JPH1082696A - 物質のスペクトル反射率を制御するための方法および装置 - Google Patents

物質のスペクトル反射率を制御するための方法および装置

Info

Publication number
JPH1082696A
JPH1082696A JP9145355A JP14535597A JPH1082696A JP H1082696 A JPH1082696 A JP H1082696A JP 9145355 A JP9145355 A JP 9145355A JP 14535597 A JP14535597 A JP 14535597A JP H1082696 A JPH1082696 A JP H1082696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
article
output
change
providing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9145355A
Other languages
English (en)
Inventor
Seyhan Nuyan
ヌヤン セイハン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aveva Software Canada Inc
Original Assignee
Valmet Automation Canada Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Valmet Automation Canada Ltd filed Critical Valmet Automation Canada Ltd
Publication of JPH1082696A publication Critical patent/JPH1082696A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J3/463Colour matching
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N21/00Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
    • G01N21/84Systems specially adapted for particular applications
    • G01N21/86Investigating moving sheets
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J3/00Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
    • G01J3/46Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters
    • G01J2003/466Coded colour; Recognition of predetermined colour; Determining proximity to predetermined colour

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Spectrometry And Color Measurement (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
  • Control And Other Processes For Unpacking Of Materials (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 物品の色を制御するための方法および装置を
得る。 【解決手段】 ペーパウェブのような物品の色の制御方
法および装置は、可視スペクトル内の数多くの波長バン
ドにおいて目標および測定反射率の比較を実行する。こ
の比較は、多くの誤差を相関的に定量化する。この誤差
は例えば二乗化のような非線形演算によって修正されそ
の後加算される。その合計は物品への複数の着色剤の添
加の個々の調整によって最小化される。これにより、ハ
ンター研究所のL、a、b;C.I.E.のL*
* 、b* ;色度のx、y、z;および三刺激値X、
Y、Zのような3個の色座標に依存する通常のシステム
で一般的である異変性効果を防ぐことができる。着色剤
応答シミュレータは、物品への着色剤の実際の添加を変
化させずに、着色剤の添加による変化の効果をテストす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にある材料の
可視スペクトル領域上での反射率を制御するために、こ
の材料に導入される例えば染料のような複数の着色剤の
量を制御する技術に関し、特にペーパウェブ(紙匹)の
色の制御に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の色の制御システムでは、呈色モデ
ルは通常、3個の賢明に選択された着色剤の流量間の関
係を表わす3×3のマトリックスと、1個の共通色空間
における3個の色座標で示される。これらの座標は、例
えば、ハンター研究所(HunterLaboratories)のL、
a、bあるいはC.I.E.のL* 、a* 、b* あるい
は、色度のx、y、zあるいは三刺激値X、Y、Zであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】異変性効果は、相異し
てみえる2個の色が、与えられた色空間で同じ色座標を
持つ場合が有るため、最も大きな問題である。この事
は、照明及び観察者の相異に因るばかりではなく、単
に、種々の色座標を得るための方法に基づいている。本
発明の目的の一つは、可視スペクトル領域における複数
の波長バンド(帯)において、測定された反射率を目標
反射率と比較し、それにしたがって物品に加えられる複
数の染料の量を調節する事である。
【0004】本発明のその他の目的は、反射率値を測定
しかつ目標とする波長バンドの個数が、染料の個数より
も大きい色制御システムを提供する事である。本発明の
さらにその他の目的は、これらの波長バンドにおいて目
標及び測定反射率値を比較すると共に、同様にある与え
られた色空間において目標及び測定色座標を比較する事
である。
【0005】本発明のさらにその他の目的は、他の反射
率誤差と共に減少させるべき誤差として、特に高価な染
料を加えることを考慮する事である。本発明のさらにそ
の他の目的は、ペーパウェブの着色に対して、指数関数
的システム応答の時定数と輸送遅延または時間遅延を考
慮にいれた予測回路を使用する事である。
【0006】本発明のさらにその他の目的は、ペーパウ
ェブの着色に対して、可視スペクトル領域上のまたはあ
る色空間において、染料の流量変化に対して期待される
反射率変化を生成し、それによって、実際の染料の流量
が変化しない間に染料の流量変化の効果を評価すること
ができる、染料応答シミュレーション回路を提供する事
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のこれら及びその
他の目的は、その流量が測定反射率の値を制御するよう
な異なる染料の個数、例えば少なくとも3個、よりも多
