JPH1081277A - 自動二輪車のテールライト取付け構造 - Google Patents

自動二輪車のテールライト取付け構造

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JPH1081277A
JPH1081277A JP23952596A JP23952596A JPH1081277A JP H1081277 A JPH1081277 A JP H1081277A JP 23952596 A JP23952596 A JP 23952596A JP 23952596 A JP23952596 A JP 23952596A JP H1081277 A JPH1081277 A JP H1081277A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 自動二輪車のテールライト取付け構造
は、車体後部のパイプ製シートレール48に縦孔48a
を開け、この縦孔に縦向きにラバーマウント71を挿入
し、このラバーマウントに上又は下からボルト74を貫
通させることで、シートレールにラバーマウントを介し
てテールライト36をボルト止めするものである。 【効果】 縦孔にラバーマウントを縦向きに挿入し、こ
のラバーマウントに上又は下からボルトを貫通するよう
にしたので、ラバーマウントは車体の前後方向に延びる
ことがない。このため、テールライトのレイアウトは、
ラバーマウントの長さに関係なく、自由に設定可能であ
る。また、弾性部材を上下方向に長くすることで、弾性
部材の内外周面の接触面積を充分に確保することがで
き、このため、弾性部材の内外周面の面圧を下げること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動二輪車のテール
ライト取付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車のテールライト取付け構造と
して、例えば、特公平6−33057号公報「自動二輪
車」がある。上記技術は、その公報の第2図によれば、
シートレール11(番号は公報に記載されたものを引用
した。以下同じ。)の後部にツールボックス13を取付
け、このツールボックス13の後面壁33に吸振用グロ
メット39(弾性部材に相当)を介して、テールランプ
34のバックプレート35をボルト止めしたものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術は、吸振用グロメット39を車体の前後方向(長手方
向)に取付けるものであり、グロメット39の吸振性を
高めるためには、前後方向に長いグロメット39を準備
する必要がある。前後に長いグロメット39は車体の後
方へ延びるので、テールランプ34の取付け位置が後方
に張り出すことになり、テールランプ34のレイアウト
が制約を受ける。
【0004】そこで本発明の目的は、テールライトのレ
イアウトを自由に設定可能な技術を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、車体フレ
ームの構造とテールライト取付け構造とを研究するなか
で、パイプ製フレームを有効活用できる点に着目して、
テールライト取付け構造を改良することに成功した。具
体的には、請求項1は、車体後部のパイプ製フレーム
に、弾性部材を介してテールライトをボルト止めする自
動二輪車のテールライト取付け構造において、前記パイ
プ製フレームに縦孔(上下方向の貫通孔)を開け、この
縦孔に縦向きに前記弾性部材を挿入し、この弾性部材に
上又は下からボルトを貫通させたことを特徴とする。車
体後部のパイプ製フレームとしては、例えば、シートレ
ールがある。また、弾性部材としては、例えば、マウン
トラバー、防振ゴムがある。
【0006】縦孔に弾性部材を縦向きに挿入し、この弾
性部材に上又は下からボルトを貫通するようにしたの
で、弾性部材は車体の前後方向(長手方向)に延びるこ
とがない。このため、テールライトのレイアウトは、弾
性部材の長さに関係なく、自由に設定可能である。ま
た、弾性部材を上下方向に長くすることで、弾性部材の
内外周面の接触面積を充分に確保することができ、この
ため、弾性部材の内外周面の面圧を下げることができ
る。
【0007】請求項2は、前記弾性部材を、前記縦孔に
上から嵌合する上部鍔付き弾性部材と、前記縦孔に下か
ら嵌合する下部鍔付き弾性部材とで構成し、これら上部
・下部鍔付き弾性部材の先端同士を突合せてなることを
特徴とする。上部鍔付き弾性部材、下部鍔付き弾性部材
としては、例えば、マウントラバー、防振ゴムがある。
【0008】パイプ製フレームを上下から挟むように、
2つの鍔付き弾性部材を縦孔に嵌合するので、2つの鍔
付き弾性部材は短いものでよい。このため、弾性部材の
取付けが容易である。また、パイプ製フレームの縦孔に
2つの弾性部材を嵌め込むので、弾性部材の配置スペー
スを設ける必要がない。このため、弾性部材廻りのスペ
ースを有効に活用することができる。さらに、上部・下
部鍔付き弾性部材の先端同士を突合せたので、2つの弾
性部材全体としての吸振性を高めることができる。さら
にまた、上下2つの弾性部材に鍔を備えたので、パイプ
製フレームに対する弾性部材の接触面積を十分に確保す
