JPH1082932A - 光学素子および光学素子の製造方法 - Google Patents
光学素子および光学素子の製造方法Info
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Abstract
を廉価に製造する。 【解決手段】基板に空洞を形成し、フォトニクス素子
が、空洞から所定の距離をあけ、その光学軸と空洞の対
角線とが整列するようにして、基板に取り付けられる。
球面レンズが、光ビームを遮ることなく、フォトニクス
素子と所定の関係をなすように、空洞の側壁に接触した
状態で収容される。
Description
フォトニクス・モジュールに関し、とりわけ、光ビーム
を遮らないように、コストを最小限に抑えて高精度で製
造される改良形フォトニクス・モジュールに関するもの
である。
ストによる、極めて多量の情報の長距離伝送において広
く利用されている。このため、フォトニクス・パッケー
ジまたはモジュールといった光通信システムの部品が、
かなり開発されてきた。フォトニクスは、一般に、電子
属性と光学属性の両方を共有する素子を表している。こ
れらの素子は、電子信号に応答してコヒーレントな光を
発生するレーザ素子、及び、光に応答して、電子信号を
発生する光検出器とすることが可能である。
発光半導体レーザ及び表面検出光検出器を利用している
(図1A及び図1B参照)。図1Aから明らかなよう
に、縁発光レーザ11は、放射角度が比較的広いので、
送信モジュール10は、一般に、光学結合の効率を高め
るため、レーザ11と光ファイバ13の間に挿入された
レンズ12を備えている。図1Bから明らかなように、
結合効率を高めるため、光ファイバ13と受信モジュー
ル14の光検出器15の間にも、レンズ17が挿入され
ている。これによって、異なる素子間の結合効率及び距
離を設計目的に応じて変更することが可能になる。
ザ11、レンズ12、及び、光ファイバ13は、互いに
正確に所定の整列状態になければならない。同様に、受
信モジュール14を製造する場合、光ファイバ13、レ
ンズ17、及び、光検出器15(特にその活性領域1
6)は、互いに正確に所定の整列状態になければならな
い。これを実現するため、図2A及び図2Bに示すよう
に、部品を所定位置に互いに整列した状態で保持するの
に、一般に、3次元固定具及び/または取り付け具が必
要になる。
パッケージに関する側断面図である。図2Bは、受信モ
ジュール14のパッケージに関する側断面図である。図
2Aから明らかなように、固定具18aは、レンズ12
を所定の位置に、かつ、やはり固定具18aに取り付け
られるレーザ11と所定の整列状態で保持するために用
いられる。この固定具18aは、さらに、光ファイバ1
3を所定位置に保持するもう1つの固定具18bに結合
され、これによって、モジュール10が形成される。レ
ーザ11、レンズ12、及び、光ファイバ13の整列
は、固定具18a及び18bによって実現する。図2B
の場合、固定具19aが、レンズ17を保持し、光検出
器15と整列させるために利用され、固定具19bが、
光ファイバ13を保持するために利用される。次に、光
ファイバ13とレンズ17とが整列するように、固定具
19bと固定具19aが結合される。
パッケージの欠点の1つは、比較的高い精度を必要とす
るため、固定具の製造が高くつくということである。も
う1つの欠点は、固定具を用いて、フォトニクス・モジ
ュールの部品を正確な位置に組立てるのに時間がかかる
ので、スループットが低くなるということである。さら
に、フォトニクス・モジュールの組立時における整列及
び調整には、かなりの時間と注意も必要になる可能性が
ある。これは、並みの技能レベルを備えたオペレータに
よるフォトニクス・モジュールの大量生産を妨げ、同時
に、必要な整列基準の維持を妨げることになる。これら
の要素は、一般に、フォトニクス・モジュールのコスト
削減を制限する。
は、高い精度のマイクロフォトニクス・モジュールを廉
価に製造する方法を開示することにある。
ロフォトニクス・モジュールを高い精度で製造すること
が可能になる。