いある個数の可視スペクトル領域での波長バンドにおい
て、目標及び測定反射率の値の比較を実行するための装
置によって達成される。この比較によって誤差を定量化
し、この誤差は、例えば因子1によって重み付けされ、
その後例えば自乗しあるいはその絶対値を取る事などの
非線型処理によって変形され、さらにその後共に加算さ
れて出力を形成し、この出力は各染料の個々の流量を調
整する事によって最小化するように駆動される。
【0008】本発明のさらにその他の目的は、以下の記
載から明らかである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、回路12は、
参照番号16で示される部分的に表示されたペーパミル
によって製造されるペーパウェブ14の色を制御する。
ミル16は、パイプ21を介してヘッドボックス18に
流れ込むパルプ20のスラリから、濡れたウェブ14を
排出するヘッドボックスを含む。ペーパウェブ14は、
最初多孔性ベルト13によって支持され、さらにローラ
22に沿って対向する一対の押圧ローラ23間を通過す
る間に、強度と形状を獲得する。このローラは表面のサ
イジングあるいは着色表面コーティングのために使用さ
れる事もある。ウェブ14は最終的にフレーム24を通
過し、このフレーム24に沿ってスペクトル光度計50
がペーパウェブ14の幅を走査する。
【0010】スペクトル光度計50はウェブ14からの
反射光を検出し、その情報を、参照番号28によって示
す測定反射率信号として、制御回路12に送る。この測
定反射率信号は、可視スペクトル内の複数、通常30あ
るいはそれ以上、の波長バンドにおいて測定され、赤の
測定量28Rと紫の測定量28Vを含んでいる。回路1
2は染料の流量制御信号30Dと添加剤の流量制御信号
30Aを発生する。さらに回路12には、参照番号36
で示し、赤の目標反射率値36R及び紫の反射率値36
Vを含む測定波長バンドに対応した波長バンドを含む、
目標スペクトルが導入される。目標スペクトルは、その
色が実験的に望ましいものとして決定された試料の、測
定反射率スペクトルであっても良い。独立して制御され
る指標器39は信号を形成し、この信号はゲート38を
介して回路12に結合され、ウェブ14に加えられる添
加剤の流量を変化させる。信号Mはゲート38を、以下
に述べるように、ある特定の時間においてイネーブルと
する。
【0011】染料の流量レギュレータ100Dは、回路
12からの染料の流量制御信号30Dに応答してウェブ
14の色を制御するために染料42Dを調剤する。添加
剤レギュレータ100Aは、添加剤の流量制御信号30
Aに応答して、ペーパウェブ14の他の品質に影響を及
ぼす添加剤42Aの容量を制御して調剤する。染料42
Dと添加剤42Aは、後述する予測回路の構成を単純化
するために、ヘッドボックス18から同じ距離でパイプ
21に注入されるものとして示されている。
【0012】添加剤42Aはウェブ14の色に影響を及
ぼす事が可能であるが、その主な目的はウェブの品質を
制御することである。添加剤42Aの一例として、不透
明度を増加するためのTiO2 (二酸化チタン)、隙間
を埋めて表面をスムースにするためのCaCO3 (炭酸
カルシウム)、水の不浸透性と熱に対する抵抗性を与え
るための珪酸アルミニウムナトリウム、水の浸透度を減
少させるための、内部サイジング用のロジンあるいはそ
の他の化学物質、及び種々の保持促進剤がある。このよ
うな保持促進剤としては、ポリアクリルアミド、ポリア
ミン、でんぷん、ベントナイトクレイ、みょうばん種、
ポリエチレンイミン、ポリエチレンオキシド、シリカ及
びポリダダマックを含む。これらの促進剤は、ペーパ製
造機械の清浄性及び操作性を向上し、排水性の向上によ
って生産性を向上し、ファイバ供給置換性の柔軟度を向
上し、充添剤と化学薬品の効率を向上し、さらにファイ
バロスを減少しホワイトウォーターシステムを閉鎖する
ために使用される。
【0013】図2は、添加剤が1個で、かつ3個の染料
の流量を調整する単純化された回路12を示す。測定ス
ペクトル50は、400から700nmの範囲で、10nm
の波長バンドで得られた30個の波長バンドにおける反
射率信号28を含んでいる。400から410nmにかけ
て存在する波長バンドに対する紫の反射率信号28Vの
値は、純粋な白色基準反射率によって割り算された、実
際の反射率を示している。赤の反射信号28Rは、69
0から700nmにかけて延びる波長バンドにおいて測定
される。
【0014】同様に、目標スペクトル52は、400nm
から700nmの範囲の10nm波長バンドにおける30個
の所望の反射率信号36に対応する。目標スペクトル5
2は、与えられた色空間において、測定された座標と目
標の色座標とが互いに一致するまで染料の流量を調整す
る事によって、得る事ができる。その結果としての測定
スペクトルは、目標スペクトルとされる。この目標スペ
クトルは、選択された目標色座標に対して単一ではない
が、しかしこのシステムは、常に、同じ異性体に密接に
対応する測定スペクトルを提供する。
【0015】回路54は、回路116からの反射率信号
56中の30個の予測変化値を測定反射率信号28に加
え、30個の予測反射率信号58を形成する。予測反射
率信号58と目標反射率信号36は比較器60に導入さ
れ、ここで予測反射率信号58から目標反射率信号36
を差し引いて30個の誤差信号62を形成する。重み付
け回路64は、各誤差信号に定数を掛け合わせて、ある
スペクトル領域を強調しあるいは縮小する。中心部の波
長を縮小しあるいは強調し、低波長部を縮小しあるいは
強調し、さらに高波長部を縮小しあるいは強調すること
ができる。その結果、30個の重み付けされた誤差信号
66が得られる。誤差信号66は正から負の値に範囲
し、非線型演算回路68に導入される。
【0016】回路68は通常、各誤差信号を偶数乗、例
えば2乗し、その結果誤差信号の正、負に関わらず正の
出力を形成する。図3に示すように、回路68は誤差信
号66の絶対値を取る事もあり、その後この絶対値を1
以下2以上の範囲でべき乗する。非線型演算回路68
は、修正誤差信号70を形成し、これを合計回路72に
導入する。回路72は、全ての修正誤差信号70を加算
し、合計出力74を形成する。
【0017】出力74は、合計最小化回路76に結合さ
れる。曲線の当てはめ近似において、通常の基準は、誤
差の2乗の合計が最小である事である。回路76は、物
品、ウェブ14、に適用される各染料の量を、合計回路
72の出力74が最小であるように変化させる。最小化
回路76は、順次作動されるゲート168を介して染料
カウンタ82、84及び86に選択的に結合される信号
を形成する事によって、この機能を実行する。なおこの
カウンタ82、84及び86は、合計誤差信号74の変
化に応答してカウントアップし、またはカウントダウン
する。染料カウンタ82、84および86の出力88
は、各染料D1、D2およびD3の流量変化を示してい
る。最小化回路76は、順次回路166を駆動して、ゲ
ート168をイネーブルとして回路76からの指標信号
を染料カウンタに順次結合するための出力を形成する。
【0018】カウンタ回路78は、3個の染料カウンタ
と同様に、添加剤カウンタ80を含んでいる。添加剤カ
ウンタ80の出力は、添加剤の流量変化を示している。
添加剤カウンタ80は、信号Mがゲート38をイネーブ
ルとした場合、回路39によって指標付けされる。回路
39は、カウンタ80の出力を選択的に一回に一カウン