ることができる。このため、テールライトの取付け状態
が安定する。
【0009】請求項3は、前記パイプ製フレームを角パ
イプとし、この角パイプの上面に前記上部鍔を当て、角
パイプの下面に前記下部鍔を当てることで、角パイプの
上下面で上・下部鍔を直接支持したことを特徴とする。
【0010】パイプ製フレームの上下面を、弾性部材を
直接支持するための面として有効利用することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、
「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向
に従い、Frは前側、Rrは後側、Lは左側、Rは右側
を示す。また、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明に係る自動二輪車の側面図である。自動二輪
車1は、クレードル型車体フレーム2のヘッドパイプ3
にフロントフォーク4を取付け、このフロントフォーク
4に前輪5及びフロントフェンダ6を取付け、一方、ク
レードル型車体フレーム2の各パイプで囲まれたスペー
ス内にエンジンハンガー7…(…は複数を示す。)を介
して4サイクルエンジン8を取付け、このエンジン8か
ら排気管9を延ばしてサイレンサ11に接続し、さら
に、車体フレーム2の後端部のピボット12を介してス
イングアーム13を取付け、このスイングアーム13に
後輪14を取付けたものである。
【0012】図中、15はリヤサスペンション、16は
ドライブチェーン、21は燃料タンク、22はエアクリ
ーナ、23は気化器、24はバッテリである。また、3
1はシート、32はステップ用ブラケット、33はステ
アリングハンドル、34はメータ、35はヘッドライ
ト、36はテールライト、37はリヤフェンダ、38は
サイドカバーである。
【0013】図2は本発明に係る自動二輪車の車体フレ
ームの側面図である。車体フレーム2は、ヘッドパイプ
3から後方へメインパイプ41を延ばし、このメインパ
イプ41の後部からセンタパイプ42を垂下し、一方、
前記ヘッドパイプ3からダウンチューブ43を垂下し、
このダウンチューブ43の下部からロアパイプ44を後
方へ延ばし、このロアパイプ44の後部を前記センタパ
イプ42の下部に接合してなり、前記メインパイプ4
1、センタパイプ42、ダウンチューブ43及びロアパ
イプ44を角パイプとしたシングルクレードル型車体フ
レームである。
【0014】前記車体フレーム2は、上部においてメイ
ンパイプ41とダウンチューブ43との間にのみ補強用
パイプ45を掛け渡し、この補強用パイプ45の下方に
補強部材を設けない、比較的柔軟構造のフレームであ
る。ヘッドパイプ3とメインパイプ41とダウンチュー
ブ43と補強用パイプ45とは、前部ガセット46で補
強したものであり、メインパイプ41と補強用パイプ4
5とは、後部ガセット47で補強したものである。メイ
ンパイプ41とセンタパイプ42とは、盲板61を介し
て接合し、ダウンチューブ43とロアパイプ44とは、
接合ジョイント63を介して接合したものである。
【0015】ヘッドパイプ3とメインパイプ41とダウ
ンチューブ43と補強用パイプ45とからなるフレーム
前半部の内部は、オイルタンクとして使用するものであ
り、このオイルタンクはエンジン8(図1参照)のオイ
ルパンの役割を果たす。センタパイプ42は、メインパ
イプ41の後部から屈曲しながら垂下し、その屈曲した
上部コーナにシートレール48を接合したものであり、
このシートレール48は後方に延びた角パイプである。
センタパイプ42の下部から後上方へ、左右1対のサブ
フレーム49,49(この図では一方のみ示す。)を延
ばし、これらのサブフレーム49,49はシートレール
48の略中間部を支持する部材である。図中、51はリ
アサスペンション用ハンガー、52はエアクリーナ取付
け用ブラケット、53はスイングアーム13(図1参
照)を支持するためのパイプ状支持ブラケットである。
また、55はオイルレベル検知口、56はオイル取入れ
口である。
【0016】図3は本発明に係る自動二輪車の車体フレ
ームの平面図であり、ヘッドパイプ3、メインパイプ4
1、センタパイプ42、ダウンチューブ43(図2参
照)、ロアパイプ44及びシートレール48が車幅中心
を通ることを示す。センタパイプ42の横幅(左右L,
R方向の幅)L1は、メインパイプ41の横幅L2より大
きい。
【0017】図4は本発明に係る自動二輪車の車体フレ
ームの正面図であり、ロアパイプ44の横幅(左右L,
R方向の幅)L3が、ダウンチューブ43の横幅L4より
大きいことを示す。ダウンチューブ43の横幅L4がロ
アパイプ44のように大きくないので、エンジンからの
排気管9,9の引回しが容易である。図中、57はオイ
ル取出し口、58はオイルドレン口である。
【0018】図5は本発明に係るテールライト取付け構
造の断面図であり、車体後部のパイプ製フレームとして
のシートレール48の後部に、マウントラバー(弾性部
材)71を介してテールライト36をボルト止めした姿
を示す。具体的には、シートレール48は後部に縦孔4
8a(上下方向の貫通孔)を開け、この縦孔48aと同
心に且つシートレール48内にパイプ製カラー48bを