モジュールが頑健な機械特性を備えるようにすることが
可能になる。
モジュールを最小限のコストで製造することが可能にな
る。
(例えば、レーザまたは光検出器)とレンズの間におい
て光ビームを遮ることがないようにして、改良形マイク
ロフォトニクス・モジュールが得られる。
べることにする。該方法には、基板に傾斜した側壁を備
えた空洞を形成するステップが含まれている。フォトニ
クス素子が、空洞から所定の距離をあけ、フォトニクス
素子の光学軸と空洞の対角線とが整列するようにして、
基板に取り付けられる。球面レンズが、光ビームを遮る
ことなく、フォトニクス素子と所定の関係をなすよう
に、空洞の側壁に接触した状態で収容される。
を含む光学素子についても述べることにする。空洞は、
傾斜した側壁を備えている。フォトニクス素子は、空洞
から所定の距離をあけ、その光学軸と空洞の対角線とが
整列するようにして、基板に取り付けられる。球面レン
ズは、光ビームを遮ることなく、フォトニクス素子と所
定の関係をなすように、空洞の側壁に接触した状態で収
容される。
発明の原理を例示した、添付の図面に関連して記述され
る以下の詳細な説明から明らかになるであろう。
球面レンズ25(図4に示す)を取り付けるためのフォ
トニクス・モジュール20の取り付け部材21を示す透
視図である。図4は、フォトニクス素子23及び球面レ
ンズ25が取り付けられた、取り付け部材21の平面図
である。図5は、図4の光学軸41に沿った、取り付け
部材21、フォトニクス素子23、及び、球面レンズ2
5の側断面図である。
クス素子23及び球面レンズ25は、2つの部品23と
25の間において光ビームを遮ることなく、その光学軸
が取り付け部材21の上部表面に近接するようにして、
取り付け部材21に取り付けられる。これは、(1)取
り付け部材21に精密形成された、ほぼ角錐形の空洞2
2(図3〜図5)に球面レンズ25を収容し、(2)フ
ォトニクス素子23の光学軸と角錐形空洞22の対角線
とが整列するように、フォトニクス素子23を取り付け
部材21に取り付けることによって実施される。さら
に、球面レンズ25の出力側に光ビームの逃げを設ける
ため、角錐形空洞22の対角線に沿った、フォトニクス
素子23から遠隔の角錐形空洞22の角に、(V字)切
り欠きが形成される。
空洞22によれば、比較的低コストで、フォトニクス素
子23と球面レンズ25の間における高度の整列精度及
び光学結合効率も得られる。これは、精密形成された角
錐形空洞22によって、能動整列を必要とせずに、フォ
トニクス素子23に対する軸方向と横方向の両方におい
て正確な位置につくように、球面レンズ25の取り付け
を行うことが可能になるためである。次に、フォトニク
ス・モジュール20と光ファイバ(不図示)を光学的に
結合して、通信システムを形成する際に、光ファイバに
ついてのみ能動的に整列がとられる。能動整列は、整列
させるために調整が必要か否かを示す何らかの帰還を伴
う、部品の整列を意味している。
2内に収容されている時には、角錐形空洞22の傾斜す
る側壁に接触しているので、フォトニクス・モジュール
20は、頑健な機械特性を備えている。さらに、角錐形
空洞22によって、球面レンズ25に対する追加固定を
必要とせずに、球面レンズ25を取り付け部材21に2
次元で固定することが可能になる。さらに、1つの取り
付け具(すなわち、取り付け部材21)だけしか用いず
に、球面レンズ25とフォトニクス素子23の両方の取
り付けまたは固定が行われる。球面形状レンズは角錐形
空洞によって簡単に捕らえられるので、取り付け部材2
1によって、最小限の組立時間で球面レンズ25を正確
に取り付けることが可能になる。
1がシリコンで造られている。取り付け部材21のサイ
ズは、フォトニクス素子23及び球面レンズ25のサイ
ズによって決まる。フォトニクス素子23は、長さ30
0ミクロン〜1ミリメートルとすることが可能であり、
球面レンズ25は、300ミクロン〜3ミリメートルの
範囲とすることが可能であるので、取り付け部材21の
サイズは、わずか約600ミクロン×600ミクロンと