トづつ増加しまたは減少させるために、正の電源255
(図7)に接続された2個の相互に操作しうるプッシュ
ボタンスイッチを含んでいてもよい。
【0019】染料カウンタ出力88、90および92
は、カウンタ回路78からの添加剤カウンタ出力94と
同様に、積分回路96に印加され、この回路96の出力
は、染料及び添加剤の流量制御信号30D及び30Aを
形成する記憶回路98に結合される。次にこれらは流量
制御装置100に結合される。流量制御装置100は、
例えば図1の100D及び100Aで示すように、流量
レギュレータに組み込まれ、各染料及び添加剤の流量を
調整する事によってウェブ14の色及びその他の品質を
制御する。
【0020】カウンタ回路78からの出力88、90、
92及び94は、同様に各染料応答シミュレーション回
路102、104及び106に、さらに添加剤応答シミ
ュレーション回路108に導入される。染料応答回路1
02、104及び106は、それぞれ、可視スペクトル
領域で、染料の流量変化に対する反射率の予測変化を生
成する。同様に、添加剤応答回路108は、可視スペク
トル領域における、添加剤の流量変化に対する反射率の
期待される変化を生成する。応答シミュレーション回路
102、104、106及び108は、染料または添加
剤の流量の実際の変化が形成される前に、ウェブ14の
反射率における期待される変化を形成する。
【0021】参照番号110で示される染料及び添加剤
応答回路の出力は、合計回路112に印加される。合計
回路112の出力114は、カウンタ78の出力によっ
て示される染料及び添加剤の流量変化に対する、可視ス
ペクトル領域でのウェブ14の反射率の期待される変化
である。出力114は、予測カウンタ116に導入さ
れ、回路116は、パイプ21へ注入された染料または
添加剤の流量変化から生じ、かつヘッドボックス18の
出口において現れる染料または添加剤の量の指数関数的
変化の時間定数を補償する。予測回路116も同様に、
ヘッドボックス18とスペクトル光度計50間の時間遅
延または輸送ラグを補償する。予測回路116の30個
の出力は、加算回路54に導入され、この回路54には
既に述べたように、スペクトル光度計50の出力28が
導入されている。
【0022】順次回路116は、導体119上に信号M
を、導体118上に信号Lを、さらに導体120上に信
号Kを生成する。信号Lは合計誤差74が最小化された
ことを示し、さらに結合回路96及び予測回路116を
活性化する。信号Kはその後すぐに発生し、カウンタ回
路78を0にリセットする。これによってカウンタ回路
78の出力は、カウンタがリセットされる前に確実に積
分される。信号Mは、ゲート38をイネーブルとし、回
路39からの指標信号を添加剤カウンタ80に結合す
る。
【0023】図2の実施例は、参照番号122によって
示される、染料D1の流量を減少させるための回路を含
み、さらに参照番号124で示される色座標回路を含ん
でいる。なおこの回路124は、各スイッチ126及び
128によって、制御回路12に付加的に組み込まれ
る。回路122は、D1のような比較的高価な染料の流
量を、この染料の流量を誤差として扱う事により、減少
させるために効果的である。スイッチ126を閉成する
事によって、積分器96からの染料D1の流量96D及
び制御カウンタ86からの染料D1の流量92の増加変
量が、回路130に加えられる。加算回路130の出力
132は常に正であり、重み付け回路134に導入さ
れ、回路134の出力は回路136に導入されてこの出
力を1以下から2以上の範囲でべき乗する。このべき数
が1の場合は、非線形演算は無く;D1のような染料の
流量は負の値を取り得ないのでこれは必要が無い。回路
136の誤差信号出力138は、スイッチ126を介し
て合計回路72に結合される。
【0024】さて色座標回路124に戻ると、所望のま
たは目標の反射率信号36及び期待される反射率信号5
8は、色座標を形成するために、各回路144および1
42に導入される。すでに示したように、この座標は、
例えば、ハンター研究所(Hunter Laboratories)のL、
a、bあるいはC.I.E.のL* 、a* 、b* あるい
は、色度のx、y、zである。回路144と142の出
力は、比較器140に導入され、その3個の誤差出力1
46は、多機能スイッチ128を介して重み付け回路6
4の3個の対応する一個に結合される。回路64の3個
の対応する出力は、非線型演算回路68の3個の対応す
る一個に導入される。回路68の3個の対応する出力
は、合計回路72に導入される。
【0025】同様にして、複数のその他の色空間に対し
て所望のかつ期待される色座標を提供し、誤差を得るた
めにそれらを比較し、誤差を重み付けし、重み付けされ
た誤差に非線型演算を適用し、さらに修正された誤差を
合計回路72に導入することができることを理解すべき
である。蛍光白色剤としても知られている光学的輝度剤
は、可視スペクトルではなく、紫外領域の光を吸収し、
紫及び青の領域で蛍光を発しあるいは発光するような染
料である。本発明の目的では、これらは”染料”として
または添加剤として取り扱われる。スペクトル光度形5
0で測定された”反射率”のスペクトルは、このような
蛍光性染料が使用される可視スペクトルよりも短い波長
の発光を含むようになる事が、容易に理解される。
【0026】図3を参照すると、2個の染料の流量を最
適化するための簡略化された回路が示されている。目標
と測定スペクトルの数は、紫の染料D2の正規化された
スペクトル応答曲線236を示す図11から理解される
ように、400nmから475nm、475nmから5
50nm、550nmから625nm、および625n
mから700nmに広がる4個の波長バンドに減少して
いる。図10は、可視スペクトルをカバーする12個の
25nmバンドにおける青の染料D1の正規化されたス
ペクトル応答曲線234を示す。なおこの場合、第1の
バンドは400から425nmに渡り、第12のバンド
は675から700nmに渡っている。このシステムは
2個の独立変数、すなわち2個の染料流量を4個の従属
する可変数、すなわち可視スペクトルをカバーする4個
の波長バンドからの測定反射率信号に応答して制御す
る。
【0027】図3において、比較器60aは目標スペク
トル52と測定反射率スペクトル50間の差を提供し:
さらに比較器60aの出力は合計回路54aに結合され
る。青の染料D1の流量変化に基づくスペクトル変化
は、回路106に供給され;さらに紫の染料D2の流量
変化に基づくスペクトル変化は、回路104によって提
供される。回路104と106の出力は加算回路112
において加算され、その出力は予測回路116に導入さ
れる。予測回路116の出力は、合計回路54aに結合
される。合計回路54aの出力は対応する重み付け回路
64に導入されるが、もし各誤差信号の重み付けが1で
ある場合、これは省略される。3個の重み付け回路64
の出力は対応する二乗回路150と結合される。誤差を
偶数乗することによって、誤差が正であるか負であるか
に係わらず、正の結果を生じることを理解すべきであ
る。誤差が偶数乗以外で累乗された場合、まず誤差信号
の絶対値を得る必要がある。第4の重み付け回路64の
出力は絶対値回路146に導入され、その出力は回路1
48に導入され、重み付けされた誤差信号の絶対値を1
以下2以上の範囲で累乗する。図3の回路148と図2
の回路136は、もし誤差信号を累乗する数値が1に等
