタ関数状のスペクトル
を有する(すなわち、有限ピーク値と極めて細い有限幅
を持つ)発光源202a〜202cでは、そのスペクト
ルの形状変化は、波長空間では抑止され、強度変化のみ
と見做せる。
【0019】従って、本実施の形態による自発光表示装
置では、3つの発光源202a〜202cによる表示強
度(FDD)を次式に示したように互いに独立なユニット
の和としてベクトル表示することが可能である。すなわ
ち、スペクトル形状の変化は原理的に非常に小さく、全
ての発光源202a〜202cにおいて、それぞれ強度
を変えるだけで補正することが可能であり、このため色
の再現性が著しく向上すると共に経時的な変化がなくな
る。
【0020】
【数3】
【0021】このように本実施の形態による自発光表示
装置では、3つのパラメータ(RGBの3色の強度)の
みで、色度図上の各点を点状の優れた精度で再現でき、
ノイズのない明瞭な表示、すなわちディジタル的に色の
再現を行うことができる。
【0022】また、本実施の形態に用いる3つの発光源
202a〜202cはそれぞれ前駆デルタ関数状のスペ
クトルを有しているため、図12に示した色度座標の外
縁上に存在する。従って、理論上許される最大色の再現
範囲(図の三角形(LED))を得ることができる。な
お、ここでは、赤色の発光源202aとしてAlGaA
s系の化合物半導体、緑色の発光源202bとしてZn
CdMgSe系の化合物半導体、青色の発光源202c
としてGaInN系の化合物半導体により形成された発
光ダイオード(LED)をそれぞれ示している。
【0023】以下に発光源202a,202b,202
cについての具体的な構造について説明する。
【0024】図1は図3のA−A’線に沿った断面構造
に対応するもので、発光源202b,202cの一例と
して、InP(インジウム・燐)基板上にZnCdMg
Se系のクラッド層およびZnCdMgSe系の活性層
を含む面発光型の緑ないし青色の発光ダイオード(LE
D)の構成を表すものである。
【0025】すなわち、この発光ダイオード10は、例
えばn型のInPにより構成された基板11の上に、7
00nm程度の厚さの例えばn型不純物としてCl(塩
素)を添加してなるZnCdSe層12aおよび同じく
n型不純物としてClを添加してなるZnx1Cdy1Mg
1-x1-y1 Se(0≦x1 ,y1 ≦1)層12bよりなる
n型クラッド層12、100nm程度の厚さの例えばn
型不純物としてClを添加したZnx2Cdy2Mg
1-x2-y2 Se(0≦x2 ,y2 ≦1)よりなるn型ガイ
ド層13、厚さ例えば6〜12nmの単一または多重量
子井戸構造とされたZnx3Cdy3Mg1-x3-y3 Se(0
≦x3 ,y3 ≦1)よりなる活性層14、100nm程
度の厚さの例えばp型不純物としてN(窒素)を添加し
たZnx2Cdy2Mg1-x2-y2 Se(0≦x2 ,y2
1)よりなるp型ガイド層15、500nm程度の厚さ
の例えばp型不純物としてNを添加したZnx1Cdy1
1-x1-y1Se(0≦x1 ,y1 ≦1)からなるp型ク
ラッド層16を順次成長させたものである。なお、n型
クラッド層12およびp型クラッド層16は、それぞれ
光を発生する機能を有する活性層14よりも抵抗率が低
く、活性層14に光およびキャリヤを閉じ込める機能を
有するものである。より狭い範囲の半値幅のスペクトル
を得るためには、活性層14の不純物濃度は低い方、例
えば1018〜1019/cm3 以下が望ましい。
【0026】更に、p型クラッド層16上には、厚さ例
えば500nm程度のp型不純物としてNを添加したZ
nCdMgSeよりなる第1の半導体層17、厚さ10