することも可能である。一般に、サイズが小さくなるほ
ど、関連する総コストは低下する。
によって、取り付け部材21に対して、半導体集積回路
の製造に広く用いられているフォトリソグラフィック・
マスキング及びエッチング・プロセスを適用することが
可能になる。これによって、取り付け部材21の処理を
かなり正確に行うことが可能になる。さらに、バッチ処
理を利用して、単一のシリコン・ウェーハから多数の取
り付け部材21を製造することができるので、取り付け
部材21の製造コストが低減される。
両方とも、<100>結晶面である対向表面(例えば、
上部表面21aと下部表面)を備えるシリコンから造ら
れている。以下では、このタイプのシリコンを<100
>シリコンと呼ぶことにする。もう1つの実施例では、
取り付け部材21の上部表面及び下部表面が<100>
平面上になく、所定の角度(例えば、α)で<100>
平面と交差しない。シリコンの代わりに、他の結晶半導
体材料を用いて、取り付け部材21を形成することも可
能である。
ロセスを利用して、<100>シリコン取り付け部材2
1に角錐形空洞22の開口部30を形成する場合、開口
部30の形状及び位置が、かなりの精度で正確に決ま
る。取り付け部材21は、<100>シリコンで造られ
るので、取り付け部材21の開口部30に異方性エッチ
ングを施して、角錐形空洞22を形成することが可能で
ある。異方性エッチングの速度は、例えば、条件によっ
ては1000対1にすることが可能である。これは、シ
リコン取り付け部材21に対する垂直方向のエッチング
速度が、シリコン取り付け部材21の<111>結晶面
に向かうエッチング速度より1000倍速いということ
を表している。換言すれば、<111>結晶面が、エッ
チング・ストップの働きをする。異方性エッチングによ
って、角錐形空洞22のエッチングを施された側壁(例
えば、側壁32及び33)が、取り付け部材21の<1
11>結晶面上に位置することになる。既知のように、
<111>結晶面は、取り付け部材21の<100>結
晶面と約54.7゜の角度で交差する。従って、取り付
け部材21の上部表面と下部表面が<100>結晶面上
に位置する場合、空洞22の側壁は、取り付け部材21
の下部表面と54.7゜の角度で交差する。取り付け部
材21の上部表面と下部表面が<100>結晶面と角度
αで交差する場合、空洞22の各側壁は、取り付け部材
21の上部表面及び下部表面と54.7゜±αの角度で
交差する。
によって、角錐形空洞22の内部が正確に形成されるの
で、角錐形空洞22は、ミクロン領域、それどころか、
サブミクロン領域内の精度で、精密形成されることにな
る。球面レンズ25が、角錐形空洞22内に収容される
と、球面レンズ25の3次元位置が、角錐形空洞と同じ
く標準的なフォトリソグラフィック・プロセスに基づく
精度で決定される。
H)エッチング液を用いて、異方性エッチングが実施さ
れる。代わりに、他のタイプのエッチング液を用いて、
角錐形空洞のエッチングを行うことも可能である。
形である。開口部の縁(例えば、開口部縁35)は、側
壁と取り付け部材21の上部表面21aの交差部分で形
成される。さらに、側壁縁(例えば、側壁縁36)は、
やはり、2つの隣接する側壁の交差部分に形成される。
30のサイズは、図4に示すように、球面レンズ25が
角錐形空洞22内に収容された時、角錐形空洞22の開
口部縁ではなく、側壁と接触するように、球面レンズ2
5よりも大きいことが望ましい。この場合、角錐形空洞
22の傾斜した側壁によって、球面レンズ25のための
頑健な接点(すなわち、接点50〜53)が得られる。
既知のように、平面は、縁よりも頑健である。縁は脆
く、形成が困難である。縁が適正に形成されていない
か、あるいは、欠けている場合、球面レンズとの接点が
移動する可能性がある。このため、球面レンズの位置が
所定の位置からずれる可能性がある。さらに、縁接点で
は、一般に、球面形状の物体を拘束することはできな
い。これらの問題は、平面を利用して、接点を形成すれ
ば解消される。さらに、角錐形空洞22の傾斜した側壁
によって、球面レンズ25が正確に接点に位置決めされ