しい場合は、省略しても良いことが理解される。非線形
演算回路68からの出力は合計回路72に導入される。
【0028】図3において、目標および測定反射率信号
は直接比較され;その後反射率信号中の予測変化が加算
される事に注目すべきである。図3の加算回路54aか
らの誤差信号は、図2の比較器60の出力からの誤差信
号と同じとなる。目標、測定および予測信号は、図2の
様にして、または色座標誤差信号を希望しない場合、図
3の様にして結合される。色座標誤差信号を希望する場
合は、目標、測定および予測信号は、図2に示すように
して結合されねばならない。
【0029】合計回路72の出力74が最小である場
合、最適なスペクトル一致が得られる。ソース152か
らの例えば1MHzのタイミングパルスが、ゲート15
4を介して4段リングカウンタ156に結合される。ス
ペクトル光度計50は、例えば毎秒25.4cm(10イ
ンチ)の走査速度において12.7cm(5インチ)のウ
ェブ幅に対応する、1/2秒の期間に渡って、反射率信
号をある程度まで積分しまたは平滑化する。カウンタ1
56からの第1のパルス”A”は、ゲート158を活性
化して誤差信号74を回路160中に記憶させる。計数
フリップフロップ162がゲート164をイネーブルと
するものと仮定して、カウンタ156からの次のパル
ス”B”はゲート164を通過する。順次リングカウン
タ166aがゲート168aをイネーブルとする出力”
1”を提供するものと仮定して、ゲート164からの出
力はゲート168aを介して青の染料カウンタ86を0
から負の値である−1に指標付けする。染料応答シミュ
レータ106の出力は、0から図11の正規化染料応答
曲線に比例する量に変化する。これは、加算回路112
からの出力を変化させ、最終的に合計回路72から新し
い出力74を形成する。カウンタ156からの次のパル
ス”C”は、ゲート172をイネーブルとして、この出
力を記憶回路174に通過させる。
【0030】記憶回路174の出力が回路60のそれよ
りも大きい場合、比較器176の出力は正となり;さら
にカウンタ156からのパルス”D”の存在下でゲート
178はこの正の出力を複数の極性識別器180を通過
させ、その正の出力は計数フリップフロップ162をト
リガしてゲート164を使用禁止状態にし、ゲート18
2をイネーブルとする。カウンタ156からの次の”
A”パルスの存在下で、合計誤差信号74はゲート15
8を通過し回路160内に記憶される。次の”B”パル
スは、ゲート182を通過してカウンタ170を正に指
標付けし、−1から再び0に戻す。カウンタ156から
の次の”C”パルスは、縮小された合計誤差74を回路
174内に記憶させる。比較器176の出力はこのとき
負となる。回路156からのパルス”D”はゲート17
8をイネーブルとするが;しかし識別器180は出力を
形成しないので、計数フリップフロップ162には何の
影響もない。青色染料カウンタ86の連続した加数は、
回路174に記憶された誤差が回路160におけるそれ
を越えるまで、リングカウンタ156の”B”パルスに
よって生じ、その結果比較器176から正の出力を提供
する。このことは、例えば、青色回路86からの+4の
出力は大き過ぎる一段階であることを示している。
【0031】次の”D”パルスはゲート178をイネー
ブルとし;さらに比較器176の正の出力はゲート17
8を介して識別器180に達し、識別器180は計数フ
リップフロップ162をトリガし回路181によって提
供される0.1usecの遅延後、ゲート184に導入
される。カウンタ156からの最初の2個の”D”パル
スは、ゲート188を介してカウンタ186を指標付け
する。カウンタ186からの出力”1”はゲート184
を禁止状態とし、一方カウンタ186からの出力”2”
に対してゲート184はイネーブルとなる。カウンタ1
86からの出力”2”は、ゲート188を使用禁止状態
とし、その結果カウントは”2”のままとなる。識別器
180からの正の出力は、ゲート184を通過し、フリ
ップフロップ190をセットする。カウンタ156から
の次の”B”パルスは、こうしてゲート164を通過し
+4から+3の1ステップだけ青色染料カウンタ170
を減数する。青色染料D1の流量における変化は、この
ようにして最適化される。
【0032】フリップフロップ190のセットによって
ANDゲート192が部分的にイネーブルとされる。カ
ウンタ156からの次の”D”パルスはAND回路19
2をイネーブルとする。AND回路192の出力は、O
R回路194を介してリングカウンタ166aに結合さ
れ、順次リングカウンタ166aを”1”から”2”に
指標付けする。。これによってゲート168aが使用禁
止状態とされ、ゲート168bがイネーブルとされ、そ
の結果紫の染料D2の流量が最適化される。与えられた
染料の最適化は、カウンタ156からカウンタ86およ
び84へ複数の”B”入力を必要とする。カウンタ86
に対する+1のカウントが最適である場合は、そのカウ
ントは、0、+1、+2、+1または0、−1、0、+
1、+2、+1の何れかに発展する。もしカウンタ86
に対してカウント0が最適な場合は、このカウントは、
0、+1、0、−1、0または0、−1、0、+1、0
に発展する。
【0033】カウンタ156からの最初の”D”パルス
において、識別器180からの正の出力はフリップフロ
ップ190をセットしないことに注意すべきである。こ
れはカウンタ186からの+1出力がゲート184を禁
止状態とするためである。さらに、AND回路192か
らの各出力はカウンタ186を0にリセットし、さらに
回路200によって形成される0.1usecの遅延の
後、フリップフロップ190をリセットすることに注意
すべきである。紫の染料カウンタ84が最適化された
後、AND回路192からの出力はOR回路194を介
してリングカウンタ166aに結合されこれを順次”
2”から”0”に指標付けする。
【0034】カウンタ166aの”0”出力は、M信号
を形成する。このM信号は図2のゲート38をイネーブ
ルとして、回路39からの指標信号を添加染料カウンタ
80に結合させる。染料の流量カウンタ84および86
が指標付けされる訂正サイクルにおいて、M信号は存在
せず;また添加剤カウンタ80の出力は変化することが
出来ない。信号119は、ハイパスフィルタまたは微分
回路204に、さらにその先で整流器206に結合さ
れ、図2および3に示すように積分器96および予測回
路116を活性化するL信号118を提供する。L信号
は0.1usecの遅延回路210に導入され、記憶回
路98を活性化し染料カウンタ84と86を0にリセッ
トするK信号120を形成する。遅延カウンタ210の
目的は、染料の流量における増分カウンタ84と86が
0にリセットされる前に、回路96が染料の流量変化の
積分を完成することを可能とすることである。さらに、
積分器96の出力は記憶回路98に結合され、回路98
のスペクトルは染料の流量制御装置100Dに導入され
る。
【0035】ヘッドボックスの入力部でのパイプ21中
への染料の流量変化に基づく、ヘッドボックス18の出
力部での染料流量の指数関数的変化の時定数を、15秒
と仮定した。さらに、ヘッドボックス18の出力とスペ
クトル光度計50間の時間遅延または輸送ラグを30秒
と仮定した。これは例えば、ウェブ14の速度609.
6m(2000フィート)/分と、ヘッドボックス18
とスペクトル光度計50間のウェブ14の長さ304.