0nm程度のZnCdSeよりなる第2の半導体層1
8、ZnSeとCdseとが交互に積層された超格子半
導体層19、Nを添加したZnx Cd1-x Se(0≦x
≦1)よりなるコンタクト層20が順次成長されてい
る。これら第1の半導体層17,第2の半導体層18,
超格子半導体層19およびコンタクト層20は、p側電
極と良好なオーミック接触をとるためのものである。更
に、コンタクト層20の上にはポリイミド樹脂等の絶縁
層21が形成され、この絶縁層21に電流通路領域とな
る開口部21aが形成されている。絶縁層21を含むコ
ンタクト層20上にPd(パラジウム)、Pt(白金)
およびAu(金)の積層膜からなる格子状のp側電極2
2が発光面23を囲むように形成されている。一方、基
板11の裏面側にはIn(インジウム)等からなるn側
電極24が形成されている。
【0027】この発光ダイオード10は、例えば次のよ
うな工程により製造することができる。
【0028】すなわち、MBE(Molecular Beam Epita
xy; 分子線エピタキシー)法またはMOCVD(Metal
Organic Chemical Vapor Deposition ;有機金属気相成
長)法により、n型InPにより構成された基板11の
上に、700nm程度の厚さの例えばn型不純物として
Clを添加してなるZnCdSe層12aおよび同じく
n型不純物としてClを添加してなるZnx1Cdy1Mg
1-x1-y1 Se層12bよりなるn型クラッド層12、1
00nm程度の厚さのn型不純物としてClを添加した
Znx2Cdy2Mg1-x2-y2 Seよりなるn型ガイド層1
3、厚さ例えば6〜12nmの単一または多重量子井戸
構造とされたZnx3Cdy3Mg1-x3-y3Seよりなる活
性層14、100nm程度の厚さのp型不純物としてN
を添加したZnx2Cdy2Mg1-x2-y2 Seよりなるp型
ガイド層15、500nm程度の厚さの例えばp型不純
物としてNを添加したZnx1Cdy1Mg1-x1-y1 Seか
らなるn型クラッド層16を順次成長させる。なお、エ
ピタキシャル成長層にn型不純物(Cl)を添加(ドー
プ)する場合には、II族元素およびVI族元素の各粒
子線に加え、Clの粒子線を照射する。また、エピタキ
シャル成長層にp型不純物(N)を添加する場合には、
II族元素およびVI族元素の各粒子線に加え、磁界と
マイクロ波を同時に印加することによりプラズマ化した
Nの粒子線を照射する。
【0029】続いて、更に、p型クラッド層16上に、
p側電極と良好なオーミックコンタクトをとるための各
層、すなわち、厚さ例えば500nm程度のp型不純物
としてNを添加したZnCdMgSeよりなる第1の半
導体層17、厚さ100nm程度のZnCdSeよりな
る第2の半導体層18、ZnSeとCdSeとが交互に
積層された超格子半導体層19、Nを添加したZnx
1-x Seよりなるコンタクト層20を順次成長させ
る。
【0030】そして、コンタクト層20の上にポリイミ
ド等の絶縁層21を被着形成してフォトリソグラフィ等
の適用により電流通路部分、例えば図1の紙面に垂直に
延長するパターンに開口部21aを形成したのち、全面
的にコンタクト層20側からPd,Pt,Auを順次ス
パッタリング法等により積層して格子状のp側電極22
を形成し、リフトオフ法により発光面23を形成する。
一方、基板11の裏面側にもIn等のn側電極24を被
着形成して発光ダイオード10を得る。
【0031】この発光ダイオード10では、p側電極2
2とn側電極24との間に所定の電圧が印加されると、
p側電極22からコンタクト層20に電流が注入され
る。コンタクト層20に注入された電流は、超格子半導