る。代わりに、角錐形空洞22に対して、球面レンズ2
5が、角錐形空洞22に収容されると、角錐形空洞22
の開口部縁に接触するようなサイズを付与することもあ
る。
された後、フォトニクス素子23は、取り付け部材21
に取り付けられる。フォトニクス素子23は、取り付け
部材21の上部表面21aに配置された金属パッド24
に取り付けられる。金属パッド24を介して取り付け部
材21に直接フォトニクス素子23を取り付けることに
よって、フォトニクス素子23の光学軸41は、取り付
け部材21の上部表面21aに近接する。このため、フ
ォトニクス素子23の光学軸41は上部表面21aから
の高さが比較的低くなる。
材21の上部表面21aから約90ミクロンである。代
わりに、光学軸41の取り付け部材の高さが、21の上
部表面21aから90ミクロンを超えるか、または、9
0ミクロン未満になるようにすることも可能である。
わち、マスキング及びマスクを介した金属被着)を利用
して、取り付け部材21の上部表面21aにおける所定
の領域に、金属パッド24が形成される。これによっ
て、取り付け部材21の上部表面21aにおける所定の
位置に金属パッド24が形成される。金属パッド24に
よって、フォトニクス素子23のための電気接点が得ら
れる。
3と球面レンズ25の間のビーム逃げに影響する。光学
軸41の高さが比較的低ければ、2つの部品23及び2
5間にビーム逃げがなくなる可能性がある。もちろん、
光学軸41の高さを上げて、この問題を解決しようとす
ることは可能である。しかし、このために他の多くの問
題が生じる可能性がある。
が比較的低い場合に、フォトニクス素子23と球面レン
ズ25の間にビーム逃げを設けるため、フォトニクス素
子23は、図4に示すように、フォトニクス素子23の
前部ファセット23aが角錐形空洞22の角(すなわ
ち、角45)に向き合うように取り付け部材21に配置
される。角錐形空洞22の開口部30の対角線の一方
は、フォトニクス素子23の光学軸41と整列する、す
なわち、光学軸41と同一線上に位置するが、開口部3
0のもう一方の対角線は、光学軸41に対してほぼ垂直
になる(図4参照)。このため、フォトニクス素子23
と球面レンズ25の間の光ビーム経路43は、取り付け
部材21の上部表面21aの下の角錐形空洞22内に延
び、ビームが取り付け部材21によって遮られることは
ない。換言すれば、光ビーム経路43のための光ビーム
・チャネルが、角45に形成される(図4及び図5参
照)。このため、光ビームは、ビーム遮断を被ることな
く、フォトニクス素子23から球面レンズ25に達する
ことが(あるいは、その逆が)可能になるので、光学結
合の効率が高くなる。
が、角でなく、フォトニクス素子23の前部ファセット
23aに向かい合った辺を備えている場合には、光ビー
ム・チャネルは形成されず、ビームの遮断が生じる可能
性があるということである。図11A及び図11Bに
は、こうした事例が示されている。図11A及び図11
Bから明らかなように、取り付け部材131の角錐形空
洞135は、やはり、取り付け部材131に取り付けら
れたフォトニクス素子132に向かい合った辺を備えて
いる。光ビームの発散のため、球面レンズ133とフォ
トニクス素子132の間の光ビーム経路136が、取り
付け部材131の上部表面の下方に延びており、部分的
に光ビームが遮断される。シリコン基板は、光に対し不
透明であるので、取り付け部材131は、取り付け部材
131に入射する光を遮断する。同様に、角錐形空洞1
35に収容されるた球面レンズ133の反対側でも、図
11A及び図11Bに示すように、光ビームの遮断が起
こる。
その光学軸41と角錐形空洞22の対角線とが整列する
ように、フォトニクス素子23を配置することによっ
て、取り付け部材21の上部表面21aからの光学軸4
1の高さが、比較的低い場合であっても、フォトニクス
素子23と球面レンズ25の間に光ビーム・チャネルが
形成される。図3〜図5から明らかなように、光ビーム
経路43は、取り付け部材21の上部表面21aの下方
に延びるが、角錐形空洞22によって設けられる開放ス