8m(1000フィート)に相当する。タイミングパル
スは回路214に導入され、約15×106 で分割さ
れ、各15秒に一回出力を形成する。パルス分割回路2
14の出力216は、OR回路194を介して順次リン
グカウンタに結合されこれを”0”から”1”に指標付
けし、このようにして別の訂正サイクルを初期化する。
リングカウンタ156の4サイクルが青色染料カウンタ
86からの0出力が未だ正しいことを確認するために必
要であり、リングカウンタ156のさらに4サイクルが
紫染料カウンタ84の出力0が未だ正しいことを確認す
るために必要であることを思い出す必要がある。リング
カウンタ156の8サイクルはソース152から32個
のタイミングパルスを必要とする。確実に測定が実行さ
れ各15秒に一回染料流量制御100Dに訂正が行われ
るために、回路214は、14、999、968のみに
よって分割される。一旦訂正サイクルが完了すると、順
次カウンタ166aからのM信号119はゲート154
を禁止状態とし、ソース152からのタイミングパルス
がもはやリングカウンタ156に導入されないようにす
る。
【0036】図3に示す合計最小化回路76の代わり
に、染料の流量変化を、他の方法、例えばニュートン−
ラフソン(Newton-Raphson)、ダビドン−フレッチャー
−パウエル(Davidon-Fletcher-Powell)、およびブロイ
デン−フレッチャ−−ゴールドファーブ−シャンノ(Br
oyden-Fletcher-Goldfarb-Shannno)法を用いた装置によ
って制御が可能であることを理解すべきである。
【0037】図4を参照すると、紫染料の流量応答シミ
ュレーション回路104の詳細が示されている。この回
路は4個の乗算回路220を含み、それぞれには紫染料
カウンタ84の出力が導入される。乗算カウンタ220
には、各係数C1、C2、C3およびC4を与える各ソ
ース222、224、226および228からさらに入
力が提供される。
【0038】次に図4および11を参照すると、400
から475nmのバンドに対する係数C1は、平均値約
−.013を有し;475から550nmのバンドに対
する係数C2は平均値約−.033を有し;550から
625nmのバンドに対する係数C3は平均値約−.0
24を有し;さらに625から700nmのバンドに対
する係数C4は平均値約−.005を有する。
【0039】図10および11に示すように、青および
紫の染料に対するスペクトル応答曲線は、染料の流量を
リットル/分で測定した場合、染料の流量変化によって
除算された反射率変化を表す縦軸を有している。これら
の曲線は、染料の流量における単位変化を形成し、かつ
可視スペクトルにおける種々のバンドに対する結果的な
反射率変化を測定することによって得ることができる。
染料の流量が正しい値に近い場合にこれらの応答曲線を
測定することが好ましいと考えられる。しかしながら、
染料の流量が、希望する目標スペクトルから最小の誤差
を示すものから大きく変化した場合であっても、これら
の応答曲線は実質的に同じとなる。
【0040】もし、ウェブ14の速度あるいは厚さが変
化する場合、またはファイバ流量の変化または染料溶液
の濃度変化が存在する場合、図10および11に示すス
ペクトル応答曲線は勿論、比率換算される必要がある。
ウェブ速度、ウェブ厚さ、ファイバ流量および染料濃度
の変化は、各染料カウンタと染料応答シミュレーション
回路間に乗算回路を設け、かつ乗数因子を1より大きい
かまたは1より小さくすることによって、補償される。
【0041】図2の添加剤応答回路108は図4に示す
方法で形成され;さらに図10、11に類似の添加剤ス
ペクトル応答曲線において、縦軸は、l/分で示される
添加剤の流量変化で分割された反射率変化を示す。さら
に、乗算回路は、添加剤回路80と添加剤応答シミュレ
ーション回路108間に設けられ、それによってウェブ
速度、ウェブ厚さおよび添加剤濃度が補償される。
【0042】図5を参照すると、極性識別器180の詳
細が示されている。比較器176の符号出力は、通常0
および正の出力に対してオンであり、負の出力に対して
のみOFFである。ゲート178の符号出力241はゲ
ート242を介して識別器180の”+”出力に結合さ
れる。ゲート178からの1、2、4の2値比較器出力
はOR回路244に導入され、その出力はゲート242
をイネーブルにする。このようにして、ゲート178か
らの2値比較器出力が+1またはそれ以上である場合の
み、ゲート242は”+”の識別器出力を供給し、ゲー
ト178からの2値比較器出力が0かまは負の場合、こ
れを供給しない。
【0043】図6を参照すると、図3の順次回路166
aを置き換えた5段リングカウンタ166bが示されて
いる。カウンタ166bの出力”1”は、OR回路25
0を介してゲート168aに結合されこれをイネーブル
とし;このカウンタの出力”2”はOR回路252を介
してゲート168bに結合されこれをイネーブルとし;
このカウンタの出力”3”はOR回路250を介してゲ
ート168aに結合されこれをイネーブルとし;このカ
ウンタの出力”4”はOR回路252を介してゲート1
68bに結合されこれをイネーブルとし;さらにカウン
タ166bの出力”0”は再びM信号119を形成す
る。これは、最初青の染料カウンタ86を、次に紫の染
料カウンタ84を、さらにその後青の染料カウンタ86
を、さらに最終的に紫の染料カウンタ84を繰り返して
訂正する事を可能にする。訂正サイクルの時間が2倍に
なったので、これによりソース152から64個のタイ
ミングパルスを必要とし;回路214は14、999、
936で分割する。
【0044】図7を参照すると、図3の絶対値カウンタ
146の詳細が示されている。第4の重み付け回路64
の符号出力254は、OR回路256の一方の入力に結
合される。正の電位源255がOR回路256の他方の
入力に導入される。OR回路256の出力はこの結果、
第4の重み付け回路64の符号出力254を問わず正の
値を取るようになる。
【0045】図8を参照すると、予測回路116の内の
一個の詳細が示されている。合計回路112の出力は、
例えば5段シフトレジスタ264に導入される。この5
段は、266で示される対応する回路に結合され、この
回路266は各段の信号にそれぞれ1、1、e-1、e-2
およびe-3を掛け合わせる。乗算回路266の出力は合
計回路268に導入される。合計回路112および26
8の出力は、合計回路270において結合され;さらに
回路270の出力は図3の合計回路54a(または図2
の合計回路54)に導入される。レジスタ264はL信
号118によってシフトされる。
【0046】染料応答回路104と106からの出力が
最初に最適化される場合、図9の時間0に対応して合計
回路268の出力は0となり;さらに合計回路112と
270の出力は同じとなる。したがって、時間0におけ
る予測因子は1である。30秒の時間遅延または輸送ラ
グに対して、15秒および30秒における予測因子は1
である。パイプ21中の染料の流量を変化させるため
の、ヘッドボックス18の出力部における染料流量の1
5秒の指数関数的変化の時定数のために、予測因子は4
5秒においてe-1に低下し、60秒でe-2に低下し、さ
らに75秒でe-3に低下する。シフトレジスタ264に
さらに段数を設けても良く、さらに例えば90秒でのe
-4の予測因子を形成するために、別の乗算器266を設
けてもよい。スペクトル光度計50は、染料流量のこの
ような変化から30秒が経過するまで、パイプ21中の
染料の流量変化に基づくウェブ14の反射率変化を何ら
検出しない。その後、スペクトル光度計50は、例えば
30秒から75秒の期間に渡ってこのような変化におけ
る指数関数的増加部分を測定する。理想的には各波長バ
ンドに対して、予測回路116の出力の合計とスペクト
ル光度計50の出力の変化は、第1の訂正サイクルにお
いて合計回路112の出力に等しい一定値となるはずで
あり、その結果、次の訂正サイクルにおいて別の訂正を
行う必要はない。予測回路116は一般にスミス(Smit
h)予測装置として言及される。訂正サイクル間の期間が
7.5秒に半減されると、シフトレジスタ264の段数
と乗算回路266の数はそれぞれ2倍となる。それぞれ
の予測因子は、1、1、1、1、e-0.5、e-1
-1.5、e-2、e-2.5およびe-3である。
【0047】指数関数的応答時定数が実質的にゼロで、
かつ物品への染料の添加と染料の添加によって生じた変
化によって形成されるスペクトル測定との間に、時間遅
延または輸送ラグが無い場合、予測回路116はかなり
単純化され;さらに物品への染料の添加は実質的に連続
して制御される。このような単純化されたまたは変形さ
れた予測回路116において、回路部品264、26
6、268および270は省略され;さらに合計回路1