体層19、第2の半導体層18、第1の半導体層17、
p型クラッド層16およびガイド層15を通過して活性
層14に注入される。活性層14では電子−正孔再結合
による発光が起こり、これが発光面23から基板11の
主面に対して垂直な方向に面状に外部に取り出される。
【0032】なお、第2の半導体層18はコンタクト層
20に注入された電流を拡散させて活性層14の広い領
域に電流を注入させる機能を有するもので、上述したよ
うにZnCdSe層により構成した場合、その厚みは吸
収を抑えるべく薄い(本実施の形態では100nm)こ
とが望ましく、この場合、同じく電流拡散層として機能
する第1の半導体層(ZnCdMgSe層)17を厚く
(本実施の形態では500nm)する必要がある。この
ような構成とすることにより、ホールが活性層14の発
光面中央部まで十分到達し、均一な発光を得ることが容
易となる。
【0033】このような作用によって、本実施の形態に
よる発光ダイオード10では、図5に示したような緑な
いし青色の前駆デルタ関数状のスペクトルを得ることが
できる。例えば、青色の場合の活性層としてはZn0.4
Cd0.4 Mg0.2 Seが用いられ、活性層が量子井戸構
造で構成される場合には、更にバリア層としてZn0.35
Cd0.35Mg0.3 Seが用いられる。あるいは青色の他
の活性層の例としてZnSeが用いられ、活性層が量子
井戸構造で構成される場合には、更にバリア層としてZ
nSSeが用いられる。また、緑色の活性層としては、
Zn0.45Cd0.45Mg0.1 Seが用いられ、活性層が量
子井戸構造で構成される場合には、更にバリア層として
Zn0.35Cd0.35Mg0.3 Seが用いられる。あるいは
緑色の他の活性層の例としてZn0.65Cd0.35Seが用
いられ、活性層が量子井戸構造で構成される場合には、
更にバリア層としてZnSSeが用いられる。なお、第
1の実施の形態では本発明を発光ダイオードとして説明
したが、半導体レーザとして構成することも可能であ
る。
【0034】図6は上記ZnCdMgSe系化合物半導
体により形成された発光ダイオード10による発光スペ
クトル(青色)を、他のZnCdTe系およびInGa
N系化合物半導体により形成された発光ダイオードの発
光スペクトルと比較して表すものである。この図からも
明らかなように、本発明による発光ダイオード10は半
値幅30nm以下の前駆デルタ関数状スペクトルを持
ち、有限ピーク値と、極めて細い有限幅を持つため、前
述のようにスペクトル形状が変化した場合でも強度変化
のみと見做すことができる。
【0035】〔第2の実施の形態〕図7は本発明の第2
の実施の形態に係る発光ダイオード30の構成を表すも
のである。この発光ダイオード30は、第1の実施の形
態における基板11とn型クラッド層12との間にZn
x Cd1-x-y Mgy Se(0≦x,y≦1)層およびZ
p Cd1-p-q Mgq Se(0≦p,q≦1)層を積層
してなるZnx Cd1-x-y Mgy Se/Znp Cd
1-p-q Mgq Se超格子層によるブラッグリフレクタ層
25を挿入した構造となっている。このブラッグリフレ
クタ層25は他の層と同様にMBE等により形成するこ
とができる。なお、第1の実施の形態と同一構成部分に
ついては同一符号を付してその説明は省略する。
【0036】本実施の形態では、ブラッグリフレクタ層
25では、反射率が最大となるよう各層の厚さは発光波
長の1/4に設定する。また、より高い反射率を得るた
め各層の繰り返し数は多くすることが好ましい。
【0037】なお、このようにブラッグリフレクタ層2
5を挿入した構成では、電圧降下が大きくなる虞れがあ