ペースを通るので、取り付け部材21に当たらない。
の他の側部にビーム逃げを設けるため、角錐形空洞22
の角45の反対側の角にV字形切り欠き31が形成され
る(図3及び図4参照)。取り付け部材21が、その角
に沿ってウェーハから分離される時、切り欠き31が形
成される。取り付け部材21がシリコン・ウェーハで造
られる場合、角が除去され、切り欠きが形成されるよう
に、ウェーハを切断またはへき開することが可能であ
る。V字形切り欠き31を形成する目的は、図4及び図
5に示すように、光学軸41に沿って妨げるもののな
い、遮断されずにすむ光ビーム経路40を形成すること
にある。代わりに、他のメカニズムを利用して、ビーム
逃げを設けることも可能である。例えば、角錐形空洞2
2に隣接して別の空洞を形成し、図12〜図14に示す
ように、2つの空洞が互いに重なり合って、V字形切り
欠きが形成されるようにすることも可能である。図12
は、平面図であり、図13は、側断面図である。図14
には、KOHエッチング液で、フォトリソグラフィック
・パターンにエッチングを施すことにより、もう一方の
空洞に重なって、切り欠き31を生じることになる空洞
を形成する実施例の1つが示されている。
形空洞204が、角錐形空洞203に重なって、切り欠
き206を形成する。空洞204の形状は、空洞203
の形状とほぼ同じである。重なり合う角錐形空洞は、独
立した「三角形のような」フォトリソグラフィック開始
パターンから形成される。KOHエッチングが進むにつ
れて、開始パターンが、アンダーカットされて、重なり
始めるが、この重なり合う程度は、開始パターンの形状
及びエッチングの長さによって制御することが可能であ
る。ある実施例では、空洞204のサイズは、空洞20
3のサイズよりわずかに小さめである。代わりに、空洞
204のサイズを空洞203のサイズより大きくした
り、あるいは、小さくすることも可能である。
6によって、ビーム経路212のビーム逃げが得られ
る。図14から明らかなように、最初に、異方性エッチ
ングによって、取り付け部材201に空洞204が形成
され、次に、空洞204に向かって異方性エッチングを
施すことによって、空洞203が形成され、2つの空洞
203、204が重なり合うことによって、切り欠き2
06が形成される。代わりに、最初に、空洞203を形
成して、切り欠き206を形成することも可能である。
次に、空洞203に重なるように、空洞204が形成さ
れる。
角錐形空洞22から所定の距離をあけ、開口部30の中
心30aがフォトニクス素子23の焦点にくるように位
置決めされる。換言すれば、フォトニクス素子23の前
部ファセット23aと角錐形空洞22との距離は、球面
レンズ25からフォトニクス素子23に、または、フォ
トニクス素子23から球面レンズ25に、光学的に光を
結合することができるように設定される。開口部30の
4つの縁は、フォトニクス素子23の前部ファセット2
3aに対して平行でもなく、垂直でもない。それどころ
か、各縁は、フォトニクス素子23の前部ファセット2
3aに対して約45゜の角度をなしている。代替案とし
て、角度が45゜を超えるか、45゜未満になるように
することも可能である。
25の最も近接した表面からフォトニクス素子23の前
部ファセット23aまでが、フォトニクス素子23の前
部ファセット23aから60ミクロン以内になるように
設定される。この距離は、多くの用途、とりわけ、光が
平行化されることになる用途に当てはまる。別の実施例
では、この距離は10ミクロン以内にすることができ
る。代替案として、この距離をもっと短くしたり、もっ
と長くすることも可能である。
半導体レーザである。もう1つの実施例の場合、フォト
ニクス素子23は、端面発光半導体レーザである。もう
1つの実施例の場合、フォトニクス素子23は、光検出
器である。この場合、光検出器は、面検出光検出器また
は端面検出光検出器とすることが可能である。
はアルミニウム層である。代替実施例の場合、他の導電
性材料を用いて、金属パッド24を形成することも可能
である。
って金属パッド24に固定される。例えば、フォトニク