12の出力は加算回路54aまたは54に直接導入され
る。
【0048】色素沈着およびサイジングのような表面コ
ーティング処理を図1のプレスローラ23によってウェ
ブ14に実施する場合、ローラ23上のフィルムの厚さ
を、このローラ23の表面からの間隔が調整可能なドク
タブレードまたはロッド(図示せず)によって制御する
ことが好ましい。表面コーティングフィルムの厚さの変
化は、パイプ21への染料または添加剤の流量変化と同
様の方法で処理される。正規化された応答曲線の縦軸
は、ドクタブレード間隔の変化によって除算された反射
率変化を示す。プレスローラ23によって導入された表
面コーティングに対して、システム応答の時定数は実質
的にゼロである。プレスローラ23はスペクトル光度計
の上流に配置されているので、輸送ラグまたは時間遅延
が存在するが;しかし訂正サイクル間の期間がこの時間
遅延よりも大きければ、前述の単純化されたまたは変形
された予測回路116を使用することができる。
【0049】ある特徴および補助的な組み合わせは、有
用であり、且つ他の特徴および補助的組み合わせを参照
することなく使用することが可能であることを理解すべ
きである。これは本発明の特許請求の範囲によって予測
されかつこの範囲内に入るものである。さらに本発明の
精神を逸脱することなく、請求の範囲内で種々の変更を
細部に渡って実施しうることが明白である。例えば、波
長バンドは等しい幅である必要がない。非線形演算回路
68に対する入力を重み付けする代わりに、その出力を
合計回路72へ導入する前に重み付けすることも可能で
ある。同時に並行して作動する種々の回路および装置を
使用する代わりに、これと同じ効果を、汎用コンピュー
タの適当なプログラムによって時分割することにより直
列的に得ることが可能である。このようにすることによ
り、図4の染料シミュレーション回路に対して、一個の
乗数器220が順次入力として4個の係数を受信するこ
とができる。したがって本発明は、図示し記載した特定
の詳細事項に限定されるもので無いことを理解すべきで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための概略図であり、特に各
部の機械的構成を示す概略図。
【図2】本発明の一実施例を示す回路図。
【図3】2個の染料の流量を最適化する手段を含む本発
明の単純化された形状を示す回路図。
【図4】単純化されたスペクトル染料応答シミュレーシ
ョン回路を示す回路図。
【図5】極性分離回路を示す回路図。
【図6】一訂正サイクル間の染料の流量において反復変
化を提供する5段リングカウンタを示す回路図。
【図7】誤差信号の絶対値を得るための回路を示す回路
図。
【図8】時定数および時間遅延の効果を補償する予測回
路を示す回路図。
【図9】予測因子における変化を時間と共に示すグラ
フ。
【図10】可視スペクトル中の12の波長バンドの13
個のエンドポイントにおける青の染料の流量変化に対す
る反射率変化のグラフ。
【図11】可視スペクトル中の4個の波長バンドの5個
のエンドポイントにおける、紫染料の流量変化に対する
反射率変化のグラフ。
【符号の説明】
12…制御回路 14…ペーパウェブ 16…ペーパミル 18…ヘッドボックス 20…スラリ 21…パイプ 28…測定反射率信号 30A…添加剤の流量制御信号 30D…染料の流量制御信号 36…目標反射率信号 39…指標器 42A…添加剤 42D…染料 50…スペクトル光度計 52…目標スペクトル 60…比較器 62…誤差信号 64…重み付け回路 66…誤差信号 68…非線形演算回路 70…修正誤差信号 72…合計回路 76…合計最小化回路 78…カウンタ回路 96…積分器 100A…添加剤の流量レギュレータ 100D…染料の流量レギュレータ 102、104、106…染料応答シミュレーション回
路 108…添加剤応答シミュレーション回路 112…合計回路 116…予測回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品に第1の個数の着色剤を加え、該物
    品の反射率を可視スペクトル領域上で前記第1の個数よ
    りも大きくかつ少なくとも4個である第2の個数の波長
    バンドにおいて測定し、前記可視スペクトル領域上の同
    一の波長バンドにおいて前記物品の所望の反射率を提供
    し、前記第2の個数に等しい個数の誤差信号を提供する
    ために前記測定された反射率と前記所望の反射率を使用
    し、対応する修正された信号を提供するために前記各誤
    差信号に非線形演算を実行し、前記修正された信号を合
    計し、さらに前記合計ステップの結果が最小となるよう
    に前記物品に加える前記各着色剤の量を調整する、各ス
    テップを含む、物品の色を制御する方法。
  2. 【請求項2】 物品に第1の個数の着色剤を導入するた
    めの手段と、該物品の反射率を可視スペクトル領域上で
    前記第1の個数よりも大きくかつ少なくとも4個である
    第2の個数の波長バンドにおいて測定する手段と、前記
    可視スペクトル領域上の同一の波長バンドにおいて前記
    物品の所望の反射率を提供する手段と、前記第2の個数
    に等しい個数の誤差信号を提供するために前記測定され
    た反射率と前記所望の反射率に応答する手段と、一個の
    出力を形成する合計回路と、前記誤差信号を前記合計回
    路に結合するために非線形演算を実行するための手段を
    含む手段と、さらに前記合計回路の出力が最小となるよ
    うに前記物品に導入される前記各着色剤の量を調整する
    ために前記合計回路に応答する手段、の組み合わせを含
    む、物品の色を制御するための装置。
  3. 【請求項3】 前記非線形演算手段は、数値表現を偶数
    のべき数で自乗するための手段を含む、請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 前記べき数は2である、請求項3に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 前記非線形演算手段は、数値表現の絶対
    値を取るための手段である、請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 さらに、前記絶対値を1より小さいもの
    から2以上のべき数で自乗するための手段を含む、請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記各波長バンドにおいて前記
    物品への着色剤の添加による変化から生じる期待される
    反射率変化を提供するためのシミュレーション手段を含
    み、前記誤差信号を提供する手段は、前記測定された反
    射率および所望の反射率と前記シミュレーション手段に
    よって提供された前記期待される反射率変化とを代数学
    的に結合する手段を含むものである、請求項2に記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 前記シミュレーション手段は、アップお
    よびダウンの方向に指数付けする事ができかつ前記物品
    への着色剤の添加における変化を示す出力を提供するカ
    ウンタと、前記各波長バンドにおいて前記物品への前記
    着色剤の添加における予め決められた変化から生じる実
    際の反射率変化を表す応答信号を提供する手段と、さら
    に前記各応答信号に前記カウンタ出力を掛け合わせるた
    めの手段を含むものである、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記着色剤調整手段は、前記合計回路の
    出力が最小となるまで前記カウンタを初期指標付けする
    ための手段と、前記物品への着色剤の添加における対応
    する変化を続いて形成するために前記カウンタ手段に応
    答する手段を含むものである、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記誤差信号の内の一個を前記合計回
    路に結合するための手段は、重み付け回路を含むもので
    ある、請求項2に記載の装置。
  11. 【請求項11】 一個の出力を提供する前記重み付け回
    路には一個の前記誤差信号が導入され、前記重み付け回
    路の前記出力は前記非線形演算手段に導入されるもので
    ある、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 さらに、予め決められた色空間におい
    て3個の測定された色座標を提供するために前記測定反
    射率に応答する手段と、前記同じ色空間において3個の
    所望の色座標を提供するための手段と、さらに3個の誤