るが、ヘテロ界面を組成傾斜すること、不純物を高濃度
に添加(ドープ)すること、或いはデルタドープによる
マイクロキャパシタを設けること等の方法によって、実
際の動作において電圧降下を抑制し発光効率の劣化や素
子の劣化を抑制することができ、寿命の長期化を図るこ
とが可能である。
【0038】本実施の形態による発光ダイオード30で
も、第1の実施の形態と同様に、緑ないし青色の前駆デ
ルタ関数状のスペクトルを得ることができる。よって、
自発光表示装置の劣化を抑制し、寿命の長期化を図るこ
とができると共に広い色再現性を得ることができる。な
お、本実施の形態に係る発光ダイオード30が図4
(f)に示したスタック構造の利得導波型である場合に
は、その発光スペクトルは図11に示したようになる
が、この場合、破線で示した包絡関数の半値幅が30n
m以下であればよい。
【0039】以上、II−VI族化合物半導体により構
成された緑ないし青色の半導体発光素子(LED,L
D)の構造について説明したが、他の化合物半導体、例
えばIII−V族の化合物半導体により構成されたもの
でもよい。なお、第2の実施の形態では本発明を発光ダ
イオードとして説明したが、半導体レーザとして構成す
ることも可能である。
【0040】〔第3の実施の形態〕図8は本発明の第3
の実施の形態に係るIII−V族化合物半導体により形
成され半導体レーザ60の構成を表すものである。
【0041】この半導体レーザ60は、例えばn型のS
iC(炭化珪素)により構成された基板61の上に、1
0〜200nm程度の厚さの例えばn型不純物としてC
lを添加したGaNまたはAlN層からなるバッファ層
62、100〜500nm程度の厚さの同じくn型不純
物としてClを添加してなるGaN層63、30〜50
nm程度の厚さのGap Inq N(0≦p,q≦I)層
およびAlr ´Gap´Inq ´N(0≦p´,q´,
r´≦1)層を繰り返し積層してなる超格子構造のブラ
ッグリフレクタ層64、1μm程度の厚さの例えばn型
不純物としてSiを添加したAlx1Gay1In1-x1-y1
N(0≦x1 ,y1 ≦1)よりなるn型クラッド層6
5、100〜200nm程度の厚さの例えばn型不純物
としてSiを添加したAlx2Gay2In1-x2-y2 N(0
≦x2 ,y2 ≦1)よりなるn型のガイド層66、厚さ
例えば2〜20nmの単一または多重量子井戸構造のA
x3Gay3In1-x3-y3 N(0≦x3 ,y3 ≦1)より
なる活性層67、100〜200nm程度の厚さの例え
ばp型不純物としてMgを添加したAlx2Gay2In
1-x2-y2 N(0≦x2 ,y2 ≦1)よりなるp型ガイド
層68、1μm程度の厚さの例えばn型不純物としてN
を添加したAlx1Gay1In1-x1-y1 N(0≦x1 ,y
1 ≦1)よりなるp型クラッド層69を順次成長させた
ものである。より狭い範囲の半値幅のスペクトルを得る
ためには、活性層67の不純物濃度は低い方、例えば1
18〜1019/cm3 以下が望ましい。
【0042】更に、p型クラッド層69を上には、厚さ
例えば500nm程度のp型不純物としてMgを添加し
たGaN層70、および厚さ例えば0〜50nm程度の
p型不純物としてMgを添加したGa1-x Inx N(0
≦x≦1)層71が順次成長されている。これらGaN
層70あるいはGa1-x Inx N層71は、p側電極と
良好なオーミック接触をとるためのものである。更に、
Ga1-x Inx N層71の上にはポリイミド樹脂等の絶
縁層72が形成され、この絶縁層72に電流通路領域と
なる開口部72aが形成されている。絶縁層72を含む
GaNまたはGa1-x Inx N層71上にNi(ニッケ