ス素子23は、ハンダ・ボンディングによって金属パッ
ド24に接合される。代替案として、導電性エポキシを
利用して、フォトニクス素子23を金属パッド24に接
合することも可能である。さらに、最初に、フォトニク
ス素子23を金属パッド24にハンダ・ボンディングす
ることも可能である。その後、フォトニクス素子23と
金属パッド24との間の空隙を導電性エポキシによって
充填することが可能である。既知のテクスチャー冷間熔
接技術を利用して、フォトニクス素子23と金属パッド
24を接合することも可能である。
された後、角錐形空洞22に接合される。実施例の1つ
では、グルーを用いて、球面レンズ25が角錐形空洞2
2に接合される。代わりに、他のタイプの接着剤を利用
して、球面レンズ25を空洞22に接合することも可能
である。例えば、エポキシを利用することができる。
率は約1.5である。他の実施例では、球面レンズ25
の屈折率は1.5を超える可能性がある。例えば、球面
レンズ25の屈折率は2.0とすることができる。
四角錐形である(図3及び図4に示す)。代替案とし
て、角錐形空洞22は、他の形状にすることも可能であ
る。例えば、角錐形空洞22は、四角錐台とすることも
可能である(図6に示すように)。図6には、角錐台形
空洞22aを備えた取り付け部材21が示されている。
図6から明らかなように、フラットな底部表面32aに
よって、角錐形空洞22の全ての側壁(例えば、側壁3
2a及び33a)が接続されている。球面レンズ25が
空洞22a内に収容されている時、底部表面32aは、
球面レンズ25とは接触しない。この場合、角錐形空洞
22の側壁は、三角形の側壁ではない。代わりに、これ
らの側壁は、台形であり、平坦な底部表面32aによっ
て接続されている。
の開口部30は、他の形状にすることも可能である。例
えば、開口部30は、角錐形空洞22の1つ以上の角を
切断した正方形の開口部にすることが可能である。
必要がない場合もある。例えば、空洞22は、図15に
示すように、ビーム逃げを設けるため、円形または楕円
形開口部が1対の対角線傾斜溝に結合された、円錐形に
することが可能である。図15は、円形開口部302、
及び、円形開口部302に結合された1対の対角線傾斜
溝303及び304を備えた円錐形空洞301を含む、
取り付け部材300の平面図である。
施例に基づいて、フォトニクス素子23と球面レンズ2
5を取り付けるための取り付け部材71に形成された、
別のタイプの角錐形空洞72が示されている。図7は、
取り付け部材71の平面図であり、図8は、フォトニク
ス素子23の光学軸81に沿った側断面図である。図4
〜図5及び図7〜図8から明らかなように、角錐形空洞
72は、角75と平坦な底面73を備える点を除けば、
角錐形空洞22と同じである。この形状は、焦点距離が
レンズ・角間の距離より短い場合に有利である。代わり
に、角錐形空洞72は、切頭角75しか備えることがで
きない。切頭角75によって、角錐形空洞22の場合よ
りも球面レンズ25に近接してフォトニクス素子23を
配置することが可能になる。角錐形空洞22及び72に
よって得られるフォトニクス素子23と球面レンズ25
間の距離が異なるのは、球面レンズ25が備える可能性
のある異なる屈折率及びサイズを利用した、異なる設計
目的に適応するためである。
20の部品の全てが示されているわけではないという点
に留意されたい。これは、フォトニクス・モジュール2
0の部分をより明確に示すことができるようにするため
である。例えば、図3には、光ファイバに光学的に結合
された球面レンズ25が示されていない。
つに基づき、<100>結晶基板90にエッチングを施
して、角錐形空洞91を形成するプロセスが示されてい
る。図9は、半導体基板90の平面図であり、図10
は、図9のライン10−10に沿った断面図である。図
9及び図10から分かるように、半導体基板90の<1
00>上部表面が、角錐形空洞91のエッチングに備え
て、感光層100(図10に示す)のほぼ三角形の開口
部92aによって露光される。三角形の開口部92a
は、フォトリソグラフィ法によって、基板90の<10