取付け、また、後端にブラケット48cを垂下したもの
である。
【0019】マウントラバー71は、縦孔48aに縦向
きに挿入するものである。すなわち、マウントラバー7
1は、縦孔48a及びカラー48bに上から嵌合する上
部鍔付きマウントラバー(上部鍔付き弾性部材)72
と、縦孔48a及びカラー48bに下から嵌合する下部
鍔付きマウントラバー(下部鍔付き弾性部材)73との
組合せからなり、これら上部・下部鍔付きマウントラバ
ー72,73の先端同士を突合せるように縦孔48aに
挿入したものである。
【0020】これにより、マウントラバー71は、シー
トレール48の上面に上部鍔72aを当て、シートレー
ル48の下面に下部鍔73aを当てることで、シートレ
ール48の上下面で上・下部鍔72a,73aを直接支
持したものである。このため、角パイプからなるシート
レール48の上下面を、弾性部材を直接支持するための
面として有効利用することができる。
【0021】また、マウントラバー71は上下方向に長
いので、縦孔48a及びカラー48bに対して、外周面
の接触面積を充分に確保することができ、また、ボルト
74に対して、内周面の接触面積を充分に確保すること
ができる。このため、マウントラバー71の内外周面の
面圧を下げることができる。なお、マウントラバー71
は弾性部材であり、防振ゴムからなるものでもよい。上
部鍔付きマウントラバー72、下部鍔付きマウントラバ
ー73についても、同様である。
【0022】テールライト36は、側面視略逆L字状の
ハンガー81と、このハンガー81に取付けたランプベ
ース82と、このランプベース82に取付けたランプ8
3と、このランプ83を覆うランプカバー84とからな
る。ハンガー81は、マウントラバー71を介してボル
ト74にてシートレール48に取付ける第1取付け部8
1aと、下部マウントラバー77,77を介してボルト
・ナット78にてブラケット48cに取付ける第2取付
け部81bとからなる。図中、75は平ワッシャ、76
はナット、79は平ワッシャである。
【0023】図6は本発明に係るテールライト取付け構
造の平面図であり、第1取付け部81aを左右2箇所で
取付け、第2取付け部81bも左右2箇所で取付けたこ
とを示す。
【0024】次に、上記構成のテールライト取付け構造
の取付け手順を、図7に基づき説明する。図7は本発明
に係るテールライト取付け構造の説明図である。 (1)先ず、縦孔48a及びカラー48bに、上から上
部鍔付きマウントラバー72を挿入し、下から下部鍔付
きマウントラバー73を挿入する。 (2)次に、上部鍔付きマウントラバー72の上面にハ
ンガー81の第1取付け部81aを当て、第1取付け部
81a及び上部・下部鍔付きマウントラバー72,73
に、上又は下からボルト74を貫通させ、このボルト7
4とナット76の締め付けにてハンガー81を取付け
る。これにより、シートレール48の後部に、上部・下
部鍔付きマウントラバー72,73を介してテールライ
ト36(図5参照)をボルト止めできる。
【0025】次に、テールライト取付け構造の作用を、
図5に基づき説明する。 (1)縦孔48aにマウントラバー71を縦向きに挿入
し、このマウントラバー71に上又は下からボルト74
を貫通するようにしたので、マウントラバー71は車体
の前後方向(長手方向)に延びることがない。このた
め、テールライト36のレイアウトは、マウントラバー
71の長さに関係なく、自由に設定可能である。また、
マウントラバー71を上下方向に長くすることで、マウ
ントラバー71の吸振性は高まる。
【0026】(2)シートレール48を上下から挟むよ
うに、上部・下部鍔付きマウントラバー72,73を縦
孔48aに嵌合するので、上部・下部鍔付きマウントラ
バー72,73は短いものでよい。 (3)縦孔48aに上部・下部鍔付きマウントラバー7
2,73を嵌め込むので、これら上部・下部鍔付きマウ
ントラバー72,73の配置スペースを設ける必要がな
い。 (4)上部・下部鍔付きマウントラバー72,73の先
端同士を突合せたので、マウントラバー71全体として
の吸振性は高まる。 (5)上部・下部鍔付きマウントラバー72,73に鍔
を備えたので、シートレール48に対する上部・下部鍔
付きマウントラバー72,73の接触面積を十分に確保
することができる。このため、テールライト36の取付
け状態は安定する。
【0027】なお、上記発明の実施の形態において、マ
ウントラバー71は、吸振性を有するものであればよ
く、材質、形状、寸法を問わない。また、マウントラバ
ー71は、上部鍔付きマウントラバー72と下部鍔付き
マウントラバー73とに分離した構成の他に、単一の部
材からなる構成でもよい。さらに、テールライト36
は、ハンガー81とランプベース82とを一体にした構
成でもよい。さらにまた、ハンガー81の第1取付け部
81aは、下部鍔付きマウントラバー73の下面に当て
るものでもよい。また、ハンガー81の第2取付け部8
1bをブラケット48cに取付けることは任意である。
【0028】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、車体後部のパイプ製フレームに、弾
性部材を介してテールライトをボルト止めする自動二輪
車のテールライト取付け構造において、前記パイプ製フ