ル)およびAu(金)の積層膜からなるp側電極73が
発光面74を囲むように形成されている。一方、基板6
1の裏面側にはTi(チタン)およびアルミニウム(A
l)等からなるn側電極75が形成されている。なお,
この半導体レーザ60も、化合物の組成が変わるのみで
第1の実施の形態の半導体発光素子と同様に、MBE法
等およびフォトリソグラフィ技術を用いて製造すること
ができる。
【0043】本実施の形態による半導体レーザ60にお
いても、第1の実施の形態と同様に、緑ないし青色のス
ペクトルを得ることができる。例えば、活性層67をG
0.2 In0.8 N、ガイド層66,68をGaN、クラ
ッド層65,69をAl0.1Ga0.9 Nによりそれぞれ
構成することにより青色の波長帯となり、また、活性層
67をGa0.5 In0.5 N,ガイド層66,68をGa
N、クラッド層65,69をAl0.1 Ga0.9 Nにより
それぞれ構成することにより緑色の波長帯となる。よっ
て、本実施の形態においても、自発光表示装置の劣化を
抑制し、より寿命の長期化を図ることができると共に広
い色再現性を得ることができる。なお、第3の実施の形
態では本発明を半導体レーザとして説明したが、発光ダ
イオードとして構成することも可能である。
【0044】以上、緑ないし青色の発光を行う半導体発
光素子の構造について説明したが、次に赤色の発光を行
う半導体発光素子の構造について説明する。
【0045】〔第4の実施の形態〕図9は本発明の第4
の実施の形態に係るIIーVI族化合物半導体からなる
発光ダイオード90の構成を表すものである。この発光
ダイオード90は、例えばn型のInAsにより構成さ
れた基板91の上に、n型不純物として例えばClを添
加してなるn−MgSex1Te1-x1(0≦x1 ≦1)、
例えばn−MgSe0.66Te0.34(x1 =0.66)に
より構成されたn型クラッド層92、CdSeよりなる
活性層93、p型不純物として例えばNを添加してなる
p−MgSex1Te1-x1(0≦x1 ≦1)、例えばp−
MgSe0.66Te0.34(x1 =0.66)により構成さ
れたp型クラッド層94を順次成長させたものである。
n型クラッド層92およびp型クラッド層94は、それ
ぞれ光を発生する機能を有する活性層93よりも抵抗率
が低く、活性層93に光およびキャリヤを閉じ込める機
能を有するものである。なお、活性層93の不純物濃度
は低い方、例えば1018〜1019/cm3 以下が好まし
い。更に、p型クラッド層94上にはポリイミド樹脂等
の絶縁層95が形成され、この絶縁層95に電流通路領
域となる開口部95aが形成されている。絶縁層95を
含むp型クラッド層94上にPd(パラジウム)、Pt
(白金)およびAu(金)の積層膜からなる格子状のp
側電極96が発光面を囲むように形成されている。一
方、基板91の裏面側にはIn(インジウム)等からな
るn側電極97が形成されている。なお、この発光ダイ
オード90も、化合物の組成が変わるのみで第1の実施
の形態の半導体発光素子と同様に、MBE法等およびフ
ォトリソグラフィ技術を用いて製造することができる。
なお、第4の実施の形態では本発明を発光ダイオードと
して説明したが、半導体レーザとして構成することも可
能である。
【0046】〔第5の実施の形態〕図10は本発明の第
5の実施の形態に係るIIIーV族化合物半導体からな
る発光ダイオード100の構成を表すものである。この
発光ダイオード100は、例えばn型のGaAsにより
構成された基板101の上に、n型不純物として例えば
Clを添加してなるn−Alx1Ga1-x1As(0≦x1
≦1)、例えばn−Al0.42Ga0.58As(x1 =0.