0>結晶軸120に沿って感光層100上に形成され
る。三角形開口部92aの2つの縁93及び94は、基
板90の2つの<111>結晶面上に位置する。代わり
に、ほぼ三角形の開口部92aが、角の切頭により、四
辺形に見えるようにすることも可能である。
し、開口部92aを介して、基板90に異方性エッチン
グが施される。異方性エッチングの速度は、例えば、1
000対1とすることが可能であり、この結果、三角形
の開口部92aの斜辺に平行な、感光層100の下を水
平方向に延びる垂直壁部(例えば、図10の壁部112
〜112b)が生じることになる。垂直壁部に食い込む
エッチング速度は、垂直方向のエッチング速度とほぼ同
じである。エッチングは、最終的には、垂直壁部112
が消失すると、空洞91内で自己停止する。この時点
で、角錐形空洞91は、その4つの側壁の全てが、<1
11>結晶面によって形成された、正方形の開口部92
を備えている。異方性エッチングが、エッチング・プロ
セスの初期段階で停止すると、垂直壁部112(図10
に示す)によって形成された切頭角を備える角錐形空洞
91が形成される。さらに、角錐形空洞91にエッチン
グを施すことによって、平坦な底部表面111を備える
ことが可能である。図10には、異方性エッチングの異
なる段階が示されている。
形空洞91は、エッチング条件によって、図3〜図5の
角錐形空洞22の形状、図6の角錐形空洞22aの形
状、あるいは、図7及び図8の角錐形空洞72の形状を
備えることができる。角錐形空洞91は、完全にエッチ
ングが行われると、図3〜図5の角錐形空洞22の形状
になる。完全にエッチングが済む前に、エッチングをを
中止すると、角錐形空洞91は、図7及び図8の角錐形
空洞72の形状を呈する可能性がある。
本発明の説明を行ってきた。しかし、当該技術の熟練者
には明らかなように、本発明のより一般的な精神及び範
囲を逸脱することなく、さまざまな修正及び変更を加え
ることが可能である。従って、明細書及び図面は、制限
ではなく、例示を意味するものとみなすべきである。以
下に本発明の実施態様を例示する。
を備える空洞と、(C)空洞の対角線と整列した光学軸
を備え、空洞から所定の距離をあけて基板に取り付けら
れたフォトニクス素子と、(D)光ビームを遮ることな
く、フォトニクス素子と所定の関係をなすように、空洞
の側壁によって収容された球面レンズとが含まれてい
る、光学素子。
ことを特徴とする実施態様1に記載の光学素子。 (実施態様3):基板が、結晶シリコン材料から造られ
ることと、角錐形空洞が、主として基板の結晶面に沿っ
て角錐形空洞の側壁が得られるように、所定の領域にマ
スキング及び異方性エッチングを施すことによって形成
されることを特徴とする、実施態様2に記載の光学素
子。 (実施態様4):基板が<100>表面を備えており、
角錐形空洞の側壁が、<111>結晶面であることを特
徴とする、実施態様3に記載の光学素子。
体レーザ及び半導体光検出器の一方であることを特徴と
する、実施態様1に記載の光学素子。 (実施態様6):さらに、前記角錐形空洞に重畳して切
り欠きを形成する、フォトリソグラフィ法で形成された
第2の角錐形空洞が含まれることを特徴とする、実施態
様2に記載の光学素子。
対角線に沿ってフォトニクス素子から遠隔の角錐形空洞
の角に位置するV字形切り欠きが含まれていることを特
徴とする、実施態様2に記載の光学素子。 (実施態様8):角錐形空洞に、さらに、対角線に沿っ
てフォトニクス素子に隣接した切頭角が含まれることを
特徴とする、実施態様2に記載の光学素子。 (実施態様9):空洞が、光ビームのクリアランスが得
られるように1対の傾斜溝を備えた、四辺形の角錐形空
洞及び円錐形空洞の一方であることを特徴とする、実施
態様1に記載の光学素子。
材料から造られており、その上部表面と下部表面が所定
の角度で基板の<100>結晶面と交差することと、空
洞の側壁が、基板の<111>結晶面上に位置すること
を特徴とする、実施態様1に記載の光学素子。 (実施態様11):球面レンズが、空洞内において基板