    差信号を提供するために前記測定色座標と前記所望の色
    座標に応答する手段と、さらに前記さらなる3個の誤差
    信号を前記合計回路に結合するための非線形演算手段を
    含む手段とを含む、請求項2に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記さらなる誤差信号の一個を前記合
    計回路に結合するための手段は、重み付け回路を含むも
    のである、請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記さらなる誤差信号の一個は一個の
    出力を提供する前記重み付け回路に導入され、該重み付
    け回路の前記出力は前記非線形演算手段に導入されるも
    のである、請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 さらに、前記物品に加えられる着色剤
    の量に比例した着色剤信号を提供するための手段と、該
    着色剤信号を前記合計回路に結合する手段を含む、請求
    項2に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記着色剤信号結合手段は重み付け回
    路を含むものである、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記着色剤結合手段は、数値表現を1
    よりも小さいものから2以上のべき数で自乗する手段を
    含むものである、請求項15に記載の装置。
  18. 【請求項18】 さらに、前記第2の個数に等しい個数
    の予測回路であって、前記物品への着色剤の添加とその
    結果の反射率測定間の時間遅延を補償する出力を提供す
    る前記予測回路を含み、前記誤差信号を提供する手段は
    前記測定反射率および所望の反射率と前記予測回路の出
    力とを代数学的に結合する手段を含むものである、請求
    項2に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記物品は、ペーパウェブであり、前
    記着色剤は染料であり、さらに、パルプスラリと水を供
    給する入口と前記ペーパウェブが形成される出口を備え
    たヘッドボックスと、前記染料をスラリの入口に注入す
    る手段を含む前記導入手段と、前記第2の個数に等しい
    個数の複数の予測回路であって注入された染料の量にお
    ける変化から生じる前記ヘッドボックスの出口での染料
    の量の指数関数的変化の時定数を補償する出力を提供す
    る予測回路とを含み、前記誤差信号を提供する手段は前
    記測定反射率および所望の反射率と前記予測回路の出力
    とを代数学的に結合するための手段を含むものである、
    請求項2に記載の装置。
  20. 【請求項20】 さらに、前記導入されたスラリに前記
    測定反射率に影響を及ぼす添加剤を注入するための手段
    と、および前記各波長バンドにおいて前記添加剤注入量
    の変化によって生じる期待された反射率変化を提供する
    手段とを含むものである、請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 物品に着色剤を導入する手段と、可視
    スペクトル領域で少なくとも4個の波長バンドにおいて
    前記物品の反射率を測定するための手段と、与えられた
    色空間において3個の測定された色座標を提供する為に
    前記測定手段に応答する手段を含む手段と、前記同一の
    色座標において3個の対応する所望の色座標を提供する
    ための手段と、比較器と、前記測定色座標と前記対応す
    る所望の色座標とを前記比較器に結合するための手段
    と、誤差信号を提供するために前記比較器に応答する手
    段と、さらに前記物品に導入される着色剤の量を調整す
    るために前記誤差信号に応答する手段との組み合わせを
    含み、前記調整手段は、前記各波長バンドにおいて前記
    物品への前記着色剤の導入における変化から生じる期待
    される反射率変化を提供するためのシミュレーション手
    段を含み、前記測定手段に応答する手段は前記測定反射
    率および前記シミュレーション手段によって提供された
    期待される反射率変化を代数学的に結合するための手段
    を含むものである、物品の色を制御するための装置。
  22. 【請求項22】 物品に着色剤を導入し、可視スペクト
    ル領域上の少なくとも4個の波長バンドにおいて前記物
    品の反射率を測定し、与えられた色空間において3個の
    測定された色座標を提供するために前記測定反射率を使
    用し、前記同一の色空間において3個の対応する所望の
    色座標を提供し、誤差信号を提供するために測定された
    色座標と前記対応する所望の色座標とを比較し、前記物
    品に導入される着色剤の量を調整し前記各波長バンドに
    おいて前記物品への前記着色剤の導入における変化から
    生じた期待される反射率変化を提供するために前記誤差
    信号を使用し、さらに前記3個の測定色座標を提供する
    ステップにおいて前記期待される反射率変化を使用す
    る、各ステップを含む、物品の色を制御するための方
    法。
JP9145355A 1996-06-04 1997-06-03 物質のスペクトル反射率を制御するための方法および装置 Pending JPH1082696A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/698493 1996-06-04
US08/698,493 US6052194A (en) 1996-06-04 1996-06-04 Method and apparatus for controlling the spectral reflectance of a material

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1082696A true JPH1082696A (ja) 1998-03-31

Family

ID=24805489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9145355A Pending JPH1082696A (ja) 1996-06-04 1997-06-03 物質のスペクトル反射率を制御するための方法および装置

Country Status (14)

Country Link
US (1) US6052194A (ja)
EP (1) EP0811829B1 (ja)
JP (1) JPH1082696A (ja)
KR (1) KR980002432A (ja)
CN (1) CN1176326A (ja)
AT (1) ATE385564T1 (ja)
BR (1) BR9701449A (ja)
CA (1) CA2198543C (ja)
DE (1) DE69738499T2 (ja)
FI (1) FI120473B (ja)
ID (1) ID17741A (ja)
NO (1) NO972518L (ja)
TW (1) TW324797B (ja)
ZA (1) ZA972807B (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533610A (ja) * 2000-05-17 2003-11-11 エイビービー インコーポレイテッド ペーパーの色調制御
JP2008539441A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 ユニバーシティー オブ マサチューセッツ 光反射率測定値を補正するためのシステム及び方法
JP2013127134A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Shinei Seishi Kk 着色薄葉紙の製造方法および着色薄葉紙製造装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6744531B1 (en) 1998-12-29 2004-06-01 Xerox Corporation Color adjustment apparatus and method
US6757076B1 (en) 1999-12-15 2004-06-29 Xerox Corporation Systems and methods for device independent color control to achieve accurate color proofing and reproduction