42)により構成されたn型クラッド層102、AlY1
Ga1-Y1As(0≦y1 ≦1)、例えばAl0.35Ga
0.65As(y1=0.35)からなる活性層103、p
型不純物として例えばNを添加してなるp−Alx1Ga
1-x1As(0≦x1 ≦1)、例えばp−Al0.42Ga
0.58As(x1 =0.42)により構成されたp型クラ
ッド層104、および例えばp型のGaAsにより構成
されたp型キャップ層105を順次成長させたものであ
る。n型クラッド層102およびp型クラッド層104
は、上記実施の形態と同様にそれぞれ光を発生する機能
を有する活性層103よりも抵抗率が低く、活性層10
3に光およびキャリヤを閉じ込める機能を有するもので
ある。なお、活性層103の不純物濃度は低い方、例え
ば1018〜1019/cm3 以下が好ましい。更に、p型
キャップ層105上にはポリイミド樹脂等の絶縁層10
6が形成され、この絶縁層106に電流通路領域となる
開口部106aが形成されている。絶縁層106を含む
p型キャップ層105上にPd(パラジウム)、Pt
(白金)およびAu(金)の積層膜からなる格子状のp
側電極107が発光面を囲むように形成されている。一
方、基板101の裏面側にはIn(インジウム)等から
なるn側電極108が形成されている。なお、この発光
ダイオード100も、化合物の組成が変わるのみで第1
の実施の形態の半導体発光素子と同様に、MBE法等お
よびフォトリソグラフィ技術を用いて製造することがで
きる。なお、第4の実施の形態では本発明を発光ダイオ
ードとして説明したが、半導体レーザとして構成するこ
とも可能である。
【0047】これら第4および第5の実施の形態による
発光ダイオード90,100においては、前駆デルタ関
数状の赤色のスペクトルを得ることができる。従って、
自発光表示装置に用いた場合、その劣化を抑制し、より
寿命の長期化を図ることができると共に広い色再現性を
得ることができる。
【0048】以上実施の形態を挙げて本発明を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、その均等の範囲で種々変形可能である。例えば、上
記半導体発光素子を構成する各層の組成等は上記実施の
形態と異なる組成とすることもできる。すなわち、上記
実施の形態において示したII−VI族化合物半導体発
光素子は、II族元素としてZn(亜鉛),Hg(水
銀),Cd(カドミウム),Mg(マグネシウム),B
e(ベリリウム)からなる群のうち1種類以上の元素、
また、VI族元素としてS(硫黄),Se(セレン)か
らなる群のうち1種類以上の元素を用いた各種の結晶構
造とすることができる。なお,II−VI族化合物半導
体により活性層を形成する場合には、Te(テルル)が
入っているとクラスターを作り易いため、Teは活性層
中に含めない方が望ましい。
【0049】また、III−V族化合物半導体発光素子
についても、III族元素としてAl(アルミニウ
ム),Ga(ガリウム),In(インジウム)からなる
群のうち1種類以上の元素、またV族元素としてN(窒
素),As(砒素)からなる群のうち1種類以上の元素
を用いた各種の結晶構造とすることができる。
【0050】また、上記実施の形態においては、主に面
発光型の半導体発光素子について説明したが、端面発光
型のものでもよいことはいうまでもない。
【0051】更に、半導体レーザとしては、上記実施の
形態においては、構造的に活性層の一部にのみ電流を注
入する利得導波型のものについて説明したが、活性層の
幅方向に積極的に屈折率の差を設けた屈折率導波型にも
適用できるものである。
【0052】加えて、本発明の自発光表示装置を構成す
る各発光源のスペクトル半値幅(および包絡関数の半値
幅)は、色度図上の再現範囲を若干犠牲にすれば、30
nm以上であってもよい。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自発光
表示装置によれば、互いに実質的に重複しない程度のス
ペクトルを有する複数の発光源を備えるようにしたの
で、発光強度のみが唯一のパラメータとなり、強度のみ
を補正すれば良いので、色質劣化がなく色再現性のよい
ディジタル的な表示装置を実現できる。また、スペクト
ル半値幅が小さいので、色度図上の各点を点状の優れた
精度で再現でき、色度図上の再現範囲も最大の表示装置
を実現できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る自発光表示装
置に用いる発光ダイオードの構成を表す断面図である。
【図2】本発明の自発光表示装置の外観構成を表す斜視
図である。
【図3】図2の自発光表示装置の一部を構成するサブユ
ニットを表す平面図である。
【図4】他のサブユニットの構成を表す平面図である。
【図5】本発明に用いる前駆デルタ関数と見なせるRG
B光源の発光スペクトルを表す特性図である。
【図6】本発明による発光ダイオードの発光スペクトル
と他の発光ダイオードのスペクトル特性を比較して表す
特性図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る発光ダイオー
ドの構成を表す断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る半導体レーザ