に結合されていることを特徴とする、実施態様1に記載
の光学素子。
るステップと、(B)空洞から所定の距離をあけて、そ
の光学軸が空洞の対角線と整列して、フォトニクス素子
を基板に取り付けるステップと、(C)空洞内に球面レ
ンズを納め、球面レンズが、光ビームを遮ることなく、
フォトニクス素子と所定の関係をなすように、空洞の側
壁と接触している状態にするステップが含まれている、
光学素子の製造方法。 (実施態様13):さらに、空洞内において、納められ
た球面レンズと基板を結合するステップが含まれること
を特徴とする、実施態様12に記載の方法。
材料から造られることと、ステップ(A)が、フォトリ
ソグラフィ法によって実施されることを特徴とする、実
施態様12に記載の方法。 (実施態様15):空洞が、基板の結晶面によって形成
される空洞の側壁が得られるように、基板にマスキング
及び異方性エッチングを施すことによって形成されるこ
とを特徴とする、実施態様14に記載の方法。 (実施態様16):基板が、<100>表面を備えてお
り、角錐形空洞の側壁が、<111>結晶面であること
を特徴とする、実施態様15に記載の方法。
らに、(a)空洞の正方形の開口部のほぼ半分を形成す
る基板のパターンを露光させるステップと、(b)露光
パターンにエッチングを施すステップが含まれること
と、該エッチングが、異方性で、空洞が形成されるよう
に、主として基板の結晶面に沿って行われることを特徴
とする、実施態様14に記載の方法。 (実施態様18):さらに、正方形の開口部が形成され
る前にエッチングを中止することによって、空洞の切頭
角を形成し、フォトニクス素子を球面レンズから最短化
された距離に配置できるようにするステップが含まれる
ことを特徴とする、実施態様17に記載の方法。
らに、対角線に沿ってフォトニクス素子から遠隔の空洞
の角にV字形状の切り欠きを形成するステップが含まれ
る含まれることを特徴とする、実施態様14に記載の方
法。 (実施態様20):さらに、空洞に重なって、切り欠き
を形成する第2の空洞を精密形成するステップが含まれ
ることを特徴とする、実施態様12に記載の方法。
リアランスが得られるように1対の傾斜溝を備えた、四
辺形の角錐形空洞及び円錐形空洞の一方であることを特
徴とする、実施態様12に記載の方法。 (実施態様22):基板が、結晶シリコンから造られて
おり、その上部表面と下部表面が所定の角度で基板の<
100>結晶面と交差することと、空洞の側壁が、基板
の<111>結晶面上に位置することを特徴とする、実
施態様12に記載の方法。
概略図である。
概略図である。
ージを示す断面図である。
ージを示す断面図である。
素子に関連して球面レンズを取り付けるための角錐形空
洞を備えた取り付け部材の透視図である。
れ、光学的光路が形成された図3の取り付け部材の平面
図である。
子及び球面レンズの光学軸に沿った図3の取り付け部材
の側断面図である。
錐形空洞を示す図である。
す平面図である。
面図である。
角錐形空洞を形成するプロセスを説明するための図であ
る。
に角錐形空洞を形成するプロセスを図9とともに説明す
るための図である。
1つの構成に関する光ビームの遮断を示す図である。
1つの構成に関する光ビームの遮断を図11Aとともに
示す図である。
出力側にビーム逃げが得るもう1つの実施例を示す図で
ある。
出力側にビーム逃げが得られるようにするもう1つの実
施例を示す図である。
出力側にビーム逃げが得られるようにするもう1つの実
施例を図13とともに示す図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】(A)基板と、 (B)基板内に形成された傾斜した側壁を備える空洞
と、 (C)空洞の対角線と整列した光学軸を備え、空洞から
所定の距離をあけて基板に取り付けられたフォトニクス
素子と、 (D)光ビームを遮ることなく、フォトニクス素子と所
定の関係をなすように、空洞の側壁によって収容された
球面レンズとが含まれている、 光学素子。
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