レームに縦孔を開け、この縦孔に縦向きに前記弾性部材
を挿入し、この弾性部材に上又は下からボルトを貫通さ
せたことを特徴とする。
【0029】縦孔に弾性部材を縦向きに挿入し、この弾
性部材に上又は下からボルトを貫通するようにしたの
で、弾性部材は車体の前後方向(長手方向)に延びるこ
とがない。このため、テールライトのレイアウトは、弾
性部材の長さに関係なく、自由に設定可能である。ま
た、弾性部材を上下方向に長くすることで、弾性部材の
内外周面の接触面積を充分に確保することができ、この
ため、弾性部材の内外周面の面圧を下げることができ
る。
【0030】請求項2は、前記弾性部材を、前記縦孔に
上から嵌合する上部鍔付き弾性部材と、前記縦孔に下か
ら嵌合する下部鍔付き弾性部材とで構成し、これら上部
・下部鍔付き弾性部材の先端同士を突合せてなることを
特徴とする。
【0031】パイプ製フレームを上下から挟むように、
2つの鍔付き弾性部材を縦孔に嵌合するので、2つの鍔
付き弾性部材は短いものでよい。このため、弾性部材の
取付けが容易である。また、パイプ製フレームの縦孔に
2つの弾性部材を嵌め込むので、弾性部材の配置スペー
スを設ける必要がない。このため、弾性部材廻りのスペ
ースを有効に活用することができる。さらに、上部・下
部鍔付き弾性部材の先端同士を突合せたので、2つの弾
性部材全体としての吸振性を高めることができる。さら
にまた、上下2つの弾性部材に鍔を備えたので、パイプ
製フレームに対する弾性部材の接触面積を十分に確保す
ることができる。このため、テールライトの取付け状態
が安定する。
【0032】請求項3は、前記パイプ製フレームを角パ
イプとし、この角パイプの上面に前記上部鍔を当て、角
パイプの下面に前記下部鍔を当てることで、角パイプの
上下面で上・下部鍔を直接支持したことを特徴とする。
【0033】パイプ製フレームの上下面を、弾性部材を
直接支持するための面として有効利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動二輪車の側面図
【図2】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの側面
【図3】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの平面
【図4】本発明に係る自動二輪車の車体フレームの正面
【図5】本発明に係るテールライト取付け構造の断面図
【図6】本発明に係るテールライト取付け構造の平面図
【図7】本発明に係るテールライト取付け構造の説明図
【符号の説明】
1…自動二輪車、2…車体フレーム、36…テールライ
ト、48…車体後部のパイプ製フレーム(シートレー
ル)、48a…縦孔、48b…カラー、48c…ブラケ
ット、71…弾性部材(マウントラバー)、72…上部
鍔付き弾性部材(上部鍔付きマウントラバー)、73…
下部鍔付き弾性部材(下部鍔付きマウントラバー)、7
4…ボルト、81…ハンガー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松野 稔生 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体後部のパイプ製フレームに、弾性部
    材を介してテールライトをボルト止めする自動二輪車の
    テールライト取付け構造において、前記パイプ製フレー
    ムに縦孔を開け、この縦孔に縦向きに前記弾性部材を挿
    入し、この弾性部材に上又は下からボルトを貫通させた
    ことを特徴とする自動二輪車のテールライト取付け構
    造。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記縦孔に上から嵌合
    する上部鍔付き弾性部材と、前記縦孔に下から嵌合する
    下部鍔付き弾性部材とからなり、これら上部・下部鍔付
    き弾性部材の先端同士を突合せてなることを特徴とした
    請求項1記載の自動二輪車のテールライト取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記パイプ製フレームを角パイプとし、
    この角パイプの上面に前記上部鍔を当て、角パイプの下
    面に前記下部鍔を当てることで、角パイプの上下面で上
    ・下部鍔を直接支持したことを特徴とする請求項2記載
    の自動二輪車のテールライト取付け構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009038050A1 (ja) * 2007-09-18 2009-03-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 鞍乗型車両

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009038050A1 (ja) * 2007-09-18 2009-03-26 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 鞍乗型車両
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