US6934053B1 (en) 2000-01-19 2005-08-23 Xerox Corporation methods for producing device and illumination independent color reproduction
US7295340B2 (en) 2003-01-15 2007-11-13 Xerox Corporation Systems and methods for obtaining a spatial color profile, and calibrating a marking system
US7383261B2 (en) 2004-01-16 2008-06-03 Xerox Corporation Reference database and method for determining spectra using measurements from an LED color sensor, and method of generating a reference database
US7471385B2 (en) 2005-01-13 2008-12-30 Xerox Corporation Systems and methods for selecting a reference database for determining a spectrum of an object based on fluorescence of the object
US20060170996A1 (en) * 2005-02-02 2006-08-03 Steven Headley Color control of a web printing press utilizing intra-image color measurements
JP5607525B2 (ja) * 2007-07-13 2014-10-15 ユニバーシティ オブ マサチューセッツ 身体的能力のモニタリングおよびモニタ
US8930007B2 (en) 2010-04-08 2015-01-06 Metso Automation Inc. Method of modeling the coloring process in moving web manufacturing

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4256131A (en) * 1976-07-14 1981-03-17 Sentrol Systems Ltd. Feedback color control system
US4439038A (en) * 1981-03-03 1984-03-27 Sentrol Systems Ltd. Method and apparatus for measuring and controlling the color of a moving web
US5182721A (en) * 1985-12-10 1993-01-26 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Process and apparatus for controlling the inking process in a printing machine
US5082529A (en) * 1990-03-27 1992-01-21 Abb Process Automation Inc. Color measurement and control of a sheet material

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003533610A (ja) * 2000-05-17 2003-11-11 エイビービー インコーポレイテッド ペーパーの色調制御
JP4892159B2 (ja) * 2000-05-17 2012-03-07 エイビービー インコーポレイテッド ペーパーの色調制御
JP2008539441A (ja) * 2005-04-25 2008-11-13 ユニバーシティー オブ マサチューセッツ 光反射率測定値を補正するためのシステム及び方法
US8873035B2 (en) 2005-04-25 2014-10-28 University Of Massachusetts Systems and methods for correcting optical reflectance measurements
JP2013127134A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Shinei Seishi Kk 着色薄葉紙の製造方法および着色薄葉紙製造装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1176326A (zh) 1998-03-18
NO972518D0 (no) 1997-06-03
DE69738499D1 (de) 2008-03-20
CA2198543A1 (en) 1997-12-05
US6052194A (en) 2000-04-18
BR9701449A (pt) 1998-11-17
ZA972807B (en) 1998-10-02
EP0811829B1 (en) 2008-02-06
EP0811829A2 (en) 1997-12-10
NO972518L (no) 1997-12-05
FI972211A (fi) 1997-12-05
ID17741A (id) 1998-01-22
KR980002432A (ko) 1998-03-30
FI972211A0 (fi) 1997-05-26
ATE385564T1 (de) 2008-02-15
TW324797B (en) 1998-01-11
FI120473B (fi) 2009-10-30
DE69738499T2 (de) 2009-01-29
CA2198543C (en) 2004-04-13
EP0811829A3 (en) 1998-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH1082696A (ja) 物質のスペクトル反射率を制御するための方法および装置
CN1222411C (zh) 光谱色彩控制方法
JPS62146633A (ja) 印刷機のインキづけ制御方法およびそれに関連する装置
EP0521881B1 (en) Color measurement
JP2000010382A (ja) 印刷機用カラ―ミキシング
US4256131A (en) Feedback color control system
US5551342A (en) Method for controlling the ink guidance in a printing machine
JPH02175155A (ja) オフセット印刷機の多色刷り原稿の印刷品質を監視する方法と機構
CA2795472C (en) Method of modeling the coloring process in moving web manufacturing
CN115968075B (zh) 一种用于文物照明的智能照明系统及其控制方法
JP4483496B2 (ja) 分光反射率予測装置及び分光反射率予測方法
PL200158B1 (pl) Sposób sterowania kolorem na arkuszu drukarskim
JPH02167438A (ja) オフセット印刷機における多色刷り原稿の測定セグメント内の基本色の表面塗りを判定する方法と装置
JPH11326054A (ja) 混合色材のk/sパラメータ予測方法、色材の分光反射率測定方法、および、混合色材の色合わせ方法
JP3986118B2 (ja) 調色計量情報の表示方法
RU2278788C2 (ru) Способ спектрального контроля цвета
JP3269831B2 (ja) インキ顔料濃度制御方法及び装置
JP2001121680A (ja) 印刷機の色調制御方法及び装置
JPH08338910A (ja) 適切なカラーマスターの確立による等色印刷の生産
CN117203059A (zh) 用于在印刷机中进行颜色调节的方法
Hirschler et al. Use of CIE colorimetry in the pulp, paper, and textile industries
JPH10272761A (ja) 印刷物の色調変動制御装置
JPH01141326A (ja) 測色方法
JPS60211446A (ja) 写真焼付露光における焼付条件設定方法
CN107655839A (zh) 上升型驰豫光谱检测装置的检测方法