の構成を表す断面図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る発光ダイオー
ドの構成を表す断面図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態に係る発光ダイオ
ードの構成を表す断面図である。
【図11】利得導波型半導体レーザの発光スペクトルを
表す特性図である。
【図12】CRT,LCDおよびLEDの発光特性を比
較して説明するための色度座標図である。
【図13】従来のRGB光源の発光スペクトルを表す特
性図である。
【符号の説明】
10…発光ダイオード,11…基板(InP)、12…
n型クラッド層、13…n型ガイド層、14…活性層、
15…p型ガイド層、16…p型クラッド層,17…第
1の半導体層、18…第2の半導体層、19…超格子半
導体層、20…コンタクト層、21…絶縁層、22…p
側電極、23…発光面、24…n側電極、200…発光
部、201…サブユニット、202a〜202c…発光

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ互いに実質的に重複しない程度
    のスペクトルを有する複数の発光源を備えたことを特徴
    とする自発光表示装置。
  2. 【請求項2】 それぞれ半値幅30nm以下の前駆デル
    タ関数状スペクトルを有する赤,緑および青の複数の発
    光源を備えたことを特徴とする請求項1記載の自発光表
    示装置。
  3. 【請求項3】 それぞれ半値幅が30nm以下のスペク
    トルを有する赤,緑および青の複数の発光源を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の自発光表示装置。
  4. 【請求項4】 前記赤,緑および青の発光源のうち少な
    くとも1つの発光源は発光ダイオードであることを特徴
    とする請求項3記載の自発光表示装置。
  5. 【請求項5】 前記赤,緑および青の発光源のうち少な
    くとも1つの発光源は面発光型発光ダイオードであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の自発光表示装置。
  6. 【請求項6】 前記発光ダイオードは、基板上に、II
    −VI族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項4記載の自発光表示
    装置。
  7. 【請求項7】 前記活性層は、Teを除くII−VI族
    化合物半導体により形成されたことを特徴とする請求項
    6記載の自発光表示装置。
  8. 【請求項8】 前記発光ダイオードは、基板上に、II
    I−V族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項4記載の自発光表示
    装置。
  9. 【請求項9】 前記赤,緑および青の発光源のうち少な
    くとも1つの発光源は半導体レーザであることを特徴と
    する請求項3記載の自発光表示装置。
  10. 【請求項10】 前記赤,緑および青の発光源のうち少
    なくとも1つの発光源は面発光型半導体レーザであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の自発光表示装置。
  11. 【請求項11】 前記半導体レーザは、基板上に、II
    −VI族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項9記載の自発光表示
    装置。
  12. 【請求項12】 前記活性層は、Teを除くII−VI
    族化合物半導体より形成されたことを特徴とする請求項
    11記載の自発光表示装置。
  13. 【請求項13】 前記半導体レーザは、基板上に、II
    I−V族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項9記載の自発光表示
    装置。
  14. 【請求項14】 それぞれ包絡関数の半値幅が30nm
    以下のスペクトルを有する赤,緑または青の発光を行う
    半導体レーザを少なくとも1つ有することを特徴とする
    請求項1記載の自発光表示装置。
  15. 【請求項15】 前記半導体レーザは面発光型の半導体
    レーザであることを特徴とする請求項14記載の自発光
    表示装置。
  16. 【請求項16】 前記半導体レーザは、基板上に、II
    −VI族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項14記載の自発光表
    示装置。
  17. 【請求項17】 前記活性層は、Teを除くII−VI
    族化合物半導体より形成されたことを特徴とする請求項
    16記載の自発光表示装置。
  18. 【請求項18】 前記半導体レーザは、基板上に、II
    I−V族化合物半導体により形成された少なくとも第1
    導電型のクラッド層、活性層および第2導電型のクラッ
    ド層を含むことを特徴とする請求項14記載の自発光表
    示装置。
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